JP2002118935A - コルゲートクリップ - Google Patents
コルゲートクリップInfo
- Publication number
- JP2002118935A JP2002118935A JP2000302502A JP2000302502A JP2002118935A JP 2002118935 A JP2002118935 A JP 2002118935A JP 2000302502 A JP2000302502 A JP 2000302502A JP 2000302502 A JP2000302502 A JP 2000302502A JP 2002118935 A JP2002118935 A JP 2002118935A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- corrugated
- corrugate
- belt
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pipe Accessories (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 激しい振動のある箇所に取り付ける場合で
も、コルゲート内のワイヤーハーネスを断線等から保護
することを可能とするコルゲートクリップを提供する。 【解決手段】 掴み部11は、車体側から延びるブラケ
ット2のはめ込み孔21への挿入方向と同方向に延び、
はめ込み孔21の内径より小さい外径である。クリップ
部12は、掴み部11の例えば三角錐状の基端部と連結
部16との間に溝状に形成され、掴み部11の基端部底
面よりも僅かに小さな三角形状のはめ込み孔21に、掴
み部11と共に挿入方向へ挿入され、はめ込み孔21へ
挿嵌される。ベルト部13は、コルゲート3の外周面の
溝と咬合する。ベルト部13の溝15には、締結バンド
14が装着される。連結部16は、クリップ部12の掴
み部と反対側の端面をベルト部13のコルゲート3に対
向しない面に連結する連結部を構成し、振動減衰能力の
高い構造となっている。
も、コルゲート内のワイヤーハーネスを断線等から保護
することを可能とするコルゲートクリップを提供する。 【解決手段】 掴み部11は、車体側から延びるブラケ
ット2のはめ込み孔21への挿入方向と同方向に延び、
はめ込み孔21の内径より小さい外径である。クリップ
部12は、掴み部11の例えば三角錐状の基端部と連結
部16との間に溝状に形成され、掴み部11の基端部底
面よりも僅かに小さな三角形状のはめ込み孔21に、掴
み部11と共に挿入方向へ挿入され、はめ込み孔21へ
挿嵌される。ベルト部13は、コルゲート3の外周面の
溝と咬合する。ベルト部13の溝15には、締結バンド
14が装着される。連結部16は、クリップ部12の掴
み部と反対側の端面をベルト部13のコルゲート3に対
向しない面に連結する連結部を構成し、振動減衰能力の
高い構造となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤーハーネス
を収容したコルゲートをブラケットに固定するコルゲー
トクリップに関する。
を収容したコルゲートをブラケットに固定するコルゲー
トクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネスの位置決め方
法として、ワイヤーハーネスをコルゲート内に収納して
コルゲートクリップによってコルゲートを把持すると共
に、車体側ブラケットに固定する方法がある。図5にコ
ルゲートクリップによるワイヤーハーネスの位置決めの
概要を示す。コルゲートクリップによる位置決めでは、
コルゲート3の外周の凹凸と噛み合う突起が設けられた
コルゲートクリップ6とコルゲート3を噛み合せた状態
で、コルゲートクリップ6がコルゲート3をリジッドに
保持するため、コルゲート3がコルゲートクリップ6に
対して位置ずれを起こすことがない。
法として、ワイヤーハーネスをコルゲート内に収納して
コルゲートクリップによってコルゲートを把持すると共
に、車体側ブラケットに固定する方法がある。図5にコ
ルゲートクリップによるワイヤーハーネスの位置決めの
概要を示す。コルゲートクリップによる位置決めでは、
コルゲート3の外周の凹凸と噛み合う突起が設けられた
コルゲートクリップ6とコルゲート3を噛み合せた状態
で、コルゲートクリップ6がコルゲート3をリジッドに
保持するため、コルゲート3がコルゲートクリップ6に
対して位置ずれを起こすことがない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにリ
ジッドに把持されたコルゲート3はコルゲートクリップ
6を介してエンジン4やボディ5に設けられているブラ
ケット2に固定されるため、同図に示すように、エンジ
ン4に激しい振動が起こった場合にエンジン4の振動が
直接コルゲート3内のワイヤーハーネスに加わり、その
取り付け状態によってはコルゲート3の屈曲部分(例え
ば図中A)等でワイヤーハーネスが断線する恐れがあ
る。また、従来はこのような問題を回避する為に振動部
分とコルゲートの保持部分との間の距離を長くとること
によって振動の影響を低減させることが行われていた
が、これではスペースに制約のある場合に使用できな
い。
ジッドに把持されたコルゲート3はコルゲートクリップ
6を介してエンジン4やボディ5に設けられているブラ
ケット2に固定されるため、同図に示すように、エンジ
ン4に激しい振動が起こった場合にエンジン4の振動が
直接コルゲート3内のワイヤーハーネスに加わり、その
取り付け状態によってはコルゲート3の屈曲部分(例え
ば図中A)等でワイヤーハーネスが断線する恐れがあ
る。また、従来はこのような問題を回避する為に振動部
分とコルゲートの保持部分との間の距離を長くとること
によって振動の影響を低減させることが行われていた
が、これではスペースに制約のある場合に使用できな
い。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
ので、激しい振動のある箇所に取り付ける場合でも、コ
ルゲート内のワイヤーハーネスを断線等から保護するこ
とを可能とするコルゲートクリップを提供することを目
的とする。
ので、激しい振動のある箇所に取り付ける場合でも、コ
ルゲート内のワイヤーハーネスを断線等から保護するこ
とを可能とするコルゲートクリップを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコルゲート
クリップは、はめ込み孔が形成されたブラケットにコル
ゲートを保持するコルゲートクリップであって、挿入方
向と同方向に延び、前記はめ込み孔の内径よりも小さい
外径をもつ掴み部と、前記掴み部の基端部に形成され、
前記掴み部と共に前記はめ込み孔に前記挿入方向へ挿入
されることにより前記はめ込み孔へ挿嵌されるクリップ
部と、前記コルゲートを把持するのに充分な長さをも
ち、前記コルゲートと対向する面に前記コルゲート外周
面の溝と咬合する突起部を形成してなるベルト部と、前
記ベルト部を前記コルゲートの外周面に締結する締結手
段と、前記クリップ部の前記掴み部と反対側の端面を前
記ベルト部の前記コルゲートに対向しない面に連結する
連結部とを備え、少なくとも前記連結部が振動吸収機能
を有することを特徴とする。
クリップは、はめ込み孔が形成されたブラケットにコル
ゲートを保持するコルゲートクリップであって、挿入方
向と同方向に延び、前記はめ込み孔の内径よりも小さい
外径をもつ掴み部と、前記掴み部の基端部に形成され、
前記掴み部と共に前記はめ込み孔に前記挿入方向へ挿入
されることにより前記はめ込み孔へ挿嵌されるクリップ
部と、前記コルゲートを把持するのに充分な長さをも
ち、前記コルゲートと対向する面に前記コルゲート外周
面の溝と咬合する突起部を形成してなるベルト部と、前
記ベルト部を前記コルゲートの外周面に締結する締結手
段と、前記クリップ部の前記掴み部と反対側の端面を前
記ベルト部の前記コルゲートに対向しない面に連結する
連結部とを備え、少なくとも前記連結部が振動吸収機能
を有することを特徴とする。
【0006】本発明によれば、コルゲートを保持するベ
ルト部とブラケットに固定するクリップ部とを振動吸収
機能を有する連結部で連結することにより、激しい振動
のある箇所に取り付ける場合でも、コルゲート内のワイ
ヤーハーネスを断線等から保護することが可能となる。
ルト部とブラケットに固定するクリップ部とを振動吸収
機能を有する連結部で連結することにより、激しい振動
のある箇所に取り付ける場合でも、コルゲート内のワイ
ヤーハーネスを断線等から保護することが可能となる。
【0007】また、例えば前記掴み部、クリップ部、ベ
ルト部及び連結部は、振動吸収材にて一体形成されてい
ても良い。
ルト部及び連結部は、振動吸収材にて一体形成されてい
ても良い。
【0008】なお、前記連結部は、蛇腹構造を形成して
いることが好ましい。
いることが好ましい。
【0009】また、前記ベルト部の前記突起部が形成さ
れない側の面には、長手方向に溝が形成され、前記締結
手段は、前記ベルト部の溝に装着されて前記ベルト部を
前記コルゲートの外周面に締結する締結バンドであるこ
とが望ましい。
れない側の面には、長手方向に溝が形成され、前記締結
手段は、前記ベルト部の溝に装着されて前記ベルト部を
前記コルゲートの外周面に締結する締結バンドであるこ
とが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を用いて本発明
に係る好ましい実施の形態について説明する。図1は、
本発明の実施態様に係るコルゲートクリップにおけるク
リップ本体の詳細を示す斜視図、図2(a),(b)
は、同クリップ本体の側面図及び正面図、図3は同コル
ゲートクリップをコルゲートに装着した様子を示す斜視
図である。本実施態様に係るコルゲートクリップは、ク
リップ本体1と締結手段としての締結バンド14とから
構成されている。クリップ本体1は、図1に示すように
掴み部11、クリップ部12、ベルト部13及び連結部
16からなり、これらが振動吸収材であるゴム等によっ
て一体に形成されている。具体的には、掴み部11は、
車体側から延びるブラケット2のはめ込み孔21への挿
入方向と同方向に延び、はめ込み孔21の内径よりも小
さい外径となっている。クリップ部12は、掴み部11
の例えば三角錐状に形成された基端部と連結部16との
間に溝状に形成され、掴み部11の基端部底面よりも僅
かに小さな三角形状のはめ込み孔21に、掴み部11と
共に挿入方向へ挿入されることによりはめ込み孔21へ
挿嵌される。ベルト部13は、コルゲート3を把持する
のに充分な長さをもつベルト状の形状となっており、図
中矢印Eの方向(即ちx−z平面上)において容易に弾
性変形可能となっている。ベルト部13のコルゲート3
と対向する面には、突条部17が形成され、コルゲート
3の外周面の溝と咬合するようになっている。ベルト部
13のコルゲート3に対向しない側の面には、長手方向
に溝15が形成されている。この溝15には、締結バン
ド14が装着される。締結バンド14としては、例えば
インシュロックタイ等を用いることができる。連結部1
6は、クリップ部12の掴み部と反対側の端面をベルト
部13のコルゲート3に対向しない面に連結する連結部
を構成し、振動減衰能力の高い構造となっていることが
望ましい。
に係る好ましい実施の形態について説明する。図1は、
本発明の実施態様に係るコルゲートクリップにおけるク
リップ本体の詳細を示す斜視図、図2(a),(b)
は、同クリップ本体の側面図及び正面図、図3は同コル
ゲートクリップをコルゲートに装着した様子を示す斜視
図である。本実施態様に係るコルゲートクリップは、ク
リップ本体1と締結手段としての締結バンド14とから
構成されている。クリップ本体1は、図1に示すように
掴み部11、クリップ部12、ベルト部13及び連結部
16からなり、これらが振動吸収材であるゴム等によっ
て一体に形成されている。具体的には、掴み部11は、
車体側から延びるブラケット2のはめ込み孔21への挿
入方向と同方向に延び、はめ込み孔21の内径よりも小
さい外径となっている。クリップ部12は、掴み部11
の例えば三角錐状に形成された基端部と連結部16との
間に溝状に形成され、掴み部11の基端部底面よりも僅
かに小さな三角形状のはめ込み孔21に、掴み部11と
共に挿入方向へ挿入されることによりはめ込み孔21へ
挿嵌される。ベルト部13は、コルゲート3を把持する
のに充分な長さをもつベルト状の形状となっており、図
中矢印Eの方向(即ちx−z平面上)において容易に弾
性変形可能となっている。ベルト部13のコルゲート3
と対向する面には、突条部17が形成され、コルゲート
3の外周面の溝と咬合するようになっている。ベルト部
13のコルゲート3に対向しない側の面には、長手方向
に溝15が形成されている。この溝15には、締結バン
ド14が装着される。締結バンド14としては、例えば
インシュロックタイ等を用いることができる。連結部1
6は、クリップ部12の掴み部と反対側の端面をベルト
部13のコルゲート3に対向しない面に連結する連結部
を構成し、振動減衰能力の高い構造となっていることが
望ましい。
【0011】本実施態様に係るコルゲートクリップによ
り、コルゲート3をブラケット2へ固定する際には、図
3に示すようにクリップ本体1をコルゲート3に締結バ
ンド14により締結した後、クリップ本体1の掴み部1
1をブラケット2のはめ込み孔21へ挿入し、クリップ
部12がはめ込み孔21に挿嵌されるまで、挿入する。
このようにすることによって、コルゲート3はブラケッ
ト2に対して固定される。本実施態様においては、締結
手段として締結バンド14を使用しているが、これに限
らず、例えばベルト部13の両端に、ベルト部13の両
端を係止するロック部を設ける等してベルト部13をコ
ルゲート3に締結してもよい。
り、コルゲート3をブラケット2へ固定する際には、図
3に示すようにクリップ本体1をコルゲート3に締結バ
ンド14により締結した後、クリップ本体1の掴み部1
1をブラケット2のはめ込み孔21へ挿入し、クリップ
部12がはめ込み孔21に挿嵌されるまで、挿入する。
このようにすることによって、コルゲート3はブラケッ
ト2に対して固定される。本実施態様においては、締結
手段として締結バンド14を使用しているが、これに限
らず、例えばベルト部13の両端に、ベルト部13の両
端を係止するロック部を設ける等してベルト部13をコ
ルゲート3に締結してもよい。
【0012】本発明によれば、コルゲートを保持する部
分とブラケットに固定する部分との間に振動減衰機構を
配置することにより、激しい振動のある箇所に取り付け
る場合でも、コルゲート内のワイヤーハーネスを断線等
から保護することを可能とするコルゲートクリップを提
供することができる。
分とブラケットに固定する部分との間に振動減衰機構を
配置することにより、激しい振動のある箇所に取り付け
る場合でも、コルゲート内のワイヤーハーネスを断線等
から保護することを可能とするコルゲートクリップを提
供することができる。
【0013】図4(a),(b)は、本発明の他の実施
態様に係るコルゲートクリップのクリップ本体1’の側
面図及び正面図である。前述の実施態様では、連結部1
6には直方体形状のものを適用したが、本実施態様のよ
うに例えば蛇腹状の構造の連結部18’とすることによ
って振動減衰能力をさらに高めるようにしても良い。こ
のような構成とすることによって、ワイヤーハーネスの
激しい振動による断線等の危険に対する保護能力を更に
高めることができる。また、例えば上述の実施態様で説
明したコルゲートクリップであって、ゴム硬度(例えば
EPDM硬度50,40,...)を変更したものを、
振動の大きさを考慮して適宜使用することによって、振
動減衰の効果を更に高め、ワイヤーハーネスの断線の危
険性を低減させることができる。また、本発明は、自動
車用のみならず、モータ等の振動が激しい各機械等の振
動部に固定するコルゲートクリップ全般に適用可能であ
る。
態様に係るコルゲートクリップのクリップ本体1’の側
面図及び正面図である。前述の実施態様では、連結部1
6には直方体形状のものを適用したが、本実施態様のよ
うに例えば蛇腹状の構造の連結部18’とすることによ
って振動減衰能力をさらに高めるようにしても良い。こ
のような構成とすることによって、ワイヤーハーネスの
激しい振動による断線等の危険に対する保護能力を更に
高めることができる。また、例えば上述の実施態様で説
明したコルゲートクリップであって、ゴム硬度(例えば
EPDM硬度50,40,...)を変更したものを、
振動の大きさを考慮して適宜使用することによって、振
動減衰の効果を更に高め、ワイヤーハーネスの断線の危
険性を低減させることができる。また、本発明は、自動
車用のみならず、モータ等の振動が激しい各機械等の振
動部に固定するコルゲートクリップ全般に適用可能であ
る。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ルゲートを保持する部分とブラケットに固定する部分と
の間に振動減衰機構を配置することにより、激しい振動
のある箇所に取り付ける場合でも、コルゲート内のワイ
ヤーハーネスを断線等から保護することを可能とするコ
ルゲートクリップを提供することができる。
ルゲートを保持する部分とブラケットに固定する部分と
の間に振動減衰機構を配置することにより、激しい振動
のある箇所に取り付ける場合でも、コルゲート内のワイ
ヤーハーネスを断線等から保護することを可能とするコ
ルゲートクリップを提供することができる。
【図1】本発明の実施態様に係るコルゲートクリップの
クリップ本体の詳細を示す斜視図である。
クリップ本体の詳細を示す斜視図である。
【図2】同クリップ本体の側面図及び正面図である。
【図3】本発明の実施態様に係るコルゲートクリップの
装着方法を説明するための図である。
装着方法を説明するための図である。
【図4】本発明の他の実施態様に係るコルゲートクリッ
プのクリップ本体の詳細を示す斜視図である。
プのクリップ本体の詳細を示す斜視図である。
【図5】従来のコルゲートの保持方法の問題点を説明す
るための図である。
るための図である。
1,1’・・・クリップ本体 2・・・ブラケット 3・・・コルゲート 4・・・エンジン 5・・・ボディ 6・・・コルゲートクリップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16L 55/02 H02G 3/26 C Fターム(参考) 3H025 CA02 CB41 3J048 AA01 BA12 BD05 DA06 EA29 4E352 AA09 BB15 CC02 CC20 CC40 CC56 DR02 DR14 DR17 DR40 GG07 GG20 5G363 AA11 BA07 DA13 DA16 DC02
Claims (4)
- 【請求項1】 はめ込み孔が形成されたブラケットにコ
ルゲートを保持するコルゲートクリップであって、 挿入方向と同方向に延び、前記はめ込み孔の内径よりも
小さい外径をもつ掴み部と、 前記掴み部の基端部に形成され、前記掴み部と共に前記
はめ込み孔に前記挿入方向へ挿入されることにより前記
はめ込み孔へ挿嵌されるクリップ部と、 前記コルゲートを把持するのに充分な長さをもち、前記
コルゲートと対向する面に前記コルゲート外周面の溝と
咬合する突起部を形成してなるベルト部と、 前記ベルト部を前記コルゲートの外周面に締結する締結
手段と、 前記クリップ部の前記掴み部と反対側の端面を前記ベル
ト部の前記コルゲートに対向しない面に連結する連結部
とを備え、 少なくとも前記連結部が振動吸収機能を有することを特
徴とするコルゲートクリップ。 - 【請求項2】 前記掴み部、クリップ部、ベルト部及び
連結部は、振動吸収材にて一体形成されていることを特
徴とする請求項1記載のコルゲートクリップ。 - 【請求項3】 前記連結部は、蛇腹構造を形成している
ことを特徴とする請求項1又は2記載のコルゲートクリ
ップ。 - 【請求項4】 前記ベルト部の前記突起部が形成されな
い側の面には、長手方向に溝が形成され、 前記締結手段は、前記ベルト部の溝に装着されて前記ベ
ルト部を前記コルゲートの外周面に締結する締結バンド
であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載
のコルゲートクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000302502A JP2002118935A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | コルゲートクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000302502A JP2002118935A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | コルゲートクリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002118935A true JP2002118935A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18783846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000302502A Pending JP2002118935A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | コルゲートクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002118935A (ja) |
-
2000
- 2000-10-02 JP JP2000302502A patent/JP2002118935A/ja active Pending
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