JP2002119315A - 杖 - Google Patents

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JP2002119315A
JP2002119315A JP2000316595A JP2000316595A JP2002119315A JP 2002119315 A JP2002119315 A JP 2002119315A JP 2000316595 A JP2000316595 A JP 2000316595A JP 2000316595 A JP2000316595 A JP 2000316595A JP 2002119315 A JP2002119315 A JP 2002119315A
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JP
Japan
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light source
main body
cane
stick
white light
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Pending
Application number
JP2000316595A
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English (en)
Inventor
Minoru Mizuta
実 水田
Toshiaki Mizuta
敏昭 水田
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HISATOMI ELECTRIC IND CO Ltd
Original Assignee
HISATOMI ELECTRIC IND CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち易く且つ安定して使用勝手が良く、また
夜間歩行のさいに足元の前方を集中的に明るく照射する
と共に背面側は危険予知点灯するものとした照明具を備
え、これらの点灯による発熱量や消費電力も僅少にして
極めて長時間の使用を可能にした杖の提供。 【解決手段】 本体を筒状となすと共に、その凡そ半分
以下となる箇所の前面側へ、超高輝度ダイオードの白色
光源体を、一方その後面側には赤色光源体を点滅状態に
取付け、他方使用電池は杖本体下端から装填して出入自
在になすほか、操作用スイッチは杖本体上端の把手部に
取付けた構成とする。このさい、白色光源体の照射角を
変更可能に構成したり、光源体箇所の上方に於ける杖本
体を二重管構造にして、丈長を変更可能に構成したりす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に老人や障害者
などの夜間歩行のさいに、安全な歩行と危険防止上に優
れる杖に関する。
【0002】
【従来の技術】夜間歩行用の便に供するべく照明器具を
取付けた杖は、幾多のものが市販に供されている。即
ち、把手部分に豆球や電池を内蔵させたり、またその豆
球の取付け箇所を把手部やその下方部へ取付けたりする
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来に於ける照明器具
付き杖は専ら豆球を使用したものであり、これが為の電
池寿命は凡そ2時間程度であって長時間の使用に供し得
ない問題点がある。また、電池を専ら把手部箇所に収蔵
させるものであるため、把手が太くなったり長くなった
りする問題があり、このことは使用者にとって握りに違
和感を生じさせたり、握りが浅くなって不安定になるな
どの問題がある。また把手部の重量が大となるため、不
使用時に立て掛けて置いたりするさい、簡単に倒れたり
する問題がある。本発明は上記の如き問題点を解決する
杖を市販に供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は杖本体を筒状と
なすと共に、その凡そ半分以下となる箇所の前面側へ超
高輝度ダイオードの白色光源体を、一方その後面側には
赤色光源体を点滅状態に取付け、他方使用電池は杖本体
下端から装填して出入自在になすほか、操作スイッチは
杖本体上端の把手部に取付けた構成とする。このさい、
少なくとも白色光源体はその照射角を適宜変更させた
り、また杖本体の丈長を光源体箇所の上方部分を二重管
構造になしたりすることにより適宜スライド可能の構成
にして、その丈長が適宜変えられるようにするのであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は全体斜視図、図2は縦断面
図、図3は要部の部分断面説明図であって、Aは把手部
箇所を、Bは光源体部箇所を、Cは杖先下端部箇所を示
す。1は筒状体をなした杖本体であって二重管の構成と
なされる。2は杖本体1の凡そ半分以下の箇所に取付け
しめてなるバンド体であって、超高輝度のダイオード光
源体を取付けしめてなる。即ち、3aはその前面側へ取
付けた白色光源体であり、3bは後面側へ点滅状態に取
付けしめてなる赤色光源体である。
【0006】本発明の実施例では杖本体1をアルミ金属
管で作成し、その下方先端部から単四乾電池4a,4
b,4c,4dの4本を管内へ挿入するようになすので
あり、具体的には杖本体1内へ乾電池4本を挿入可能と
するための別体の小管体5を設け、該管体5内へ単四乾
電池を挿入すると共に、その上端は端子6を形成したも
のとなし、且つ該管体5外方には白色光源体や赤色光源
体のための定電流ダイオード7a,7bが適宜配線を介
して取付けしめてある。
【0007】而して、配線の一部は杖本体に対し適宜大
きさの透孔やスリットを穿設し、これを介して配線の一
部を外方へ取出さしめ、上記バンド体2の白色光源体3
a及び赤色光源体3bと接続させるものとなすのであ
る。このさい、白色光源体3aは地面に向って一定の傾
斜角度θ(20°〜70°)となるように設けて
あり、これに対し赤色光源体3bは後方からの自転車や
自動車などに対する危険報知の役に供せしめるためのも
のであり、このため凡そ平行或いは少し上向き傾斜に取
付けてある。図示例では上記光源体3a及び3bをバン
ド体2に対し、一体的に取付けたものについて示してい
るが、これら光源体3a及び3bを別体に形成し、且つ
バンド体2に対し適宜その取付け角度が変えられるよう
に構成することも差支えない。
【0008】8は小管体5の下端へ乾電池4挿入後に取
付ける封止栓であって、本例では次の如き構成で止着さ
れるものとなされる。即ち、小管体5の下端内周に雌ネ
ジmを刻設したものとなし、これに対し封止栓8の外周
に上記雌ネジmと螺合する雄ネジnを刻設し、且つその
中央に乾電池を押圧状態にするスプリング8aを取付け
たものを作成して螺合させるのである。9は杖先ゴム体
である。
【0009】10は杖本体1の上端へ取付けてなる把手
であり、該把手10には上記光源体3a及び3bのため
の操作スイッチ11が設けてある。このさい、11aは
スイッチ端子、11bは操作ボタン、11cは前記光源
体への配線である。
【0010】上記実施例では操作スイッチボタン11b
を把手10の前面側へ取付けたものを示したが、その上
面や側面或いは下面などに設けるようになしても良い。
また、本発明では杖本体1の丈長を使用者の身長に応じ
て適宜変えられるようにすることができる。このさい、
比較的大きい範囲での変更には、上記光源体の取付けし
めた杖本体1の上方箇所を一定範囲でスライド式の二重
管構造とすることにより簡単に可能となる。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の通り構成するものであっ
て、光源体を杖本体1の凡そ半分以下となる箇所に設け
てあることにより、その使用にさいして足元箇所を極め
て効果的に照射可能となすことができるのであり、且つ
その使用電池を杖本体1の下方先端箇所に収納させてあ
ることから、杖全体の重心が下方部分に降下するものと
なっているため、大変に安定した使用勝手の良いものと
なるのであり、また不使用時に立て掛ける場合にも従来
の把手部内へ収納させたものが簡単に倒れたりするが、
このようなことのないものである。一方、本発明で光源
体に発光ダイオードを使用していることは、発熱量や消
費電力が極めて少ないので電池寿命を数拾倍以上とする
ことができるのであり、他方発光ダイオードは超高輝度
で且つ特定範囲を集中的に明るく照射できるものとな
る。従って、特に老人や障害者の夜間に於ける歩行のさ
い、前側の白色光源体は足元付近を効果的に照らしを、
そして後側の赤色光源体は遠方から走行してくる自転車
や車などの運転者に対し、強く印象付けを行うことので
きるものとなる。なお、把手部分はスイッチ操作部分を
設けるのみで、該部分に乾電池を収納したりしないた
め、該部分の大きさを手に持ち易い、或いは握り易い適
宜な形状のものとなすことができるので、大変使い勝手
の良いものにすることができる上で著効がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体斜視図である。
【図2】縦断面図である。
【図3】要部の部分断面説明図であってAは把手部を、
Bは光源部箇所を、Cは杖先下端部箇所を示す。
【符号の説明】
1 杖本体 2 バンド体 3a 超高輝度ダイオードの白色光源体 3b 超高輝度ダイオードの赤色光源体 4 単四乾電池 5 小管体 6 端子 7a,7b 定電流ダイオード 8 封止栓 8a スプリング 9 杖先ゴム体 10 把手 11 操作スイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月17日(2000.10.
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】而して、配線の一部は杖本体に対し適宜大
きさの透孔やスリットを穿設し、これを介して配線の一
部を外方へ取出さしめ、上記バンド体2の白色光源体3
a及び赤色光源体3bと接続させるものとなすのであ
る。このさい、白色光源体3aは地面に向って一定の傾
斜角度θ(20゜〜70゜)となるように設けてあり、
これに対し赤色光源体3bは後方からの自転車や自動車
などに対する危険報知の役に供せしめるためのものであ
り、このため凡そ平行或いは少し上向き傾斜に取付けて
ある。図示例では上記光源体3a及び3bをバンド体2
に対し、一体的に取付けたものについて示しているが、
これら光源体3a及び3bを別体に形成し、且つバンド
体2に対し適宜その取付け角度が変えられるように構成
することも差支えない。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杖本体を筒状となすと共に、その凡そ半
    分以下となる箇所の前面側へ、超高輝度ダイオードの白
    色光源体を、一方その後面側には赤色光源体を点滅状態
    に取付け、他方使用電池は杖本体下端から装填して出入
    自在になすほか、操作用スイッチは杖本体上端の把手部
    に取付けた構成を特徴とする杖。
  2. 【請求項2】 少なくとも白色光源体の照射角を変更可
    能に構成したことを特徴とする請求項1記載の杖。
  3. 【請求項3】 光源体箇所の上方に於ける杖本体を二重
    管構造となし、丈長を変更可能に構成したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の杖。
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