JP2002114099A - ルームミラー及び室内灯 - Google Patents

ルームミラー及び室内灯

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JP2002114099A JP2000306567A JP2000306567A JP2002114099A JP 2002114099 A JP2002114099 A JP 2002114099A JP 2000306567 A JP2000306567 A JP 2000306567A JP 2000306567 A JP2000306567 A JP 2000306567A JP 2002114099 A JP2002114099 A JP 2002114099A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両下方以外の方向への照明が可能な室内灯
及びこのような室内灯を備えた車両用のルームミラーを
得る。 【解決手段】 ミラー本体252には収容部262が形
成されている。この収容部262には内部に電球並びに
二次電池を収納したランプハウス264がガイドレール
294により下側から保持された状態で収容されてい
る。したがって、この収容部262からランプハウス2
64を抜き取ることで、所望の位置を照明できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両室内に取り付
けられるルームミラー及びルームランプやマップランプ
等の車両用の室内灯に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、車両の運転席と助手席との間の上
方には、マップランプと称されるライトが設けられてお
り、例えば、夜間に車両室内で地図を確認する場合等に
おいてこのマップランプを照明として用いることができ
るようになっている。
【0003】一方、マップランプは車両のルーフパネル
に取り付けられる場合が多いが、必要時以外はルーフを
取り外すようなオープンカー等においてはルーフにマッ
プランプを取り付けることができないため、ウインドシ
ールドガラス(フロントガラス)の上端縁近傍にマップ
ランプが取り付けられることが多く、特に、このマップ
ランプを後方確認用のルームミラーと一体にすることが
多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これまでの
マップランプは車両のルーフパネルやウインドシールド
ガラスの縁に固定しているうえ、照明方向が車両下方側
のみで一定である。この車両室内において地図を確認す
るためにこのようなマップランプを使用する場合には、
マップランプの下方まで地図を移動させなければならな
い。同様に地図以外のものや使用者(乗員)自身を照明
する場合においてもマップランプの下方等、照明が届く
位置まで移動しなければならない。
【0005】一方で、車両室内の居住環境の向上に伴い
車両室内における更なる利便性の向上が要求されてお
り、上述したマップランプも単なる車両下方側のみなら
ず多目的に使用できるような要求があった。
【0006】本発明は、上記事実を考慮して、車両下方
以外の方向への照明が可能な室内灯及びこのような室内
灯を備えた車両用のルームミラーを得ることを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のルームミ
ラーは、車両室内の適宜位置に取り付けられると共に反
射面が所定の方向へ向いた反射鏡を保持するミラー本体
と、前記ミラー本体に対して着脱可能に設けられ、前記
ミラー本体への装着状態では所定の初期照明方向を照明
する照明手段と、を備えている。
【0008】上記構成のルームミラーによれば、車両室
内の適宜位置には反射鏡が固定されたミラー本体が取り
付けられており、このミラー本体に設けられた反射鏡を
見ることで所定方向側、例えば、反射鏡の反射面が略車
両後方側へ向けられていれば略車両後方側を確認でき
る。
【0009】また、このミラー本体には照明手段が設け
られており、この照明手段を発光させることで所定の初
期照明方向が照明される。
【0010】一方、照明手段はミラー本体に対して着脱
可能とされており、照明手段をミラー本体から取り外し
て照明手段を所望の位置で所望の方向へ向けることによ
り、所望の部位を照明手段で照明できる。
【0011】このように、本ルームミラーは初期照明方
向のみならず、照明手段をミラー本体から取り外すこと
で初期照明方向とは異なる方向を照明することができる
ため、照明手段の利便性ひいてはルームミラーの利便性
が向上する。
【0012】請求項2記載のルームミラーは、請求項1
記載の本発明において、内部に光源を収容すると共に内
部の光を所定方向へ透過可能な開口部が形成されたラン
プハウスと、前記ランプハウスを前記ミラー本体の所定
位置で保持する保持手段と、を含めて前記照明手段を構
成したことを特徴としている。
【0013】上記構成のルームミラーによれば、光源が
ミラー本体へ着脱可能なランプハウスの内部に収容され
ており、ミラー本体へランプハウスを装着した状態で光
源を発光させると、初期照明方向へ向けて開口した開口
部を透過した光源の光によってランプハウス外部の初期
照明方向が照らされる。
【0014】一方、ランプハウスをミラー本体から取り
外した状態で開口部を所望の位置から所望の方向へ向け
ることで所望の部位を照明手段で照明できる。
【0015】請求項3記載のルームミラーは、請求項2
記載の本発明において、一端側が前記ミラー本体の内部
を介して直接或いは間接的に電源へ接続され、他端側が
前記ランプハウスの内部を介して前記光源へ接続され
て、前記光源へ前記電源の電気を供給すると共に、前記
ランプハウスが前記ミラー本体へ装着された状態では前
記ミラー本体及び前記ランプハウスの少なくとも何れか
一方へ収納される給電手段を備えることを特徴としてい
る。
【0016】上記構成のルームミラーによれば、光源に
接続された給電手段はランプハウスの内部及びミラー本
体の内部を介してミラー本体外部の電源へ接続される。
ここで、ミラー本体やランプハウスはその設置位置等か
ら比較的小型であるため、仮に、これらのミラー本体や
ランプハウス内部に電源を収容すると、必然的に容量の
小さな電源しか収容できない。これに対して、本発明で
は光源が給電手段を介してミラー本体及びランプハウス
の外部の電源に接続されるため、電源を比較的大容量と
することができる。
【0017】請求項4記載のルームミラーは、請求項2
記載の本発明において、前記光源へ電気的に接続された
状態で前記ランプハウスの内部に収容され、前記光源へ
給電して前記光源を発光させる電池を備えることを特徴
としている。
【0018】上記構成のルームミラーによれば、ランプ
ハウス内に収容された電池により光源が発光するため、
ミラー本体からの取り外し状態でランプハウスに制限が
加わることがなく、自由に移動させることができる。
【0019】請求項5記載の室内灯は、車両室内の適宜
位置に取り付けられたハウジングと、前記ハウジングに
対して着脱可能に設けられ、前記ハウジングへの装着状
態では所定の初期照明方向を照明する照明手段と、を備
えている。
【0020】上記構成の室内灯によれば、車両室内の適
宜位置に取り付けられたハウジングには照明手段が設け
られており、この照明手段を発光させることで所定の初
期照明方向が照明される。
【0021】一方、照明手段はハウジングに対して着脱
可能とされており、照明手段をハウジングから取り外し
て照明手段を所望の位置で所望の方向へ向けることによ
り、所望の部位を照明手段で照明できる。
【0022】このように、本室内灯は初期照明方向のみ
ならず、照明手段をハウジングから取り外すことで初期
照明方向とは異なる方向を照明することができるため、
室内灯の利便性が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態の構成>図1
には本発明の第1の実施の形態に係るルームミラー25
0(室内灯)の外観の斜視図が示されている。この図に
示されるように、ルームミラー250はミラー本体25
2(ハウジング)を備えている。
【0024】ミラー本体252は、例えば、略車両左右
方向が長手方向で且つ略車両上下方向が幅方向とされた
板状の正面壁14を備えている。この正面壁14には外
周部に沿って周壁16が形成されており、全体的には略
車両後方側へ向けて開口した浅底の箱状若しくは皿状と
されている。また、この正面壁14の略車両前方側には
反射鏡18が配置されている。反射鏡18は外周形状が
周壁16の内周形状に対応した板状に形成されている。
反射鏡18は反射面が略車両前方側へ向けられた状態で
周壁16の内側に嵌め込まれて正面壁14及び周壁16
の少なくとも何れか一方へ固定されている。
【0025】また、図1に示されるように、この正面壁
14の略車両前方側には背面壁20が設けられていると
共に、正面壁14と背面壁20との間には周壁254が
設けられている。図2に示されるように、周壁254は
正面壁14及び背面壁20の外周上端部に沿って湾曲し
た上壁256を備えている。この上壁256の長手方向
両端部は上壁256と共に周壁254を構成する隔壁2
58の一端へ連結されている。隔壁258は上壁256
との連結部分から正面壁14及び背面壁20の長手方向
中央部へ延びており、更に、隔壁258はその先端側が
下方向けて屈曲している。隔壁258の先端部は上壁2
56及び隔壁258共に周壁254を構成する下壁26
0へ連結されている。下壁260は正面壁14及び背面
壁20の外周下端部に沿って湾曲していると共に、の両
端部が双方の隔壁258へ連結されており、これによ
り、周壁254が全体的に筒状とされ、上述した正面壁
14と背面壁20とにより開口端が閉止されている。
【0026】また、上壁256にはステー34が設けら
れている。ステー34と上壁256の何れか一方に球状
のシャフトが形成されており、何れか他方にはこの球状
のシャフトを回動可能に保持する保持部が形成され、こ
の球状のシャフトと保持部とによってミラー本体252
とステー34とが機械的に連結されている。さらに、ス
テー34は車両のルーフやフロントガラス(ウインドシ
ールドガラス)の保持枠(何れも図示省略)に一体的に
固定されている。上述したように、この球状のシャフト
と保持部とによってミラー本体252とステー34とが
機械的に連結されているため、ミラー本体252は車両
のルーフやフロントガラスに対して球状のシャフト周り
に所定量回動可能であり、回動させることで反射鏡18
の反射面の向きを変更できるようになっている。
【0027】一方、隔壁258の側方で且つ正面壁14
と背面壁20との間の空間は収容部262とされてお
り、照明手段を構成するランプハウス264が収容され
ている。ランプハウス264は全体的に箱形状に形成さ
れており、収容部262への収容状態で下方を向く下壁
266には略矩形の開口部268が形成されており、さ
らに、この開口部268には透明若しくは半透明の合成
樹脂材等によって矩形の板状に形成された窓部270が
一体的に嵌め込まれている。
【0028】また、図2に示されるように、ランプハウ
ス264の内部には保持壁56が立設されており、ラン
プハウス264内を正面壁14と背面壁20の長手方向
にニ分割している。保持壁56を介して一方の側の空間
は電球収納部272とされている。電球収納部272の
内側には照明手段を構成する電球58が収納されてお
り、保持壁56に一体的に設けられたソケット60によ
り保持されている。この電球収納部272は上述した開
口部268並びに窓部270に対応しており、電球58
が発光すると、電球58の光が窓部270を介してラン
プハウス264の外部に透過するようになっている。
【0029】これに対し、保持壁56を介して電球収納
部272とは反対側には基板274が収納されており、
更に、この基板274上には鉛蓄電池やニッケル−カド
ミウム電池等の電池としての二次電池276が収納され
ている。この二次電池276が有する一対の端子27
8、280のうち、端子278はランプハウス264の
側壁282に形成された端子284に接続されており、
端子280は基板274上に設けられた端子286へ接
続されている。なお、端子286は基板274に形成さ
れた図示しない配線を介して端子284に隣接して側壁
282に形成された端子(図示省略)へ接続されてい
る。
【0030】一方の側壁282の外側にはコネクタ28
8が一体的に設けられている。コネクタ288は端子2
84並びに端子284に隣接して設けられた端子286
に接続された図示しない端子の双方へ電気的且つ機械的
に接続されていると共に、隔壁258に形成されたコネ
クタ290へ電気的且つ機械的に接続可能とされてい
る。コネクタ290はミラー本体252内に設けられた
リード線を介して充電回路に接続されており、更にこの
充電回路に接続された他のリード線をかいして電源とし
ての車両のバッテリー(符号無きものは何れも図示省
略)へ電気的に接続され、適宜に二次電池276を充電
できる構成となっている。
【0031】さらに、基板274を介して二次電池27
6とは反対側にはスイッチ292が設けられており、基
板274に形成された図示しない配線を介して二次電池
276へ電気的に接続されている。このスイッチ292
は基板274の配線並びにこの配線へ電気的に接続され
ているソケット60を介して電球58へ電気的に接続さ
れており、二次電池276、電球58、及びスイッチ2
92で電気回路を構成している。スイッチ292はボタ
ンをランプハウス264の内側へ向けて押圧すると、導
通しまた断線する構成となっており、導通することによ
り二次電池276から電球58へ給電できるようになっ
ている。なお、この二次電池276、電球58、及びス
イッチ292で構成される電気回路は上述した充電回路
及びバッテリー側の回路とは独立(並列)で形成されて
おり、スイッチ292が断線状態であっても無関係に二
次電池276を充電できる。
【0032】一方、図1に示されるように、収容部26
2に対応して正面壁14及び背面壁20の外周下端部に
は保持手段としてのガイドレール294が形成されてい
る。ガイドレール294は互いに接近するように収容部
262の内側へ向けて正面壁14及び背面壁20の双方
から延出されている。これらのガイドレール294の間
隔は上述したランプハウス264の幅よりも小さく、収
容部262にランプハウス264が収容された状態では
ガイドレール294がランプハウス264を下方から支
持すると共に、ランプハウス264をガイドレール29
4に案内させつつミラー本体252に対して移動させる
ことでランプハウス264をミラー本体252から着脱
できるようになっている。
【0033】<第1の実施の形態の作用、効果>次に本
実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0034】本ルームミラー250では、反射鏡18を
用いて略車両後方側の確認ができるのみならず、スイッ
チ292を操作して電球58に給電して電球58を点灯
させることにより所謂マップランプとして使用すること
ができる。すなわち、本ルームミラー250においてラ
ンプハウス264は、通常、収容部262内に収容され
ており、この状態では開口部268は略車両下方へ向け
て開口している。したがって、この状態でスイッチ29
2を操作して電球58を点灯させると、電球58から発
せられた光は開口部268の窓部270を透過して本実
施の形態における初期照明方向である略車両下方側を照
らす。この状態では、所謂マップランプと同様に使用す
ることが可能である。
【0035】一方、収容部262へ収容されたランプハ
ウス264を正面壁14及び背面壁20の長手方向外側
へ向けて引っ張ると、コネクタ288とコネクタ290
との連結が解除されると共に、ランプハウス264がガ
イドレール294に案内されて正面壁14及び背面壁2
0の長手方向外側へ向けて移動する。これにより、ラン
プハウス264を収容部262から抜き取ること、すな
わち、ミラー本体252から取り外すことができる。
【0036】このランプハウス264は取り外し状態で
あっても内部に二次電池276が収納されており、スイ
ッチ292を導通状態とさせれば、二次電池276から
電球58へ給電されるため、電球58が発光する。した
がって、この状態ではランプハウス264を把持して開
口部268を所望の方向へ向けることで所望の位置を照
らすことが可能となる。これにより、電球58にて発せ
られた光の用途を拡大できる(すなわち、利便性が向上
する)。
【0037】<第2の実施の形態>次に、本発明のその
他の実施の形態について説明する。なお、以下の各実施
の形態を説明するにあたり、前記第1の実施の形態を含
めて説明している実施の形態よりも前出の実施の形態と
基本的に同一の部位については、同一の符号を付与して
その説明を省略する。
【0038】図3には本発明の第2の実施の形態に係る
ルームミラー310(室内灯)の側面図が示されてい
る。このルームミラー310は、基本的には前記第1の
実施の形態に係るルームミラー250と同じ構成である
が、図3に示されるように、本ルームミラー310のミ
ラー本体312を構成する正面壁14及び背面壁20に
はガイドレール294が形成されておらず、代わりに、
収容部262に対応した正面壁14の背面壁20側の面
が背面壁20側で且つ上方へ向いた保持手段としての傾
斜面314とされており、また、収容部262に対応し
た背面壁20の背面壁14側の面が正面壁14側で且つ
上方へ向いた保持手段としての傾斜面316とされてい
る。
【0039】すなわち、本実施の形態では、収容部26
2が側面視で下方へ向けて漸次収束する台形状とされて
いる。これに対応して照明手段を構成するランプハウス
318もまた台形状とされており、収容部262へラン
プハウス318を収容した状態では、ランプハウス31
8の正面壁320及び背面壁322が傾斜面314、3
16に支持される。本第2の実施の形態の構成であって
も、基本的には前記第1の実施の形態と同様の作用を奏
し同様の効果を得ることができる。
【0040】<第3の実施の形態の構成>次に、本発明
の第3の実施の形態について説明する。
【0041】図4には本実施の形態に係るルームミラー
340(室内灯)の外観が斜視図によって示されてい
る。この図に示されるように、本ルームミラー340は
前記第1及び第2の実施の形態におけるミラー本体25
2に相当するミラー本体342(ハウジング)を備えて
いる。このミラー本体342は正面壁344を備えてい
る。正面壁344は全体的に板状であり、周壁16が形
成されて反射鏡18が取り付けられているという点では
ミラー本体252の正面壁14と基本的に同じ構成であ
るが、外周下端部から略下方へ向けてスイッチ支持部3
46が延出されているという点で正面壁14とは異な
る。
【0042】また、ミラー本体342は背面壁348を
備えている。この背面壁348は前記第1及び第2の実
施の形態における背面壁20と基本的に同じであるが、
外形が正面壁344に対応している。
【0043】さらに、ミラー本体342は筒状の周壁3
50を備えている。この周壁350は外周形状が正面壁
344及び背面壁348の外周形状に対応しており、両
開口端が正面壁344と背面壁348とによって閉止さ
れている。
【0044】上記構成のミラー本体342のうち、スイ
ッチ支持部346の側方にはそれぞれ照明手段を構成す
るランプハウス352が配置される。ランプハウス35
2は基本的に前記第1及び第2の実施の形態におけるラ
ンプハウス264と同様に略箱形状で、その内部には電
球58(図4では図示省略)が収納されているものの、
二次電池276は収納されていない。
【0045】本ルームミラー340は供給手段としての
コード354を備えている。このコード354は可撓性
を有する一対の導線が合成樹脂材等により互いに絶縁さ
れた状態で被覆された長尺材で、その長手方向一方の端
部はランプハウス352を貫通して内部のソケット60
へ電気的且つ機械的に接続され、更に、ソケット60を
介して電球58へ電気的に接続されている。
【0046】このコード354の他端側は周壁350に
形成された透孔356を介してミラー本体342の内部
に引き回され、他端部が上述したスイッチ支持部346
に支持されたスイッチ358へ電気的に接続されてい
る。また、ミラー本体342の内部にはコード354を
ミラー本体342の内側へ引き込む方向へ付勢するスプ
リング等の付勢手段が設けられている。このため、ラン
プハウス352とミラー本体342との距離に応じた長
さだけミラー本体342からコード354が引き出され
る。
【0047】また、ランプハウス352の開口部268
とは反対側に位置する上壁360には保持手段としての
クリップ362が設けられている。このクリップ362
は長手方向一端側で幅方向周りに上壁360に対して回
動可能に上壁360に取り付けられていると共に、長手
方向他端側が上壁360へ接近する方向へ捩じりコイル
スプリング等の付勢手段により付勢されている。
【0048】このクリップ362に対応して周壁350
には溝部364が形成されている。溝部364が周壁3
50のうち、スイッチ支持部346の側方部分に形成さ
れており、下方並びに正面壁344並びに背面壁348
の長手方向外方側の端部にて開口している。クリップ3
62を溝部364へ入り込ませた状態では、周壁350
の幅方向(開口方向)に沿ったクリップ362の移動が
規制される。また、周壁350にはクリップ362の長
手方向他端側が入り込み可能な開口部366が形成され
ており、所定の収納位置までランプハウス352並びに
クリップ362を移動させた状態ではクリップ362の
長手方向他端側が開口部366を貫通してミラー本体3
42の内部に入り込む。さらに、ミラー本体342内に
クリップ362の長手方向他端側が入り込んだ状態で
は、クリップ362とランプハウス352の上壁360
とで周壁350を挟持する。
【0049】<第3の実施の形態の作用、効果>次に本
実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0050】本ルームミラー340では、反射鏡18を
用いて略車両後方側の確認ができるのみならず、スイッ
チ358を操作して電球58に給電して電球58を点灯
させることにより所謂マップランプとして使用すること
ができる。すなわち、本ルームミラー340においてラ
ンプハウス352は、通常、クリップ362が開口部3
66を貫通してミラー本体342の内側に入り込み、ラ
ンプハウス352の上壁360とで周壁350を挟持し
た状態にある。この状態では開口部268は略車両下方
へ向けて開口している。したがって、この状態でスイッ
チ358を操作して電球58を点灯させると、電球58
から発せられた光は開口部268の窓部270を透過し
て本実施の形態における初期照明方向である略車両下方
側を照らす。この状態では、所謂マップランプと同様に
使用することが可能である。
【0051】一方、クリップ362と上壁360とによ
る周壁350の挟持状態を解除し、更に、この状態でク
リップ362と共に正面壁344並びに背面壁348の
長手方向外側へ向けてランプハウス352をスライドさ
せると、ランプハウス352とミラー本体342との機
械的な連結が解除される。また、この状態では、ランプ
ハウス352とミラー本体342との距離に応じてコー
ド354がミラー本体342内から引き出される。この
ランプハウス352とミラー本体342との機械的な連
結を解除した状態では、ランプハウス352を把持して
開口部268を所望の方向へ向けることで所望の位置を
照らすことが可能となる。これにより、電球58にて発
せられた光の用途を拡大できる(すなわち、利便性が向
上する)。
【0052】また、本実施の形態では、第1及び第2の
実施の形態に係るルームミラー250、310のように
二次電池276を用いておらず、コード354を介して
車両のバッテリーから給電する構成であるため、ルーム
ミラー250、310のようにランプハウス352とミ
ラー本体342とは完全に分離することはできず、ラン
プハウス352は概ねコード354の全長を半径とする
範囲いないに限られる。しかしながら、、車両のバッテ
リーはランプハウス264、318内の二次電池276
に比べると大型で、それ故に容量も大きい。このため、
二次電池276に比べると劣化も少なく、また、移動中
でも長時間に亘り安定して電球58には給電できるとい
うメリットがある。
【0053】さらには、ランプハウス352とミラー本
体342とを完全には分離させないため、ランプハウス
352を紛失する可能性もない。
【0054】<第4の実施の形態の構成>次に本発明の
第4の実施の形態について説明する。
【0055】図5には本実施の形態に係るルームミラー
380(室内灯)の外観が斜視図によって示されてい
る。この図に示されるように、本ルームミラー380は
ミラー本体382を備えている。ミラー本体382は正
面壁14並びに背面壁20を備えている。この正面壁1
4と背面壁20との間には外周形状が正面壁14及び背
面壁20の外周形状に対応した筒状の周壁384が設け
られており、この周壁384の両開口端が正面壁14及
び背面壁20により閉止されている。
【0056】また、周壁384のうち、正面壁14並び
に背面壁20の外周部下端に対応した下壁386には一
対の円孔388が形成されている。これらの円孔388
は正面壁14並びに背面壁20の長手方向中央から略等
距離長手方向外側に離間した位置に形成されている。
【0057】また、本ルームミラー380は給電手段と
してのケーブル390を備えている。ケーブル390は
長尺の一対の導線を合成樹脂材にて被覆した長尺材で、
その長手方向一端側には照明手段を構成するランプハウ
スを兼ねるソケット392が導線と電気的に接続された
状態で一体的に取り付けられており、更に、このソケッ
ト392には電球58が取り付けられており、ソケット
392を介してケーブル390の導線に電気的に接続さ
れている。
【0058】一方、ケーブル390の長手他端側は円孔
388を介してミラー本体382の内部に引き回され、
他端部が周壁384に設けられたスイッチ292へ電気
的に接続されている。また、ミラー本体382の内部に
はケーブル390をミラー本体382の内側へ引き込む
方向へ付勢するスプリング等の付勢手段が設けられてい
る。このため、ランプハウス352とミラー本体382
との距離に応じた長さだけミラー本体382からケーブ
ル390が引き出される。
【0059】ここで、上述したソケット392は外径寸
法が円孔388の内径寸法よりも充分に大きな円筒状で
あるため、ケーブル390にはミラー本体382の内部
に引き込む付勢力が作用しているものの、ソケット39
2が円孔388の近傍で周壁384に当接することでそ
れ以上のケーブル390の引き込みが制限されると共
に、この付勢力によりソケット392の開口端が下方へ
向いた状態で保持される。
【0060】<第4の実施の形態の作用、効果>上記構
成のルームミラー380はケーブル390をミラー本体
382内に引き込む付勢力でソケット392をミラー本
体382の所定位置で保持している等の細部においては
前記第3の実施の形態に係るルームミラー340と異な
るが、ケーブル390と前記第3の実施の形態における
コード354とが基本的に同じ構成であるため、基本的
にルームミラー340と同様の作用を奏し、同様の効果
を得ることができる。
【0061】さらに、上記のように、ルームミラー38
0はケーブル390をミラー本体382内に引き込む付
勢力でソケット392をミラー本体382の所定位置で
保持してことから、ソケット392を引っ張ってソケッ
ト392をミラー本体382から離間させて所望の位置
を照らしたのち、ソケット392を手放せば、ケーブル
390をミラー本体382内に引き込む付勢力で自動的
にミラー本体382に対してソケット392を元の位置
に戻すことができるという効果もある。
【0062】<第5の実施の形態の構成>次に本発明の
第5の実施の形態について説明する。
【0063】図6には本実施の形態に係るルームミラー
410(室内灯)の外観が斜視図によって示されてい
る。この図に示されるように、本ルームミラー410は
ミラー本体412を備えている。ミラー本体412は正
面壁14並びに背面壁20を備えている。この正面壁1
4と背面壁20との間には外周形状が正面壁14及び背
面壁20の外周形状に対応した筒状の周壁414が設け
られており、この周壁414の両開口端が正面壁14及
び背面壁20により閉止されている。
【0064】また、周壁414のうち、正面壁14並び
に背面壁20の外周部下端に対応した下壁416には正
面壁14並びに背面壁20の長手方向に沿って長手とさ
れた略矩形の開口部418が形成されている。また、こ
のミラー本体412の内側には収容部420が設けられ
ている。収容部420は下方へ向けて開口した略箱形状
とされており、その開口端の開口形状は開口部418に
対応しており、内周部と開口部418の内周部とが略一
致するように周壁414に連結されている。
【0065】図8に示されるように、この収容部420
の長手方向両端側の側壁422の内面は、収容部420
の内側の所定位置を軸芯として湾曲した湾曲面とされて
おり、光沢を有する反射膜424が貼着されている。こ
の収容部420の内側には照明手段を構成する一対のラ
ンプハウス426が収容されている。このランプハウス
426は内部に二次電池276(図9及び図10参照)
が収納された中空円柱形状の電池収納部428と、この
電池収容部の側壁422側に連結されたソケット部43
0と、により構成されており、ソケット部430には電
球58が取り付けられている。電池収容部420の外周
面には摺動接点432が一体的に設けられており、収容
部420の底壁434に形成された摺動接点436に摺
接している。摺動接点432は電池収容部420の内部
で二次電池276の両端子に電気的に接続されている。
【0066】一方、摺動接点436はミラー本体412
の内側に収容された一対のリード線438の一端に電気
的且つ機械的に接続されている。この一対のリード線4
38はミラー本体412内に設けられた図示しない充電
回路へ接続されていると共に、充電回路を介して車両の
バッテリー(符号無きものは何れも図示省略)へ電気的
に接続され、摺動接点432と摺動接点436とが互い
に摺接している状態では、二次電池276を充電できる
ようになっている。
【0067】また、図9及び図10に示されるように、
電池収納部428の内周部にはスイッチを構成する固定
接点440と略逆「へ」字形状に屈曲した可動接点44
2とが設けられている。これらの可動接点442と固定
接点440とは上述したリード線438や充電回路によ
り構成される電気回路とは独立(並列)の電気回路を構
成しており、固定接点440に可動接点442が接触す
ることで二次電池276から電球58に給電されるよう
になっている。
【0068】また、図9及び図10に示されるように、
電池収納部428には透孔444が形成されており、こ
の透孔444には収容部420の底壁434から突出形
成された押圧片446(図8参照)が貫通して電池収納
部428の内部に入り込んでいる。図7に示されるよう
に、押圧片446の先端部は、通常、可動接点442の
中間部を押圧して可動接点442の先端部を固定接点4
40から離間させているが、図10に示されるよう電池
収納部428が自らの軸周りに図9の矢印A方向へ回動
すると、可動接点442の押圧を解除する。これによ
り、可動接点442は自らの弾性力で回動し、先端部を
固定接点440に圧接させる構成である。
【0069】一方、図に示されるように、収容部420
からは保持手段としての一対の保持片448が延出され
ており、自らの弾性力で電池収納部428を挟持してい
る。また、保持片448よりも側壁422側には保持手
段としての一対の保持片450が延出されており、自ら
の弾性力でソケット部430を挟持している。
【0070】<第5の実施の形態の作用、効果>次に本
実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0071】本ルームミラー410では、収容部420
にランプハウス426が収容された状態でランプハウス
426が自らの軸周りに図10の矢印A方向へ回動させ
らると、可動接点442が自らの弾性で回動して固定接
点440へ接触する。これにより、二次電池276から
電球58に給電されて電球58が点灯する。ここで、ソ
ケット部430は電池収納部428の側壁422側に設
けられているため、電球58の光は正面壁14並びに背
面壁20の長手方向外側を照らす。しかしながら、電球
58と対向する収容部420の側壁422は湾曲され、
しかも、その内面には反射膜424が貼着されているた
め、電球58から発せられた光は反射膜424で反射さ
れて本実施の形態における初期照明方向である下方を照
らす。
【0072】一方、このランプハウス426を下方へ引
っ張って移動させ、保持片448、450による挟持状
態を解除することでランプハウス426を収容部420
から抜き取ること、すなわち、ミラー本体412から取
り外すことができる。
【0073】さらに、ランプハウス426を収容部42
0から離脱させることで押圧片446が透孔444から
抜け出る。これにより、可動接点442が固定接点44
0へ接触する。ここで、ランプハウス426は取り外し
状態であっても電池収納部428の内部には二次電池2
76が収納されており、上記のように可動接点442が
固定接点440へ接触することで二次電池276から電
球58へ給電されるため、電球58が発光する。したが
って、この状態ではランプハウス264を把持して開口
部268を所望の方向へ向けることで所望の位置を照ら
すことが可能となる。これにより、電球58にて発せら
れた光の用途を拡大できる(すなわち、利便性が向上す
る)。
【0074】<第6の実施の形態の構成>次に本発明の
第6の実施の形態について説明する。
【0075】図11には本実施の形態に係るルームミラ
ー460(室内灯)の外観が斜視図によって示されてい
る。この図に示されるように、本ルームミラー460は
ミラー本体462を備えている。ミラー本体462は正
面壁14並びに背面壁20を備えている。この正面壁1
4と背面壁20との間には外周形状が正面壁14及び背
面壁20の外周形状に対応した筒状の周壁464が設け
られており、この周壁464の両開口端が正面壁14及
び背面壁20により閉止されている。
【0076】また、周壁464のうち、正面壁14並び
に背面壁20の外周部下端に対応した下壁466に下方
へ向けて開口した略凹面形状に形成された一対の収容部
468が正面壁14並びに背面壁20の長手方向に沿っ
て並んで形成されている。
【0077】図11に示されるように、収容部468に
は照明手段を構成するランプハウス470が配置され
る。ランプハウス470は基本的に前記第5の実施の形
態におけるランプハウス426と同様に電池収納部42
8とソケット部430とを備えているが、収容部468
に収容された状態ではソケット部430が正面壁14並
びに背面壁20の長手方向中央側を向く。このソケット
部430に対向して収容部468の側壁472は収容部
468の内側の所定位置を中心として収容部468の幅
方向周りに湾曲した湾曲面とされており、この側壁47
2の内面には反射膜424が貼着されている。
【0078】一方、電池収納部428を介してソケット
部430とは反対側には球形状に形成された強磁性体に
より形成された保持手段としての永久磁石474が一体
形成されている。これに対応して、正面壁14並びに背
面壁20の長手方向両端側では収容部468に強磁性体
で形成されたピボット受部476が形成されている。ピ
ボット受部476の曲率半径は永久磁石474が曲率に
略同じであり、永久磁石474はピボット受部476の
内周面に接した状態で所望の方向に回動できる。しか
も、上述したようにピボット受部476は強磁性体で形
成されているため、永久磁石474は接触すること自ら
の磁力でピボット受部476に吸着する。
【0079】一方、収容部468の所定位置には電池収
納部428に形成された透孔444に対向して透孔48
0が形成されており、押圧片478がミラー本体462
の内側から突出している。この押圧片478は前記第5
の実施の形態に係る押圧片446とは異なり、周壁46
4に設けられたスイッチ292を押圧してするとミラー
本体462の内側方向へ向けて移動するようになってい
る。
【0080】<第6の実施の形態の作用、効果>次に本
実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0081】本ルームミラー460では、永久磁石47
4がピボット受部476に吸着することでミラー本体4
62にランプハウス470が保持される。この状態でス
イッチ292を押圧し、押圧片478をミラー本体46
2の内側へ引き込むと、前記第5の実施の形態と同様に
可動接点442が固定接点440へ向けて回動して可動
接点442と固定接点440とが導通する(図9、10
参照)。これにより、二次電池276から電球58へ給
電され電球が点灯する。
【0082】一方、本ルームミラー460では、ピボッ
ト受部476に永久磁石474を吸着させた状態で永久
磁石474を回動させることでソケット部430の向き
を所望の方向へ向けることが可能である。しかも、この
回動状態にあっては、スイッチ292を押圧せずとも図
11に示されるように電池収納部428が収容部468
から離間するため、押圧片478が透孔444から離間
する。これにより、ソケット部430の向きを変更する
ことで自動的に電球58が点灯する。
【0083】また、図12に示されるように、永久磁石
474の磁力に抗して永久磁石474をピボット受部4
76から離間させるとことで前記第5の実施の形態と同
様にミラー本体462からランプハウス470を取り外
すことができ、この状態では前記第5の実施の形態と同
様の作用を奏し、同様の効果を得ることができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両下方等の初期照明方向以外の方向への照明が可能で
利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るルームミラー
の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るルームミラー
のランプハウス収納状態での正面断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るルームミラー
のランプハウス収納状態での側面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るルームミラー
の外観を示す斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係るルームミラー
の外観を示す斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係るルームミラー
の外観を示す斜視図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係るルームミラー
の底面図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係るルームミラー
の正面断面図である。
【図9】可動接点が離間した状態を示すランプハウスの
要部を示す断面図である。
【図10】可動接点が接触した状態を示す図9に対応し
た断面図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係るルームミラ
ーの外観を示す斜視図である。
【図12】ランプハウスを取り外した状態を示す図11
に対応した斜視図である。
【符号の説明】
18 反射鏡 58 電球(光源、照明手段) 250 ルームミラー(室内灯) 252 ミラー本体(ハウジング) 264 ランプハウス(照明手段) 276 二次電池(電池) 294 ガイドレール(保持手段) 310 ルームミラー(室内灯) 312 ミラー本体(ハウジング) 314 傾斜面(保持手段) 316 傾斜面(保持手段) 340 ルームミラー(室内灯) 342 ミラー本体(ハウジング) 352 ランプハウス(照明手段) 354 コード(給電手段) 362 クリップ(保持手段) 380 ルームミラー(室内灯) 382 ミラー本体(ハウジング) 390 ケーブル(給電手段) 392 ソケット(ランプハウス、照明手段) 410 ルームミラー(室内灯) 412 ミラー本体(ハウジング) 426 ランプハウス(照明手段) 448 保持片(保持手段) 450 保持片(保持手段) 460 ルームミラー(室内灯) 462 ミラー本体(ハウジング) 470 ランプハウス(照明手段) 474 永久磁石(保持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江尻 忠 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 細野 正美 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 加藤 博之 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 地主 健一 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 3K040 AA02 EA03 EB02 EC05 FA02 FA07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両室内の適宜位置に取り付けられると
    共に反射面が所定の方向へ向いた反射鏡を保持するミラ
    ー本体と、 前記ミラー本体に対して着脱可能に設けられ、前記ミラ
    ー本体への装着状態では所定の初期照明方向を照明する
    照明手段と、 を備えるルームミラー。
  2. 【請求項2】 内部に光源を収容すると共に内部の光を
    所定方向へ透過可能な開口部が形成されたランプハウス
    と、 前記ランプハウスを前記ミラー本体の所定位置で保持す
    る保持手段と、 を含めて前記照明手段を構成したことを特徴とする請求
    項1記載のルームミラー。
  3. 【請求項3】 一端側が前記ミラー本体の内部を介して
    直接或いは間接的に電源へ接続され、他端側が前記ラン
    プハウスの内部を介して前記光源へ接続されて、前記光
    源へ前記電源の電気を供給すると共に、前記ランプハウ
    スが前記ミラー本体へ装着された状態では前記ミラー本
    体及び前記ランプハウスの少なくとも何れか一方へ収納
    される給電手段を備えることを特徴とする請求項2記載
    のルームミラー。
  4. 【請求項4】 前記光源へ電気的に接続された状態で前
    記ランプハウスの内部に収容され、前記光源へ給電して
    前記光源を発光させる電池を備えることを特徴とする請
    求項2記載のルームミラー。
  5. 【請求項5】 車両室内の適宜位置に取り付けられたハ
    ウジングと、 前記ハウジングに対して着脱可能に設けられ、前記ハウ
    ジングへの装着状態では所定の初期照明方向を照明する
    照明手段と、 を備える室内灯。
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