JP4756509B2 - 遊技機の制御基板収納ボックス - Google Patents
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Description
実施の形態1について図1〜図10を参照して説明する。制御基板収納ボックスの一部破断正面図を示した図1及び同説明断面図を示した図2において、パチンコ機における合成樹脂製の制御基板収納ボックス10は、制御基板11を収納するケース体12と、そのケース体12に取り付けられて前記制御基板11を覆うカバー体13とを備えている。制御基板収納ボックス10は、周知のようにパチンコ機の遊技盤の裏面に組付けられる図示しない裏カバー(詳しくは役物保護カバーあるいは裏機構板などが相当する。)に取り外し可能に結合されて遊技盤の後側に設置されるものである。なおケース体12の正面図が図3に示されている。
D1 <d1
D2 >d2
D3 <d2
の寸法関係を満たすように形成されている。また封印締着部44は、封印ビス38を収容可能な高さを有している。
実施の形態2について図11を参照して説明する。本実施の形態2は実施の形態1の一部を変更したものであるからその変更部分について詳述し、それ以外の重複する説明は省略する。また形態3以降の実施の形態についても同様の考えで重複する説明は省略する。
実施の形態3について図12を参照して説明する。本形態は、実施の形態2の封印ビス38の仮止め構造に変更を加えたものである。図12において、(a)はビス保持部の平面図、(b)は封印部の断面図、(c)はビス孔部分の平断面図である。図12(a),(b)に示すように、ビス保持部47の上端部に内方に突出する適数個(図は4個を示す。)の抜け止め突起53が形成されている。また図12(c)に示すように、ビス孔44aの内周面には、適数個(図は3個を示す。)の支持突起54が形成されている。
D1 ≧d1
D4 <d1
D5 <d2
の寸法関係を満たすように形成されている。なおd1 は封印ビス38の頭部40の外径、d2 は軸部39の外径である(図7参照)。
D2 >d2
としたまま、支持突起54を設けない場合には、カバー体13のみの状態で封印ビス38を挿入すると、封印ビス38の軸部39の先端部がビス孔44aからぶら下がる状態になる。この場合は、カバー体13とケース体12とを組み合わせたときに、封印ビス38の先端部が封印ボス部42の下穴42aの上端に当たって、封印ビス38が持ち上げられた状態で保持される。また、カバー体13とケース体12とを組み合わせた後に、封印ビス38をビス保持部47に挿入すれば、封印ビス38の先端が封印ボス部42の下穴42aの上端に当たって、前記と同様に保持されることになる。
実施の形態4について図13を参照して説明する。本形態は実施の形態3の封印ビス38の仮止め構造に変更を加えたものである。図13において、(a)は封印部の断面図、(b)は抜け止めキャップの斜視図である。図13に示すように、実施の形態3におけるビス保持部47の抜け止め突起53を排除し、代わりにビス保持部47の上端部に被せる抜け止めキャップ56を設けている。抜け止めキャップ56は、封印部群36の全ての封印部37のビス保持部47に被せることができるように、4個のキャップ主部56aを互いに連設部56bによって連設している。各キャップ主部56aは、封印ビス38の頭部40の外径d1 (図7参照)よりも小さい抜け止め孔57を有している。なお抜け止め孔57は、少なくとも回動工具の挿入を妨げない口径を有している。また抜け止めキャップ56は、ポリプロピレン樹脂等の軟質の樹脂材料によって成形されており、キャップ主部56aをビス保持部47にその変形をもって嵌着可能に形成されている。この場合、ビス保持部47のスリット48は不要である。
実施の形態5について図14を参照して説明する。本形態は実施の形態4の封印ビスの仮止め構造に変更を加えたものである。図14は封印部の断面図である。図14に示すように、実施の形態4における抜け止めキャップ56を排除し、ビス孔44aを下孔59として、その下孔59に封印ビス38を螺着したものである。
実施の形態6について図15を参照して説明する。本形態は封印ビス38の変更例を示すものである。図15(a)は封印ビスの斜視図、同(b)は封印ビスの封印状態を示す斜視図である。本形態の封印ビス(符号、61を付す。)は、シャービスと呼ばれるもので、図15(a)に示すように、ネジ山を有する軸部62の頭部63にドライバー等の回動操作部材と係合する係合孔64aを有する係合部64と、ドライバー等の回動操作部材の所定以上の締め付け力によって剪断するくびれ部65を備えている。
実施の形態7について図16を参照して説明する。本形態は実施の形態1のROMカバー23を変更したものである。ROMカバー23に代えて、図16に断面図で示すROM押え構造を採用している。このROM押え構造は、カバー体13の裏面に、ROM18の上面と当接する当接面67aを先端に有する支持柱部67を一体に設けたものである。前記支持柱部67によりROM18の抜き取りを防止することができる。
実施の形態8について図17を参照して説明する。本形態は実施の形態7のROM押え構造を変更したもので、支持柱部67に代えて、カバー体13と別体の支持部材69を設けたものである。図17(a)は組付け状態の断面図、同(b)は支持部材の斜視図である。支持部材69は、ほぼU字形状をなしており、ROM18の上面と当接する当接面69aを下面に有し、カバー体13の放熱孔26に係入可能な係合突起70を上端面69bに有している。支持部材69は、カバー体13の放熱孔26に係合突起70を係合することにより組付けられる。この場合、制御基板11上のROM18の配置に応じて支持部材69の位置を放熱孔26が存在する範囲内で適宜変更することができるので、カバー体13の共通化を図ることができる。
実施の形態9について図18〜図20を参照して説明する。本実施の形態9は実施の形態1のカバー体13に変更を加えたものである。図18は制御基板収納ボックスを示す正面図、図19は説明断面図である。図18及び図19に示すように、カバー体13が制御基板11の実装面11aを全て覆う形状に形成されている。
制御基板収納ボックス
11
制御基板
12
ケース体
13
カバー体
37
封印部
38
封印ビス
42b
開封部
44b
開封部
47
ビス保持部
50
封印番号
51
網目模様
Claims (3)
- 制御基板を収納し、遊技機に取り付けられる制御基板収納ボックスにおいて、
前記制御基板収納ボックスは、
前記遊技機に固定されるケース体と、
前記ケース体を覆い、該ケース体に固定されるカバー体と、を備え、
前記ケース体には、前記カバー体を取り付けるための複数の封印ボス部を有し、
前記カバー体には、前記複数の封印ボス部の各々に対応し、各封印ボス部に固定可能で、かつ、当該カバー体から外側に張り出して、切断可能な開封部を有する複数の封印締着部を有し、
前記複数の封印締着部は、所定の間隔を介して配置されるとともに、前記開封部のみを介して前記カバー体に連結し、
前記ケース体に対するカバー体への固定を、前記開封部を切断することにより、切断された当該開封部を介して前記カバー体に連結していた前記封印締着部が前記封印ボス部へ固定されたままで残された状態で、解除可能にするとともに、前記複数の封印締着部のうち、少なくとも1個を使用して前記カバー体を前記ケース体に固定し、残る封印締着部を次回以降の固定に使用可能にし、
前記複数の封印締着部の各封印締着部は、前記複数の封印ボス部の各封印ボス部に封印ビスを用いて固定され、
前記各封印締着部は、前記封印ビスを保持すると共に、上部にスリットが形成されたビス保持部を各々有し、当該ビス保持部に前記封印ビスが挿入されることにより、前記スリットが開かれ、その開かれることに抵抗する弾性によって前記封印ビスの一部が前記ビス保持部に仮止めされる、
ことを特徴とする遊技機の制御基板収納ボックス。 - 前記ケース体と前記カバー体との嵌め合わせによって、前記制御基板の実装面に配置された少なくともROMに対する操作が規制される、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の制御基板収納ボックス。 - 前記ケース体と前記カバー体との突片部と嵌合部とによる嵌め合わせによって一連状の側壁を形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の制御基板収納ボックス。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008268108A JP4756509B2 (ja) | 2008-10-17 | 2008-10-17 | 遊技機の制御基板収納ボックス |
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