JP2002124513A - 基板の平坦化方法、半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

基板の平坦化方法、半導体装置及びその製造方法

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JP2002124513A
JP2002124513A JP2000314129A JP2000314129A JP2002124513A JP 2002124513 A JP2002124513 A JP 2002124513A JP 2000314129 A JP2000314129 A JP 2000314129A JP 2000314129 A JP2000314129 A JP 2000314129A JP 2002124513 A JP2002124513 A JP 2002124513A
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film
polymer material
material film
wiring
substrate
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JP2000314129A
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Shunichi Fukuyama
俊一 福山
Yoshihiro Nakada
義弘 中田
Tamotsu Owada
保 大和田
Katsumi Suzuki
克己 鈴木
Iwao Sugiura
巌 杉浦
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMP法を用いずに半導体基板上に生じた段
差を容易且つ確実に平坦化し、工程増やコスト高を招来
することなく半導体基板表面の広範囲で優れた平坦性を
得ることにより、配線遅延の少ない高速動作化を実現す
る。 【解決手段】 高分子材料膜17を加熱架橋する前に、
高分子材料膜17の表面に溶剤を供給しながら、平坦性
の高い表面を有する押圧部材であるシャワーヘッド31
を用いて、高分子材料膜17の表面を押圧して平坦化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に生じた段差
部位を平坦化する方法に関し、特に、半導体基板上の段
差部位を平坦化してなる半導体装置及びその製造方法に
適用して好適である。
【0002】
【従来の技術】近年では、半導体デバイスの更なる高集
積化の要請が高まり、それに伴って多層配線化が進んで
配線間隔が狭くなりつつある。このような半導体デバイ
スでは、多層配線工程において、例えば埋め込み配線の
形成時に段差部位を平坦化するに際して、要求精度を満
たす微細なパターンを得るためには数mmサイズの広範
囲で高い平坦性を得ることが必要となる。かかる場合に
好適な平坦化技術として、段差部位を覆うように絶縁膜
を形成し、当該段差部位の表面又はその上に形成された
キャップ膜をストッパーとして、所定のスラリーを用い
た研磨パッドにより研磨(化学機械研磨:CMP(Chem
ical Mechanical Polishing))する手法が多用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CMP
法は広範囲で優れた平坦性が得られる反面、大掛かりな
研磨専用の装置や研磨液、研磨パッド等を必要とし、コ
ストの嵩む手法である。また、CMP法は研磨方法であ
る故に、研磨により平坦化面に発生した塵芥等を除去す
る清浄化プロセスが必須であり、工程の煩雑化は避けら
れない。
【0004】そこで本発明は、CMP法を用いずに半導
体基板上に生じた段差を容易且つ確実に平坦化し、工程
増やコスト高を招来することなく半導体基板表面の広範
囲で優れた平坦性を得ることにより、配線遅延の少ない
高速動作化を実現することができる基板の平坦化方法、
半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討の
結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
【0006】本発明は、基板上に形成された段差部位を
平坦化する方法を対象とし、前記段差部位を高分子材料
膜で覆い、当該高分子材料膜の表面に溶剤を供給しなが
ら、平坦性の高い表面を有する押圧部材を用いて前記高
分子材料膜の表面を押圧して平坦化した後に、前記基板
を熱処理して、前記高分子材料膜を加熱架橋させること
を特徴とする。
【0007】本発明では、前記基板として、主に半導体
基板を用い、半導体装置の製造方法に適用する。
【0008】ここで、前記押圧部材の表面にフルオロカ
ーボン膜が形成されており、このフルオロカーボン膜を
前記高分子材料膜と接触させることが好適である。
【0009】更に、前記フルオロカーボン膜に複数の細
孔が形成されており、前記各細孔から前記高分子材料膜
に前記溶剤を供給することが好適である。
【0010】本発明の手法を用いて半導体装置を製造す
るに際して、前記段差部位を配線層とし、また前記高分
子材料膜を加熱架橋させた後に、当該高分子材料膜に下
層と導通する埋め込み配線を形成することが好適であ
る。
【0011】また本発明は、前記手法により製造される
半導体装置を対象とし、このとき当該半導体装置は、半
導体基板上の構造物により段差が形成され、前記構造物
を覆う有機溶剤に可溶な高分子材料膜が形成されてお
り、前記高分子材料膜が前記構造物の上方でその表面が
平坦化されることになる。
【0012】
【作用】本発明においては、(半導体)基板上に生じた
段差部位を高分子材料膜で覆い、この高分子材料膜を加
熱架橋する前に、高分子材料膜の表面に溶剤を供給して
膜表層を膨潤又は溶解させながら押圧部材で当該表面を
押圧して平坦化を行なう。これにより、段差部位を含め
た基板表面を広範囲で高い精度をもって簡易に平坦化で
きる。そして、高分子材料膜を熱処理して加熱架橋する
ことにより、前記段差部位を確実に平坦化し、その後の
配線形成工程等を容易且つ正確に行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した好適な諸
実施形態について、図面を参照しながら詳細に説する。
なお、各実施形態では便宜上、半導体装置の製造方法と
共にその構成を説明する。
【0014】(第1の実施形態)本実施形態では、半導
体装置としてMOSトランジスタを例示する。図1,図
2は、本実施形態のMOSトランジスタを製造方法を工
程順に示す概略断面図である。
【0015】先ず、図1(a)に示すように、例えばp
型のシリコン基板1を用意し、その表面に素子形成領域
を画定するために素子分離構造、ここでは所謂LOCO
S法によりフィールド酸化膜2を形成する。
【0016】続いて、画定された素子形成領域に熱酸化
法によりゲート絶縁膜3を形成した後、CVD法により
多結晶シリコン膜を堆積し、これをパターニングするこ
とにより帯状のゲート電極4を形成する。
【0017】続いて、CVD法によりシリコン酸化膜を
堆積し、この全面を異方性エッチング(エッチバック)
することにより、ゲート電極4の側面のみにシリコン酸
化膜を残してサイドウォール5を形成する。
【0018】続いて、ゲート電極4(及びサイドウォー
ル5)をマスクとして、ゲート電極4の両側におけるシ
リコン基板1の表層にn型不純物、例えばリン(P)を
イオン注入し、ソース/ドレイン6を形成する。
【0019】続いて、全面を覆うようにリンガラスを材
料とする層間絶縁膜7を形成し、研磨ストッパとなるシ
リコン窒化膜8を形成した後、シリコン窒化膜8及び層
間絶縁膜7をパターニングし、ソース/ドレイン6の表
面の一部を露出させるコンタクト孔9を形成する。
【0020】続いて、コンタクト孔9の内壁を覆うよう
にTaN等を材料としてバリアメタル膜10を形成した
後、バリアメタル膜10上にコンタクト孔9を埋め込む
膜厚にCVD法によりタングステン(W)膜を堆積し、
シリコン窒化膜8をストッパーとしてW膜及びバリアメ
タル膜10をCMP法により研磨することにより、コン
タクト孔9を埋め込むWプラグ11を形成する。
【0021】次に、図1(b)に示すように、TaN等
を材料としたバリアメタル膜12、アルミニウム(A
l)膜13、上乗せメタル膜14をそれぞれ膜厚( )
nm、0.6μm、50nm程度に順次形成し、これら
をパターニングすることにより配線層15を形成する。
【0022】次に、配線層15による段差を以下のよう
にして平坦化する。先ず、図1(c)に示すように、C
VD法によりシリコン酸化膜16を膜厚30nm程度に
形成した後、高分子材料、ここではダウコーニング社製
の商品名SiLKを用いて、3000rpm、30秒の
条件(シリコン基板1上で膜厚0.8μm程度に塗布可
能な条件)でスピンコート法により高分子材料膜17を
塗布形成する。
【0023】次に、高分子材料膜17を加熱架橋する前
に、高分子材料膜17の表面に溶剤を供給しながら、平
坦性の高い表面を有する押圧部材を用いて高分子材料膜
17の表面を押圧して平坦化する。具体的には、押圧部
材として、図3(a)に示すようなシャワーヘッド31
を用いる。このシャワーヘッド31は、平坦性の高い表
面にフルオロカーボン膜、ここではテフロン(登録商
標)32がコーティングされており、このテフロン32
に図3(b)に示すような複数の細孔、ここでは10個
/cm2以上の密度で孔径が500μm以下の細孔33
が形成され、溶剤供給口34から導入した溶剤が細孔3
3からシャワー状に供給されるように、1mm厚のシリ
コン基板として構成されている。なおここでは、溶剤と
してシクロヘキサノンを用いる。
【0024】シャワーヘッド31を用いて、細孔33か
らシクロヘキサノンを供給しながら高分子材料膜17の
表面を押圧し、平坦化する。そしてシャワーヘッド31
を除去すると、図2(a)に示すように、CMP法を用
いて平坦化した場合と異なり、配線層15を覆うシリコ
ン酸化膜16の上方に高分子材料膜17の層を残した状
態で、高分子材料膜17が平坦化されることになる。実
際に上記の手法で高分子材料膜17の平坦化を試みたと
ころ、面積が1mm2の広範囲で0.1μm以下の段差
に抑えられていた。
【0025】続いて、シリコン基板1に250℃で3分
間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜17の表面のシ
クロヘキサノンを乾燥させた後、窒素雰囲気で400
℃、30分間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜17
を加熱架橋させる。
【0026】そして、図2(b)に示すように、平坦化
された高分子材料膜17の表面上にCVD法によりキャ
ップ膜18となるシリコン酸化膜を膜厚0.2μm程度
に形成し、MOSトランジスタを完成させる。
【0027】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、CMP法を用いずにシリコン基板1上に生じた段
差、ここでは配線層15による段差を容易且つ確実に平
坦化し、工程増やコスト高を招来することなくシリコン
基板1表面の広範囲で優れた平坦性を得ることが可能で
あり、ビアの黒ずみや導通不良等の発生を防止し、配線
遅延の少ない高速動作化されたMOSトランジスタを実
現することができる。
【0028】−変形例− ここで、本実施形態の変形例について説明する。この変
形例では、多層配線構造を備えたMOSトランジスタに
ついて例示する。図4は、変形例におけるMOSトラン
ジスタの製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【0029】本例では、第1の実施形態における図1
(a)〜図1(c),図2(a)〜図1(b)の各工程
を経た後、上層の配線層を形成する。先ず、図4(a)
に示すように、キャップ膜18及び高分子材料膜17を
パターニングし、配線層15の上乗せメタル膜14を露
出させるビア孔21を形成する。
【0030】続いて、ビア孔21の内壁を覆うようにT
aN等を材料としてバリアメタル膜22を形成した後、
バリアメタル膜22上にビア孔21を埋め込む膜厚にC
VD法によりタングステン(W)膜を堆積し、キャップ
膜18をストッパーとしてW膜及びバリアメタル膜22
をCMP法により研磨することにより、ビア孔21を埋
め込むWプラグ23を形成する。
【0031】次に、図4(b)に示すように、TaN等
を材料としたバリアメタル膜24、Al膜25、上乗せ
メタル膜26をそれぞれ膜厚50nm、0.6μm、5
0nm程度に順次形成し、これらをパターニングするこ
とにより配線層27を形成する。
【0032】次に、配線層27による段差を平坦化する
ため、シリコン酸化膜35を成膜した後、第1の実施形
態の図1(c)と同様に高分子材料膜28をスピンコー
ト法により塗布形成した後、図1(d)と同様に、シャ
ワーヘッド31を用いて細孔33からシクロヘキサノン
を供給しながら高分子材料膜28の表面を押圧し、平坦
化する。しかる後、第1の実施形態と同様に、高分子材
料膜28の表面のシクロヘキサノンを乾燥させた後、熱
処理により高分子材料膜28を加熱架橋させる。
【0033】そして、図4(c)に示すように、平坦化
された高分子材料膜28の表面上にCVD法によりシリ
コン酸化膜29を膜厚0.2μm程度に形成し、MOS
トランジスタを完成させる。
【0034】以上説明したように、本例によれば、CM
P法を用いずにシリコン基板1上に生じた段差、ここで
は配線層15,27による段差を容易且つ確実に平坦化
し、工程増やコスト高を招来することなくシリコン基板
1表面の広範囲で優れた平坦性を得ることが可能であ
り、ビアの黒ずみや導通不良等の発生を防止し、配線遅
延の少ない高速動作化された多層配線構造のMOSトラ
ンジスタを実現することができる。
【0035】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態について説明する。ここでは、埋め込み配線技
術であるダマシン法(デュアルダマシン法)を用いた多
層配線構造のMOSトランジスタを対象とする。図5
は、本実施形態によるMOSトランジスタの製造方法を
工程順に示す概略断面図である。ここでは、第1の実施
形態における図1(a)の工程を経た後、上層の配線層
を形成する。
【0036】先ず、Wプラグ11の形成されたシリコン
基板1の表面を平坦化する。具体的には、図5(a)に
示すように、高分子材料、ここではダウコーニング社製
の商品名SiLKを用いて、4000rpm、30秒の
条件(シリコン基板1上で膜厚0.25μm程度に塗布
可能な条件)でスピンコート法により高分子材料膜41
を塗布形成する。
【0037】次に、高分子材料膜41を加熱架橋する前
に、高分子材料膜41の表面に溶剤を供給しながら、平
坦性の高い表面を有する押圧部材を用いて高分子材料膜
41の表面を押圧して平坦化する。具体的には、第1の
実施形態で開示したシャワーヘッド31を用いて、細孔
33からシクロヘキサノンを供給しながら高分子材料膜
41の表面を押圧し、平坦化する。実際に上記の手法で
高分子材料膜41の平坦化を試みたところ、面積が1m
2の広範囲で0.1μm以下の段差に抑えられてい
た。
【0038】続いて、シリコン基板1に250℃で3分
間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜41の表面のシ
クロヘキサノンを乾燥させた後、窒素雰囲気で400
℃、30分間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜41
を加熱架橋させる。
【0039】次に、ダマシン法により第1上部配線層4
5を形成する。具体的には、先ず、高分子材料膜41上
にCVD法により膜厚0.1μm程度にキャップ膜42
となるシリコン酸化膜を堆積した後、キャップ膜42及
び高分子材料膜41を所定の配線形状にパターニング
し、配線パターン溝43を形成する。
【0040】続いて、図5(b)に示すように、配線パ
ターン溝43の内壁を覆うようにTaN等を材料として
バリアメタル膜44を形成した後、バリアメタル膜44
上に配線パターン溝43を埋め込む膜厚にスパッタ法に
よりアルミニウム(Al)膜を堆積し、キャップ膜42
をストッパーとしてAl膜及びバリアメタル膜44をC
MP法により研磨することにより、配線パターン溝43
を埋め込む第1上部配線層45を形成する。
【0041】次に、デュアルダマシン法により、ビア孔
を介して第1上部配線層45と接続される第2上部配線
層54を形成する。具体的には、図5(c)に示すよう
に、先ずCVD法により膜厚0.1μm程度にシリコン
酸化膜46を堆積した後、高分子材料、ここではダウコ
ーニング社製の商品名SiLKを用いて、300rp
m、30秒の条件(シリコン基板1上で膜厚0.6μm
程度に塗布可能な条件)でスピンコート法により高分子
材料膜47を塗布形成する。この高分子材料膜47はビ
ア層間膜となる。
【0042】次に、高分子材料膜47を加熱架橋する前
に、高分子材料膜47の表面に溶剤を供給しながら、平
坦性の高い表面を有する押圧部材を用いて高分子材料膜
47の表面を押圧して平坦化する。具体的には、シャワ
ーヘッド31を用いて、細孔33からシクロヘキサノン
を供給しながら高分子材料膜47の表面を押圧し、平坦
化する。実際に上記の手法で高分子材料膜47の平坦化
を試みたところ、面積が1mm2の広範囲で0.1μm
以下の段差に抑えられていた。
【0043】続いて、シリコン基板1に250℃で3分
間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜47の表面のシ
クロヘキサノンを乾燥させた後、窒素雰囲気で400
℃、30分間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜47
を加熱架橋させる。
【0044】続いて、平坦化された高分子材料膜47上
に、CVD法により膜厚0.1μm程度にシリコン酸化
膜48を堆積した後、このシリコン酸化膜48に下層の
第1上部配線層45に対応する位置にビア形状のパター
ニングを施す。
【0045】続いて、上述した高分子材料のSiLKを
用いて配線層間膜49を形成し、更にCVD法により膜
厚0.1μm程度にキャップ膜50となるシリコン酸化
膜を堆積した後、キャップ膜50上に配線形状のレジス
トパターン(不図示)を形成する。そして、このレジス
トパターンをマスクとしてキャップ膜50及び配線層間
膜49をドライエッチングするとともに、ビアパターン
の形成されたシリコン酸化膜48をマスクとして高分子
材料膜47をドライエッチングする。このとき、キャッ
プ膜50及び配線層間膜49に配線パターン溝51が形
成されるとともに、高分子材料膜47に第1上部配線層
45の表面を露出させるビア孔52が形成される。
【0046】次に、図5(d)に示すように、配線パタ
ーン溝51及びビア孔52の内壁を覆うようにTaN等
を材料としてバリアメタル膜53を形成した後、バリア
メタル膜53上に配線パターン溝51及びビア孔52を
埋め込む膜厚にスパッタ法によりアルミニウム(Al)
膜を堆積し、キャップ膜50をストッパーとしてAl膜
及びバリアメタル膜53をCMP法により研磨すること
により、配線パターン溝51及びビア孔52を埋め込む
第2上部配線層54を形成する。
【0047】しかる後、吸湿防止のための保護膜55と
して、膜厚100nm程度のシリコン酸化膜及び膜厚5
0nm程度のシリコン窒化膜を順次形成し、MOSトラ
ンジスタを完成させる。
【0048】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、CMP法を用いずにシリコン基板1上に生じた段
差、ここでは埋め込み型の第1及び第2上部配線層4
5,54を形成するための段差を容易且つ確実に平坦化
し、工程増やコスト高を招来することなくシリコン基板
1表面の広範囲で優れた平坦性を得ることが可能であ
り、ビアの黒ずみや導通不良等の発生を防止し、配線遅
延の少ない高速動作化された埋め込み多層配線構造のM
OSトランジスタを実現することができる。
【0049】−変形例− ここで、第2の実施形態の変形例について説明する。こ
の変形例では、埋め込み配線技術であるダマシン法(デ
ュアルダマシン法)を用いた多層配線構造のMOSトラ
ンジスタを対象とするが、配線の低抵抗化及び高電流密
度化を図るために銅配線を形成する点で本実施形態と相
違する。図6は、本例によるMOSトランジスタの製造
方法を工程順に示す概略断面図である。ここでは、第1
の実施形態における図1(a)の工程を経た後、上層の
配線層を形成する。
【0050】先ず、Wプラグ11の形成されたシリコン
基板1の表面を平坦化する。具体的には、図5(a)に
示すように、高分子材料、ここではダウコーニング社製
の商品名SiLKを用いて、4000rpm、30秒の
条件(シリコン基板1上で膜厚0.25μm程度に塗布
可能な条件)でスピンコート法により高分子材料膜41
を塗布形成する。
【0051】次に、高分子材料膜41を加熱架橋する前
に、高分子材料膜41の表面に溶剤を供給しながら、平
坦性の高い表面を有する押圧部材を用いて高分子材料膜
41の表面を押圧して平坦化する。具体的には、第1の
実施形態で開示したシャワーヘッド31を用いて、細孔
33からシクロヘキサノンを供給しながら高分子材料膜
41の表面を押圧し、平坦化する。実際に上記の手法で
高分子材料膜41の平坦化を試みたところ、面積が1m
2の広範囲で0.1μm以下の段差に抑えられてい
た。
【0052】続いて、シリコン基板1に250℃で3分
間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜41の表面のシ
クロヘキサノンを乾燥させた後、窒素雰囲気で400
℃、30分間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜41
を加熱架橋させる。
【0053】次に、ダマシン法により第1上部配線層6
1を形成する。具体的には、先ず、高分子材料膜41上
にCVD法により膜厚0.1μm程度にキャップ膜42
となるシリコン酸化膜を堆積した後、キャップ膜42及
び高分子材料膜41を所定の配線形状にパターニング
し、配線パターン溝43を形成する。
【0054】続いて、図6(b)に示すように、配線パ
ターン溝43の内壁を覆うようにTaN等を材料として
バリアメタル膜44を形成し、更にシードCu層(不図
示)を形成した後、メッキ成膜法により配線パターン溝
43を埋め込む銅(Cu)膜を堆積し、キャップ膜42
をストッパーとしてCu膜及びバリアメタル膜44をC
MP法によって研磨することにより、配線パターン溝4
3を埋め込む第1上部配線層61を形成する。更に、C
uの拡散を防止するため、CVD法により膜厚50nm
程度のシリコン窒化膜62を形成する。
【0055】次に、デュアルダマシン法により、ビア孔
を介して第1上部配線層61と接続される第2上部配線
層63を形成する。具体的には、図6(c)に示すよう
に、高分子材料、ここではダウコーニング社製の商品名
SiLKを用いて、300rpm、30秒の条件(シリ
コン基板1上で膜厚0.6μm程度に塗布可能な条件)
でスピンコート法により高分子材料膜47を塗布形成す
る。この高分子材料膜47はビア層間膜となる。
【0056】次に、高分子材料膜47を加熱架橋する前
に、高分子材料膜47の表面に溶剤を供給しながら、平
坦性の高い表面を有する押圧部材を用いて高分子材料膜
47の表面を押圧して平坦化する。具体的には、シャワ
ーヘッド31を用いて、細孔33からシクロヘキサノン
を供給しながら高分子材料膜47の表面を押圧し、平坦
化する。実際に上記の手法で高分子材料膜47の平坦化
を試みたところ、面積が1mm2の広範囲で0.1μm
以下の段差に抑えられていた。
【0057】続いて、シリコン基板1に250℃で3分
間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜47の表面のシ
クロヘキサノンを乾燥させた後、窒素雰囲気で400
℃、30分間の条件で熱処理を施し、高分子材料膜47
を加熱架橋させる。
【0058】続いて、平坦化された高分子材料膜47上
に、CVD法により膜厚0.1μm程度にシリコン酸化
膜48を堆積した後、このシリコン酸化膜48に下層の
第1上部配線層45に対応する位置にビア形状のパター
ニングを施す。
【0059】続いて、上述した高分子材料のSiLKを
用いて配線層間膜49を形成し、更にCVD法により膜
厚0.1μm程度にキャップ膜50となるシリコン酸化
膜を堆積した後、キャップ膜50上に配線形状のレジス
トパターン(不図示)を形成する。そして、このレジス
トパターンをマスクとしてキャップ膜50及び配線層間
膜49をドライエッチングするとともに、ビアパターン
の形成されたシリコン酸化膜48をマスクとして高分子
材料膜47及びシリコン窒化膜62をドライエッチング
する。このとき、キャップ膜50及び配線層間膜49に
配線パターン溝51が形成されるとともに、高分子材料
膜47及びシリコン窒化膜62に第1上部配線層61の
表面を露出させるビア孔52が形成される。
【0060】次に、図5(e)に示すように、配線パタ
ーン溝51及びビア孔52の内壁を覆うようにTaN等
を材料としてバリアメタル膜53を形成し、続いてシー
ドCu層(不図示)を形成した後、メッキ成膜法により
配線パターン溝51及びビア孔52を埋め込む膜厚にC
u膜を堆積し、キャップ膜50をストッパーとしてCu
膜及びバリアメタル膜53をCMP法によって研磨する
ことにより、配線パターン溝51及びビア孔52を埋め
込む第2上部配線層63を形成する。
【0061】しかる後、吸湿防止のための保護膜55と
して、膜厚100nm程度のシリコン酸化膜及び膜厚5
0nm程度のシリコン窒化膜を順次形成し、MOSトラ
ンジスタを完成させる。
【0062】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、CMP法を用いずにシリコン基板1上に生じた段
差、ここでは埋め込み型の第1及び第2上部配線層4
5,54を形成するための段差を容易且つ確実に平坦化
し、工程増やコスト高を招来することなくシリコン基板
1表面の広範囲で優れた平坦性を得ることが可能であ
り、ビアの黒ずみや導通不良等の発生を防止し、低抵抗
且つ高電流密度の銅配線を備えた配線遅延の少ない高速
動作化されてなる埋め込み多層配線構造のMOSトラン
ジスタを実現することができる。
【0063】以下、本発明の諸態様を付記としてまとめ
て記載する。
【0064】(付記1) 基板上に形成された段差部位
を平坦化する方法であって、前記段差部位を高分子材料
膜で覆い、当該高分子材料膜の表面に溶剤を供給しなが
ら、平坦性の高い表面を有する押圧部材を用いて前記高
分子材料膜の表面を押圧して平坦化した後に、前記基板
を熱処理して、前記高分子材料膜を加熱架橋させること
を特徴とする基板の平坦化方法。
【0065】(付記2) 前記押圧部材の表面にフルオ
ロカーボン膜が形成されており、このフルオロカーボン
膜を前記高分子材料膜と接触させることを特徴とする付
記1に記載の基板の平坦化方法。
【0066】(付記3) 前記フルオロカーボン膜に複
数の細孔が形成されており、前記各細孔から前記高分子
材料膜に前記溶剤を供給することを特徴とする付記2に
記載の基板の平坦化方法。
【0067】(付記4) 半導体基板上に形成された段
差部位を高分子材料膜で覆う工程と、前記高分子材料膜
の表面に溶剤を供給しながら、平坦性の高い表面を有す
る押圧部材を用いて前記高分子材料膜の表面を押圧して
平坦化する工程と、前記半導体基板を熱処理して、前記
高分子材料膜を加熱架橋させる工程とを備えることを特
徴とする半導体装置の製造方法。
【0068】(付記5) 前記押圧部材の表面にフルオ
ロカーボン膜が形成されており、このフルオロカーボン
膜を前記高分子材料膜と接触させることを特徴とする付
記4に記載の半導体装置の製造方法。
【0069】(付記6) 前記フルオロカーボン膜に複
数の細孔が形成されており、前記各細孔から前記高分子
材料膜に前記溶剤を供給することを特徴とする付記5に
記載の半導体装置の製造方法。
【0070】(付記7) 前記段差部位が配線層からな
るものであることを特徴とする付記4〜6のいずれか1
項に記載の半導体装置の製造方法。
【0071】(付記8) 前記高分子材料膜を加熱架橋
させた後に、当該高分子材料膜に下層と導通する埋め込
み配線を形成することを特徴とする付記4〜7のいずれ
か1項に記載の半導体装置の製造方法。
【0072】(付記9) 半導体基板上の構造物により
段差が形成され、前記構造物を覆う有機溶剤に可溶な高
分子材料膜が形成されており、前記高分子材料膜は、前
記構造物の上方でその表面が平坦化されていることを特
徴とする半導体装置。
【0073】(付記10) 前記構造物が配線層である
ことを特徴とする付記9に記載の半導体装置。
【0074】(付記11) 前記高分子材料膜に、下層
と導通する埋め込み配線が形成されていることを特徴と
する付記9に記載の半導体装置。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、CMP法を用いずに半
導体基板上に生じた段差を容易且つ確実に平坦化し、工
程増やコスト高を招来することなく半導体基板表面の広
範囲で優れた平坦性を得ることにより、配線遅延の少な
い高速動作化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のMOSトランジスタを製造方
法を工程順に示す概略断面図である。
【図2】図1に引き続き、第1の実施形態のMOSトラ
ンジスタを製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図3】第1の実施形態の平坦化工程で用いるシャワー
ヘッドを示す模式図である。
【図4】第1の実施形態の変形例におけるMOSトラン
ジスタを製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図5】第2の実施形態のMOSトランジスタを製造方
法を工程順に示す概略断面図である。
【図6】第2の実施形態の変形例におけるMOSトラン
ジスタを製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 ゲート絶縁膜 4 ゲート電極 5 サイドウォール 6 ソース/ドレイン 7 層間絶縁膜 8,62 シリコン窒化膜 9 コンタクト孔 10,12,22,24,44,53 バリアメタル膜 11,23 Wプラグ 13,25 Al膜 14,26 上乗せメタル 15,27 配線層 16,29,35,46,48 シリコン酸化膜 17,28,41,47 高分子材料膜 18,42,50 キャップ膜 21,52 ビア孔 31 シャワーヘッド 32 テフロン 33 細孔 34 溶剤供給口 43,51 配線パターン溝 45,61 第1上部配線層 49 配線層間膜 54,63 第2上部配線層 55 保護膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大和田 保 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 鈴木 克己 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 杉浦 巌 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5F033 HH08 HH11 HH32 JJ19 JJ32 KK01 KK08 KK11 KK32 MM01 MM02 MM05 MM12 MM13 NN06 NN07 PP06 PP15 PP27 PP28 PP33 QQ09 QQ11 QQ24 QQ37 QQ48 QQ49 QQ99 RR04 RR06 RR14 RR21 SS11 SS22 TT04 XX01 XX08 XX34 5F058 AA10 AC05 AD06 AD10 AF04 AG01 AH02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された段差部位を平坦化す
    る方法であって、 前記段差部位を高分子材料膜で覆い、当該高分子材料膜
    の表面に溶剤を供給しながら、平坦性の高い表面を有す
    る押圧部材を用いて前記高分子材料膜の表面を押圧して
    平坦化した後に、 前記基板を熱処理して、前記高分子材料膜を加熱架橋さ
    せることを特徴とする基板の平坦化方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成された段差部位を高
    分子材料膜で覆う工程と、 前記高分子材料膜の表面に溶剤を供給しながら、平坦性
    の高い表面を有する押圧部材を用いて前記高分子材料膜
    の表面を押圧して平坦化する工程と、 前記半導体基板を熱処理して、前記高分子材料膜を加熱
    架橋させる工程とを備えることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上の構造物により段差が形成
    され、前記構造物を覆う有機溶剤に可溶な高分子材料膜
    が形成されており、 前記高分子材料膜は、前記構造物の上方でその表面が平
    坦化されていることを特徴とする半導体装置。
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