JP2002120871A - ストローを備えた飲料容器 - Google Patents

ストローを備えた飲料容器

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JP2002120871A
JP2002120871A JP2000350267A JP2000350267A JP2002120871A JP 2002120871 A JP2002120871 A JP 2002120871A JP 2000350267 A JP2000350267 A JP 2000350267A JP 2000350267 A JP2000350267 A JP 2000350267A JP 2002120871 A JP2002120871 A JP 2002120871A
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JP
Japan
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straw
beverage container
shrink film
package
attached
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JP2000350267A
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English (en)
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Tetsuo Mimura
哲夫 三村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ペットボトル等のストローを備えた飲料容器の
ストロー取り付け構造を提供する。 【解決手段】ストローを備えた飲料容器は、収縮フィル
ムを用いてラベリングが行なわれる飲料容器において、
収縮フィルムの表面にストローを封入したストローパッ
ケージを貼着したものである。また、収縮フィルムは、
その表面に予めカバーシートを用いてストローを封入
し、カバーシートにはストローを取り出す時に使用する
切り裂き紐を備えてもよい。さらに、収縮フィルムの裏
面にストローを封入したストローパッケージを貼着して
もよく、その際飲料容器には前記ストローパッケージの
膨らみを収納し得る凹部を形成すると好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストローを備えた
飲料容器のストロー取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ペットボトルに入った飲料を飲む
際に、ストローを用いることが一般化している。このよ
うな状況を反映して、ボトルにストローを吊り下げて添
付するストローをボトルにネックリングで貼り付ける方
法が知られている(例えば、特開2000−21769
1号公報参照)。また、缶本体の溝部にストローが貼り
付けらるストロー付きが缶が知られている(例えば、特
開平6−115554号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開2000−217
691号公報で開示された技術では、例えば、店頭で並
べた飲料容器に貼り付ける場合には便利であるが、出荷
時より貼り付けた場合にはしっかりと位置決めされない
ため、ストローを破損する恐れがある。また、特開平6
−115554号公報で開示された技術は缶について開
示されたもので、ペットボトル等の飲料容器にとって最
適なものとは言い難い。そこで本発明は、出荷時よりス
トローを貼り付けた場合にも、ストローを破損する恐れ
のないストローを備えた飲料容器を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のストローを備え
た飲料容器は、収縮フィルムを用いてラベリングが行な
われる飲料容器において、前記収縮フィルムの表面にス
トローを封入したストローパッケージを貼着したもので
ある。また、前記収縮フィルムは、その表面に予めカバ
ーシートを用いてストローを封入し、前記カバーシート
にはストローを取り出す時に使用する切り裂き紐を備え
てもよい。さらに、前記収縮フィルムの裏面にストロー
を封入したストローパッケージを貼着してもよく、その
際飲料容器には前記ストローパッケージの膨らみを収納
し得る凹部を形成すると好適である。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1のストローを備えた飲料
容器は、収縮フィルムを用いてラベリングが行なわれる
飲料容器において、収縮フィルムの表面にストローを封
入したストローパッケージを貼着したことを特徴とする
ものである。
【0006】請求項2のストローを備えた飲料容器は、
収縮フィルムを用いてラベリングが行なわれる飲料容器
において、前記収縮フィルムの表面に予めカバーシート
を用いてストローを封入し、前記カバーシートにはスト
ローを取り出す時に使用する切り裂き紐を備えたことを
特徴とするものである。
【0007】請求項3のストローを備えた飲料容器は、
収縮フィルムを用いてラベリングが行なわれる飲料容器
において、前記収縮フィルムの裏面にストローを封入し
たストローパッケージを貼着したことを特徴とするもの
である。
【0008】請求項4のストローを備えた飲料容器は、
請求項3の形態に加えて飲料容器に貼着ストローパッケ
ージの膨らみを収納し得る凹部を形成したことを特徴と
するものである。
【0009】
【実施例】請求項1の発明について図1a乃至図1cを
用いて説明する。図1aは請求項1記載の発明にに係わ
るストローを備えた飲料容器の斜視図、図1bは図1a
の矢視A要部正面図、図1cは図1bの矢視B断面図で
ある。ストローを備えた飲料容器10の飲料容器本体1
1には、製品名等を表示する熱収縮性樹脂から成る収縮
フィルム12が巻回されてラベリングされており、収縮
フィルム12の表面にはストロー40aを封入したスト
ローパッケージ14の上方と下方に溶着等により接合部
15a,15bを形成して貼着してある。ストローパッ
ケージ14には2段または3段の伸縮ストロー40aが
封入されており、このストロー40aは樹脂製のベース
シート16aとカバーシート16bとにサンドイッチさ
れ形成される膨出部18に収納され、偏平部17にて溶
着等により密着されている。このようにストロー40a
はしっかりと位置決めされており、輸送中の破損がな
い。また、ストロー40aはストロー吸口部41aを押
すことで、ストロー先端部42aより取り出せるので、
ストローパッケージ14がゴミとして散らかることがな
い。さらに、ペットボトル等の飲料容器10を分別回収
する際、収縮フィルム12に形成されている切取線13
により切り離すことで、完全に分別回収することができ
る。
【0010】請求項2の発明について図2a乃至図2c
を用いて説明する。図2aは請求項2記載の発明にに係
わるストローを備えた飲料容器の斜視図、図2bは図2
aの矢視C要部正面図、図2cは図2bの矢視D断面図
である。ストローを備えた飲料容器20の飲料容器本体
21には、製品名等を表示する熱収縮性樹脂から成る収
縮フィルム22が巻回されてラベリングされており、収
縮フィルム22の表面にはストロー40aを封入したス
トローパッケージ24が形成されている。ストローパッ
ケージ24には、2段または3段の伸縮ストロー40a
が、収縮フィルム22と樹脂製のカバーシート26bと
にサンドイッチされ形成される膨出部28に収納され、
偏平部27が接合部25として溶着等により密着され、
同時に偏平部27の長辺の一方に切り裂き紐29も通し
てある。このようにストロー40aはしっかりと位置決
めされており、輸送中の破損がない。また、切り裂き紐
29を引くことで、ストロー40aを取り出せるので、
より衛生的であり、ストローパッケージ24がゴミとし
て散らかることもない。さらに、ペットボトル等の飲料
容器20を分別回収する際、収縮フィルム22に形成さ
れている切取線23で切り離すことにより、完全に分別
回収することができる。なお、切り裂き紐29を切取線
23の裏面にも連続して配置することで、ストロー40
aの取り出しに続いて、容易に分別回収することができ
る。
【0011】請求項3または4の発明について図3a乃
至図3cを用いて説明する。図3aは請求項3または4
記載の発明にに係わるストローを備えた飲料容器の斜視
図、図3bは図3aの矢視E要部正面図、図3cは図3
bの矢視F断面図である。ストローを備えた飲料容器3
0の飲料容器本体31には、製品名等を表示する熱収縮
性樹脂から成る収縮フィルム32が巻回されてラベリン
グされており、収縮フィルム32の裏面にはストロー4
0bを封入したストローパッケージ34が収縮フィルム
32の上方と下方に溶着等により接合部35a,35b
を形成して貼着してある。ストローパッケージ34には
シングルのロングストロー40bが封入されており、こ
のストロー40bは樹脂製のベースシート36aとカバ
ーシート36bとにサンドイッチされ形成される膨出部
38に収納され、偏平部37にて溶着等により密着され
ている。このようにストロー40bはよりしっかりと位
置決めされており、ロングストローであっても輸送中の
破損がない。また、ストロー吸口部41bを押すこと
で、ストロー先端部42bより取り出せるので、ストロ
ーパッケージ34がゴミとして散らかることがない。さ
らに、ペットボトル等の飲料容器30を分別回収する
際、収縮フィルム32に形成されている切取線33によ
り切り離すことで、完全に分別回収することが出来る。
なお、特に請求項4は、飲料容器30に貼着ストローパ
ッケージ34の膨らみを収納し得る凹部39を形成して
あるので、長いストローをさらに確実に収納することが
できる。
【0012】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、ストロ
ーがしっかりと位置決めされるので、輸送中に破損する
ことがない。請求項1,3または4の発明によれば、ス
トロー吸口部を押すことで、ストロー先端部より取り出
せるので、ストローパッケージがゴミとして散らかるこ
とがなくい。特に、請求項3または4の発明は、ロング
ストローの収納に好適である。請求項2の発明では、偏
平部の長辺の一方に切り裂き紐が通してあるので、スト
ローを衛生的に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】請求項1記載の発明に係わるストローを備え
た飲料容器の斜視図である。
【図1b】図1aの矢視A要部正面図である。
【図1c】図1bの矢視B断面図である。
【図2a】請求項2記載の発明に係わるストローを備え
た飲料容器の斜視図である。
【図2b】図2aの矢視C要部正面図である。
【図2c】図2bの矢視D断面図である。
【図3a】請求項3または4記載の発明に係わるストロ
ーを備えた飲料容器の斜視図である。
【図3b】図3aの矢視E要部正面図である。
【図3c】図3bの矢視F断面図である。
【符号の説明】
10、20、30 飲料容器 11、21、31 飲料容器本体 12、22、32 収縮フィルム 13、23、33 切取線 14、24、34 ストローパッケージ 15a、15b、25、35a、35b 接合部 16a、36a ベースシート 16b、26b、36b カバーシート 17、27、37 偏平部 18、28、38 膨出部 29 切り裂き紐 39 凹部 40a、40b ストロー 41a、41b ストロー吸口部 42a、42b ストロー先端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収縮フィルムを用いてラベリングが行な
    われる飲料容器において、前記収縮フィルムの表面にス
    トローを封入したストローパッケージを貼着したことを
    特徴とするストローを備えた飲料容器。
  2. 【請求項2】 収縮フィルムを用いてラベリングが行な
    われる飲料容器において、前記収縮フィルムの表面に予
    めカバーシートを用いてストローを封入し、前記カバー
    シートにはストローを取り出す時に使用する切り裂き紐
    を備えたことを特徴とするストローを備えた飲料容器。
  3. 【請求項3】 収縮フィルムを用いてラベリングが行な
    われる飲料容器において、前記収縮フィルムの裏面にス
    トローを封入したストローパッケージを貼着したことを
    特徴とするストローを備えた飲料容器。
  4. 【請求項4】 飲料容器に貼着ストローパッケージの膨
    らみを収納し得る凹部を形成したことを特徴とする請求
    項3記載のストローを備えた飲料容器。
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