JP2002121794A - 流し台用の水槽 - Google Patents

流し台用の水槽

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JP2002121794A
JP2002121794A JP2000316220A JP2000316220A JP2002121794A JP 2002121794 A JP2002121794 A JP 2002121794A JP 2000316220 A JP2000316220 A JP 2000316220A JP 2000316220 A JP2000316220 A JP 2000316220A JP 2002121794 A JP2002121794 A JP 2002121794A
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JP
Japan
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water tank
sink
overhanging
wall
side wall
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Application number
JP2000316220A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Haji
一廣 土師
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水栓近傍を衛生的に保つ。 【解決手段】 右の後方張り出し壁7の、窪み部4に連
なる部分が、水槽本体2側に向かって下り傾斜の傾斜部
7Bとなされ、この傾斜部7Bに近接した後方張り出し
壁7の部分に水栓取り付け用貫通孔14が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流し台用の水槽に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水槽として以下の如きも
のは知られている。後側壁の中央部が後方に窪んで形成
された後方突出状の窪み部を有する水槽本体と、前記後
側壁の上縁に、窪み部の左右側方に位置するようにして
直接又は間接に設けられた左右一対の後方張り出し壁と
を有する流し台用の水槽において、前記左右の後方張り
出し壁の少なくとも一方に水栓取り付け用貫通孔が形成
されたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の水槽には以下の如き欠点
があった。水栓取り付け用貫通孔が形成された方の後方
張り出し壁の上面が水平面であったので、水栓から滴り
落ちる水・湯(以下、単に水という。)や、水栓の近傍
で人の手から滴り落ちる水を、スムーズに水槽本体(窪
み部を含む)に流下させることが出来ず、水栓近傍が不
衛生になりやすいという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、後側壁の中央部が後方に窪んで形
成された後方突出状の窪み部を有する水槽本体と、前記
後側壁の上縁に、窪み部の左右側方に位置するようにし
て直接又は間接に設けられた左右一対の後方張り出し壁
とを有する流し台用の水槽において、前記左右の後方張
り出し壁の少なくとも一方の、窪み部に連なる部分が、
水槽本体側に向かって下り傾斜の傾斜部となされ、前記
傾斜部に近接した後方張り出し壁の部分の少なくとも一
方に水栓取り付け用貫通孔が形成されているものであ
る。 請求項2の発明は、後側壁の中央部が後方に窪んで形
成された後方突出状の窪み部を有する水槽本体と、前記
後側壁の上縁に、窪み部の左右側方に位置するようにし
て直接又は間接に設けられた左右一対の後方張り出し壁
とを有する流し台用の水槽において、前記左右の後方張
り出し壁の、窪み部に連なる部分が、水槽本体側に向か
って下り傾斜の傾斜部となされ、前記傾斜部に近接した
後方張り出し壁の部分の少なくとも一方に水栓取り付け
用貫通孔が形成され、左右の傾斜部にピンが突設され、
これらピンに、かごの左右に水平張り出し状に設けられ
た水平アームの端部に形成された係合部が係合させられ
ているものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、水栓から滴り落ちる水や水
栓の近傍で人の手から滴り落ちる水を、スムーズに水槽
(窪み部を含む)に流下させることが出来るので、水栓
近傍を衛生的に保つことが出来る。 請求項2の発明によれば、もし傾斜部が水平であれば
後方張り出し壁の上方に位置する水平アームの部分は全
て後方張り出し壁に密接するが、本発明では傾斜部があ
るため後方張り出し壁と接するのは水平アームの一部で
あり、その結果、水平アームと後方張り出し壁との接触
部に溜まる水垢やごみを後方張り出し壁に傾斜部がない
場合に比較して、少なくすることが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1下側を、後
とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右
側をいう。
【0007】流し台用の水槽1の水槽本体2は、後側壁
3の左右方向中央部を後方に窪ませて形成した窪み部4
を有している。前記水槽本体2の上縁(窪み部4の中央
寄りの殆んどの部分を除く。)に断面L字状の張り出し
部5が連設されている。
【0008】前記後側壁3の上縁(張り出し部5が連設
された部分は、張り出し部5の上縁)に、窪み部4の左
右側方に位置するようにして左右一対の後方張り出し壁
7が連設されている。
【0009】前記左右の後方張り出し壁7の窪み部4に
連なる近傍部分が、水槽本体2(窪み部4も含む。)側
に向かって下り傾斜の傾斜部7Bとなされている。前記
傾斜部7Bは、平面から見てイ−ロ−ハ−ニで囲まれる
部分(図1参照)であり、後方張り出し壁7のそれ以外
の部分を水平部7Aという。
【0010】前記傾斜部7Bにピン9が突設され、これ
らピン9に、かご10の左右に水平張り出し状に設けら
れた水平アーム11の端部に形成された係合部12が係
合させられている。前記のごとき構成により、もし傾斜
部7Bが水平であれば後方張り出し壁7の上方に位置す
る水平アーム11の部分は全て後方張り出し壁7に密接
するが、本発明では傾斜部7Bがあるため後方張り出し
壁7と接するのは水平アーム11の一部であり(図4参
照)、その結果、水平アーム11と後方張り出し壁7と
の接触部に溜まる水垢やごみを後方張り出し壁7に傾斜
部7Bがない場合に比較して、少なくすることが出来
る。
【0011】前記右の後方張り出し壁7の水平部7Aの
左寄りに(傾斜部7Bに近接した後方張り出し壁7の部
分に)水栓取り付け用貫通孔14が形成され、この水栓
取り付け用貫通孔14に公知の手段によって水栓15が
取り付けられる。
【0012】前記流し台用の水槽1の上部全周縁(左右
の張り出し部5の上縁、前の張り出し部5の上縁、後方
張り出し壁7の左右縁、後方張り出し壁7の後縁及び窪
み部4の後部を形成する後側壁3の上縁)に、立ち上が
り壁16が連設され、この立ち上がり壁16の上縁にフ
ランジ部17が連設されている。
【0013】水槽本体2の底壁には、排水器具が取り付
けられる排水口19が形成されている。
【0014】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)流し台用の水槽1は、金属製天板に形成された水
槽取付開口の縁部に溶接されたり、人造大理石製天板に
形成された水槽取付開口の縁部に接着剤・パッキン材を
利用して取り付けられる。 (2)右の後方張り出し壁7の水平部7Aに水栓取り付
け用貫通孔14を形成することなく、左の後方張り出し
壁7の水平部7Aに水栓取り付け用貫通孔14を形成す
る場合もある(図1の2点鎖線参照)。また、左右の両
後方張り出し壁7の水平部7Aに水栓取り付け用貫通孔
14を形成する場合もある。 (3)水栓取り付け用貫通孔14が形成されない方の後
方張り出し壁7には、傾斜部7Bは形成しない場合もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す一部破砕の平面図で
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のA部分拡大図である。
【図4】図3のW−W線、X−X線、Y−Y線、Z−Z
線に沿う各断面図を重ねて表した図であり、各断面線に
対応する水槽の断面を各断面線と同一の符号で示してい
る。
【符号の説明】
1 流し台用の水槽 2 水槽本体 3 後側壁 4 窪み部 7 後方張り出し壁 7A 水平部 7B 傾斜部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後側壁の中央部が後方に窪んで形成され
    た後方突出状の窪み部を有する水槽本体と、前記後側壁
    の上縁に、窪み部の左右側方に位置するようにして直接
    又は間接に設けられた左右一対の後方張り出し壁とを有
    する流し台用の水槽において、前記左右の後方張り出し
    壁の少なくとも一方の、窪み部に連なる部分が、水槽本
    体側に向かって下り傾斜の傾斜部となされ、前記傾斜部
    に近接した後方張り出し壁の部分の少なくとも一方に水
    栓取り付け用貫通孔が形成されている流し台用の水槽。
  2. 【請求項2】 後側壁の中央部が後方に窪んで形成され
    た後方突出状の窪み部を有する水槽本体と、前記後側壁
    の上縁に、窪み部の左右側方に位置するようにして直接
    又は間接に設けられた左右一対の後方張り出し壁とを有
    する流し台用の水槽において、前記左右の後方張り出し
    壁の、窪み部に連なる部分が、水槽本体側に向かって下
    り傾斜の傾斜部となされ、前記傾斜部に近接した後方張
    り出し壁の部分の少なくとも一方に水栓取り付け用貫通
    孔が形成され、左右の傾斜部にピンが突設され、これら
    ピンに、かごの左右に水平張り出し状に設けられた水平
    アームの端部に形成された係合部が係合させられている
    流し台用の水槽。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62153426A (ja) * 1985-12-25 1987-07-08 菊井 泉彌 流し台天板
JPH08322656A (ja) * 1995-05-31 1996-12-10 Noda Corp キッチンキャビネット
JPH10102559A (ja) * 1996-09-25 1998-04-21 Matsushita Electric Works Ltd 流し台
JPH11318730A (ja) * 1998-05-20 1999-11-24 Daiken Trade & Ind Co Ltd キッチンシンクの小物収納構造

Patent Citations (4)

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