JP2002125099A - 放射線画像読取装置 - Google Patents

放射線画像読取装置

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JP2002125099A
JP2002125099A JP2000317357A JP2000317357A JP2002125099A JP 2002125099 A JP2002125099 A JP 2002125099A JP 2000317357 A JP2000317357 A JP 2000317357A JP 2000317357 A JP2000317357 A JP 2000317357A JP 2002125099 A JP2002125099 A JP 2002125099A
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phosphor sheet
photoelectric conversion
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line sensor
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JP2000317357A
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Osamu Kuroda
黒田  修
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積性蛍光体シート等に蓄積された放射線画
像を多数の光電変換素子を直線状に配列したラインセン
サにより読み取る放射線画像読取装置において、蛍光体
シートの大きさに応じて読取りを行い読取時間を短縮す
る。 【解決手段】 蛍光体シート50またはそのカセッテ等
に添付されるバーコードラベル等(図示省略)から蛍光
体シート50の主走査方向(X方向)の長さおよび位置
を検出する蛍光体シート検出手段60と、蛍光体シート
検出手段60により検出された主走査方向(X方向)の
長さおよび位置に応じた範囲の光電変換素子21を駆動
してその駆動された光電変換素子21の出力を読取手段
30が読み取るよう制御する制御手段31とを備え、蛍
光体シート50の主走査方向(X方向)の長さに応じた
範囲の光電変換素子21のみを駆動し、その駆動された
光電変換素子21の出力のみを読み取るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄積性蛍光体シート
等に蓄積された放射線画像を多数の光電変換素子を直線
状に配列したラインセンサにより読み取る放射線画像読
取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、蓄積性蛍光体に放射線を照射する
と、この放射線エネルギーの一部が蓄積され、その後、
可視光やレーザ光などの励起光を照射すると、蓄積され
た放射線エネルギーに応じて輝尽発光光が発光される。
この蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)を利用して、例えば
支持体上にこの蓄積性蛍光体を積層した蓄積性蛍光体シ
ートに人体などの被写体を透過した放射線を照射するこ
とにより、放射線画像情報を一旦蓄積記録し、この蓄積
性蛍光体シートにレーザ光などの励起光を照射して、輝
尽発光光を生じさせ、この輝尽発光光を光電変換して画
像信号を得る放射線画像読取装置がCR(Computed Radio
graphy)として、広く実用に供されている。
【0003】そして、上記蛍光体蓄積シートを利用した
放射線画像読取装置においては、輝尽発光光の読取時間
の短縮や、装置のコンパクト化およびコストの低減の視
点から、励起光源として、シートに対して線状に励起光
を照射するライン光源を使用し、ライン光源により励起
光が照射されたシートの線状の部分の長さ方向(以下、
主走査方向とする)に沿って多数の光電変換素子が配列
されたラインセンサを使用するとともに、上記ライン光
源およびラインセンサと上記蛍光体シートとの一方を他
方に対して相対的に、上記線状の部分の長さ方向に略直
交する方向(以下、副走査方向とする)に移動させる走
査手段を備えた構成が提案されている(特開昭60-11156
8号公報、特開昭60-236354号公報、特開平1-101540号公
報など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように多数の光電変換素子が配列されたラインセンサを
使用して放射線画像を読み取る場合、これまでは、読み
取られる蛍光体シートの大きさにかかわらずラインセン
サにおける全光電変換素子を駆動させ放射線画像の読み
取り、その読み取られた画像信号をフレームメモリー等
に蓄えた後、蛍光体シートの大きさに合わせて画像信号
の切り出しを行うようにしていたため、ラインセンサの
長さよりも主走査方向の長さが短い蛍光体シートの読取
りを行う際、蛍光体シートの範囲外であり読み取る必要
のない部分までラインセンサによる読取りを行うことに
なり、その分読取時間が無駄となっていた。
【0005】本発明による放射線画像読取装置は、上記
のような問題点に鑑みて、蓄積性蛍光体シートに蓄積さ
れた放射線画像を多数の光電変換素子を直線状に配列し
たラインセンサにより読み取る放射線画像読取装置にお
いて、蛍光体シートの主走査方向の長さに応じて読取り
を行うことにより読取時間の短縮、効率化を図ることが
できる放射線画像読取装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による放射線画像
読取装置は、放射線画像が蓄積された蓄積性蛍光体シー
トの表面の一部に励起光を線状に照射する照射手段と、
照射手段により蛍光体シートに励起光が線状に照射され
た部分から発光された輝尽発光光を受光して光電変換す
る多数の光電変換素子が直線状に配列されてなるライン
センサと、照射手段およびラインセンサと蛍光体シート
の一方を他方に対して相対的に照射された部分の長さ方
向と異なる方向に移動させる走査手段と、ラインセンサ
の出力を移動に応じて順次読み取り、最終画像を構成す
るデータを得る読取手段とを備えた放射線画像読取装置
において、蛍光体シートの長さ方向の長さを検出する検
出手段と、検出手段により検出された長さに応じた範囲
の光電変換素子を駆動して、その駆動された光電変換素
子の出力を読取手段が読取るよう制御する制御手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0007】ここで、上記「蛍光体シートの長さ方向の
長さを検出する検出手段」とは、例えば、蛍光体シート
またはそのカセッテ等に添付される蛍光体シートの大き
さの情報を持ったバーコードラベル等からその主走査方
向の長さを検出するもの、また、センサ等により蛍光体
シートの主走査方向の長さを直接検出するものなど蛍光
体シートの主走査方向の長さを検出できるものであれば
如何なるものでもよい。
【0008】また、上記「検出手段により検出された長
さに応じた範囲の光電変換素子を駆動する」とは、検出
手段により検出された蛍光体シートの長さに応じた範囲
のラインセンサにおける光電変換素子のみを駆動させる
ことを意味する。例えば、ラインセンサの長さより主走
査方向の長さが短い蛍光体シートを読み取る場合、図3
に示されるように予め蛍光体シート50がラインセンサ
20の中央に位置するようにして、その長さに応じた範
囲の光電変換素子21のみを駆動させて読み取るように
したり、また、図4に示されるように予め蛍光体シート
50をラインセンサ20の両端のいずれか一端に合わせ
るように位置し、その長さに応じた範囲の光電変換素子
21のみを駆動させて読み取るようにしたりすることが
できる。(このとき、図3および図4における斜線部分
の光電変換素子21は駆動させない。)また、「検出手
段に検出された蛍光体シートの長さに応じた範囲」と
は、例えば、ラインセンサが主走査方向に多数の光電変
換素子を直線状に配列したものを副走査方向に複数列も
つものでれば、その複数列の光電変換素子における蛍光
体シートの長さに応じた範囲を意味するものとする。但
し、必ずしも複数列の全ての光電変換素子を駆動させる
必要はなく、複数列のうち少なくとも1つの列を駆動さ
せるようにすればよい。
【0009】また、本発明による放射線画像読取装置
は、蛍光体シートの位置を検出する位置検出手段を備
え、位置検出手段により検出された位置および検出手段
により検出された長さに応じた範囲の光電変換素子を駆
動して該駆動された光電変換素子の出力を前記読取手段
が読取るよう制御する制御手段とを備えたものとするこ
とができる。
【0010】ここで、上記「蛍光体シートの位置を検出
する位置検出手段」とは、例えば、蛍光体シートまたは
そのカセッテ等に添付されるバーコードラベル等から蛍
光体シートの位置を検出するもの、また、センサ等によ
り蛍光体シートの位置を直接検出するものなど蛍光体シ
ートの位置を検出できるものであれば如何なるものでも
よい。
【0011】また、上記「位置検出手段により検出され
た位置および検出手段により検出された長さに応じた範
囲の光電変換素子を駆動する」とは、位置検出手段によ
り検出された位置と検出手段により検出された長さより
決定される蛍光体シートの範囲に対応したラインセンサ
の光電変換素子のみを駆動させることを意味する。
【0012】
【発明の効果】本発明による放射線画像読取装置によれ
ば、蛍光体シートの長さを検出する検出手段と、検出手
段により検出された長さに応じた範囲の光電変換素子を
駆動してその駆動された光電変換素子の出力を読取手段
が読み取るよう制御する制御手段とを備えるようにした
ので、蛍光体シートの長さに応じた範囲の光電変換素子
のみを駆動してその出力を読み取ることによりその読取
時間を短縮することができる。
【0013】また、本発明による放射線画像読取装置
は、蛍光体シートの位置を検出する位置検出手段と、そ
の位置検出手段により検出された位置および検出手段に
より検出された長さに応じた範囲の光電変換素子を駆動
してその駆動された光電変換素子の出力を読取手段が読
み取るよう制御する制御手段を備えたものとした場合に
は、蛍光体シートの長さと位置に柔軟に対応して光電変
換素子を駆動させて読み取りを行うようにすることによ
りその読取時間の短縮、効率化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を用いて説明する。本発明による放射線
画像読取装置の一実施形態の概略構成図を図1および図
2に示す。図1は本実施形態の放射線画像読取装置の斜
視図、図2は図1に示した放射線画像読取装置のI−I
線断面を示す断面図、また、図3は図1と図2に示した
放射線画像読取装置のラインセンサ20の詳細構成を示
す図である。
【0015】本発明による放射線画像読取装置は、放射
線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート(以下、蛍
光体シートという)50を載置して矢印Y方向に搬送す
る走査ベルト40、線状の2次励起光(以下、単に励起
光という)Lを蛍光体シート50表面に略平行に出射す
る励起光源11、励起光源11から出射された線状の励
起光Lを集光するコリメータレンズおよび一方向にのみ
ビームを拡げるトーリックレンズの組合せからなる光学
系12、蛍光体シート50表面に対して45度の角度を
傾けて配置され、励起光Lを蛍光体シート50に向かっ
て略垂直方向に反射し後述する輝尽発光光Mを透過する
ように設定されたダイクロイックミラー14、ダイクロ
イックミラー14により反射された線状の励起光Lを、
蛍光体シート50上にX方向に沿って延びる線状に集光
するとともに、励起光の照射により蛍光体シート50か
ら発せられる蓄積記録された放射線画像に応じた輝尽発
光光Mを平行光束とする屈折率分布形レンズアレイ15
(多数の屈折率分布形レンズが配列されてなるレンズで
あり、以下、第1のセルフォックレンズアレイとい
う)、この第1のセルフォックレンズアレイ15により
平行光束とされ、ダイクロイックミラー14を透過した
輝尽発光光Mを、後述するラインセンサ20に集光させ
る第2のセルフォックレンズアレイ16、第2のセルフ
ォックレンズアレイ16を透過した輝尽発光光Mに僅か
に混在する、蛍光体シート50表面で反射した励起光L
をカットし、輝尽発光光Mは透過する励起光カットフィ
ルタ17、励起光カットフィルタ17を透過した輝尽発
光光Mを受光して光電変換するラインセンサ20、ライ
ンセンサ20から出力された画像信号を読み取る読取手
段30、後述する蛍光体シート検出手段60から出力さ
れる蛍光体シート50の大きさおよび搬送される位置に
応じてラインセンサ20の光電変換素子21の駆動を制
御し、その駆動された光電変換素子の出力のみを読み取
るよう読取手段30を制御する制御手段31および蛍光
体シート50のカセッテに添付されたバーコードラベル
(図示省略)から蛍光体シートの大きさおよび搬送位置
を検出する蛍光体シート検出手段60を備えている。
【0016】励起光源としては、光源自体が線状の励起
光を射出するものでもよいし、光学系により線状にする
ようにしてもよい。
【0017】また、コリメータレンズとトーリックレン
ズからなる光学系12は、励起光源11からの励起光L
を蛍光体シート50上に所望の照射域に拡大する。
【0018】ラインセンサ20は詳しくは、図3に示す
ように、光電変換素子21がX方向に沿って多数(例え
ば1000個以上)配列した構成となっている。各光電
変換素子21の駆動は制御手段31により制御される。
【0019】また、セルフォックレンズアレイ16は、
ラインセンサ20の受光面において、蛍光体シート50
上における輝尽発光光Mの像を1対1の大きさで結像す
る像面とする作用をなす。
【0020】また、カセッテに添付されたバーコードラ
ベルには蛍光体シート50の所定のサイズ(半切、大
角、4ツ、6ツ)を示す情報が記憶されている。蛍光体
シート検出手段60は、表1に示すような蛍光体シート
のサイズとその主走査方向の長さとの関係を示すLUT
を記憶している。そして、バーコードラベルから蛍光体
シート50の所定のサイズを検出したとき、このLUT
を参照してその長さを求め、その長さを搬送位置ととも
に制御手段31に出力する。
【0021】
【表1】 次に、本実施の形態による放射線画読取装置の作用につ
いて説明する。まず、走査ベルト40が矢印Y方向に移
動することにより、この走査ベルト40上に載置され
た、放射線画像が蓄積記録された蛍光体シート50を矢
印Y方向に搬送する。このときの蛍光体シートの搬送速
度はベルト40の移動速度に等しく、ベルト40の移動
速度は読取手段30に入力される。また、蛍光体シート
50は上記バーコードラベルから蛍光体シート検出手段
60が検出した搬送位置に基づいて制御手段31により
制御されて搬送される。さらに、蛍光体シート検出手段
60はバーコードラベルから蛍光体シート50のサイズ
を検出し、表1に示すような予め記憶されたLUTを参
照して蛍光体シート50の主走査方向の長さを求め、そ
の長さを制御手段31に出力する。
【0022】一方、励起光源11が、線状の励起光L
を、蛍光体シート50表面に対して略平行に出射し、こ
の励起光Lは、その光路上に設けられたコリメータレン
ズおよびトーリックレンズからなる光学系12により平
行ビームとされ、ダイクロイックミラー14により蛍光
体シート50に垂直に入射する直交方向に反射され、そ
の反射光は第1のセルフォックレンズ15により、蛍光
体シート50上に配置された蛍光体シート50上にX方
向に沿って延びる線状に略垂直に入射される。
【0023】蛍光体シート50に入射した線状の励起光
Lによりその集光域の蓄積性蛍光体を励起するとともに
集光域から蛍光体シート50内部に入射して集光域の近
傍部分に拡散し、集光域の近傍部分の蓄積性蛍光体も励
起する。その結果、蛍光体シート50の集光域およびそ
の近傍から、蓄積記録されている放射線画像に応じた強
度の輝尽発光光Mが発光される。この輝尽発光光Mは、
第1のセルフォックレンズ15により平行光束とされ、
ダイクロイックミラー14を透過し、第2のセルフォッ
クレンズアレイ16により、ラインセンサ20の光電変
換素子21に集光される。この際、第2のセルフォック
レンズアレイ16を透過した輝尽発光光Mに蛍光体シー
ト50表面で反射した励起光Lが僅かに存在していたと
しても、励起光カットフィルタ17によりカットされる
ので、ラインセンサ表面には入射しない。
【0024】そして、ラインセンサ20の光電変換素子
21は、蛍光体シート検出手段60から出力された蛍光
体シートの長さと搬送位置に応じて制御手段31により
駆動され、その駆動された光電変換素子21により輝尽
発光光が光電変換され、読取手段30により読み取られ
る。読取手段30は蛍光体シート検出手段60から出力
された蛍光体シート50の長さと搬送位置に応じた範囲
の光電変換素子21の出力を読み取るよう制御手段31
により制御される。例えば、図3に示されるように蛍光
体シートの主走査方向の長さがラインセンサの長さより
短く、その搬送位置がラインセンサ20の中央であるこ
とが蛍光体シート検出手段60から出力された場合に
は、制御手段31によりラインセンサ20の中央部分の
蛍光体シートの長さに応じた範囲の光電変換素子21が
駆動され(図3における斜線部分以外の光電変換素子2
1が駆動される。)、その出力が読取手段30により読
み取られる。また、図4に示すように、蛍光体シート5
0の主走査方向の長さがラインセンサ20の長さより短
く、その搬送位置がラインセンサの両端のいずれか一方
に合わせるような位置の場合には、制御手段31により
ラインセンサの両端のいずれか一端の部分の蛍光体シー
トの長さに応じた範囲の光電変換素子21が駆動され
(図4における斜線部分以外の光電変換素子21が駆動
される。)、その出力が読取手段30により読み取られ
る。読取手段30により読み取られた画像信号は画像処
理装置等に出力される。
【0025】また、本実施の形態では、蛍光体シート5
0の主走査方向の長さおよび搬送位置をバーコードラベ
ルから検出するようにしたが、これに限らず、センサ等
により、蛍光体シート50の大きさおよび搬送位置を直
接検出するようにしてもよい。また、蛍光体シート50
の搬送位置は本実施の形態で示したようにラインセンサ
20の中央位置またはラインセンサ20の両端のいずれ
か一端に合わせた位置に限らず、ラインセンサ20で輝
尽発光光を検出できる範囲であれば如何なる位置でもよ
い。また、センサ等により直接検出された蛍光体シート
50の長さおよび搬送位置に合わせてラインセンサ20
の光電変換素子21の駆動を制御し、その光電変換素子
21の出力を読取手段30により読み取るようにしても
よい。
【0026】また、本実施の形態では、蛍光体シート検
出手段60により蛍光体シート50の大きさおよび搬送
位置の両方を検出するようにしたが、蛍光体シート50
に大きさを検出する手段と搬送位置を検出する手段とを
別個に設ける構成としてもよい。
【0027】また、本実施の形態では、蛍光体シート検
出手段60が表1に示すようなLUTを記憶し、バーコ
ードラベルから検出した蛍光体シート50のサイズから
このLUTを参照して蛍光体シート50の長さを求め
て、その長さを制御手段31に出力するようにしたが、
必ずしもこれに限らず、バーコードラベルから検出した
蛍光体シート50のサイズから長さを求めることなく直
接光電変換素子21の駆動させる範囲および読取手段3
0の読取範囲を指定する信号を制御手段31に出力する
ようにしてもよい。
【0028】本発明による放射線画像読取装置によれ
ば、蛍光体シート50の主走査方向の長さおよび位置を
検出する蛍光体シート検出手段60と、蛍光体シート検
出手段60により検出された主走査方向の長さおよび位
置に応じた範囲の光電変換素子21を駆動してその駆動
された光電変換素子21の出力を読取手段30が読み取
るよう制御する制御手段31とを備えるようにしたの
で、蛍光体シート50の大きさに応じた範囲の光電変換
素子21の出力のみを読み取ることができるので読取時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放射線画像読取装置の一実施形態
の概略構成図
【図2】図1に示した放射線画像読取装置のI−I線断
面を示す断面図
【図3】図1および図2に示した放射線画像読取装置に
おけるラインセンサの詳細図
【図4】本発明による放射線画像読取装置のその他の実
施形態のラインセンサの詳細図
【符号の説明】
11 ブロードエリアレーザ 12 光学系 16 セルフォックレンズ 17 励起光カットフィルタ 20 ラインセンサ 21 光電変換素子 30 読取手段 31 制御手段 40 搬送ベルト 50 蓄積性蛍光体シート 60 蛍光体シート検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21K 4/00 H04N 1/028 A H04N 1/028 1/04 E Fターム(参考) 2G083 AA03 BB04 CC10 DD11 DD15 DD16 EE10 2H013 AC03 5B047 AA17 AB02 BA01 BB02 BC05 BC07 BC09 BC11 BC15 CA05 CB12 CB17 5C051 AA01 BA02 DA03 DB01 DB07 DB22 DB23 DB24 DB28 DE07 5C072 AA01 BA03 CA02 DA02 DA06 DA09 EA04 FB08 RA06 VA01 XA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像が蓄積された蓄積性蛍光体シ
    ートの表面の一部に励起光を線状に照射する照射手段
    と、該照射手段により前記蛍光体シートに前記励起光が
    線状に照射された部分から発光された輝尽発光光を受光
    して光電変換する多数の光電変換素子が直線状に配列さ
    れてなるラインセンサと、前記照射手段および前記ライ
    ンセンサと前記蛍光体シートの一方を他方に対して相対
    的に前記照射された部分の長さ方向と異なる方向に移動
    させる走査手段と、前記ラインセンサの出力を前記移動
    に応じて順次読み取り、最終画像を構成するデータを得
    る読取手段とを備えた放射線画像読取装置において、 前記蛍光体シートの前記長さ方向の長さを検出する検出
    手段と、 前記検出手段により検出された前記長さに応じた範囲の
    前記光電変換素子を駆動して該駆動された光電変換素子
    の出力を前記読取手段が読み取るよう制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする放射線画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記蛍光体シートの位置を検出する位置
    検出手段を備え、 前記制御手段が、前記位置検出手段により検出された前
    記位置および前記検出手段により検出された前記長さに
    応じた範囲の前記光電変換素子を駆動して該駆動された
    光電変換素子の出力を前記読取手段が読取るよう制御す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の放射線画
    像読取装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7030924B2 (en) 2000-12-25 2006-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image reading device and method for the same
CN100354653C (zh) * 2002-05-15 2007-12-12 浜松光子学株式会社 图像处理系统和图像处理方法

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