JP2002120044A - 鋳造用金型 - Google Patents

鋳造用金型

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JP2002120044A
JP2002120044A JP2000316931A JP2000316931A JP2002120044A JP 2002120044 A JP2002120044 A JP 2002120044A JP 2000316931 A JP2000316931 A JP 2000316931A JP 2000316931 A JP2000316931 A JP 2000316931A JP 2002120044 A JP2002120044 A JP 2002120044A
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cooling water
casting
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meandering
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JP2000316931A
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Masaaki Kurosawa
正明 黒澤
Yoshio Isobe
好男 磯部
Nobuo Tajima
宣夫 田島
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱応力で金型に亀裂が発生することを防ぐこ
とができ、かつメンテナンスを手間をかけないで行うこ
とができる技術を提供する。 【解決手段】 鋳造用金型27は、キャビティ35を境
にして分割する固定金型17と可動金型27とからなる
とともに、左右の第2湯道64,65を第1、第2の蛇
行冷却水通路73,75で冷却するようにしたもので、
一例として可動金型27を、金型本体30と、金型本体
30に着脱可能に嵌合したサブ金型60とで構成し、サ
ブ金型60に、左右の第2湯道64,65及び第1、第
2の蛇行冷却水通路73,75を形成し、金型本体30
に、第1、第2の蛇行冷却水通路73,75に冷却水を
供給する第1、第2の中央給水管53,54をつないだ
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却水通路を備えた
鋳造用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳造用金型は、固定金型と可動金型とを
型締めしてキャビティを形成し、キャビティに溶湯を充
填して鋳造品を製造するもので、鋳造の際に金型の温度
を適温に保つために冷却水を流す冷却水通路を備えてい
る。冷却水通路を備えた鋳造用金型として、例えば特開
平8−174147号公報の「鋳造用金型」が知られて
いる。この技術を次図で詳しく説明する。
【0003】図12は従来の鋳造用金型の可動金型を示
す平面図である。可動金型100は、固定金型の対向面
100aに湯口101を形成し、湯口101から左右の
湯道102,103を左右に延ばし、左右の湯道10
2,103から左右のせき104,105を上方に延ば
し、左右のせき104,105に左右のキャビティ壁面
106,107をつなぎ、かつ冷却水通路108を形成
したものである。溶湯は矢印aの如く湯口101→左右
の湯道102,103→左右のせき104,105を通
って左右のキャビティ壁面106,107に進入する。
【0004】また、冷却水通路108は、左右の湯道1
02,103に沿って直線状に形成した水平冷却水通路
108a・・・(・・・は複数個を示す)と、湯口101に沿
って直線状に形成した鉛直冷却水通路108b・・・とを
つないだものである。冷却水を矢印bの如く水平冷却水
通路108a・・・→鉛直冷却水通路108b・・・に流すこ
とにより、金型の熱を冷却水で吸収して金型を冷却す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、可動金型1
00をより強く冷却するためには冷却水通路の壁面積
(すなわち、放熱面積)を大きくして、冷却水で金型の
熱を効率よく吸収すればよい。冷却水通路の壁面積を大
きくするためには、一例として冷却水通路108の本数
を増やすことが考えられる。
【0006】しかし、可動金型100の限られた部分に
多数の冷却水通路を形成することは難しく、特に、冷却
水通路をドリルで開ける場合には冷却水通路を増やすこ
とはさらに難しい。このため、冷却水通路108の壁面
積を大きくすることに制限があり、可動金型100の熱
を効率よく吸収することができないこともある。この場
合には、可動金型100の温度を適温まで下げるために
比較的長い時間を必要とする。以下、可動金型100の
冷却状態を次図のグラフで説明する。
【0007】図13は従来の鋳造用金型の温度を鋳造工
程との関係で説明したグラフであり、縦軸は金型の温度
(℃)を示し、横軸は時間(秒)を示す。1回目の鋳造
工程;冷却水通路に冷却水を流しながら、金型を型締め
してキャビティに溶湯を充填する。溶湯の熱で金型の温
度は150℃まで上昇する。キャビティの溶湯が凝固し
た後、金型を型開きして鋳造品を取り出す。このとき、
金型の温度を110℃までしか下げることができない。
【0008】2回目の鋳造工程;金型を型締めしてキャ
ビティに溶湯を充填する。このとき、溶湯の熱で金型の
温度は170℃まで上昇する。この温度は1回目の鋳造
工程の温度(150℃)より高い。キャビティの溶湯が
凝固した後、金型を型開きして鋳造品を取り出す。この
ときの金型の温度は130℃であり、1回目の鋳造工程
の温度(110℃)より高い。
【0009】このように、1回目の鋳造工程で金型の温
度を110℃までしか下げることができないので、鋳造
工程を繰り返す毎に、金型の温度が徐々に上昇してしま
う。従って、金型に比較的大きな熱応力が発生して金型
にクラック(亀裂)が発生する虞がある。
【0010】加えて、冷却水通路108に冷却水を流す
ためには、可動金型100に給水用の配管や排水用の配
管を取付ける必要がある。これにより、給水用の配管を
介して冷却水通路108の入口を給水ポンプにつなぎ、
排水用の配管を介して冷却水通路108の出口を貯水タ
ンクにつなぐことができる。
【0011】従って、可動金型100のメンテナンスを
行うために、可動金型100を鋳造用金型から外す際に
は、可動金型100から給水用の配管や排水用の配管を
外す必要がある。さらに、可動金型100のメンテナン
ス完了後に、可動金型100を鋳造用金型に取付ける際
には、可動金型100に給水用の配管や排水用の配管を
取付ける必要がある。このため、可動金型100のメン
テナンスに手間がかかり、鋳造用金型の可動率を高める
妨げになっていた。
【0012】そこで、本発明の目的は、熱応力で金型に
亀裂が発生することを防ぐことができ、かつメンテナン
スを手間をかけないで行うことができる鋳造用金型を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、金型に備えた湯道の所定部位
を、蛇行した冷却水通路で冷却するようにした鋳造用金
型であって、この鋳造用金型は、金型本体と、この金型
本体に着脱可能に嵌合したサブ金型とを備え、このサブ
金型に、湯道の所定部位及び蛇行した冷却水通路を形成
し、金型本体に、前記蛇行した冷却水通路に冷却水を供
給する給水管をつないだことを特徴とする。
【0014】湯道の所定部位を蛇行した冷却水通路で冷
却するように構成した。このため、冷却水通路の壁面積
(すなわち、放熱面積)を大きくすることができる。よ
って、蛇行した冷却水通路の壁面から金型の熱を多量に
吸収して金型を十分に冷却することができる。従って、
金型に発生する熱応力を抑えることができる。
【0015】加えて、金型本体にサブ金型を着脱自在に
構成し、このサブ金型に、蛇行した冷却水通路を形成す
るとともに、金型本体には、冷却水を供給する水供給路
を形成した。このため、サブ金型に給水路をつなぐ必要
がない。よって、金型のメンテナンスを行う際に、サブ
金型から水供給路を取り外す作業を省くことができる。
従って、サブ金型を簡単に外すことができる。
【0016】請求項2は、湯道の所定部位にフィルタを
備え、このフィルタの周囲を蛇行した冷却水通路で囲う
ようにしたことを特徴とする。
【0017】蛇行した冷却水通路でフィルタの周囲を囲
うように構成したので、フィルタを効率よく冷却するこ
とができる。このため、溶湯がフィルタを通過する際
に、フィルタで溶湯の温度が上昇することを防ぐことが
できる。加えて、フィルタを効率よく冷却することがで
きるので、フィルタに発生する熱応力を抑えることがで
きる。このため、熱応力でフィルタが破損することを防
ぐことができる。
【0018】請求項3は、サブ金型を金型本体から外し
た際に、前記蛇行した冷却水通路を外から臨めるよう
に、蛇行した冷却水通路を溝で構成したことを特徴とす
る。サブ金型を金型本体から外した際に、蛇行した冷却
水通路を外から臨むことができる。よって、蛇行した冷
却水通路の全域を開放することができるので、蛇行した
冷却水通路のメンテナンスを手間をかけないで簡単に行
うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る鋳造用金型を取付けた
鋳造装置の側面図である。鋳造装置10は、ベース11
に配置した鋳造用金型12と、鋳造用金型12を型締め
・型開きする型合せシリンダ21とからなる。鋳造用金
型12は、ベース11に取付けた固定型15と、ガイド
ロッド22に沿って移動可能な可動型25とからなり、
可動型25を型合せシリンダ21でガイドロッド22に
沿って移動して型締め・型開きを行う金型である。
【0020】固定型15は、ベース11に取付けた固定
金型取付板16と、この固定金型取付板16に取付けた
固定金型17とからなる。可動型25は、ガイドロッド
22に沿って移動可能にベース11に取付けた可動金型
取付板26と、この可動金型取付板26に取付けた可動
金型27とからなる。これら固定金型17及び可動金型
27はキャビティを境にして分割するように構成した金
型である。
【0021】型合せシリンダ21は、シリンダ21aを
支持部材23に取付け、シリンダロッド21bを可動型
25の可動金型取付板26に取付けたものである。な
お、固定金型17は可動金型27と同一構成部材であ
り、以下、可動金型27について詳しく説明して固定金
型17の説明は省略する。
【0022】図2は本発明に係る鋳造用金型を構成する
可動金型の斜視図である。可動金型27は、可動金型取
付板26に取付けた略矩形状の金型本体30と、この金
型本体30に着脱可能に嵌合した略逆T字型のサブ金型
60とで構成したものである。
【0023】金型本体30は、固定金型17(図1に示
す)に対向する面31(以下、「表面31」という)の
上部に湯口33の湯口壁面33aを形成し、表面31の
ほぼ中央にゲート34・・・のゲート壁面34a・・・を形成
し、ゲート壁面34a・・・にキャビティ35・・・のキャビ
ティ壁面35a・・・を連通するとともに、キャビティ壁
面35a・・・を金型本体30の上部に向けて延ばし、キ
ャビティ壁面35a・・・の上端にガス抜き孔36・・・のガ
ス抜き孔壁面36a・・・を形成したものである。なお、
37aはガス抜きのためのオーバーフロー部37を形成
するオーバーフロー壁面である。
【0024】サブ金型60は、固定金型17(図1に示
す)に対向する面61a(以下、「表面61a」とい
う)に、湯口壁面33に連通する第1湯道(湯道)63
の第1湯道壁面63aを形成し、この第1湯道壁面63
aを下方に延ばし、第1湯道壁面63aの底部63bか
ら左第2湯道64(湯道)の左第2湯道壁面64aを左
側に延ばし、第1湯道壁面63aの底部63bから右第
2湯道(湯道)65の右第2湯道壁面65aを右側に延
ばし、左右の第2湯道壁面64a,65aの端部からせ
き66,66のせき壁面66a,66aを上方に延ば
し、このせき壁面66a,66aをゲート壁面34a・・
・に連通させたものである。
【0025】また、左第2湯道壁面64aの途中にフィ
ルタ収容部64bを備え、フィルタ収容部64bに左フ
ィルタ67を収容する。さらに、右第2湯道壁面65a
の途中にフィルタ収容部65bを備え、フィルタ収容部
65bに右フィルタ68を収容する。
【0026】これにより、可動金型27は、固定金型1
7に対向する面に、湯口壁面33a、第1湯道壁面63
a、左右の第2湯道壁面64a,65a、せき壁面66
a,66a、ゲート壁面34a・・・、キャビティ壁面3
5a・・・及びガス抜き孔壁面36a・・・を備える。
【0027】よって、図1に示す鋳造用金型12(固定
金型15及び可動金型25)を型締めして、可動金型2
7の湯口壁面33a、第1湯道壁面63a、左右の第2
湯道壁面64a,65a、せき壁面66a,66a、ゲ
ート壁面34a・・・、キャビティ壁面35a・・・及びガス
抜き孔壁面36a・・・と、固定金型17(図1に示す)
の湯口壁面、第1湯道壁面、左右の第2湯道壁面、せき
壁面、ゲート壁面、キャビティ壁面及びガス抜き孔壁面
とをそれぞれ合せることにより、湯口33、第1湯道6
3、左右の第2湯道64,65(湯道の所定部位)、せ
き66,66、ゲート34・・・、キャビティ35・・・、ガ
ス抜き孔36・・・及びオーバーフロー部37を形成す
る。
【0028】このため、溶湯を白抜き矢印の如く湯口3
3に注入することにより、溶湯を湯口33→第1湯道6
3→左右の第2湯道64,65に導くことができる。そ
して、左右の第2湯道64,65まで流れた溶湯は、せ
き66,66→ゲート34・・・を流れてキャビティ壁面
35・・・に進入する。
【0029】図3は本発明に係る鋳造用金型を構成する
可動金型の分解斜視図である。金型本体30は、サブ金
型60を収容するためにほぼ逆T字型の収容部38を表
面31に形成し、金型本体30の下部左側に左給水路4
0及び左排水路41(図5も参照)を形成し、左給水路
40の入口40aに左給水管42をつなぐとともに、左
給水路40の出口40bを収容部表面39に開口し、左
給水路40の出口40bの周囲にシール材43を備え、
左排水路41の出口41a(図5に示す)に左排水管4
4をつなぐとともに、左排水路41の入口41bを収容
部表面39に開口し、左排水路41の入口41bの周囲
にシール材43を備える。
【0030】さらに、金型本体30は、下部の右側に右
給水路45及び右排水路46を形成し、右給水路45の
入口45aに右給水管47をつなぐとともに、右給水路
45の出口45bを収容部表面39に開口し、右給水路
45の出口45bの周囲にシール材43を備え、右排水
路46の出口46aに右排水管48をつなぐとともに、
右排水路46の入口46bを収容部表面39に開口し、
右排水路46の入口46bの周囲にシール材43を備え
る。
【0031】加えて、金型本体30は、下部の中央に第
1、第2の中央給水路50,51を形成し、第1、第2
中央給水路50,51の入口50a,51aにそれぞれ
給水管(第1、第2の中央給水管)53,54をつなぐ
とともに、第1、第2の中央給水路50,51の出口5
0b,51bを収容部表面39に開口し、金型本体30
の上部中央に中央排水路56を形成し、中央排水路56
の出口56aに中央排水管57をつなぐとともに、中央
排水路56の入口56bを収容部表面39に開口し、中
央排水路56の入口56bの周囲にシール材43を備え
る。
【0032】サブ金型60は、下部にそれぞれ左右の冷
却水通路70,71を形成し、左冷却水通路70の入口
70aを裏面61bに開口し、左側の冷却水通路70の
出口70bを裏面61bに開口し、右側の冷却水通路7
1の入口71aを裏面61bに開口し、右側の冷却水通
路71の出口71bを裏面61bに開口したものであ
る。
【0033】加えて、サブ金型60は、中央に第1、第
2の蛇行した冷却水通路(蛇行冷却水通路)73,75
を溝で形成し、第1、第2の蛇行冷却水通路73,75
の周囲をシール材77で囲い、第1、第2の蛇行冷却水
通路73,75の上端73a,75aにそれぞれ第1、
第2の冷却水通路80,81を連通し、第1、第2の冷
却水通路80,81をサブ金型60の上端60aまで延
ばし、第1、第2の冷却水通路80,81の上端を連通
路83でつなぎ、連通路83の出口83aを裏面61b
に開口したものである。
【0034】これにより、金型本体30の収容部38に
サブ金型60を収容することにより、左給水路40の出
口40bに左冷却水通路70の入口70aを連通し、左
排水路41の入口41bに左冷却水通路の出口70bを
連通することができる。また、右給水路45の出口45
bに右冷却水通路71の入口71aを連通し、右排水路
46の入口46bに右冷却水通路71の出口71bを連
通することができる。
【0035】さらに、第1、第2の中央給水路50,5
1の出口50b,51bに第1、第2の蛇行冷却水通路
73,75の下端73b,75bを連通することができ
る。加えて、第1、第2の蛇行冷却水通路73,75の
開口を収容表面39で覆うことにより、第1、第2の蛇
行冷却水通路73,75を冷却水を流す流路とすること
ができる。
【0036】サブ金型60の裏面61bに第1、第2の
蛇行冷却水通路73,75を溝で形成した。よって、金
型本体30からサブ金型60を外すことで、第1、第2
の蛇行冷却水通路73,75を外から臨むことができ
る。このように、第1、第2の蛇行冷却水通路73,7
5を外から臨める溝で形成することができるので、第
1、第2の蛇行冷却水通路73,75を蛇行させた複雑
な形状に形成することができる。従って、第1、第2の
蛇行冷却水通路73,75の壁面積(すなわち、放熱面
積)を大きくすることができる。
【0037】このため、第1、第2の蛇行冷却水通路7
3,75の壁面から可動金型27の熱を多量に吸収して
可動金型27を十分に冷却することができる。よって、
可動金型27に発生する熱応力を抑えることができる。
従って、熱応力で可動金型27にクラックが発生するこ
とを防ぐことができるので、可動金型の補修作業が簡単
になり金型の稼働率を高めることができる。
【0038】また、第1、第2の蛇行冷却水通路73,
75とすることで、第1、第2の蛇行冷却水通路73,
75の壁を薄くしてフィン形状にすることができる。こ
のため、金型の熱をより効率よく冷却水に放出すること
ができる。
【0039】加えて、可動金型27によれば、金型本体
30に、給水用の配管及び排水用の配管(すなわち、左
給水管42、左排水管44、右給水管47、右排水管4
8、第1、第2の中央給水管53,54、中央排出管5
7)をつなぐことができる。よって、サブ金型60に給
水用の配管及び排水用の配管をつなぐ必要はない。従っ
て、サブ金型60を外す際に、給水用の配管及び排水用
の配管を外す必要はない。このため、サブ金型60を手
間をかけないで簡単に外すことができる。
【0040】図4は本発明に係る鋳造用金型を構成する
可動金型の正面図であり、可動金型27の表面(表面3
1及び表面61a)に、湯口壁面33aを備え、湯口壁
面33aに連通する第1湯道壁面63aを備え、第1湯
道壁面63aに連通する左右の第2湯道壁面64a,6
5aを備え、左右の第2湯道壁面64a,65aに連通
するせき壁面66a,66aを備え、せき壁面66a,
66aに連通するゲート壁面34a・・・を備え、ゲート
壁面34a・・・に連通するキャビティ壁面35a・・・を備
え、キャビティ壁面35a・・・に連通するガス抜き孔壁
面36a・・・を備えた状態を示す。
【0041】また、この図は、サブ金型60の左冷却水
通路70の途中に3個のプラブ78・・・を備え、右冷却
水通路71の途中に3個のプラグ78・・・を備える。こ
れらのプラグ78・・・は、冷却水の流れを規制するため
のものである。なお、プラグ78・・・については図8で
詳しく説明する。
【0042】さらに、この図は、左給水路40に左給水
管42をつなぐとともに、左排水路41に左排水管44
をつなぎ、右給水路45に右給水管47をつなぐととも
に、右排水路46に右排水管48をつなぎ、左右の供水
管42,47に供給ポンプ86の吐出口をつなぎ、供給
ポンプ86の吸込口に冷却水タンク87をつなぎ、左右
の排水管44,48に冷却水タンク87につないだ状態
を示す。
【0043】また、この図は、第1、第2の中央給水路
50,51に第1、第2の中央給水管53,54をつな
ぎ、中央排水路56に中央排水管57をつなぎ、第1、
第2の中央給水管53,54に供給ポンプ86の吐出口
をつなぎ、中央排水管57に冷却水タンク87をつない
だ状態を示す。
【0044】さらに、この図は、左右の第2湯道壁面6
4a,65aの途中に、それぞれ左右のフィルタ67,
68を収容し、フィルタ67,68の周囲を第1、第2
の蛇行冷却水通路73,75で囲い、第1、第2の蛇行
冷却水通路73,75に沿わせてガス抜きオーバーフロ
ー部37・・・の壁面37a・・・を形成した状態を示す。な
お、中央のオーバーフロー壁面37a,37aは、上半
分の部位をそれぞれ第1、第2の冷却水通路80,81
に沿わせている。
【0045】このため、第1、第2の蛇行冷却水通路7
3,75で左右のフィルタ67,68及びオーバーフロ
ー部37・・・の壁面37a・・・の周辺部を効率よく冷却す
ることができる。従って、左右のフィルタ67,68
(特に、フィルタ底隅部)及びオーバーフロー部37・・
・が破損することを防ぐことができる。なお、溶湯が左
右のフィルタ67,68を通過する際に、左右のフィル
タ67,68で溶湯の温度が上昇することを防ぐことも
できる。
【0046】図5は図4の5−5線断面図であり、左冷
却水通路70の出口70bに左排水路41の入口41b
を連通し、左排水路41の出口41aに左排水管44を
つなぎ、右冷却水通路71の出口71bに右排水路46
の入口46bを連通し、右排水路46の出口46aに右
排水管48をつなぎ、左右の排水路41,46の入口4
1b,46bの周囲に備えたシール材43,43で金型
本体30の収容表面39とサブ金型60の裏面61bと
の隙間を密閉した状態を示す。
【0047】また、この図は、第1、第2の蛇行冷却水
通路73,75に第1、第2の中央給水路50,51を
連通するとともに、第1、第2の蛇行冷却水通路73,
75の開口を収容表面39で覆うことにより冷却水を導
く流路を形成し、第1、第2の蛇行冷却水通路73,7
5の周囲に備えたシール材77で金型本体30の収容表
面39とサブ金型60の裏面61bとの隙間を密閉した
状態を示す。
【0048】次に、鋳造用金型12の作用を図6〜図9
に基づいて説明する。図6(a),(b)は本発明に係
る鋳造用金型の第1作用説明図である。(a)におい
て、型合せシリンダ21のシリンダロッド21bを前進
させることにより、可動型25を矢印の如く移動して
鋳造用金型12を型締めする。(b)において、湯口3
3に溶湯を矢印の如く供給する。
【0049】図7は本発明に係る鋳造用金型の第2作用
説明図であり、図6(b)の7−7線断面で溶湯の流れ
を示す。湯口33に供給した溶湯は、矢印の如く第1
湯道63を流れて底部63bに到達し、底部63bから
第1、第2の湯道64,65に矢印の如く流入する。
この溶湯は、せき66,66及びゲート34・・・を通過
してキャビティ35・・・に進入する。
【0050】図8は本発明に係る鋳造用金型の第3作用
説明図であり、図6(b)の7−7線断面で冷却水の流
れを示す。湯口33に溶湯を供給する際に、冷却水用の
供給ポンプ86を駆動しているので、冷却水タンク87
の冷却水を供給ポンプ86の吐出口から吐出する。よっ
て、冷却水は、左右の給水管42,47→左右の給水路
40,45から矢印の如く左右の冷却水通路70,7
1に進入する。
【0051】左右の冷却水通路70,71に進入した冷
却水は、左右の冷却水通路70,71の途中に設けたプ
ラグ78・・・で流れが規制されて矢印の如く流れる。左
右の冷却水通路70,71を矢印の如く流れた冷却水
は、左右の排水路41,46に矢印の如く流れ、左右
の排水路41,46から左右の排水管44,48→冷却
水タンク87に戻る。以下、この循環を繰り返す。
【0052】加えて、供給ポンプ86から吐出した冷却
水は、第1、第2の中央給水管53,54から第1、第
2の中央給水路50,51に流れ、第1、第2の中央給
水路50,51の冷却水は、第1、第2の蛇行冷却水通
路73,75に矢印の如く流れる。第1、第2の蛇行
冷却水通路73,75を流れた冷却水は、第1、第2の
中央冷却水通路80,81に矢印の如く流れ、連通路
83→中央排水路56→中央排水管57を経て冷却水タ
ンク87に戻る。以下、この循環を繰り返す。
【0053】なお、図4で説明したように、第1、第2
の蛇行冷却水通路73,75で左右のフィルタ67,6
8及びオーバーフロー部37・・・の壁面37a・・・(図4
に示す)の周辺部を効率よく冷却することができる。従
って、左右のフィルタ67,68(特に、フィルタ底隅
部)及びオーバーフロー部37・・・が破損することを防
ぐことができる。なお、溶湯が左右のフィルタ67,6
8を通過する際に、左右のフィルタ67,68で溶湯の
温度が上昇することを防ぐこともできる。
【0054】図9は本発明に係る鋳造用金型の第4作用
説明図であり、鋳造用金型の温度を鋳造工程との関係で
説明したグラフである。なお、縦軸は温度(℃)を示
し、横軸は時間(秒)を示す。
【0055】1回目の鋳造工程において、先ず冷却水通
路に冷却水を流しながら、鋳造用金型を型締めして溶湯
をキャビティに充填する。溶湯の熱で金型の温度は15
0℃まで上昇する。次に、キャビティの溶湯が凝固した
後、金型を型開きして鋳造品を取り出す。冷却水通路の
一部を蛇行させることで、金型の温度を100℃まで下
げることができる。
【0056】2回目の鋳造工程において、金型を型締め
して溶湯をキャビティに充填する。1回目の鋳造工程で
金型の温度を100℃まで下げたので、金型の温度を、
1回目の鋳造工程と同様に、150℃に抑えることがで
きる。次に、キャビティの溶湯が凝固した後、金型を型
開きして鋳造品を取り出す。このとき、金型の温度を、
1回目の鋳造工程と同様に、100℃まで下げることが
できる。
【0057】このように、鋳造工程を複数回繰り返して
も、金型の温度を所定温度に保つことができるので、金
型に大きな熱応力が発生することを防ぐことができる。
このため、鋳造工程において発生した熱応力で金型にク
ラックが発生することを防ぐことができる。
【0058】次いで、鋳造用金型12のメンテナンスを
図10〜図11に基づいて説明する。図10(a),
(b)は本発明に係る鋳造用金型の第1メンテナンス工
程説明図である。(a)において、冷却水流路のメンテ
ナンスを行う際に、金型本体30からサブ金型60を矢
印Aの如く取り外す。ここで、金型本体30に、左給水
管42、左排水管44、右給水管47、右排水管48、
第1、第2の中央給水管53,54、中央排出管57を
つなぐことで、サブ金型60に給水用の配管及び排水用
の配管をつなぐ必要はない。このため、サブ金型60を
外す際に、給水用の配管及び排水用の配管を外す必要は
ない。従って、サブ金型60を手間をかけないで簡単に
外すことができる。
【0059】(b)において、金型本体30からサブ金
型60を取り外した後、サブ金型60を矢印Bの如く反
転する。サブ金型60の周囲に給水用の配管及び排水用
の配管がないので、サブ金型60を簡単に反転すること
ができる。
【0060】図11は本発明に係る鋳造用金型の第2メ
ンテナンス工程説明図である。第1、第2の蛇行冷却水
通路73,75を、サブ金型60の裏面61bに溝で形
成した。このため、第1、第2の蛇行冷却水通路73,
75を外から臨むことができる。よって、第1、第2の
蛇行冷却水通路73,75の全域を開放することができ
る。従って、第1、第2の蛇行冷却水通路73,75の
メンテナンスを手間をかけないで簡単に行うことができ
る。
【0061】なお、前記実施例では、本発明の構成を可
動金型27に採用した例について説明したが、これに限
らないで、本発明の構成を固定金型17に採用すること
も可能である。また、可動金型27又は固定金型17の
何れか一方の金型に採用することも可能である。
【0062】また、第1、第2の蛇行冷却水通路73,
75で左右の第2湯道64,65を湯道の所定部位とし
て冷却する例について説明したが、その他の部位に第
1、第2の蛇行冷却水通路73,75を形成してもよ
い。さらに、鋳造用金型12を固定型15及び可動型2
5で構成した例について説明したが、固定型15及び可
動型25の2分割である必要はなく、例えば4分割など
(固定型、可動型及び摺動型)の構成であってもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、湯道の所定部位を蛇行した冷却水通
路で冷却するように構成した。このため、冷却水通路の
壁面積(すなわち、放熱面積)を大きくすることができ
る。よって、蛇行した冷却水通路の壁面から金型の熱を
多量に吸収して金型を十分に冷却することができる。従
って、金型に発生する熱応力を抑えることができる。こ
の結果、熱応力で金型にクラックが発生することを防ぐ
ことができるので、金型の補修作業が簡単になり金型の
稼働率を高めることができる。
【0064】加えて、金型本体にサブ金型を着脱自在に
構成し、このサブ金型に蛇行した冷却水通路を形成する
とともに、金型本体に冷却水を供給する水供給路を形成
した。このため、サブ金型に給水路をつなぐ必要がな
い。よって、金型のメンテナンスを行う際に、サブ金型
から水供給路を取り外す作業を省くことができる。従っ
て、サブ金型を簡単に外すことができる。この結果、金
型のメンテナンス作業を手間をかけないで短い時間で行
うことができる。
【0065】請求項2は、蛇行した冷却水通路でフィル
タの周囲を囲うように構成したので、フィルタを効率よ
く冷却することができる。このため、溶湯がフィルタを
通過する際に、フィルタで溶湯の温度が上昇することを
防ぐことができる。従って、金型をより効率よく冷却す
ることができる。
【0066】加えて、フィルタを効率よく冷却すること
ができるので、フィルタに発生する熱応力を抑えること
ができる。このため、熱応力でフィルタが破損すること
を防ぐことができる。従って、フィルタの寿命を長く確
保することができる。
【0067】請求項3は、サブ金型を金型本体から外し
た際に、蛇行した冷却水通路を外から臨むことができる
ので、蛇行した冷却水通路の全域を開放することができ
る。この結果、蛇行した冷却水通路のメンテナンスを手
間をかけないで簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋳造用金型を取付けた鋳造装置の
側面図
【図2】本発明に係る鋳造用金型を構成する可動金型の
斜視図
【図3】本発明に係る鋳造用金型を構成する可動金型の
分解斜視図
【図4】本発明に係る鋳造用金型を構成する可動金型の
正面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】本発明に係る鋳造用金型の第1作用説明図
【図7】本発明に係る鋳造用金型の第2作用説明図
【図8】本発明に係る鋳造用金型の第3作用説明図
【図9】本発明に係る鋳造用金型の第4作用説明図
【図10】本発明に係る鋳造用金型の第1メンテナンス
工程説明図
【図11】本発明に係る鋳造用金型の第2メンテナンス
工程説明図
【図12】従来の鋳造用金型の可動金型を示す平面図
【図13】従来の鋳造用金型の温度を鋳造工程との関係
で説明したグラフ
【符号の説明】
12…鋳造用金型、30…金型本体、35…キャビテ
ィ、49…湯口系、50…第1中央給水路、51…第2
中央給水路、53…給水管(第1中央給水管)、54…
給水管(第2中央給水管)、56…中央排水路、57…
中央排水管、60…サブ金型、63…湯道(第1湯
道)、64…湯道の所定部位(左第2湯道)、65…湯
道の所定部位(右第2湯道)、67…フィルタ(左フィ
ルタ)、68…フィルタ(右フィルタ)、73…蛇行し
た冷却水通路(第1蛇行冷却水通路)、75…蛇行した
冷却水通路(第2蛇行冷却水通路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 宣夫 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4E093 NA03 NB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型に備えた湯道の所定部位を、蛇行し
    た冷却水通路で冷却するようにした鋳造用金型であっ
    て、 この鋳造用金型は、金型本体と、この金型本体に着脱可
    能に嵌合したサブ金型とを備え、 このサブ金型に、前記湯道の所定部位及び蛇行した冷却
    水通路を形成し、 金型本体に、前記蛇行した冷却水通路に冷却水を供給す
    る給水管をつないだことを特徴とする鋳造用金型。
  2. 【請求項2】 前記湯道の所定部位にフィルタを備え、
    このフィルタの周囲を前記蛇行した冷却水通路で囲うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の鋳造用金型。
  3. 【請求項3】 前記サブ金型を金型本体から外した際
    に、前記蛇行した冷却水通路を外から臨めるように、蛇
    行した冷却水通路を溝で構成したことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の鋳造用金型。
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