JP2002124882A - 計数器および計数方法 - Google Patents

計数器および計数方法

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JP2002124882A
JP2002124882A JP2000314541A JP2000314541A JP2002124882A JP 2002124882 A JP2002124882 A JP 2002124882A JP 2000314541 A JP2000314541 A JP 2000314541A JP 2000314541 A JP2000314541 A JP 2000314541A JP 2002124882 A JP2002124882 A JP 2002124882A
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counting means
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cycle
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JP2000314541A
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English (en)
Inventor
Masahiko Nakamura
雅彦 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正処理結果に関する情報についてカウ
ント動作を行うカウント手段のオーバーフローを適切に
抑制できる計数器および計数方法を得る。 【解決手段】 誤り訂正処理結果に関する情報について
カウント動作を行う積算カウンタ1と、積算カウンタ1
のオーバーフローを検出するための検出器3とを備え、
検出器3による積算カウンタ1におけるオーバーフロー
の検出に応じて積算カウンタ1のカウント値を抑制する
ように測定期間の周期を設定して前記オーバーフローを
抑制し、その設定値と積算カウンタ1のカウント値とを
計数結果として導出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルデー
タ伝送における誤り訂正の処理に使用する誤り訂正数等
をカウントする計数器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】誤り訂正の処理において、訂正した数や
訂正不可能な数をICから双方向のバスを用いて読み出
す処理がある。このデータを用いてビット誤り率(BE
R)の予測を行う。実際の計算方法は測定期間を設定
し、その期間内の有効ビット数を決める。この求めた有
効ビット数で計測した訂正した数を割り算することによ
りBERが求まる
【0003】図4にその例を示す。図において、1は積
算カウンタからなるカウント手段、2は周期カウンタ、
4はバスコントローラ、5は入出力ピンである。外部と
接続された入出力ピン5からバスコントローラ4に測定
期間の周期設定情報が与えられる。バスコントローラ4
は、この情報を測定期間の周期期間として与えられた周
期期間をカウントする周期カウンタ2に送る。この周期
期間は、例えば、データのビット単位,バイト単位,パ
ケット単位等により設定されるものである。
【0004】周期カウンタ2は与えられた期間に一度リ
セット信号を出力し、積算カウンタ1をリセットする。
積算カウンタ1では、誤り訂正部(図示せず)で訂正さ
れた訂正情報(訂正した数や訂正不可能な数等)をリセ
ットが解除された時点から積算する。リセット間隔内の
設定した周期期間に積算された訂正情報はバスコントロ
ーラ4に送られる。バスコントローラ4は、外部からの
要求に応じてこの訂正情報を入出力ピン5から外部に出
力する。
【0005】この構成では、BERの有効桁数を最大で
使用しようとした場合、積算カウンタ1がオーバーフロ
ーしない最大の測定期間について入出力ピンから設定を
繰り返し、最適値を検出する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、誤り訂正
処理結果に関する情報についてカウント動作を行うカウ
ント手段のオーバーフローを適切に抑制できる計数器お
よび計数方法を得ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る計数器
では、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント
動作を行うカウント手段と、前記カウント手段のオーバ
ーフローを検出するためのオーバーフロー検出手段とを
備え、前記オーバーフロー検出手段による前記カウント
手段におけるオーバーフローの検出に応じて前記カウン
ト手段のカウント値を抑制する処置を行って前記オーバ
ーフローを抑制し、その処置内容と前記カウント手段の
カウント値とを計数結果として導出するものである。
【0008】第2の発明に係る計数器では、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行うカウン
ト手段と、前記カウント手段のオーバーフローを検出す
るためのオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバ
ーフロー検出手段による前記カウント手段におけるオー
バーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウント
値を抑制するように測定期間の周期を設定して前記オー
バーフローを抑制し、その設定値と前記カウント手段の
カウント値とを計数結果として導出するものである。
【0009】第3の発明に係る計数器では、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行うカウン
ト手段と、前記カウント手段のオーバーフローを検出す
るためのオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバ
ーフロー検出手段によって前記カウント手段におけるオ
ーバーフローが検出される毎に前記カウント手段のカウ
ント値を抑えるため測定期間の周期を順次短くして前記
オーバーフローの生じない周期に設定し、その設定値と
前記カウント手段のカウント値とを計数結果として導出
するものである。
【0010】第4の発明に係る計数器では、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行う積算カ
ウンタからなるカウント手段と、前記積算カウンタから
なるカウント手段のオーバーフローを検出するためのオ
ーバーフロー検出手段と、周期設定用レジスタにおける
設定値に応じて前記積算カウンタからなるカウント手段
にリセット信号を供給する周期カウンタとを備え、前記
オーバーフロー検出手段によって前記カウント手段にお
けるオーバーフローが検出されると、前記周期設定用レ
ジスタの設定値についてデクリメント動作を行うように
したものである。
【0011】第5の発明に係る計数器では、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行うカウン
ト手段と、前記カウント手段のオーバーフローを検出す
るためのオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバ
ーフロー検出手段によって前記カウント手段におけるオ
ーバーフローが検出されないときには前記カウント手段
における測定期間の周期を順次長くして前記オーバーフ
ローの生じない周期に設定し、その設定値と前記カウン
ト手段のカウント値とを計数結果として導出するもので
ある。
【0012】第6の発明に係る計数器では、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行う積算カ
ウンタからなるカウント手段と、前記積算カウンタから
なるカウント手段のオーバーフローを検出するためのオ
ーバーフロー検出手段と、周期設定用レジスタにおける
設定値に応じて前記積算カウンタからなるカウント手段
にリセット信号を供給する周期カウンタとを備え、前記
オーバーフロー検出手段によって前記カウント手段にお
けるオーバーフローが検出されないときには前記周期設
定用レジスタの設定値についてインクリメント動作を行
うようにしたものである。
【0013】第7の発明に係る計数器では、前記オーバ
ーフロー検出手段による周期設定と外部からの周期設定
とを選択的に切り換える選択手段を設けたものである。
【0014】第8の発明に係る計数器では、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行う積算カ
ウンタからなるカウント手段と、前記積算カウンタから
なるカウント手段のオーバーフローを検出するためのオ
ーバーフロー検出手段と、周期設定用レジスタにおける
設定値に応じて前記積算カウンタからなるカウント手段
にリセット信号を供給する周期カウンタとを備え、前記
オーバーフロー検出手段によって前記カウント手段にお
けるオーバーフローの検出に応じて前記周期設定用レジ
スタの設定を行うとともに、外部から周期設定のアクセ
スがあったときは外部からの周期設定値を前記周期設定
用レジスタに書き込んで周期カウンタに供給し、外部か
ら周期設定のアクセスがないときは前記オーバーフロー
検出手段による設定値を前記周期設定用レジスタから周
期カウンタに供給するようにしたものである。
【0015】第9の発明に係る計数器では、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行う所定の
有効ビット数を有するカウンタからなるカウント手段
と、前記カウント手段のオーバーフローを検出するため
のオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバーフロ
ー検出手段による前記カウント手段におけるオーバーフ
ローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑
制するように前記カウント手段のビットシフトを行って
前記オーバーフローを抑制し、そのビットシフト量と前
記カウント手段のカウント値とを計数結果として導出す
るものである。
【0016】第10の発明に係る計数器では、誤り訂正
処理結果に関する情報についてカウント動作を行う所定
の有効ビット数を有するカウンタからなるカウント手段
と、前記カウント手段のオーバーフローを検出するため
のオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバーフロ
ー検出手段による前記カウント手段におけるオーバーフ
ローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑
制するように前記オーバーフローの検出毎に前記カウン
ト手段のビットシフトを順次行って前記オーバーフロー
を抑制し、そのビットシフト量と前記カウント手段のカ
ウント値とを計数結果として導出するものである。
【0017】第11の発明に係る計数器では、誤り訂正
処理結果に関する情報についてカウント動作を行う所定
の有効ビット数を有する積算カウンタからなるカウント
手段と、前記カウント手段のオーバーフローを検出する
ためのオーバーフロー検出手段と、周期設定用レジスタ
における設定値に応じて前記積算カウンタからなるカウ
ント手段にリセット信号を供給する周期カウンタを備
え、前記周期設定用レジスタを前記ビットシフト量の読
み出し用レジスタと兼用するようにしたものである。
【0018】第12の発明に係る計数方法では、誤り訂
正処理結果に関する情報についてカウント手段によりカ
ウント動作を行うにあたり、前記カウント手段における
オーバーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウ
ント値を抑制する処置を行って前記オーバーフローを抑
制し、その処置内容と前記カウント手段のカウント値と
を計数結果として導出するようにしたものである。
【0019】第13の発明に係る計数方法では、誤り訂
正処理結果に関する情報についてカウント手段によりカ
ウント動作を行うにあたり、前記カウント手段における
オーバーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウ
ント値を抑制するように測定期間の周期を設定して前記
オーバーフローを抑制し、その処置内容と前記カウント
手段のカウント値とを計数結果として導出するようにし
たものである。
【0020】第14の発明に係る計数方法では、誤り訂
正処理結果に関する情報についてカウント手段によりカ
ウント動作を行うにあたり、前記カウント手段における
オーバーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウ
ント値を抑制するように測定期間の周期を短く設定して
前記オーバーフローを抑制し、前記カウント手段におけ
るオーバーフローの検出がないときは前記カウント手段
を有効に利用するように測定期間の周期を長く設定し
て、その周期の設定値と前記カウント手段のカウント値
とを計数結果として導出するようにしたものである。
【0021】第15の発明に係る計数方法では、誤り訂
正処理結果に関する情報についてカウント手段によりカ
ウント動作を行うにあたり、前記カウント手段における
測定期間の周期設定動作の初期において周期を最大値に
設定するとともに、前記カウント手段におけるオーバー
フローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を
抑制するように測定期間の周期を順次短く設定して前記
オーバーフローの生じない周期に設定し、その周期の設
定値と前記カウント手段のカウント値とを計数結果とし
て導出するようにしたものである。
【0022】第16の発明に係る計数方法では、誤り訂
正処理結果に関する情報についてカウント手段によりカ
ウント動作を行うにあたり、前記カウント手段における
測定期間の周期設定動作の初期において周期を最小値に
設定するとともに、前記カウント手段におけるオーバー
フローが検出されないときは前記カウント手段における
測定期間の周期を前記オーバーフローの生じない範囲で
順次長く設定して、前記カウント手段を有効に利用し、
かつ、前記オーバーフローの生じない周期に設定し、そ
の周期の設定値と前記カウント手段のカウント値とを計
数結果として導出するようにしたものである。
【0023】第17の発明に係る計数方法では、誤り訂
正処理結果に関する情報について所定のビット数を有す
るカウンタからなるカウント手段によりカウント動作を
行うにあたり、前記カウント手段におけるオーバーフロ
ーの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑制
するようにビットシフトを行って前記オーバーフローを
抑制し、そのビットシフト量と前記カウント手段のカウ
ント値とを計数結果として導出するようにしたものであ
る。
【0024】第18の発明に係る計数方法では、誤り訂
正処理結果に関する情報について所定のビット数を有す
るカウンタからなるカウント手段によりカウント動作を
行うにあたり、前記カウント手段におけるオーバーフロ
ーの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑制
するように前記オーバーフローの検出毎にビットシフト
を順次行って前記オーバーフローを抑制し、そのビット
シフト量と前記カウント手段のカウント値とを計数結果
として導出するようにしたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明による実
施の形態1を、図1について説明する。図1は、実施の
形態1における構成を示すブロック図である。図におい
て、1は積算カウンタ、2は積算カウンタ1における測
定期間の周期を決めるための周期カウンタ、3は積算カ
ウンタ1のオーバーフローを検出するための検出器、4
はバスコントローラ、5は入出力ピンである。
【0026】積算カウンタ1は、誤り訂正部(図示せ
ず)で訂正処理された誤り訂正処理結果に関する情報、
すなわち、訂正処理によって誤り訂正した数や、訂正処
理したが誤り訂正不可能な数など、についてカウント動
作を行うカウント手段を構成する。この積算カウンタ1
は、所定の有効ビット数すなわち桁数を有するディジタ
ルカウンタによって構成されるものであり、基本的にL
SB詰めでカウント動作が行われるものである。積算カ
ウンタ1のカウント動作は、周期カウンタ2から断続的
に供給されるリセット信号によってリセットされ、ある
リセットから次のリセットまでの測定期間における計数
結果が積算カウンタ1のカウント値となる。
【0027】この測定期間は、周期カウンタ2からのリ
セット信号の供給毎に繰り返されるものであって、測定
期間の周期は周期カウンタ2からのリセット信号の間隔
に依存する。周期カウンタ2からのリセット信号の間
隔、すなわち測定期間の周期は、周期設定用レジスタ
(図示せず)における周期設定値により決定される。周
期設定用レジスタの周期設定値に応じて周期カウンタ2
が所定個数のパルス信号をカウントする毎に、周期カウ
ンタ2からリセット信号が積算カウンタ1へ導出される
のである。周期設定用レジスタの周期設定値は、測定期
間の周期を最大とするように、既定値として設定され、
この周期設定値が検出器3によるオーバーフロー検出に
応じて修正変更される。そして、この測定期間に係る周
期期間は、例えば、データのビット単位,バイト単位,
パケット単位等により設定されるものである。
【0028】ここで、積算カウンタ1,周期カウンタ
2,オーバーフロー検出器3,バスコントローラ4およ
び周期設定用レジスタ(図示せず)は、誤り訂正部(図
示せず)とともに、同一の半導体集積回路(以下、IC
という)として一体に集積化されており、このICは入
出力ピン5を介して外部との入出力動作を行うものであ
る。
【0029】この発明による実施の形態1における従来
例との違いは、内部に積算カウンタ1のオーバーフロー
検出器3を設けたことである。これにより、測定期間の
周期を外部から設定することなく、積算カウンタ1の情
報を基に周期カウンタ2の測定期間の周期を算出するこ
とが可能となる。
【0030】計数器の動作開始時においては、積算カウ
ンタ1による誤り訂正部(図示せず)で訂正された誤り
訂正処理結果に関する情報についてのカウント動作に先
立って、誤り訂正処理結果に関する情報に係る測定期間
周期の設定が行われる。計数器の動作開始時における測
定期間の周期設定動作初期において、周期設定用レジス
タ(図示せず)に設定された周期カウンタ2の測定期間
の周期を既定値の通り最大の設定値にする。周期カウン
タ2は、この設定値に基づいてリセット信号を最長の間
隔で積算カウンタ1に導出し、積算カウンタ1は、設定
し得る最大の測定期間長さの間、カウント動作を実行す
ることになる。
【0031】その時の積算カウンタ1のカウント値がオ
ーバーフローしてないかをオーバーフロー検出器3で検
出する。オーバフローしていないときは、測定期間の周
期をそのままにして、積算カウンタ1により継続的に反
復される各測定期間毎にカウント動作を実行する。オー
バフローしていたときは、測定期間の周期をデクリメン
トして測定期間の周期を短くする。そして、オーバフロ
ーしない測定期間の周期が求まるまでこの動作を繰り返
す。すなわち、積算カウンタ1のカウント値がオーバー
フローしていたときは、これを検出器3で検出し、周期
設定用レジスタ(図示せず)に設定されている設定値に
ついてデクリメント動作を行って、その設定値を減少
し、周期カウンタ2によるリセット信号の間隔を短くし
て、積算カウンタ1による誤り訂正処理結果に関する情
報についての測定期間を短くする。測定期間を短くする
と、積算カウンタ1による測定期間毎のカウント値は減
少する筈であるが、それでもオーバーフロー状態が解消
しない場合には、さらに前記デクリメント動作を行っ
て、これをオーバーフロー状態が解消するまで繰り返す
のである。
【0032】これにより、外部から測定期間の周期を設
定せずに、内部でBERの有効桁数を最大に決定でき
る。ここで求まった測定期間の周期は、読み出しレジス
タとしての構成要素を有するバスコントローラ4を介し
て入出力ピン5から外部へ出力される。また、積算カウ
ンタ1におけるカウント値も、同様にバスコントローラ
4を介して入出力ピン5から外部へ出力される。この測
定期間の周期と積算カウンタ1からの誤り訂正処理結果
に関する情報についてのカウント値からBERが求ま
る。
【0033】この発明による実施の形態1によれば、誤
り訂正処理結果に関する情報、すなわち、すなわち、訂
正処理によって誤り訂正した数や、訂正処理したが誤り
訂正不可能な数など、についてカウント動作を行う積算
カウンタ1からなるカウント手段と、前記積算カウンタ
1からなるカウント手段のオーバーフローを検出するた
めの検出器3からなるオーバーフロー検出手段とを備
え、前記検出器3からなるオーバーフロー検出手段によ
って前記積算カウンタ1からなるカウント手段における
オーバーフローが検出される毎に前記積算カウンタ1か
らなるカウント手段のカウント値を抑えるため測定期間
の周期を順次短くして前記検出器3からなるオーバーフ
ローの生じない周期に設定し、その設定値と前記積算カ
ウンタ1からなるカウント手段のカウント値とを計数結
果として導出するものであって、周期設定用レジスタ
(図示せず)における設定値に応じて前記積算カウンタ
1からなるカウント手段にリセット信号を供給する周期
カウンタ2を設け、前記検出器3からなるオーバーフロ
ー検出手段によって前記積算カウンタ1からなるカウン
ト手段におけるオーバーフローが検出されると前記周期
設定用レジスタの設定値についてデクリメント動作を行
うようにしたので、前記検出器3からなるオーバーフロ
ー検出手段による前記積算カウンタ1からなるカウント
手段におけるオーバーフローの検出に応じ前記周期設定
用レジスタの設定値について順次デクリメント動作を行
うことにより、誤り訂正処理結果に関する情報について
カウント動作を行う積算カウンタ1からなるカウント手
段のオーバーフローを適切に抑制できる計数器を得るこ
とができる。
【0034】また、この発明による実施の形態1によれ
ば、誤り訂正処理結果に関する情報について積算カウン
タ1からなるカウント手段によりカウント動作を行うに
あたり、前記積算カウンタ1からなるカウント手段にお
ける測定期間の周期設定動作の初期において周期を最大
値に設定するとともに、前記積算カウンタ1からなるカ
ウント手段におけるオーバーフローの検出に応じて前記
積算カウンタ1からなるカウント手段のカウント値を抑
制するように測定期間の周期を順次短く設定して前記オ
ーバーフローの生じない周期に設定し、その周期の設定
値と前記積算カウンタ1からなるカウント手段のカウン
ト値とを計数結果として導出するようにしたので、前記
積算カウンタ1からなるカウント手段におけるオーバー
フローの検出に応じて測定期間の周期を順次短くするこ
とにより、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウ
ント動作を行う積算カウンタ1からなるカウント手段の
オーバーフローを適切に抑制できる計数方法を得ること
ができる。
【0035】実施の形態2.この発明による実施の形態
2を、実施の形態1で用いたのと同じ図1について説明
する。図1は、実施の形態2における構成を示すブロッ
ク図である。実施の形態2における構成および動作は、
以下の説明で実施の形態1における説明と相違する部分
を除き、先に図1について説明した実施の形態1の構成
および動作と同じである。
【0036】実施の形態1では、計数器動作開始時の周
期設定動作初期における周期カウンタ2の測定期間の周
期を最大の設定値にしたが、最小値に設定しても同じ効
果が得られる。この実施の形態2では、積算カウンタ値
がオーバフローしてないかをオーバフロー検出器3で検
出し、オーバフローしていないときは測定期間の周期を
インクリメントしていく。そして、オーバフローが発生
するまで測定期間の周期のインクリメントを繰り返す。
オーバフローが発生した時点でインクリメントを中止
し、オーバフローが発生した直前の測定期間の周期を設
定値として採用する。
【0037】すなわち、計数器の動作開始時における測
定期間の周期設定動作初期において、周期設定用レジス
タ(図示せず)に設定された周期カウンタ2の測定期間
の周期を既定値として設定された最小の設定値にする。
周期カウンタ2は、この設定値に基づいてリセット信号
を最短の間隔で積算カウンタ1に導出し、積算カウンタ
1は、設定し得る最小の測定期間長さの間、カウント動
作を実行することになる。その時の積算カウンタ1のカ
ウント値がオーバーフロー状態かどうかをオーバーフロ
ー検出器3で検出し、オーバフロー状態でないときは、
周期設定用レジスタ(図示せず)に設定されている設定
値についてインクリメント動作を行って、その設定値を
増大し、周期カウンタ2によるリセット信号の間隔を長
くして、積算カウンタ1による誤り訂正処理結果に関す
る情報についての測定期間を長くするのである。そし
て、積算カウンタ1のカウント値がオーバーフロー状態
となるまで、前記周期設定用レジスタ(図示せず)のイ
ンクリメント動作により順次長く設定される各測定期間
について前記周期設定用レジスタに設定されている設定
値についてインクリメント動作を繰り返えすものであ
る。積算カウンタ1のカウント値がオーバーフロー状態
となれば、前記周期設定用レジスタ(図示せず)に設定
されている設定値についてのインクリメント動作を中止
し、オーバーフロー状態となった直前の設定期間の周期
に相当する設定値を採用することとする。
【0038】なお、前述した実施の形態1および以上に
述べた実施の形態2の説明では、計数器動作開始時の周
期設定動作初期において周期設定用レジスタ(図示せ
ず)により設定される周期カウンタ2の測定期間の周期
を最大値または最小値に設定したが、計数器動作開始時
の周期設定動作初期において周期設定用レジスタ(図示
せず)により設定される周期カウンタ2の測定期間の周
期を最大値から最小値までの中間の任意の設定値とし、
次のような動作を行わせることもできる。すなわち、そ
の設定値における積算カウンタ1のカウント値がオーバ
ーフロー状態かどうかをオーバーフロー検出器3で検出
し、オーバフロー状態でないときは、周期設定用レジス
タ(図示せず)に設定されている設定値についてインク
リメント動作を行って、その設定値を増大し、周期カウ
ンタ2によるリセット信号の間隔を長くして、積算カウ
ンタ1による誤り訂正処理結果に関する情報についての
測定期間を順次長くするともに、積算カウンタ1のカウ
ント値がオーバーフロー状態となれば、前記周期設定用
レジスタ(図示せず)に設定されている設定値について
のインクリメント動作を中止し、オーバーフロー状態と
なった直前の設定期間の周期に相当する設定値を採用す
るようにすることができる。また、前記中間の設定値と
した測定期間の周期において、積算カウンタ1のカウン
ト値がオーバーフロー状態かどうかをオーバーフロー検
出器3で検出し、オーバフロー状態であるときは、周期
設定用レジスタ(図示せず)に設定されている設定値に
ついてデクリメント動作を行って、その設定値を減少
し、周期カウンタ2によるリセット信号の間隔を短くし
て、積算カウンタ1による誤り訂正処理結果に関する情
報についての測定期間を順次短くするともに、積算カウ
ンタ1のカウント値がオーバーフロー状態となれば、前
記周期設定用レジスタ(図示せず)に設定されている設
定値についてのデクリメント動作を中止し、オーバーフ
ロー状態を解消することができる。
【0039】この発明による実施の形態2によれば、誤
り訂正処理結果に関する情報についてカウント動作を行
う積算カウンタ1からなるカウント手段と、前記積算カ
ウンタ1からなるカウント手段のオーバーフローを検出
するための検出器3からなるオーバーフロー検出手段と
を備え、前記オーバーフロー検出手段によって前記積算
カウンタ1からなるカウント手段におけるオーバーフロ
ーが検出されないときには前記積算カウンタ1からなる
カウント手段における測定期間の周期を順次長くして前
記積算カウンタ1からなるカウント手段におけるオーバ
ーフローが検出される直前の前記オーバーフローの生じ
ない周期に設定し、その設定値と前記積算カウンタ1か
らなるカウント手段のカウント値とを計数結果として導
出するものであって、周期設定用レジスタ(図示せず)
における設定値に応じて前記積算カウンタからなるカウ
ント手段にリセット信号を供給する周期カウンタ2とを
備え、前記オーバーフロー検出手段によって前記カウン
ト手段におけるオーバーフローが検出されないときには
前記周期設定用レジスタの設定値について順次インクリ
メント動作を行うようにしたので、前記検出器3からな
るオーバーフロー検出手段による前記積算カウンタ1か
らなるカウント手段におけるオーバーフローが検出され
ないときは前記周期設定用レジスタの設定値について順
次インクリメント動作を行い、前記積算カウンタ1から
なるカウント手段における測定期間の周期を順次長くし
て前記積算カウンタ1からなるカウント手段におけるオ
ーバーフローが検出される直前の前記オーバーフローの
生じない周期に設定することにより、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント動作を行う積算カウンタ
1からなるカウント手段のオーバーフローを確実に抑制
でき、しかも、積算カウンタ1からなるカウント手段の
桁数を有効に利用可能な計数器を得ることができる。
【0040】また、この発明による実施の形態2によれ
ば、誤り訂正処理結果に関する情報について積算カウン
タ1からなるカウント手段によりカウント動作を行うに
あたり、前記積算カウンタ1からなるカウント手段にお
ける測定期間の周期設定動作の初期において周期を最小
値に設定するとともに、前記積算カウンタ1からなるカ
ウント手段におけるオーバーフローが検出されないとき
は前記積算カウンタ1からなるカウント手段における測
定期間の周期を前記オーバーフローの生じない範囲で順
次長く設定して、前記積算カウンタ1からなるカウント
手段の桁数を有効に利用し、かつ、前記オーバーフロー
の生じない周期に設定し、その周期の設定値と前記積算
カウンタ1からなるカウント手段のカウント値とを計数
結果として導出するようにしたので、前記積算カウンタ
1からなるカウント手段におけるオーバーフローが検出
されないときは前記周期設定用レジスタの設定値につい
て順次インクリメント動作を行い、前記積算カウンタ1
からなるカウント手段における測定期間の周期を順次長
くすることにより、誤り訂正処理結果に関する情報につ
いてカウント動作を行う積算カウンタ1からなるカウン
ト手段のオーバーフローを確実に抑制でき、しかも、前
記積算カウンタ1からなるカウント手段における桁数を
有効に利用可能な計数方法を得ることができる。
【0041】さらに、この発明による実施の形態2によ
れば、誤り訂正処理結果に関する情報について積算カウ
ンタ1からなるカウント手段によりカウント動作を行う
にあたり、前記積算カウンタ1からなるカウント手段に
おけるオーバーフローの検出に応じて前記積算カウンタ
1からなるカウント手段のカウント値を抑制するように
測定期間の周期を短く設定して前記オーバーフローを抑
制し、前記積算カウンタ1からなるカウント手段におけ
るオーバーフローの検出がないときは前記積算カウンタ
1からなるカウント手段の桁数を有効に利用するように
測定期間の周期を順次長く設定して、その周期の設定値
と前記カウント手段のカウント値とを計数結果として導
出するようにしたので、前記積算カウンタ1からなるカ
ウント手段におけるオーバーフローが検出されないとき
は前記測定期間の周期を順次長く設定することにより、
誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント動作を
行う積算カウンタ1からなるカウント手段のオーバーフ
ローを的確に抑制でき、しかも、積算カウンタ1からな
るカウント手段における桁数を有効に利用可能な計数方
法を得ることができる。
【0042】実施の形態3.この発明による実施の形態
3を、図2について説明する。図2は、実施の形態2に
おける構成を示すブロック図である。図において、1は
積算カウンタ、2は積算カウンタ1における測定期間の
周期を決めるための周期カウンタ、3は積算カウンタ1
のオーバーフローを検出するための検出器、4はバスコ
ントローラ、5は入出力ピン、6は選択器である。
【0043】異なった条件で測定する場合において、B
ERを同一の有効桁数(測定期間を同一周期)に設定す
る必要がある場合がある。このときは、外部から測定期
間の周期を設定可能にしておく必要がある。図2に示す
実施の形態2では、IC内部に、内部で検出した測定期
間の周期か、外部から設定された測定期間の周期を選べ
るように、切り替えるための選択器6を追加して設けた
ものである。この実施の形態2においては、選択器6に
関する追加構成および動作の他は、図1に示す実施の形
態1および実施の形態2について述べたのと同様の構成
および動作を具有する。
【0044】実施の形態2における動作について説明す
る。計数器の動作開始時における測定期間の周期につい
ての設定動作により、実施の形態1および実施の形態2
で述べたのと同様に、周期カウンタ2における測定期間
の周期が周期設定用レジスタ(図示せず)の設定値とし
て設定される。この周期設定用レジスタの設定値は、周
期カウンタ2へ選択器6を介して供給される。周期カウ
ンタ2は、この設定値に応じて所定の間隔でリセット信
号を積算カウンタ1に供給し、リセット信号の間隔で規
定される測定期間毎に積算カウンタ1のカウント動作を
行わせる。このように設定された測定期間の周期および
積算カウンタ1のカウント値については、バスコントロ
ーラ4から入出力ピン5を介し計数結果として外部へ導
出される。
【0045】外部から測定期間の周期を設定するには、
外部で設定された設定値が入出力ピン5を介してバスコ
ントローラ4に送られ、バスコントローラ4から選択器
6を介して周期カウンタ2に供給される。
【0046】IC内部で設定された周期設定用レジスタ
の設定値か、外部で設定された設定値の、どちらを選択
するかは、あらかじめ規定されている測定期間の周期設
定用レジスタのReed/Writeモードでバスコン
トローラ4が判定して選択する。すなわち、ホストから
のWriteモードでアクセスされた場合は外部から設
定された測定期間の周期を周期カウンタ2に与えて周期
を固定する。一方、ホストからReadモードでアクセ
スされた時やアクセスが無い場合は、内部のオーバフロ
ー検出器3で検出した測定期間の周期を周期カウンタ2
の設定値として選択する。
【0047】この発明による実施の形態3によれば、誤
り訂正処理結果に関する情報についてカウント動作を行
う積算カウンタ1からなるカウント手段と、前記積算カ
ウンタ1からなるカウント手段のオーバーフローを検出
するための検出器3からなるオーバーフロー検出手段
と、周期設定用レジスタ(図示せず)における設定値に
応じて前記積算カウンタ1からなるカウント手段にリセ
ット信号を供給する周期カウンタ2とを備え、前記検出
器3からなるオーバーフロー検出手段によって前記積算
カウンタ1からなるカウント手段におけるオーバーフロ
ーの検出に応じて前記周期設定用レジスタの設定を行う
とともに、外部から周期設定のアクセスがあったときは
外部からの周期設定値を前記周期設定用レジスタに書き
込んで周期カウンタ2に供給し、外部から周期設定のア
クセスがないときは前記検出器3からなるオーバーフロ
ー検出手段による設定値を前記周期設定用レジスタから
周期カウンタ2に供給するようにしたので、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行う積算カ
ウンタ1からなるカウント手段のオーバーフローを適切
に抑制できるとともに、外部からも測定期間の周期設定
が可能な計数器を得ることができる。
【0048】実施の形態4.この発明による実施の形態
4を、図3について説明する。図3は実施の形態4にお
ける構成を示すブロック図である。図において、1は積
算カウンタ、2は積算カウンタ1における測定期間の周
期を決めるための周期カウンタ、3は積算カウンタ1の
オーバーフローを検出するための検出器、4はバスコン
トローラ、5は入出力ピンである。
【0049】積算カウンタ1の容量を設定可能な測定期
間における最大周期の有効ビット数の1/2のビット数
とする(BERの最大値はランダムデータの系列におい
て最大が1/2であるため)。誤り訂正部(図示せず)
で訂正処理された誤り訂正処理結果に関する情報につい
てカウント動作を行う積算カウンタ1における周期カウ
ンタ2により決定される測定期間の周期設定値は、外部
から入出力ピン5を介してバスコントローラ4に送ら
れ、バスコントローラ4で周期設定用レジスタ(図示せ
ず)に設定値が設定され周期カウンタ2に供給される。
この測定期間の周期についての設定値は、オーバーフロ
ー検出器3の動作にかかわらず一定値に固定される。
【0050】まず、誤り訂正処理結果に関する情報につ
いてカウント動作を行う積算カウンタ1が出力する訂正
情報としてのカウント値を計上するための誤り訂正処理
結果に関する情報量であるディジタルデータ値が、カウ
ンタ容量に対してLSB詰めで、積算カウンタ1に入力
される。出力設定された測定期間の周期内で外部に出力
される訂正情報としての、このカウント値が、積算カウ
ンタ1の有効ビットに関し、オーバーフローが発生した
場合は、オーバーフロー検出器3にて検出し、積算カウ
ンタ1におけるカウント値である訂正情報について右へ
のビットシフトを行う(1/2倍する)。このオーバー
フロー状態の検出に応じたビットシフト動作を積算カウ
ンタ1においてオーバフローが発生しない状態まで順次
繰り返す。
【0051】すなわち、誤り訂正処理結果に関する情報
についてカウント動作を行う積算カウンタ1は、誤り訂
正処理結果に関する情報量としてのディジタル値を、L
SB詰めで逐次入力される。前述の通り周期が設定され
た測定期間において、積算カウンタ1のオーバーフロー
状態が発生したときは、オーバーフロー検出器3によ
り、そのオーバーフロー状態が検出され、積算カウンタ
1におけるカウント値について、右へのビットシフトが
行い、積算カウンタ1の全有効ビットについてLSBへ
向って1ビット分のシフトを行う。このビットシフト動
作により、積算カウンタ1のカウント値は1/2倍され
る結果となる。前記ビットシフト動作によって積算カウ
ンタ1のオーバーフロー状態が解消すれば、それ以上の
ビットシフト動作は行われない。前記ビットシフト動作
によっても積算カウンタ1のオーバーフロー状態が解消
しないときは、オーバーフロー状態の検出に応じて、積
算カウンタ1のオーバーフロー状態が解消するまで、更
に前記ビットシフト動作を順次繰り返すものである。
【0052】このビットシフトした量を記憶しておきバ
スコントローラ4に送り、積算カウンタ1のカウント値
とともに、入出力ピン5を介して外部に出力する。
【0053】この実施の形態4では、積算カウンタ1の
カウント動作に関する測定期間の周期を固定した状態で
BERを求めるための最大の有効ビットが得られる。図
3に示す実施の形態4によっても、積算カウンタ1にお
けるオーバーフロー状態を抑制し、しかも、積算カウン
タ1を有効に利用する点で、実施の形態1ないし実施の
形態3と同様の効果を得ることができるのである。
【0054】また、このビットシフト量は測定期間の周
期設定に使用したレジスタをホストへの読み出しレジス
タとすることによりレジスタの増加はない。すなわち、
前述のように測定期間の周期を設定するための用いた周
期設定用レジスタ(図示せず)がビットシフト量の読み
出し用レジスタとして兼用されるものである。
【0055】この発明による実施の形態4によれば、誤
り訂正処理結果に関する情報についてカウント動作を行
う所定の有効ビット数を有するカウンタからなるカウン
ト手段と、前記カウント手段のオーバーフローを検出す
るためのオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバ
ーフロー検出手段による前記カウント手段におけるオー
バーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウント
値を抑制するように前記カウント手段のビットシフトを
行って前記オーバーフローを抑制し、そのビットシフト
量と前記カウント手段のカウント値とを計数結果として
導出するものであって、周期設定用レジスタにおける設
定値に応じて前記積算カウンタからなるカウント手段に
リセット信号を供給する周期カウンタを備え、前記周期
設定用レジスタを前記ビットシフト量の読み出し用レジ
スタと兼用するようにしたので、誤り訂正処理結果に関
する情報についてカウント動作を行う積算カウンタ1か
らなるカウント手段のオーバーフローを適切に抑制で
き、しかも、周期設定用レジスタを前記ビットシフト量
の読み出し用レジスタと兼用した簡潔な構成の計数器を
得ることができる。
【0056】また、この発明による実施の形態4によれ
ば、誤り訂正処理結果に関する情報について所定のビッ
ト数を有するカウンタからなるカウント手段によりカウ
ント動作を行うにあたり、前記カウント手段におけるオ
ーバーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウン
ト値を抑制するようにビットシフトを行って前記オーバ
ーフローを抑制し、そのビットシフト量と前記カウント
手段のカウント値とを計数結果として導出するようにし
たので、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウン
ト動作を行う積算カウンタ1からなるカウント手段のオ
ーバーフローを的確に抑制でき、しかも、積算カウンタ
1からなるカウント手段における桁数を有効に利用可能
な計数方法を得ることができる。
【0057】
【発明の効果】第1の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント動作を行うカウント手段
と、前記カウント手段のオーバーフローを検出するため
のオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバーフロ
ー検出手段による前記カウント手段におけるオーバーフ
ローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑
制する処置を行って前記オーバーフローを抑制し、その
処置内容と前記カウント手段のカウント値とを計数結果
として導出するようにしたので、誤り訂正処理結果に関
する情報についてカウント動作を行うカウント手段のオ
ーバーフローを適切に抑制できる計数器を得ることがで
きる。
【0058】第2の発明によれば、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行うカウント手段
と、前記カウント手段のオーバーフローを検出するため
のオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバーフロ
ー検出手段による前記カウント手段におけるオーバーフ
ローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑
制するように測定期間の周期を設定して前記オーバーフ
ローを抑制し、その設定値と前記カウント手段のカウン
ト値とを計数結果として導出するようにしたので、オー
バーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウント
値を抑制するように測定期間の周期を設定することによ
り、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント動
作を行うカウント手段のオーバーフローを適切に抑制で
きる計数器を得ることができる。
【0059】第3の発明によれば、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行うカウント手段
と、前記カウント手段のオーバーフローを検出するため
のオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバーフロ
ー検出手段によって前記カウント手段におけるオーバー
フローが検出される毎に前記カウント手段のカウント値
を抑えるため測定期間の周期を順次短くして前記オーバ
ーフローの生じない周期に設定し、その設定値と前記カ
ウント手段のカウント値とを計数結果として導出するよ
うにしたので、オーバーフローが検出される毎に前記カ
ウント手段のカウント値を抑えるため測定期間の周期を
順次短くすることにより、誤り訂正処理結果に関する情
報についてカウント動作を行うカウント手段のオーバー
フローを適切に抑制できる計数器を得ることができる。
【0060】第4の発明によれば、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行う積算カウンタか
らなるカウント手段と、前記積算カウンタからなるカウ
ント手段のオーバーフローを検出するためのオーバーフ
ロー検出手段と、周期設定用レジスタにおける設定値に
応じて前記積算カウンタからなるカウント手段にリセッ
ト信号を供給する周期カウンタとを備え、前記オーバー
フロー検出手段によって前記カウント手段におけるオー
バーフローが検出されると前記周期設定用レジスタの設
定値についてデクリメント動作を行うようにしたので、
オーバーフローの検出に応じて周期設定用レジスタの設
定値についてデクリメント動作を行うことにより、誤り
訂正処理結果に関する情報についてカウント動作を行う
カウント手段のオーバーフローを適切に抑制できる計数
器を得ることができる。
【0061】第5の発明によれば、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行うカウント手段
と、前記カウント手段のオーバーフローを検出するため
のオーバーフロー検出手段とを備え、前記オーバーフロ
ー検出手段によって前記カウント手段におけるオーバー
フローが検出されないときには前記カウント手段におけ
る測定期間の周期を順次長くして前記オーバーフローの
生じない周期に設定し、その設定値と前記カウント手段
のカウント値とを計数結果として導出するようにしたの
で、オーバーフローが検出されないときにはカウント手
段における測定期間の周期を順次長くしてオーバーフロ
ーの生じない周期に設定することにより、誤り訂正処理
結果に関する情報についてカウント動作を行うカウント
手段のオーバーフローを確実に抑制でき、しかも、前記
カウント手段を有効に利用可能な計数器を得ることがで
きる。
【0062】第6の発明によれば、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行う積算カウンタか
らなるカウント手段と、前記積算カウンタからなるカウ
ント手段のオーバーフローを検出するためのオーバーフ
ロー検出手段と、周期設定用レジスタにおける設定値に
応じて前記積算カウンタからなるカウント手段にリセッ
ト信号を供給する周期カウンタとを備え、前記オーバー
フロー検出手段によって前記カウント手段におけるオー
バーフローが検出されないときには前記周期設定用レジ
スタの設定値についてインクリメント動作を行うように
したので、オーバーフローが検出されないときには周期
設定用レジスタの設定値についてインクリメント動作を
行うことにより、誤り訂正処理結果に関する情報につい
てカウント動作を行うカウント手段のオーバーフローを
確実に抑制でき、しかも、前記カウント手段を有効に利
用可能な計数器を得ることができる。
【0063】第7の発明によれば、前記オーバーフロー
検出手段による周期設定と外部からの周期設定とを選択
的に切り換える選択手段を設けたので、誤り訂正処理結
果に関する情報についてカウント動作を行うカウント手
段のオーバーフローを適切に抑制できるとともに、外部
からでも周期設定が行える計数器を得ることができる。
【0064】第8の発明によれば、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行う積算カウンタか
らなるカウント手段と、前記積算カウンタからなるカウ
ント手段のオーバーフローを検出するためのオーバーフ
ロー検出手段と、周期設定用レジスタにおける設定値に
応じて前記積算カウンタからなるカウント手段にリセッ
ト信号を供給する周期カウンタとを備え、前記オーバー
フロー検出手段によって前記カウント手段におけるオー
バーフローの検出に応じて前記周期設定用レジスタの設
定を行うとともに、外部から周期設定のアクセスがあっ
たときは外部からの周期設定値を前記周期設定用レジス
タに書き込んで周期カウンタに供給し、外部から周期設
定のアクセスがないときは前記オーバーフロー検出手段
による設定値を前記周期設定用レジスタから周期カウン
タに供給するようにしたので、外部からの周期設定のア
クセスによって外部からの周期設定を可能とすることに
より、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント
動作を行うカウント手段のオーバーフローを適切に抑制
できとともに、外部からでも周期設定を的確に行える計
数器を得ることができる。
【0065】第9の発明によれば、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行う所定の有効ビッ
ト数を有するカウンタからなるカウント手段と、前記カ
ウント手段のオーバーフローを検出するためのオーバー
フロー検出手段とを備え、前記オーバーフロー検出手段
による前記カウント手段におけるオーバーフローの検出
に応じて前記カウント手段のカウント値を抑制するよう
に前記カウント手段のビットシフトを行って前記オーバ
ーフローを抑制し、そのビットシフト量と前記カウント
手段のカウント値とを計数結果として導出するようにし
たので、カウント手段のビットシフト動作を行うことに
より、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント
動作を行うカウント手段のオーバーフローを適切に抑制
できる計数器を得ることができる。
【0066】第10の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント動作を行う所定の有効ビ
ット数を有するカウンタからなるカウント手段と、前記
カウント手段のオーバーフローを検出するためのオーバ
ーフロー検出手段とを備え、前記オーバーフロー検出手
段による前記カウント手段におけるオーバーフローの検
出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑制するよ
うに前記オーバーフローの検出毎に前記カウント手段の
ビットシフトを順次行って前記オーバーフローを抑制
し、そのビットシフト量と前記カウント手段のカウント
値とを計数結果として導出するようにしたので、カウン
ト手段のビットシフト動作を順次行うことにより、誤り
訂正処理結果に関する情報についてカウント動作を行う
カウント手段のオーバーフローを適切に抑制できる計数
器を得ることができる。
【0067】第11の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント動作を行う所定の有効ビ
ット数を有する積算カウンタからなるカウント手段と、
前記カウント手段のオーバーフローを検出するためのオ
ーバーフロー検出手段と、周期設定用レジスタにおける
設定値に応じて前記積算カウンタからなるカウント手段
にリセット信号を供給する周期カウンタを備え、前記周
期設定用レジスタを前記ビットシフト量の読み出し用レ
ジスタと兼用するようにしたので、誤り訂正処理結果に
関する情報についてカウント動作を行うカウント手段の
オーバーフローを簡潔な構成で確実に抑制できる計数器
を得ることができる。
【0068】第12の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント手段によりカウント動作
を行うにあたり、前記カウント手段におけるオーバーフ
ローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑
制する処置を行って前記オーバーフローを抑制し、その
処置内容と前記カウント手段のカウント値とを計数結果
として導出するようにしたので、誤り訂正処理結果に関
する情報についてカウント動作を行うカウント手段のオ
ーバーフローを適切に抑制できる計数方法を得ることが
できる。
【0069】第13の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント手段によりカウント動作
を行うにあたり、前記カウント手段におけるオーバーフ
ローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑
制するように測定期間の周期を設定して前記オーバーフ
ローを抑制し、その処置内容と前記カウント手段のカウ
ント値とを計数結果として導出するようにしたので、オ
ーバーフローの検出に応じて前記カウント手段のカウン
ト値を抑制するように測定期間の周期を設定することに
より、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント
動作を行うカウント手段のオーバーフローを適切に抑制
できる計数方法を得ることができる。
【0070】第14の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント手段によりカウント動作
を行うにあたり、前記カウント手段におけるオーバーフ
ローの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑
制するように測定期間の周期を短く設定して前記オーバ
ーフローを抑制し、前記カウント手段におけるオーバー
フローの検出がないときは前記カウント手段を有効に利
用するように測定期間の周期を長く設定して、その周期
の設定値と前記カウント手段のカウント値とを計数結果
として導出するようにしたので、オーバーフローの検出
に応じて測定期間の周期を短く設定し、オーバーフロー
の検出がないときは測定期間の周期を長く設定すること
により、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウン
ト動作を行うカウント手段のオーバーフローを確実に抑
制でき、しかも、前記カウント手段を有効に利用可能な
計数方法を得ることができる。
【0071】第15の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント手段によりカウント動作
を行うにあたり、前記カウント手段における測定期間の
周期設定動作の初期において周期を最大値に設定すると
ともに、前記カウント手段におけるオーバーフローの検
出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑制するよ
うに測定期間の周期を順次短く設定して前記オーバーフ
ローの生じない周期に設定し、その周期の設定値と前記
カウント手段のカウント値とを計数結果として導出する
ようにしたので、測定期間の周期設定動作の初期におい
て周期を最大値に設定するとともに、オーバーフローの
検出に応じて測定期間の周期を順次短く設定することに
より、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント
動作を行うカウント手段のオーバーフローを確実に抑制
でき、しかも、前記カウント手段を有効に利用可能な計
数方法を得ることができる。
【0072】第16の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報についてカウント手段によりカウント動作
を行うにあたり、前記カウント手段における測定期間の
周期設定動作の初期において周期を最小値に設定すると
ともに、前記カウント手段におけるオーバーフローが検
出されないときは前記カウント手段における測定期間の
周期を前記オーバーフローの生じない範囲で順次長く設
定して、前記カウント手段を有効に利用し、かつ、前記
オーバーフローの生じない周期に設定し、その周期の設
定値と前記カウント手段のカウント値とを計数結果とし
て導出するようにしたので、測定期間の周期設定動作の
初期において周期を最小値に設定するとともに、前記カ
ウント手段におけるオーバーフローが検出されないとき
は前記カウント手段における測定期間の周期を前記オー
バーフローの生じない範囲で順次長く設定することによ
り、誤り訂正処理結果に関する情報についてカウント動
作を行うカウント手段のオーバーフローを確実に抑制で
き、しかも、前記カウント手段を有効に利用可能な計数
方法を得ることができる。
【0073】第17の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報について所定のビット数を有するカウンタ
からなるカウント手段によりカウント動作を行うにあた
り、前記カウント手段におけるオーバーフローの検出に
応じて前記カウント手段のカウント値を抑制するように
ビットシフトを行って前記オーバーフローを抑制し、そ
のビットシフト量と前記カウント手段のカウント値とを
計数結果として導出するようにしたので、オーバーフロ
ーの検出に応じて前記カウント手段のカウント値を抑制
するようにビットシフトを行うことにより、誤り訂正処
理結果に関する情報についてカウント動作を行うカウン
ト手段のオーバーフローを適切に抑制できる計数方法を
得ることができる。
【0074】第18の発明によれば、誤り訂正処理結果
に関する情報について所定のビット数を有するカウンタ
からなるカウント手段によりカウント動作を行うにあた
り、前記カウント手段におけるオーバーフローの検出に
応じて前記カウント手段のカウント値を抑制するように
前記オーバーフローの検出毎にビットシフトを順次行っ
て前記オーバーフローを抑制し、そのビットシフト量と
前記カウント手段のカウント値とを計数結果として導出
するようにしたので、オーバーフローの検出毎にビット
シフトを順次行うことにより、誤り訂正処理結果に関す
る情報についてカウント動作を行うカウント手段のオー
バーフローを的確に抑制できる計数方法を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1および実施の形
態2における構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明による実施の形態3における構成を
示すブロック図である。
【図3】 この発明による実施の形態4における構成を
示すブロック図である。
【図4】 従来技術における構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 積算カウンタ、2 周期カウンタ、3 オーバーフ
ロー検出器、4 バスコントローラ、5は入出力ピン、
6 選択器。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行うカウント手段と、前記カウント手段
    のオーバーフローを検出するためのオーバーフロー検出
    手段とを備え、前記オーバーフロー検出手段による前記
    カウント手段におけるオーバーフローの検出に応じて前
    記カウント手段のカウント値を抑制する処置を行って前
    記オーバーフローを抑制し、その処置内容と前記カウン
    ト手段のカウント値とを計数結果として導出することを
    特徴とする計数器。
  2. 【請求項2】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行うカウント手段と、前記カウント手段
    のオーバーフローを検出するためのオーバーフロー検出
    手段とを備え、前記オーバーフロー検出手段による前記
    カウント手段におけるオーバーフローの検出に応じて前
    記カウント手段のカウント値を抑制するように測定期間
    の周期を設定して前記オーバーフローを抑制し、その設
    定値と前記カウント手段のカウント値とを計数結果とし
    て導出することを特徴とする計数器。
  3. 【請求項3】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行うカウント手段と、前記カウント手段
    のオーバーフローを検出するためのオーバーフロー検出
    手段とを備え、前記オーバーフロー検出手段によって前
    記カウント手段におけるオーバーフローが検出される毎
    に前記カウント手段のカウント値を抑えるため測定期間
    の周期を順次短くして前記オーバーフローの生じない周
    期に設定し、その設定値と前記カウント手段のカウント
    値とを計数結果として導出することを特徴とする計数
    器。
  4. 【請求項4】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行う積算カウンタからなるカウント手段
    と、前記積算カウンタからなるカウント手段のオーバー
    フローを検出するためのオーバーフロー検出手段と、周
    期設定用レジスタにおける設定値に応じて前記積算カウ
    ンタからなるカウント手段にリセット信号を供給する周
    期カウンタとを備え、前記オーバーフロー検出手段によ
    って前記カウント手段におけるオーバーフローが検出さ
    れると前記周期設定用レジスタの設定値についてデクリ
    メント動作を行うようにしたことを特徴とする請求項2
    または請求項3に記載の計数器。
  5. 【請求項5】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行うカウント手段と、前記カウント手段
    のオーバーフローを検出するためのオーバーフロー検出
    手段とを備え、前記オーバーフロー検出手段によって前
    記カウント手段におけるオーバーフローが検出されない
    ときには前記カウント手段における測定期間の周期を順
    次長くして前記オーバーフローの生じない周期に設定
    し、その設定値と前記カウント手段のカウント値とを計
    数結果として導出することを特徴とする計数器。
  6. 【請求項6】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行う積算カウンタからなるカウント手段
    と、前記積算カウンタからなるカウント手段のオーバー
    フローを検出するためのオーバーフロー検出手段と、周
    期設定用レジスタにおける設定値に応じて前記積算カウ
    ンタからなるカウント手段にリセット信号を供給する周
    期カウンタとを備え、前記オーバーフロー検出手段によ
    って前記カウント手段におけるオーバーフローが検出さ
    れないときには前記周期設定用レジスタの設定値につい
    てインクリメント動作を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の計数器。
  7. 【請求項7】 前記オーバーフロー検出手段による周期
    設定と外部からの周期設定とを選択的に切り換える選択
    手段を設けたことを特徴とする請求項2ないし請求項6
    のいずれかに記載の計数器。
  8. 【請求項8】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行う積算カウンタからなるカウント手段
    と、前記積算カウンタからなるカウント手段のオーバー
    フローを検出するためのオーバーフロー検出手段と、周
    期設定用レジスタにおける設定値に応じて前記積算カウ
    ンタからなるカウント手段にリセット信号を供給する周
    期カウンタとを備え、前記オーバーフロー検出手段によ
    って前記カウント手段におけるオーバーフローの検出に
    応じて前記周期設定用レジスタの設定を行うとともに、
    外部から周期設定のアクセスがあったときは外部からの
    周期設定値を前記周期設定用レジスタに書き込んで周期
    カウンタに供給し、外部から周期設定のアクセスがない
    ときは前記オーバーフロー検出手段による設定値を前記
    周期設定用レジスタから周期カウンタに供給するように
    したことを特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれ
    かに記載の計数器。
  9. 【請求項9】 誤り訂正処理結果に関する情報について
    カウント動作を行う所定の有効ビット数を有するカウン
    タからなるカウント手段と、前記カウント手段のオーバ
    ーフローを検出するためのオーバーフロー検出手段とを
    備え、前記オーバーフロー検出手段による前記カウント
    手段におけるオーバーフローの検出に応じて前記カウン
    ト手段のカウント値を抑制するように前記カウント手段
    のビットシフトを行って前記オーバーフローを抑制し、
    そのビットシフト量と前記カウント手段のカウント値と
    を計数結果として導出することを特徴とする計数器。
  10. 【請求項10】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    てカウント動作を行う所定の有効ビット数を有するカウ
    ンタからなるカウント手段と、前記カウント手段のオー
    バーフローを検出するためのオーバーフロー検出手段と
    を備え、前記オーバーフロー検出手段による前記カウン
    ト手段におけるオーバーフローの検出に応じて前記カウ
    ント手段のカウント値を抑制するように前記オーバーフ
    ローの検出毎に前記カウント手段のビットシフトを順次
    行って前記オーバーフローを抑制し、そのビットシフト
    量と前記カウント手段のカウント値とを計数結果として
    導出することを特徴とする計数器。
  11. 【請求項11】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    てカウント動作を行う所定の有効ビット数を有する積算
    カウンタからなるカウント手段と、前記カウント手段の
    オーバーフローを検出するためのオーバーフロー検出手
    段と、周期設定用レジスタにおける設定値に応じて前記
    積算カウンタからなるカウント手段にリセット信号を供
    給する周期カウンタを備え、前記周期設定用レジスタを
    前記ビットシフト量の読み出し用レジスタと兼用するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の計数器。
  12. 【請求項12】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    てカウント手段によりカウント動作を行うにあたり、前
    記カウント手段におけるオーバーフローの検出に応じて
    前記カウント手段のカウント値を抑制する処置を行って
    前記オーバーフローを抑制し、その処置内容と前記カウ
    ント手段のカウント値とを計数結果として導出するよう
    にしたことを特徴とする計数方法。
  13. 【請求項13】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    てカウント手段によりカウント動作を行うにあたり、前
    記カウント手段におけるオーバーフローの検出に応じて
    前記カウント手段のカウント値を抑制するように測定期
    間の周期を設定して前記オーバーフローを抑制し、その
    処置内容と前記カウント手段のカウント値とを計数結果
    として導出するようにしたことを特徴とする計数方法。
  14. 【請求項14】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    てカウント手段によりカウント動作を行うにあたり、前
    記カウント手段におけるオーバーフローの検出に応じて
    前記カウント手段のカウント値を抑制するように測定期
    間の周期を短く設定して前記オーバーフローを抑制し、
    前記カウント手段におけるオーバーフローの検出がない
    ときは前記カウント手段を有効に利用するように測定期
    間の周期を長く設定して、その周期の設定値と前記カウ
    ント手段のカウント値とを計数結果として導出するよう
    にしたことを特徴とする計数方法。
  15. 【請求項15】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    てカウント手段によりカウント動作を行うにあたり、前
    記カウント手段における測定期間の周期設定動作の初期
    において周期を最大値に設定するとともに、前記カウン
    ト手段におけるオーバーフローの検出に応じて前記カウ
    ント手段のカウント値を抑制するように測定期間の周期
    を順次短く設定して前記オーバーフローの生じない周期
    に設定し、その周期の設定値と前記カウント手段のカウ
    ント値とを計数結果として導出するようにしたことを特
    徴とする計数方法。
  16. 【請求項16】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    てカウント手段によりカウント動作を行うにあたり、前
    記カウント手段における測定期間の周期設定動作の初期
    において周期を最小値に設定するとともに、前記カウン
    ト手段におけるオーバーフローが検出されないときは前
    記カウント手段における測定期間の周期を前記オーバー
    フローの生じない範囲で順次長く設定して、前記カウン
    ト手段を有効に利用し、かつ、前記オーバーフローの生
    じない周期に設定し、その周期の設定値と前記カウント
    手段のカウント値とを計数結果として導出するようにし
    たことを特徴とする計数方法。
  17. 【請求項17】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    て所定のビット数を有するカウンタからなるカウント手
    段によりカウント動作を行うにあたり、前記カウント手
    段におけるオーバーフローの検出に応じて前記カウント
    手段のカウント値を抑制するようにビットシフトを行っ
    て前記オーバーフローを抑制し、そのビットシフト量と
    前記カウント手段のカウント値とを計数結果として導出
    するようにしたことを特徴とする計数方法。
  18. 【請求項18】 誤り訂正処理結果に関する情報につい
    て所定のビット数を有するカウンタからなるカウント手
    段によりカウント動作を行うにあたり、前記カウント手
    段におけるオーバーフローの検出に応じて前記カウント
    手段のカウント値を抑制するように前記オーバーフロー
    の検出毎にビットシフトを順次行って前記オーバーフロ
    ーを抑制し、そのビットシフト量と前記カウント手段の
    カウント値とを計数結果として導出するようにしたこと
    を特徴とする計数方法。
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