JP2002126307A - パチンコ機用基板ケースの封止構造 - Google Patents
パチンコ機用基板ケースの封止構造Info
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Abstract
た場合には容易にこれを発見できるパチンコ機用基板ケ
ースの封止構造を提供する。 【解決手段】 図5はパチンコ機用基板ケースの主要部
をなす蓋体およびケース本体に夫々設けられた第1ボス
9および第2ボス11の断面図である。まず、タッピン
ねじ29を貫通穴43、螺合穴45にねじ込んで両ボス
9、11を互いに締結する。そしてボス蓋13を上面3
1に重合させ、切欠49を爪39に係合させると、封止
は完了する(図5(b))。こうすると、ボス蓋13を
上面31から剥がせないため、タッピンねじ29を緩め
ることができない。封止を解くには、第1連結部47お
よび第2連結部15を切断し、本図の右方にある第1基
台部19、第2基台部17からボス対7を離脱させる。
このように本発明によれば、封止が解かれ難く、且つ封
止が解かれたことが分かり易い。
Description
M等の制御装置を収納するための、パチンコ機用基板ケ
ースの封止構造に関する。
るためのROM等の制御装置が夫々の盤面の裏側に備え
られている。これらの制御装置は盤面の裏側に備えられ
ているパチンコ機用基板ケース内に収納されている。
ーカーが最初に制御装置を取り付け、蓋をした後は、制
御装置が故障した場合や何等かの手段で不正が発見され
た場合(以下、特別の場合という)以外、蓋を開けるこ
とがない。しかしながら、最初の制御装置の取り付けの
後に、パチンコ機用基板ケースのケース本体と蓋体を封
止して二度と蓋体を開けられないようにすると、特別の
場合が生じ封止を解かねばならない場合に支障を来す。
き、その代わり、封止を解いた(以下、解封したとも言
う)ことが分かるようにされた封止構造が提案されてい
る。図13にこの一例を示す。図13(a)は蓋体11
0の側から見た図(仮に平面図とする)、図13(b)
は正面図、図13(c)は1回解封した後の平面図であ
る。これらの図に示すように、蓋体110は、ケース本
体100の側面に沿わせるように端部が折り曲げられて
いる。このように折り曲げられた端部は切込み115に
よって複数の短冊状の封止板112a〜112dとなっ
ている。
じ穴113a〜113dが形成されている。1回目の封
止は、封止板112aのねじ穴113aに、図14に示
すようなねじ120を螺合させて行なう。図14(a)
はねじ120の平面図、図14(b)はねじ120の正
面図である。ねじ120は、頭部121に締め付け方向
のみに引っ掛かりを持つ鋸歯状の凹凸を有している。従
って、ねじ120は、一旦締め付けると、逆方向に回転
させることができない。これにより封止が為される。
じたら、図13(c)に示すように封止板112aと蓋
体110の上面繋ぎ部分である切断部117aをニッパ
などで切断する。この検査が終了し、2回目の封止を行
なう場合は、図13(b)の封止板112bのねじ穴1
13bにねじ120を螺合させて封止する。以降、特別
の場合が生じる都度、使用中の封止板112を切断し、
未使用の封止板112のねじ穴113にねじ120を螺
合させて封止する。
とにより、封止が解かれたことが分かり、かつ切断され
ている封止板112の数により、封止が解かれた回数も
分かる。例えば、今まで1度しか特別の場合が生じてい
ない筈なのに、切断されている封止板112が2個あれ
ば、何者かが1回、不正に解封したことが分かる。
来技術においても、例えば、ドリルを用いて、その刃を
ねじ120に食い込ませ、逆回転させるなどして、切断
部117aを切断することなくねじ120を排除される
可能性がある。不正行為を働いた後は、再び封止をして
おく必要があるが、持参した出来合いのねじを、ねじ穴
113aにねじ込んで用いて封止をすることが予想され
る。この場合、それまでに封止に用いられていたねじ1
20とは頭の溝の形状が異なる、という痕跡が残るが、
それは図13(C)の痕跡のように明確ではないため、
不正行為が行なわれたことの発見が遅れる虞がある。
は、この課題とは別に、解封の回数が限られるという課
題もある。すなわち図13の態様では、4回しか封止で
きない。しかも最初の1回は、当該パチンコ機用基板ケ
ースの製造時に行なわれるものであるから、封止の最大
数は3回である。これは、正規の方法によって3回の解
封できることを意味するので、充分とも思えるが、予期
せぬ不正行為に対応するためには、任意の回数、解封で
きることが望ましい。
ので、請求項1および請求項2に記載のパチンコ機用基
板ケースの封止構造(以下、単に封止構造とも言う)
は、解封することが困難で且つ万一、不正に解封された
場合には容易にこれを発見できる封止構造を提供するこ
とを目的としている。
記載の封止構造の詳細な態様を提案するものである。ま
た請求項4に記載の封止構造は、請求項2または2に記
載の封止構造を、複数回の解封に対応できるようにする
ことを目的としている。
封止が解かれた回数を一層分かり易くすることを目的と
している。そして請求項6に記載の封止構造は、請求項
5に記載の封止構造の具体的な態様を提案するものであ
る。
いし6に記載の封止の強固さを増すことを目的としてい
る。請求項8に記載の封止構造は、請求項7に記載の封
止構造の詳細な態様を提案するものである。
任意の回数の解封に対応可能とすることを目的としてい
る。また更に、請求項10に記載の封止構造は、封止に
用いる固着手段の保守を容易にすることを目的としてい
る。
めになされた本発明の請求項1に記載のパチンコ機用基
板ケースの封止構造は、パチンコ機用回路基板を収納す
るケース本体と、該ケース本体に蓋をする蓋体とを備
え、該蓋体および前記ケース本体を互いに離脱困難に封
止するパチンコ機用基板ケースの封止構造において、前
記蓋体および前記ケース本体を封止する部材であって、
該封止のための操作を受ける操作部を備えた封止部と、
該封止部によって、少なくとも封止が行なわれた状態に
おいて、少なくとも前記操作部を覆うことにより前記操
作が行なわれることを阻止する阻止部と、を備えること
を特徴とする。
の封止構造は、パチンコ機用回路基板を収納するケース
本体と、該ケース本体に蓋をする蓋体とを備え、該蓋体
および前記ケース本体を互いに離脱困難に封止するパチ
ンコ機用基板ケースの封止構造において、前記蓋体およ
び前記ケース本体を互いに固着するための棒状の固着手
段と、前記ケース本体もしくは前記蓋体の内のいずれか
一方に形成され、前記固着手段が通る貫通穴と、前記ケ
ース本体もしくは前記蓋体の内、前記一方ではない方に
形成され、前記貫通穴を通った前記固着手段と協働して
前記蓋体および前記ケース本体を互いに固着をする固着
補助手段と、前記固着手段が通された前記貫通穴を再開
放困難に塞ぐ障壁部と、を備えることを特徴とする。
載のパチンコ機用基板の封止構造において、略柱状部材
であって、その一底面に、前記貫通穴が形成された第1
ボスと、該第1ボスと前記一方とを切断容易に連結する
第1連結部と、略柱状部材であって、前記固着補助手段
を備えた第2ボスと、前記ケース本体を前記蓋体にて蓋
をした際に、前記貫通穴を通った前記固着手段と前記固
着補助手段とによる前記協働が可能な位置にて、前記第
2ボスと前記一方ではない方とを切断容易に連結する第
2連結部と、を備えたことを特徴とする。
載のパチンコ機用基板ケースの封止構造において、複数
の前記第1連結部が、前記一方に設けられ、複数の前記
第2連結部が、前記一方ではない方に設けられ、前記各
第1連結部および第2連結部に、夫々前記第1ボスおよ
び前記第2ボスが設けられていること、を特徴とする。
載のパチンコ機用基板ケースの封止構造において、前記
障壁部が、前記各第1ボスに対して開閉可能に連結さ
れ、閉じられることにより前記貫通穴に蓋をするボス蓋
と、前記貫通穴に蓋をした前記ボス蓋を、再開放困難に
固定する固定部と、を備えたことを特徴とする。
載のパチンコ機用基板ケースの封止において、前記固着
手段が、ねじであり、前記固着補助手段が、前記ねじを
螺合可能な螺合穴であり、前記第1ボスが、前記ねじの
頭を隠す座繰りが形成されたものであり、前記ボス蓋
が、略平板状部材であり、前記固定部が、前記ボス蓋
の、蓋をした際に露出する側の周に形成された切欠と、
前記一底面に設けられ、前記座繰りの蓋をした前記ボス
蓋の全側面に略密着すると共に、該ボス蓋の露出側の面
と面一になる包囲部と、該包囲部の内周に突設され、前
記切欠に係合して前記ボス蓋と面一になる爪と、を備え
たもの、であることを特徴とする。
6に何れか記載のパチンコ機用基板ケースの封止構造に
おいて、前記固着手段が、一旦締めると緩めることがで
きないねじであり、前記固着補助手段が、前記ねじを螺
合可能な雌ねじであることを特徴とする。
載のパチンコ機用基板ケースの封止構造において、前記
ねじが、当該ねじを回転させるために頭部に形成される
穴として、締め付け方向のみに引っ掛かりを持つ鋸状の
穴が形成されているもの、であることを特徴とする。
回路基板を収納するケース本体と、該ケース本体に蓋を
する蓋体とを備え、該蓋体および前記ケース本体を互い
に離脱困難に封止するパチンコ機用基板ケースの封止構
造において、前記ケース本体から前記蓋体を取り外し自
在となった状態でのみ、前記蓋体に対して着脱自在とな
る第1基台部と、前記ケース本体から前記蓋体を取り外
し自在となった状態でのみ、前記ケース本体に対して着
脱自在となる第2基台部と、前記第2基台部および前記
第1基台部を夫々ケース本体および蓋体に取り付けた状
態で、該第2基台部および該第1基台部を互いに固着す
るための基台部固着手段とを備えることを特徴とする。
ら9にいずれか記載のパチンコ機用基板ケースの封止構
造において、前記固着手段を収納する収納部を備えたこ
とを特徴とする。
ース本体と蓋体との封止を、封止部の備える操作部を操
作することにより行なう。例えば、封止部としてボルト
や、タッピンねじを採用した場合には、これらの頭が
「操作部」となり、通常、右回りに操作部を回すことが
封止をするための「操作」となる。
操作部を覆う。こうすると、操作部に対する操作(特に
解封のための逆操作)が阻止部によって阻止されること
となる。なお、阻止部は、操作部以外の部分をも覆うも
のであってもよく、封止が為されていない状態において
も操作部を覆うことが可能な態様でも構わない。当然の
ことながら、後段の態様の場合には、封止を行なってか
ら操作部を覆うよう、操作者が配慮をする必要がある。
さもないと封止が不可能になる虞がある。
くとも阻止部を除去する必要があるため、困難である。
しかも仮に当該封止構造が、再封止可能な態様であって
も、不正に解封したことの発覚を遅らせるには、取り除
いた阻止部を補う必要がある。例えば、前述のドリルを
用いた手法を試みると、阻止部に穴を開けることになる
ため、前述の、ねじの頭の溝の形状が変わっただけ、と
いう痕跡よりも分かり易い。
ことが困難で、且つ不正に解封された場合には容易にこ
れを発見できる。これと略同様の効果は、請求項2に記
載の封止構造によっても奏される。すなわち請求項2に
記載の封止構造は、ケース本体に対する蓋体の取り付け
を、棒状の固着手段にて行なう。こうしたものとして
は、ボルト、タッピンねじ、ピン、細身の楔、ダボ等が
例示できる。
手段が、ボルトであれば雌ねじやナット、タッピンねじ
であれば下穴、楔やダボであれば、夫々に対応する形状
および大きさの穴)と協働させて蓋体とケース本体とを
固着する。そして固着手段が貫通穴から抜かれないよ
う、障壁部(具体的には後述)にて貫通穴を再開放困難
に塞ぐ。
部を取り除く必要があるため、困難である。しかも仮に
当該封止構造が、再封止可能な態様であっても、不正に
解封したことの発覚を遅らせるには、取り除いた障壁部
を補う必要がある。例えば、前述のドリルを用いた手法
を試みると、障壁部に穴を開けることになるため、前述
の単にねじの頭の溝の形状が変わっただけ、という痕跡
よりも分かり易い。
ことが困難で、且つ不正に解封された場合には容易にこ
れを発見できる。なお、固着手段と封止部の主な違い
は、操作部を必須要件とするか否かである(必須なのが
封止部、有っても無くてもよいのが固着手段)。仮に固
着手段が、操作部と見なせるものを備えていれば(例え
ば、固着手段をボルトにて実現した場合には、その頭を
操作部とみなせるが、ダボの場合、その形状によっては
判然としなくなる)、固着手段は封止部の一部と見なせ
る。例えば、請求項2の態様において、固着手段が操作
部を備えたものとすれば、その固着手段、貫通穴、およ
び固着補助手段が封止部に相当する。そしてこの場合、
障壁部が阻止部に相当する。
成しなくてもよい。固着補助手段についても同様であ
る。直接これらを形成したり設けたりしない例として
は、請求項3の態様が挙げられる。すなわち、請求項3
に記載の封止構造は、ケース本体に対する蓋体の取り付
けを、夫々に設けられた2種類の柱状部材、すなわち第
1ボスおよび第2ボス(以下、第1ボスおよび第2ボス
を区別しないときや両者に該当するときには単にボスと
呼ぶ)を互いに固着手段で固着することにより行なう。
第1連結部および第2連結部を介して、間接的にケース
本体(もしくは蓋体)に設けられている。第1連結部お
よび第2連結部は、いずれも切断容易にされており、例
えば前記のニッパなどの刃物を用いれば、切断できる。
スの貫通穴と第2ボスの螺合穴とが整合するので、固着
手段を貫通穴に通し、固着補助手段と協働させて第1ボ
スおよび第2ボスを固着すると、ケース本体および蓋体
が互いに固定される。この固定状態は、障壁部で貫通穴
を塞ぐことにより、固着手段を貫通穴から抜くことがで
きなくなる。従って、請求項2と同様、解封することが
困難で、且つ不正に解封された場合には容易にこれを発
見できるものとなっている。
連結部および第2連結部を切断すればよく、障壁部を除
去する必要がない。第1ボスおよび第2ボスが1対しか
ない場合には再封止できなくなるが、それでも障壁部の
除去、という厄介な作業をすることなく、ケース本体内
に入れられた部品の再利用等をすることができる。
数、蓋体もしくはケース本体に設ける(つまり第1ボス
も同数設ける。また、これと固着される第2ボスを配置
するために第2連結部も複数、相手側に設ける)と、複
数回、封止が可能となる。すなわち、請求項3に記載の
態様による効果を維持しつつ、複数回の解封に対応でき
る。
部および第2連結部を切断し、未使用の第1ボスおよび
第2ボスのペア(以下、ボス対という)を用いて2回目
の封止を行なう。なおも未使用のボス対が残っていれ
ば、更に、解封、再封止を行なうことができる。このよ
うに、第1ボスおよび第2ボスが夫々多数付いている場
合には各1個ずつではなく、同時に複数個を固着させ
て、封止そのものの強さを高めることもできる。封止に
用いる個数を、予め決めておけば、図13に示した態様
と同様、封止が解かれた回数も分かる。
としては、全ての第1ボスを蓋体あるいはケース本体に
設ける、という態様でなくてもよい。例えば、2個の第
1ボスは蓋体に、2個の第1ボスはケース本体に設けて
もよい。これは、当該請求項4の封止構造において、
「複数」を2個とし、「一方」を互いに変えた2つの態
様を組み合せた封止構造と解釈できる。なお、この態様
を少し変え、ケース本体に設けられた第1ボスが1個の
態様は、次のように解釈すればよい。すなわち、請求項
3の封止構造において、「一方」をケース本体とし、第
1ボスの数を1個に限定したものと、「一方」を蓋体と
し、「複数」を2個とした請求項4の封止構造とを組み
合せた封止構造と解釈すればよい。この他にも、固着作
業に差し支えが無く、且つ本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、任意数のボス対を様々な位置に設けてよい。
ると、障壁部による効果が減退する場合もある。すなわ
ち、破壊するなどして強制的に障壁部をとり除き、固着
手段を貫通穴から抜いて、蓋体を開け、ROM交換など
の不正を働いた後、蓋体を閉め、固着手段を貫通穴に入
れて再固着する。こうすると、正規に封止をした場合に
比べ、障壁部がないという差はあるものの、未使用の第
1ボスにも障壁部がないので、この差は分かり難くな
る。
壁部を、第1ボスに対して開閉可能に連結されたボス蓋
と、貫通穴を塞いだボス蓋を再開放困難に固定する固定
部とを備えたものとしている。この態様で、強制的に障
壁部を取り除くには、少なくともボス蓋は除去する必要
がある。一方、未使用の第1ボスは、ボス蓋が開いた状
態となる。
は未使用なのか、の差が明確になるので、正規に解封が
為された回数を管理しておけば、不正な解封を容易に発
見することができる。請求項5に記載の封止構造の具体
的な態様としては、請求項6のようにすることが考えら
れる。
略平板状部材とし、その平板の厚さ方向の両縁の内、蓋
をした際に露出される側に、切欠を形成している。な
お、このボス蓋は、後述の座繰りの蓋をすることにより
貫通穴を塞ぐようにされている。
補助手段としてこのねじを螺合可能なら螺合穴を採用し
ている。第1ボスには、ねじの頭を隠すための座繰り
と、この座繰りに蓋をしたボス蓋の全側面に略密着し更
にこのボス蓋と面一になる包囲部と、この包囲部の内周
に突設され、ボス蓋の切欠に係合してボス蓋と面一にな
る爪とが形成されている。つまり、包囲部は、貫通穴が
形成された一底面から、ほぼ平板の厚さ分だけ盛り上げ
られている。
と、ボス蓋は包囲部の内周に嵌まりこみ、しかも包囲部
に突設された爪が、ボス蓋の切欠に係合する。つまり、
封止は、ねじで第1ボスと第2ボスとを締結し、ボス蓋
を、包囲部の内周に嵌め込むだけでできる。このボス蓋
を外そうとしても、ボス蓋、包囲部、爪が面一となるた
め、指先などを引っ掛ける所がない。従ってボス蓋を外
すのが困難である。なお、この態様は前記固定部を、切
欠、包囲部、および爪にて実現したものとなっている。
よれば、工具などを用いることなく、座繰りに蓋がで
き、封止を容易にすることができる。請求項7に記載の
封止構造においては、ボスを締結するねじが、一旦締め
ると緩めることができないものとされている。つまり、
このねじと固定部とにより二重に封止が為されているこ
とになる。
ば、封止そのものの強固さを増すことできる。なお、こ
うしたねじの具体例としては、例えば、請求項8に記載
したような態様を挙げることができる。
いては、ねじが、当該ねじを回転させるために頭部に形
成される穴として、締め付け方向のみに引っ掛かりを持
つ鋸状の穴が形成されているものとされている。このね
じは丁度、図14に示したようなものである。この場
合、部品点数としては出来合いのねじと変わらず、1点
である。
ば、部品点数を増やすことなく、封止そのものの強固さ
を増すことできる。本発明が解決しようとするもう一つ
の課題、すなわち任意回数の封止を可能にするには、請
求項9に記載の態様にすればよい。
在に設けられる第1基台部と、ケース本体に対して着脱
自在に設けられる第2基台部とを基台部固着手段にて固
着することにより、間接的に固着するものとなってい
る。但し、第1基台部が着脱自在となるのは、ケース本
体から蓋体を取り外し自在にした状態においてのみであ
る(第2基台部も同様。ここで「取り外し自在にした状
態」とは、取り外した状態も含むものとする)。
び/または第2基台部を破壊する必要がある(通常そう
である)態様であったとしても、この解封により着脱自
在となった第1基台部および第2基台部を取り外し、新
たな第1基台部および第2基台部を取り付ければ、再
度、封止が可能となる。なお、この場合、両基台部の内
の一方(もしくは両基台部の一部)を用いて再封止が可
能な場合は、取り外さなくともよい。以降、何回かの解
封により、使用不能となった段階で、新たな基台部に交
換すればよい。
は、蓋体をケース本体を取り外し自在にしたときのみで
あるため、第1基台部ごと外すことにより封止を解くこ
とはできない。従って、封止の強さを脅かすことがな
い。従って、任意の回数の解封に対応することができ
る。
ていないが、もちろん、備えていてもよい。また、基台
部固着手段は、前記固着手段を兼ねた態様(更には固着
補助手段をも兼ねた構成)としてもよい。第1ボスや第
1連結部等を備えたり、更にこれらを複数備えた態様と
したりしてもよい。但しこの場合、第1連結部は、ケー
ス本体(もしくは蓋体)と第1ボスとを直接連結するの
ではなく第1基台部(もしくは第2基台部)を介して間
接的に連結することになる(第2連結部も同様)。特
に、請求項5に記載の態様のように、第1ボスを、ボス
蓋や固定部を備えたものとして実現した場合には、複雑
な形状になる可能性もあるが、このようにケース本体
(もしくは蓋体)と着脱可能にしておくことにより、夫
々を別々に製造することが可能となり、コストの上昇を
抑えることが期待される。
により、その請求項により奏される効果を同様に奏する
態様とすることができる。請求項10に記載の封止構造
では、固着手段を収納する収納部を備えている。この収
納部に、予備の固着手段を入れておけば、再封止をする
際に、固着手段を用意する必要がない。特に、図14に
示したねじ120に代表される特殊なねじを締結に使用
する際や、複数回、封止ができる態様では、便利であ
る。
うに被固着物と別体に構成した場合には、封止部を収納
する封止部収納部と呼ぶべきものを設けてもよい。こう
すれば、収納部と略同様の効果を奏する態様となる。
る。まず、図1は本発明を適用したパチンコ機用基板ケ
ース1を示す斜視図である。本図に示すように、パチン
コ機用基板ケース1は、略直方体のケースであり、制御
装置を構成する回路基板が固定されたケース本体3に蓋
体5を被せることにより、外界から、回路基板を保護し
ている。ケース本体3と蓋体5の固定は、本図において
上面および下面に夫々4組ずつ設けられたボス対7によ
って行なわれる。ボス対7は、蓋体5側に設けられた第
1ボス9と、ケース本体3側に設けられた第2ボス11
を主要部として構成されている。なお、各第1ボス9に
は、ボス蓋13が設けられている。
る前の状態を示す斜視図である。第2ボス11は、第2
連結部15が設けられており、この第2連結部15が第
2基台部17を介してケース本体3に固定されている。
なお、1つの第2基台部17には第2連結部15を介し
て4個の第2ボス11が固定されている。
が設けられており、第1連結部が第1基台部19に固定
され、第1基台部19が蓋体5に取り付けられている。
なお、蓋体5の本図手前側の面にはガラス21が嵌め込
まれており、回路基板23に対して不正な改造(例えば
ROM交換)が行なわれた際に、程度の低い改造なら目
視で確認できるようにされている。
個のボス対7の部分のみを取り出して拡大した斜視図で
ある。なお、本図は、第1ボス9と第2ボス11とがタ
ッピンねじ29にて締結された状態を示しており、第1
ボス9が上となるように図1、図2とは向きを変えてあ
る。
の部材であり、円盤状のボス蓋13がその上面31に2
本の繋ぎ部33にて連結されている。この繋ぎ部33に
は、折目35が形成されており、ここで繋ぎ部33を折
り曲げるとボス蓋13を上面31に重合させることがで
きる。なお上面31は、本発明の一底面に相当する。
部37が設けられている。包囲部37の内径、および上
面31からの高さは、ボス蓋13の夫々外径および厚さ
にほぼ等しくされている。包囲部37の内周面には4個
の爪39が突設されている。なお、41はタッピンねじ
29の頭を隠すために形成された座繰り、43はタッピ
ンねじ29をねじ込むために第1ボス9に形成されてい
る貫通穴、45は略同様の目的で第2ボス11に形成さ
れた螺合穴、47は前述の第1連結部である。
連結部15を設け、螺合穴45を形成したものとなって
いる。ボス対7において以上説明した各部(タッピンね
じ29は除く)は、何れもABS樹脂を原料として成形
されている。なお、49はボス蓋13を上面31に重合
させた際に爪39と係合する切欠である。これについて
図4に示す。図4(a)は、第1ボス9の平面図、図4
(b)は、ボス蓋13を上面31に重合させる直前の爪
39付近を示す拡大斜視図、図4(c)はその重合が為
された様子を示す拡大斜視図である。
欠49は、夫々包囲部37の内周およびボス蓋13の本
図において奥側の縁を周方向に4等分する位置に形成さ
れている。切欠49は、図4(b)に示されているよう
に、ボス蓋13の外周を斜めに切り落とした形態となっ
ている。
と、図4(b)に示すように切欠49が爪39に接近
し、更に折り曲げるとボス蓋13、爪39が弾性変形し
てボス蓋13が包囲部37内に嵌まりこみ、図4(c)
の状態となる。この状態では、ボス蓋13が上面31に
重合されており、爪39は切欠49に係合して、この重
合が解けるのを防止する。しかも、ボス蓋13の上面
(ハッチングが施された面)、包囲部37の上部、およ
び爪39の上部が面一となる。この面には指先などを引
っ掛ける箇所がないため、ボス蓋13を上面31から引
き剥がすのは困難である。これら包囲部37、爪39、
および切欠49が本発明の固定部に相当する。
て図5を用いて説明する。図5(a)はタッピンねじ2
9にて締結をする直前の状態を、図4(a)のA−Aに
相当する位置で断面にした図、図5(b)は当該ボス対
7による封止が完了した状態を示す断面図である。な
お、実際には本図の右方に、第1基台部19、第2基台
部17、ケース本体3、蓋体5等が存在するが、これら
は省略している。
タッピンねじ29は、貫通穴43から離脱しない程度に
ねじ込まれている。図5(a)の状態からまず、タッピ
ンねじ29を貫通穴43、螺合穴45にねじ込んでい
く。タッピンねじ29の頭部の裏側が座繰り41の中に
更に形成されている座繰り51の底面に当接すると締結
は完了する。そしてボス蓋13を上面31に重合させ、
切欠49を爪39に係合させると、封止は完了し、図5
(b)の状態となる。以上の説明から明らかなように、
タッピンねじ29は本発明の固着手段に相当する。な
お、タッピンねじ29は右回りに回転させるという操作
を受けるための頭部を備えているので、この頭部を操作
部と見なし、タッピンねじ29を封止部の一部と見な
し、更にボス蓋13を阻止部と見なすこともできる。ま
た、第1ボス9、第2ボス11、ボス蓋13、タッピン
ねじ29、貫通穴43、螺合穴45、第1連結部47、
および第2連結部15が、本発明の基台部固着手段に相
当する。
引き剥がすのが困難であるため、タッピンねじ29を緩
めることができない。従って、第1ボス9と第2ボス1
1との締結を解くことができない。ケース本体3から蓋
体5を取り外す必要が生じた場合には、第1連結部47
および第2連結部15を切断し、本図の右方にある第1
基台部19、第2基台部17からボス対7を離脱させ
る。
付け、および第2基台部17のケース本体3への取り付
けについて示す。図6(a)は取り付ける前、図6
(a)は取り付けた後の状態を示している。なお、本図
では、回路基板23は省略されている。
の溝53が形成されており、第1基台部19は、その上
下面を為す2枚の板を4枚の短冊状の板で繋いだ構造を
している。この短冊状の板が溝53に入り込み、上下面
を為す2枚の板が蓋体5の縁を挟むことにより、第1基
台部19がケース本体3に取り付けられる。第2基台部
17は、第1基台部19と略同様の構造をしており、ケ
ース本体3に形成されている4本の溝55に対して取り
付けられる。すなわち、第1基台部19および第2基台
部17は、夫々蓋体5およびケース本体3に対して着脱
自在にされている。
図6(b)に示すようにケース本体3に、蓋体5を被
せ、何れかのタッピンねじ29を用いて締結を行なう
と、ケース本体3から蓋体5を取り外せなくなる。そし
て、同時に図6(a)の状態では着脱自在であった第1
基台部19、第2基台部17が、取り外せなくなる。
外すには、蓋体5に対して第1基台部19を矢印Cの方
向に移動させるだけで良いが、締結を行なうと、第2ボ
ス11や第2基台部17がこの移動を阻む。第2基台部
17についても、第1ボス9や第1基台部19が障害と
なるので、取り外すことができない。また、この締結が
為されたままケース本体3から蓋体5を引き剥がそうと
しても、第1ボス9と第2ボス11との締結状態が、こ
れを阻むのでできない。
基板ケース1の上下に各4個設けられたボス対7の内、
上下各1個を用いて封止を行なった状態を示している。
封止は、図5で説明したような簡単な手順で行なうこと
ができ、解封は、第1連結部47および第2連結部15
を切断することによって行なう。第1連結部47および
第2連結部15は細く成形されたABS樹脂を原料とし
ているため、ニッパ等の刃物で容易に切断することがで
きる。
ケース1によれば、封止は、タッピンねじ29を閉める
ねじ回し以外に工具が不要であり、簡単に行なうことが
できる。そして、第1連結部47および第2連結部15
を切断するだけ、と言う非常に簡単な操作で解封するこ
とができる。
は、ボス対7から起き上がったような形態を取るため、
使用中のボスと未使用のボスとが一目で区別できる。図
1に示すように、上下で各1個ずつのボス対7を封止に
使用すれば、封止が解かれた回数を容易に知ることがで
きる。
ら、第1基台部19、第2基台部17を丸ごと新品に交
換すればよい。こうすれば、また新たに封止を行なうこ
とも、その封止を解くことも可能となる。また、ボス対
7、特に第1ボス9側は、ボス蓋13や第1基台部19
を備えていることにより、複雑な形状をしているが、蓋
体5と別体にされているので、夫々を別々に製造するこ
とができる。従って、両者のコストの上昇を抑えること
ができる(第2ボス11側も同様)。
チンコ機用基板ケース1について説明してきたが、本発
明はこの実施例に何等限定されるものではなく様々な態
様で実施しうる。例えば、前記実施例では、第1ボス9
を蓋体5に、第2ボス11をケース本体3に設けたが、
タッピンねじ29の締結等に支障がなければ、逆にして
もよい。また、幾つかの第1ボス9は蓋体5に設け、残
りの第1ボス9はケース本体3に設ける、という形態で
もよい。
したが、四角柱や断面が楕円の柱など、その他の形状に
してもよい。また、両ボスの形状が異なっていてもよ
い。例えば、第2ボス11が円柱で、第1ボス9が五角
柱でもよい。つまり、両ボス9、11に対する数および
形状の要件は、蓋体5にてケース本体3の蓋をしたとき
に、貫通穴43と螺合穴45が整合し、タッピンねじ2
9による締結が可能になっていればよい。
らば、これに併せてボス蓋13の形状も変えて構わな
い。但し、包囲部37の形状は、ボス蓋13の外周の形
状や厚さに対応させるのが望ましい。例えば、ボス蓋1
3の形状を正方形にしたならば、包囲部37の内周側が
同じ大きさの正方形となるようにし、高さをボス蓋13
の厚さに揃えておく。こうすれば、前記実施例と同様
に、ボス蓋13を開放することができず、封止状態を守
ることができる。
よび切欠49以外の態様、例えば図7に示したようなも
のに変えてもよい。なお、前記実施例と同じ名称の部位
については同じ符号を付している。この態様では図7
(a)に示すように、ボス蓋13から切欠49を廃し、
代わりに柔軟性のバンド61を設けている。バンド61
には鋸歯状の逆止片Kが形成されている。一方、第1ボ
ス9には止め部63を設けている。止め部63はコ字型
をしており、挿入口65が形成されている。ボス蓋13
を上面31に重合させつつ、バンド61を挿入口65に
差し込むと、図7(b)のようになる。このときの止め
部63内の様子を図8に示す。
61の壁面には逆止片Kと係止可能な逆止片Yが設けら
れている。バンド61を挿入口65に入れると、差込み
方向には、バンド61、止め部63の弾性変形により、
動かすことが可能であるが、戻り方向には、逆止片K、
Yが係止して動かすことができない。
よび止め部63を採用した第1ボス9も、包囲部37、
爪39、および切欠49と略同様の効果を奏する。更
に、固定部を図9に示したようなもので実現することも
できる。この態様では、ボス蓋13に耳片67を設け、
更にこの耳片67に突起69を設けている。突起69
は、根元部69aは中が詰まっているが、先端部69b
は円筒状にされている。一方、第1ボス9にも、ボス蓋
13を上面31に重合させた際に耳片67と整合する耳
片71が設けられており、これには突起69を挿通させ
るための穴73が形成されている。
9を穴73に挿通させると、図9(b)のようになる。
これだけでは、簡単にボス蓋13を取り外せてしまうの
で、先端部69bを加熱して潰す。すると図9(c)の
ようになり、ボス蓋13を取り外すことができなくな
る。なお、先端部69bを潰すに際し、先端部69bが
中空にされていることにより、小さな力で潰すことがで
きる。このように、固定部として耳片67,71、突起
69、および穴73を採用しても、図3や図7に示した
態様と同様の効果を奏する。
にて実現してもよい。この態様では、図10(a)に示
すように、ボス蓋13に突起75を設け、上面31にこ
の突起75が入りこむ穴79を形成している。突起75
の側面には凹凸81が形成されており、穴79に接着剤
を入れて、図10(b)のようにボス蓋13を上面31
に重合させると、突起75を穴79にしっかりと固着す
ることができる。このように、固定部として突起75お
よび穴79を採用しても、図3、図7、および図9に示
した態様と略同様の効果を奏する。
図6以外の態様を採用してもよい。例えば、図11に示
す態様では、第1基台部19を鞘状部材にし、この鞘に
入れる刀に相当する部材83を蓋体5に設ける。部材8
3と蓋体5は部位83aのみによって固定されている。
第1基台部19を矢印Eの方向に移動させ、部位83a
を穴81に入れて取り付ける。なお部位83aは、第1
基台部19の矢印E方向の移動のストッパーを兼ねてい
る。第2基台部17のケース本体3への取り付けも同様
にして行なうが、部材85を第2基台部17の穴(図示
しない)に差し込む際の移動方向Gが矢印Eとは逆にな
っている。
様子が図11(b)である。この状態からケース本体3
に蓋体5を被せ、タッピンねじ29にて締結を行なう
と、図6に示した態様と同様、第1基台部19、第2基
台部17は何れも取り外しができなくなる。例えば、第
1基台部19を蓋体5から取り外すには、矢印Eとは逆
方向に移動させればよいのだが、第1基台部19に対
し、ボス対等を介して締結されている第2基台部17
が、部位85aに当接してこの移動を阻むので、取り外
すことができない。逆に、第2基台部17をケース本体
3から取り外そうとしても、第1基台部19、部位83
a等が矢印Gと逆方向の移動を阻むため、やはり取り外
すことができない。
第2基台部17の取付方法は、図6に示した態様と略同
様の効果を奏することができる。また、図12に示すよ
うに、第1基台部19を大型化して、タッピンねじ29
を収納する箱91を設けてもよい。箱91は本発明の収
納部に相当する。本図では第1ボス9にタッピンねじ2
9をねじ込んでいるが、箱91を設け、この中にタッピ
ンねじ29を入れておくことにより、第1ボス9にタッ
ピンねじ29をねじ込む工程が不要となる。すなわち、
前記実施例では、解封を行なうか否かに関わらず、全て
の貫通穴43にタッピンねじ29をねじ込んでおく必要
があったが、この態様では、出荷時の封止に用いる数だ
けねじ込み、封止しておけばよい。なお、貫通穴43に
タッピンねじ29をねじ込んでおく態様においても、箱
91を設けておけば、ここに予備のタッピンねじ29を
入れておくことができる。
に示したねじ120を用いてもよい。こうすれば、ボス
蓋13とねじ120とにより、2重に封止状態を守るこ
とができるため、第1連結部47および第2連結部15
を切断することなく解封することが一層困難となる。
着手段は、ねじ120以外の態様でもよい。緩めてボス
対7の締結を解くことができないようにする態様であれ
ば、その他の形態を採用することができる。また、第1
ボス9や第2連結部15の原料としてABS樹脂を用い
たが、封止の際の切断や成形等に支障がなければ、ポリ
カーボネート、塩化ビニル等の合成樹脂や、合成樹脂以
外の材料を用いても構わない。
の斜視図である。
蓋体5を取り付ける前の状態を示す斜視図である。
説明図である。
図である。
示す説明図である。
を示す説明図である。
示す説明図である。
する箱91を設けた様子を示す説明図である。
の説明図である。
に用いられるねじの説明図である。
3)
機用基板ケースの封止構造において、 前記固着手段が、一旦締めると緩めることができないね
じであり、 前記固着補助手段が、前記ねじを螺合可能な雌ねじであ
ることを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封止構
造。
スの封止構造において、 前記ねじが、 当該ねじを回転させるために頭部に形成される穴とし
て、締め付け方向のみに引っ掛かりを持つ鋸状の穴が形
成されているものであることを特徴とするパチンコ機用
基板ケースの封止構造。
ス本体と、該ケース本体に蓋をする蓋体とを備え、該蓋
体および前記ケース本体を互いに離脱困難に封止するパ
チンコ機用基板ケースの封止構造において、 前記ケース本体から前記蓋体を取り外し自在となった状
態でのみ、前記蓋体に対して着脱自在となる第1基台部
と、 前記ケース本体から前記蓋体を取り外し自在となった状
態でのみ、前記ケース本体に対して着脱自在となる第2
基台部と、 前記第2基台部および前記第1基台部を夫々ケース本体
および蓋体に取り付けた状態で、該第2基台部および該
第1基台部を互いに固着するための基台部固着手段と、 を備えることを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封
止構造。
チンコ機用基板ケースの封止構造において、 前記固着手段を収納する収納部を備えたことを特徴とす
るパチンコ機用基板ケースの封止構造。
封止が解かれた回数を一層分かり易くすることを目的と
している。そして請求項6に記載の封止構造および請求
項7に記載の封止構造は、請求項5に記載の封止構造の
具体的な態様を提案するものである。
いし7に記載の封止の強固さを増すことを目的としてい
る。請求項9に記載の封止構造は、請求項8に記載の封
止構造の詳細な態様を提案するものである。
は、任意の回数の解封に対応可能とすることを目的とし
ている。また更に、請求項11に記載の封止構造は、封
止に用いる固着手段の保守を容易にすることを目的とし
ている。
載のパチンコ機用基板の封止構造において、略柱状部材
であって、その一底面に、前記貫通穴が形成された第1
ボスと、該第1ボスと前記一方とを連結する第1連結部
と、略柱状部材であって、前記固着補助手段を備えた第
2ボスと、前記ケース本体を前記蓋体にて蓋をした際
に、前記貫通穴を通った前記固着手段と前記固着補助手
段とによる前記協働が可能な位置にて、前記第2ボスと
前記一方ではない方とを連結する第2連結部と、を備え
たことを特徴とする。
載のパチンコ機用基板ケースの封止構造において、前記
障壁部が、前記各第1ボスに対して重合させることによ
り前記貫通穴に蓋をするボス蓋と、前記貫通穴に蓋をし
た前記ボス蓋を、再開放困難に固定する固定部と、を備
えたことを特徴とする。
載のパチンコ機用基板ケースの封止構造において、前記
固着手段が、ねじであることを特徴とする。請求項7に
記載の本発明は、請求項6に記載のパチンコ機用基板ケ
ースの封止構造において、前記固着補助手段が、前記ね
じを螺合可能な螺合穴であり、前記第1ボスが、前記ね
じの頭を隠す座繰りが形成されたものであり、前記ボス
蓋が、略平板状部材であり、前記固定部が、前記ボス蓋
の、蓋をした際に露出する側の周に形成された切欠と、
前記一底面に設けられ、前記座繰りの蓋をした前記ボス
蓋の全側面に略密着すると共に、該ボス蓋の露出側の面
と面一になる包囲部と、該包囲部の内周に突設され、前
記切欠に係合して前記ボス蓋と面一になる爪と、を備え
たもの、であることを特徴とする。
7に何れか記載のパチンコ機用基板ケースの封止構造に
おいて、前記固着手段が、一旦締めると緩めることがで
きないねじであり、前記固着補助手段が、前記ねじを螺
合可能な雌ねじであることを特徴とする。
載のパチンコ機用基板ケースの封止構造において、前記
ねじが、当該ねじを回転させるために頭部に形成される
穴として、締め付け方向のみに引っ掛かりを持つ鋸状の
穴が形成されているもの、であることを特徴とする。
用回路基板を収納するケース本体と、該ケース本体に蓋
をする蓋体とを備え、該蓋体および前記ケース本体を互
いに離脱困難に封止するパチンコ機用基板ケースの封止
構造において、前記ケース本体から前記蓋体を取り外し
自在となった状態でのみ、前記蓋体に対して着脱自在と
なる第1基台部と、前記ケース本体から前記蓋体を取り
外し自在となった状態でのみ、前記ケース本体に対して
着脱自在となる第2基台部と、前記第2基台部および前
記第1基台部を夫々ケース本体および蓋体に取り付けた
状態で、該第2基台部および該第1基台部を互いに固着
するための基台部固着手段とを備えることを特徴とす
る。
ら10にいずれか記載のパチンコ機用基板ケースの封止
構造において、前記固着手段を収納する収納部を備えた
ことを特徴とする。
第1連結部および第2連結部を介して、間接的にケース
本体(もしくは蓋体)に設けられている。
合には再封止できなくなるが、それでも、ケース本体内
に入れられた部品の再利用等をすることができる。
第1ボスおよび第2ボスのペア(以下、ボス対という)
を用いて2回目の封止を行なう。なおも未使用のボス対
が残っていれば、更に、解封、再封止を行なうことがで
きる。このように、第1ボスおよび第2ボスが夫々多数
付いている場合には各1個ずつではなく、同時に複数個
を固着させて、封止そのものの強さを高めることもでき
る。封止に用いる個数を、予め決めておけば、図13に
示した態様と同様、封止が解かれた回数も分かる。
壁部を、第1ボスに対して重合されるボス蓋と、貫通穴
を塞いだボス蓋を再開放困難に固定する固定部とを備え
たものとしている。この態様で、強制的に障壁部を取り
除くには、少なくともボス蓋は除去する必要がある。
してねじを採用し、固着補助手段としてこのねじを螺合
可能な螺合穴を採用している。また、請求項7において
は更に、ボス蓋を、略平板状部材とし、その平板の厚さ
方向の両縁の内、蓋をした際に露出される側に、切欠を
形成している。なお、このボス蓋は、後述の座繰りの蓋
をすることにより貫通穴を塞ぐようにされている。
の座繰りと、この座繰りに蓋をしたボス蓋の全側面に略
密着し更にこのボス蓋と面一になる包囲部と、この包囲
部の内周に突設され、ボス蓋の切欠に係合してボス蓋と
面一になる爪とが形成されている。つまり、包囲部は、
貫通穴が形成された一底面から、ほぼ平板の厚さ分だけ
盛り上げられている。
よれば、工具などを用いることなく、座繰りに蓋がで
き、封止を容易にすることができる。請求項8に記載の
封止構造においては、ボスを締結するねじが、一旦締め
ると緩めることができないものとされている。つまり、
このねじと固定部とにより二重に封止が為されているこ
とになる。
ば、封止そのものの強固さを増すことできる。なお、こ
うしたねじの具体例としては、例えば、請求項9に記載
したような態様を挙げることができる。
いては、ねじが、当該ねじを回転させるために頭部に形
成される穴として、締め付け方向のみに引っ掛かりを持
つ鋸状の穴が形成されているものとされている。このね
じは丁度、図14に示したようなものである。この場
合、部品点数としては出来合いのねじと変わらず、1点
である。
ば、部品点数を増やすことなく、封止そのものの強固さ
を増すことできる。本発明が解決しようとするもう一つ
の課題、すなわち任意回数の封止を可能にするには、請
求項10に記載の態様にすればよい。
自在に設けられる第1基台部と、ケース本体に対して着
脱自在に設けられる第2基台部とを基台部固着手段にて
固着することにより、間接的に固着するものとなってい
る。但し、第1基台部が着脱自在となるのは、ケース本
体から蓋体を取り外し自在にした状態においてのみであ
る(第2基台部も同様。ここで「取り外し自在にした状
態」とは、取り外した状態も含むものとする)。
により、その請求項により奏される効果を同様に奏する
態様とすることができる。請求項11に記載の封止構造
では、固着手段を収納する収納部を備えている。この収
納部に、予備の固着手段を入れておけば、再封止をする
際に、固着手段を用意する必要がない。特に、図14に
示したねじ120に代表される特殊なねじを締結に使用
する際や、複数回、封止ができる態様では、便利であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 パチンコ機用回路基板を収納するケース
本体と、該ケース本体に蓋をする蓋体とを備え、該蓋体
および前記ケース本体を互いに離脱困難に封止するパチ
ンコ機用基板ケースの封止構造において、 前記蓋体および前記ケース本体を封止する部材であっ
て、該封止のための操作を受ける操作部を備えた封止部
と、 該封止部によって、少なくとも封止が行なわれた状態に
おいて、少なくとも前記操作部を覆うことにより前記操
作が行なわれることを阻止する阻止部と、 を備えることを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封
止構造。 - 【請求項2】 パチンコ機用回路基板を収納するケース
本体と、該ケース本体に蓋をする蓋体とを備え、該蓋体
および前記ケース本体を互いに離脱困難に封止するパチ
ンコ機用基板ケースの封止構造において、 前記蓋体および前記ケース本体を互いに固着するための
棒状の固着手段と、 前記ケース本体もしくは前記蓋体の内のいずれか一方に
形成され、前記固着手段が通る貫通穴と、 前記ケース本体もしくは前記蓋体の内、前記一方ではな
い方に形成され、前記貫通穴を通った前記固着手段と協
働して前記蓋体および前記ケース本体を互いに固着をす
る固着補助手段と、 前記固着手段が通された前記貫通穴を再開放困難に塞ぐ
障壁部と、 を備えることを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封
止構造。 - 【請求項3】 請求項2に記載のパチンコ機用基板の封
止構造において、 略柱状部材であって、その一底面に、前記貫通穴が形成
された第1ボスと、 該第1ボスと前記一方とを切断容易に連結する第1連結
部と、 略柱状部材であって、前記固着補助手段を備えた第2ボ
スと、 前記ケース本体を前記蓋体にて蓋をした際に、前記貫通
穴を通った前記固着手段と前記固着補助手段とによる前
記協働が可能な位置にて、前記第2ボスと前記一方では
ない方とを切断容易に連結する第2連結部と、 を備えたことを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封
止構造。 - 【請求項4】 請求項3に記載のパチンコ機用基板ケー
スの封止構造において、 複数の前記第1連結部が、前記一方に設けられ、 複数の前記第2連結部が、前記一方ではない方に設けら
れ、 前記各第1連結部および第2連結部に、夫々前記第1ボ
スおよび前記第2ボスが設けられていること、 を特徴とするパチンコ機用基板ケースの封止構造。 - 【請求項5】 請求項4に記載のパチンコ機用基板ケー
スの封止構造において、 前記障壁部が、 前記各第1ボスに対して開閉可能に連結され、閉じられ
ることにより前記貫通穴に蓋をするボス蓋と、 前記貫通穴に蓋をした前記ボス蓋を、再開放困難に固定
する固定部と、 を備えたことを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封
止構造。 - 【請求項6】 請求項5に記載のパチンコ機用基板ケー
スの封止において、 前記固着手段が、ねじであり、 前記固着補助手段が、前記ねじを螺合可能な螺合穴であ
り、 前記第1ボスが、前記ねじの頭を隠す座繰りが形成され
たものであり、 前記ボス蓋が、略平板状部材であり、 前記固定部が、 前記ボス蓋の、蓋をした際に露出する側の周に形成され
た切欠と、 前記一底面に設けられ、前記座繰りの蓋をした前記ボス
蓋の全側面に略密着すると共に、該ボス蓋の露出側の面
と面一になる包囲部と、 該包囲部の内周に突設され、前記切欠に係合して前記ボ
ス蓋と面一になる爪と、 を備えたもの、であることを特徴とするパチンコ機用基
板ケースの封止構造。 - 【請求項7】 請求項2から6に何れか記載のパチンコ
機用基板ケースの封止構造において、 前記固着手段が、一旦締めると緩めることができないね
じであり、 前記固着補助手段が、前記ねじを螺合可能な雌ねじであ
ることを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封止構
造。 - 【請求項8】 請求項7に記載のパチンコ機用基板ケー
スの封止構造において、 前記ねじが、 当該ねじを回転させるために頭部に形成される穴とし
て、締め付け方向のみに引っ掛かりを持つ鋸状の穴が形
成されているものであることを特徴とするパチンコ機用
基板ケースの封止構造。 - 【請求項9】 パチンコ機用回路基板を収納するケース
本体と、該ケース本体に蓋をする蓋体とを備え、該蓋体
および前記ケース本体を互いに離脱困難に封止するパチ
ンコ機用基板ケースの封止構造において、 前記ケース本体から前記蓋体を取り外し自在となった状
態でのみ、前記蓋体に対して着脱自在となる第1基台部
と、 前記ケース本体から前記蓋体を取り外し自在となった状
態でのみ、前記ケース本体に対して着脱自在となる第2
基台部と、 前記第2基台部および前記第1基台部を夫々ケース本体
および蓋体に取り付けた状態で、該第2基台部および該
第1基台部を互いに固着するための基台部固着手段と、 を備えることを特徴とするパチンコ機用基板ケースの封
止構造。 - 【請求項10】 請求項2から9にいずれか記載のパチ
ンコ機用基板ケースの封止構造において、 前記固着手段を収納する収納部を備えたことを特徴とす
るパチンコ機用基板ケースの封止構造。
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