JP2002116473A - 高速波長変換装置 - Google Patents

高速波長変換装置

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JP2002116473A
JP2002116473A JP2000305769A JP2000305769A JP2002116473A JP 2002116473 A JP2002116473 A JP 2002116473A JP 2000305769 A JP2000305769 A JP 2000305769A JP 2000305769 A JP2000305769 A JP 2000305769A JP 2002116473 A JP2002116473 A JP 2002116473A
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signal light
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light
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JP2000305769A
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Toshio Ito
敏夫 伊藤
Yasuo Shibata
泰夫 柴田
Rieko Satou
里江子 佐藤
Yasuhiro Suzuki
安弘 鈴木
Noboru Ishihara
昇 石原
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長多重信号光の伝送帯域を広くする。 【解決手段】 複数の信号光101〜104(それぞれ
の帯域は10Gb/s)を波長多重した波長多重信号光
は、一括切り出し回路106により切り出され、各信号
光101〜104のパルス幅が短くされる。パルス幅が
短くされた信号光107〜110は、波長並び替え回路
111により時系列的に並び替えられる。並び替えられ
た信号光112〜115は、波長変換器116により単
一波長の40Gb/s・1波長の信号光118に波長変
換される。このとき、一括切り出し回路106のドライ
バは低域が不要であり、低廉なものを使用することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波長多重を利用した
光通信、光交換、光情報処理等の光伝送システムに適用
される高速波長変換装置に関して有効な技術である。
【0002】
【従来の技術】通常、光伝送システムは図8のような階
層構造をとる。図8において1001〜1008はエン
ドユーザ、1009,1010はローカル網、1011
は複数のローカル網を収容する上位網である。一般にロ
ーカル網においては、各ユーザが必要とする伝送帯域は
10Gb/s程度である。
【0003】ところで光伝送システムは、エルビューム
ドープ光ファイバアンプ(有効帯域1530〜1560
nm:1.55ミクロン帯と総称)の発達とともに、
1.55ミクロン帯を中心に発達してきた。これは例え
ば波長多重信号光を想定した場合、例えば1nm間隔の
波長多重とすると、たかだか30波長程度の波長しか使
用できないことを意味する。つまりローカル網において
は10Gb/s×30=300Gb/sの総スループッ
トが期待できる。
【0004】ところで上位網は複数、例えば4つのユー
ザ網を収容する。上位網においても、使用できる波長は
30波長程度と変わらないので、輻輳が生じないように
するためには、上位網においては伝送帯域を例えば40
Gb/sにあげる必要がある。
【0005】図9は10Gb/sの信号光を40Gb/
sにあげるための従来例を説明する図である。同図にお
いて、1101〜1104はそれぞれ波長がλ1、λ
2、λ3、λ4の4波長を用いた10Gb/sの信号光
(波長多重信号光)、1105は入力用光ファイバ、1
106は波長多重信号光を波長ごとに分波する光分波
器、1107〜1110は受光器、1111は高速多重
化回路(電気メモリ)、1112は電気ドライバ、11
13は半導体レーザ、1114は光変調器、1115は
出力用光ファイバ、1116が40Gb/sの信号光で
ある。
【0006】図9において、入力用光ファイバ1105
を導波する4つの10Gb/sの信号光1101〜11
04は光分波器1106で波長ごとに分波された後、受
光器1107〜1110で受光され、高速多重化回路1
111に記憶される。電気ドライバ1112は高速多重
化回路1111に記憶された情報を順に取り出し、40
Gb/sで光変調器1114を駆動する。これによっ
て、10Gb/s・4波長を40Gb/sにすることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、10G
b/sの信号光を多重化する高速多重化回路1111の
実現は容易ではない。また、電気ドライバ1112とし
ても低域から40Gb/sの範囲で応答する高速ドライ
バが必要で、コストの面でも問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
る本発明の構成は、1本の光ファイバを伝搬する波長多
重信号光に含まれる複数の信号光のパルス幅を一括して
短くする一括切り出し回路と、パルス幅が短くされた各
信号光を時系列に並び替える波長並び替え回路と、各信
号光が時系列に並び替えられた波長多重信号光に含まれ
る各信号光を同一波長の信号光に波長変換する波長変換
器を有することを特徴とする。
【0009】また本発明の構成は、前記波長並び替え回
路として、波長分散を有する光ファイバを用いたり、前
記波長多重信号光に含まれる複数の信号光の波長に対応
した反射波長を有する複数のグレーティングを有し、該
複数のグレーティングによって波長ごとに異なる遅延を
与えるようにしたり、前記波長多重信号光に含まれる複
数の信号光を波長ごとに分波し、それぞれの波長に対し
て所望の遅延を加え、再び合波する機能を有するように
したことを特徴とする。
【0010】また本発明の構成は、前記一括切り出し回
路の前段に、前記波長多重信号光に含まれる複数の信号
光を波長ごとに分波し、それぞれの波長に対して所望の
遅延を加え、再び合波する機能を有する位相調整回路を
設けることを特徴とする。この場合、所望の遅延を加え
るために、各波長の信号光を伝搬する光路の光路長を調
節できる可変遅延線を用いることを特徴とする。
【0011】また本発明の構成は、前記一括切り出し回
路の後段に、波長多重信号光の一部の光を分岐する光カ
プラと、分岐した信号光を波長ごとに分波する光分波器
と、それぞれの信号光の光強度を測定する受光手段を備
え、該受光手段の光強度が最大になるよう、前記位相調
整回路における所望の遅延量を調節することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0013】<第1の実施の形態>図1は本発明の第1
の実施の形態にかかる高速波長変換装置を示す。同図に
おいて、101〜104はそれぞれ波長がλ1、λ2、
λ3、λ4の4波長の10Gb/sの信号光、105は
入力用光ファイバ、106は一括切り出し回路(一括ゲ
ート回路)としての例えば吸収型の光変調器、107〜
110は一括切り出し回路106によって切り出されて
パルス幅を狭められた10Gb/sの信号光、111は
波長並び替え回路、112〜115は波長並び替え回路
111によってλ1、λ2、λ3、λ4の各パルスが重
ならないようにずらされた10Gb/sの信号光、11
6は波長変換器、117は出力用光ファイバ、118は
40Gb/sの信号光である。
【0014】同図において、信号光101〜104は1
00psのパルス幅を有する。これを一括切り出し回路
106で切り出すことによって25ps以下のパルス幅
の信号光107〜110にする。信号光107〜110
はそれぞれのパルスが重ならないように、波長並び替え
回路111により時系列に並び変えられて(ずらされ
て)信号光112〜115となり、このずらされた信号
光112〜115は波長変換器116に入力される。こ
のとき波長変換器116には1ビットおきに異なる波長
が入力されることになるが、波長変換器116はこれを
すべて同一の波長へと波長変換する。これによって、4
0Gb/s・1波長の信号光118への波長変換が可能
になる。
【0015】ここで特記すべきことは一括切り出し回路
106として用いているドライバの帯域であり、バイア
ス電圧を最適に設定することにより、10GHzの正弦
波での駆動が可能であるり、低域は必要ない。これは従
来例が低域(例えば100KHz)〜40GHzまで動
作するドライバを必要としたのに対して、コスト面で有
利である。
【0016】また一括切り出し回路106として、吸収
型の光変調器についてのみ説明したが、干渉型の光変調
器、光増幅器、光スイッチ等、信号光の入力に対してそ
の出力をon/offできるいわゆるゲート回路であれ
ば、どんな物を使用しても構わない。
【0017】上記波長並び替え回路111としては例え
ば波長分散をもつ光ファイバを用いる。一般に光ファイ
バは波長によって、伝搬する速度が異なるため、光ファ
イバ長を最適な状態に設定することにより、信号光11
2〜115のように各ビットが重ならないようにずらす
ことができる。ここでずらす量としては、例えばλ1に
対し、λ2は25ps、λ3は50ps、λ4は75p
sだけずらせばよい。
【0018】また、波長並び替え回路111としては図
2の構成をとることもできる。図2においては301は
入力用光ファイバ、302はサーキュレータ、303は
波長λ1の信号光のみを反射するファイバブラッググレ
ーティング、304は波長λ2の信号光のみを反射する
ファイバブラッググレーティング、305は波長λ3の
信号光のみを反射するファイバブラッググレーティン
グ、306は波長λ4の信号光のみを反射するファイバ
ブラッググレーティング、307は出力用光ファイバで
ある。
【0019】図2において、入力用光ファイバ301よ
り波長λ1、λ2、λ3、λ4の信号光107,10
8,109,110が入力されると、λ1の信号光10
7はファイバブラッググレーティング303で、λ2の
信号光108はファイバブラッググレーティング304
で、λ3の信号光109はファイバブラッググレーティ
ング305で、λ4の信号光110はファイバブラッグ
グレーティング306で反射されて、出力用光ファイバ
307に出力される。ここでファイバブラッググレーテ
ィング303〜306の位置を最適に設定することで、
信号光112〜115のように各ビットが重ならないよ
うにずらすことができる。ここでずらす量としては、例
えばλ1に対し、λ2は100×n+25ps(nは0
以上の整数)、λ3は100×n+50ps、λ4は1
00×n+75psだけずらせばよい。
【0020】更に、波長並び替え回路111としては図
3の構成をとることもできる。図3においては、401
は入力用光ファイバ、402は波長ごとに行き先を変え
る分波器、403は光導波路、404は光導波路403
に対して100×n+25psの遅延を与えるような光
導波路、405は光導波路403に対して100×n+
50psの遅延を与えるような光導波路、406は光導
波路403に対して100×n+75psの遅延を与え
るような光導波路、407は光合波器、408は出力用
光ファイバである。
【0021】図3において、入力用光ファイバ401よ
り波長λ1、λ2、λ3、λ4の信号光107,10
8,109,110が入力されると、λ1の信号光10
7は光導波路403に、λ2の信号光108は光導波路
404に、λ3の信号光109は光導波路405に、λ
4の信号光110は光導波路406に導波され、光合波
器407で合波されたのちに出力用光ファイバ408に
出力される。ここで光導波路403〜406を最適に設
定することで、信号光112〜115のように各ビット
が重ならないようにずらすことができる。
【0022】<第2の実施の形態>図4は本発明の第2
の実施の形態にかかる高速波長変換装置を示す。第2の
実施の形態では、、図1に示す第1の実施の形態の構成
に、位相調整回路519を付加し、位相のずれた信号光
101a,102a,103a,104aが位相調整回
路519に入力されるようになっている。この位相調整
回路519は一括切り出し回路106の前段に設けてい
る。なお、他の部分の構成は図1に示す第1の実施の形
態と同様であり、同一機能を果たす部分には、同一符号
を付し重複する説明は省略する。
【0023】実際のシステムにおいては、波長がλ1,
λ2,λ3,λ4の信号光101a,102a,103
a,104aの位相がそろっている保証はなく、ずれて
いる場合がある。この状態では一括切り出し回路106
で一括切り出しを行うことはできない。そのため位相調
整回路519を設け、λ1〜λ4の信号光101a,1
02a,103a,104aの位相を調整し、信号光1
01,102,103,104のように位相を合わせる
ことが必要になる。このように位相調整した信号光10
1〜104は、第1の実施の形態と同様な動作により、
40Gb/s・1波長への波長変換が可能になる。
【0024】<第3の実施の形態>図5は、本発明の第
3の実施の形態にかかる高速波長変換装置であり、図4
に示す第2の実施の形態の高速波長変換装置に、光カプ
ラ624、分波器625、受光器626〜629、比較
回路630を加えたものである。なお、他の部分の構成
は図4に示す第2の実施の形態と同様であり、同一機能
を果たす部分には、同一符号を付し重複する説明は省略
する。
【0025】光カプラ624は波長λ1〜λ4の信号光
107〜110の一部を分岐する。分岐された信号光1
07〜110は分波器625で分波され、λ1の信号光
107は受光器626で、λ2の信号光108は受光器
627で、λ3の信号光109は受光器628で、λ4
の信号光110は受光器629で受光される。ここで受
光器626〜629で受光される光パワーを比較回路6
30で監視し、その光パワーが最大となるように位相調
整回路519にフィードバックをかけ、調整すること
で、101a〜104aの位相を101〜104のよう
にそろえることができる。このように位相調整した信号
光101〜104は、第1の実施の形態と同様な動作に
より、40Gb/s・1波長への波長変換が可能にな
る。
【0026】図4(第2の実施の形態)や図5(第3の
実施の形態)で用いている位相調整回路519として
は、次に述べるような各種具体例を用いることができ
る。
【0027】図6は位相調整回路519の一例であり、
同図において、701は入力用光ファイバ、702は光
分波器、703〜706は可変遅延線、707は光合波
器、708は出力用光ファイバである。
【0028】波長がλ1〜λ4の信号光が入力用光ファ
イバ701から入力されると、光分波器702で分波さ
れ、λ1の信号光は可変遅延線703に、λ2の信号光
は可変遅延線704に、λ3の信号光は可変遅延線70
5に、λ4の信号光は可変遅延線706に入力される。
ここで可変遅延線703〜706の遅延時間を最適に設
定することで、λ1〜λ4の各信号光の位相を合わせる
ことができる。
【0029】図7は可変遅延線の構成例を説明する図で
ある。図7(a)は入力用光ファイバ801及び出力用
光ファイバ803をボビン802に巻いたものである。
ボビン802を加熱等で膨張させることによって光ファ
イバ801,803を長さ方向に膨張させ、伝搬する遅
延時間を変えることができる。
【0030】図7(b)は入力用光ファイバ804にレ
ンズ805、出力用光ファイバ808にレンズ807を
取り付けた構成をとる。レンズ805、807により、
光ファイバ804を伝搬する信号光は平行空間光として
レンズ805、807の間を伝搬する。レンズ805と
レンズ807の距離を変えることで伝搬する遅延時間を
変えることができる。なお、806は治具である。
【0031】図7(c)において、809は入力用光フ
ァイバ、810は光スイッチ、811は導波路、812
は導波路811に対して25psの遅延を与える導波
路、813は導波路811に対して50psの遅延を与
える導波路、814は導波路811に対して75psの
遅延を与える導波路、815は光カプラ、816は出力
用導波路である。光スイッチ810の出力ポートを選択
することで、0、25、50、75psの遅延を選択す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
気多重化装置を使わずに、10Gb/sの波長多重信号
光をより高速の信号光に変換することができる。またド
ライバの帯域は10GHzの正弦波のみで低域は必要な
いので、従来例が低域(例えば100KHz)〜40G
Hzまで動作するドライバを必要としたのに対して、コ
スト面で有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる高速波長変
換装置を示す回路図。
【図2】波長並び替え回路の一例を示す構成図。
【図3】波長並び替え回路の他の一例を示す構成図。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる高速波長変
換装置を示す回路図。
【図5】本発明の第3の実施の形態にかかる高速波長変
換装置を示す回路図。
【図6】位相調整回路の一例を示す構成図。
【図7】位相調整回路の他の例を示す構成図。
【図8】光ネットワークを示す構成図。
【図9】従来の高速波長変換装置を示す回路図。
【符号の説明】
101〜104 波長がλ1、λ2、λ3、λ4の10
Gb/sの信号光 101a〜104a 位相がずれた10Gb/sの信号
光 105 入力用光ファイバ 106 一括切り出し回路 107〜110 パルス幅を狭められた10Gb/sの
信号光 111 波長並び替え回路 112〜115 重ならないようにずらされた10Gb
/sの信号光 116 波長変換器 117 出力用光ファイバ 118 40Gb/sの信号光 301 入力用光ファイバ 302 サーキュレータ 303〜306 ファイバブラッググレーティング 307 出力用光ファイバ 401 入力用光ファイバ 402 分波器 403,404,405,406 光導波路 407 光合波器 408 出力用光ファイバ 519 位相調整回路 624 光カプラ 625 分波器 626〜629 受光器 630 比較回路 701 入力用光ファイバ 702 光分波器 703〜706 可変遅延線 707 光合波器 708 出力用光ファイバ 801,803 光ファイバ 802 ボビン 804 入力用光ファイバ 805 レンズ 806 治具 807 レンズ 808 出力用ファイバ 809 入力用光ファイバ 810 光スイッチ 811,812,813,814 導波路 815 光カプラ 816 出力用導波路 1001〜1008 エンドユーザ 1009、1010 ローカル網 1011 複数のローカル網を収容する上位網 1101〜1104 信号光 1105 入力用光ファイバ 1106 光分波器 1107〜1110 受光器 1111 高速多重化回路(電気メモリ) 1112 電気ドライバ 1113 半導体レーザ 1114 光変調器 1115 出力用光ファイバ 1116 40Gb/sの信号光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 里江子 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 鈴木 安弘 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 石原 昇 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2K002 AA02 AB12 BA01 DA08 EA30 EB15 GA10 5K002 BA02 CA05 DA02 DA31 FA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本の光ファイバを伝搬する波長多重信
    号光に含まれる複数の信号光のパルス幅を一括して短く
    する一括切り出し回路と、パルス幅が短くされた各信号
    光を時系列に並び替える波長並び替え回路と、各信号光
    が時系列に並び替えられた波長多重信号光に含まれる各
    信号光を同一波長の信号光に波長変換する波長変換器を
    有することを特徴とする高速波長変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1における前記波長並び替え回路
    として、波長分散を有する光ファイバを用いることを特
    徴とする高速波長変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1における前記波長並び替え回路
    が、前記波長多重信号光に含まれる複数の信号光の波長
    に対応した反射波長を有する複数のグレーティングを有
    し、該複数のグレーティングによって波長ごとに異なる
    遅延を与えることを特徴とする高速波長変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1における波長並び替え回路が、
    前記波長多重信号光に含まれる複数の信号光を波長ごと
    に分波し、それぞれの波長に対して所望の遅延を加え、
    再び合波する機能を有することを特徴とする高速波長変
    換装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか一項にお
    いて、前記一括切り出し回路の前段に、前記波長多重信
    号光に含まれる複数の信号光を波長ごとに分波し、それ
    ぞれの波長に対して所望の遅延を加え、再び合波する機
    能を有する位相調整回路を設けることを特徴とする高速
    波長変換装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れか一項にお
    いて、前記一括切り出し回路の後段に、波長多重信号光
    の一部の光を分岐する光カプラと、分岐した信号光を波
    長ごとに分波する光分波器と、それぞれの信号光の光強
    度を測定する受光手段を備え、該受光手段の光強度が最
    大になるよう、前記位相調整回路における所望の遅延量
    を調節することを特徴とする高速波長変換装置。
  7. 【請求項7】 請求項5における所望の遅延を加えるた
    めに、各波長の信号光を伝搬する光路の光路長を調節で
    きる可変遅延線を用いることを特徴とする高速波長変換
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004295127A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Lucent Technol Inc 光フィルタリングの方法と装置
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