JP2002116757A - データ記録方法及び記録装置並びに記録媒体 - Google Patents

データ記録方法及び記録装置並びに記録媒体

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JP2002116757A
JP2002116757A JP2000310111A JP2000310111A JP2002116757A JP 2002116757 A JP2002116757 A JP 2002116757A JP 2000310111 A JP2000310111 A JP 2000310111A JP 2000310111 A JP2000310111 A JP 2000310111A JP 2002116757 A JP2002116757 A JP 2002116757A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音源を有していない例えばオーディオ機器を
用いてカラオケを楽しむことができる新しいデータ構造
に基づくデータ記録方法及び記録装置並びに記録媒体を
提供する。 【解決手段】 画像データやテキストデータの表示制御
情報を有するMIDIデータを入力する1次媒体601
と、2次媒体106と、1次媒体601からのデータ受
信もしくは読み出しを制御すると共に前記MIDIデー
タに対して著作権保護情報を付加する入力制御部102
と、前記入力制御部102が受信もしくは読み出したM
IDIデータと画像データとテキストデータを著作権保
護情報と共に2次媒体106に送信もしくは書き込む出
力制御部105とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記録方法及
び記録装置並びに記録媒体、特に、通信カラオケ(音源
を有するカラオケ装置)に使用されているカラオケ情
報、即ちMIDI(Musical Instrume
nt Disital Interface)データと
MIDIデータによって表示制御されるテキストデータ
(歌詞)と画像データ(背景画)とからなるコンテンツ
のデータ記録に好適であり、これをカラオケ装置や電子
楽器に展開するに適したデータ記録方法及び記録装置並
びに記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、一般的なデータ記録方法及び記録
装置並びに記録媒体を用いた従来のカラオケ情報のデー
タ構造、カラオケ装置及び電子楽器について図面を参照
しながら説明する。
【0003】図6は従来のカラオケ装置の概略構成とカ
ラオケ情報のデータ構造を示すブロック図である。図6
において、601は1次媒体、602はMIDIデータ
領域、603はテキストデータ領域、604は画像デー
タ領域、605は再生装置、606は1次媒体から各種
データを受信あるいは読み出し制御を行う制御部、60
7はMIDIデータに基づき楽音の合成処理を行う音源
部、608はアンプやスピーカなどから構成される音楽
再生部、609はLCDやCRTなどの表示部、610
は入力部である。
【0004】以上のように構成された従来のカラオケ装
置とカラオケ情報のデータ構造の内、まず、カラオケ情
報のデータ構造について説明する。図6において、1次
媒体601上にあるMIDIデータ(カラオケ楽曲)、
テキストデータ(歌詞)、画像データ(背景画)がカラ
オケ情報の構成要素である。一般的に、MIDIデータ
はいわゆる演奏データ(音源部607の合成処理のもと
となるデータ)と、テキストデータと、画像データを音
楽に同期して表示させるための制御データ(イベントデ
ータ)とから構成される。即ち、MIDIデータとテキ
ストデータと画像データは同期して再生、表示されるデ
ータ構造になっている。
【0005】次に、カラオケ装置について説明する。イ
ンターネットなどの回線を通じて送られてきたカラオケ
コンテンツ、あるいは記録メディアによって供給される
カラオケコンテンツを1次媒体601とする。入力部6
10が指定したテンポやピッチに従い、制御部606が
1次媒体601からMIDIデータ、テキストデータ、
画像データを読み込む。MIDIデータは音源部607
に転送されオーディオデータに変換され(合成処理がな
され)、音楽再生部608に転送されて音楽が再生され
る。一方テキストデータや画像データは表示部609に
転送され表示される。この時MIDIデータにはテキス
ト(歌詞)や画像(背景画)を音楽と同期して再生され
るような同期情報が含まれている。
【0006】この構成は電子楽器にもあてはまり、この
場合は入力部610が鍵盤や電子楽器パネル上に配設さ
れたスイッチ群に対応し、また、表示部609は電子楽
器パネル上に取り付けられたLCDに対応する。電子楽
器の場合、通常1次媒体601としてフロッピー(登録
商標)ディスクなどが多く用いられており、記憶容量の
制約上、MIDIデータのみ、あるいはMIDIデータ
とテキストデータのみを読み込み再生するようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、必ず音源部を有する装置が必要となり、
カラオケボックスに設置しているシンセサイザカラオケ
装置やソフトウェア音源などのアプリケーションソフト
が組み込まれたパソコン、あるいは電子楽器がなければ
再生できないという問題点があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、音源を有していない例えばオーディオ機器を
用いてカラオケを楽しむことができる新しいデータ構造
に基づくデータ記録方法及び記録装置並びに記録媒体を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ記録方法
は、画像データやテキストデータの表示制御情報を有す
るMIDIデータに基づいて楽音の合成処理を行うこと
により音楽再生を行い、再生された音楽に対して音楽圧
縮処理を施して得られた圧縮オーディオデータと、前記
MIDIデータと、前記画像データと、前記テキストデ
ータを記録媒体に記録する記録方法であって、前記MI
DIデータは圧縮オーディオデータの再生タイミングを
指示する制御情報を含むようにしたものであり、また、
本発明のデータ記録装置は、画像データやテキストデー
タの表示制御情報を有するMIDIデータを入力する1
次媒体と、2次媒体と、前記1次媒体からのデータ受信
もしくは読み出しを制御すると共に前記MIDIデータ
に対して著作権保護情報を付加する入力制御部と、前記
入力制御部が受信もしくは読み出したMIDIデータと
画像データとテキストデータを前記著作権保護情報と共
に前記2次媒体に送信もしくは書き込む出力制御部とを
備えたものである。
【0010】この発明によれば、音源を有していない例
えばオーディオ機器を用いて、MIDIデータとMID
Iデータによって表示制御されるテキストデータ、画像
データに基づくカラオケを楽しむことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。なお、前記従来のも
のと同一の部分及び各実施の形態間で共通の部分につい
ては同一符号を用いるものとする。
【0012】以下、本発明の各実施の形態について図面
を参照しながら説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明のデータ記
録方法及び記録装置並びに記録媒体の実施の形態1にお
けるデータ記録装置の構成を示すブロック図、図2は図
1に示す2次媒体とオーディオ機器を用いたカラオケ装
置の概略構成とカラオケ情報のデータ構造を示すブロッ
ク図、図3は図1に示す装置におけるMIDIデータが
圧縮オーディオデータの開始制御を指示する状態の説明
図である。
【0014】図1において、101は1次媒体601に
記録されたコンテンツを変換して2次媒体106に送信
あるいは書き込みを行う変換装置、102は1次媒体6
01から各種データを受信あるいは読み出し制御を行う
入力制御部、103はMIDIデータに基づき楽音の合
成処理を行う音源部、104は音源部103が生成した
オーディオデータの圧縮処理(エンコード)を行い圧縮
オーディオデータとして出力する圧縮部、105は圧縮
オーディオデータとMIDIデータとテキストデータと
画像データと、少なくとも圧縮オーディオデータとMI
DIデータとの同期に関係する情報である制御データを
2次媒体106に対して送信あるいは書き込みを行う出
力制御部、106は2次媒体、107は制御領域、10
8は圧縮オーディオデータ領域、109はMIDIデー
タ領域、110はテキストデータ領域、111は画像デ
ータ領域である。その他1次媒体601の構成は図6に
示したものと同様である。
【0015】次に、図2において、201はオーディオ
機器、202は圧縮オーディオデータ領域108から圧
縮オーディオデータを受信もしくは読み出す制御部、2
03は圧縮オーディオデータの伸張処理(デコード)を
行いオーディオデータとして出力する伸張部、204は
アンプやスピーカなどから構成される音楽再生部、20
5はLCDなどの表示部である。なお、MIDIデータ
が圧縮オーディオデータの開始制御を指示する状態を図
3に示してある。
【0016】以上のように構成されたカラオケ情報のデ
ータ記録装置について、その動作説明をする。まず、1
次媒体601からMIDIデータと、テキストデータ
と、画像データが変換装置101に転送される。なお、
1次媒体601は半導体メモリカードやCD(ディス
ク)などのメモリであってもよいし、また有線や無線伝
達経路であっても構わない。またMIDIデータは、従
来と同様に、カラオケ楽曲に対応する演奏データと、テ
キストデータ(歌詞)や画像データ(背景画)の表示制
御を行う制御情報を有しているものとする。
【0017】入力制御部102はMIDIデータを音源
部103に転送すると共に、MIDIデータと、テキス
トデータと、画像データを出力制御部105に転送す
る。音源部103はMIDIデータに基づいて楽音の合
成処理を行うことによってオーディオデータを生成し、
圧縮部104はオーディオデータを圧縮(エンコード)
し、圧縮オーディオデータとして出力制御部105に転
送する。そして出力制御部105は圧縮オーディオデー
タと、MIDIデータと、テキストデータと、画像デー
タを2次媒体106に転送する。この時、入力制御部1
02はMIDIデータの先頭(即ち曲の始まり)などの
再生タイミングを検出し、再生開始情報として出力制御
部105を介して2次媒体106の制御領域に転送し、
図3に示すようにMIDIデータの開始に連動してオー
ディオデータが再生できる仕組みを構築する。なお、2
次媒体106上に制御領域を設けずに直接MIDIデー
タ領域109上のMIDIデータが有する情報として転
送するようにしても構わない。なお2次媒体も半導体メ
モリカードやCD(ディスク)などのメモリであっても
よいし、また有線や無線伝達経路であっても構わない。
【0018】このようにして作成された2次媒体106
を用いて、オーディオ機器でカラオケを再生する場合を
図2に示す。図2において2次媒体106の各データが
制御部202によって読み出される。ここでMIDIデ
ータの再生スピードとオーディオデータの再生スピード
が同一になるように読み出し制御されるものとする。圧
縮オーディオデータは伸張部203でオーディオデータ
に伸張され音楽再生部204にてオーディオ信号(カラ
オケ楽曲)として再生させる。
【0019】一方、MIDIデータは制御部202にお
いて単にテキストデータと画像データの表示タイミング
を制御するデータとして作用する。即ち、テキストデー
タと画像データはMIDIデータのタイミング制御に応
じて表示部205で表示される。なお、制御部202に
はMIDIデータを解読する機能が含まれていることが
条件となるが、通常オーディオ機器が有するマイコンの
ソフト処理などで対応可能であるので、詳細説明は省略
する。ここで制御領域107の再生開始情報によってM
IDIデータとオーディオデータの再生開始が一致する
ことになるので、結果的にオーディオ信号(カラオケ楽
曲)に同期しながら、テキスト(歌詞)や画像(背景
画)が表示されることになる。なお、1次媒体601に
基づいて2次媒体106を作成する過程において(図
1)、新たにオーディオデータやMIDIデータに対し
て著作権情報を付加したい場合には、入力制御部102
が1次媒体601の各種データを読み込む際に著作権保
護情報を生成し、制御領域107に対して、あるいは圧
縮オーディオデータ領域108やMIDIデータ領域1
09上などのデータ本体自体に著作権保護情報を付加す
るようにすればよい。
【0020】以上のように、本実施の形態によれば、1
次媒体601上のMIDIデータは、既に1次媒体上の
テキストデータや画像データの表示タイミングを制御す
る情報を有しているので、変換装置101がMIDIデ
ータに基づいて生成した圧縮オーディオデータと、入力
制御部102が生成したMIDIデータの再生開始と圧
縮オーディオデータの再生開始を一致させるための再生
開始情報と、1次媒体601上の各種データとを2次媒
体106に記憶し、このような2次媒体を用いることに
より、音源を有しないオーディオ機器などでもテキスト
(歌詞)や画像(背景画)と同期したカラオケを楽しむ
ことが可能となる。
【0021】(実施の形態2)図4は本発明のデータ記
録方法及び記録装置並びに記録媒体の実施の形態2にお
ける電子楽器への展開例を示すブロック図、図5は図4
に示す装置におけるRAMのメモリマップである。
【0022】図4において、401は鍵盤などの入力
部、402は発音制御を行うマイコン、403は楽音合
成処理を行うDSP、404はデジタルアナログ変換
器、405はマイコンのプログラムコードや波形データ
を記憶する読み出し専用メモリ(以下ROMという)、
406は波形データなどを一次記憶する読み書きメモリ
(以下RAMという)で、図5にそのメモリマップを示
す。407はマイク、408はアナログデジタル変換器
(以下ADCという)、409は半導体メモリカード、
410はオーディオ再生部、411は半導体メモリカー
ド409から圧縮オーディオを読み込む制御部、412
は圧縮オーディオを伸張処理しオーディオデータとして
出力する伸張部、413はオーディオデータ(デジタル
データ)をオーディオ信号(アナログ信号)に変換する
デジタルアナログ変換器(以下DACという)である。
【0023】以上のように構成された電子楽器について
その動作説明をする。まず、カラオケ機能を使用しない
(オーディオ再生部を作動させない)場合について説明
する。図4において、鍵盤演奏などにより入力部401
から演奏データがマイコン402に送出される。マイコ
ン402はROM405に記憶されたプログラムコード
に従い音色や音高情報と共に発音開始指示をDSP40
3に対して行う。DSP403はROM405に記憶さ
れた波形データを指示された音高に対応するアドレス歩
進幅で読み出し合成処理の後、図5に示すように、合成
音データとして合成チャンネル毎にRAM406に一次
記憶する。合成音データはDSP403でのミキシング
処理やエフェクタ処理に渡され、DAC404を介して
所望の楽音が得られる。
【0024】次にカラオケ機能を作動させた場合につい
て説明する。半導体メモリカード409から読み出され
た圧縮オーディオデータがオーディオ再生部410を介
して所望のオーディオ信号(カラオケ楽曲)としてAD
C408に入力される。
【0025】一方、音声信号がマイクを介して同じくA
DC408に入力される。これらの信号はADC408
によりそれぞれオーディオデータ、音声データとして図
5に示すように、RAM406に一次記憶される。RA
M406において、これらオーディオデータと音声デー
タは合成音データと同じように扱われる。即ちDSP4
03のミキシング処理とエフェクタ処理に渡され、エフ
ェクタを付加された後、DAC404を介して出力され
る。ここでマイコン402から合成チャンネル(図5の
合成音データの各チャンネルに対応)とオーディオデー
タと音声データと独立してエフェクタ付加量を制御でき
るものとすると、音声のみにリバーブをかけたり、或い
はカラオケ楽曲(既にリバーブがかかっていないとし
て)にリバーブをかけたり、あるいは両者にリバーブを
かけたりする制御が可能となる。
【0026】以上のように、本実施の形態によれば、A
DC408を介してオーディオ再生部410が再生する
オーディオ信号(カラオケ楽曲)と音声信号を取り込
み、RAM406を介してDSP403(音源)に取り
込めるようにしたので、オーディオ再生部410側の回
路構成を変更することなく(ADC408の追加とRA
M406の増設だけで)、半導体メモリカード409に
圧縮オーディオデータとして記録されたカラオケ楽曲、
及び音声に対して、DSP403が処理するエフェクタ
(リバーブなど)を付加することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、MID
Iデータと圧縮オーディオデータとの同期情報を生成し
て2次媒体に書き込み、これをオーディオ機器で再生す
ることにより、オーディオとテキストと画像との同期再
生が可能となり、音源を有しないオーディオ機器などで
もテキスト(歌詞)や画像(背景画)と同期したカラオ
ケを楽しむことができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記録方法及び記録装置並びに記
録媒体の実施の形態1におけるデータ記録装置の構成を
示すブロック図
【図2】図1に示す2次媒体とオーディオ機器を用いた
カラオケ装置の概略構成とカラオケ情報のデータ構造を
示すブロック図
【図3】図1に示す装置におけるMIDIデータが圧縮
オーディオデータの開始制御を指示する状態の説明図
【図4】本発明のデータ記録方法及び記録装置並びに記
録媒体の実施の形態2における電子楽器への展開例を示
すブロック図
【図5】図4に示す装置におけるRAMのメモリマップ
【図6】従来のカラオケ装置の概略構成とカラオケ情報
のデータ構造を示すブロック図
【符号の説明】
101 変換装置 102 入力制御部 103 音源部 104 圧縮部 105 出力制御部 106 2次媒体 107 制御領域 108 圧縮オーディオデータ領域 109 MIDIデータ領域 110 テキストデータ領域 111 画像データ領域

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データやテキストデータの表示制御
    情報を有するMIDIデータを記録媒体に記録する際、
    少なくとも前記MIDIデータに対して著作権保護情報
    を付加して記録することを特徴とするデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 画像データやテキストデータの表示制御
    情報を有するMIDIデータに基づいて楽音の合成処理
    を行うことにより音楽再生を行い、再生された音楽に対
    して音楽圧縮処理を施して得られた圧縮オーディオデー
    タと、前記MIDIデータと、前記画像データと、前記
    テキストデータを記録媒体に記録する記録方法であっ
    て、前記MIDIデータは圧縮オーディオデータの再生
    タイミングを指示する制御情報を含むことを特徴とする
    データ記録方法。
  3. 【請求項3】 圧縮オーディオデータは著作権保護情報
    を含んでいることを特徴とする請求項2記載のデータ記
    録方法。
  4. 【請求項4】 MIDIデータは著作権保護情報を含ん
    でいることを特徴とする請求項2記載のデータ記録方
    法。
  5. 【請求項5】 画像データやテキストデータの表示制御
    情報を有するMIDIデータに基づいて楽音の合成処理
    を行うことにより音楽再生を行い、再生された音楽に対
    して音楽圧縮処理を施して得られた圧縮オーディオデー
    タと、前記MIDIデータと、前記画像データと、前記
    テキストデータを記録媒体に記録すると共に、前記圧縮
    オーディオデータと、前記MIDIデータの再生タイミ
    ングに関わる同期情報を有する制御データを生成し、共
    に前記記録媒体に記録することを特徴とするデータ記録
    方法。
  6. 【請求項6】 圧縮オーディオデータは著作権保護情報
    を含んでいることを特徴とする請求項5記載のデータ記
    録方法。
  7. 【請求項7】 MIDIデータは著作権保護情報を含ん
    でいることを特徴とする請求項5記載のデータ記録方
    法。
  8. 【請求項8】 画像データやテキストデータの表示制御
    情報を有するMIDIデータを入力する1次媒体と、2
    次媒体と、前記1次媒体からのデータ受信もしくは読み
    出しを制御すると共に前記MIDIデータに対して著作
    権保護情報を付加する入力制御部と、前記入力制御部が
    受信もしくは読み出したMIDIデータと画像データと
    テキストデータを前記著作権保護情報と共に前記2次媒
    体に送信もしくは書き込む出力制御部とを備えたデータ
    記録装置。
  9. 【請求項9】 1次媒体または2次媒体はディスクや半
    導体メモリカードなどの記録媒体であることを特徴とす
    る請求項8記載の半導体メモリカードのデータ記録装
    置。
  10. 【請求項10】 1次媒体または2次媒体は有線伝達経
    路もしくは無線伝達経路であることを特徴とする請求項
    8記載の半導体メモリカードのデータ記録装置。
  11. 【請求項11】 画像データやテキストデータの表示制
    御情報を有するMIDIデータを入力する1次媒体と、
    2次媒体と、前記1次媒体からのデータ受信もしくは読
    み出しを制御する入力制御部と、前記入力制御部が受信
    もしくは読み出したMIDIデータに基づいて楽音の合
    成処理を行う音源部と、前記音源部が出力したオーディ
    オデータの圧縮処理を行い圧縮オーディオデータとして
    出力する圧縮処理部と、前記圧縮オーディオデータと前
    記入力制御部が受信もしくは読み出したMIDIデータ
    と画像データとテキストデータを前記2次媒体に送信も
    しくは書き込む出力制御部とを備え、2次媒体に送信も
    しくは書き込まれたMIDIデータは前記圧縮オーディ
    オデータの再生タイミングを指示する制御情報を含むこ
    とを特徴とするデータ記録装置。
  12. 【請求項12】 1次媒体または2次媒体はディスクや
    半導体メモリカードなどの記録媒体であることを特徴と
    する請求項11記載のデータ記録装置。
  13. 【請求項13】 1次媒体または2次媒体は有線伝達経
    路もしくは無線伝達経路であることを特徴とする請求項
    11記載のデータ記録装置。
  14. 【請求項14】 画像データやテキストデータの表示制
    御情報を有するMIDIデータを入力すると共に前記M
    IDIデータに対して著作権保護情報を付加入力する1
    次媒体と、2次媒体と、前記1次媒体からのデータ受信
    もしくは読み出しを制御する入力制御部と、前記入力制
    御部が受信もしくは読み出したMIDIデータに基づい
    て楽音の合成処理を行う音源部と、前記音源部が出力し
    たオーディオデータの圧縮処理を行い圧縮オーディオデ
    ータとして出力する圧縮処理部と、前記圧縮オーディオ
    データと前記入力制御部が受信もしくは読み出したMI
    DIデータと画像データとテキストデータを前記著作権
    保護情報と共に前記2次媒体に送信もしくは書き込む出
    力制御部とを備え、2次媒体に送信もしくは書き込まれ
    たMIDIデータが前記圧縮オーディオデータの再生タ
    イミングを指示する制御情報を含むことを特徴とするデ
    ータ記録装置。
  15. 【請求項15】 1次媒体または2次媒体はディスクや
    半導体メモリカードなどの記録媒体であることを特徴と
    する請求項14記載のデータ記録装置。
  16. 【請求項16】 1次媒体または2次媒体は有線伝達経
    路もしくは無線伝達経路であることを特徴とする請求項
    14記載のデータ記録装置。
  17. 【請求項17】 画像データやテキストデータの表示制
    御情報を有するMIDIデータを記録した記録媒体であ
    って、少なくとも前記MIDIデータには著作権保護情
    報が付加されていることを特徴とする記録媒体。
  18. 【請求項18】 画像データやテキストデータの表示制
    御情報を有するMIDIデータに基づいて楽音の合成処
    理を行うことにより音楽再生を行い、再生された音楽に
    対して音楽圧縮処理を施して得られた圧縮オーディオデ
    ータと、前記MIDIデータと、前記画像データと、前
    記テキストデータを記録した記録媒体であって、前記M
    IDIデータは圧縮オーディオデータの再生タイミング
    を指示する制御情報を含むことを特徴とする記録媒体。
  19. 【請求項19】 圧縮オーディオデータに対して著作権
    保護情報が付加されていることを特徴とする請求項18
    記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 MIDIデータに対して著作権保護情
    報が付加されていることを特徴とする請求項18記載の
    記録媒体。
  21. 【請求項21】 画像データやテキストデータの表示制
    御情報を有するMIDIデータに基づいて楽音の合成処
    理を行うことにより音楽再生を行い、再生された音楽に
    対して音楽圧縮処理を施して得られた圧縮オーディオデ
    ータと、前記MIDIデータと、前記画像データと、前
    記テキストデータと、前記圧縮オーディオデータと前記
    MIDIデータの再生タイミングに関わる同期情報を有
    する制御データが記録されていることを特徴とする記録
    媒体。
  22. 【請求項22】 圧縮オーディオデータは著作権保護情
    報が付加されていることを特徴とする請求項21記載の
    記録媒体。
  23. 【請求項23】 MIDIデータに対して著作権保護情
    報が付加されていることを特徴とする請求項21記載の
    記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101354883B (zh) * 2008-09-05 2011-06-08 北京工业大学 Midi音频数据保护方法

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