JP2002123731A - 施設利用情報提供システム - Google Patents

施設利用情報提供システム

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JP2002123731A
JP2002123731A JP2000315583A JP2000315583A JP2002123731A JP 2002123731 A JP2002123731 A JP 2002123731A JP 2000315583 A JP2000315583 A JP 2000315583A JP 2000315583 A JP2000315583 A JP 2000315583A JP 2002123731 A JP2002123731 A JP 2002123731A
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Mitsuru Aoki
充 青木
Akiyoshi Sugawara
明義 菅原
Naoko Sugawara
菜穂子 菅原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施設の利用状況や販売案内等の情報を利用者に
タイムリーに提供して、施設の円滑な利用或は販売の促
進を図ることができる施設利用情報提供システムを提供
する。 【解決手段】センサ管理端末3は、出入り口に設けた入
口センサの入場者と退場者の検知に基づき、利用者数を
算出し、その利用者数と施設の定員とから利用率を算出
する。算出された利用率を含む施設利用情報は、施設内
に設置された施設内表示装置11に表示され、混雑状況
等が施設内の利用者に知らせられる。同時に、この利用
者数と利用率を含む施設利用情報は、インターネットに
接続されたサーバ20に送られ、サーバ20により開設
されたホームページ上に利用者数と利用率を含む施設利
用情報が掲載される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デパート等の店舗
施設、各種娯楽施設、公共施設等の入場者数を測定し、
さらに、その買上率、利用率等を算出し、買上率、利用
率等に基づき、施設の利用状況や特売情報等の案内を表
示すると共に、インターネット上に開設したホームペー
ジ上にそれらの情報を掲載する施設利用情報提供システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、遊園地等の大型娯楽施設には、
休日等には多くの人々が入場し、アトラクションや遊戯
施設等で楽しまれているが、人気の高い施設には、非常
に多くの人々が来場し、混雑して不快感を感じたり、入
場するまでに長時間待たされるといった不具合が発生し
ている。このような混雑の予想される施設では、通常、
施設に出かけた顧客が、その施設に到着して長蛇の列を
見て、初めて1時間待ち等の混雑情報を知ることとな
る。
【0003】また、デパートやスーパーマーケット等の
大型店舗施設には、多くの顧客が入場して、買い物を行
うが、その顧客の来店者数は、必ずしも全ての時間帯に
おいて一定ではなく、1日のうちの時間帯により、来店
者数が減少したり増加したりする。また、店舗における
顧客の買上率(買上者数/入場者数)も、増減する。こ
のような店舗等における顧客の買上率の変化は、従来、
店舗の入口に設置した入口センサにより或は人的に計測
することにより、来店者数を測定すると共に、販売時に
レジスタ装置から送られる買上者数に基づき集計・分析
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような娯楽施設等における混雑状況の情報の提供は、そ
の施設内で又はその付近で係員によって行われるのが通
常であり、混雑の緩和と分散にはあまり役立たないとい
う課題があった。また、店舗施設で来店者数が多い割り
に買上者数が少ない場合に、販売促進のためにタイムバ
ーゲンを実施する場合があるが、このような販売活動
は、必ずしもその売り場の顧客の数、買上者数、買上率
に基づかずに、その売り場の担当者の判断によって実施
される場合が多く、タイムリーな動きができずに、必ず
しも販売促進に繋がらないという問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、施設の利用状況や販売案内等の情報を利用者にタイ
ムリーに提供して、施設の円滑な利用或は販売の促進を
図ることができる施設利用情報提供システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の施設利用情報提供システムは、
施設の出入り口に設けた入口センサにより入場者と退場
者を検知して得られた入場者数に基づき該施設内のある
時点の利用者数を算出する利用者数算出手段と、利用者
数と施設の定員とから利用率を算出する利用率算出手段
と、表示装置に該利用率を含む施設利用情報を表示する
表示手段と、利用者数算出手段と利用率算出手段とから
送られた利用者数と利用率のデータを取り込み、インタ
ーネット上に開設されたホームページ上に少なくとも該
利用者数と該利用率を含む施設利用状況を掲載するサー
バ手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2の施設利用情報提供システ
ムは、店舗施設の出入り口に設けた入口センサにより入
場者を検知して得られた入場信号と退場者を検知して得
られた退場信号に基づき入場者数を測定する入場者数測
定手段と、店舗施設内で買い物をした人の数を測定する
買上者数測定手段と、入場者数と該買上者数とから買上
率を算出する買上率算出手段と、表示装置に該買上率に
基づき決定された情報を表示する表示手段と、買上率算
出手段から送られた該買上率のデータを取り込み、該買
上率を含む情報に基づき決定された情報を、インターネ
ット上に開設されたホームページ上に掲載するサーバ手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記請求項1の施設利用情報提供システムは、
各種テーマパーク、大規模遊園地等の施設に設置され、
その施設内の利用者数が出入り口に設けた入口センサの
入場者と退場者の検知に基づき、利用者数算出手段によ
り算出され、また、利用率がその利用者数と施設の定員
とから利用率算出手段により算出される。そして、算出
された利用率を含む施設利用情報が、表示装置に表示さ
れ、混雑状況が施設の利用者に知らせられる。同時に、
この利用者数と利用率を含む施設利用情報は、インター
ネットに接続されたサーバ手段に送られ、サーバ手段に
より開設されたホームページ上に利用者数と利用率を含
む施設利用情報が掲載される。
【0009】施設の利用者は、携帯情報端末等を用いて
そのホームページにアクセスし、その施設の利用状況を
みて、タイムリーにその時点の混雑状況等を知ることが
できるから、その施設に出かけようとする際にその施設
の利用状況を把握すれば、混雑している施設に入って不
快感を感じたり、入場するまでに長い時間待たされたり
する不具合を回避することができる。
【0010】請求項2の施設利用情報提供システムは、
デパート等の店舗施設に設置され、入場者数測定手段
が、店舗施設の出入り口に設けた入口センサにより入場
者を検知して得られた入場信号と退場者を検知して得ら
れた退場信号に基づき入場者数を測定する。また、買上
者数測定手段が店舗施設内で買い物をした人の数を測定
し、買上率算出手段が入場者数と買上者数とから買上率
を算出する。そして、この買上率に基づきタイムサービ
ス等の特売やその他の販売促進策が決定された場合、そ
の特売等の情報が表示装置に表示され、タイムサービス
等の情報が施設の利用者に知らせられる。同時に、これ
らの情報は、インターネットに接続されたサーバ手段に
送られ、サーバ手段により開設されたホームページ上に
特売情報が掲載される。
【0011】その店舗施設を利用しようとする顧客は、
携帯情報端末等を用いてそのホームページにアクセス
し、その時点の特売等の情報をタイムリーに知ることが
できるから、買い物に役立てることができ、また、デパ
ート等にとっては、顧客の来店者数を増大させることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はデパート等の店舗施設、或
は各種テーマパーク、大規模遊園地等の施設に設置され
る施設利用情報提供システムの構成図を示している。1
は施設の入退場者検知装置であり、施設の各出入り口に
設置された複数の入口センサ2を有し、出入り口に入場
者がある毎にそれを検知して入場信号を出力し、出入り
口に退場者がある毎にそれを検知して、退場信号を出力
する。入口センサ2には光センサ、超音波センサ、赤外
線センサ等の人体を検出するセンサが使用され、入場
者、退場者を検知する。
【0013】センサ管理端末3は、マイクロコンピュー
タを主要部にして構成され、施設の各出入り口を通過す
る入場者、退場者を検知した入退場者検知装置1から出
力される入場信号と退場信号を取り込み、演算部4にお
いて、各出入り口の入場信号を加算して所定時間内の入
場者数を算出し、さらに、各出入り口の入場信号数から
退場信号数を減算し、所定時間毎に施設内の在場者数を
算出する。そして、算出した入場者数等を表示部6に表
示すると共に、記憶部5に記憶する。センサ管理端末3
は、施設が複数ある場合、それらの施設毎に設けられ、
各施設の入場者数、在場者数、利用率、買上率等のデー
タが算出され、各々のセンサ管理端末3から後述のサー
バ20に送られる。サーバ20と各センサ管理端末3は
LAN等の専用回線、電話回線等の公衆回線を介して接
続される。
【0014】さらに、センサ管理端末3は、デパート等
の店舗施設の場合、後述のレジスタ管理端末7から送ら
れた買上者数データを取り込み、入場者数をその買上者
数で除算して買上率を算出する。そして、その買上率の
条件や所定の時間帯に該当する等の条件が揃った場合、
タイムサービス等の特売情報を含む特別販売活動の実施
を決定する。また、娯楽施設等の場合、予め設定された
その施設の最大利用者数でその在場者数を除算して、そ
の施設の利用率を算出する。各センサ管理端末3から出
力される特売情報、利用率、利用者数等のデータは、各
施設内にある施設内表示装置11に送られると共に、後
述のサーバ20に送られる。
【0015】施設内表示装置11は、店舗施設や娯楽施
設等の施設内でディスプレイを用いて顧客に情報を表示
するように設置され、店舗施設の場合、特別販売活動が
決定された場合には、タイムサービスやタイムバーゲン
等の特売を実施する旨の表示を行い、娯楽施設等の場
合、利用者数(在場者数)、利用率等を表示すると共
に、その利用率の値に応じて混雑状況等を表示する。
【0016】デパートやスーパーマケット等の店舗施設
には、顧客から販売に伴う金銭を受けて入力するレジス
タ12が設置されるが、それらのレジスタ12から送ら
れる買上者の数を取り込んで、所定時間内の買上者数を
積算するレジスタ管理端末7が設置される。レジスタ管
理端末7には買上者数を積算する演算部8と、算出され
た買上者数を記憶する記憶部9と、それを表示する表示
部10が設けられ、所定時間内の買上者数データは上記
センサ管理端末3に送られる。
【0017】施設利用情報提供システムのサーバ20
は、図2に示すように、メールサーバ21、wwwサー
バ22を備えてインターネットに接続される。また、サ
ーバ20は、センサ管理端末3から所定時間毎に送られ
るタイムサービス等の販売活動情報、利用者数、利用率
等のデータをとり込み、データベースサーバ23の販売
活動データベース26又は利用率データベース27に格
納する。また、サーバ20は、顧客からのアクセスに応
じて、施設の利用状況等の情報を提供するために、イン
ターネット上にホームページを開設する。
【0018】サーバ20のメールサーバ21は、予め会
員登録されている会員に対し、作成された施設の案内や
利用状況、店舗の特売情報等を記した電子メールを配信
する。wwwサーバ22は、会員等から、アクセス可能
な携帯電話機或は情報端末を通してアクセスがあった場
合、施設の利用状況、店舗の特売情報等の情報をインタ
ーネットを介して各端末に送信する処理を行う。
【0019】データベースサーバ23は、各施設のセン
サ管理端末3から送られた特売情報等の販売活動情報を
各店舗施設について格納する販売活動データベース2
6、各施設の最大利用者数、測定された利用者数、利用
率等の情報を各施設について格納する利用率データベー
ス27、及び予め登録された会員の会員番号、氏名、電
子メールアドレス等を会員毎に格納する会員データベー
ス28を備えている。
【0020】また、データベースサーバ23の主制御部
25は、メインプログラム24に基づき、施設の利用状
況をホームページ上に掲載して提供し、例えば、センサ
管理端末3から送られた施設の利用率が設定値より高い
場合、混雑状況を表示して、混雑を避けるように、或は
他の施設に顧客を誘導する案内を表示する等の処理を行
う。また、デパート等の店舗施設の場合、その施設のセ
ンサ管理端末3からタイムサービス等の特別販売活動の
情報が送られている場合、指定された時間帯にその店舗
で行われる特売等の情報をホームページに掲載する処理
を行う。
【0021】次に、上記構成の施設利用情報提供システ
ムの動作を、図3のフローチャートを参照して説明す
る。
【0022】各施設に設置されたセンサ管理端末3の演
算部4は、先ず、ステップ100で、入口センサ2を設
けた入退場者検知装置1から入場信号と退場信号を取り
込み、次のステップ110で、例えばデパートやスーパ
ーマーケット等の店舗施設の場合、各出入り口の入場信
号を加算して所定時間内の入場者数を算出する。また、
娯楽施設等の場合、入場信号の数から退場信号の数を減
算して、施設内の利用者数(在場者数)を算出する。
【0023】次に、ステップ120で、デパートやスー
パーマーケット等の店舗施設の場合、レジスタ管理端末
7から送られた買上者数(所定時間内に買い物をした人
の数)のデータを取り込み、次のステップ130で、買
上者数を入場者数で除算することにより、その時間帯の
買上率を算出する。算出された入場者数、買上者数、買
上率は、センサ管理端末3の表示部6において、図4
(a)に示すように、表示される。
【0024】さらに、センサ管理端末3は、店舗施設の
場合、ステップ140で、算出した買上率が予め設定し
た設定値より低く、入場者数が予め設定した設定値より
高く、且つ現在が予め設定した時間帯に入るという条件
が成立したか否かを判定し、その条件が成立した場合、
次のステップ150に進み、タイムサービス等の特売
(特別販売活動)を実施する旨の決定を行う。そして次
に、ステップ160で、この特別販売活動の情報、利用
者数、利用率等の情報を出力し、施設内表示装置11と
サーバ20に送信する。
【0025】娯楽施設の場合、施設内に設置された施設
内表示装置11は、利用者数、利用率等の情報を入力す
ると、図5(a)に示すように、例えば各施設について
その利用率を自動的に表示すると共に、混雑状況に応じ
てその施設が利用可能か否かを表示する。また、その施
設でイベント等がある場合、図5(b)のように、その
イベント情報等を表示する。また、デパート等の店舗施
設の場合、施設内表示装置11は、タイムサービス等の
特売を実施する情報や予め設定入力された販売促進情報
を取り込むと、その時間帯にタイムサービスやバーゲン
等の特売案内を店内に表示する。
【0026】一方、サーバ20は、各施設のセンサ管理
端末3から、特売情報、利用者数、利用率等の情報を入
力すると、データベースサーバ23の主制御部25が、
それらの利用者数、利用率を利用率データベース27に
格納し、特売情報のデータ(特売をする商品や時間帯等
の情報を含む)を販売活動データベース26に格納す
る。そして、サーバ20は、新たな情報が入力される
と、その情報をインターネットのホームページ上に掲載
する。
【0027】例えば施設が娯楽施設の場合、ホームペー
ジには図4の(b)(d)(e)に示すように、その施
設の現在の利用者数、施設の定員、その利用率が、施設
の利用情報として掲載される。この施設の利用状況は、
複数の施設がある場合、各施設について表示され、例え
ば、図4(d)のように、ある施設の利用者数が36
人、定員が38人、利用率が94%の場合、「現在、混
雑しています。しばらくしてからお越し下さい。」のメ
ッセージを付して利用情報を掲載する。また、図4
(e)のように、ある施設の利用者数が25人、定員が
38人、利用率が65%の場合、「お待ちしておりま
す。」のメッセージを付して利用情報を掲載する。
【0028】さらに、図4(d)(e)のごとく、利用
者が施設の予約を行うことができるように、利用情報画
面中に「予約」のアイコンが表示される。情報端末或は
携帯情報端末でこの画面を受信した利用者は、予約を希
望する場合、「予約」のアイコンをクリックすると、図
4(f)のような予約番号を含む予約画面がサーバ20
から利用者の端末に送信される。利用者はその予約番号
を持って施設に出向くことができる。
【0029】さらに、施設がデパート等の店舗施設の場
合、特別販売情報としてタイムサービスの実施の情報が
登録された場合、サーバ20は、図4(c)に示すよう
に、ホームページ上に「現在、〇〇ではタイムサービス
を実施中、お早めにお越し下さい。お待ちしておりま
す。」の特売案内を掲載する。
【0030】このような特売等の情報を含む施設利用情
報が、その施設のインターネット上のホームページに掲
載されると、顧客(利用者)は、自宅等の施設から離れ
た場所で、自分の情報端末又は携帯情報端末(インター
ネットにアクセス可能な携帯電話機等)を使用して、そ
のホームページにアクセスし、そのホームページ上の施
設利用情報を見ることができる。
【0031】これにより、デパート等の利用者又はこれ
から利用しようとする人は、デパート等が催すタイムサ
ービス等の特売情報等をタイムリーに知ることができ、
買い物に役立てることができる。また、娯楽施設等の利
用者は、利用しようとする施設の利用状況をタイムリー
につまりその時点の混雑状況等を知ることができるか
ら、その施設に出かけようとする際にそのホームページ
にアクセスして、その施設の利用状況を把握すれば、混
雑している施設に入って不快感を感じたり、入場するま
でに長い時間待たされたりする不具合を回避することが
できる。
【0032】なお、上述のようにホームページ上に掲載
した店舗施設の特売情報や娯楽施設の利用率等の施設利
用情報は、予め登録した会員に対し、電子メールを作成
し、メールサーバ21から会員に電子メールで配信する
こともできる。
【0033】また、上記の実施例では、買上率が予め設
定した設定値より低い場合に、特別販売活動の実施を決
定したが、施設や店舗の入場者数や利用率が予め設定し
た設定値より低い場合、買上率を算出することなく、タ
イムバーゲン等の特別販売活動を行なうようにすること
もできる。
【0034】さらに、上記実施例では、施設内表示装置
11を使用して利用者数、利用率等の各種情報を表示し
たが、施設外に設置した表示装置にそれらの情報を表示
するように構成することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明の施設利
用情報提供システムによれば、利用者数と利用率を含む
施設利用情報又は買上率に基づき決定された特売等の情
報が、インターネットに接続されたサーバ手段に送ら
れ、サーバ手段により開設されたホームページ上に施設
利用情報、特売情報等が掲載されるから、施設の利用者
または店舗施設で買い物をしようとする顧客は、携帯情
報端末等を用いてそのホームページにアクセスし、その
施設の利用状況や特売情報等をみて、タイムリーにその
時点の混雑状況や特売状況を知ることができるので、混
雑を回避したり、買い物に役立てることができる。ま
た、施設側にとっては、混雑を回避して使用者の安全を
確保したり、店舗施設の場合には、顧客の数を増大させ
て売上を促進させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す施設利用情報提供シ
ステムの構成ブロック図である。
【図2】サーバ20の構成を示すブロック図である。
【図3】センサ管理端末3の動作を示すフローチャート
である。
【図4】(a)はセンサ管理端末3の表示部6の表示説
明図、(b)(c)(d)(e)(f)は施設利用情報
を表示するホームページの画面の説明図である。
【図5】(a)(b)は施設内表示装置11に表示する
施設利用情報の表示説明図である。
【符号の説明】
1−入場者検知装置 2−入口センサ 3−センサ管理端末 7−レジスタ管理端末 11−施設内表示装置 20−サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 菜穂子 愛知県名古屋市中区千代田4−11−12− 102 Fターム(参考) 5B049 BB11 BB61 CC06 CC13 EE01 FF01 GG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設の出入り口に設けた入口センサによ
    り入場者と退場者を検知して得られた入場者数に基づき
    該施設内のある時点の利用者数を算出する利用者数算出
    手段と、 該利用者数と該施設の定員とから利用率を算出する利用
    率算出手段と、 表示装置に該利用率を含む施設利用情報を表示する表示
    手段と、 該利用者数算出手段と該利用率算出手段とから送られた
    利用者数と利用率のデータを取り込み、インターネット
    上に開設されたホームページ上に少なくとも該利用者数
    と該利用率を含む施設利用状況を掲載するサーバ手段
    と、 を備えたことを特徴とする施設利用情報提供システム。
  2. 【請求項2】 店舗施設の出入り口に設けた入口センサ
    により入場者を検知して得られた入場信号と退場者を検
    知して得られた退場信号に基づき入場者数を測定する入
    場者数測定手段と、 店舗施設内で買い物をした人の数を測定する買上者数測
    定手段と、 該入場者数と該買上者数とから買上率を算出する買上率
    算出手段と、 表示装置に該買上率に基づき決定された情報を表示する
    表示手段と、 該買上率算出手段から送られた該買上率のデータを取り
    込み、該買上率を含む情報に基づき決定された情報を、
    インターネット上に開設されたホームページ上に掲載す
    るサーバ手段と、 を備えたことを特徴とする施設利用情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ手段が予め登録された会員の
    情報端末又は携帯情報端末に対し前記情報を記した電子
    メールを配信することを特徴とする請求項2記載の施設
    利用情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバ手段が利用者から施設利用の
    予約要求を受信した時、予約番号を該利用者の情報端末
    又は携帯情報端末に送信することを特徴とする請求項1
    又は2記載の施設利用情報提供システム。
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