JP2002111809A - 携帯電話機および通信システム - Google Patents
携帯電話機および通信システムInfo
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Abstract
コードを表示するに際して、CPUに多大な負荷がかか
ることを未然に回避することを目的とする。 【解決手段】 自動振込端末1は、口座番号および預金
残高の数字情報をビット列に変換し、ビット列をQRコ
ードの配列規則に基づいて配列して配列パターンデータ
を生成し、配列パターンデータを携帯電話機15に送信
する。携帯電話機15は、自動振込端末1から受信した
配列パターンデータの符号を明セル或いは暗セルに変換
することによって、配列パターンデータを情報コード画
像としてLCD22に表示する。携帯電話機15では、
数字情報をビット列に変換する処理や、配列パターンデ
ータを生成する処理を不要とすることができ、QRコー
ドなどの情報コードを表示するに際して、CPUに多大
な負荷がかかることを未然に回避することができる。
Description
表示する携帯電話機および前記携帯電話機を備えた通信
システムに関する。
及に伴って、携帯電話機を利用した各種のサービスが考
えられており、その一つとして、携帯電話機のLCD
(Liquid Crystal Display)に、流通、販売・オーダー
処理或いはOA(Office Automation )などの分野で広
く利用されているバーコードや2次元コードなどの情報
コードを示す情報コード画像を表示し、各種のサービス
を行うことが考えられている。
画像を表示する処理を考えてみると、この場合、携帯電
話機に搭載されているCPU(Central Processing Uni
t )は、次に示すような処理を行うことになる。すなわ
ち、CPUは、文字情報を例えばシフトJISなどの文
字コードに基づいてビット「0」およびビット「1」か
らなるビット列に変換し、ビット列を例えばQR(Quic
k Response)コードなどの情報コードの配列規則に基づ
いて配列し、配列パターンデータを生成する。そして、
CPUは、生成した配列パターンデータの例えばデータ
「0」を暗セルに変換し、データ「1」を明セルに変換
することによって、当該配列パターンデータを複数のセ
ルからなる情報コード画像としてLCDに表示する。こ
のようにして、携帯電話機において、QRコードをLC
Dに表示することが可能となり、これ以降、表示された
QRコードを処理することによって、各種のサービスを
行うこと可能となる。
形化、軽量化および低価格化などが要求されているとい
う事情から、例えば音声通話機能、電子メール通信機
能、メモリダイヤルなどの情報を管理する情報管理機能
などの基本的な機能を実現できる程度の構成であれば良
く、このような事情から、携帯電話機に搭載されている
CPUは、処理能力が比較的小さく、また、携帯電話機
に搭載されているメモリは、記憶容量が比較的小さいと
いう事情がある。そのため、上記したような携帯電話機
のLCDに例えばQRコードなどの情報コードを示す情
報コード画像を表示するという処理は、CPUにとって
は多大な負荷がかかるものである。
ものであり、その目的は、携帯電話機に例えばQRコー
ドなどの情報コードを示す情報コード画像を表示するに
際して、制御手段に多大な負荷がかかることを未然に回
避することができる携帯電話機および通信システムを提
供することにある。
機によれば、ビット列変換手段は、文字情報を所定の文
字コードに基づいて複数のビットからなるビット列に変
換し、配列パターンデータ生成手段は、ビット列変換手
段が生成したビット列を所定の情報コードの配列規則に
基づいて配列して配列パターンデータを生成し、配列パ
ターンデータ送信手段は、配列パターンデータ生成手段
が生成した配列パターンデータを携帯電話機に送信す
る。そして、携帯電話機において、配列パターンデータ
送信手段が送信した配列パターンデータを配列パターン
データ受信手段が受信すると、制御手段は、配列パター
ンデータ受信手段が受信した配列パターンデータの二値
化信号を明セル或いは暗セルに変換することによって、
当該配列パターンデータを複数のセルからなる情報コー
ド画像として情報コード画像表示手段に表示する。
の外部において、文字情報を所定の文字コードに基づい
て複数のビットからなるビット列に変換し、ビット列を
所定の情報コードの配列規則に基づいて配列して配列パ
ターンデータを生成し、配列パターンデータを携帯電話
機に送信するように構成し、そして、携帯電話機におい
て、携帯電話機の外部から受信した配列パターンデータ
の二値化信号を明セル或いは暗セルに変換することによ
って、当該配列パターンデータを複数のセルからなる情
報コード画像として表示するように構成した。
情報をビット列に変換する処理や、ビット列を所定の情
報コードの配列規則に基づいて配列して配列パターンデ
ータを生成する処理を不要としたので、情報コード画像
を表示するに際して、制御手段に多大な負荷がかかるこ
とを未然に回避することができる。
パターンデータ生成手段は、複数の二値化信号からなる
二値化信号列の改行を示す改行記号を含めて配列パター
ンデータを生成するように構成したので、携帯電話機に
おいては、改行記号を認識することによって、二値化信
号列の改行箇所を簡単に認識することができ、その分、
処理の簡素化を図ることができる。
電話機において、制御手段は、改行記号の数および改行
記号間の二値化信号の数のうちの少なくともいずれかの
数と、情報コード画像表示手段の画素数とに基づいてセ
ルのサイズを自動的に決定するように構成したので、携
帯電話機を使用するユーザは、セルのサイズを決める操
作を不要として、文字情報の情報量や情報コード画像表
示手段の画素数に応じた最適なサイズによってセルを見
ることができる。
電話機において、制御手段は、操作手段における所定の
操作に基づいてセルのサイズを決定するように構成した
ので、携帯電話機を使用するユーザは、自分の好みに応
じてセルのサイズを決めることができ、例えば文字情報
の情報量が比較的少ないような場合であれば、セルのサ
イズを比較的大きく決定する操作を行うことによって、
セルの単位を見易くすることができ、一方、文字情報の
情報量が比較的多いような場合であれば、セルのサイズ
を比較的小さく決定する操作を行うことによって、一度
に多くのセルを見ることができる。
パターンデータ生成手段は、ビット列変換手段が生成し
たビット列をマトリックス型の2次元コードの配列規則
に基づいて配列するように構成したので、情報コードが
マトリックス型の2次元コード(例えばQRコードな
ど)であるような場合であって、つまり、1つの単位デ
ータが1つの二値化信号によって表記されるような場合
に、マトリックス型の2次元コードを表示するに際し
て、制御手段に多大な負荷がかかることを未然に回避す
ることができる。
パターンデータ生成手段は、ビット列変換手段が生成し
たビット列をバーコード或いはスタック型の2次元コー
ドの配列規則に基づいて配列するように構成したので、
情報コードがバーコード(例えばコード39など)或い
はスタック型の2次元コード(例えばPDF417な
ど)であるような場合であって、つまり、1つの単位デ
ータが複数の二値化信号によって表記されるような場合
に、バーコード或いはスタック型の2次元コードを表示
するに際して、制御手段に多大な負荷がかかることを未
然に回避することができる。
記した請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯電話機
と、文字情報を所定の文字コードに基づいて複数のビッ
トからなるビット列に変換するビット列変換手段と、ビ
ット列変換手段が生成したビット列を所定の情報コード
の配列規則に基づいて配列して配列パターンデータを生
成する配列パターンデータ生成手段と、配列パターンデ
ータ生成手段が生成した配列パターンデータを携帯電話
機に送信する配列パターンデータ送信手段とを備えてシ
ステムを構築するように構成したので、上記した請求項
1に記載したように、携帯電話機において、情報コード
画像を表示するに際して、制御手段に多大な負荷がかか
ることを未然に回避することができる。
いる自動振込端末と携帯電話機との間で通信を行う通信
システムに適用した一実施例について、図面を参照して
説明する。尚、ここでは、情報コードがQRコードであ
って、携帯電話機から自動振込端末に預金残高を問合わ
せ、自動振込端末から携帯電話機に口座番号および預金
残高を通知し、携帯電話機が自動振込端末から通知され
た口座番号および預金残高を示すQRコードをLCDに
表示する場合を説明する。
話機の電気的な構成を機能ブロックとして示している。
自動振込端末1において、CPU2(本発明でいうビッ
ト列変換手段、配列パターンデータ生成手段)は、マイ
クロコンピュータを主体として構成されており、電話網
3との間で電話通信に係る処理を行うモデム4(本発明
でいう配列パターンデータ送信手段)、カードを挿入す
るためのカード挿入部5、預金通帳を挿入するための通
帳挿入部6、LCD7、預金残高照会や預金引出などの
各種の手続きを行うユーザの操作を促す音声ガイダンス
を出力する音声ガイダンス出力部8およびNCU(Netw
ork Contorol Unit )9を接続している。また、サーバ
10は、例えば口座番号データベース11、暗証番号デ
ータベース12、預金残高データベース13および取引
履歴データベース14などの各種のデータベースを接続
している。
(図示せず)によって人が近付いたことを検出すると、
口座番号や暗証番号の入力を行うための数字「0」〜
「9」の「数字」ボタン、預金残高照会を行うための
「預金残高照会」ボタン、預金の引出しを行うための
「預金引出」ボタン、振込を行うための「振込」ボタン
などの各種のボタンをタッチパネル形式によってLCD
7に表示し、例えばカードがカード挿入部5に挿入さ
れ、いずれかのボタンが操作されると、当該ボタンの操
作に応じた処理を行う。
を入力した場合を例にして説明すると、CPU2は、暗
証番号の入力を検出すると、入力した暗証番号をNCU
9からサーバ10に送信する。サーバ10は、NCU9
から暗証番号を受信したことを検出すると、暗証番号デ
ータベース12を検索することによって、NCU9から
受信した暗証番号の正誤を判定し、判定結果をNCU9
に送信する。そして、CPU2は、サーバ10から判定
結果をNCU9が受信したことを検出すると、サーバ1
0から受信した判定結果が「正」であれば、例えば預金
の引出を促す表示画面をLCD7に表示し、一方、サー
バ10から受信した判定結果が「誤」であれば、暗証番
号が誤っていることを示す表示画面をLCD7に表示す
るなど、サーバ10から受信した判定結果に応じた処理
を行う。
6(本発明でいう制御手段)は、マイクロコンピュータ
を主体として構成されており、電話網3との間で電話通
信に係る処理を行う電話通信部17(本発明でいう配列
パターンデータ受信手段)、マイクロホン18が入力し
た送話音声およびレシーバ19が出力する受話音声を音
声処理する音声処理部20、通話を開始するための「通
話開始」キー、通話を終了するための「通話終了」キ
ー、電話番号を入力するための数字「0」〜「9」の
「数字」キーなどの多数のキーを配設してなるキー操作
部21(本発明でいう操作手段)、LCD22(本発明
でいう情報コード画像表示手段)、メモリダイヤル情報
などの各種の情報を記憶するメモリ23を接続してい
る。
1、図3ないし図11を参照して説明する。携帯電話機
15を使用するユーザが所定のキーの操作を行い、「支
払いモード」を設定すると、携帯電話機15において、
CPU16は、ステップS1において「YES」と判定
し、電話通信部17から自動振込端末1に自動発信する
(ステップS2)。
帯電話機15から着信したことを検出すると、ステップ
T1において「YES」と判定し、ID番号の入力を促
すID番号要求コマンドをモデム4から携帯電話機15
に送信する(ステップT2)。
自動振込端末1からID番号要求コマンドを電話通信部
17が受信したことを検出すると、ステップS3におい
て「YES」と判定し、例えば「ID番号を入力して下
さい」というメッセージをLCD22に表示する。これ
によって、携帯電話機15を使用するユーザは、ID番
号を入力することが可能となる。そして、CPU16
は、ID番号を入力するキーの操作が行われたことを検
出すると、ステップS4において「YES」と判定し、
入力したID番号を電話通信部17から自動振込端末1
に送信する(ステップS5)。
帯電話機15からID番号をモデム4が受信したことを
検出すると、ステップT3において「YES」と判定
し、携帯電話機15から受信したID番号の正誤を判定
する(ステップT4)。そして、CPU2は、携帯電話
機15から受信したID番号が正であれば、ステップT
4において「YES」と判定し、読出コマンドをNCU
9からサーバ10に送信し、該当する口座番号を口座番
号データベース11から読出すと共に、該当する預金残
高を預金残高データベース13から読出す(ステップT
5)。
番号および預金残高に対して「QRコード送信前処理」
を行う(ステップT6)。以下、「QRコード送信前処
理」について、図4に示すフローチャートを参照して説
明する。尚、ここで、図5および図6は、具体的な一例
として、口座番号が例えば「0012−345−6−1
234567」であり、また、預金残高が例えば「¥5
0000」である場合を示している。
ら読出した口座番号および預金残高データベース13か
ら読出した預金残高をシフトJISの文字コードに基づ
いてビット「0」およびビット「1」からなるビット列
に変換する(ステップU1、図5中(a)〜(c)参
照)。そして、CPU2は、誤り訂正符号を計算し(ス
テップU2)、計算した誤り訂正符号を先に生成したビ
ット列に付加する(ステップU3、図5中(d)参
照)。
したビット列の全体のビット数(データ量)を算出し
(ステップU4)、算出したビット数に基づいてQRコ
ードのサイズを決定する(ステップU5、図5中(e)
参照)。そして、CPU2は、先に誤り訂正符号を付加
したビット列をQRコードの配列規則にしたがって先に
決定したサイズによって配列し、配列パターンデータを
生成する(ステップU6、図5中(f)参照)。
ターンデータをマスク処理し(ステップU7、図5中
(g)参照)、QRコードの位置を検出するための位置
検出用のパターンデータ(切り出しシンボル)を付加し
(ステップU8、図5中(h)参照)、位置検出用のパ
ターンデータを付加した配列パターンデータに改行を示
す「改行記号」を付加する(ステップU9、図5中
(i)参照)。そして、CPU2は、配列パターンデー
タのデータ「0」を符号「A」として表記し、データ
「1」を符号「B」として表記し、「改行記号」を符号
「C」として表記することによって、配列パターンデー
タを送信形式に準じた送信データフォーマットにしたが
って表記する(ステップU10、図6中(j)参照)。
尚、ここで、符号「A」および符号「B」は、本発明で
いう二値化信号に相当する。
を行って生成した配列パターンデータをモデム4から携
帯電話機15に送信する(ステップT7)。この場合、
CPU2は、配列パターンデータとしては、上記したよ
うに、データ「0」を示す符号「A」、データ「1」を
示す符号「B」および「改行記号」を示す符号「C」の
3種類の符号を表記できれば良いことから、図7に示す
ように、符号「A」をビット「0」およびビット「0」
が連続する2ビットで表記し、符号「B」をビット
「0」およびビット「1」が連続する2ビットで表記
し、符号「C」をビット「1」およびビット「0」が連
続する2ビットで表記することによって、配列パターン
データをモデム4から携帯電話機15に送信する。
動振込端末1から配列パターンデータを電話通信部17
が受信したことを検出すると、ステップS6において
「YES」と判定し、自動振込端末1から受信した配列
パターンデータに含まれる符号「C」を算出することに
よって「改行記号」の数を算出し(ステップ7)、算出
した「改行記号」の数と、LCD22の画素数とに基づ
いて1セルあたりのサイズ、つまり、1セルあたりの画
素数を決定する(ステップS8)。
タを走査することによって、図1に示すように、先に決
定した1セルあたりの画素数にしたがって、符号「A」
を暗セルで表示し、符号「B」を明セルで表示すること
によって、配列パターンデータを情報コード画像として
LCD22に表示する(ステップS9)。尚、図8は、
破線にて囲まれている1ブロックを1画素に対応して示
しており、一例として、図8中(a)は、1セルあたり
の画素数を「4(=2×2)」に決定した場合を示して
おり、また、図8中(b)は、1セルあたりの画素数を
「16(=4×4)」に決定した場合を示している。
携帯電話機15は、自動振込端末1から数字情報である
口座番号および預金残高を示すQRコードの配列規則に
したがった配列パターンデータを受信し、自動振込端末
1から受信した配列パターンデータを情報コード画像と
してLCD22に表示することが可能となり、QRコー
ドをLCD22に表示することが可能となる。
クス型の2次元コードである場合を説明したものである
が、次に、情報コードがバーコードである場合につい
て、図9および図10を参照して説明する。
ドである場合には、自動振込端末1において、CPU2
は、細いバーを示す符号「A」、細いスペースを示す符
号「B」、太いバーを示す符号「C」および太いスペー
スを示す符号「D」の4種類の符号を表記できれば良い
ことから、符号「A」をビット「0」およびビット
「0」が連続する2ビットで表記し、符号「B」をビッ
ト「0」およびビット「1」が連続する2ビットで表記
し、符号「C」をビット「1」およびビット「0」が連
続する2ビットで表記し、符号「D」をビット「1」お
よびビット「1」が連続する2ビットで表記することに
よって、配列パターンデータをモデム4から携帯電話機
15に送信する。
16は、自動振込端末1から配列パターンデータを電話
通信部17が受信したことを検出すると、自動振込端末
1から受信した配列パターンデータを走査することによ
って、符号「A」を細いバーで表示し、符号「B」を細
いスペースで表示し、符号「C」を太いバーで表示し、
符号「D」を太いスペースで表示することによって、配
列パターンデータを情報コード画像としてLCD22に
表示する。
携帯電話機15に送信されるコード39に関係するビッ
ト数は、 ビット数 = 符号(エレメント)数 × 2ビット によって算出することができるので、上記した図9に示
した例では、符号数が「29」であるので、ビット数
は、「58ビット」と算出される。
を2つの符号「A」に対応させ、また、符号「D」を2
つの符号「B」に対応させれば、2種類の符号を表記で
きれば良いことから、この場合は、自動振込端末1から
携帯電話機15に送信されるコード39に関係するビッ
ト数は、 ビット数 = 符号(エレメント)数 × 1ビット によって算出することができ、上記した図10に示した
例では、符号数が「38」であるので、ビット数は、
「38ビット」と算出される。このようにすれば、自動
振込端末1から携帯電話機15に送信されるビット数を
減少することが可能となり、その分、通信時間を短縮す
ることが可能となる利点がある。
が存在することから、マトリックス型の2次元コードで
あるQRコード、バーコードであるコード39および他
の情報コードを選択することが可能となるように、携帯
電話機15のLCD22に、例えば図11に示すような
情報コードを選択する表示画面を表示し、それらのうち
からいずれかの情報コードを選択可能に構成することも
可能である。
画素数とに基づいて1セルあたりのサイズを決定する構
成に限らず、「改行記号」間の符号の数と、LCD22
の画素数とに基づいて1セルあたりのサイズを決定する
ように構成することも可能であり、また、携帯電話機1
5を使用するユーザが所定のキーの操作を行うことによ
って、1セルあたりのサイズを任意に決定するように構
成することも可能である。
自動振込端末1において、口座番号および預金残高の数
字情報をビット列に変換し、ビット列をQRコードの配
列規則に基づいて配列して配列パターンデータを生成
し、配列パターンデータを携帯電話機15に送信するよ
うに構成し、そして、携帯電話機15において、自動振
込端末1から受信した配列パターンデータの符号「A」
を暗セルで表示し、符号「B」を明セルで表示すること
によって、配列パターンデータを情報コード画像として
LCD22に表示するように構成した。このように、携
帯電話機15においては、数字情報などの文字情報をビ
ット列に変換する処理や、ビット列をQRコードの配列
規則に基づいて配列して配列パターンデータを生成する
処理を不要としたので、QRコードを表示するに際し
て、CPU16に多大な負荷がかかることを未然に回避
することができる。
「A」および符号「B」からなる符号列の改行を示す
「改行記号」を含めて配列パターンデータを生成するよ
うに構成したので、携帯電話機15においては、「改行
記号」を認識することによって、符号列の改行箇所を簡
単に認識することができ、その分、処理の簡素化を図る
ことができる。
号」の数と、LCD22の画素数とに基づいて1セルあ
たりのサイズを自動的に決定するように構成したので、
携帯電話機15を使用するユーザは、セルのサイズを決
める操作を不要として、口座番号や預金残高の情報量や
LCD22の画素数に応じた最適なサイズによってセル
を見ることができる。一方、携帯電話機15において、
ユーザが所定の操作を行うことによってセルのサイズを
決定するように構成すれば、携帯電話機15を使用する
ユーザは、自分の好みに応じてセルのサイズを決めるこ
とができ、例えば情報量が比較的少ないような場合であ
れば、セルのサイズを比較的大きく決定する操作を行う
ことによって、セルの単位を見易くすることができ、一
方、情報量が比較的多いような場合であれば、セルのサ
イズを比較的小さく決定する操作を行うことによって、
一度に多くのセルを見ることができる。
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。文字情報は、口座番号や預金残高などを示す数字
情報に限らず、漢字などの他の文字情報であっても良
い。
手動発信する構成であっても良い。情報コードは、QR
コード、コード39に限らず、他のものであっても良
い。情報コード画像における縦方向および横方向のセル
の配列が認識されているような場合には、配列パターン
データに「改行記号」を付加することを省略し、配列パ
ターンデータのデータ量に基づいて縦方向のセル数およ
び横方向のセル数を算出して情報コード画像を表示する
構成であっても良く、このような構成によれば、「改行
記号」を省略することができる分、配列パターンデータ
のデータ量を小さくすることが可能となる。
程を示す図
す図
データ生成手段)、4はモデム(配列パターンデータ送
信手段)、15は携帯電話機、16はCPU(制御手
段)、17は電話通信部(配列パターンデータ受信手
段)、21はキー操作部(操作手段)、22はLCD
(情報コード画像表示手段)である。
Claims (7)
- 【請求項1】 文字情報を所定の文字コードに基づいて
複数のビットからなるビット列に変換するビット列変換
手段と、 このビット列変換手段が生成したビット列を所定の情報
コードの配列規則に基づいて配列して配列パターンデー
タを生成する配列パターンデータ生成手段と、 この配列パターンデータ生成手段が生成した配列パター
ンデータを携帯電話機に送信する配列パターンデータ送
信手段とを備えた通信システム内の携帯電話機であっ
て、 前記配列パターンデータ送信手段が送信した配列パター
ンデータを受信する配列パターンデータ受信手段と、 この配列パターンデータ受信手段が受信した配列パター
ンデータの二値化信号を明セル或いは暗セルに変換する
ことによって、当該配列パターンデータを複数のセルか
らなる情報コード画像として情報コード画像表示手段に
表示する制御手段とを備えたことを特徴とする携帯電話
機。 - 【請求項2】 前記配列パターンデータ生成手段は、複
数の二値化信号からなる二値化信号列の改行を示す改行
記号を含めて配列パターンデータを生成することを特徴
とする請求項1記載の携帯電話機。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記改行記号の数およ
び前記改行記号間の二値化信号の数のうちの少なくとも
いずれかの数と、前記情報コード画像表示手段の画素数
とに基づいて前記セルのサイズを自動的に決定すること
を特徴とする請求項2記載の携帯電話機。 - 【請求項4】 所定の操作を行うための操作手段を備
え、 前記制御手段は、前記操作手段における所定の操作に基
づいて前記セルのサイズを決定することを特徴とする請
求項1または2記載の携帯電話機。 - 【請求項5】 前記配列パターンデータ生成手段は、前
記ビット列変換手段が生成したビット列をマトリックス
型の2次元コードの配列規則に基づいて配列することを
特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯電
話機。 - 【請求項6】 前記配列パターンデータ生成手段は、前
記ビット列変換手段が生成したビット列をバーコード或
いはスタック型の2次元コードの配列規則に基づいて配
列することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
記載の携帯電話機。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の携
帯電話機と、 文字情報を所定の文字コードに基づいて複数のビットか
らなるビット列に変換するビット列変換手段と、 このビット列変換手段が生成したビット列を所定の情報
コードの配列規則に基づいて配列して配列パターンデー
タを生成する配列パターンデータ生成手段と、 この配列パターンデータ生成手段が生成した配列パター
ンデータを前記携帯電話機に送信する配列パターンデー
タ送信手段とを備えたことを特徴とする通信システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000296313A JP4110728B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 携帯電話機および通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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