JP2002113233A - パチンコ遊技機の通信回路 - Google Patents

パチンコ遊技機の通信回路

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JP2002113233A
JP2002113233A JP2000310519A JP2000310519A JP2002113233A JP 2002113233 A JP2002113233 A JP 2002113233A JP 2000310519 A JP2000310519 A JP 2000310519A JP 2000310519 A JP2000310519 A JP 2000310519A JP 2002113233 A JP2002113233 A JP 2002113233A
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Japan
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control board
board
balanced transmission
communication circuit
main board
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JP2000310519A
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Inventor
Yoshiaki Kawano
義明 川野
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OSAKA SEIKI KK
Original Assignee
OSAKA SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズによる主基板及び各種制御基板の誤動作
を防止可能なパチンコ遊技機の通信回路を提供するこ
と。 【解決手段】パチンコ遊技機の通信回路は、主基板2と
各種制御基板3〜6とを備え、主基板2から各々の制御
基板3〜6へ向かう単方向のみに、それぞれ分離独立し
た平衡伝送方式通信線59〜62を用いてデータ及び制
御信号を送信するよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機の
通信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、パチンコ遊技機は、主基
板及び各種制御基板(賞球制御基板、ランプ制御基板、
図柄制御基板、音声制御基板等)を備える。ここで、主
基板は、パチンコ遊技機の全ての回路基板のなかで中枢
的役割を果たす回路基板であり、ROM、RAM、CP
U等を備え、ROMには、当該遊技機の遊技内容を表し
たプログラム等が予め格納されている。また、賞球制御
基板は、賞球の払出を制御するための回路基板であり、
ランプ制御基板は、遊技状態表示ランプ、電飾ランプ等
ランプ系統の点滅を制御するための回路基板であり、図
柄制御基板は、遊技盤の図柄表示を制御するための回路
基板であり、音声制御基板は、遊技中の音声を制御する
ための回路基板である。
【0003】従来、主基板と各種制御基板との間での送
受信は、1線とグラウンド(GND)線とからなる信号
線にデータ及び制御信号を乗せる不平衡伝送方式(シン
グルエンド)によって行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技中
に静電気の放電によるノイズ等が発生すると、このノイ
ズが信号線に乗ることによって主基板及び各種制御基板
が誤動作し易いという問題があった。
【0005】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決し、ノイズによる主基板及び各種制御基板の誤動作を
防止可能なパチンコ遊技機の通信回路を提供することを
主な目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるパチンコ遊
技機の通信回路は、主基板と各種制御基板とを備え、前
記主基板から前記各々の制御基板へ向かう単方向のみ又
は双方向に、それぞれ分離独立した平衡伝送方式通信線
を用いてデータ及び制御信号を送信するよう構成される
ことを特徴とする。
【0007】ここで、前記平衡伝送方式通信線の主基板
側の端部及び制御基板側の端部にそれぞれパルストラン
スが配設される。
【0008】また、前記データ及び制御信号はパラレル
送信又はシリアル送信される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1及び図2は、全体として、一実施形態
に係る通信回路が組み込まれたパチンコ遊技機の電気系
統図を示し、図1は、その上側回路部分、図2は、その
下側回路部分に対応する。
【0011】図1及び図2において、パチンコ遊技機の
電気系統は、電源ユニット1と主基板2と各種制御基板
(賞球制御基板3、ランプ制御基板4、図柄制御基板
5、音声制御基板6)とドライバ基板7、8とを備え
る。
【0012】電源ユニット1には24Vの交流電圧が印
加され、電源ユニット1は24Vの交流電圧を所定レベ
ルの直流電圧に変換して主基板2及び各種制御基板3〜
6に印加する。
【0013】賞球制御基板3には、ステッピングモータ
式の遊技球(賞球)払出ユニット9またはソレノイド式
の遊技球(賞球)払出ユニット10が接続される。
【0014】ランプ制御基板4には、遊技状態表示ラン
プ11及び電飾ランプ12がそれぞれ接続される。
【0015】図柄制御基板5には、特別図柄表示装置1
3及び普通図柄表示装置14がそれぞれ接続される。
【0016】音声制御基板6には、スピーカ15が接続
される。
【0017】ドライバ基板7には、賞球検出スイッチ1
6、16が接続される。
【0018】他のドライバ基板8には、電飾表示LED
17及びコーナーランプ18がそれぞれ接続される。
【0019】電源ユニット1は、主基板2及び音声制御
基板6に対して直接、停電信号を送信可能である。この
停電信号の信号線51は平衡伝送方式信号線により構成
され、この平衡伝送方式信号線51は、電源ユニット1
側に設けられたドライバ1aと、主基板2側及び音声制
御基板6側に設けられたレシーバ2a、6aと、ドライ
バ1a、レシーバ2a、6a間を接続する2線51a、
51bとにより構成され、2線51a、51b間に停電
信号が乗る。また、音声制御基板6、図柄制御基板5間
には、音声制御基板6が受信した停電信号を図柄制御基
板5へ送信可能とする平衡伝送方式信号線52が接続さ
れている。また、図柄制御基板5、ランプ制御基板4間
には、図柄制御基板5が受信した停電信号をランプ制御
基板4へ送信可能とする平衡伝送方式信号線53が接続
されている。さらに、ランプ制御基板4、賞球制御基板
3間には、ランプ制御基板4が受信した停電信号を賞球
制御基板3へ送信可能とする平衡伝送方式信号線54が
接続されている。各平衡伝送方式信号線52、53、5
4は、上記平衡伝送式信号線51と同様に構成されてい
る。
【0020】また、電源ユニット1は、主基板2及び音
声制御基板6に対して直接、リセット信号を送信可能で
ある。このリセット信号の信号線55は、上記停電信号
の信号線51〜54と同様な平衡伝送方式信号線により
構成され、この平衡伝送方式信号線55は、電源ユニッ
ト1側に設けられたドライバ1bと、主基板2側及び音
声制御基板6側に設けられたレシーバ2b、6bと、ド
ライバ1b、レシーバ2b、6b間を接続する2線55
a、55bとにより構成され、2線55a、55b間に
リセット信号が乗る。また、音声制御基板6、図柄制御
基板5間には、音声制御基板6が受信したリセット信号
を図柄制御基板5へ送信可能とする平衡伝送方式信号線
56が接続されている。また、図柄制御基板5、ランプ
制御基板4間には、図柄制御基板5が受信したリセット
信号をランプ制御基板4へ送信可能とする平衡伝送方式
信号線57が接続されている。さらに、ランプ制御基板
4、賞球制御基板3間には、ランプ制御基板4が受信し
たリセット信号を賞球制御基板3へ送信可能とする平衡
伝送方式信号線58が接続されている。各平衡伝送方式
信号線56〜58は、上記平衡伝送式信号線55と同様
に構成されている。
【0021】主基板2は、各種制御基板3〜6に対し
て、それぞれ、データ及び制御信号をパラレル送信によ
って送信可能である。このデータ及び制御信号の各信号
線59〜62は平衡伝送方式信号線により構成され、こ
の平衡伝送方式信号線59〜62は、主基板2側に設け
られたドライバ2c〜2fと、各種制御基板3〜6側に
設けられたレシーバ3a、4a、5a、6bと、ドライ
バ2c〜2f、レシーバ3a、4a、5a、6b間を接
続する2線59a、59b、60a、60b、61a、
61b、62a、62bとにより構成され、2線59
a、59b、60a、60b、61a、61b、62
a、62b間にデータ又は制御信号が乗る。
【0022】ドライバ基板7は、主基板2及び賞球制御
基板3に対して、賞球検出信号を送信可能である。この
賞球検出信号の信号線63は平衡伝送方式信号線により
構成され、この平衡伝送方式信号線63は、ドライバ基
板7側に設けられたドライバ7aと、主基板2側及び賞
球制御基板3側に設けられたレシーバ2gと、ドライバ
7a、レシーバ2g間を接続する2線63a、63bと
により構成され、2線63a、63b間に賞球検出信号
が乗る。
【0023】ランプ制御基板4は、ドライバ基板8に対
して、点滅制御信号を送信可能である。この点滅制御信
号の信号線64は平衡伝送方式信号線により構成され、
この平衡伝送方式信号線64は、ランプ制御基板4側に
設けられたドライバ4bと、ドライバ基板8側に設けら
れたレシーバ8aと、ドライバ4b、レシーバ8a間を
接続する2線64a、64bとにより構成され、2線6
4a、64b間に点滅制御信号が乗る。
【0024】以上説明したように、本実施形態に係るパ
チンコ遊技機の通信回路は、主基板2と各種制御基板3
〜6とを備え、主基板2から各々の制御基板3〜6へ向
かう単方向のみに、それぞれ分離独立した平衡伝送方式
通信線59〜62を用いてデータ及び制御信号を送信す
るよう構成される。
【0025】このように平衡伝送方式通信線59〜62
を用いたことから、遊技中に発生したノイズは平衡伝送
方式通信線59〜62の2線59aと59b、60aと
60b、61aと61b、62aと62bに同時に乗り
受信側で打ち消されるようになるため、主基板2及び各
種制御基板3〜6の誤動作を防止することができる。ま
た、主基板2から各種制御基板3〜6へ向かう単方向に
データ及び制御信号を送信するようにしたため、各種制
御基板3〜6側から主基板2へ不正信号を送信する不正
行為を防止することが可能となる。
【0026】図1及び図2は、平衡伝送方式通信線59
〜62としてパルストランスを用いない平衡伝送方式通
信線を示したが、本発明は、主基板2側の端部及び制御
基板側の端部にそれぞれパルストランスを配設した平衡
伝送方式通信線59〜62(図2の下端に示すような図
形で表される。)によっても実現することができ、この
場合、パルストランスによってノイズをより効果的に除
去することができる。また、上記実施形態では、主基板
2から各々の制御基板3〜6へ向かう単方向のみに送信
しているが、本発明は、主基板2と制御基板3〜6との
間で双方向に送信するようにしてもよい。また、送信方
法は、パラレル送信の他シリアル送信によってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によると、平衡伝送方式通信線を
用いたことから、遊技中に発生したノイズは平衡伝送方
式通信線の2線に同時に乗り受信側で打ち消されるよう
になるため、主基板及び各種制御基板の誤動作を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2とともに全体として一実施形態に係る通信
回路が組み込まれたパチンコ遊技機の電気系統図を示
し、その上側回路部分である。
【図2】電気系統図の下側回路部分である。
【符号の説明】
2 主基板 3〜6 各種制御基板 59〜62 平衡伝送方式通信線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主基板と各種制御基板とを備え、前記主
    基板から前記各々の制御基板へ向かう単方向のみ又は双
    方向に、それぞれ分離独立した平衡伝送方式通信線を用
    いてデータ及び制御信号を送信するよう構成されること
    を特徴とするパチンコ遊技機の通信回路。
  2. 【請求項2】 前記平衡伝送方式通信線の主基板側の端
    部及び制御基板側の端部にそれぞれパルストランスが配
    設されることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技
    機の通信回路。
  3. 【請求項3】 前記データ及び制御信号はパラレル送信
    又はシリアル送信されることを特徴とする請求項1又は
    2記載のパチンコ遊技機の通信回路。
JP2000310519A 2000-10-11 2000-10-11 パチンコ遊技機の通信回路 Withdrawn JP2002113233A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128606A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20080108