JP2002111562A - 無線受信装置及び無線受信装置におけるブランチ間遅延差検出方法 - Google Patents

無線受信装置及び無線受信装置におけるブランチ間遅延差検出方法

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JP2002111562A JP2000300916A JP2000300916A JP2002111562A JP 2002111562 A JP2002111562 A JP 2002111562A JP 2000300916 A JP2000300916 A JP 2000300916A JP 2000300916 A JP2000300916 A JP 2000300916A JP 2002111562 A JP2002111562 A JP 2002111562A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアンテナとベースバンド処理手段
間における各ブランチ間の受信信号の遅延差を自動で容
易に検出すること。 【解決手段】 複数のアンテナで受信された各々のブラ
ンチ受信信号から作成された各遅延プロファイル信号に
おけるピークを、ピーク検出部301で検出する。遅延
差平均処理部302で、そのピークの中から最大ピーク
を各々の遅延プロファイル信号において求め、この最大
ピーク同士の遅延差を任意数平均化して遅延差を求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイバーシチアン
テナやアレイアンテナ等におけるブランチ間の受信信号
遅延差を検出するものであり、移動体通信システムにお
ける携帯電話機や携帯電話機能及びコンピュータ機能を
備えた情報通信端末装置等の移動局装置、及び移動局装
置と無線通信を行う基地局装置等に適用される無線受信
装置及び無線受信装置におけるブランチ間遅延差検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数アンテナを用いる無線受信装置にお
いて、ブランチ間で遅延プロファイルを合成する方式が
パスサーチにおいて有効であることが知られている(RC
S99-67,1999-07)。
【0003】しかし、アンテナ〜受信ベースバンド処理
手段に到達するまでの遅延時間が、各ブランチ毎に異な
る場合がある。これは、主に受信フィルタの遅延特性の
ばらつき等に起因する。このような場合、遅延プロファ
イル合成による効果が薄れ、劣化する場合もある。ま
た、アレイアンテナを用いる無線受信装置において、各
ブランチでの受信信号を合成した信号を用いて、遅延プ
ロファイルを作成する構成をとる装置においては、同様
の課題が存在する。
【0004】従来、その遅延差を検出する場合、第1の
方法として、アンテナ直後に配置されたフィルタの処理
時間及び、アンテナとベースバンド処理手段間の信号線
の抵抗が起因する遅延時間を、各経路毎に測定し、その
遅延差を求める方法がある。
【0005】第2の方法として、無線受信装置に基準信
号をアンテナから入力し、ベースバンド処理手段に到達
するための遅延時間を各経路毎に測定し、その遅延差を
求める方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置において、第1の方法では、アンテナとベースバン
ド処理手段の間の各々の経路におけるフィルタの処理時
間及び信号線の遅延時間を測定し、調整しなければなら
ないため、工数がかかるという問題がある。また第2の
方法においても、通常送受信を行う以外の基準信号を入
力してアンテナとベースバンド処理手段の間の各々の経
路における遅延時間を測定し、調整しなければならない
ので、干渉源となる可能性があり、またその間受信でき
ないという問題がある。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、複数のアンテナとベースバンド処理手段間におけ
る各ブランチ間の受信信号の遅延差を自動で容易に検出
することができる無線受信装置及び無線受信装置におけ
るブランチ間遅延差検出方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の無線受信装置
は、複数のアンテナで受信された各々のブランチ受信信
号の遅延プロファイルを作成する遅延プロファイル作成
手段と、この手段で作成された各遅延プロファイル信号
におけるピークを検出するピーク検出手段と、この手段
で検出されたピークの中から最大ピークを各々の遅延プ
ロファイル信号において求め、この最大ピーク同士の遅
延差を任意数平均化して遅延差を求める遅延差平均処理
手段と、を具備する構成を採る。
【0009】この構成によれば、複数のアンテナとベー
スバンド処理手段間における各ブランチ間の受信信号の
遅延差を自動で容易に検出することができる。
【0010】本発明の無線受信装置は、上記構成におい
て、各遅延プロファイル信号の内、位相の進んだ遅延プ
ロファイル信号を遅延差に応じて遅延させることにより
前記各遅延プロファイル信号の位相を同相とする遅延手
段と、前記同相となった各遅延プロファイル信号を合成
するプロファイル合成手段とを具備する構成を採る。
【0011】この構成によれば、ブランチ間の遅延差を
容易に補正することができ、この補正によってブランチ
間で遅延プロファイルを合成することができる。
【0012】本発明の無線受信装置は、上記構成におい
て、 プロファイル合成手段での合成で得られた合成遅
延プロファイル信号からピーク位相を検出するパスサー
チ手段と、前記ピーク位相を前記遅延差分ずらしたタイ
ミングを、各々のブランチ受信信号の復調タイミングと
する受信タイミング決定手段とを具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、復調タイミングにおけ
るブランチ間の遅延差を容易に補正することができる。
【0014】本発明の無線受信装置は、上記構成におい
て、受信タイミング決定手段は、各々のブランチ受信信
号が拡散信号である場合に、ピーク位相を遅延差分ずら
したタイミングを、前記各々のブランチ受信信号の逆拡
散タイミングとする構成を採る。
【0015】この構成によれば、逆拡散タイミングにお
けるブランチ間の遅延差を容易に補正することができ
る。
【0016】本発明の無線受信装置は、複数のアンテナ
で受信された各々のブランチ受信信号の遅延プロファイ
ルを作成する遅延プロファイル作成手段と、この手段で
作成された各遅延プロファイル信号におけるピークの中
から最大ピークを各々の遅延プロファイル信号において
求め、この最大ピーク同士の遅延差を任意数平均化して
遅延差を求め、前記各遅延プロファイル信号の内、位相
の進んだ遅延プロファイル信号を前記遅延差に応じて遅
延させることにより前記各遅延プロファイル信号の位相
を同相として合成する遅延差検出プロファイル合成手段
と、この手段での合成で得られた合成遅延プロファイル
信号からピーク位相を検出するパスサーチ手段と、前記
ピーク位相を前記各々のブランチ受信信号の復調タイミ
ングとするフィンガアサイン手段と、前記復調タイミン
グで復調される前記各々のブランチ受信信号の内、位相
の進んだブランチ受信信号を前記遅延差に応じて遅延さ
せることにより前記各々のブランチ受信信号の位相を同
相とする第2遅延手段を具備する構成を採る。
【0017】この構成によれば、複数のアンテナで受信
された各々のブランチ受信信号の遅延差を容易に補正す
ることができる。
【0018】本発明の無線受信装置は、複数のアンテナ
で受信された各々のブランチ受信信号を、後記第2遅延
手段で同相とした受信信号を入力とし、遅延プロファイ
ルを作成する遅延プロファイル作成手段と、この手段で
作成された各遅延プロファイル信号におけるピークの中
から最大ピークを各々の遅延プロファイル信号において
求め、この最大ピーク同士の遅延差を任意数平均化して
遅延差を求めると共に、前記各遅延プロファイル信号を
合成する遅延差検出プロファイル合成手段と、前記遅延
プロファイル作成手段に入力される前記各々のブランチ
受信信号の内、位相の進んだブランチ受信信号を前記遅
延差に応じて遅延させることにより前記各々のブランチ
受信信号の位相を同相とする第2遅延手段を具備する構
成を採る。
【0019】この構成によれば、遅延部の数を減らすこ
とで回路規模を抑えつつ、複数のアンテナで受信された
各々のブランチ受信信号の遅延差を容易に補正すること
ができる。
【0020】本発明の無線受信装置は、上記構成におい
て、プロファイル合成手段での合成で得られた合成遅延
プロファイル信号からピーク位相を検出するパスサーチ
手段と、前記ピーク位相を、各々のブランチ受信信号の
復調タイミングとするフィンガアサイン手段とを具備す
る構成を採る。
【0021】この構成によれば、複数のアンテナで受信
された各々のブランチ受信信号の復調タイミングを正確
に求めることができる。
【0022】本発明の無線受信装置は、上記構成におい
て、各遅延プロファイル信号のピーク検出時に同一パス
と見なす範囲を規定し、この規定範囲でピーク検出を行
う構成を採る。
【0023】この構成によれば、ある遅延プロファイル
信号のピークに対応する他の遅延プロファイル信号のピ
ークしか入らない規定範囲としてピーク検出を行えば、
他の遅延プロファイル信号においてターゲットとなるピ
ークよりも位相の離れた他のピークの振幅が大きい場合
に、誤って他のピークとの平均化処理を行うといったこ
とを無くすことができる。従って、平均化処理による遅
延差を求める収束時間を短縮することができる。
【0024】本発明の無線受信装置は、上記構成におい
て、上位N番目までのピークを用いて平均化処理を行い
遅延差を求める構成を採る。
【0025】この構成によれば、遅延差平均時のサンプ
ル数を増やすことができ、遅延差を求める収束時間を短
縮することができる。
【0026】本発明の無線受信装置は、上記構成におい
て、何れかのブランチ受信信号を遅延させる遅延手段
と、遅延及び非遅延を切り替えて遅延プロファイル作成
手段に入力する切り替え手段を具備し、遅延差の平均化
処理を行う際に、前記遅延時に作成された遅延プロファ
イル信号のピークと、これに対応する他のブランチの遅
延プロファイル信号のピークとの位相差と、この時の前
記遅延時に作成された遅延プロファイル信号のピークの
振幅情報とを記憶し、前記非遅延時に作成された遅延プ
ロファイル信号のピークと、これに対応する他のブラン
チの遅延プロファイル信号のピークとの位相差と、この
時の前記非遅延時に作成された遅延プロファイル信号の
ピークの振幅情報とを記憶し、振幅情報の大きい方に対
応付けられた位相差を採用して平均化処理を行い遅延差
を求める構成を採る。
【0027】この構成によれば、遅延手段の遅延量を遅
延プロファイルのサンプリング間隔よりも細かい間隔に
設定すれば、遅延プロファイルのサンプリング間隔より
も細かい間隔で遅延差を求めることが可能となる。
【0028】本発明の移動局装置は、上記いずれかと同
構成の無線受信装置を具備する構成を採る。
【0029】この構成によれば、移動局装置において、
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0030】本発明の基地局装置は、上記いずれかと同
構成の無線受信装置を具備する構成を採る。
【0031】この構成によれば、基地局装置において、
上記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0032】本発明の無線受信装置におけるブランチ間
遅延差検出方法は、複数のアンテナで受信された各々の
ブランチ受信信号の遅延プロファイルを作成し、この作
成された各遅延プロファイル信号におけるピークを検出
し、この検出されたピークの中から最大ピークを各々の
遅延プロファイル信号において求め、この最大ピーク同
士の遅延差を任意数平均化して遅延差を求めるようにし
た。
【0033】この方法によれば、複数のアンテナとベー
スバンド処理手段間における各信号の遅延差を自動で容
易に検出することができる。
【0034】本発明の無線受信装置におけるブランチ間
遅延差検出方法は、上記方法において、各遅延プロファ
イル信号の内、位相の進んだ遅延プロファイル信号を遅
延差に応じて遅延させることにより前記各遅延プロファ
イル信号の位相を同相とし、この同相となった各遅延プ
ロファイル信号を合成するようにした。
【0035】この方法によれば、ブランチ間の遅延差を
容易に補正することができ、この補正によってブランチ
間で遅延プロファイルを合成することができる。
【0036】本発明の無線受信装置におけるブランチ間
遅延差検出方法は、上記方法において、合成処理で得ら
れた合成遅延プロファイル信号からピーク位相を検出
し、遅延差分、前記ピーク位相をずらしたタイミング
を、各々のブランチ受信信号の復調タイミングとするよ
うにした。
【0037】この方法によれば、複数のアンテナで受信
された各々のブランチ受信信号の復調タイミングを正確
に求めることができる。
【0038】本発明の無線受信装置におけるブランチ間
遅延差検出方法は、上記方法において、各々のブランチ
受信信号の内、位相の進んだブランチ受信信号を遅延差
に応じて遅延させることにより前記各々のブランチ受信
信号の位相を同相とするようにした。
【0039】この方法によれば、複数のアンテナで受信
された各々のブランチ受信信号の遅延差を容易に補正す
ることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0041】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0042】この図1に示す無線受信装置100は、ダ
イバーシチアンテナ又はアレイアンテナ構成となってお
り、各アンテナとベースバンド処理手段間の複数経路の
遅延差を自動で検出して補正するものであり、遅延プロ
ファイル作成部101と、遅延差検出プロファイル合成
部102と、パスサーチ部103と、フィンガアサイン
部104と、逆拡散部105と、復調部106と、復号
部107とを備えて構成されている。
【0043】これら構成要素101〜107は、ベース
バンド処理手段内の入力側に配置されており、図示せぬ
2本のアンテナで受信されたのちフィルタを介して送ら
れてくる第1及び第2ブランチのアナログ受信信号をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータの後段に、遅
延プロファイル作成部101が接続されている。
【0044】このような構成の動作を説明する。
【0045】遅延プロファイル作成部101は、第1及
び第2ブランチ受信信号と既知信号との相関を取ること
によって図2に示す遅延プロファイルを作成する。図2
は第1及び第2ブランチの遅延プロファイルの信号波形
を示すものである。
【0046】図2において、201が第1ブランチ遅延
プロファイル信号(以下、第1遅延プロファイル信号と
いう)であり、202が第2ブランチ遅延プロファイル
信号(以下、第2遅延プロファイル信号という)であ
る。
【0047】遅延差検出プロファイル合成部102は、
遅延プロファイル作成部101で作成された第1及び第
2遅延プロファイル信号の遅延差を検出すると共に、第
1及び第2遅延プロファイル信号を合成した合成遅延プ
ロファイル信号を形成するものであり、図3に示すよう
に構成されている。
【0048】即ち、図3に示すように、ピーク検出部3
01と、遅延差平均処理部302と、遅延部303と、
プロファイル合成部304とを備えて構成されている。
【0049】ピーク検出部301は、図2に示した第1
及び第2遅延プロファイル信号201,202における
各ピークを検出し、この検出した各ピークを遅延差平均
処理部302へ出力する。
【0050】遅延差平均処理部302は、図2に示す第
1及び第2遅延プロファイル信号201,202におけ
る最大ピーク同士の遅延差τを測定周期毎に任意数求
め、この求められた各遅延差τを平均化することによっ
て遅延差を求める。この遅延差は、遅延部303及びフ
ィンガアサイン部104へ出力される。
【0051】遅延部303は、その遅延差に応じて第1
遅延プロファイル信号を、第2遅延プロファイル信号と
同位相となるように遅延させ、プロファイル合成部30
4へ出力する。
【0052】プロファイル合成部304は、同位相とな
った第1及び第2遅延プロファイル信号を合成し、この
合成遅延プロファイル信号をパスサーチ部103へ出力
する。
【0053】パスサーチ部103は、合成遅延プロファ
イル信号からピークの位相を検出し、フィンガアサイン
部104へ出力する。
【0054】フィンガアサイン部104は、遅延差検出
プロファイル合成部102から入力された遅延差によっ
て、逆拡散部105に入力される第1及び第2ブランチ
受信信号の遅延差を認識し、この遅延差分、パスサーチ
部103からのピーク位相をずらしたタイミングを、第
1及び第2ブランチ受信信号の逆拡散タイミングとして
逆拡散部105に指示する。
【0055】逆拡散部105は、その逆拡散タイミング
で第1及び第2ブランチ受信信号を逆拡散する。この逆
拡散信号は、復調部106で復調された後、復号部10
7でレイク合成を伴って復号される。
【0056】このように、実施の形態1の無線受信装置
100によれば、遅延プロファイル作成部101で、各
アンテナで受信された第1及び第2ブランチ受信信号の
遅延プロファイルを作成し、ピーク検出部301で、第
1及び第2遅延プロファイル信号におけるピークを検出
し、遅延差平均処理部302で、そのピークの中から最
大ピークを第1及び第2遅延プロファイル信号において
求め、この最大ピーク同士の遅延差を任意数平均化して
遅延差を求めるようにした。
【0057】これによって、複数のアンテナとベースバ
ンド処理手段間における各ブランチ間の受信信号の遅延
差を自動で容易に検出することができる。
【0058】また、遅延部303で、第1及び第2遅延
プロファイル信号の内、遅延プロファイル信号を遅延差
に応じて位相の進んだ遅延させることにより各遅延プロ
ファイル信号の位相を同相とし、プロファイル合成部3
04で、その同相となった各遅延プロファイル信号を合
成するようにした。
【0059】これによって、ブランチ間の遅延差を容易
に補正することができ、この補正によってブランチ間で
遅延プロファイルを合成することができる。
【0060】また、パスサーチ部103で、合成遅延プ
ロファイル信号からピーク位相を検出し、フィンガアサ
イン部104で、上記遅延差分、そのピーク位相をずら
したタイミングを、第1及び第2ブランチ受信信号の逆
拡散タイミングとするようにした。
【0061】これによって、逆拡散タイミングにおける
ブランチ間の遅延差を容易に補正することができる。更
に、フィンガアサイン時に遅延差補正を行うので、遅延
差補正に関する回路規模を増加させることがない。
【0062】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2に係る無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。但し、この図2に示す実施の形態2において図1の
実施の形態1の各部に対応する部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0063】この図4に示す無線受信装置400は、実
施の形態1の構成要素である遅延プロファイル作成部1
01と、遅延差検出プロファイル合成部102と、パス
サーチ部103と、逆拡散部105と、復調部106
と、復号部107との他に、フィンガアサイン部401
及び遅延部402を備えて構成されている。
【0064】このような構成において、遅延部402
は、遅延差検出プロファイル合成部102から出力され
る遅延差に応じて、第1ブランチ受信信号を、第2ブラ
ンチ受信信号と同位相となるように遅延させ、逆拡散部
105へ出力する。
【0065】フィンガアサイン部401は、パスサーチ
部103からのピーク位相を、第1及び第2ブランチ受
信信号の逆拡散タイミングとして逆拡散部105に指示
する。
【0066】このように、実施の形態2の無線受信装置
400によれば、遅延部402で、第1及び第2ブラン
チ受信信号の内、位相の進んだブランチ受信信号を、遅
延差検出プロファイル合成部102からの遅延差に応じ
て遅延させることにより、第1及び第2ブランチ受信信
号の位相を同相とするようにした。
【0067】これによって、逆拡散部105に入力され
る、第1及び第2アンテナで受信された各々のブランチ
受信信号の遅延差を容易に補正することができる。
【0068】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3に係る無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。但し、この図5に示す実施の形態3において図1の
実施の形態1の各部に対応する部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0069】この図5に示す無線受信装置500は、実
施の形態1の構成要素である遅延プロファイル作成部1
01と、遅延差検出プロファイル合成部102と、パス
サーチ部103と、逆拡散部105と、復調部106
と、復号部107との他に、フィンガアサイン部501
及び遅延部502を備えて構成されている。但し、この
実施の形態3においては遅延差検出プロファイル合成部
102は、遅延部303を備えない構成となる。
【0070】このような構成において、遅延部502
は、遅延差検出プロファイル合成部102から出力され
る遅延差に応じて、遅延プロファイル作成部101及び
逆拡散部105に入力される第1ブランチ受信信号を、
第2ブランチ受信信号と同位相となるように遅延させ
る。
【0071】フィンガアサイン部501は、パスサーチ
部103からのピーク位相を、第1及び第2ブランチ受
信信号の逆拡散タイミングとして逆拡散部105に指示
する。
【0072】このように、実施の形態3の無線受信装置
500によれば、遅延部502で、遅延プロファイル作
成部101に入力される第1及び第2ブランチ受信信号
の内、位相の進んだブランチ受信信号を、遅延差検出プ
ロファイル合成部102からの遅延差に応じて遅延させ
ることにより、第1及び第2ブランチ受信信号の位相を
同相とするようにした。
【0073】これによって、遅延部の数を減らすことで
回路規模を抑えつつ、複数のアンテナで受信された各々
のブランチ受信信号の遅延差を容易に補正することがで
きる。
【0074】この他、上記実施の形態1〜3の構成要素
である遅延差検出プロファイル合成部102において、
ピーク検出部301で第1及び第2遅延プロファイル信
号のピークを検出する際に、同一パスと見なす範囲を規
定する窓を設定し、この窓に入った第1及び第2遅延プ
ロファイル信号のピークを遅延差平均処理部302へ出
力するようにしてもよい。
【0075】この場合、次のような効果が得られる。遅
延プロファイル作成部101において、図6に示すよう
な波形の第1ブランチ遅延プロファイル信号601及び
第2ブランチ遅延プロファイル信号602が作成され、
ピーク検出部301へ出力されたとする。
【0076】この場合に、第1遅延プロファイル信号6
01のピーク601−P1に対応する第2遅延プロファ
イル信号602のピークが602−P1であるとする。
しかし、602−P1よりも離れたピーク602−P2
の方が振幅が大きいので、遅延差平均処理部302にお
いて、誤って602−P2を601−P1に対応するピ
ークと判断してしまうことがある。
【0077】そこで、601−P1に対応する602−
P1しか入らない範囲の窓をピーク検出部301に設定
してピーク検出を行えば、他の遅延プロファイル信号に
おいてターゲットとなるピークよりも離れた他のピーク
の振幅が大きい場合に、誤って他のピークとの平均化処
理を行うといったことを無くすことができる。従って、
平均化処理による遅延差を求める収束時間を短縮するこ
とができる。
【0078】また、遅延差平均処理部302において、
前述したように最大ピーク同士のみを用いて平均化処理
を行い遅延差を求めるのではなく、2番目のピーク同
士、3番目のピーク同士といった具合に、N番目のピー
ク同士を用いて平均化処理を行い遅延差を求めるように
してもよい。この場合も、遅延差を求める収束時間を短
縮することができる。
【0079】また、上位N番目までのピークが存在する
区間の遅延プロファイルを用いて、ブランチ間のプロフ
ァイルの相関をとることで位相差を求め、平均化処理を
行い遅延差を求るようにしてもよい。この場合も、遅延
差を求める収束時間を短縮することができる。
【0080】また、図7に示すように、遅延プロファイ
ル作成部101の入力側に接続される何れか一方のブラ
ンチ(ここでは第2ブランチ)の経路に、遅延部701
及び切替スイッチ702を設ける。但し、遅延部701
の遅延量は、遅延プロファイルのサンプリング間隔より
も小さくする。
【0081】切替スイッチ702を遅延部701側と、
他方の非遅延側とに切り替える。この際に、遅延差平均
処理部302において以下の処理を行う。遅延部701
側で作成された第2遅延プロファイル信号のピークと、
これに対応する第1遅延プロファイル信号のピークとの
差と、この時の第2遅延プロファイル信号のピークの振
幅情報とを記憶する。
【0082】同様に、非遅延側で作成された第2遅延プ
ロファイル信号のピークと、これに対応する第1遅延プ
ロファイル信号のピークとの差と、この時の第2遅延プ
ロファイル信号のピークの振幅情報とを記憶する。
【0083】そして、振幅情報の大きい方に対応付けら
れた差を採用して平均化処理を行い、遅延差を求める。
【0084】これによって、遅延時の遅延量を遅延プロ
ファイルのサンプリング間隔よりも細かい間隔に設定す
れば、遅延プロファイルのサンプリング間隔よりも細か
い間隔で遅延差を求めることが可能となる。例えば、図
8に示すように、(a)と(b)の波形を合成した
(c)のような細かい間隔の波形を得ることが可能とな
る。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のアンテナとベースバンド処理手段間における各ブ
ランチ間の受信信号の遅延差を自動で容易に検出するこ
とができる。また、その遅延差を容易に補正することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係る無線受信装置の遅延プロフ
ァイル作成部で作成された第1及び第2ブランチの遅延
プロファイル信号の波形図
【図3】実施の形態1に係る無線受信装置の遅延差検出
プロファイル合成部の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図6】実施の形態1〜3の何れかに係る無線受信装置
の遅延プロファイル作成部で作成された第1及び第2ブ
ランチの遅延プロファイル信号の他の波形図
【図7】実施の形態1〜3の何れかに係る無線受信装置
の他の構成の特徴箇所を示すブロック図
【図8】実施の形態1〜3の応用例の効果を説明するた
めの波形図
【符号の説明】
100,400,500 無線受信装置 101 遅延プロファイル作成部 102 遅延差検出プロファイル合成部 103 パスサーチ部 104,401,501 フィンガアサイン部 105 逆拡散部 106 復調部 107 復号部 301 ピーク検出部 302 遅延差平均処理部 303,402,502,701 遅延部 304 プロファイル合成部 201,601 第1ブランチ遅延プロファイル信号 202,602 第2ブランチ遅延プロファイル信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA05 AA06 CA06 DB02 DB03 EA04 FA14 FA15 FA16 FA17 FA20 FA32 GA02 GA08 HA05 HA10 5K022 EE01 EE31 5K059 CC03 DD35 EE02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナで受信された各々のブラ
    ンチ受信信号の遅延プロファイルを作成する遅延プロフ
    ァイル作成手段と、この手段で作成された各遅延プロフ
    ァイル信号におけるピークを検出するピーク検出手段
    と、この手段で検出されたピークの中から最大ピークを
    各々の遅延プロファイル信号において求め、この最大ピ
    ーク同士の遅延差を任意数平均化して遅延差を求める遅
    延差平均処理手段と、を具備することを特徴とする無線
    受信装置。
  2. 【請求項2】 各遅延プロファイル信号の内、位相の進
    んだ遅延プロファイル信号を遅延差に応じて遅延させる
    ことにより前記各遅延プロファイル信号の位相を同相と
    する遅延手段と、前記同相となった各遅延プロファイル
    信号を合成するプロファイル合成手段とを具備すること
    を特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  3. 【請求項3】 プロファイル合成手段での合成で得られ
    た合成遅延プロファイル信号からピーク位相を検出する
    パスサーチ手段と、前記ピーク位相を前記遅延差分ずら
    したタイミングを、各々のブランチ受信信号の復調タイ
    ミングとする受信タイミング決定手段とを具備すること
    を特徴とする請求項2記載の無線受信装置。
  4. 【請求項4】 受信タイミング決定手段は、各々のブラ
    ンチ受信信号が拡散信号である場合に、ピーク位相を遅
    延差分ずらしたタイミングを、前記各々のブランチ受信
    信号の逆拡散タイミングとすることを特徴とする請求項
    3記載の無線受信装置。
  5. 【請求項5】 複数のアンテナで受信された各々のブラ
    ンチ受信信号の遅延プロファイルを作成する遅延プロフ
    ァイル作成手段と、この手段で作成された各遅延プロフ
    ァイル信号におけるピークの中から最大ピークを各々の
    遅延プロファイル信号において求め、この最大ピーク同
    士の遅延差を任意数平均化して遅延差を求め、前記各遅
    延プロファイル信号の内、位相の進んだ遅延プロファイ
    ル信号を前記遅延差に応じて遅延させることにより前記
    各遅延プロファイル信号の位相を同相として合成する遅
    延差検出プロファイル合成手段と、この手段での合成で
    得られた合成遅延プロファイル信号からピーク位相を検
    出するパスサーチ手段と、前記ピーク位相を前記各々の
    ブランチ受信信号の復調タイミングとするフィンガアサ
    イン手段と、前記復調タイミングで復調される前記各々
    のブランチ受信信号の内、位相の進んだブランチ受信信
    号を前記遅延差に応じて遅延させることにより前記各々
    のブランチ受信信号の位相を同相とする第2遅延手段を
    具備することを特徴とする無線受信装置。
  6. 【請求項6】 複数のアンテナで受信された各々のブラ
    ンチ受信信号を、後記第2遅延手段で同相とした受信信
    号を入力とし、遅延プロファイルを作成する遅延プロフ
    ァイル作成手段と、この手段で作成された各遅延プロフ
    ァイル信号におけるピークの中から最大ピークを各々の
    遅延プロファイル信号において求め、この最大ピーク同
    士の遅延差を任意数平均化して遅延差を求めると共に、
    前記各遅延プロファイル信号を合成する遅延差検出プロ
    ファイル合成手段と、前記遅延プロファイル作成手段に
    入力される前記各々のブランチ受信信号の内、位相の進
    んだブランチ受信信号を前記遅延差に応じて遅延させる
    ことにより前記各々のブランチ受信信号の位相を同相と
    する第2遅延手段を具備することを特徴とする無線受信
    装置。
  7. 【請求項7】 プロファイル合成手段での合成で得られ
    た合成遅延プロファイル信号からピーク位相を検出する
    パスサーチ手段と、前記ピーク位相を、各々のブランチ
    受信信号の復調タイミングとするフィンガアサイン手段
    とを具備することを特徴とする請求項5又は請求項6記
    載の無線受信装置。
  8. 【請求項8】 各遅延プロファイル信号のピーク検出時
    に同一パスと見なす範囲を規定し、この規定範囲でピー
    ク検出を行うことを特徴とする請求項1,5,6いずれ
    かに記載の無線受信装置。
  9. 【請求項9】 上位N番目までのピークを用いて平均化
    処理を行い遅延差を求めることを特徴とする請求項1,
    5,6記載の無線受信装置。
  10. 【請求項10】 何れかのブランチ受信信号を遅延させ
    る遅延手段と、遅延及び非遅延を切り替えて遅延プロフ
    ァイル作成手段に入力する切り替え手段を具備し、遅延
    差の平均化処理を行う際に、前記遅延時に作成された遅
    延プロファイル信号のピークと、これに対応する他のブ
    ランチの遅延プロファイル信号のピークとの位相差と、
    この時の前記遅延時に作成された遅延プロファイル信号
    のピークの振幅情報とを記憶し、前記非遅延時に作成さ
    れた遅延プロファイル信号のピークと、これに対応する
    他のブランチの遅延プロファイル信号のピークとの位相
    差と、この時の前記非遅延時に作成された遅延プロファ
    イル信号のピークの振幅情報とを記憶し、振幅情報の大
    きい方に対応付けられた位相差を採用して平均化処理を
    行い遅延差を求めることを特徴とする請求項1又は請求
    項5記載の無線受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10いずれかに記
    載の無線受信装置を具備することを特徴とする移動局装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項10いずれかに記
    載の無線受信装置を具備することを特徴とする基地局装
    置。
  13. 【請求項13】 複数のアンテナで受信された各々のブ
    ランチ受信信号の遅延プロファイルを作成し、この作成
    された各遅延プロファイル信号におけるピークを検出
    し、この検出されたピークの中から最大ピークを各々の
    遅延プロファイル信号において求め、この最大ピーク同
    士の遅延差を任意数平均化して遅延差を求めることを特
    徴とする無線受信装置におけるブランチ間遅延差検出方
    法。
  14. 【請求項14】 各遅延プロファイル信号の内、位相の
    進んだ遅延プロファイル信号を遅延差に応じて遅延させ
    ることにより前記各遅延プロファイル信号の位相を同相
    とし、この同相となった各遅延プロファイル信号を合成
    することを特徴とする請求項13記載の無線受信装置に
    おけるブランチ間遅延差検出方法。
  15. 【請求項15】 合成処理で得られた合成遅延プロファ
    イル信号からピーク位相を検出し、遅延差分、前記ピー
    ク位相をずらしたタイミングを、各々のブランチ受信信
    号の復調タイミングとすることを特徴とする請求項14
    記載の無線受信装置におけるブランチ間遅延差検出方
    法。
  16. 【請求項16】 各々のブランチ受信信号の内、位相の
    進んだブランチ受信信号を遅延差に応じて遅延させるこ
    とにより前記各々のブランチ受信信号の位相を同相とす
    ることを特徴とする請求項13記載の無線受信装置にお
    けるブランチ間遅延差検出方法。
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