JP2002111416A - ミキシング装置 - Google Patents
ミキシング装置Info
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- JP2002111416A JP2002111416A JP2000303783A JP2000303783A JP2002111416A JP 2002111416 A JP2002111416 A JP 2002111416A JP 2000303783 A JP2000303783 A JP 2000303783A JP 2000303783 A JP2000303783 A JP 2000303783A JP 2002111416 A JP2002111416 A JP 2002111416A
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Abstract
ャンネル楽音信号および他方のチャンネル楽音信号聴取
することができるミキシング装置を提供する。 【解決手段】複数チャンネルの信号をクロスフェーダ装
置５の出力信号に基づく任意の割合で混合して混合出力
を生成するミキサー６と、前記クロスフェーダ装置５
が、一方のチャンネルの信号を選択したとき、他方のチ
ャンネルの信号をヘッドホンに出力するミュート回路１
５とからなり、前記ミュート回路１５は、前記クロスフ
ェーダ装置が一方のチャンネルの信号を選択したとき前
記他方のチャンネルの信号をヘッドホンの他方の側のみ
に出力し、前記クロスフェーダ装置が他方のチャンネル
の信号を選択したとき前記一方のチャンネルの信号をヘ
ッドホンの一方の側のみに出力する
Description
かり、特にクロスフェーダ装置に連動して左右チャンネ
ルの出力を制御するミキシング装置に関する。
作する従来のミキシング装置を示す図である。図におい
て、１ａ，１ｂはそれぞれチャンネルａおよびチャンネ
ルｂの入力端子（以下添字ａおよびｂによりチャンネル
を表す）、２ａ，２ｂはレベル調整用のトリムボリウ
ム、３ａ，３ｂは音質調整を行うイコライザである。４
ａ，４ｂはボルテージコントロールアンプ、５はクロス
フェーダ装置であり、クロスフェーダ装置５はボルテー
ジコントロールアンプ４ａ，４ｂの増幅度を制御し、入
力端子１ａおよび１ｂから入力した楽音信号をそれぞれ
差動的に増幅する。６は前記差動的に増幅した入力信号
を混合するミックスアンプ、７はマスターアンプ、８は
スピーカ出力端子であり、マスターアンプの出力は出力
端子８を介して図示しないスピーカに供給する。
ー３ａ、３ｂおよびミックスアンプ６の出力のうちいず
れかを選択する。１１はヘッドホンの音量を調整するヘ
ッドホンボリウムであり、ソースセレクタ１０の出力信
号振幅を調整してヘッドホンアンプ１２に供給する。１
２はヘッドホンアンプ、１３はヘッドホン出力端子であ
る。
連続して再生する場合は、再生操作する行う操作者、例
えばディスクジョッキーはチャンネルａおよびチャンネ
ルｂにそれぞれ連続再生すべき楽音を入力しておき、そ
のうちの例えばチャンネルａの楽音信号に対してチャン
ネルｂの楽音信号のテンポおよびビートを合わせたの
ち、クロスフェーダ装置５を操作して、出力する楽音を
チャンネルａからチャンネルｂに切り換える。これによ
りスピーカ出力端子８からはチャンネルｂの楽音が出力
される。
ノブをチャンネルａ側においた場合、スピーカからはチ
ャンネルａの楽音信号が出力される。このとき操作者は
ソースセレクタ１０を操作してイコライザ３ｂを選択
し、チャンネルｂの楽音信号をヘッドホン出力端子１３
に出力する。
ルａの楽音信号およびヘッドホンから再生されるチャン
ネルｂの楽音信号をそれぞれ聴き取りながらチャンネル
ａの楽音信号に対してチャンネルｂの楽音信号のテンポ
およびビートを合わせたのち、クロスフェーダ装置５を
操作して出力端子８から出力する楽音をチャンネルａか
らチャンネルｂに切り換える。
楽音を他の楽音に切り換え、さらにソースセレクタ１０
を操作してイコライザ３ａを選択し、チャンネルａの楽
音信号をヘッドホン出力端子１３に出力する。この状態
で、操作者はスピーカから再生されるチャンネルｂの楽
音信号およびヘッドホンから再生されるチャンネルａの
楽音信号をそれぞれ聴き取りながら、チャンネルｂの楽
音信号に対してチャンネルａの楽音信号のテンポおよび
ビートを合わせたのち、クロスフェーダ装置５を操作し
て出力端子８から出力する楽音をチャンネルｂからチャ
ンネルａに切り換える。
ャンネルからは一つの楽音の左右のチャンネルが出力さ
れているため、前記スピーカが生成する一方のチャンネ
ルの楽音を聴取すると同時に前記ヘッドホンが生成する
他方のチャンネルの楽音を聴取するためには、一方の側
のヘッドホンユニットのみを耳からずらすかまたは外す
ことが必要である。
操作者は一方のチャンネル楽音信号のテンポおよびビー
トに他方のチャンネル楽音信号のテンポおよびビートを
合わせたのち、一方のチャンネル楽音信号から他方のチ
ャンネル楽音信号に出力信号を切り換える操作を繰り返
し実行する。このとき、操作者はヘッドホンユニットの
耳への装着および取り外し操作、およびソースセレクタ
１０を切り換え操作を繰り返し実行することが必要とな
る。
で、ヘッドホンユニットの耳への装着および取り外し等
の操作を必要としないミキシング装置を提供する。
解決するために次のような手段を採用した。
置の出力信号に基づく任意の割合で混合して混合出力を
生成するミキサーと、前記クロスフェーダ装置が、一方
のチャンネルの信号を選択したとき、他方のチャンネル
の信号をヘッドホンに出力するミュート回路とを備え、
前記ミュート回路は、前記クロスフェーダ装置が一方の
チャンネルの信号を選択したとき前記他方のチャンネル
の信号をヘッドホンの他方の側のみに出力し、前記クロ
スフェーダ装置が他方のチャンネルの信号を選択したと
き前記一方のチャンネルの信号をヘッドホンの一方の側
のみに出力する。また、前記ミュート回路は前記クロス
フェーダの操作ノブ位置を検出する検出手段を備え、操
作ノブが前記一方のチャンネルのみを選択する位置から
所定量操作されたとき、前記他方のチャンネルの信号を
ヘッドホンの他方の側のみに出力することができる。
いし図２を用いて説明する。図１は本発明の実施形態に
かかるミキシング装置を示す図、図２は図１の破線部の
詳細を示す図である。これらの図において、９はヘッド
ホンモードセレクタであり、通常モード選択ボタン９１
およびクロスフェーダモード選択ボタン９２を備え、通
常モード選択ボタン９１を操作したとき、チャンネルａ
およびチャンネルｂの入力信号をそれぞれソースセレク
タ１０に供給し、クロスフェーダモード選択ボタン９２
を操作したときチャンネルａおよびチャンネルｂの入力
信号をそれぞれミックスアンプ１４に供給する。ソース
セレクタ１０はチャンネルａ選択ボタン１０１、チャン
ネルｂ選択ボタン１０２およびマスター選択ボタン１０
３を備え、チャンネルａ選択ボタン１０１を操作したと
きモードセレクタ９からチャンネルａの信号を受信し、
チャンネルｂ選択ボタン１０２を操作したときモードセ
レクタ９からチャンネルｂの信号を受信し、マスター選
択ボタン１０３を操作したときミックスアンプ６からミ
ックスアンプ出力を受信し、受信信号のいずれかをヘッ
ドホンボリウム１１に出力する。
クタ９からチャンネルａおよびチャンネルｂの信号を受
信し、受信信号の左右のチャンネル信号をそれぞれ混合
して、チャンネルａの混合信号１４１およびチャンネル
ｂの混合信号１４２を生成し、生成した混合信号をミュ
ート回路１５に供給する。１５はミュート回路である。
ミュート回路１５はクロスフェーダ装置５に連動して動
作する。例えば、クロスフェーダ装置５の操作ノブ５１
がチャンネルａ側にある場合にはチャンネルａ側の混合
信号１４１をミュートして出力を禁止し、チャンネルｂ
側の混合信号１４２のみを出力信号１５１として出力す
る。また、クロスフェーダ装置の操作ノブ５１がチャン
ネルｂ側にある場合にはチャンネルｂ側の混合信号１４
２をミュートして出力を禁止し、チャンネルａ側の混合
信号１４１のみを出力信号１５２として出力する。ま
た、前記操作ノブ５１の位置を電圧値に変換して検出す
る検出手段をクロスフェーダ装置５に設け、例えば、操
作ノブがチャンネルａ側にあるばあいにおいて、操作ノ
ブをチャンネルｂ側に操作して、前記検出手段から出力
される電圧値が予め設定した第１の閾値以下になったと
きチャンネルａ側の混合信号１４１をミュートして出力
を禁止し、チャンネルｂ側の混合信号１４２のみを出力
することができる。さらに操作ノブをチャンネルｂ側に
操作して、前記検出手段から出力される電圧値が予め設
定した第２の閾値以下になったときチャンネルｂ側の混
合信号１４２をミュートして出力を禁止し、チャンネル
ａ側の混合信号１４１のみを出力することができる。な
お、これらの図において図３に示される部分と同一部分
については同一符号を付してその説明を省略する。
連続して再生する場合、操作者は、まず、クロスフェー
ダモード選択ボタン９２を操作し、チャンネルａおよび
チャンネルｂの入力信号をそれぞれミックスアンプ１４
に供給するように設定する。次に、例えばクロスフェー
ダ装置の操作ノブ５１をチャンネルａ側に操作する。操
作ノブ５１をチャンネルａ側に操作すると、ヘッドホン
出力端子１３に接続したヘッドホンの、例えば左チャン
ネルは無音であり、右チャンネルからはチャンネルｂの
楽音が出力する。このため、操作者は左耳でスピーカか
ら再生される楽音を聴取しながら、右耳でチャンネルｂ
の楽音を聴取することができる。
から再生されるチャンネルａの楽音信号およびヘッドホ
ンから再生されるチャンネルｂの楽音信号をそれぞれ聴
き取りながらチャンネルａの楽音信号に対してチャンネ
ルｂの楽音信号のテンポおよびビートを合わせたのち、
クロスフェーダ装置５の操作ノブ５１を操作して出力端
子８から出力する楽音をチャンネルａからチャンネルｂ
に切り換える。この状態では、ヘッドホン出力端子１３
に接続したヘッドホンの、右チャンネルは無音であり、
左チャンネルからはチャンネルａの楽音が出力する。
を交換したのち再生を開始する。操作者はこの状態で、
すなわち、スピーカから再生されるチャンネルｂの楽音
信号およびヘッドホンから再生されるチャンネルａの楽
音信号をそれぞれ聴き取りながらチャンネルｂの楽音信
号に対してチャンネルａの楽音信号のテンポおよびビー
トを合わせたのち、クロスフェーダ装置５の操作ノブ５
１を操作して出力端子８から出力する楽音をチャンネル
ｂからチャンネルａに切り換える。
ユニットを着脱する操作を繰り返すことなく、装着した
ままで一方のチャンネル楽音信号および他方のチャンネ
ル楽音信号聴取することができる。また、クロスフェー
ダ装置５のノブ５１を操作するのみでヘッドホン出力を
自動的に切り換えることができる。
ッドホンユニットの装着および取り外しの繰り返し操作
を必要としないミキシング装置を得ることができる。
す図である。
Claims (2)
- 【請求項１】 複数チャンネルの信号をクロスフェーダ
装置の出力信号に基づく任意の割合で混合して混合出力
を生成するミキサーと、 前記クロスフェーダ装置が、一方のチャンネルの信号を
選択したとき、他方のチャンネルの信号をヘッドホンに
出力するミュート回路とを備え、 前記ミュート回路は、前記クロスフェーダ装置が一方の
チャンネルの信号を選択したとき前記他方のチャンネル
の信号をヘッドホンの他方の側のみに出力し、前記クロ
スフェーダ装置が他方のチャンネルの信号を選択したと
き前記一方のチャンネルの信号をヘッドホンの一方の側
のみに出力することを特徴とするミキシング装置。 - 【請求項２】 請求項１の記載において、前記ミュート
回路は前記クロスフェーダの操作ノブ位置を検出する検
出手段を備え、操作ノブが前記一方のチャンネルのみを
選択する位置から所定量操作されたとき、前記他方のチ
ャンネルの信号をヘッドホンの他方の側のみに出力する
ことを特徴とするミキシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000303783A JP3834462B2 (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | ミキシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000303783A JP3834462B2 (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | ミキシング装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002111416A true JP2002111416A (ja) | 2002-04-12 |
| JP2002111416A5 JP2002111416A5 (ja) | 2004-09-02 |
| JP3834462B2 JP3834462B2 (ja) | 2006-10-18 |
Family
ID=18784937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000303783A Expired - Lifetime JP3834462B2 (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | ミキシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3834462B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011085096A3 (en) * | 2010-01-06 | 2013-06-27 | Skullcandy, Inc. | Dj mixing headphones |
| JP2014068100A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | D & M Holdings Inc | Ｄｊ用再生システム |
| US9467780B2 (en) | 2010-01-06 | 2016-10-11 | Skullcandy, Inc. | DJ mixing headphones |
-
2000
- 2000-10-03 JP JP2000303783A patent/JP3834462B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011085096A3 (en) * | 2010-01-06 | 2013-06-27 | Skullcandy, Inc. | Dj mixing headphones |
| US9467780B2 (en) | 2010-01-06 | 2016-10-11 | Skullcandy, Inc. | DJ mixing headphones |
| JP2014068100A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | D & M Holdings Inc | Ｄｊ用再生システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3834462B2 (ja) | 2006-10-18 |
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