JPH051264Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051264Y2 JPH051264Y2 JP10047487U JP10047487U JPH051264Y2 JP H051264 Y2 JPH051264 Y2 JP H051264Y2 JP 10047487 U JP10047487 U JP 10047487U JP 10047487 U JP10047487 U JP 10047487U JP H051264 Y2 JPH051264 Y2 JP H051264Y2
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- Japan
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- covering material
- reel
- lower half
- handle member
- handle
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は釣竿用のハンドルの改良に関するもの
である。
である。
従来の技術
釣竿用ハンドルにおいてリール取付部を有する
硬質合成樹脂ハンドルの握り心地を良くするため
に、その下側部に軟質合成樹脂被覆材を設けるこ
とが特開昭61−260823号公報で知られているが、
軟質合成樹脂被覆材の硬質合成樹脂に対する係止
手段は前記公報の第6図及び第7図に示されるよ
うに切欠段部で接合しているだけで接触面積は大
きくなつているが、軟質合成樹脂被覆材に軸方向
や円周方向の力が加わると長期使用している間に
前記切欠段部の接合部が剥離する欠陥がある。
硬質合成樹脂ハンドルの握り心地を良くするため
に、その下側部に軟質合成樹脂被覆材を設けるこ
とが特開昭61−260823号公報で知られているが、
軟質合成樹脂被覆材の硬質合成樹脂に対する係止
手段は前記公報の第6図及び第7図に示されるよ
うに切欠段部で接合しているだけで接触面積は大
きくなつているが、軟質合成樹脂被覆材に軸方向
や円周方向の力が加わると長期使用している間に
前記切欠段部の接合部が剥離する欠陥がある。
考案が解決しようとする問題点
本考案はリール取付部を有する硬質合成樹脂か
らなるハンドル部材の下側部に軟質被覆材を剥離
することがなく一体的に接合して長期使用に堪え
る釣竿用ハンドルを提供することを目的とするも
のである。
らなるハンドル部材の下側部に軟質被覆材を剥離
することがなく一体的に接合して長期使用に堪え
る釣竿用ハンドルを提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
本考案は前記目的を達成するための構成とし
て、グリツプ部を有しかつ上部にリール取付部を
設けた硬質合成樹脂からなるハンドル部材のリー
ル取付部分の下半部に軸方向に適宜間隔をおいて
複数の円周方向の係合溝を設けると共に両側部に
は軸方向に沿つて係止溝を形成し、前記係合溝に
嵌合するリブを内側面に設けた軟質被覆材をハン
ドル部材の下半部に嵌合すると共に前記軟質被覆
材の両側上縁に形成した折曲係合縁を前記係止溝
に嵌着したことを要旨とするものである。
て、グリツプ部を有しかつ上部にリール取付部を
設けた硬質合成樹脂からなるハンドル部材のリー
ル取付部分の下半部に軸方向に適宜間隔をおいて
複数の円周方向の係合溝を設けると共に両側部に
は軸方向に沿つて係止溝を形成し、前記係合溝に
嵌合するリブを内側面に設けた軟質被覆材をハン
ドル部材の下半部に嵌合すると共に前記軟質被覆
材の両側上縁に形成した折曲係合縁を前記係止溝
に嵌着したことを要旨とするものである。
実施例
本考案の実施例を図面について説明すると、釣
竿1に取付けられかつナイロン、ポリアセター
ル、ポリカーボネート等の硬質合成樹脂で形成さ
れたハンドル部材2は、前部グリツプ3と後部グ
リツプ4とこの両者間に形成されたリール取付部
5で構成されており、前記リール取付部5の上部
にはリール取付脚を固定する前部の移動フード6
と後部の固定フード7とが設けられている。
竿1に取付けられかつナイロン、ポリアセター
ル、ポリカーボネート等の硬質合成樹脂で形成さ
れたハンドル部材2は、前部グリツプ3と後部グ
リツプ4とこの両者間に形成されたリール取付部
5で構成されており、前記リール取付部5の上部
にはリール取付脚を固定する前部の移動フード6
と後部の固定フード7とが設けられている。
また前記リール取付部5の両側には軸方向に沿
つて係止溝8が形成されると共に該係止溝8から
下方円周方向に向け適宜間隔で係合溝9が設けら
れており、更に前記リール取付部5の下半部に
は、両側上縁に前記係止溝8に嵌着する係合縁1
0を折曲形成すると共に内周面には前記係合溝9
に嵌合するリブ11を一体に形成したゴム、塩化
ビニール、ウレタン、EVA等からなる軟質被覆
材12が嵌着固着されている。
つて係止溝8が形成されると共に該係止溝8から
下方円周方向に向け適宜間隔で係合溝9が設けら
れており、更に前記リール取付部5の下半部に
は、両側上縁に前記係止溝8に嵌着する係合縁1
0を折曲形成すると共に内周面には前記係合溝9
に嵌合するリブ11を一体に形成したゴム、塩化
ビニール、ウレタン、EVA等からなる軟質被覆
材12が嵌着固着されている。
第5図乃至第8図に示す実施例は釣竿1をハン
ドル部材2を貫通せしめると共に係合溝9及びリ
ブ11を両側部分だけでなく全長に亘り設けたハ
ンドルの場合であり、更に第9図に示す実施例は
リール取付部5にトリガー13を設けた実施例で
あり、第10図に示す実施例は軟質被覆材12で
リール載置部の両側壁部12′を形成したもので
あり、また軟質被覆材12はその後部では第1
図、第4図及び第9図のようにリール取付部5を
囲繞するように形成することもできる。
ドル部材2を貫通せしめると共に係合溝9及びリ
ブ11を両側部分だけでなく全長に亘り設けたハ
ンドルの場合であり、更に第9図に示す実施例は
リール取付部5にトリガー13を設けた実施例で
あり、第10図に示す実施例は軟質被覆材12で
リール載置部の両側壁部12′を形成したもので
あり、また軟質被覆材12はその後部では第1
図、第4図及び第9図のようにリール取付部5を
囲繞するように形成することもできる。
なお図中14は遊動フード6の操作部材であ
る。
る。
考案の効果
本考案は釣竿用ハンドルのリール取付部の下半
部に握り易いように軟質被覆材を被覆する場合に
おいて、軟質被覆材をその両側上縁に形成した折
曲係合縁をリール取付部の軸方向に沿つて形成し
た係止溝に嵌着すると共にその内周面の円周方向
に形成したリブをリール取付部の係合溝に嵌着し
て軟質被覆材を軸方向及び円周方向の双方で一体
的リール取付部に接合固着するようにしたので、
長期使用していても軟質被覆材がリール取付部か
ら剥離したり緩んだりすることがなく、リール取
付部を握り心地良く握持して魚釣り操作を円滑容
易に行うことができる優れた特徴を有する。
部に握り易いように軟質被覆材を被覆する場合に
おいて、軟質被覆材をその両側上縁に形成した折
曲係合縁をリール取付部の軸方向に沿つて形成し
た係止溝に嵌着すると共にその内周面の円周方向
に形成したリブをリール取付部の係合溝に嵌着し
て軟質被覆材を軸方向及び円周方向の双方で一体
的リール取付部に接合固着するようにしたので、
長期使用していても軟質被覆材がリール取付部か
ら剥離したり緩んだりすることがなく、リール取
付部を握り心地良く握持して魚釣り操作を円滑容
易に行うことができる優れた特徴を有する。
第1図は本考案の正面図、第2図は第1図〜
線正面図、第3図は第1図〜線断面図、第
4図は第1図〜線断面図、第5図は別実施例
の正面図、第6図は第5図〜線断面図、第7
図は第5図〜線断面図、第8図は第5図〜
線断面図、第9図は本考案の他の実施例の一部
切欠正面図、第10図は本考案の更に他の実施例
の縦断側面図である。 2……ハンドル部材、3……前部グリツプ、4
……後部グリツプ、5……リール取付部、8……
係止溝、9……係合溝、10……係合縁、11…
…リブ、12……軟質被覆材。
線正面図、第3図は第1図〜線断面図、第
4図は第1図〜線断面図、第5図は別実施例
の正面図、第6図は第5図〜線断面図、第7
図は第5図〜線断面図、第8図は第5図〜
線断面図、第9図は本考案の他の実施例の一部
切欠正面図、第10図は本考案の更に他の実施例
の縦断側面図である。 2……ハンドル部材、3……前部グリツプ、4
……後部グリツプ、5……リール取付部、8……
係止溝、9……係合溝、10……係合縁、11…
…リブ、12……軟質被覆材。
Claims (1)
- グリツプ部を有しかつ上部にリール取付部を設
けた硬質合成樹脂からなるハンドル部材のリール
取付部分の下半部に軸方向に適宜間隔をおいて複
数の円周方向の係合溝を設けると共に両側部には
軸方向に沿つて係止溝を形成し、前記係合溝に嵌
合するリブを内側面に設けた軟質被覆材をハンド
ル部材の下半部に嵌合すると共に前記軟質被覆材
の両側上縁に形成した折曲係合縁を前記係止溝に
嵌着した釣竿用ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10047487U JPH051264Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10047487U JPH051264Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS646869U JPS646869U (ja) | 1989-01-13 |
JPH051264Y2 true JPH051264Y2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=31328578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10047487U Expired - Lifetime JPH051264Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051264Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP10047487U patent/JPH051264Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646869U (ja) | 1989-01-13 |
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