JP2002122581A - 金線に付着した有機物の全炭素量の定量方法 - Google Patents

金線に付着した有機物の全炭素量の定量方法

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JP2002122581A JP2000314939A JP2000314939A JP2002122581A JP 2002122581 A JP2002122581 A JP 2002122581A JP 2000314939 A JP2000314939 A JP 2000314939A JP 2000314939 A JP2000314939 A JP 2000314939A JP 2002122581 A JP2002122581 A JP 2002122581A
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organic matter
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Kimihiko Fujita
公彦 冨士田
Takao Ito
隆雄 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金線表面に付着させた有機物を高温で加熱し
た時に得られる熱分解生成物から全炭素量を短時間で高
精度に定量することが可能な方法の提案。 【解決手段】 熱分解ガスクロマトグラフ装置を用い、
金線に付着した有機物を不活性ガス雰囲気で所定の温度
で熱分解し、生成したメタンとエチレンとから全炭素量
を定量することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金線に付着した有
機物の全炭素量を精度よく定量する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から製造されている金線には、あら
ゆる問題を回避するために表面に有機物を付着させてい
る。その際、金線表面に付着する有機膜が少ない場合、
金線を巻き上げた後に金線同士が金属結合を起こして金
線同士が付着し、巻きほぐれ不良が発生して断線すると
いう不具合が生じ、また逆に付着する有機膜量が多すぎ
ると金線自体が抵抗を持つようになり、導通効率が低下
する。またボンディング時に使用するキャピラリーに付
着物が発生し、スムースなボンディングが困難になった
り、ボンディングボール表面に有機膜が生成し、金線と
リードフレームとの接合不良が発生する。このため、金
線に付着する有機物を定量的に把握することが行われて
いる。
【0003】金線に付着する有機物を定量的に把握する
方法としては、以下に示す方法が知られている。 金線に付着する有機物を有機溶剤で抽出し、その溶液
を赤外分光法で分析して得られる吸光度から金線に付着
する有機物を基準物質相当量として定量する方法。 金線に付着する有機物をアルカリ水溶液で煮沸しなが
ら抽出し、その溶液を全有機炭素分析法で分析して得ら
れる強度から、金線に付着する有機物を全有機炭素量と
して定量する方法。 金線に付着する有機物を直接電気炉で1300℃まで
加熱し、発生した炭酸ガスの吸光度から、金線に付着す
る全炭素量を定量する方法。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、金線表
面の付着物をより高精度で定量することが求められるよ
うになってきている。しかし上記した従来の、の方
法では、有機溶剤やアルカリ水溶液で金線に付着する有
機物を完全に抽出することが難しい場合もあり、そのよ
うな場合付着する有機物を完全に抽出できたかどうかを
検証する手段がないので、得られた定量値が真値である
かどうかを判断することが困難である。また、電気炉
を用いて金線を1300℃まで加熱する方法では、金線
自体が融点に達し、金線中に固溶する炭素まで定量値に
含まれることになり、金線に付着している有機炭素をよ
り高精度で定量することが困難となる。従って、未だ金
線に付着した有機物の全炭素量を高精度に定量できる方
法は確立されていない状況である。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、金線表面に付着させた有機物を高温で加熱した
時に得られる熱分解生成物から全炭素量を高精度に定量
することが可能な方法を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金線に付着
した有機物の全炭素量の定量方法は、熱分解ガスクロマ
トグラフ装置を用い、金線に付着した有機物を不活性ガ
ス雰囲気で764℃〜1040℃の温度で熱分解し、生
成したメタンとエチレンとから全炭素量を定量すること
を特徴とし、また各種界面活性剤を予め元素分析し、そ
れぞれの界面活性剤中の炭素量から収束した検量線を使
用して定量することを特徴とするものである。
【0007】すなわち、本発明は金線表面に付着させた
有機物の全炭素量を高精度に定量する方法として、熱分
解ガスクロマトグラフ法に着目した。しかしこの方法に
は、以下に示す問題がある。 金線を加熱する温度が低すぎると、金線に付着する有
機物が極性基を含む熱分解生成物を多く生成し、定量に
必要なメタンやエチレンがほとんど生成しなくなるた
め、金線に付着する全有機炭素量を定量することができ
ない。 金線を加熱する温度が高すぎると、金線自体が融点に
達し、金線中に含まれる固溶炭素が金線に付着する全有
槻炭累量に影響を与えてしまう。つまり熱分解ガスクロ
マトグラフ法を利用する場合には、適正な測定条件(加
熱条件)を設定しない限り、金線に付着した有機物の全
有機炭素量を定量することが困難である。
【0008】ところで熱分解ガスクロマトグラフ法は、
有機系高分子を不活性ガス中で、590℃や670℃で
瞬時に熱分解し、その熱分解で得られる熱分解生成物か
ら、元の有機系高分子を同定する手段として、非常に汎
用的に利用されている方法である。この時、不活性ガス
を用いている理由は、有機系高分子を大気雰囲気や活性
ガス雰囲気で熱分解すると、有機系酸化物が多く生成さ
れてしまい、ガスクロマトグラフで分離する時にそれら
のガスが分離カラムに吸着してしまう可能性が高いから
である。またガスクロマトグラフで用いる分離カラム
は、大気や活性ガスをキャリヤーガスに用いると、分離
カラム自体が酸化劣化したり、分離能が低下したりする
ため、通常では不活性ガスを用いて分析を行うのが一般
的である。
【0009】本発明は上記の知見に基づいたもので、次
のような条件で熱分解ガスクロマトグラフ測定を行うこ
とにより、金線に付着した有機物の全有機炭素量を定量
することが可能となる。 (1)予め金線に付着する界面活性剤を764℃〜10
40℃で熱分解し、熱分解生成物としてメタンとエチレ
ンが生成しなくなるまで空焼きしたものを基準にし、そ
れに予め調製しておいた各種界面活性剤の溶液を塗布す
る。その後、調製に用いた溶媒を120℃で加熱除去
し、不活性ガス気流中で熱分解温度を764℃〜104
0℃で熱分解すると、それらの有機物はメタンやエチレ
ンに定量的に分解するため、このメタンとエチレンのピ
ーク面積の和から図1に示すような検量線を作成するこ
とができる。 (2)前記(1)で作成した検量線は有機物の種類によ
って傾きや切片が異なることから、検量線の傾きを収束
させるために、図2に示すように検量線の横軸を有機物
量から炭素量に変更する。 (3)前記(2)で修正した検量線は非常に収束した検
量線を示すことから、この検量線を用いれば、どんな有
機物でも非常に正確な炭素量として定量することができ
る。
【0010】本発明において、金線に付着する有機物
(界面活性剤)の熱分解温度を764℃〜1040℃に
限定したのは、以下に示す理由による。すなわち、金線
に付着する有機物を764℃未満で分解した場合には、
界面活性剤が定量的にメタンとエチレンに分解せず、炭
素鎖の長い熱分解生成物を生成するため高精度な分析が
できず、他方、1040℃を超える温度では、金線自体
が融点に達し、熱分解炉内に融着してしまい繰り返し分
析することが困難となるためである。
【0011】従って、本発明の熱分解ガスクロマトグラ
フ法によれば、金線に付着したいかなる有機物でも正確
な炭素量として定量できる。その理由は、以下に示す理
由による。熱分解ガスクロマトグラフ法で有機物を分析
する時に、不活性ガス気流中で熱分解温度を590℃に
して実施した場合、熱分解生成物は極性基が残留する熱
分解生成物が主体となり、定量に必要なメタンやエチレ
ンは殆ど生成しない。しかし、764℃〜1040℃付
近まで熱分解温度を上昇させると、殆どの有機物はメタ
ンやエチレンまで定量的に分解するからである。また、
各種界面活性剤の濃度水準を段階的に変化させたものを
1040℃で熱分解ガスクロマトグラフ測定し、得られ
たメタンとエチレンの合量からそれぞれの界面活性剤の
ピーク面積を縦軸に取り、界面活性剤量を横軸に取っ
て、両者の相関から検量線を作成することができる。そ
して、得られた検量線の横軸を界面活性剤量から炭素量
に換算して検量線を作成すれば、全ての有機物において
収束した検量線が得られる。このためこの検量線を用い
て金線に付着した有機物を分析すれば、どんなメーカー
の金線を分析しても金線に付着した有機物の全炭素量を
高精度に定量することが可能となる。さらに、金線に付
着させている物質が予め分かっている場合には、その物
質を基準物質とした検量線を作成することが可能である
ため、本発明を用いれば、より高精度な付着物量を定量
することが可能となる。この場合には、測定に用いた金
線の外径、長さ、付着物の構造、付着物の密度と付着量
から金線に付着する有機物の膜厚を求めることも可能と
なる。
【0012】具体例としては、最終製品として市場に出
回っている金線を例えば0.2g程度切除し、それを予
めキュリー点が決まっているパイロホイルで包み込む。
これを20秒程度高周波で誘導加熱することによって、
パイロホイルが持つキュリー点まで瞬時に加熱され、金
線に付着する界面活性剤は不活性ガス気流中で熱分解さ
れる。この時生成したメタンとエチレンは、熱分解炉と
直結したガスクロマトグラフに誘導され、分離カラムを
通りクロマトグラムとして表示される。
【0013】
【実施例】実施例1 熱分解ガスクロマトグラフ装置を用い、予め金線を10
40℃で加熱して金線に付着する界面活性剤を加熱除去
し、それに濃度水準を変化させたオレイルサルコシンを
塗布して分析した結果、図3に示すような結果になり、
非常に良好な直線性のある検量線が得られた。続いて、
金線にラウロイルグリシンを付着させている金線A、B
を対象にして、前記の検量線を適用した結果、表面付着
物量は、Aで10ppm、Bで14ppmであることが
わかった。またこの付着量から膜厚を求めたところ、A
は1.8μm、Bは2.1μmであった。また、本実施
例では、1試料あたり7分で定量することができた。
【0014】実施例2 熱分解ガスクロマトグラフ装置を用い、予め金線を76
4℃で加熱して金線に付着する界面活性剤を加熱除去
し、それに濃度水準を変化させたドデシルベンゼンスル
ホンアミドを塗布して分析した結果、図4に示すような
結果になり、非常に良好な直線性のある検量線が得られ
た。続いて、金線にドデシルベンゼンスルホンアミドを
付着させている金線C、Dを対象にして、前記の検量線
を適用した結果、表面付着物量は、Cで20ppm、D
で24ppmであることがわかった。またこの付着量か
ら膜厚を求めたところ、Cは3.6μm、Dは4.2μ
mであった。また、本実施例では、1試料あたり7分で
定量することができた。
【0015】実施例3 ラウロイルサルコシンを付着させて作成した金線を用い
た以外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたとこ
ろ、3.1μmであった。また、本実施例では、1試料
あたり7分で定量することができた。
【0016】実施例4 ラウロイルアラニンを付着させて作成した金線を用いた
以外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたとこ
ろ、3.8μmであった。また、本実施例では、1試料
あたり7分で定量することができた。
【0017】実施例5 ラウロイルバリンを付着させて作成した金線を用いた以
外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたところ、
3.9μmであった。また、本実施例では、1試料あた
り7分で定量することができた。
【0018】実施例6 パルミチルサルコシンを付着させて作成した金線を用い
た以外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたとこ
ろ、3.3μmであった。また、本実施例では、1試料
あたり7分で定量することができた。
【0019】実施例7 パルミチルアラニンを付着させて作成した金線を用いた
以外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたとこ
ろ、4.2μmであった。また、本実施例では、1試料
あたり7分で定量することができた。
【0020】実施例8 オレイルグリシンを付着させて作成した金線を用いた以
外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたところ、
2.9μmであった。また、本実施例では、1試料あた
り7分で定量することができた。
【0021】実施例9 オレイルサルコシンを付着させて作成した金線を用いた
以外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたとこ
ろ、2.1μmであった。また、本実施例では、1試料
あたり7分で定量することができた。
【0022】実施例10 オレイルアラニンを付着させて作成した金線を用いた以
外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたところ、
3.1μmであった。また、本実施例では、1試料あた
り7分で定量することができた。
【0023】実施例11 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインを付着させて作成
した金線を用いた以外は、実施例1と同様にして付着膜
厚を求めたところ、5.1μmであった。また、本実施
例では、1試料あたり7分で定量することができた。
【0024】実施例12 ステアリルアミン酢酸を付着させて作成した金線を用い
た以外は、実施例1と同様にして付着膜厚を求めたとこ
ろ、4.7μmであった。また、本実施例では、1試料
あたり7分で定量することができた。
【0025】実施例13 各種界面活性剤を764℃〜1040℃で分析しても検
量線が完全に収束しなかったため、その原因は測定に使
用した有機物の純度が影響すると判断した。そこで検量
線を収束させることを目的として検量線作成に用いた全
ての有機物を元素分析し、それぞれの有機物の炭素量を
正確に把握した。その結果それぞれの界面活性剤で理論
値と実測値の炭素量が大きく異なっていることが分かっ
た。
【0026】実施例14 熱分解温度を764℃〜1040℃で分析し、比較例4
で得た炭素量を元に各種界面活性剤の検量線を調査した
結果、全ての界面活性剤において収束した検量線を得る
ことができた。このためこの検量線を用いれば、どのよ
うな界面活性剤でも全有機炭素量として付着量を正確に
把握することができることが判明した。
【0027】実施例15 熱分解温度を、764℃、920℃および1040℃で
熱分解した時に、全ての温度において良好な検量線の傾
きが得られた。この熱分解温度の中で特に1040℃で
はメタンとエチレンの生成量が多かったため、1040
℃で分析すれば最も高感度な定量が可能となることがわ
かった。
【0028】比較例1 熱分解ガスクロマトグラフ装置を用い、熱分解温度を5
90℃で金線に付着する有機物を分析したところ、熱分
解生成物は極性基が残留する熱分解生成物が主体とな
り、定量に必要なメタンやエチレンは殆ど生成せず、定
量することが不可能であった。
【0029】比較例2 熱分解ガスクロマトグラフ装置を用い、熱分解温度を1
050℃で金線に付着する有機物を分析したところ、測
定に使用した有機物の純度が悪く、横軸を炭素量に換算
した検量線にしてもそれぞれの有機物の検量線は多少収
束する傾向は見られるものの、正確な炭素量を出し得る
程度の収束は見られなかった。
【0030】比較例3 熱分解ガスクロマトグラフ装置を用い、熱分解温度を1
200℃で金線に付着する有機物を分析したところ、金
線自体が融点に達し、熱分解炉内に金が融着してしまい
分析は不可能であった。
【0031】従来例 金線に付着する有機物を直接電気炉で1300℃まで加
熱し、発生した炭酸ガスの吸光度から金線に付着する全
炭素量を定量した結果、金線が融点に達して金線中の固
溶炭素が炭酸ガスに変化し、正の誤差を生じた。
【0032】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明法によれ
ば、熱分解ガスクロマトグラフ法を利用して、適正な測
定条件(加熱条件)を設定したことにより、金線に付着
した各種有機物の全炭素量を精度よく定量することがで
き、また金線に付着する有機物量が数〜数十μg程度付
着していれば、全炭素を十分に定量できることが可能で
あり、さらに短時間で定量することが可能であることか
ら金線に付着した有機物の全炭素量を短時間で高精度に
定量できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不活性ガス気流中で熱分解温度を10
40℃に設定して得た各種界面活性剤の検量線を示す図
である。
【図2】本発明の検量線の横軸を界面活性剤量から炭素
量に換算した時の各種界面活性剤の検量線を示す図であ
【図3】本発明の実施例1における検量線を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施例2における検量線を示す図であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱分解ガスクロマトグラフ装置を用い、
    金線に付着した有機物を不活性ガス雰囲気で764℃〜
    1040℃の温度で熱分解し、生成したメタンとエチレ
    ンとから全炭素量を定量することを特徴とする金線に付
    着した有機物の全炭素量の定量方法。
  2. 【請求項2】 各種界面活性剤を予め元素分析し、それ
    ぞれの界面活性剤中の炭素量から収束した検量線を使用
    して定量することを特徴とする請求項1記載の金線に付
    着した有機物の全炭素量の定量方法。
JP2000314939A 2000-10-16 2000-10-16 金線に付着した有機物の全炭素量の定量方法 Pending JP2002122581A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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