JP2002123600A - 薬剤投与システム及びこれに用いる情報端末 - Google Patents

薬剤投与システム及びこれに用いる情報端末

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JP2002123600A
JP2002123600A JP2000317542A JP2000317542A JP2002123600A JP 2002123600 A JP2002123600 A JP 2002123600A JP 2000317542 A JP2000317542 A JP 2000317542A JP 2000317542 A JP2000317542 A JP 2000317542A JP 2002123600 A JP2002123600 A JP 2002123600A
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Yoshifumi Maehata
佳史 前畑
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SHIMAZU S D KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】患者への薬剤投与をより正確に行なうための薬
剤投与システム及びこれに用いる情報端末を提供する。 【解決手段】 薬剤庫1から薬剤を出庫する時、バーコ
ードリーダとPHSとから構成された携帯情報端末10
を用いて、特定患者のID入力と薬剤容器のバーコード
ラベルLB1を読み取った薬剤情報と、サーバー31に
蓄積された患者の医薬投与プログラムに基づく薬剤情報
とを管理コンピュータ32に送り照合する。また、患者
の基で、患者のベッド脇と薬剤容器に貼られたバーコー
ドラベルLB1、LB2のそれぞれを携帯情報端末10
から読み取り、サーバー31に蓄積された患者情報とを
管理コンピュータ32で照合する。2回の照合が一致
し、携帯情報端末10から信号が発信され、この信号を
薬剤投与バルブ40が受信することにより、点滴が開始
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薬剤および患者
の情報のそれぞれを管理するシステムに係り、特に、患
者への薬剤の投与を確実に行うための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の患者に対する薬剤の投与の方法と
しては、医師が作成した各患者の医薬投与プログラムを
看護婦が確認した上で薬剤の準備をし、所定の時間に投
与していた。以下、具体的な手順について説明する。
【0003】先ず勤務に就いた看護婦は、申し送りの際
に当日担当する患者の情報を入手する。この情報には、
引き継ぐ直前の各担当患者の情報および医師の作成した
患者の医薬投与プログラムなどが含まれている。この情
報類を確認した看護婦は、医薬投与プログラムに基づい
て、担当患者に投与する薬剤を薬剤庫から取り出して準
備し、所定の時間に患者を巡回して薬剤の投与を行う。
そして、薬剤の投与が終了する時間を見計らって患者の
所に行くか、もしくは患者からのナースコールにより、
薬剤容器の回収などの処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
薬剤を投与する方法の場合、全ての作業が看護婦自らの
目視による確認によって行われている。
【0005】すなわち、看護婦は、通常、当日担当する
複数人の患者の薬剤をまとめて準備する。このとき、薬
剤庫で行う薬剤の取り出しの準備は、医薬投与プログラ
ムに基づいて作成された複数人の薬剤リストに基づい
て、看護婦が目視により各患者に対応する薬剤の照合を
行い、かつ、薬剤容器に添付されたラベルに患者の氏名
を記入して出庫するようになっている。
【0006】上述のように、全ての作業を看護婦自らが
行わなければならず、看護婦への労力負担が大きいこと
が実情である。そこで、看護婦の労力軽減を図るととも
に、患者への薬剤の投与がより一層確実に行えるシステ
ムが望まれている。
【0007】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、看護婦の労力軽減と、患者への薬剤の投
与をより一層確実に行うことができる薬剤投与システム
及びこれに用いる携帯情報端を提供することを主たる目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、複数の薬剤投与情報を照合し
て、所定の薬剤を患者に投与する薬剤投与システムであ
って、(a)患者や薬剤などの薬剤投与情報が記録され
た記録媒体と、(b)前記記録媒体の情報を読み取る読
み取り手段と、前記薬剤投与情報を入力可能とする入力
手段と、前記薬剤投与情報を表示する表示手段と、前記
薬剤投与情報の交換を可能とする通信手段とを備えた複
数台の情報端末と、(c)前記複数台の情報端末から送
信された薬剤投与情報を受信し、予め蓄積された薬剤投
与情報に基づいて照合する照合手段と、前記照合手段の
照合結果を情報端末にフィードバックする通信手段とを
備えた中央管理手段と、(d)前記複数台の情報端末と
中央管理手段からの各情報を一元的に管理して双方向通
信を可能とする通信回線交換手段とから構成されてい
る。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の薬剤投与システムにおいて、(e)薬剤容器の薬剤投
与口に着脱可能であり、かつ、前記照合手段での照合が
一致したときに前記情報端末から発信される信号を受信
して薬剤の投与を開始する薬剤投与手段を備えている。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1または
2に記載の薬剤投与システムにおいて、(f)前記記録
媒体はバーコードラベルであり、かつ、前記情報端末が
バーコードリーダを備えたPHS(Persoanl Handy pho
ne System)からなる携帯情報端末である。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の薬剤投与システムに用いられる情
報端末において、(g)前記薬剤投与情報が記録された
記録媒体から情報を読み取る読み取り手段と、(h)薬
剤投与情報を手操作で入力可能とする入力手段と、
(i)前記薬剤投与情報を表示する表示手段と、(j)
前記薬剤投与情報の交換を可能とする通信手段とから構
成された携帯情報端末である。
【0012】また、請求項5の発明は、請求項4に記載
の携帯情報端末において、(k)前記記録媒体はバーコ
ードラベルであり、かつ、前記情報端末はバーコードリ
ーダを備えたPHS(Persoanl Handy phone System)か
らなる携帯情報端末である。
【0013】また、請求項6の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の薬剤投与システムに用いられる携
帯情報端末において、(l)前記薬剤投与情報が記録さ
れた記録媒体から情報を読み取る読み取り手段と、
(m)薬剤投与情報を手操作で入力可能とする入力手段
と、(n)前記薬剤投与情報を表示する表示手段と、
(o)前記薬剤投与情報の交換を可能とする通信手段と
から構成された据え置き型の情報端末である。
【0014】〔作用〕次に、この発明の薬剤投与システ
ムの作用を説明する。請求項1の発明に係る薬剤投与シ
ステムでは、複数台の情報端末が通信回線交換手段を介
して中央管理手段と双方向通信が可能な構成とされてい
る。つまり、看護婦は、患者の薬剤投与情報を情報端末
から手操作により入力するとともに、情報端末に備えら
れた読み出し手段により記録媒体から薬剤投与情報を読
み出し、それぞれの情報を通信手段を介して中央管理手
段に送る。送られたそれぞれの情報は、予め中央管理手
段に蓄積された患者の薬剤投与情報と照合が行われ、送
信側の情報端末に照合結果がフィードバックされる。そ
の結果、患者に投与すべき所定の薬剤の正否が正確に判
断される。
【0015】また、請求項2の薬剤投与システムでは、
中央管理手段で薬剤投与情報の照合が行われる。そし
て、照合が一致したとする結果を情報端末が受信したと
き、情報端末から薬剤投与手段に向けて信号が発信され
る。そして、薬剤投与手段が情報端末からの信号を受信
することにより、患者への薬剤の投与が開始される。
【0016】また、請求項3の薬剤投与システムおよび
請求項5の情報端末では、記録媒体がバーコードであ
り、かつ、情報端末がバーコードリーダとPHSで構成
された携帯情報端末であるので、容易に情報を読み出す
こができるとともに、大容量なデータの交換がリアルタ
イム、かつ、高速に行われる。さらに、複数台の携帯情
報端末が中央管理手段と同時通信が可能とされる。
【0017】さらに、請求項4の薬剤投与システムに用
いられる携帯情報端末または請求項6の薬剤投与システ
ムに用いられる据え置き型の情報端末では、薬剤を出庫
するときに、読み取り手段で記録媒体から薬剤投与情報
を読み取るとともに、手操作により別途薬剤投与情報が
入力手段から入力される。これらの薬剤投与情報は、通
信手段を介して中央管理手段に送られる。さらに、中央
管理手段で照合された結果が、各情報端末にフィードバ
ックされる。
【0018】
【発明の実施の形態】〈第1実施例〉この発明の第1実
施例を図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の
実施例に係る薬剤投与システムの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0019】この実施例のシステムは、図1に示すよう
に、大きく分けて薬剤容器などの局所に貼り付けられた
バーコードラベルLBと、複数人の看護婦が所持する携
帯情報端末10と、複数台の携帯情報端末10と後述す
る主コンピュータ部30との間の情報交換を一元的に管
理する通信回線交換部20と、通信回線交換部20を介
して送られてくる携帯情報端末10からの情報と内部に
予め蓄積されている情報との照合処理を行った後に携帯
情報端末10に結果をフィードバックする主コンピュー
タ部30と、携帯情報端末10から発信された信号を受
信して薬剤投与を開始する薬剤投与バルブ40とから構
成されている。以下、各構成について具体的に説明す
る。
【0020】バーコードラベルLBは、薬剤の容器およ
び患者のベッド脇に取り付けられた患者カードなどに添
付されている。そして、薬剤容器用のバーコードラベル
LB1には、例えば薬剤であれば薬品名、製造年月日、
使用期限などが登録されている。また、患者のバーコー
ドラベルLB2には、患者のIDナンバー(身分証明番
号)などが登録されている。実施例の患者用バーコード
ラベルLB2の取り付け箇所は、患者カードに限られ
ず、患者の年齢、様態に応じて患者の手首など身体の一
部に直接または間接的に取り付けてもよい。なお、この
バーコードラベルLBは、この発明の記録媒体に相当す
る。
【0021】携帯情報端末10は、図2(a)および
(b)に示すように、正面には情報類を表示するための
モニタ11と文字や数字などの情報を入力するための簡
易キーボード12を、上部背面にはバーコードリーダ1
3とを備えたPHS(PersonalHandy phone System )
により構成されている。そして、バーコードリーダ13
は、看護婦が担当患者の薬剤を薬剤庫1から取り出すと
きの薬剤容器に添付されたバーコードラベルLB1と、
所定の薬剤を患者に投与するときに患者のバーコードラ
ベルLB2を読み取るためのものである。
【0022】正面のモニタ11には、選択メニュー情報
と、簡易キーボード12から入力された情報と、バーコ
ードリーダ13で読み取られた情報、および通信した際
にフィードバックされてくる各情報類なども表示するよ
うになっている。例えば、薬剤庫1から薬剤を出庫する
ときは、図3(a)に示すように、選択メニューが画面
に表示されており、1番の「薬剤出庫」を選択すると図
3(b)に示す患者のIDナンバーと担当看護婦のID
ナンバーを入力する画面に切り換わるようになってい
る。
【0023】すなわち、看護婦が薬剤庫1から薬剤を取
り出すとき、携帯情報端末10に予め患者IDナンバー
と自分のIDナンバーを入力し、持参してきた医薬リス
トから担当患者の薬剤名を確認して薬剤を取り出す。そ
して、薬剤容器に添付されたバーコードラベルLB1を
バーコードリーダ13で読み取る。これらの情報を後述
する主コンピュータ部30に送信して主コンピュータ部
30からの応答をリアルタイムに受信する。また、患者
に薬剤を投与する時も同様の手順が行われる。そして、
主コンピュータ部30からの応答結果に基づいて、後述
する薬剤投与バルブ40への信号を発信するようになっ
ている。
【0024】したがって、看護婦は、出勤当日に所持す
る携帯情報端末10に予め最新の情報をダウンロードす
る必要もなく、携帯情報端末10を持参していれば適時
に通信回線を介して各情報をリアルタイム、かつ、正確
に確認することができる。
【0025】なお、この実施例のモニタ11はこの発明
の表示手段に、簡易キーボード12は入力手段に、バー
コードリーダ13は読み取り手段に、PHSは通信手段
にそれぞれ相当する。
【0026】また、携帯情報端末10はバーコードリー
ダ13とPHSが合体した一体的な構成に限られず、分
離可能な構成であってもよい。
【0027】通信回線交換部20は、院内の複数台の携
帯情報端末10a〜fと有線電話Tと後述する管理コン
ピュータ32、および外線電話とが同時に混在した状態
で通信を可能とする院内交換機のPBX(Private Bran
ch exchange )21と、PBX21から送られてくるP
HS信号の誤り訂正プロトコル(PIAFS )に対応するT
AP(Terminal Adapter for PHS)22と、携帯情報端
末10のリモートアクセスを可能とするとともに、主コ
ンピュータ部30とナースステーション50に備えられ
たコンピュータ51のそれぞれをTCP/IPプロトコ
ル接続によるネットワーク環境を構築させるRAS(Re
mote Access Service )23とから構成されている。な
お、通信回線交換部20は、この発明の通信回線交換手
段に相当する。
【0028】そして通信回線交換部20のPBX21側
には、病棟のフロアーごとに使用される複数台の携帯情
報端末10a〜fの通信信号の受信および携帯情報端末
への情報類の送信を行う複数台のセルステーションCS
と有線電話T、および外線とが接続されている。また、
RAS23側には主コンピュータ部30および各フロア
ーのナースステーション50に設置されたコンピュータ
51とがそれぞれ接続されている。
【0029】つまり、携帯情報端末10から送信されて
きた信号は、一端フロアーに設置されたセルステーショ
ンCSで受信され、通信回線交換部20に送られる。通
信回線交換部20では、信号を適当なチャンネルに割り
当て、TAP22に送る。TAP22では、信号の誤り
訂正処理を行いRAS23に送る。RAS23では、T
CP/IPプロトコル接続により信号を主コンピュータ
部30に送る。また、主コンピュータ部30で照合処理
された結果は逆手順を経ることで、携帯情報端末10に
フィードバックされる。
【0030】なお、通信回線交換部20の構成は、上記
実施例の構成に限定されるものではなく、使用する機器
や通信方式に応じて変更される。
【0031】主コンピュータ部30は、各患者の医薬投
与プログラムなどが蓄積されたサーバー31と、携帯情
報端末10から送信されてきた各情報とサーバー31に
蓄積されている患者情報とを照合し、その結果を出力お
よび携帯情報端末10にフィードバックする管理コンピ
ュータ32と、管理コンピュータ32で処理された結果
の各ログを印字出力するプリンタ33とから構成されて
いる。なお、この主コンピュータ部30は、この発明の
中央管理手段に相当する。
【0032】サーバー31には、各患者の医薬投与プロ
グラムや、バイタルサインや、院内情報類が、常に最新
の情報に更新されながら累積的に蓄積されている。ま
た、これらの情報は接続された管理コンピュータ32を
介して、各情報端末機器が適時に抽出できるようになっ
ている。
【0033】管理コンピュータ32は、基本的に携帯情
報端末10から特定の患者について送られてくる2回分
の情報を、サーバー31に蓄積されている患者情報に基
づいてそれぞれ個別に照合処理を行う。つまり、第1回
目の照合は、先ず看護婦が薬剤庫1で担当患者の薬剤を
準備するときに携帯情報端末10に入力した患者のID
ナンバーおよび薬剤に添付されたバーコードラベルLB
1から読み取った薬剤情報と、サーバー31に蓄積され
ている患者の医薬投与プログラムに登録された薬剤情報
とが、それぞれ管理コンピュータ32に入力される。そ
して、互いの情報が一致しているか否かについて照合処
理が行われ、照合結果の正否が携帯情報端末10にフィ
ードバックされる。このとき、携帯情報端末10のモニ
タ11に結果が表示されるようになっている。
【0034】第2回目の照合は、患者に薬剤を投与する
時に、患者のベッド脇のバーコードラベルLB2から読
み取った患者のIDナンバーおよび看護婦が準備した薬
剤のバーコードラベルLB1から読み取った薬剤情報
と、サーバー31に蓄積されている患者の医薬投与プロ
グラムに登録された薬剤情報とが、それぞれ管理コンピ
ュータ32に入力される。そして、互いの情報が一致し
ているか否かについて照合処理が行われる。そして、照
合結果が正しければ薬剤投与の最終準備が行われる。逆
に、照合が不一致の場合は、本人および同じフロアーに
居る他の看護婦が持参している携帯情報端末10に、図
4に示すようなエラーメッセージが一斉に送信される。
さらに、担当フロアーのナースステーション50内に設
置されたコンピュータ51の画面上にも同様のエラーメ
ッセージが表示されるとともに、スピーカ52から警告
音が発音されるようになっている。
【0035】なお、第1回目の照合が不一致であれば、
再度同じ操作が繰り返し行われる。さらに、一人の看護
婦が複数人の患者を担当するので、1台の携帯情報端末
10で上記照合処理が複数回行われる。
【0036】また、第2回目の照合結果が不一致の場合
に、ナースステーション50内のスピーカから警告を発
音させると同時に、ステーション50内に設置されたコ
ンピュータ51の画面上にエラーメッセージを表示させ
ているが、壁面に配備されたナースコール用の管理パネ
ルの患者番号を点灯させてもよい。
【0037】プリンタ33は、管理コンピュータ32で
照合処理された情報内容および結果のそれぞれを、例え
ば図5に示すように、日時、患者ID、患者名、・・
・、などのような形式で印字出力するようになってい
る。
【0038】次に、薬剤投与バルブ40は、図6に示す
ように、携帯情報端末10からの信号を受信するPHS
ユニット41と、受信信号を電気信号に変換する信号変
換回路42と、電気信号に応じてバルブの開閉を行う電
磁バルブ43とから構成されている。また、薬剤投与バ
ルブ40は、図示しないが薬剤容器の投与口に着脱可能
な構造となっている。
【0039】つまり、看護婦が患者の所で患者のバーコ
ードラベルLB1と投与する薬剤のバーコードラベルL
B1のそれぞれを携帯情報端末10で読み取り、主コン
ピュータ部30に送信する。そして、主コンピュータ部
30の管理コンピュータ32での照合が一致したとする
照合結果が携帯情報端末10にフィードバックされれ
ば、看護婦は薬剤の容器に薬剤投与バルブ40を取り付
ける最終準備を行う。薬剤投与バルブ40を取り付け
後、看護婦が図3に示す携帯情報端末10のメニュー画
面から「確認信号送信」を選択して確認信号を発信す
る。その発信信号はPHSユニット41で受信されて信
号変換回路42で電気信号に変換される。そして、変換
された電気信号が電磁バルブ43に送られてバルブが開
放するようになっている。なお、薬剤投与バルブ40
は、この発明の薬剤投与手段に相当する。
【0040】なお、この実施例で投与される薬剤の種類
は、例えば、栄養剤、食塩水および輸血などが挙げられ
る。
【0041】次に、以上に述べた構成を有する実施例の
薬剤投与システムを用いて、患者に薬剤を投与するプロ
セスを図7のフローチャートを参照しながら説明する。
【0042】〔ステップS1〕 薬剤出庫時の各種情報
の収集および送信 先ず、看護婦は薬剤庫1に出向いて携帯情報端末10の
メニュー画面から「薬剤出庫」を選択する。そして、図
3(a)に示すように切り換わった画面から、患者と看
護婦本人のIDナンバーをそれぞれ入力する。次いで薬
剤の容器に添付されたバーコードラベルLB1を読み取
る。この2つの情報を管理コンピュータ32に送信す
る。
【0043】〔ステップS2〕 送信された各種情報の
照合、記録および照合結果の送信 管理コンピュータ32は、携帯情報端末10から送信さ
れてきた薬剤情報および患者IDナンバーと、この患者
の情報をサーバー31から抽出して、照合処理を行う。
照合結果は、携帯情報端末10にリアルタイムにフィー
ドバックされる。さらに、照合結果をサーバー31に蓄
積するとともに、管理コンピュータ32に接続されたプ
リンタ33からも印字出力される。
【0044】〔ステップS3〕 携帯情報端末で結果の
受信 管理コンピュータ32からの照合結果が携帯情報端末1
0にフィードバックされて、携帯情報端末10のモニタ
11に表示される。照合結果が一致していればステップ
S4に進む。照合結果が不一致の場合は、再度ステップ
S1からやり直す。
【0045】〔ステップS4〕 特定患者および薬剤の
情報の収集と送信 看護婦は薬剤を投与する患者の所へ行き、患者と薬剤の
バーコードラベルLB1、LB2のそれぞれを携帯情報
端末10で読み取り、読み取った各情報を管理コンピュ
ータ32に送信する。
【0046】〔ステップS5〕 受信情報の照合および
信号発信 管理コンピュータ32は、携帯情報端末10から送信さ
れてきた患者情報および薬剤情報と、サーバー31に蓄
積されている患者情報を抽出して、照合処理を行う。こ
のとき、照合結果が一致していればステップS7に進
む。照合結果が不一致であればステップS6に進む。な
お、このとき照合結果をサーバー31に蓄積するととも
に、管理コンピュータ32に接続されたプリンタ33か
らも印字出力する。
【0047】〔ステップS6〕 エラーメッセージの発
信 管理コンピュータ32は照合が不一致の場合、看護婦本
人および同じフローアーに居る他の看護婦が所持する複
数台の携帯情報端末10にエラーメッセージを発信す
る。同時にナースステーション50に設置されたコンピ
ュータ51にエラーメッセージを発信するとともに、ス
ピーカ51から警告音が発音される。
【0048】〔ステップS7〕 照合結果の受信 管理コンピュータ32での照合結果が一致している場
合、管理コンピュータ32から携帯情報端末10に確認
信号が発信され、携帯情報端末10のモニタ11上に照
合一致通知が表示される。
【0049】〔ステップS8〕 薬剤投与バルブの取り
付けおよび確認信号の発信 携帯情報端末10で照合一致通知を確認した看護婦は、
薬剤投与バルブ40を薬剤容器の投与口に取り付ける。
そして、携帯情報端末10のモニタ11のメニュー画面
から「確認信号送信」を選択して確認信号を薬剤投与バ
ルブ40に向けて発信する。
【0050】〔ステップS9〕 薬剤投与の開始 確認信号を受信した薬剤投与バルブ40は、電磁バルブ
43を開放して患者に薬剤の投与を開始する。
【0051】以上に述べた実施例の薬剤投与システム
は、薬剤を出庫する際に携帯情報端末10に患者IDナ
ンバーを入力するとともに、薬剤に添付されたバーコー
ドラベルLB1を読み取った情報のそれぞれを管理コン
ピュータ32に送信する。管理コンピュータ32では、
携帯情報端末10から送信されてきた各情報と、サーバ
ー31に蓄積されているこの患者の情報との照合処理、
つまり、第1回目の照合が行われ、照合結果が携帯情報
端末10にフィードバックされる。また、看護婦は、薬
剤を投与する時に患者の所で患者および薬剤のバーコー
ドラベルLB1、LB2のそれぞれ読み取って、これら
の情報を管理コンピュータ32に送信する。管理コンピ
ュータ32では、先の第1回目の照合と同様に、第2回
目の照合が行われ、携帯情報端末10に照合結果がフィ
ードバックさせる。さらに、薬剤容器の投与口に取り付
けられた薬剤投与バルブ40は、携帯情報端末10から
の確認信号を受信して、初めて電磁バルブ43を開放す
る。つまり、看護婦自らが目視による薬剤の確認をする
ことは勿論のこと、それ以外に機械的な照合を行うこと
で、患者への薬剤投与を一層確実に行うことができると
ともに、看護婦の精神的または肉体的な労力の軽減を図
ることができる。
【0052】〈第2実施例〉第2実施例の薬剤投与シス
テムを図面を参照して説明する。なお、図8はこの実施
例システムの概略ブロック図、図9は情報端末の概略構
成図である。第2実施例のシステムの特徴は、モニタ1
1Aと、簡易キーボード12Aと、確認信号発信機など
を備えた本体と、その本体に接続されたバーコードリー
ダ13Aとから構成された据え置き型の情報端末10A
を用いている。また、据え置き型の情報端末10Aは、
院内に構築されたLAN(Local Area Network) を利用
して双方向通信可能になっている。つまり、複数台の情
報端末10は、HUB20Aを介して主コンピュータ部
30との情報交換が可能となっている。なお、第2実施
例のシステムでは、先の第1実施例のシステムと異なる
点のみを説明し、共通する点については説明を省略す
る。
【0053】第2実施例のシステムを用いて所定の患者
に薬剤と投与するとき、看護婦は薬剤庫1で薬剤を出庫
するとき、および患者に薬剤を投与するときに薬剤庫1
および病室に設置れた情報端末10Aおよび10Bのそ
れぞれを、逐次管理コンピュータ32およびサーバー3
1との接続を有効にする。接続を有効にした以降の操作
および処置は、先の第1実施例と同じである。
【0054】なお、この実施例の据え置き型の情報端末
10Aは、コードに接続されているので、延長可能なコ
ードの範囲内であれば移動できる物であってもよいし、
壁やベッドなどに組み込まれて固定された物であっても
よい。
【0055】また、バーコードリーダ13Aは、情報端
末10Aとコード接続されていてもよいし、読み取った
情報を無線や赤外線などにより本体に送信する物であっ
てもよい。
【0056】さらに、情報端末10Aと管理コンピュー
タ32との接続は、LANに限定されるものではなく、
有線で接続できるものであればよい。
【0057】この発明は、上記実施の形態に限られるこ
となく、下記のように変形実施することができる。 (1)上記第1実施例では、携帯情報端末10は情報交
換のみを行っているが、PHSの電話機能による通話も
可能とする。
【0058】(2)上記第1実施例では、薬剤の投与の
際、携帯情報端末10から薬剤を投与するための確認信
号を発信しているだけであったが、このとき、携帯情報
端末10に患者への薬剤の投与終了時間を計算させると
ともに、算出された時間に達したときに、音やバイブレ
ータ機能およびモニタ11上にメッセージを表示して担
当看護婦に知らせるようにしてもよい。
【0059】(3)上記第1および第2実施例では、第
2回目の照合確認通知を受信した時に、メニュー画面か
ら「確認信号発信」を選択して確認信号を発信していた
が、この方式に限定されるものではない。例えば、管理
コンピュータ32から照合が一致したとする結果と同時
に、薬剤投与バルブ40の電磁バルブ43を開放するた
めのコードまたはパスワードなどを情報端末10にフィ
ードバックしてもよい。つまり、フィードバックされた
コードまたはパスワードがなければ情報端末10から確
認信号が送信できないようにしてもよい。
【0060】(4)上記第1および第2実施例では、薬
剤および患者情報の記録媒体をバーコードラベルLBと
し、バーコードリーダ13により読み出していたが、バ
ーコードラベルLBの代わりにICチップを用いて、非
接触タイプの読み取り装置を用いてもよい。
【0061】(5)上記第1および第2実施例では、薬
剤を持ち出す際に患者と薬剤の投与プログラムに基づく
薬剤の同一性のみの照合処理を行っていたが、薬剤出庫
の信号を主コンピュータ部30に送信して累積管理する
ことで、薬剤の在庫管理も一元的に行うことができる。
【0062】(6)第2実施例の院内LANに電話など
の外線を介して外部からアクセスできるようにしてもよ
い。
【0063】(7)上記第1実施例では、看護婦が患者
に薬剤を投与するときに携帯情報端末10を利用してい
るが、医師が患者を回診するときに情報端末10と、さ
らに別途サイズの大きな液晶バネルなどの軽量モニタと
組み合わせて持参してもよい。つまり、X線撮影などを
行った患者のもとに医師が行き、予めサーバー31に蓄
積しておいた患者の画像データを携帯情報端末10を利
用してダウンロードする。そして、ダウンロードした情
報をモニタに表示しながら診断する。さらに、その診断
結果に基づいて、新たな医薬投与プログラムをその場で
入力して変更するようにしてもよい。
【0064】(8)医師が患者を回診するときに、第2
実施例の据え置きの情報端末を、先の変形実施例(7)
と同様の方法で利用してもよい。
【0065】(9)上記実施例の携帯情報端末10で
は、データ量の少ない情報の交換のみを行っていたが、
例えば、先の変形例(5)のように、画像など大容量の
データの受信を行うときは、1回線を専有してもよい
し、複数回線を使用して短時間でデータの受信を行うよ
うにしてもよい。
【0066】(10)さらに、手術をする患者を病室か
ら手術室に移動させる時、第1または第2実施例の各情
報端末で患者のIDナンバーを読み取って、管理コンピ
ュータ32に送信するようにしてもよい。つまり、管理
コンピュータ32では、サーバー31に蓄積された情報
から手術患者の照合処理を行い、その結果を手術関係者
に各種端末を介して知らせる。その結果、各関係者は、
患者が手術室に向かったことをリアルタイムに知ること
ができる。
【0067】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1の発明
の薬剤投与システムによれば、情報端末から患者情報を
手操作で入力するとともに、記録媒体から薬剤情報およ
び患者情報のそれそれを読み出して中央管理手段に通信
手段を介して送信する。そして、中央管理手段内に蓄積
された患者情報との照合が行われる。照合された結果
は、再度情報端末にリアルタイムにフィードバックされ
るので、看護婦は選択した薬剤が、所定の患者に投与す
べき物かどうかの判断を容易、かつ、正確に行うことが
できる。また、機械的な照合を行うことで、看護婦の労
力負担の軽減を図ることができる。
【0068】また、請求項2の発明の薬剤投与システム
によれば、情報端末の読み取り手段で読み取られた薬剤
情報と中央管理手段に蓄積された患者情報の照合が一致
したときに、情報端末から信号が発信される。そして、
その信号を薬剤投与手段が受信することにより患者への
薬剤の投与が初めて行われるので、薬剤投与をより一層
確実に行うことができる。
【0069】また、請求項3の発明の薬剤投与システム
および請求項5の発明の情報端末によれば、記録媒体が
バーコードラベルであり、かつ、情報端末がバーコード
リーダとPHSで構成された携帯情報端末であるので、
容易に情報を読み出すこができるとともに、高速かつ大
容量のデータの交換を可能にすることができる。
【0070】さらに、請求項4および6の発明の薬剤投
与システムに用いられる情報端末によれば、手操作で入
力した薬剤投与情報や、読み取り手段で読み取った薬剤
投与情報を中央管理手段に送るとともに、中央管理手段
からの照合結果をリアルタイムに受信して確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の薬剤投与システムを適用した様子
を示すブロック図である。
【図2】第1実施例に係る携帯情報端末の概略構成図で
ある。(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図3】第1実施例に係る携帯情報端末のモニタの表示
例を示す図である。(a)はメニュー画面を示す図であ
る。(b)は入力画面を示す図である。
【図4】第1実施例に係る携帯情報端末のエラー表示の
例を示す図である。
【図5】第1実施例に係るプリンタからの出力されるロ
グを示す図である。
【図6】第1実施例に係る薬剤投与バルブの概略ブロッ
ク図である。
【図7】第1実施例に係る薬剤投与システムを用いた手
順を示すフローチャートである。
【図8】第2実施例の薬剤投与システムを適用した様子
を示すブロック図である。
【図9】第2実施例に係る据え置き型の情報端末の概略
構成図である。
【符号の説明】
10a〜f … 携帯情報端末 10A〜C … 据え置き型情報端末 13 … バーコードリーダ 20 … 通信回線交換部 20A… HUB 21 … PBX 22 … TAP 23 … RAS 30 … 主コンピュータ部 31 … サーバー 32 … 管理コンピュータ 33 … プリンタ 40 … 薬剤投与バルブ 51 … コンピュータ(ナースステーション用) 52 … スピーカ LB … バーコードラベル CS … セルステーション

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の薬剤投与情報を照合して、所定の
    薬剤を患者に投与する薬剤投与システムであって、
    (a)患者や薬剤などの薬剤投与情報が記録された記録
    媒体と、(b)前記記録媒体の情報を読み取る読み取り
    手段と、薬剤投与情報を手操作で入力可能とする入力手
    段と、前記薬剤投与情報を表示する表示手段と、前記薬
    剤投与情報の交換を可能とする通信手段とを備えた複数
    台の情報端末と、(c)前記複数台の情報端末から送信
    された薬剤投与情報を受信し、予め蓄積された薬剤投与
    情報に基づいて照合する照合手段と、前記照合手段の照
    合結果を情報端末にフィードバックする通信手段とを備
    えた中央管理手段と、(d)前記複数台の情報端末と中
    央管理手段からの各情報を一元的に管理して双方向通信
    を可能とする通信回線交換手段とから構成されたことを
    特徴とする薬剤投与システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の薬剤投与システムにお
    いて、(e)薬剤容器の薬剤投与口に着脱可能であり、
    かつ、前記照合手段での照合が一致したときに、前記情
    報端末から発信される信号を受信して薬剤の投与を開始
    する薬剤投与手段を備えたことを特徴とする薬剤投与シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2に記載の薬剤投与シス
    テムにおいて、(f)前記記録媒体はバーコードラベル
    であり、かつ、前記情報端末はバーコードリーダを備え
    たPHS(Persoanl Handy phone System)からなる携帯
    情報端末であることを特徴とする薬剤投与システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の薬
    剤投与システムに用いられる情報端末において、(g)
    前記薬剤投与情報が記録された記録媒体から情報を読み
    取る読み取り手段と、(h)薬剤投与情報を手操作で入
    力可能とする入力手段と、(i)前記薬剤投与情報を表
    示する表示手段と、(j)前記薬剤投与情報の交換を可
    能とする通信手段とから構成された携帯情報端末である
    ことを特徴とする。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の携帯情報端末におい
    て、(k)前記記録媒体はバーコードラベルであり、か
    つ、前記情報端末はバーコードリーダを備えたPHS
    (Persoanl Handy phone System)からなる携帯情報端末
    であることを特徴とする。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれかに記載の薬
    剤投与システムに用いられる情報端末において、(l)
    前記薬剤投与情報が記録された記録媒体から情報を読み
    取る読み取り手段と、(m)薬剤投与情報を手操作で入
    力可能とする入力手段と、(n)前記薬剤投与情報を表
    示する表示手段と、(o)前記薬剤投与情報の交換を可
    能とする通信手段とから構成された据え置き型の情報端
    末であることを特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004348717A (ja) * 2003-04-28 2004-12-09 Olympus Corp 病院情報システム
WO2016051448A1 (ja) * 2014-09-29 2016-04-07 オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社 製剤管理システム、製剤管理方法及びプログラム

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