JP2002122442A - 携帯用ナビゲーション装置 - Google Patents

携帯用ナビゲーション装置

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JP2002122442A JP2000313063A JP2000313063A JP2002122442A JP 2002122442 A JP2002122442 A JP 2002122442A JP 2000313063 A JP2000313063 A JP 2000313063A JP 2000313063 A JP2000313063 A JP 2000313063A JP 2002122442 A JP2002122442 A JP 2002122442A
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光浩 内藤
Yumi Shibata
由美 柴田
Mayuko Hayashi
繭子 林
Yukio Yamamoto
幸夫 山本
Masao Kawai
正夫 川合
Hiroyuki Yamakawa
博幸 山川
Koki Hayashi
弘毅 林
Naoki Ushiki
直樹 牛来
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の携帯端末で地図及び経路の表示、適切
な案内地点における目印情報の表示を可能にする。 【解決手段】 携帯端末と通信し該携帯端末の画面に地
図を表示して経路を案内する携帯用ナビゲーション装置
において、テンキーと表示手段と通信制御手段とを備え
た携帯端末3及び該携帯端末3と通信するセンタ1から
なり、センタ1は、地図データを記憶する記憶手段6
と、記憶手段に記憶された地図データに基づき現在地と
目的地との間の経路を探索する経路探索手段9と、探索
した経路上の案内地点に番号を付与する番号付与手段
と、通信により携帯端末3の表示手段に対し地図上に探
索された経路を表示し、テンキーの操作により入力され
た番号に対応した案内地点の拡大地図を表示する表示制
御手段10とを備え、テンキーを操作するだけで、案内
地点の詳細な情報が含まれる拡大地図を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末と通信し
該携帯端末の画面に地図を表示して経路を案内する携帯
用ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】車両用
ナビゲーション装置は、GPSや車速センサ等を使って
現在位置を追跡し、設定入力された出発地や現在地から
目的地までの経路を案内するものであるが、大型で重量
があり、携帯には全く適していない。
【0003】このような車両に搭載するものではなく、
軽量、小型で携帯に便利な携帯用ナビゲーション装置も
提案されている。このようなナビゲーション装置では、
現在位置を検出する機能がないため、例えば繁華街のよ
うに近接して幾つもの交差点がある経路では、目的地ま
での経路案内を地図上に表示しても、曲がるべき角が正
確に判断できなかったり、曲がるべき交差点を間違えて
しまうことは起こりやすい。また、地図を拡大した時
に、目印がなかったり、少なかったりすると、ユーザに
とって現在位置が分かりにくいという問題も生じてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、小型の携帯端末で地図及び経路の
表示、適切な案内地点における目印情報の表示を可能に
するものである。
【0005】そのために本発明は、携帯端末と通信し該
携帯端末の画面に地図を表示して経路を案内する携帯用
ナビゲーション装置において、テンキーと表示手段と通
信制御手段とを備えた携帯端末及び該携帯端末と通信す
るセンタからなり、前記センタは、地図データを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶された地図データに
基づき現在地と目的地との間の経路を探索する経路探索
手段と、前記探索した経路上の案内地点に番号を付与す
る番号付与手段と、通信により前記携帯端末の表示手段
に対し地図上に探索された経路を表示し、前記テンキー
の操作により入力された番号に対応した前記案内地点の
拡大地図を表示する表示制御手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0006】また、携帯端末と通信し該携帯端末の画面
に地図を表示して経路を案内する携帯用ナビゲーション
装置において、地図データを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶された地図データに基づき現在地と目的
地との間の経路を探索する経路探索手段と、前記探索し
た経路上の案内地点に番号を付与する番号付与手段と、
携帯電話を前記携帯端末として前記画面に地図と探索さ
れた経路を表示し、前記携帯電話からのテンキーの操作
により入力された番号に対応した前記案内地点の拡大地
図を前記画面に表示する表示制御手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0007】さらに、前記案内地点は、現在地付近、目
的地付近、曲がるべき交差点又は案内を必要とする地点
のいずれかであり、前記拡大地図は、地図に目印情報が
表示される縮尺が選択され、前記番号は、現在地から目
的地までの経路の順に付与されることを特徴とするもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る携帯ナビゲ
ーションシステムの実施の形態を示す図、図2は携帯端
末の正面図を示す図、図3は地図データの構成例を示す
図である。図中、1はナビセンタ、2は通信回線、3は
携帯端末、4は処理部、5は通信部、6は地図データ、
7は入力処理部、8は検索処理部、9は探索処理部、1
0は表示処理部、11はディスプレイ表示部、12はテ
ンキー入力部を示す。
【0009】図1において、ナビセンタ1は、経路探
索、案内のための処理を行う処理部4、通信回線2を介
して各携帯端末3と各種情報を送受信する通信部5、各
種地図データ6からなる。処理部4は、現在地や出発地
と目的地、案内地点の入力、目的地までの経路の探索、
探索した経路の表示、案内地点の指定に基づく検索、検
索した案内地点の拡大表示等の処理を行い、通信部5
は、携帯端末3から処理部4への入力、指示等の情報を
受信し、処理部4から携帯端末3への出力情報を送信す
るため、通信回線2を介して携帯端末3との通信を行
い、地図データ6は、道路、交差点、地点、地点名称、
地点電話番号など、経路探索、案内を行うのに必要な情
報を有する。
【0010】携帯端末3は、図2に示すような地図検索
リスト、メニューなどを表示することができるディスプ
レイ表示部11、英数字やかな漢字を入力し画面スクロ
ール指示等を入力することができるテンキー入力部12
を有し、通信機能を有する、例えば携帯電話である。そ
して、通信回線2を介してナビセンタ1と通信を行い、
テンキー入力部12から現在地や出発地と目的地を入力
することにより、ディスプレイ表示部11にナビセンタ
1で探索された目的地までの経路案内の地図を表示した
り、案内地点の入力によりその案内地点の拡大図を表示
したりする。
【0011】処理部4は、入力処理部7、検索処理部
8、探索処理部9、表示処理部10からなる。入力処理
部7は、通信部5で受信したデータを認識し、携帯端末
3からの現在地や出発地と目的地、案内地点の入力処
理、案内指示、探索指示その他の入力処理を行うもので
ある。検索処理部8は、入力処理されたデータを基に、
地図データ6から所定のデータを検索するものであり、
案内地点の入力に基づきその地点の検索を行う。探索処
理部9は、現在地や出発地、目的地が入力された場合
に、地図データ8に基づき目的地までの経路を探索し、
経路上の案内地点に番号を設定するものである。表示処
理部10は、携帯端末3に対して、各種メニューの表
示、検索リストの表示、案内地図の表示、地図の拡大縮
小表示の処理を行うものである。
【0012】地図データ6は、例えば図3に示すように
少なくとも道路データ及び地点データを有する。道路デ
ータは、各道路毎に、図3(A)に示すように道路番
号、その長さ、始点の名称・座標(緯度、経度)、終点
の名称・座標、交差点名称や道路名称からなる案内デー
タなどを有し、地点データは、各地点毎に、図3(B)
に示すように地点名称、地点座標、住所、電話番号、地
点区分、表示順位などからなる。具体的には、図3
(C)に示すように地点名称にビル名や店名、施設名な
どを登録し、地点区分にジャンルなどに基づく区分情報
を登録し、表示順位に全ルート表示で表示する地点
「1」、拡大図表示で表示する「2」、「3」のように
表示画面に応じて表示するもの、その優先順位を登録す
る。例えば拡大図表示で表示する「2」、「3」の文字
が重なる場合、ここでは、「2」の表示順位の地点を優
先する。
【0013】次に、本発明に係る携帯ナビゲーションシ
ステムによる処理の内容を説明する。図4は全体の処理
と目的地設定処理の流れの例を示す図、図5は現在地か
らの経路の表示処理と現在地の設定処理の流れの例を示
す図、図6は経路表示処理の流れの例を示す図、図7は
経路表示画面及び拡大図表示画面の例を示す図、図8は
拡大図表示画面の他の例を示す図である。
【0014】本発明に係る携帯ナビゲーションシステム
では、全体として図4(A)に示すように目的地設定を
行って(ステップS11)、目的地までの経路を探索し
て現在地からの経路の表示を行う(ステップS12)。
【0015】上記処理のうち、ステップS11の目的地
設定処理では、図4(B)に示すように目的地を入力し
て(ステップS21)、その目的地を検索し(ステップ
S22)、検索結果を表示することにより(ステップS
23)、表示された目的地を確定する(ステップS2
4)。
【0016】そして、ステップS12の現在地からの経
路の表示処理では、図5(A)に示すようにまず、現在
地の設定を行い(ステップS31)、現在地から目的地
までの経路探索を行い(ステップS32)、探索した経
路を表示する(ステップS32)。
【0017】上記ステップS31の現在地の設定処理で
は、図5(B)に示すように現在地の入力画面を表示し
て(ステップS41)、現在地の検索を行い(ステップ
S42)、現在地を確定する(ステップS43)。
【0018】上記ステップS33の経路を表示する処理
では、図6に示すように現在地から目的地まで探索した
経路を表示すると共に(ステップS51)、図7(A)
に示すようにその経路の曲がり角、つまり交差点に番号
、を付与して表示する(ステップS52)。そし
て、曲がり角に付与した番号が、の2つあるとする
と、テンキー入力部からそれらの番号、に対応する
いずれのテンキーが押されたかを判定し(ステップS5
3、S54)、図7(B)に示すように押されたテンキ
ーに対応する番号の曲がり角付近の拡大図を表示する
(ステップS55、S56)。
【0019】上記のように本発明に係る携帯用ナビゲー
ション装置では、曲がり角を案内地点として、それぞれ
に番号を付与して表示し、テンキーからの番号の指定に
よりその案内地点付近の拡大図を表示することにより、
表示画面の小さい携帯端末でも経路全体の案内情報を提
供すると共に、要求に応じて経路途中における有用な案
内地点の情報を提供できるようにしている。したがっ
て、案内地点は、その地点や、経路、進行方向等が容易
に判定ができる情報を提供するためのものであるので、
曲がり角だけでなく、直進する交差点であっても、大き
な交差点、直線距離が長い経路では、大きな施設等を通
過する地点を案内地点として設定し、番号を付与しても
よい。したがって、表示する拡大図の向きも、図7に示
すように北向きにするだけでなく、図8(A)、(B)
に示すように案内地点に向かう方向が上になる向きに切
り換えるようにしてもよい。
【0020】図9は経路表示処理の流れの他の例を示す
図、図10は案内地点の検索処理の流れの例を示す図、
図11は経路表示処理の流れのさらに他の例を示す図、
図12は地図の拡大処理の流れの例を示す図である。
【0021】上記ステップS33の経路を表示する処理
として、図9に示すように予め案内地点の検索を行って
(ステップS61)、経路を表示すると共に(ステップ
S62)、案内地点と交差点を表示し(ステップS6
3)、曲がり角に番号を付与して表示し(ステップS6
4)、図6に示す処理と同様に拡大図の表示を行うよう
に処理としてもよい(ステップS65〜S68)。
【0022】この場合の案内地点の検索処理では、図1
0に示すように現在地付近及び目的地付近で目印となる
建物・施設等を案内地点として検索し(ステップS7
1、S72)、さらに曲がり角やY字路、T字路、大き
なカーブなどを含む体道があるか否かを調べて(ステッ
プS73、S74)、それらの交差点名を検索する(ス
テップS75)。
【0023】また、上記ステップS33の経路を表示す
る処理として、図11に示すように現在地から目的地ま
で探索した経路を表示すると共に(ステップS81)、
経路の曲がり角に番号を付与して表示し(ステップS8
2)、テンキー入力部からそれらの番号に対応するいず
れのテンキーが押されたかを判定し(ステップS8
3)、押されたテンキーに対応する番号の曲がり角付近
の地図を拡大するように処理してもよい(ステップS8
5)。
【0024】この地図の拡大処理では、図12に示すよ
うにまず拡大前の縮尺をPreに登録し(ステップS9
1)、新たな縮尺を5千分の1とする(ステップS9
2)。そして、新たな縮尺の表示範囲でビル名、コンビ
ニ名、交差点などの目印情報を検索して(ステップS9
3)、検索された目印情報があるか否かを判定し(ステ
ップS94)、検索された目印情報があればその縮尺で
地図を表示する(ステップS97)。しかし、検索され
た目印情報がなければ、縮尺を1段大きくし(ステップ
S95)、その縮尺がPreと同じ縮尺まで大きくなっ
たか否かを判定し(ステップS96)、Preの縮尺に
なるまで、ステップS93に戻って同様の処理を繰り返
し実行する。しかし、縮尺がPreまで広域になっても
検索された目印情報がない場合には、そのまま地図を表
示する(ステップS97)。
【0025】図13は案内地点の数が多い場合のテンキ
ーを用いた拡大地図表示のための操作例を説明するため
の図である。上記実施の形態では、テンキーを経路の曲
がり角に付与した番号(案内地点の番号)をテンキー入
力部から指定したが、携帯端末では、0〜9までのテン
キーしかないので、2桁の番号がある場合には、テンキ
ーを押した後にエンターキーのような特殊キーを押す
か、特殊のキーを押したときに2桁と認識して入力でき
るようにするなどの特殊操作が必要になる。すなわち、
案内地点が10地点以上ある場合には、テンキー(0〜
9)をそのま使用することができない。そこで、以下の
要領で案内地点とテンキーとを対応させ、10個以上の
案内地点がある場合も使用できるようにしてもよい。
【0026】まず、から全ての案内地点に番号を付与
し、例えば20地点あれば〜○20の番号を地図上に
表示する。ただし、番号が重なる場合には、番号が小さ
い方を優先して表示し、大きい方は表示しない。そし
て、図13に示すように8つの案内地点を1つのブロッ
クとし、テンキーの1〜8の操作で拡大地図表示を行
い、テンキーの0の操作で前ブロックへの切り替え、テ
ンキーの9の操作で次ブロックへの切り替えを行う。
【0027】そのため、図13に示すように画面を案内
図表示領域(図示上半分の矩形内)とメッセージ領域
(図示した半分)の2つに分割する。そして、全体地図
を表示する場合には、図13(A)に示すようにテンキ
ーの1〜8は、〜の案内地点の拡大地図表示キーと
し、テンキーの9は、図13(C)に示すような案内
地点の拡大表示キー及び次ブロック(〜○16案内地
点)への切り替えキーの2機能とする。また、図13
(A)に示す画面において、テンキー1〜8のいずれか
を操作した場合には、図13(B)に示すようにその地
点の拡大地図を表示すると共に、その地点の番号に対応
するテンキー、図示ではテンキー1を元の全体図表示キ
ーとする。
【0028】つまり、図13(A)に示す画面におい
て、テンキー1を操作すると、図13(B)に示す画面
になり、ここで、テンキー1を操作すると、図13
(A)に示す画面に戻る。また、図13(A)及び
(B)に示す画面において、テンキー9を操作すると、
図13(C)に示す画面になり、ここで、テンキー1を
操作すると、図13(A)に示す画面に戻る。
【0029】図13(C)に示す画面において、案内図
表示領域にはの案内地点の拡大図を表示して、テンキ
ー0を操作すると、前ブロック(〜)に戻って案内
図表示領域にはの案内地点の拡大図を表示する。ま
た、テンキー9は、○17案内地点の拡大表示キー及び
次ブロック(○16以降案内地点)への切り替えキーと
なる。ここで、テンキー1〜8は、〜○16案内地点
の拡大地図表示キーとなり案内地点の番号と一致しなく
なる。したがって、案内地点が10個以上となる場合に
は、メッセージ領域を、地図の説明や番号操作の説明を
表示する領域として註釈をつけておくため必ず必要とな
る。しかし、10個未満であれば必ずしも表示しなくて
もよい。
【0030】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、インターネット回線を介して携帯電
話と通信を行うサーバ(ナビセンタ)を利用したシステ
ムとして説明したが、インターネット回線以外の有線、
無線の通信回線を利用して携帯端末がナビセンタと通信
を行い小画面で経路案内を行うシステムにおいても同様
に適用可能である。また、案内地点に付与する番号は、
現在地から目的地までの経路順に設定されるが、現在地
が経路に沿って進行することにより、例えば案内地点に
到着したときに、ユーザが確認の信号を入力することに
より新たな現在地から番号を更新して付与し直すように
してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、携帯端末と通信し該携帯端末の画面に地図を
表示して経路を案内する携帯用ナビゲーション装置にお
いて、テンキーと表示手段と通信制御手段とを備えた携
帯端末及び該携帯端末と通信するセンタからなり、セン
タは、地図データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記
憶された地図データに基づき現在地と目的地との間の経
路を探索する経路探索手段と、探索した経路上の案内地
点に番号を付与する番号付与手段と、携帯端末との通信
により表示手段に対し地図上に探索された経路を表示
し、テンキーの操作により入力された番号に対応した案
内地点の拡大地図を表示する表示制御手段とを備えたの
で、番号が付与された案内地点に到達した時に、ユーザ
がその番号のテンキーを操作するだけで、案内地点の詳
細な情報が含まれる拡大地図が表示され、案内地点、曲
がるべき方向を間違えずに確認できるようにすることが
できる。
【0032】また、携帯端末と通信し該携帯端末の画面
に地図を表示して経路を案内する携帯用ナビゲーション
装置において、地図データを記憶する記憶手段と、記憶
手段に記憶された地図データに基づき現在地と目的地と
の間の経路を探索する経路探索手段と、探索した経路上
の案内地点に番号を付与する番号付与手段と、携帯電話
を携帯端末として画面に地図と探索された経路を表示
し、携帯電話からのテンキーの操作により入力された番
号に対応した案内地点の拡大地図を画面に表示する表示
制御手段とを備えたので、地図専用のキーがなくても、
携帯電話のテンキーをそのまま使用できる。特に小型で
スペースが限定されているので、新たなキーを付加する
ことはしにくい携帯電話を機種に関係なく汎用のものを
そのまま使用することができる。
【0033】さらに、案内地点は、現在地付近、目的地
付近又は曲がるべき交差点のいずれかとすることによ
り、ユーザの間違いやすいこれらの地点で詳細な情報を
有する拡大地図を表示させることができる。拡大地図
は、地図に目印情報が表示される縮尺が選択されるよう
にすることにより、少なくとも目印情報が表示され、ユ
ーザがその目印情報を確認して曲がるべき方向に進むこ
とができる。案内地点に付与する番号は、現在地から目
的地までの経路の順に付与されるので、ユーザが進む順
番の番号になり、使いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯ナビゲーションシステムの
実施の形態を示す図である。
【図2】 携帯端末の正面図を示す図である。
【図3】 地図データの構成例を示す図である。
【図4】 全体の処理と目的地設定処理の流れの例を示
す図である。
【図5】 現在地からの経路の表示処理と現在地の設定
処理の流れの例を示す図である。
【図6】 経路表示処理の流れの例を示す図である。
【図7】 経路表示画面及び拡大図表示画面の例を示す
図である。
【図8】 拡大図表示画面の他の例を示す図である。
【図9】 経路表示処理の流れの他の例を示す図であ
る。
【図10】 案内地点の検索処理の流れの例を示す図で
ある。
【図11】 経路表示処理の流れのさらに他の例を示す
図である。
【図12】 地図の拡大処理の流れの例を示す図であ
る。
【図13】 案内地点の数が多い場合のテンキーを用い
た拡大地図表示のための操作例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…ナビセンタ、2…通信回線、3…携帯端末、4…処
理部、5…通信部、6…地図データ、7…入力処理部、
8…検索処理部、9…探索処理部、10…表示処理部、
11…ディスプレイ表示部、12…テンキー入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A (72)発明者 柴田 由美 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 林 繭子 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 山本 幸夫 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 川合 正夫 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 山川 博幸 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 (72)発明者 林 弘毅 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 (72)発明者 牛来 直樹 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 Fターム(参考) 2C032 HB25 HC11 HC24 HC25 HC27 HD16 2F029 AA07 AB13 AC02 AC14 AC17 5H180 AA21 BB05 FF13 FF22 FF27 FF33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末と通信し該携帯端末の画面に地
    図を表示して経路を案内する携帯用ナビゲーション装置
    において、テンキーと表示手段と通信制御手段とを備え
    た携帯端末及び該携帯端末と通信するセンタからなり、
    前記センタは、地図データを記憶する記憶手段と、前記
    記憶手段に記憶された地図データに基づき現在地と目的
    地との間の経路を探索する経路探索手段と、前記探索し
    た経路上の案内地点に番号を付与する番号付与手段と、
    通信により前記携帯端末の表示手段に対し地図上に探索
    された経路を表示し、前記テンキーの操作により入力さ
    れた番号に対応した前記案内地点の拡大地図を表示する
    表示制御手段とを備えたことを特徴とする携帯用ナビゲ
    ーション装置。
  2. 【請求項2】 携帯端末と通信し該携帯端末の画面に地
    図を表示して経路を案内する携帯用ナビゲーション装置
    において、地図データを記憶する記憶手段と、前記記憶
    手段に記憶された地図データに基づき現在地と目的地と
    の間の経路を探索する経路探索手段と、前記探索した経
    路上の案内地点に番号を付与する番号付与手段と、テン
    キーと表示手段と通信制御手段とを備えた前記携帯端末
    との通信により前記表示手段に対し地図上に探索された
    経路を表示し、前記テンキーの操作により入力された番
    号に対応した前記案内地点の拡大地図を表示する表示制
    御手段とを備えたことを特徴とする携帯用ナビゲーショ
    ン装置。
  3. 【請求項3】 携帯端末と通信し該携帯端末の画面に地
    図を表示して経路を案内する携帯用ナビゲーション装置
    において、地図データを記憶する記憶手段と、前記記憶
    手段に記憶された地図データに基づき現在地と目的地と
    の間の経路を探索する経路探索手段と、前記探索した経
    路上の案内地点に番号を付与する番号付与手段と、携帯
    電話を前記携帯端末として前記画面に地図と探索された
    経路を表示し、前記携帯電話からのテンキーの操作によ
    り入力された番号に対応した前記案内地点の拡大地図を
    前記画面に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴
    とする携帯用ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記案内地点は、現在地付近、目的地付
    近、曲がるべき交差点又は案内を必要とする地点のいず
    れかであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の携帯用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記拡大地図は、地図に目印情報が表示
    される縮尺が選択されることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれかに記載の携帯用ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記番号は、現在地から目的地までの経
    路の順に付与されることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の携帯用ナビゲーション装置。
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