JP2002125533A - 釣り具用部材 - Google Patents

釣り具用部材

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JP2002125533A JP2000333416A JP2000333416A JP2002125533A JP 2002125533 A JP2002125533 A JP 2002125533A JP 2000333416 A JP2000333416 A JP 2000333416A JP 2000333416 A JP2000333416 A JP 2000333416A JP 2002125533 A JP2002125533 A JP 2002125533A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、部材本体が金属材より成るも
のであっても、感触性が良好で軽量化が図れ、釣り具の
操作性が向上する釣り具用部材を提供し、さらには装飾
の多様性が増し、かつ装飾の性能が高まる釣り具用部材
を提供することにある。 【解決手段】本発明は、金属材より成る部材本体13の
外側表面に凹部15を形成し、該凹部15内に樹脂層2
1を形成した釣り具用部材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣竿やリール等の
釣り具に用いられる釣り具の部材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に釣り具に用いられる部品は金属材
で形成されているものが多い。これは加工性の向上や強
度を確保する目的からである。例えば、フライロッドに
おいて、リールシートにフライリールの脚を固定する締
付けリングは金属材で形成されている。リールシートに
載せたフライリールの脚部に締付けリングを被せて締め
付ける際、その締付けリングには強い力が加わる。この
ため、締付けリングは強度のある金属材で作られてい
る。また、締付けリングの表面には高級感をかもし出す
ためにローレットや切り溝等の装飾加工が施されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】締付けリングは加工性
の確保と強度の向上のために金属材で作られている。こ
のため、締付けリング自体が硬くなっており、これを操
作するとき、触れた手指に負担がかかると共に、硬く冷
たい感触を受ける。また、締付リングはフライロッドの
握り部近くに設置される。このため、釣り中に手が触れ
る状況も起こり得るが、そのとき、硬く冷たい感触を受
けて違和感が生じる。
【0004】締付けリングの表面にローレットや切り溝
等を加工して装飾を施す場合、その加工を加える厚み
分、締付リングを厚めに形成しなければならない。これ
が重量を増す原因になる。軽量にするために締付リング
の肉厚を薄くすると、ローレットや切り溝等の加工が施
し難くなると同時に、締付リングの強度が落ちて、締め
付けた際に締付リングが異常な変形を起す虞があるた
め、軽量化を図りたくともこれまで以上に締付リングを
薄くすることができなかった。
【0005】釣竿やリール等の釣り具は釣り中、手に持
ち続ける。このため、軽量である程良く、特にフライフ
ィッシングでは釣り糸をキャストする度、片手で握った
ロッドを前後に繰り返し振らなければならないことから
軽量化が特に望まれていた。
【0006】締付リングの外面部にローレットや切り溝
等を加工する方式の装飾では以上のような種々の問題点
があったが、メッキや塗装等の表面処理で締付リングの
外表面に装飾層を形成するようにした場合にあっても以
下のような問題点があった。すなわち、締付リングの外
表面の装飾層が剥離し易く、また摩滅したり損傷したり
し易く、装飾部の耐久性が不十分であった。また、メッ
キ処理で装飾する場合は単調な装飾になり易い。通常の
メッキ処理では単色である。このため、単調な装飾にな
り易いのである。メッキ処理で多色の装飾を施す場合に
は加工コストが嵩み、実用的でない。
【0007】また、金属以外のカーボンで作った締付リ
ングにローレットや切り溝等の加工で装飾を施すと、カ
ーボンの繊維を切断する等、締付リングの強度を損う。
このため、カーボンで作った締付リングに施す装飾は塗
装になる。この塗装方法では高級な装飾性が期待できな
かった。また、塗装した装飾が摩滅したり損傷したりし
易く、装飾の耐久性が極めて不十分であった。
【0008】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、部材本体が金属材よ
り成るものであっても、軽量化が図れ、かつ感触性が良
好で釣り具の操作性を向上する釣り具用部材を提供し、
また、装飾の多様性が増し、かつ装飾性能を高め得る釣
り具用部材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
金属材より成る部材本体の外側表面に凹部を形成し、該
凹部内に樹脂層を形成したことを特徴とする釣り具用部
材である。請求項2に係る発明は、上記樹脂層の露出面
を、上記部材本体の外側表面の位置よりも突出または窪
む形状に形成されたことを特徴とする釣り具用部材であ
る。請求項3に係る発明は、上記樹脂層は上記凹部内に
形成した装飾層と、この装飾層を覆う透明または半透明
の保護層とを有して形成したことを特徴とする請求項2
に記載の釣り具用部材である。請求項4に係る発明は、
金属材より成る部材本体の外側表面に凹部を形成し、該
凹部内に装飾部を形成したことを特徴とする釣り具用部
材である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明を適用した
第1実施形態によるフライロッド(釣竿)1を示す。図
1で示すように、フライロッド1は竿管2の手元部(竿
尻側端部)を利用して握り部3が設けられ、この握り部
3よりも竿尻側に位置する部分には筒状シート本体4が
形成されている。筒状シート本体4はその外周面により
リールシート5を形成する。また、筒状シート本体4の
竿尻端には竿尻固定部6を有した竿尻部品としてのキャ
ップ7がねじ込み装着されている。
【0011】リールシート5にはフライリール8の脚部
9が接合された状態で取り付けられるようになってい
る。握り部3の竿尻側端部にはフライリール8における
脚部9の前端が差し込み係止する固定フード11が形成
されている。リールシート5の筒状シート本体4にはス
ライド式の締付けリング12が被嵌されている。この締
付けリング12はリールシート5の領域においてその軸
方向に沿ってスライド自在なものである。
【0012】図2及び図3で示す如く、締付けリング1
2は部材本体13を有し、部材本体13はアルミニュー
ムや真鍮等の金属材で円筒形状に形成されている。部材
本体13の外側表面部位には溝状の凹部15が形成され
ている。この溝状の凹部15は締付けリング12の全周
にわたり周回する連続した溝として形成されている。締
付けリング12の外側表面において、上記溝状の凹部1
5を除く領域の部分、つまり締付けリング12の竿先側
外周縁部16と竿尻側外周縁部17の外面にはローレッ
トまたは切込み等の凹凸からなる滑止め面18,19が
形成されている。
【0013】締付けリング12の幅L1と溝状の凹部1
5の幅L2の関係は幅L1の1/2よりも幅L2が大き
い。つまり、(1/2)・L1<L2の式で表される寸
法関係にある。
【0014】上記溝状の凹部15内には多層の樹脂層2
1が収容されている。樹脂層21は凹部15の底部に設
けられた装飾層22と、この装飾層22を覆う保護層2
3によって層状に形成されている。凹部15の底部に形
成される装飾層22としては例えばいわゆるホログラム
シールまたは着色した塗布層によって形成されている。
また、装飾層22を覆う保護層23は凹部15内に形成
され、例えばエポキシ樹脂等の透明または半透明なもの
である。保護層23は溝状の凹部15内に完全に入り込
んで配置されている。保護層23の外側露出面は中央部
付近が最も深く、かつ緩やかにへこむ、周回する溝状の
形の窪み24が形成されている。窪み24の深さは上記
保護層23の最大厚さよりも小さい。
【0015】図2で示すように溝状の凹部15の深さを
α(mm)とし、保護層23の最大厚さをβ(mm)と
するとき、深さαと最大厚さβの関係は、0.01≦α
−β≧0.3、かつβ≧0.2であることが望ましい。
この関係に設定すると、装飾層22の色を充分に際立た
せることができ、軽量化も図れ、なおかつ、装飾層22
を充分に保護することができる樹脂層21を構成するこ
とができる等の効果が得られる。
【0016】本実施形態の締付けリング12では部材本
体13の外側表面部に形成した溝状の凹部15内に配置
した装飾層22の模様が、透明または半透明の保護層2
3を透過して外から見える。装飾層22は装飾の自由性
に富み、多様な装飾が可能であるため、締付けリング1
2の装飾の多様性が充分である。また、凹部15の奥行
きにより立体的な装飾が可能となる。つまり、金属製の
部材本体13の外表面に様々な装飾が自由に施せる。こ
のため、装飾性能が高まり、製品の高級感を容易に出す
ことができる。
【0017】また、金属製の部材本体13の装飾をつか
さどる装飾層22や保護層23は部材本体13の凹部1
5内に収納して配置できるので、樹脂層21、特に装飾
層22が剥がれたり、摩滅することが少ない。したがっ
て、良好な状態で装飾機能を長時間にわたり維持し、装
飾部の耐久性が増す。
【0018】締付けリング12の部材本体13はアルミ
ニュームや真鍮等の金属材で形成され、質量のある素材
であるものの、その部材本体13には溝状の凹部15を
形成してあるので、締付けリング12の軽量化が図れ
る。つまり、凹部15内に配置される樹脂層21は軽量
なものであり、これが締付けリング12を重くするもの
ではない。部材本体13を薄くして強度を落とすことな
く、軽量化が図れる。つまり、締付けリング12自体の
軽量化と強度の確保が同時に達成できる。
【0019】また、締付けリング12の幅L1の1/2
よりも溝状の凹部15の幅L2の方が大きい(外面にお
いて、締付けリング12の幅L1に対して凹部15の幅
L2の割合が大きい)ので、締付けリング12を操作す
る手の指が金属製の部材本体13に触れる度合が小さ
い。手指の多くは樹脂層21に触れる。その結果、樹脂
の柔軟性により手指が痛くならず、また、冷たい感触や
硬い感触を受け難くなる。従って、滑り難く手触りの良
い締付けリング12となり、その操作感が壮快である。
【0020】また、締付けリング12の竿先側外周縁部
16と竿尻側外周縁部17の外面にはローレットまたは
切込み等の凹凸からなる滑止め面18,19が形成され
ているので、締付けリング12を強く操作する際の滑止
めが確保できる。また、保護層23の外面は中央部付近
が緩やかにへこむ形の窪み24になっているので、操作
する手の指が入って位置決めがなされ、これだけでも、
手の指が安定し、締付けリング12の操作が容易かつ確
実に行なうことができる。
【0021】尚、リール脚の動きを防止するため、リー
ルシートのリール脚載置面に突状部を形成し、この突状
部にリール脚を突き当てるようにしても良い。また、上
記樹脂層21、特に保護層23をゴム等の熱伝導率の低
い材料で形成してもよく、このようにすれば、樹脂層2
1の断熱作用で直射日光を遮断でき、部材本体13が熱
くなることを防ぐことができる。また、上記実施形態で
は保護層23の外面に溝状の窪み24を形成したが、樹
脂層21の外表面は部材本体13の外面に一致する均等
な高さのものであってもよい。
【0022】図4は本発明を適用した第2実施形態によ
る締付けリング12の変形例である。この第2実施形態
による締付けリング12では凹部15内に配置する装飾
層を装飾糸25で形成したものであり、装飾糸25は凹
部15の底面に巻き付けられている。装飾糸25を覆う
保護層23の外面は図4で示す如く、中央部付近が最も
高く緩やかに盛り上がる山状に形成され、締付けリング
12の外面よりも突き出す高さに形成されている。この
高さhは少なくとも0.1mm以上とすれば、指先が保護
層23の外面のみに集中的に触れる傾向になるので、手
触りが良くなる。この他は前述した第1実施形態のもの
と同様のものであってよい。
【0023】本実施形態では装飾層が凹部15の底面に
巻き付ける装飾糸25で形成したので、締付けリング1
2の強度を高めることができる。装飾糸25は樹脂で固
められ、部材本体13と一体化しているので、一層強度
が高まる。また、装飾糸25は異なる色や装飾の多数本
のものを組み合わせて使用しても良い。
【0024】図5及び図6は本発明を適用した第3実施
形態による船竿等の釣竿を示すものである。本実施形態
の釣竿31は竿管32の手元部に竿先側握り部33と竿
尻側握り部34を形成したダブルハンドル形式のもので
あり、竿先側握り部33と竿尻側握り部34の間にリー
ルシート35が形成されている。
【0025】竿尻側握り部34の先端には固定フード3
6が形成され、リールシート35の先端側部分には移動
フード37が移動自在に装着されている。移動フード3
7はリールシート35に形成された雄ネジ部38に螺合
するナット39によって軸方向へ移動させられる。
【0026】リール41を釣竿31に取り付ける場合、
図5で示す如く、リール41における脚部42をリール
シート35に載置し、この脚部42の一端部を固定フー
ド36に差し込み係止すると共に脚部42の他端部に移
動フード37を被せ、移動フード37をナット39によ
って固定フード36側に移動させることによって、リー
ル41における脚部42を係止状態に固定する。
【0027】また、上記ナット39の部材本体43はア
ルミニュームや真鍮等の金属材で円筒形状に形成されて
いる。部材本体43の外側表面部位には図6で示す如く
複数の凹部45が形成されている。各凹部45はその部
材本体43の全周にわたり連続した周回溝によって形成
されている。上記凹部45を除く外側表面領域はローレ
ットまたは切込み等の凹凸からなる滑止め面としてもよ
い。ナット39の部材本体43における内面にはリール
シート35の雄ネジ部38に螺合する雌ネジ部40が形
成されている。
【0028】各凹部45には前述した第1実施形態の場
合と同様に樹脂層21が形成されている。すなわち、樹
脂層21は凹部15内底部に形成された装飾層22とこ
れを覆う保護層23が形成されている。もちろん、凹部
15に形成する樹脂層21を前述した第2実施形態の場
合のように糸等で構成したものであっても良い。
【0029】次に、図7及び図8を参照して本発明を適
用した第4実施形態による釣竿について説明する。本実
施形態は渓流竿や鮎竿等の釣竿にあって節の補強または
装飾のために設けられる金属リングに本発明を適用した
ものである。
【0030】図7は渓流竿や鮎竿等の振り出し竿である
釣竿50を示している。この釣竿50は元竿51内に中
竿52を引き込んで重ねた状態に収納しておき、使用す
るときには元竿51の先端から図示しないキャップを取
り外して中竿52を振り出せるようになっている。元竿
51の竿尻には尻栓53が設けられている。
【0031】元竿51または中竿52の節先端には補強
または装飾のための金属リング(口金)が設けられてい
る。また、元竿51の節中間や尻部にも装飾を兼ねた金
属リングが設けられている。
【0032】図7で示す釣竿50にあっては節先端位置
にリング状の口金54が装着されている。口金54はア
ルミニュームや真鍮等の金属材で部材本体55を円筒形
状に形成したものである。この部材本体55の外側表面
部位には図8で示す如くの凹部56が形成されている。
凹部56はその部材本体55の全周にわたり連続した周
回状の溝によって形成されている。また、凹部56の底
面には模様、ローレットまたは切込み等の凹凸面を形成
した装飾部57が形成されている。
【0033】部材本体55の外側表面の端部は肉厚部5
8として残してなり、この肉厚部58の幅は好ましくは
1〜10mmであるが、この幅は口金を設ける場所等を
考慮して任意に設定することが可能である。また、肉厚
部58の外表面は滑らかな面であっても良いが、この領
域にもローレットまたは切込み等を形成した滑止め面と
してもよい。また、肉厚部58の角の縁部には丸みを付
けたR面59を形成する。
【0034】このように部材本体55の外周に凹部56
を形成し、その凹部56の底面に装飾部57を形成して
も両端の肉厚部58によって強度が維持できる。軽量化
と同時に装飾効果が向上する。ローレットまたは切込み
等の凹凸面を形成した装飾部57により手指が滑りにく
く、竿の抜き差し操作などの操作性が向上する。
【0035】尚、上述した各実施形態での凹部は両側縁
部に立ち上がり壁(凸部)のある溝状のものであった
が、本発明はこのような形態に限定されるものではな
く、片側に立ち上がり壁(凸部)がない段差状の凹部で
あっても片側に立ち上がり壁(凸部)が低い凹部であっ
てもよい。図9はその一例であって、第1実施形態の締
付けリング12に適用した形態である。
【0036】また、各実施形態では釣竿の締付けリング
やそれを操作するナットについてのものを説明したが、
本発明はこれ以外の部材についても適用可能である。例
えば、釣竿ではリールシートやこれにリール脚を固定す
るフードや竿後端の竿尻部品や竿尻固定リング等に対し
ても同様に適用が可能である。他の釣り具にも強度を必
要とする部位があり、このような部位の部材にも金属材
が使われているが、このような物にも本発明を適用でき
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、部
材本体が金属材より成るものであっても、軽量化が図
れ、かつ手触り感触性が良好であるため、釣り具の操作
性が向上する。また、装飾の多様性が増し、かつ装飾性
能が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるフライロッドの側
面図。
【図2】上記フライロッドのリール脚用締付けリングを
一部断面して示す断面図。
【図3】図2中、A−A線に沿う部分の横断面図。
【図4】本発明の第2実施形態によるフライロッドのリ
ール脚用締付けリングを一部断面して示す断面図。
【図5】本発明の第3実施形態による釣竿の側面図。
【図6】本発明の第3実施形態による釣竿における移動
フード操作用ナットの一部縦断面図。
【図7】本発明の第4実施形態による釣竿の側面図。
【図8】本発明の第4実施形態による釣竿における口金
を一部断面して示す断面図。
【図9】締付けリングの変形例を一部断面して示す断面
図。
【符号の説明】
1…フライロッド(釣竿)、2…竿管、3…握り部、4
…筒状シート本体、5…リールシート、8…フライリー
ル、9…脚部、11…固定フード、12…締付けリン
グ、13…部材本体、15…溝状の凹部、21…樹脂
層、22…装飾層、23…保護層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 正憲 東京都東久留米市前沢3丁目14番16号 ダ イワ精工株式会社内 Fターム(参考) 2B019 AH02 CB01 CB10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材より成る部材本体の外側表面に凹
    部を形成し、該凹部内に樹脂層を形成したことを特徴と
    する釣り具用部材。
  2. 【請求項2】 上記樹脂層の露出面を上記部材本体の外
    側表面の位置よりも突出または窪む形状に形成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の釣り具用部材。
  3. 【請求項3】 上記樹脂層は上記凹部内に形成した装飾
    層と、この装飾層を覆う透明または半透明の保護層とを
    有して形成したことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の釣り具用部材。
  4. 【請求項4】金属材より成る部材本体の外側表面に凹部
    を形成し、該凹部内に装飾部を形成したことを特徴とす
    る釣り具用部材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104952A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
JP2008035884A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Olympus Corp 光学アダプタ及び内視鏡装置
JP2014209857A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 株式会社シマノ 釣竿用部材及びそれを備えた釣竿

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JP2008035884A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Olympus Corp 光学アダプタ及び内視鏡装置
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