JP2002120082A - カンチレバータイプ・レーザ加工機 - Google Patents

カンチレバータイプ・レーザ加工機

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JP2002120082A
JP2002120082A JP2000315089A JP2000315089A JP2002120082A JP 2002120082 A JP2002120082 A JP 2002120082A JP 2000315089 A JP2000315089 A JP 2000315089A JP 2000315089 A JP2000315089 A JP 2000315089A JP 2002120082 A JP2002120082 A JP 2002120082A
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JP
Japan
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carriage
axis
axis direction
type laser
cantilever type
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Withdrawn
Application number
JP2000315089A
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English (en)
Inventor
Asami Morino
浅実 森野
Hideo Mizutani
秀夫 水谷
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各構成要素をキャレッジのオーバーハング量
が最小となるように配置構成したカンチレバータイプ・
レーザ加工機の提供。 【解決手段】 キャレッジ・ベース7移動時のガイドと
なるリニアガイド部8,8をキャレッジ・ベース7の下
部水平面上、且つY軸方向駆動伝達軸9の両側に平行し
て2連配置とし、キャレッジ6のオーバーハング量が最
小となるようにX軸方向駆動部4及び光軸3をキャレッ
ジ6の延伸方向と反対側に配置し、キャレッジ6上を移
動自在の加工ヘッド1がX軸上を移動してキャレッジ・
ベース7に接近した時、移動体2が2連のリニアガイド
部8,8の間に進入するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オーバーハング
量を最小としたカンチレバータイプ・レーザ加工機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のカンチレバータイプ・レーザ加工
機は、図2に示すように、上下方向に2連のリニアガイ
ド部8´、8´が設けられ、この2連のリニアガイド部
8´、8´の上下に挟まれたスペースに光軸3´、X軸
方向駆動部4´、Y軸方向駆動伝達軸(例えば、ボール
ネジ)9´、X軸方向駆動部伝達系5´を配置する構成
となっている為、キャレッジ・ベース7´を片持ち支持
する連結部7´aの長さが長く(例:170mm)なっ
ており、更にX軸方向駆動部伝達系5´が介在する為、
フレーム11´の上下2連のリニアガイド部8´、8´
が設けられた垂直面から加工ヘッド1´を有する移動体
2´まで、例えば475mm(A´)となり、この為フ
レーム11´からキャレッジ6´先端までの長さが略2
m近く(B´)なり、モーメントの支点となるリニアガ
イド部8´、8´を支える連結部7´aの構造もそれな
りの強度及び剛性が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例では、モーメントの支点となるリニアガイド部を支
える連結部の剛性及びキャレッジのオーバーハング量
等、装置としての剛性の低下が懸念される等の問題があ
った。
【0004】この発明は、上述の点に着目して成された
もので、Y軸方向駆動伝達軸とリニアガイド部を水平面
上に配置し、光軸、X軸方向駆動部、X軸方向駆動部伝
達系等の各構成要素をキャレッジのオーバーハング量が
最小となるように配置構成したカンチレバータイプ・レ
ーザ加工機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、下記構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】(1)加工ヘッドを有する移動体と、光
軸、X軸方向駆動部、X軸方向駆動部伝達系等の構成要
素を搭載しX軸上を一方向に延伸して成るキャレッジ
と、前記X軸と直交するY軸方向に前記キャレッジを移
動自在に載設したキャレッジ・べースとから成るカンチ
レバータイプ・レーザ加工機であって、前記キャレッジ
・ベース移動時のガイドとなるリニアガイド部を前記キ
ャレッジ・ベースの下部水平面上、且つY軸方向駆動伝
達軸の両側に平行して2連配置とし、前記キャレッジの
オーバーハング量が最小となるように前記X軸方向駆動
部及び前記光軸をキャレッジの延伸方向と反対側に配置
し、前記キャレッジ上を移動自在の加工ヘッドがX軸上
を移動して前記キャレッジ・ベースに接近した時、前記
移動体がX軸方向のモーメントの支点となる前記2連の
リニアガイド部の間に進入するように構成したことを特
徴とするカンチレバータイプ・レーザ加工機。
【0007】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
説明する。
【0008】図1は、本発明に係るカンチレバータイプ
・レーザ加工機の実施の形態を示す側面図、図2は、従
来のカンチレバータイプ・レーザ加工機の例を示す側面
図である。
【0009】図面について説明すれば、加工ヘッド1を
有する移動体(別称、スライダ)2と、光軸3、X軸方
向駆動部(モータ等)4、X軸方向駆動部伝達系5等の
構成要素の内、光軸3、X軸方向駆動部4、X軸方向駆
動部伝達系5の各構成要素をX軸上を一方向に延伸して
成るキャレッジ6において延伸方向と反対側に配置搭載
し、前記X軸と直交するY軸方向に前記キャレッジ6を
移動自在に載設したキャレッジ・べース7とから成り、
前記キャレッジ・ベース7移動時のガイドとなるリニア
ガイド部8,8を前記キャレッジ・ベース7の下部水平
面上、且つY軸方向駆動伝達軸9(例えば、ボールネ
ジ)の両側に平行して2連配置とし、前記キャレッジの
オーバーハング量が最小となるように配設し、前記キャ
レッジ6上を移動自在の加工ヘッド1がX軸上を移動し
て前記キャレッジ・ベース7に接近した時、前記移動体
2がX軸方向のモーメントの支点となる前記2連のリニ
アガイド部8,8の間に進入するように構成してある。
【0010】尚、他の符号について、10,10´は装
置を支える基体であり、11,11´はリニアガイド部
8,8または8´,8´を介してキャレッジベース7,
7´を載設するフレームである。また、12は加工時に
使用するテーブルである。
【0011】配置上の位置寸法関係を一例として図1と
図2の比較において説明すると、本発明に係るレーザ加
工機の場合は、加工ヘッド1と最接近した位置にあるリ
ニアガイド部8との距離Aは、125mmに対し、従来
機の場合では、距離A´は475mmと長く、またキャ
レッジ6の長さBも本発明の場合では、1435mmで
あるのに対し、従来機では、キャレッジ6´の長さB´
は1882mmとほぼ2mに近い数値を示しており、本
発明に係るカンチレバータイプ・レーザ加工機のオーバ
ーハング量が極めて少なく合理的であることが分る。
【0012】以上説明したように、本発明による合理的
な配置構成により、キャレッジ6の長さを従来機の75
%台、加工ヘッド1とリニアガイド部8との距離を従来
機の26%台に短縮することが出来、オーバーハング量
を最小とすることが出来ることにより、また、連結部も
設ける必要がなく、剛性の低下に対する懸念を解消する
ことが出来る。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、Y軸方向駆動伝達軸
(ボールネジ)とリニアガイド部を水平面上に配置し、
光軸、X軸方向駆動部、X軸方向駆動部伝達系等の各構
成要素をキャレッジのオーバーハング量が最小となるよ
うに配置構成したことにより、キャレッジの長さを従来
機の75%台、加工ヘッドとリニアガイド部との距離を
従来機の26%台に短縮することが出来、オーバーハン
グ量を最小とすることが出来ることにより、また、連結
部も設ける必要がなく、剛性の低下に対する懸念を解消
することが出来るという効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカンチレバータイプ・レーザ加
工機の実施の形態を示す側面図
【図2】 従来のカンチレバータイプ・レーザ加工機の
例を示す側面図
【符号の説明】
1,1´ 加工ヘッド 2,2´ 移動体(スライダ) 3,3´ 光軸 4,4´ X軸方向駆動部(モータ等) 5,5´ X軸方向駆動部伝達系 6,6´ キャレッジ 7,7´ キャレッジ・ベース 8,8´ リニアガイド部 9,9´ Y軸方向駆動伝達軸(例えば、ボールネジ) 10,10´ 基体 11,11´ フレーム 12 テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工ヘッドを有する移動体と、光軸、X
    軸方向駆動部、X軸方向駆動部伝達系等の構成要素を搭
    載しX軸上を一方向に延伸して成るキャレッジと、前記
    X軸と直交するY軸方向に前記キャレッジを移動自在に
    載設したキャレッジ・べースとから成るカンチレバータ
    イプ・レーザ加工機であって、前記キャレッジ・ベース
    移動時のガイドとなるリニアガイド部を前記キャレッジ
    ・ベースの下部水平面上、且つY軸方向駆動伝達軸の両
    側に平行して2連配置とし、前記キャレッジのオーバー
    ハング量が最小となるように前記X軸方向駆動部及び前
    記光軸をキャレッジの延伸方向と反対側に配置し、前記
    キャレッジ上を移動自在の加工ヘッドがX軸上を移動し
    て前記キャレッジ・ベースに接近した時、前記移動体が
    X軸方向のモーメントの支点となる前記2連のリニアガ
    イド部の間に進入するように構成したことを特徴とする
    カンチレバータイプ・レーザ加工機。
JP2000315089A 2000-10-16 2000-10-16 カンチレバータイプ・レーザ加工機 Withdrawn JP2002120082A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100814635B1 (ko) 2006-08-10 2008-03-18 김광원 컴퓨터 자동 조각기
CN102000913A (zh) * 2010-11-02 2011-04-06 华中科技大学 一种多轴数控激光加工装置
KR101038674B1 (ko) * 2009-01-22 2011-06-02 연세대학교 산학협력단 컬러 인식 방법 및 장치
CN102756211A (zh) * 2012-08-02 2012-10-31 安阳市睿恒数控机床有限公司 激光器纵向移动式数控熔覆加工设备

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108