JP2002112134A - テレビジョン放送受信装置 - Google Patents
テレビジョン放送受信装置Info
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- JP2002112134A JP2002112134A JP2000296085A JP2000296085A JP2002112134A JP 2002112134 A JP2002112134 A JP 2002112134A JP 2000296085 A JP2000296085 A JP 2000296085A JP 2000296085 A JP2000296085 A JP 2000296085A JP 2002112134 A JP2002112134 A JP 2002112134A
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- Japan
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- television broadcast
- data broadcast
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、データ放送とインターネット情報
とを融合させ、データ放送の限られた情報量をインター
ネットで補完することで、多くの情報を受信することを
可能としたテレビジョン放送受信装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】デジタルテレビジョン放送を受信して、そ
の映像及びデータ放送コンテンツの再生を行なうテレビ
ジョン放送受信装置を対象としている。受信したデータ
放送コンテンツに基づいて、複数の選択肢の中からいず
れかの選択肢を選定させるための画像を表示させる。表
示された画像からいずれかの選択肢が選定された状態
で、受信したデータ放送コンテンツに選定された選択肢
に対応して含まれるインターネットアドレスを用いて、
インターネットに自動的にアクセスして情報を取得す
る。
とを融合させ、データ放送の限られた情報量をインター
ネットで補完することで、多くの情報を受信することを
可能としたテレビジョン放送受信装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】デジタルテレビジョン放送を受信して、そ
の映像及びデータ放送コンテンツの再生を行なうテレビ
ジョン放送受信装置を対象としている。受信したデータ
放送コンテンツに基づいて、複数の選択肢の中からいず
れかの選択肢を選定させるための画像を表示させる。表
示された画像からいずれかの選択肢が選定された状態
で、受信したデータ放送コンテンツに選定された選択肢
に対応して含まれるインターネットアドレスを用いて、
インターネットに自動的にアクセスして情報を取得す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルテレビ
ジョン放送に対応したテレビジョン放送受信装置の改良
に関する。
ジョン放送に対応したテレビジョン放送受信装置の改良
に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、近時では、デジタルテレ
ビジョン放送が開始され、対応するテレビジョン放送受
信装置により、映像や音声を視聴するだけでなく、デー
タ放送によって多種多様な情報を取得することが可能に
なっている。
ビジョン放送が開始され、対応するテレビジョン放送受
信装置により、映像や音声を視聴するだけでなく、デー
タ放送によって多種多様な情報を取得することが可能に
なっている。
【０００３】しかしながら、現状におけるデータ放送で
は、送出することのできる情報量がまだまだ少ないた
め、ある程度まとまった量のデータを送出する用途には
使用することができないという不都合を有している。
は、送出することのできる情報量がまだまだ少ないた
め、ある程度まとまった量のデータを送出する用途には
使用することができないという不都合を有している。
【０００４】なお、この種のテレビジョン放送受信装置
に関する公知技術として、特開２０００−１８３８３５
号公報及び特開２０００−２１７０９０号公報に示され
るものがある。
に関する公知技術として、特開２０００−１８３８３５
号公報及び特開２０００−２１７０９０号公報に示され
るものがある。
【０００５】しかしながら、前者は、ラジオ放送やテレ
ビジョン放送で放送された番組としての曲等の音声デー
タ、あるいは映画などの画像データを入手するものであ
り、後者は、テレビジョン放送とインターネットとを連
携させるものであって、いずれも、データ放送における
伝送データ量に関する上記の不都合に対処することにつ
いては、何らの記載もなされていないものである。
ビジョン放送で放送された番組としての曲等の音声デー
タ、あるいは映画などの画像データを入手するものであ
り、後者は、テレビジョン放送とインターネットとを連
携させるものであって、いずれも、データ放送における
伝送データ量に関する上記の不都合に対処することにつ
いては、何らの記載もなされていないものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は上
記事情を考慮してなされたもので、データ放送とインタ
ーネット情報とを融合させ、データ放送の限られた情報
量をインターネットで補完することにより、多くの情報
を受信することを可能とした極めて良好なテレビジョン
放送受信装置を提供することを目的とする。
記事情を考慮してなされたもので、データ放送とインタ
ーネット情報とを融合させ、データ放送の限られた情報
量をインターネットで補完することにより、多くの情報
を受信することを可能とした極めて良好なテレビジョン
放送受信装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るテレビジ
ョン放送受信装置は、デジタルテレビジョン放送を受信
して、その映像及びデータ放送コンテンツの再生を行な
うものを対象としている。そして、受信したデータ放送
コンテンツに基づいて、複数の選択肢の中からいずれか
の選択肢を選定させるための画像を表示する画像表示手
段と、この画像表示手段によって表示された画像からい
ずれかの選択肢が選定された状態で、受信したデータ放
送コンテンツに選定された選択肢に対応して含まれるイ
ンターネットアドレスを用いて、インターネットに自動
的にアクセスして情報を取得する情報取得手段とを備え
るようにしたものである。
ョン放送受信装置は、デジタルテレビジョン放送を受信
して、その映像及びデータ放送コンテンツの再生を行な
うものを対象としている。そして、受信したデータ放送
コンテンツに基づいて、複数の選択肢の中からいずれか
の選択肢を選定させるための画像を表示する画像表示手
段と、この画像表示手段によって表示された画像からい
ずれかの選択肢が選定された状態で、受信したデータ放
送コンテンツに選定された選択肢に対応して含まれるイ
ンターネットアドレスを用いて、インターネットに自動
的にアクセスして情報を取得する情報取得手段とを備え
るようにしたものである。
【０００８】上記のような構成によれば、複数の選択肢
の中からいずれかの選択肢を選定させるための画像情報
をデータ放送コンテンツによって伝送し、選定された選
択肢に対応する情報をインターネットの情報サービスに
アクセスして取得するようにしている。
の中からいずれかの選択肢を選定させるための画像情報
をデータ放送コンテンツによって伝送し、選定された選
択肢に対応する情報をインターネットの情報サービスに
アクセスして取得するようにしている。
【０００９】すなわち、情報量が少なくて済む部分をデ
ータ放送でまかない、情報量の多い部分をインターネッ
トでまかなうようにすることにより、データ放送とイン
ターネット情報とを有機的に融合させて、データ放送の
限られた情報量をインターネットで補完するようにした
ので、多くの情報を受信することが可能となる。
ータ放送でまかない、情報量の多い部分をインターネッ
トでまかなうようにすることにより、データ放送とイン
ターネット情報とを有機的に融合させて、データ放送の
限られた情報量をインターネットで補完するようにした
ので、多くの情報を受信することが可能となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この実
施の形態で説明するテレビジョン放送受信装置１１を示
している。すなわち、衛星アンテナ１２で受信されたデ
ジタル放送波は、チューナ１３に供給されて所望の番組
が選局される。
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この実
施の形態で説明するテレビジョン放送受信装置１１を示
している。すなわち、衛星アンテナ１２で受信されたデ
ジタル放送波は、チューナ１３に供給されて所望の番組
が選局される。
【００１１】このチューナ１３で選局された番組のデー
タのうち、映像や音声の成分は、ＭＰＥＧ（Moving Pic
ture Image Coding Experts Group）デコーダ１４によ
り復号化処理され、フォーマット変換部１５でフォーマ
ット変換された後、モニタ１６に供給されて、そのＣＲ
Ｔ（Cathode Ray Tube）１７での画像表示や、図示しな
いスピーカでの音声再生に供される。
タのうち、映像や音声の成分は、ＭＰＥＧ（Moving Pic
ture Image Coding Experts Group）デコーダ１４によ
り復号化処理され、フォーマット変換部１５でフォーマ
ット変換された後、モニタ１６に供給されて、そのＣＲ
Ｔ（Cathode Ray Tube）１７での画像表示や、図示しな
いスピーカでの音声再生に供される。
【００１２】また、チューナ１３で選局された番組のデ
ータのうち、データ放送コンテンツ成分は、データ放送
エンジン機能及びインターネットブラウザ機能等を備え
たＭＰＵ（Micro Processing Unit）部１８に供給され
て所定の処理が施された後、グラフィック部１９により
対応するグラフィックデータに変換され、フォーマット
変換部１５の出力に合成されて、ＣＲＴ１７での画像表
示に供される。
ータのうち、データ放送コンテンツ成分は、データ放送
エンジン機能及びインターネットブラウザ機能等を備え
たＭＰＵ（Micro Processing Unit）部１８に供給され
て所定の処理が施された後、グラフィック部１９により
対応するグラフィックデータに変換され、フォーマット
変換部１５の出力に合成されて、ＣＲＴ１７での画像表
示に供される。
【００１３】さらに、このテレビジョン放送受信装置１
１のＭＰＵ部１８は、モデム２０により電話回線を介し
てインターネットにアクセスすることによって、所望の
情報サービスを得ることができるようになっている。そ
して、このＭＰＵ部１８は、ＨＤＤ（Hard Disc Driv
e）部２１を制御して、インターネットから得られた情
報をハードディスクに記録することができる。
１のＭＰＵ部１８は、モデム２０により電話回線を介し
てインターネットにアクセスすることによって、所望の
情報サービスを得ることができるようになっている。そ
して、このＭＰＵ部１８は、ＨＤＤ（Hard Disc Driv
e）部２１を制御して、インターネットから得られた情
報をハードディスクに記録することができる。
【００１４】なお、このＭＰＵ部１８は、リモートコン
トローラ２２からの操作情報が、受信部２３を介して入
力されることにより、その操作情報に対応するように各
部を統括的に制御している。
トローラ２２からの操作情報が、受信部２３を介して入
力されることにより、その操作情報に対応するように各
部を統括的に制御している。
【００１５】図２は、この実施の形態における特徴的な
動作を説明するために示すフローチャートである。ま
た、図３は、図２に示すフローチャートの各処理段階に
おけるＣＲＴ１７の表示画面を示している。
動作を説明するために示すフローチャートである。ま
た、図３は、図２に示すフローチャートの各処理段階に
おけるＣＲＴ１７の表示画面を示している。
【００１６】そして、図２に示すフローチャートの開始
（ステップＳ１１）は、以下に述べる状態から開始され
るものとする。すなわち、あるアーティストのコンサー
ト番組を視聴している状態で、リモートコントローラ２
２の図示しないｄ（データ放送起動）キーが操作される
と、ＣＲＴ１７には、図３（ａ）に示すように、コンサ
ート番組の画面とそのデータ放送コンテンツの画面とが
同時に表示される。この場合、データ放送コンテンツ
は、コンサート番組に出演しているアーティストが発売
しているアルバムＡ，Ｂが一覧表示される内容となって
いる。
（ステップＳ１１）は、以下に述べる状態から開始され
るものとする。すなわち、あるアーティストのコンサー
ト番組を視聴している状態で、リモートコントローラ２
２の図示しないｄ（データ放送起動）キーが操作される
と、ＣＲＴ１７には、図３（ａ）に示すように、コンサ
ート番組の画面とそのデータ放送コンテンツの画面とが
同時に表示される。この場合、データ放送コンテンツ
は、コンサート番組に出演しているアーティストが発売
しているアルバムＡ，Ｂが一覧表示される内容となって
いる。
【００１７】このような状態で、開始（ステップＳ１
１）されると、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ１２で、リ
モートコントローラ２２の操作によってアルバムＡの試
聴が要求されたか否かを判別する。
１）されると、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ１２で、リ
モートコントローラ２２の操作によってアルバムＡの試
聴が要求されたか否かを判別する。
【００１８】この要求は、リモートコントローラ２２に
設けられた、画面上で上下左右にカーソルを移動させる
ための方向キーと、カーソルの位置で選択した内容を決
定するための決定キーとを操作することによって行なわ
れる。つまり、方向キーによりカーソルを選択肢の１つ
であるアルバムＡの表示位置に移動させ、決定キーを操
作することで実現される。なお、以下の動作説明におい
ても、画面に表示された複数の選択肢の中から１つを選
択して決定する操作は、同様に行なわれる。
設けられた、画面上で上下左右にカーソルを移動させる
ための方向キーと、カーソルの位置で選択した内容を決
定するための決定キーとを操作することによって行なわ
れる。つまり、方向キーによりカーソルを選択肢の１つ
であるアルバムＡの表示位置に移動させ、決定キーを操
作することで実現される。なお、以下の動作説明におい
ても、画面に表示された複数の選択肢の中から１つを選
択して決定する操作は、同様に行なわれる。
【００１９】ここで、アルバムＡの試聴が要求されたと
判断された場合（ＹＥＳ）、ＭＰＵ部１８は、ステップ
Ｓ１３で、ＣＲＴ１７にアルバムＡの試聴画面を表示さ
せる。このアルバムＡの試聴画面の情報は、データ放送
コンテンツの一部として送られてくるもので、例えば、
図３（ｂ）に示すように、アーティスト名、アルバムＡ
のジャケット、アルバム名、曲目等が表示されている。
判断された場合（ＹＥＳ）、ＭＰＵ部１８は、ステップ
Ｓ１３で、ＣＲＴ１７にアルバムＡの試聴画面を表示さ
せる。このアルバムＡの試聴画面の情報は、データ放送
コンテンツの一部として送られてくるもので、例えば、
図３（ｂ）に示すように、アーティスト名、アルバムＡ
のジャケット、アルバム名、曲目等が表示されている。
【００２０】そして、このアルバムＡの試聴画面の表示
状態において、リモートコントローラ２２の操作によっ
て曲ａ１の試聴が要求されると、ＭＰＵ部１８は、ステ
ップＳ１４で、ＣＲＴ１７に曲ａ１の試聴画面を表示さ
せるとともに、曲ａ１を再生させる。
状態において、リモートコントローラ２２の操作によっ
て曲ａ１の試聴が要求されると、ＭＰＵ部１８は、ステ
ップＳ１４で、ＣＲＴ１７に曲ａ１の試聴画面を表示さ
せるとともに、曲ａ１を再生させる。
【００２１】この場合、曲ａ１の試聴画面の情報と再生
する曲ａ１の情報とは、共に、データ放送コンテンツの
一部として送られてくる。そして、曲ａ１の試聴画面
は、図３（ｃ）に示すように、アーティスト名、アルバ
ムＡのジャケット、アルバム名、曲目、試聴中であるこ
とを示すメッセージ等が表示されている。
する曲ａ１の情報とは、共に、データ放送コンテンツの
一部として送られてくる。そして、曲ａ１の試聴画面
は、図３（ｃ）に示すように、アーティスト名、アルバ
ムＡのジャケット、アルバム名、曲目、試聴中であるこ
とを示すメッセージ等が表示されている。
【００２２】また、曲ａ１としては、予め選定された部
分が、例えば数１０秒程度の所定の時間だけ再生され試
聴することができる。なお、曲ａ１の試聴中に、例えば
方向キーを操作することにより、図３（ｂ）に示すアル
バムＡの試聴画面に戻すことができ、この画面から、他
の曲ａ２またはａ３を選択して試聴することも可能であ
る。
分が、例えば数１０秒程度の所定の時間だけ再生され試
聴することができる。なお、曲ａ１の試聴中に、例えば
方向キーを操作することにより、図３（ｂ）に示すアル
バムＡの試聴画面に戻すことができ、この画面から、他
の曲ａ２またはａ３を選択して試聴することも可能であ
る。
【００２３】一方、上記ステップＳ１２で、アルバムＡ
の試聴が要求されていないと判断された場合（ＮＯ）、
ＭＰＵ部１８は、ステップＳ１５で、リモートコントロ
ーラ２２の操作によってアルバムＢの試聴が要求された
か否かを判別し、要求されていないと判断された場合
（ＮＯ）、終了（ステップＳ２２）される。
の試聴が要求されていないと判断された場合（ＮＯ）、
ＭＰＵ部１８は、ステップＳ１５で、リモートコントロ
ーラ２２の操作によってアルバムＢの試聴が要求された
か否かを判別し、要求されていないと判断された場合
（ＮＯ）、終了（ステップＳ２２）される。
【００２４】また、アルバムＢの試聴が要求されたと判
断された場合（ＹＥＳ）、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ
１６で、ＣＲＴ１７にアルバムＢの試聴画面を表示さ
せ、アルバムＢの中のいずれかの曲の試聴が要求される
と、ステップＳ１７で、ＣＲＴ１７にその曲の試聴画面
を表示させるとともに、曲を再生させる。
断された場合（ＹＥＳ）、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ
１６で、ＣＲＴ１７にアルバムＢの試聴画面を表示さ
せ、アルバムＢの中のいずれかの曲の試聴が要求される
と、ステップＳ１７で、ＣＲＴ１７にその曲の試聴画面
を表示させるとともに、曲を再生させる。
【００２５】なお、このステップＳ１６におけるアルバ
ムＢの試聴画面と、ステップＳ１７における曲の試聴画
面とは、それぞれ、図３（ｂ），（ｃ）に順じた画面と
して同様に説明することができる。
ムＢの試聴画面と、ステップＳ１７における曲の試聴画
面とは、それぞれ、図３（ｂ），（ｃ）に順じた画面と
して同様に説明することができる。
【００２６】そして、上記ステップＳ１４またはステッ
プＳ１７の後、例えばアルバムＡの曲ａ１の試聴が終了
したとすると、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ１８で、Ｃ
ＲＴ１７に購入画面を表示させる。この購入画面の情報
は、データ放送コンテンツの一部として送られてくるも
ので、例えば、図３（ｄ）に示すように、アーティスト
名、アルバムＡのジャケット、アルバム名、購入するか
否かの選択を促すメッセージ等が表示されている。
プＳ１７の後、例えばアルバムＡの曲ａ１の試聴が終了
したとすると、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ１８で、Ｃ
ＲＴ１７に購入画面を表示させる。この購入画面の情報
は、データ放送コンテンツの一部として送られてくるも
ので、例えば、図３（ｄ）に示すように、アーティスト
名、アルバムＡのジャケット、アルバム名、購入するか
否かの選択を促すメッセージ等が表示されている。
【００２７】ここで、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ１９
で、アルバムＡの購入が要求されたか否かを判別する。
そして、要求されていないと判断された場合（ＮＯ）、
ＭＰＵ部１８は、ステップＳ２０で、ＣＲＴ１７に図３
（ａ）に示した初期画面を表示させて、終了（ステップ
Ｓ２２）される。
で、アルバムＡの購入が要求されたか否かを判別する。
そして、要求されていないと判断された場合（ＮＯ）、
ＭＰＵ部１８は、ステップＳ２０で、ＣＲＴ１７に図３
（ａ）に示した初期画面を表示させて、終了（ステップ
Ｓ２２）される。
【００２８】一方、ステップＳ１９で、アルバムＡの購
入が要求されたと判断された場合（ＹＥＳ）、ＭＰＵ部
１８は、ステップＳ２２で、インターネットにアクセス
し、その情報サービスによりアルバムＡの情報を取得
し、ＨＤＤ部２１によりハードディスクにダウンロード
する。その後、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ２０で、Ｃ
ＲＴ１７に図３（ａ）に示した初期画面を表示させて、
終了（ステップＳ２２）される。
入が要求されたと判断された場合（ＹＥＳ）、ＭＰＵ部
１８は、ステップＳ２２で、インターネットにアクセス
し、その情報サービスによりアルバムＡの情報を取得
し、ＨＤＤ部２１によりハードディスクにダウンロード
する。その後、ＭＰＵ部１８は、ステップＳ２０で、Ｃ
ＲＴ１７に図３（ａ）に示した初期画面を表示させて、
終了（ステップＳ２２）される。
【００２９】ここで、アルバムＡの情報を取得するため
に必要なインターネット上のアドレスは、データ放送コ
ンテンツの一部として送られてくる。すなわち、購入画
面においてアルバムＡの購入が要求された場合、ＭＰＵ
部１８は、データ放送コンテンツの中に記述されたイン
ターネットアドレスに自動的にアクセスし、その情報を
ハードディスクにダウンロードするように動作される。
に必要なインターネット上のアドレスは、データ放送コ
ンテンツの一部として送られてくる。すなわち、購入画
面においてアルバムＡの購入が要求された場合、ＭＰＵ
部１８は、データ放送コンテンツの中に記述されたイン
ターネットアドレスに自動的にアクセスし、その情報を
ハードディスクにダウンロードするように動作される。
【００３０】上記した実施の形態によれば、アルバムの
選択から購入の有無の問い合わせまでの一連の選択動作
を、全てデータ放送コンテンツによってまかない、購入
が決定された状態で、インターネットの情報サービスに
アクセスしてアルバムの全情報を取得するようにしてい
る。
選択から購入の有無の問い合わせまでの一連の選択動作
を、全てデータ放送コンテンツによってまかない、購入
が決定された状態で、インターネットの情報サービスに
アクセスしてアルバムの全情報を取得するようにしてい
る。
【００３１】すなわち、問い合わせや選択を行なうため
の画面を表示させるという、情報量が少なくて済む部分
をデータ放送でまかない、アルバムの全情報を取得する
という、情報量の多い部分をインターネットでまかなう
ようにした、つまり、データ放送とインターネット情報
とを有機的に融合させて、データ放送の限られた情報量
をインターネットで補完するようにしたので、多くの情
報を受信することが可能となる。
の画面を表示させるという、情報量が少なくて済む部分
をデータ放送でまかない、アルバムの全情報を取得する
という、情報量の多い部分をインターネットでまかなう
ようにした、つまり、データ放送とインターネット情報
とを有機的に融合させて、データ放送の限られた情報量
をインターネットで補完するようにしたので、多くの情
報を受信することが可能となる。
【００３２】また、購入したアルバムの情報をインター
ネットからハードディスクにダウンロードしている状態
では、所定のダウンロード画面を表示させるようにする
こともできる。このダウンロード画面の情報は、データ
放送コンテンツの一部として送られてくるもので、例え
ば、図３（ｅ）に示すように、アーティスト名、アルバ
ムのジャケット、アルバム名、ダウンロード中を示すメ
ッセージ、ダウンロードの進行状態を視覚的に表現する
ための指示部等が表示されている。
ネットからハードディスクにダウンロードしている状態
では、所定のダウンロード画面を表示させるようにする
こともできる。このダウンロード画面の情報は、データ
放送コンテンツの一部として送られてくるもので、例え
ば、図３（ｅ）に示すように、アーティスト名、アルバ
ムのジャケット、アルバム名、ダウンロード中を示すメ
ッセージ、ダウンロードの進行状態を視覚的に表現する
ための指示部等が表示されている。
【００３３】さらに、インターネットからハードディス
クにダウンロードした情報は、著作権保護の範囲内で、
例えば、テレビジョン放送受信装置１１に装着可能なカ
ード状の記録媒体に記録したり、テレビジョン放送受信
装置１１に接続された光ディスクレコーダやテープレコ
ーダ等を介して、光ディスクやテープ等の種々の記録媒
体に記録することが可能となる。
クにダウンロードした情報は、著作権保護の範囲内で、
例えば、テレビジョン放送受信装置１１に装着可能なカ
ード状の記録媒体に記録したり、テレビジョン放送受信
装置１１に接続された光ディスクレコーダやテープレコ
ーダ等を介して、光ディスクやテープ等の種々の記録媒
体に記録することが可能となる。
【００３４】また、上記した実施の形態では、図３
（ｂ）に示したアルバムの試聴画面や図３（ｃ）に示し
た曲の試聴画面は、いずれも静止画像であったが、例え
ばＭＰＥＧ４規格等による超高密度圧縮技術の採用によ
って、データ放送でもある程度の量の動画像データが送
信可能となることにより、試聴画面を動画像とすること
も可能となる。
（ｂ）に示したアルバムの試聴画面や図３（ｃ）に示し
た曲の試聴画面は、いずれも静止画像であったが、例え
ばＭＰＥＧ４規格等による超高密度圧縮技術の採用によ
って、データ放送でもある程度の量の動画像データが送
信可能となることにより、試聴画面を動画像とすること
も可能となる。
【００３５】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【００３６】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
データ放送とインターネット情報とを融合させ、データ
放送の限られた情報量をインターネットで補完すること
によって、多くの情報を受信することを可能とした極め
て良好なテレビジョン放送受信装置を提供することがで
きる。
データ放送とインターネット情報とを融合させ、データ
放送の限られた情報量をインターネットで補完すること
によって、多くの情報を受信することを可能とした極め
て良好なテレビジョン放送受信装置を提供することがで
きる。
【図１】この発明に係るテレビジョン放送受信装置の実
施の形態を説明するために示すブロック構成図。
施の形態を説明するために示すブロック構成図。
【図２】同実施の形態におけるテレビジョン放送受信装
置の特徴的な動作を説明するために示すフローチャー
ト。
置の特徴的な動作を説明するために示すフローチャー
ト。
【図３】同実施の形態における各処理段階でのＣＲＴの
表示画面を説明するために示す図。
表示画面を説明するために示す図。
１１…テレビジョン放送受信装置、 １２…衛星アンテナ、 １３…チューナ、 １４…ＭＰＥＧデコーダ、 １５…フォーマット変換部、 １６…モニタ、 １７…ＣＲＴ、 １８…ＭＰＵ部、 １９…グラフィック部、 ２０…モデム、 ２１…ＨＤＤ部、 ２２…リモートコントローラ、 ２３…受信部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/03 Ｈ０４Ｎ 7/08 Ａ 7/035 7/173 ６３０ Ｆターム(参考） 5C025 AA23 CA02 CA09 CB10 DA01 5C063 AB07 AB10 DA03 EB37 EB38 5C064 BA07 BB10 BC01 BC06 BC20 BC23 BD02 BD04 5K061 AA09 AA13 BB10 BB17 DD02 DD11 JJ07
Claims (4)
- 【請求項１】 デジタルテレビジョン放送を受信して、
その映像及びデータ放送コンテンツの再生を行なうテレ
ビジョン放送受信装置において、受信したデータ放送コ
ンテンツに基づいて、複数の選択肢の中からいずれかの
選択肢を選定させるための画像を表示する画像表示手段
と、この画像表示手段によって表示された画像からいず
れかの選択肢が選定された状態で、受信したデータ放送
コンテンツに前記選定された選択肢に対応して含まれる
インターネットアドレスを用いて、インターネットに自
動的にアクセスして情報を取得する情報取得手段とを具
備してなることを特徴とするテレビジョン放送受信装
置。 - 【請求項２】 前記画像表示手段は、表示された画像か
らいずれかの選択肢が選定された状態で、受信したデー
タ放送コンテンツに前記選定された選択肢に対応して含
まれる映像または音声を再生する再生手段を具備してな
ることを特徴とする請求項１記載のテレビジョン放送受
信装置。 - 【請求項３】 前記画像表示手段は、前記再生手段によ
る映像または音声の再生状態であることを表示する表示
手段を具備してなることを特徴とする請求項２記載のテ
レビジョン放送受信装置。 - 【請求項４】 前記情報取得手段によってインターネッ
トから取得した情報を記録する記録手段を具備してなる
ことを特徴とする請求項１記載のテレビジョン放送受信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000296085A JP2002112134A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | テレビジョン放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000296085A JP2002112134A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | テレビジョン放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100865232B1 (ko) * | 2002-04-16 | 2008-10-23 | 주식회사 케이티 | 인터넷 멀티미디어 수신 장치 및 그 방법과 그를 이용한 인터넷 멀티미디어 서비스 시스템 및 그 방법과 그 기록매체 |
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