JP2002121452A - オフセット印刷用インキ組成物 - Google Patents
オフセット印刷用インキ組成物Info
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Abstract
次、2次ブロッキング性等のブロッキング適性に優れ、
かつ印刷面の光沢、乾燥性等オフセット印刷に要求され
る性能を損わないオフセット印刷用インキ組成物を提供
する。 【解決手段】 (1)着色剤、(2)水酸基を有するバ
インダー樹脂と、架橋剤として多官能イソシアネート化
合物とからなる混合物、又は、更に触媒とからなる混合
物を加熱反応させて得られるオフセット印刷インキ用ワ
ニス、並びに、(3)溶剤成分中5重量%以上の、化
学式(A)で表される脂肪酸モノエステル、常温液状
で沸点が150℃以上かつ水と相溶しない脂肪族二塩基
酸のジエステル化合物、及び、常温液状で沸点が15
0℃以上でかつ水と相溶しない脂肪族ジオールのエステ
ル化合物からなる群より選択される少なくとも1種を含
有し、かつ、鉱物油を実質的に含有しないことを特徴と
するオフセット印刷用インキ組成物。 【化1】 式中、R1は、炭素数5〜24のアルキル基、R2は、
炭素数1〜10のアルキル基を表す。
Description
ンキ用ワニス、及び、それを用いたオフセット印刷用イ
ンキ組成物に関するものであり、より詳しくは、印刷直
後に印刷物を棒積みした際の裏付き(以下、1次ブロッ
キングという)、印刷物を加工する際のブロッキング(以
下、2次ブロッキングという)を起こすことのない耐ブ
ロッキング適性及びセット性に優れたオフセット印刷物
の製造を可能とするオフセット印刷インキ用ワニス、及
び、それを用いたオフセット印刷用インキ組成物に関す
る。
剤、バインダー樹脂、鉱物油等の石油系溶剤等で構成さ
れ、印刷上の諸適性を向上させるために必要に応じて種
々の添加剤が使用されており、従来、鉱物油類、ロジン
変性フェノール樹脂とアルミニウムキレート等の架橋剤
とを反応させた樹脂組成物を含有するオフセット印刷用
インキ組成物が知られている。
もに、印刷インキ業界においても環境対策が求められて
おり、従来から原材料として使用されてきた鉱物油類の
大部分又は全てを植物油由来の脂肪酸モノエステルを含
有する植物油成分で置き換え、ノンVOC又は低VOC
(VOC=Volatile Organic Com
pound)としたインキが注目を浴びてきており、特
開平5−112745号公報、特開平6−93220号
公報に開示されている。
刷用インキ組成物中で植物油由来の脂肪酸モノエステル
を含有する植物油成分を多用しただけでは、セット性の
低下、印刷直後に印刷物を棒積みした際の裏付き(以
下、1次ブロッキングという)や印刷物を加工する際の
ブロッキング(以下、2次ブロッキングという)が生じ
る等の問題が発生する。 これは印刷物の溶剤成分の離
脱性が低下し、植物油成分が残留し易いことが原因であ
り、植物油成分が鉱物油より樹脂を溶解する性質が高い
ことに起因していると考えられる。更にこれを解決する
ために、特開平10−140070号公報ではワニス用
樹脂として、炭化水素樹脂とレゾール及び/又はノボラ
ックで変性して得られるフェノール変性ロジンとを加熱
して得られる樹脂を使用しこれを解決する技術が提案さ
れているが、未だ十分なセット性、耐1次ブロッキン
グ、耐2次ブロッキング性等のブロッキング適性が得ら
れない問題があった。
上記問題点に鑑み、鉱物油を実質的に使用しなくても、
セット性を向上させ、更に1次ブロッキング、2次ブロ
ッキング等の耐ブロッキング適性の向上等オフセット印
刷に要求される性能を満足し得るオフセット印刷用イン
キ組成物を提供することにある。
題を解決するために研究を重ねた結果、バインダー樹脂
と特定の架橋剤とを反応させて得られるオフセット印刷
インキ用ワニスの使用、並びに、溶剤成分中に特定の脂
肪酸モノエステル、脂肪族二塩基酸のジエステル化合
物、及び、脂肪族ジオールのエステル化合物からなる群
より選択される少なくとも1種を使用し、鉱物油を実質
的に使用しないことにより、更に溶解性パラメーターが
19(MPa)1/2以下で、溶剤成分と相溶するオレフ
ィン系及び/又はジエン系ポリマーをオフセット印刷イ
ンキ用ゲルワニス中若しくはオフセット印刷用インキ組
成物中に添加することにより、上記問題点が著しく改善
されることを見出し、本発明を完成するに至ったもので
ある。
(2)水酸基を有するバインダー樹脂と、架橋剤として
多官能イソシアネート化合物とからなる混合物、又は、
更に触媒とからなる混合物を加熱反応させて得られるオ
フセット印刷インキ用ワニス、並びに、(3)溶剤成分
中5重量%以上の、化学式(A)で表される脂肪酸モ
ノエステル、常温液状で沸点が150℃以上かつ水と
相溶しない脂肪族二塩基酸のジエステル化合物、及び、
常温液状で沸点が150℃以上でかつ水と相溶しない
脂肪族ジオールのエステル化合物からなる群より選択さ
れる少なくとも1種を含有し、かつ、鉱物油を実質的に
含有しないオフセット印刷用インキ組成物を提供しよう
とするものである。
基、R2は、炭素数1〜10のアルキル基を表す。本発
明はまた、上記多官能イソシアネート化合物が芳香族環
に直接イソシアネート基が結合している多官能イソシア
ネート化合物であるオフセット印刷用インキ組成物を提
供しようとするものでもある。本発明はそして、上記オ
フセット印刷用インキ組成物に、更に、溶解性パラメー
ターが19(MPa)1/2以下で、溶剤成分に相溶する
オレフィン系及び/又はジエン系ポリマーをオフセット
印刷用インキ組成物中に0.1〜10重量%含有させて
なるオフセット印刷用インキ組成物を提供しようとする
ものでもある。
インキ組成物中のオフセット印刷インキ用ワニスについ
て説明する。本発明のオフセット印刷インキ用ワニスを
得るために使用される水酸基を有するバインダー樹脂と
しては、水酸基を有する公知のバインダー樹脂、即ち、
フェノール樹脂、ロジン変性フェノール樹脂等の各種フ
ェノール系樹脂;油変性アルキッド樹脂等の各種アルキ
ッド系樹脂;各種ロジン又は重合ロジンとペンタエリス
リトール等とのロジンエステル系樹脂、ロジン変性マレ
イン酸樹脂等の各種ロジンエステル系樹脂;各種石油系
樹脂;各種ポリエステル系樹脂等が使用できる。これら
は単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
ニスを得るために使用される多官能イソシアネート化合
物としては、(1)テトラメチレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネ
ート、2−メチル−1,5−ペンタンジイソシアネー
ト、3−メチル−1,5−ペンタンジイソシアネート、
2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシア
ネート等の脂肪族多官能イソシアネート;(2)m又は
p−フェニレンジイソシアネート、2,4−トリレンジ
イソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、
4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4'
−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,2'−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、1,5−ナフチレンジ
イソシアネート、1,4−ナフチレンジイソシアネー
ト、o,m又はp−キシリレンジイソシアネート、テト
ラメチルキシリレンジイソシアネート、4,4'−ジフ
ェニルエーテルジイソシネート、2,2'−ジフェニル
プロパン−4,4'−ジイソシアネート、3,3'−ジメ
チルジフェニルメタン−4,4'−ジイソシアネート、
4,4'−ジフェニルプロパンジイソシアネート、クロ
ロフェニレン−2,4−ジイソシアネート、1,3,5
−トリイソプロピルベンゼン−2,4−ジイソシアネー
ト、3,3'−ジメトキシフェニル−4,4'−ジイソシ
アネート、クルードジフェニルメタンジイソシアネート
と知られているポリフェニレンポリイソシアネート、ト
リフェニルメタン−4,4’,4’’−トリイソシアネ
ート等の芳香族多官能イソシアネート;(3)イソホロ
ンジイソシアネート、水素添加ジフェニルメタンジイソ
シアネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水素
添加キシリレンジイソシアネート、水素添加テトラメチ
ルキシリレンジイソシアネート、シクロヘキシルジイソ
シアネート、ノルボルナンジイソシアネート等の脂環族
多官能イソシアネート;(4)ダイマージイソシアネー
ト等のその他多官能イソシアネート、(1)〜(4)の
変性(カルボジイミド変性、ウレア変性、ビューレット
変性、アロファネート変性、イソシアヌレート変性等)
多官能イソシアネート等が挙げられる。これらは単独で
用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中
でも好ましいのは水巾適性の面から、芳香族環に直接イ
ソシアネート基が結合している多官能イソシアネート化
合物である。
多官能イソシアネート化合物との反応においては、必要
に応じて有機チタネート化合物、有機スズ系化合物、及
び、有機アミン系化合物等の一般的な触媒が使用でき
る。すなわち水酸基を有するバインダー樹脂と、架橋剤
として多官能イソシアネート化合物と、更に触媒とから
なる混合物として加熱反応させることによりオフセット
印刷インキ用ワニスを得てもよい。上記触媒として、具
体的には、テトラブチルチタネート、オクチル酸第1
錫、ジブチル錫アセテート、トリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、トリエチレンジアミン等が挙げられる。こ
れら触媒は単独で使用してもよく、また併用してもかま
わない。
得るために使用される溶剤成分としては、上記化学式
(A)で表される脂肪酸モノエステル、常温液状で沸
点が150℃以上かつ水と相溶しない脂肪族二塩基酸の
ジエステル化合物、及び、常温液状で沸点が150℃
以上かつ水と相溶しない脂肪族ジオールのエステル化合
物からなる群より選択される少なくとも1種、並びに/
又は、植物油が使用できる。
肪酸は、炭素数5〜24のアルキル基を有する脂肪酸
で、具体的にはカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、
イソオクタン酸、イソノナン酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、パルミトオレイン酸、ステアリン
酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレ
イン酸、リノール酸、リシノール酸、リノレン酸、エレ
オステアリン酸、アラキジン酸、アラキドン酸、ベヘン
酸、エルカ酸等が挙げられる。これらの脂肪酸の中で
も、動植物油由来の脂肪酸が好適に使用できる。
するアルコールは、炭素数1〜10のアルキル基を有す
るアルコールで、具体的にはメタノール、エタノール、
プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブ
チルアルコール、tert−ブチルアルコール、2−エ
チルヘキシルアルコール等が挙げられる。
得るために使用される、常温液状で沸点が150℃以上
かつ水と相溶しない脂肪族二塩基酸のジエステル化合物
としては、アジピン酸ビス(2−エチルヘキシル)、ア
ジピン酸ジイソノニル、シュウ酸ジブチル、マロン酸ジ
ブチル、コハク酸ジエチル、コハク酸ジブチル、アゼラ
イン酸ジエチル、アゼライン酸ビス(2−エチルヘキシ
ル)、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジオクチル、セ
バシン酸ビス(2−エチルヘキシル)、マレイン酸ジメ
チル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジプロピル、マ
レイン酸ジブチル、マレイン酸ジアミル、マレイン酸ジ
ヘキシル、マレイン酸ジヘプチル、マレイン酸ジオクチ
ル、マレイン酸ビス(2−エチルヘキシル)、フマル酸
ジメチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジプロピル、フ
マル酸ジブチル、フマル酸ジイソブチル等が例示され
る。
得るために使用される、常温液状で沸点が150℃以上
かつ水と相溶しない脂肪族ジオールのエステル化合物と
しては、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジ
オールジイソブチレート、2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタンジオールモノイソブチレート等が例示
される。
スを得るために使用される植物油としては、乾性油又は
半乾性油であり、具体的には大豆油、綿実油、アマニ
油、サフラワー油、桐油、トール油、脱水ヒマシ油、カ
ノーラ油等が例示できる。これらは単独で用いてもよ
く、2種以上を併用してもよい。
ト印刷インキ用ワニスを得るには、例えば、水酸基を有
するバインダー樹脂、多官能性イソシアネート化合物、
上記の脂肪酸モノエステル、脂肪族二塩基酸のジエ
ステル化合物、及び、脂肪族ジオールのエステル化合
物からなる群より選択される少なくとも1種、並びに/
又は、植物油と、必要に応じて触媒とからなる混合物
を、通常60〜150℃で、30分〜5時間反応させれ
ばよい。なお、オフセット印刷インキ用ワニス製造時に
下記に説明するSP値19(MPa)1/2以下で、溶剤
成分に相溶するオレフィン系及び/又はジエン系ポリマ
ーを用いても問題はない。
ニスを含有するオフセット印刷用インキ組成物について
詳細に説明する。本発明のオフセット印刷用インキ組成
物中の上記オフセット印刷インキ用ワニスの含有量は2
0〜80重量%であることが好ましい。
は耐ブロッキング適性を向上させるために、更に、溶解
性パラメーターが19(MPa)1/2以下で、溶剤成分
に相溶するオレフィン系及び/又はジエン系ポリマーを
含有させることが好ましい。より好ましくは、溶解性パ
ラメータが15〜18(MPa)1/2にあり、常温で液
状であり、かつ溶剤成分に相溶するオレフィン系及び/
又はジエン系ポリマーを含有させる。このオレフィン系
及び/又はジエン系ポリマーの具体例としては、ポリブ
タジエン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリイソブ
チレン、ポリイソプレン、或いはそれらの共重合体、及
びポリブタジエン−スチレンコポリマー等が挙げられ
る。これらは単独で用いてもよく、2種以上を併用して
もよい。
系及び/又はジエン系ポリマーと他の成分との混和性が
充分でなく、逆に溶解性パラメーターが高いと他の成分
との相溶性が高くなりすぎて、セット性、耐ブロッキン
グ適性を改善させることができないおそれがある。本発
明の溶解性パラメーターが19(MPa)1/2より小さ
く、かつ植物油成分と相溶するオレフィン系及び/又は
ジエン系ポリマーを使用することでセット性、耐ブロッ
キング適性が向上するのは、溶解性パラメーターが離れ
たオレフィン系及び/又はジエン系ポリマーが溶剤成分
に相溶することで、溶剤系全体としての樹脂成分からの
離脱性が向上することによると考えられる。
印刷インキ用ワニス製造時や、オフセット印刷用インキ
組成物製造時どちらかで添加してもよく、両方で添加し
てもよい。オレフィン系及び/又はジエン系ポリマーの
使用量は、オフセット印刷用インキ組成物中に0.1〜
10重量%が適切であり、オレフィン系及び/又はジエ
ン系ポリマーの使用量が上記範囲未満では耐2次ブロッ
キング性等に対し十分な効果が得られず、また上記範囲
を超えると光沢の低下、経時安定性等の性能が不十分で
ある等の問題が生じるおそれがある。ただし、適切な使
用量はオフセット印刷インキ用ワニス及びオレフィン系
及び/又はジエン系ポリマーの種類により異なるので、
上記範囲内で適切な使用量を選択することが好ましい。
得るために使用する着色剤としては、オフセット印刷イ
ンキに一般的に用いられる無色又は有色の、無機又は有
機顔料が使用でき、具体的には、二酸化チタン、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、磁性酸化鉄等の無機顔料;ア
ゾ顔料、レーキ顔料、フタロシアニン顔料、イソインド
リン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料等の
有機顔料;カーボンブラック等が使用できる。これらは
単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。着色
剤のオフセット印刷用インキ組成物中における含有量は
5〜40重量%程度が適当である。
るために使用できる溶剤成分としては、上記オフセット
印刷インキ用ワニスを得るために用いることができるも
のと同様なものが使用できる。ただし、溶剤成分中5重
量%以上、好ましくは40〜60重量%が上記の脂肪
酸モノエステル、脂肪族二塩基酸のジエステル化合
物、及び、脂肪族ジオールのエステル化合物からなる
群より選択される少なくとも1種である。
塩基酸のジエステル化合物、及び、脂肪族ジオールの
エステル化合物からなる群より選択される少なくとも1
種が溶剤成分中5重量%未満であると、セット性、耐ブ
ロッキング適性を改善することができない。本発明のオ
フセット印刷用インキ組成物は、鉱物油を実質的に含有
しない。オフセット印刷用インキ組成物中に鉱物油が実
質的に含有されると、環境対策が充分とはならない。な
お、鉱物油を実質的に含有しないとは、オフセット印刷
用インキ組成物中の溶剤成分として意図的に作用させる
ための鉱物油を含有しないことを意味し、オフセット印
刷用インキ組成物中に全く鉱物油が含まれない場合の
他、後述するような添加剤中に鉱物油が含まれるために
少量の鉱物油がオフセット印刷用インキ組成物中に含ま
れる場合、すなわちオフセット印刷用インキ組成物中に
鉱物油が含まれていても本発明の環境対策上の効果を害
さない程度である場合がある。
成物には、顔料分散剤、ドライヤー、乾燥遅延剤、酸化
防止剤、整面助剤、耐摩擦性向上剤、裏移り防止剤、非
イオン系界面活性剤等の添加剤を適宜使用することがで
きる。
製造するには、従来公知の方法が使用できる。例えば、
本発明のオフセット印刷インキ用ワニスに、着色剤、植
物油成分を加え、ビーズミルや3本ロールミル等で練肉
分散させることによりオフセット印刷インキ用ベースを
得る。得られたオフセット印刷インキ用ベースに、必要
に応じて使用可能な樹脂ワニス、ドライヤー等のその他
の添加剤を加え、植物油成分等で所定の粘度に調整しオ
フセット印刷用インキ組成物を得る方法等が挙げられ
る。
は、枚葉印刷用インキ、オフセット輪転コールドセット
印刷用インキ、新聞印刷用インキ等で使用できるが、枚
葉印刷用インキ、オフセット輪転コールドセット印刷用
インキ又は新聞印刷用インキに使用するのが好ましい。
印刷インキ用ワニス及びそれを用いたオフセット印刷用
インキ組成物並びにその製造方法を更に詳細に説明する
が、本発明はその趣旨と適用範囲に逸脱しない限りこれ
らに限定されるものではない。なお、以下の記述におい
て「部」は重量部を示す。
装着した四つ口フラスコに、重量平均分子量10000
0、酸価15mgKOH/gのロジン変性フェノール樹
脂A(日立化成ポリマー社製)、亜麻仁油、及び、脂肪酸
エステルA(大豆油脂肪酸メチルエステル)をそれぞれ表
1の配合(各成分の配合量は部数で示す、以下同様)と
なるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間
加熱溶解した後、架橋剤として4,4'−ジフェニルメ
タンジイソシアネート(MDI)を表1の配合となるよ
うに仕込み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワニスAを
得た。
て、ロジン変性フェノール樹脂Aを重量平均分子量15
0000、酸価15mgKOH/gのロジン変性フェノ
ール樹脂B(日立化成ポリマー社製)に変えた以外は、
ワニスAを得る方法と同様にしてワニスBを得た。
て、ロジン変性フェノール樹脂Aを重量平均分子量15
0000、酸価25mgKOH/gのロジン変性マレイ
ン酸樹脂(LawterInc.製)に変えた以外は、ワ
ニスAを得る方法と同様にしてワニスCを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、大豆油、及び、脂肪酸エステルAをそ
れぞれ表1の配合となるように仕込み、200℃に昇温
し、同温度で1時間加熱溶解した後、架橋剤として4,
4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)を
表1の配合となるように仕込み、100℃で3時間加熱
攪拌し、ワニスDを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、及び脂肪酸エステルB(大
豆油脂肪酸ブチルエステル)をそれぞれ表1の配合とな
るように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間加
熱溶解した後、架橋剤として4,4'−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(MDI)を表1の配合となるよう
に仕込み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワニスEを得
た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、及び、脂肪酸エステルAを
それぞれ表1の配合となるように仕込み、200℃に昇
温し、同温度で1時間加熱溶解した後、架橋剤としてト
リレンジイソシアネート(TDI)を表1の配合となる
ように仕込み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワニスF
を得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、及び、脂肪酸エステルAを
それぞれ表1の配合となるように仕込み、200℃に昇
温し、同温度で1時間加熱溶解した後、架橋剤としてヘ
キサメチレンジイソシアネート(HDI)を表1の配合
となるように仕込み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワ
ニスGを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、及び、脂肪酸エステルAを
それぞれ表1の配合となるように仕込み、200℃に昇
温し、同温度で1時間加熱溶解した後、架橋剤としてイ
ソホロンジイソシアネート(IPDI)を表1の配合と
なるように仕込み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワニ
スHを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、及び、脂肪酸エステルAを
それぞれ表1の配合となるように仕込み、200℃に昇
温し、同温度で1時間加熱溶解した後、架橋剤として
4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)及び触媒としてテトラブトキシチタネート(TB
T)を表1の配合となるように仕込み、100℃で3時
間加熱攪拌し、ワニスIを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、脂肪酸エステルA、及び、
ポリブタジエン(SP値17.2)をそれぞれ表1の配
合となるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1
時間加熱溶解した後、架橋剤として4,4'−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(MDI)を表1の配合とな
るように仕込み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワニス
Jを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、及び、セバシン酸ビス(2
−エチルヘキシル)をそれぞれ表1の配合となるように
仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時間加熱溶解し
た後、架橋剤として4,4'−ジフェニルメタンジイソ
シアネート(MDI)を表1の配合となるように仕込
み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワニスKを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、亜麻仁油、及び、脂肪酸エステルAを
それぞれ表1の配合となるように仕込み、200℃に昇
温し、同温度で1時間加熱溶解した後、架橋剤としてア
ルミニウムキレート(川研ファインケミカル社製、商品
名「ALCH」、エチルアセテートアルミニウムジイソ
プロポキシド)を表1の配合となるように仕込み、17
0℃で1時間加熱攪拌し、ワニスAを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、及び、亜麻仁油をそれぞれ表1の配合
となるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時
間加熱溶解した後、架橋剤としてアルミニウムキレート
を表1の配合となるように仕込み、170℃で1時間加
熱攪拌し、ワニスBを得た。
及び攪拌機を装着した四つ口フラスコに、ロジン変性フ
ェノール樹脂A、及び、亜麻仁油をそれぞれ表1の配合
となるように仕込み、200℃に昇温し、同温度で1時
間加熱溶解した後、架橋剤として4,4'−ジフェニル
メタンジイソシアネート(MDI)を表1の配合となる
ように仕込み、100℃で3時間加熱攪拌し、ワニスC
を得た。
ブラック(三菱化学社製、商品名「MA−7」)をそれ
ぞれ表2の配合(各成分の配合量は部数で示す、以下同
様)で混合し、ビーズミル、3本ロールで順次練肉し、
各インキベースを得た。次いで、各インキベースに対し
て表2の配合で脂肪酸エステルA(大豆油脂肪酸メチル
エステル)、ワックスコンパウンド(シャムロック社
製、ポリエチレンワックスコンパウンド)、ドライヤー
を添加、攪拌し、実施例1〜4のオフセット印刷用イン
キ組成物を得た。
ボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合し、ビーズミ
ル、3本ロールで順次練肉し、インキベースを得た。次
いで、インキベースに対して表2の配合で脂肪酸エステ
ルB(大豆油脂肪酸ブチルエステル)、ワックスコンパウ
ンド、ドライヤーを添加、攪拌し、実施例5のオフセッ
ト印刷用インキ組成物を得た。
及び、カーボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合
し、ビーズミル、3本ロールで順次練肉し、各インキベ
ースを得た。次いで、各インキベースに対して表2の配
合で脂肪酸エステルA、ワックスコンパウンド、ドライ
ヤーを添加、攪拌し、実施例6〜11のオフセット印刷
用インキ組成物を得た。
及び、カーボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合
し、ビーズミル、3本ロールで順次練肉し、各インキベ
ースを得た。次いで、各インキベースに対して表2の配
合で、溶解性パラメーター17.2(MPa)1/2のポ
リブタジエン、又は、溶解性パラメーター16.6(M
Pa)1/2のポリイソプレン、ワックスコンパウンド、
ドライヤーを添加、攪拌し、実施例12及び13のオフ
セット印刷用インキ組成物を得た。
ーボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合し、ビーズ
ミル、3本ロールで順次練肉し、インキベースを得た。
次いで、インキベースに対して表2の配合で、脂肪酸エ
ステルAを添加、攪拌し、実施例14のオフセット印刷
用インキ組成物を得た。
ボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合し、ビーズミ
ル、3本ロールで順次練肉し、インキベースを得た。次
いで、インキベースに対して表2の配合で、脂肪酸エス
テルA、ワックスコンパウンド、ドライヤーを添加、攪
拌し、比較例1のオフセット印刷用インキ組成物を得
た。
ボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合し、ビーズミ
ル、3本ロールで順次練肉し、インキベースを得た。次
いで、インキベースに対して表2の配合で、亜麻仁油、
ワックスコンパウンド、ドライヤーを添加、攪拌し、比
較例2のオフセット印刷用インキ組成物を得た。
ボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合し、ビーズミ
ル、3本ロールで順次練肉し、インキベースを得た。次
いで、インキベースに対して表2の配合で、脂肪酸エス
テルA、ポリブタジエン、ワックスコンパウンド、ドラ
イヤーを添加、攪拌し、比較例3のオフセット印刷用イ
ンキ組成物を得た。
ボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合し、ビーズミ
ル、3本ロールで順次練肉し、インキベースを得た。次
いで、インキベースに対して表2の配合で亜麻仁油、ワ
ックスコンパウンド、ドライヤーを添加、攪拌し、比較
例4のオフセット印刷用インキ組成物を得た。
ボンブラックをそれぞれ表2の配合で混合し、ビーズミ
ル、3本ロールで順次練肉し、インキベースを得た。次
いで、インキベースに対して表2の配合で、脂肪酸エス
テルAを添加、攪拌し、比較例5のオフセット印刷用イ
ンキ組成物を得た。
較例1〜5のオフセット印刷用インキ組成物について、
印刷性能に関し、下記の評価を行った。 (1)光沢 各オフセット印刷用インキ組成物をRIテスター(明製
作所社製)にてコート紙に展色し、室温で1日放置した
後、60°−60°反射率を光沢計(村上色彩技術研究
所社製、デジタル光沢計)により測定した。
作所社製)にてコート紙に展色した後、自動インキセッ
ト試験機(東洋精機製作所社製)を用いて上質紙へのイン
キの付着度を観察し、インキが付着しなくなるまでに要
する時間(分)を測定した。この時間が短い方がセット性
に優れる。
〜13、及び比較例1〜4) 各オフセット印刷用インキ組成物を枚葉オフセット印刷
機にてコート紙(商品名「NK−ハイコート 73
K」、日本加工紙社製)に印刷し、10000枚を棒積
みして室温で24時間放置したときのブロッキングの度
合いを次の基準に基づいて目視で評価した。この評価に
優れる方が耐1次ブロッキング適性に優れる。 3:ブロッキングがないか或いは軽微なもの 2:ブロッキングが中程度のもの 1:ブロッキングが多いもの
〜13、及び比較例1〜4) 各オフセット印刷用インキ組成物を枚葉オフセット印刷
機にてコート紙(商品名「NK−ハイコート 73
K」、日本加工紙社製)に印刷し、室温で24時間放置
したのち、裁断機にて200枚の印刷物を重ねて裁断し
たときのブロッキングの度合いを次の基準に基づいて目
視で評価した。
とし低温でもブロッキングが多いものを評価1とし、相
対的に3段階評価を行った。この評価に優れる方が加工
時の耐ブロッキング性(耐2次ブロッキング性)に優れる
と共に、乾燥性に優れる。 3:ブロッキングがないか或いは軽微なもの 2:ブロッキングが中程度のもの 1:ブロッキングが多いもの
おいて、印刷品質に支障のない水量で印刷している状態
から、水量ダイヤルを大きく設定すればウォーターマー
クが発生し、逆に小さく設定すれば汚れが発生する。こ
のウォーターマークが発生し始めたときのダイヤル値を
上限値とし、汚れが発生し始めたときのダイヤル値を下
限値とし、この幅を水幅とした。
1〜5のオフセット印刷用インキ組成物について、上記
評価を行った結果を表3に示す。
は、新聞印刷用の目的のため、ブロッキング適性につい
ての性能評価試験は行わなかった。
は、印刷物のセット性、耐1次、2次ブロッキング適性
に優れ、かつ、印刷面の光沢、乾燥性を損わないもので
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 (1)着色剤、(2)水酸基を有するバ
インダー樹脂と、架橋剤として多官能イソシアネート化
合物とからなる混合物、又は、更に触媒とからなる混合
物を加熱反応させて得られるオフセット印刷インキ用ワ
ニス、並びに、(3)溶剤成分中5重量%以上の、化
学式(A)で表される脂肪酸モノエステル、常温液状
で沸点が150℃以上かつ水と相溶しない脂肪族二塩基
酸のジエステル化合物、及び、常温液状で沸点が15
0℃以上でかつ水と相溶しない脂肪族ジオールのエステ
ル化合物からなる群より選択される少なくとも1種を含
有し、かつ、鉱物油を実質的に含有しないことを特徴と
するオフセット印刷用インキ組成物。 【化1】 式中、R1は、炭素数5〜24のアルキル基、R2は、
炭素数1〜10のアルキル基を表す。 - 【請求項2】 前記多官能イソシアネート化合物は、芳
香族環に直接イソシアネート基が結合している多官能イ
ソシアネート化合物であることを特徴とする請求項1記
載のオフセット印刷用インキ組成物 - 【請求項3】 更に、溶解性パラメーターが19(MP
a)1/2以下で、溶剤成分に相溶するオレフィン系及び
/又はジエン系ポリマーをオフセット印刷用インキ組成
物中に0.1〜10重量%含有させてなることを特徴と
する請求項1又は2記載のオフセット印刷用インキ組成
物
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JP2011074277A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Dainippon Printing Co Ltd | オフセット印刷インキ組成物及び印刷物 |
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CN114989377A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-09-02 | 杭华油墨股份有限公司 | 一种松香改性酚醛树脂及其制备方法和应用 |
-
2000
- 2000-10-12 JP JP2000312420A patent/JP4390997B2/ja not_active Expired - Lifetime
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