JP3842704B2 - 遊技機及び音声制御基板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機及び遊技機用音声制御基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
「ゲームセンター」と呼ばれる遊技場には、年齢、性別を問わず多くの人々が訪れている。このような遊技場には、遊技客が様々な遊技を楽しむための遊技機が数多く設置されており、遊技客は、これらの遊技機による遊技を楽しむために訪れるのである。
【0003】
遊技客の興味は千差万別であり、遊技客が多ければそれだけ好まれる遊技機の種類も多くなり、また、常に新たな遊技機の登場を望む遊技者も多い。そのため、各遊技機メーカによって日々新たな遊技機が開発され、遊技場に設置されることとなるのである。
【0004】
新たな遊技機を設計する場合、プログラムのみが新たに設計されるのではなく、その遊技機の設置状況や遊技者を惹きつける外観に合わせた筐体の設計も行われることがある。その一方で、近年の省資源化やリサイクル化の動きの中、廃棄となった遊技機の筐体や各種制御基板の再利用なども行なわれている。特に、音声制御基板のように遊技機毎に特異な性能を有することなく汎用性のある基板については、積極的に再利用が可能な部品である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の遊技機には、専用の音量調整部が通常1箇所に設けられており、その設置場所により大きく分けて、制御基板上に搭載されたタイプと、筐体に取り付けられたタイプとの2種類が存在する。そのため、音量調整部の取り付けられていない筐体に対して音量調整部を有しない制御基板を搭載することや、音量調整部の取り付けられている筐体に対して音量調整部を有する制御基板を搭載することはできず、遊技機を設計する際には、筐体、制御基板及び音量調整部をそれぞれ専用設計しなければならなかった。
【0006】
本発明は、以上のような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、どのような種類の筐体に対しても、共通して用いられることが可能な音声制御基板を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記音声制御基板に、音声制御基板上に設けられた音量調整部と、筐体に設けられた外部音量調整部とのいずれかの音量調整部のみを有効とする音量調整部切替回路が設けられている遊技機を提供することにある。
【0008】
より具体的には、本発明は、以下のようなものを提供する。
【0009】
(1) 筐体と、前記筐体内部に設置された音声制御基板と、前記音声制御基板上に設けられた音量調整部と、を有する遊技機であって、前記音声制御基板には、前記筐体に設けられた外部音量調整部が接続される接続部と、前記音量調整部又は前記外部音量調整部のいずれか一方の音量調整部を有効とするように切り替える音量調整部切替回路と、音声データが格納されてなる音声データ格納部と、前記音量調整部切替回路により切り替えられた前記音量調整部又は前記外部音量調整部による調整にしたがって音声データの音量を処理する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により処理された音声データを出力する出力部と、が設けられており、前記音量調整部切替回路は、前記外部音量調整部が前記接続部に接続されている場合、当該外部音量調整部を有効にするように切り替えることを特徴とする遊技機。
【0010】
上述した(1)の発明によれば、音声制御機能を有する遊技機に対して、「前記音声制御基板には、前記筐体に設けられた外部音量調整部が接続される接続部と、前記音量調整部又は前記外部音量調整部のいずれか一方の音量調整部を有効とするように切り替える音量調整部切替回路と、音声データが格納されてなる音声データ格納部と、前記音量調整部切替回路により切り替えられた前記音量調整部又は前記外部音量調整部による調整にしたがって音声データの音量を処理する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により処理された音声データを出力する出力部と、が設けられている」ように構成され、さらに、「前記音量調整部切替回路は、前記外部音量調整部が前記接続部に接続されている場合、当該外部音量調整部を有効にするように切り替える」ことにより、当該外部音量調整部が設けられている筐体と当該外部音量調整部が設けられていない筐体とのいずれのタイプの筐体に対しても、共通して当該音声制御基板を用いて遊技機を構築することが可能となるので、音声制御基板の汎用化による品種削減が可能となる。
【0011】
従来の遊技機には、専用の音量調整部が通常1箇所に設けられており、その設置場所により大きく分けて、制御基板上に搭載されたタイプと、筐体に取り付けられたタイプとの2種類が存在する。そのため、音量調整部の取り付けられていない筐体に対して音量調整部を有しない制御基板を搭載することや、音量調整部の取り付けられている筐体に対して音量調整部を有する制御基板を搭載することはできず、遊技機を設計する際には、筐体、制御基板及び音量調整部をそれぞれ専用設計しなければならなかった。
【0012】
そこで、本発明のように、音声制御機能を有する遊技機に対して、「前記音声制御基板には、前記音量調整部と、前記筐体に設けられた外部音量調整部とのいずれかの音量調整部のみを有効とする音量調整部切替回路が設けられている」ように構成することにより、当該音声制御基板を搭載する筐体が、当該外部音量調整部が設けられている筐体であっても、当該外部音量調整部が設けられていない筐体であっても、いずれのタイプの筐体に対しても、共通して当該音声制御基板を用いて遊技機を構築することが可能となるので、筐体に合わせる個別の基板設計が不要となり、音声制御基板の汎用化による品種削減が可能となるのである。
【0013】
(2) 前記外部音量調整部から前記接続部への信号の伝達は、無線通信或いは赤外線通信によって行われることを特徴とする(1)記載の遊技機。
【0014】
上述した(2)の発明によれば、(1)の発明において、「前記外部音量調整部から前記接続部への信号の伝達は、無線通信或いは赤外線通信によって行われる」ように構成することにより、遊技機内部の設計、配線等の自由度が増すので、音声制御基板の共通設計がより可能となるのである。
【0015】
(3) 遊技機の筐体内部に設置され、音量調整部を有する音声制御基板であって、前記筐体に設けられた外部音量調整部が接続される接続部と、前記音量調整部又は前記外部音量調整部のいずれか一方の音量調整部を有効とするように切り替える音量調整部切替回路と、音声データが格納されてなる音声データ格納部と、前記音量調整部切替回路により切り替えられた前記音量調整部又は前記外部音量調整部による調整にしたがって音声データの音量を処理する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により処理された音声データを出力する出力部と、が設けられており、前記音量調整部切替回路は、前記外部音量調整部が前記接続部に接続されている場合、当該外部音量調整部を有効にするように切り替えることを特徴とする音声制御基板。
【0016】
上述した(3)の発明によれば、音量調整部を有する遊技機の音声制御基板に対して、「前記筐体に設けられた外部音量調整部が接続される接続部と、前記音量調整部又は前記外部音量調整部のいずれか一方の音量調整部を有効とするように切り替える音量調整部切替回路と、音声データが格納されてなる音声データ格納部と、前記音量調整部切替回路により切り替えられた前記音量調整部又は前記外部音量調整部による調整にしたがって音声データの音量を処理する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により処理された音声データを出力する出力部と、が設けられる」ように構成され、さらに、「前記音量調整部切替回路は、前記外部音量調整部が前記接続部に接続されている場合、当該外部音量調整部を有効にするように切り替える」ので、当該外部音量調整部が設けられている筐体と当該外部音量調整部が設けられていない筐体とのいずれのタイプの筐体に対しても、共通して当該音声制御基板を用いて遊技機を構築することが可能となるので、音声制御基板の汎用化による品種削減が可能となる。
【0017】
従来の遊技機には、専用の音量調整部が通常1箇所に設けられており、その設置場所により大きく分けて、制御基板上に搭載されたタイプと、筐体に取り付けられたタイプとの2種類が存在する。そのため、音量調整部の取り付けられていない筐体に対して音量調整部を有しない制御基板を搭載することや、音量調整部の取り付けられている筐体に対して音量調整部を有する制御基板を搭載することはできず、遊技機を設計する際には、筐体、制御基板及び音量調整部をそれぞれ専用設計しなければならなかった。
【0018】
そこで、本発明のように、音量調整部を有する遊技機の音声制御基板に対して、「前記音量調整部と、前記筐体に設けられた外部音量調整部とのいずれかの音量調整部のみを有効とする音量調整部切替回路を有する」ように構成することにより、当該音声制御基板を搭載する筐体が、当該外部音量調整部が設けられている筐体であっても、当該外部音量調整部が設けられていない筐体であっても、いずれのタイプの筐体に対しても、共通して当該音声制御基板を用いて遊技機を構築することが可能となるので、筐体に合わせる個別の基板設計が不要となり、音声制御基板の汎用化による品種削減が可能となるのである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
【0020】
[遊技機の構成]
本発明の実施形態に係る遊技機10の一例の斜視図を図1に示す。
【0021】
遊技機10は、筐体30からなっており、筐体30の正面中央部は、垂直方向に対してやや後方に傾くような傾斜がついており、該面上には、表示装置32が設けられている。表示装置32には、ゲーム実行時における遊技情報が表示され、本表示装置上においてゲームが進行するのである。
【0022】
表示装置32の下方には略水平の台座部50が設けてあり、その上面左側には、複数のスイッチ40及び十字方向スイッチ42が設けてある。これらのスイッチは、各遊技における選択や決定などの指示を行う際に用いられる。
【0023】
また、台座部50の上面右側には、コイン投入口44及び紙幣投入口46が設けられている。これら投入口にコイン又は紙幣が投入されることにより、遊技の実行が可能となるのである。
【0024】
更に、コイン投入口44の近傍には、払い出しスイッチ48も設けられており、このスイッチを押動することにより、投入されているコインが筐体30の正面下部のコイン払い出し口52から払い出され、払い出されたコインは、コイン受け部54に溜められるのである。
【0025】
[遊技機の制御装置の構成]
上述した遊技機10の制御部の構成を示すブロック図を図2に示す。
【0026】
上述したスイッチ40、及び十字方向スイッチ42は、主制御回路60のインターフェイス回路群62に接続され、インターフェイス回路群62は、入出力バス64に接続されている。各スイッチを押動することによりそれぞれ所定の信号を発生し、入出力バス64に供給される。入出力バス64は、CPU66にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるようになされている。
【0027】
また、上述したインターフェイス回路群62には、コイン等検知センサ58も接続されており、上述したコイン投入口44にコインが、又は紙幣投入口46に紙幣が投入された場合には、投入されたコイン又は紙幣の種類及び枚数に関する情報を信号化して、当該信号をインターフェイス回路群62に供給する。
【0028】
更に、上述したインターフェイス回路群62には、払い出しスイッチ48も接続されており、遊技者が払い出しスイッチ48を押動した場合には、所定の信号が入出力バス64に供給され、当該信号に基づき、投入されているコインが後述する払い出し装置82によってコイン払い出し口52へと払い出されるのである。
【0029】
上述した入出力バス64には、ROM(リード・オンリー・メモリ)68及びRAM(ランダム・アクセス・メモリ)70も接続されている。ROM68は遊技機のシステム全体の流れを制御する制御プログラムを記憶する。更に、ROM68は、制御プログラムを実行するための初期データや、表示装置32等における表示制御をするプログラムの一部等を記憶する。また、RAM70は、上述したプログラムや、遊技プログラムで使用するフラグや変数の値を記憶する。
【0030】
更に、入出力バス64には、インターフェイス回路群72も接続されている。インターフェイス回路群72には、音声制御基板100、報知ランプ56、通信用インターフェイス回路76、表示制御装置200、及び払い出し装置82が接続されており、インターフェイス回路群72は、CPU66における演算処理の結果に応じて上述した装置の各々を制御すべく駆動信号や駆動電力を供給する。
【0031】
音声制御基板100は、主制御回路60から発せられる音声演出命令に基づいて音声制御基板100に接続されているスピーカ80から音声を発するための音声信号を発するためのものである。
【0032】
報知ランプ56は、遊技機10の異常を検出したとき、遊技者が遊技店の店員を呼び出すときなどに点灯或いは点滅し、遊技店の店員に対してその旨を報知するものである。
【0033】
通信用インターフェイス回路76は、公衆電話回線網やLAN等の通信回線を介して、サーバ等との通信をするためのものである。
【0034】
表示制御装置200は、主制御回路60から発せられる画像表示命令に基づいて表示制御装置200に接続されている表示装置32を駆動するための駆動信号を発するためのものである。
【0035】
[音声制御基板の構成]
上述した音声制御基板100の構成を示すブロック図を図3及び図4に示す。
【0036】
図3は、音量調整部切替回路に外部音量調整部が接続されておらず、音声制御基板100上に搭載された音量調整部が音量調整部切替回路によって有効とされている場合の構成例である。
【0037】
インターフェイス回路102は、入出力バス104に接続されており、上述した主制御回路60から発せられた音声発生命令は、インターフェイス回路102を介して入出力バス104に供給される。入出力バス104は、CPU106にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるようになされている。
【0038】
上述した入出力バス104には、ROM108及びRAM110も接続されている。ROM108は、主制御回路60から発せられた音声発生命令に基づいてスピーカ80に供給する音声信号を生成するための音声制御プログラムを記憶する。一方、RAM110は、当該プログラムで使用する変数等の値を記憶する。
【0039】
更に、入出力バス104には、デジタル・オーディオ・プロセッサ(以下、DAPと称する)112も接続されている。このDAP112は、スピーカ80から音声を発生させるための種々の処理を行うことができる処理装置である。
【0040】
上述したDAP112には、主制御回路60から発せられた音声発生命令に応じた音声データを記憶するための音声用RAM114と、サンプリング又は合成されたセリフや各種音色などのデータを記憶する音源116と、が接続されている。更に、DAP112には、DAP112において合成された音声信号を増幅するアンプ118も接続されている。
【0041】
更に、DAP112には、音量調整部切替回路120も接続されている。音量調整部切替回路120には、予め音声制御基板100に搭載されている音量調整部122が接続されており、音量調整部122は筐体に設けられた空孔部より筐体外部に露出しているか、或いは筐体に設けられた扉体を開いたときに操作しやすい箇所に設けられている。従って、遊技者又は遊技場管理者等が音量調整部122を操作することにより、スピーカ80から発生する音声の音量を調整することが可能となるのである。
【0042】
音量調整部122が遊技者等によって操作されることにより、回路中の電流の値の変化等が検知された場合、DAP112は、当該検知された旨の信号をアンプ118に伝送し、当該信号を受信したアンプ118によってスピーカ80から発生される音声の音量が調整されるのである。
【0043】
また、図4は、音量調整部切替回路に外部音量調整部が接続されたことにより、当該外部音量調整部が音量調整部切替回路によって有効とされ、音声制御基板100上に搭載された音量調整部が無効とされている場合の構成例である。
【0044】
音量調整部切替回路120には、予め音声制御基板100に搭載されている音量調整部122が接続されているが、同時に受信装置126も接続されており、受信装置126を介して外部音量調整部124からの信号を受信可能となっている。このとき、音量調整部切替回路120は音量調整部122と外部音量調整部124のいずれか一方のみを有効とし、他の一方を無効とするような回路の切替を行う。当該切替は、遊技機の組み立ての時点で手動により行うように構成されたものであっても、外部音量調整部124又は受信装置126が音量調整部切替回路120に接続の有無によって自動的に切り替えられるように構成されたものであってもよい。
【0045】
外部音量調整部124は筐体外部に露出しているか、或いは筐体に設けられた扉体を開いたときに操作しやすい箇所に設けられている。従って、遊技者又は遊技場管理者等が外部音量調整部124を操作することにより、スピーカ80から発生する音声の音量を調整することが可能となるのである。
【0046】
外部音量調整部124が遊技者等によって操作されることにより、当該操作のなされた旨を表す信号が外部音量調整部124から受信装置に送信され、当該信号を受信した受信装置126は、音量調整部切替回路120を介して当該信号をDAP112に送信し、DAP112は、当該信号をアンプ118に伝送し、当該信号を受信したアンプ118によってスピーカ80から発生される音声の音量が調整されるのである。
【0047】
外部音量調整部124と受信装置126との間における信号の伝達方法は、ケーブルを介した有線通信のほかに、ブルートゥース(登録商標)をはじめとする無線通信、赤外線通信等も考えられ、いずれの方法によって構成してもよい。尚、有線通信による方法を用いた場合にあっては、受信装置126を設置することなく、直接外部音量調整部124と、音量調整部切替回路120とを接続してもよい。
【0048】
上述の如き、無線通信、または赤外線通信を用いて外部音量調整部124からの信号を音量調整部切替回路120に送信可能なように構成した場合には、当該外部音量調整部から音声制御基板までの配線方法を考慮する必要がなくなるので、遊技機設計の自由度が増すこととなるのである。
【0049】
上述したように、音声制御基板上に音量調整部切替回路を設け、当該音量調整部切替回路が当該音声制御基板に設けられた音量調整部と筐体に設けられた外部音量調整部とのいずれかの音量調整部のみを有効とするように構成することにより、当該外部音量調整部が設けられている筐体と当該外部音量調整部が設けられていない筐体とのいずれのタイプの筐体に対しても、共通して当該音声制御基板を用いて遊技機を構築することが可能となるので、音声制御基板の汎用化による品種削減が可能となるのである。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、音声制御機能を有する遊技機に対して、「前記音声制御基板には、前記筐体に設けられた外部音量調整部が接続される接続部と、前記音量調整部又は前記外部音量調整部のいずれか一方の音量調整部を有効とするように切り替える音量調整部切替回路と、音声データが格納されてなる音声データ格納部と、前記音量調整部切替回路により切り替えられた前記音量調整部又は前記外部音量調整部による調整にしたがって音声データの音量を処理する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により処理された音声データを出力する出力部と、が設けられている」ように構成され、さらに、「前記音量調整部切替回路は、前記外部音量調整部が前記接続部に接続されている場合、当該外部音量調整部を有効にするように切り替える」ことにより、当該外部音量調整部が設けられている筐体と当該外部音量調整部が設けられていない筐体とのいずれのタイプの筐体に対しても、共通して当該音声制御基板を用いて遊技機を構築することが可能となるので、音声制御基板の汎用化による品種削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による遊技機の概観を示す斜視図である。
【図2】 本発明による遊技機を制御する主制御回路を示すブロック図である。
【図3】 本発明による遊技機の音声制御基板を示すブロック図である。
【図4】 本発明による遊技機の音声制御基板を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 遊技機
30 筐体
60 主制御回路
62、72 インターフェイス回路群
64、104 入出力バス
66、106 CPU
68、108 ROM
70、110 RAM
76 通信用インターフェイス回路
80 スピーカ
100 音声制御基板
102 インターフェイス回路
112 DAP
114 音声用RAM
116 音源
118 アンプ
120 音量調整部切替回路
122 音量調整部
124 外部音量調整部
126 受信装置

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体内部に設置された音声制御基板と、
    前記音声制御基板上に設けられた音量調整部と、を有する遊技機であって、
    前記音声制御基板には、前記筐体に設けられた外部音量調整部が接続される接続部と、前記音量調整部又は前記外部音量調整部のいずれか一方の音量調整部を有効とするように切り替える音量調整部切替回路と、音声データが格納されてなる音声データ格納部と、前記音量調整部切替回路により切り替えられた前記音量調整部又は前記外部音量調整部による調整にしたがって音声データの音量を処理する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により処理された音声データを出力する出力部と、が設けられており、
    前記音量調整部切替回路は、前記外部音量調整部が前記接続部に接続されている場合、当該外部音量調整部を有効にするように切り替えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記外部音量調整部から前記接続部への信号の伝達は、無線通信或いは赤外線通信によって行われることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 遊技機の筐体内部に設置され、音量調整部を有する音声制御基板であって、
    前記筐体に設けられた外部音量調整部が接続される接続部と、前記音量調整部又は前記外部音量調整部のいずれか一方の音量調整部を有効とするように切り替える音量調整部切替回路と、音声データが格納されてなる音声データ格納部と、前記音量調整部切替回路により切り替えられた前記音量調整部又は前記外部音量調整部による調整にしたがって音声データの音量を処理する音声データ処理部と、前記音声データ処理部により処理された音声データを出力する出力部と、が設けられており、
    前記音量調整部切替回路は、前記外部音量調整部が前記接続部に接続されている場合、当該外部音量調整部を有効にするように切り替えることを特徴とする音声制御基板。
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