JP2002111032A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅などの建物火災時の高温により、太陽電
池モジュール自体に引火が生ずる危険性のない防火構造
を備えた太陽電池モジュールを提供する。 【解決手段】 ガラス製の表面保護部材と金属製の裏面
保護部材と側部金属製枠体110との間に、太陽電池を接
着性樹脂により封止してなり、太陽電池の正極および負
極の内部リード線を接続端子を介して外部リード線に電
気的に接続してなる太陽電池モジュールにおいて、表面
保護部材111と裏面保護部材121との間に中間保護部材11
4を設け、太陽電池112は表面保護部材と中間保護部材と
金属製枠体との間に接着性樹脂を介して封止してなり、
中間保護部材を貫通して引き出した内部リード線117
を、中間保護部材と裏面保護部材との間に設けた端子箱
119内の接続端子を介して外部リード線118と電気的に接
続し、この外部リード線を前記端子箱から裏面保護部材
を貫通して外部に引き出したものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不燃性を高める
ために、ガラス板からなる表面保護部材と金属板からな
る裏面保護部材と側部に設けた金属製枠体との間に、複
数個の太陽電池素子を直列または並列接続した太陽電池
を接着性樹脂により封止してなる太陽電池モジュール、
特に、太陽電池で発生した電力を外部に取り出す電力リ
ード引き出し装置部分の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、環境保護の立場から、クリーンな
エネルギーの研究開発が進められている。中でも、太陽
電池はその資源(太陽光)が無限であること、無公害で
あることから注目を集めている。同一基板上に形成され
た複数の太陽電池素子が、直列接続されてなる太陽電池
(光電変換装置)の代表例は、薄膜太陽電池である。
【0003】薄膜太陽電池は、薄型で軽量、製造コスト
の安さ、大面積化が容易であることなどから、今後の太
陽電池の主流となると考えられ、電力供給用以外に、建
物の屋根や窓などにとりつけて利用される業務用,一般
住宅用にも需要が広がってきている。
【0004】近年では、プラスチックフィルムを用いた
フレキシブルタイプの太陽電池の研究開発がすすめられ
ており、このフレキシブル性を生かし、ロールツーロー
ル方式やステップロール方式の製造方法により大量生産
が可能となっている。
【0005】上記薄膜太陽電池モジュールとして、電気
絶縁性を有するフィルム基板上に形成された太陽電池
を、電気絶縁性の保護材により封止するために、太陽電
池の受光面側および非受光面側の双方に保護層を設けた
ものが知られている。
【0006】図5および図6は、本願出願人により提案
され特願平11−172624号に記載された太陽電池
モジュールの構造の一例を示し、その電力リード引き出
し装置構造の詳細を、図7および図8に示す。
【0007】図5,6に示す太陽電池モジュールにおい
て、太陽電池1の太陽光入射側である受光面側に、EV
A(エチレンビニルアセテート)などを使用した接着層
2、並びにETFE(エチレン・トリフロロエチレン)
などを使用した防湿層3、EVAにガラス繊維を充填し
て機械的強度を高めた強化層4、その上にETFEなど
を使用した汚損物質付着防止の表面保護層5からなる耐
候性保護層としての受光面側保護層6が積層され、太陽
電池1を保護している。
【0008】また太陽光入射側と反対側である非受光側
には、接着層7、防水と電気絶縁を兼ねたETFEやポ
リイミドを使用した絶縁層8、補強層11との接合の役
目をなすEVAなどを使用した接着層9が積層されて非
受光面側保護層10が形成され、その上に積層された金
属製平板などを使用した補強層11が接着されており、
上記各層は加圧熱融着ラミネートで一体化されている。
なお、各層のラミネートは、一般に、図6における紙面
上部の表面保護層5から順に下方に向かって行われる
が、太陽電池1と接着層2は、あらかじめ一体化されて
いる。また、ニーズに応じて、一部の層を省略すること
がある。
【0009】さらに、受光面側保護層6、非受光面側保
護層10、補強層11は太陽電池1の側方の非発電領域
まで延長され、非発電領域には略四角形状の太陽電池1
の両側辺に沿って平行的に平箔銅線の電力リード線12
が配置され、導電性粘着テープ若しくはハンダ付け平箔
銅線の渡り線13で太陽電池1の図示しないプラス極、
またはマイナス極にそれぞれ接続されている。
【0010】また、電力リード線12の端部近傍には、
発電した電力を外部に引出す中継をなす電力端子箱14
が補強層11に接着、またはネジ止めで固定されてお
り、電力リード線12とケーブル15が接続線16で電
気的に接続されて全体として四角形で平板状の太陽電池
モジュール50を形成している。
【0011】ここで、電力リードの取出し構造につい
て、以下に詳述する。図7は電力端子箱14の断面図で
図6とは上下反対に示している。また図8は電力端子箱
14のフタ27を外した上面図である。
【0012】図7,8において、電力リード線12のほ
ぼ直上から補強層11、接着層9、絶縁層8、接着層7
を貫通して穴17が開けられ、電力リード線12の表面
が露出し、また穴17の上に電力端子箱14の穴18が
ほぼ同軸上に並ぶように、補強層11に当接してベース
台28が配置され、補強層11に接着固定、または図示
しないネジで締結固定されている。
【0013】上記穴17には、例えば銅線を使用した接
続線16が挿入され、端部が電力リード線12とハンダ
接合されている。接続線16はベース台28の穴18を
通ってベース台28の端子台19に導かれ、その端部は
端子台19のネジ20で逆流防止ダイオード21のリー
ド線22と共に締結固定される。また逆流防止ダイオー
ド21の他方のリード線23は端子台24に導かれ、ケ
ーブル15の導体芯線25とともにネジ26で締結固定
されている。
【0014】なお、穴17、穴18には水分侵入による
絶縁不良を無くすため、防水・絶縁性の樹脂が充填さ
れ、同様に端子台19、24ネジ20、26も防水性樹
脂で覆われており、蓋27がベース台28に被せられ、
接着もしくは図示しないネジで締結固定されて電力端子
箱14を形成している。
【0015】ところで、太陽電池モジュールを住宅の屋
根に搭載して太陽光発電を行うことが行われている。住
宅の場合、防火に対する法規制に合致することが建築物
として認可される上で必要な要件の1つである。例え
ば、木造建築物の場合、飛び火による延焼を防ぐため、
屋根は不燃材で葺くこととされている。このため、従来
構造の太陽電池を搭載するとき、屋根材としての太陽電
池の不燃性を高めるために裏面保護部材に金属板、例え
ば鋼板を用いたものが用いられ、表面保護部材として
は、ガラス板を用いたものが用いられている。
【0016】上記のような防火構造の太陽電池モジュー
ルの一例に関して、この発明の説明の便宜上、模式的に
示した構成図を、図4に示す。
【0017】図4に示す太陽電池モジュールは、ガラス
からなる表面保護部材411と鋼板からなる裏面保護部
材421とアルミニウム材からなる枠体410との間
に、複数の太陽電池素子が直列または並列に接続された
太陽電池412が、EVAなどの透明な接着性樹脂41
3を介して樹脂封止されている。
【0018】複数の太陽電池素子が直列または並列に接
続された太陽電池412の電力リード外部取出し用プラ
ス端子415および外部取出し用マイナス端子416に
は、内部リード線417が半田にて固定され、この内部
リード線417は、裏面保護部材421を貫通して裏面
保護部材外部に設置された端子箱419内に導かれ、こ
の端子箱内において、内部リード線417は外部リード
線418に電気的に接続されて、太陽電池412で発生
した電力を外部に取出す構造となっている。
【0019】端子箱419は、水分の侵入を防ぐため、
内部リード線417取出しのための貫通部420を塞ぐ
ように接着剤にて裏面保護部材421に固定され、貫通
部を密封する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図4に
示すような従来の太陽電池モジュールを住宅の屋根に設
置し、万一住宅火災が発生した場合、火災時の高温によ
り表面保護部材のガラス板が熱衝撃で割れ、また、端子
箱が裏面保護部材の外側にあるため、端子部の接着剤が
加熱溶融し、端子箱が太陽電池モジュールから屋根野地
板上に落下する。さらに、モジュールから露出した封止
用の接着樹脂が溶融し、これに引火する可能性が生ず
る。即ち、従来の太陽電池モジュールは、それ自体、防
火構造が十分ではない問題があった。
【0021】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、本発明の課題は、住宅などの
建物火災時の高温により、太陽電池モジュール自体に引
火が生ずる危険性のない防火構造を備えた太陽電池モジ
ュールを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明においては、ガラス板からなる表面保護部
材と金属板からなる裏面保護部材と側部に設けた金属製
枠体との間に、複数個の太陽電池素子を直列または並列
接続した太陽電池を接着性樹脂により封止してなり、前
記太陽電池の正極および負極の内部リード線を接続端子
を介して外部リード線に電気的に接続してなる太陽電池
モジュールであって、前記表面保護部材と裏面保護部材
との間に中間保護部材を設け、前記太陽電池は表面保護
部材と中間保護部材と金属製枠体との間に接着性樹脂を
介して封止してなり、前記中間保護部材を貫通して引き
出した内部リード線を、前記中間保護部材と裏面保護部
材との間に設けた端子箱内の接続端子を介して前記外部
リード線と電気的に接続し、この外部リード線を前記端
子箱から前記裏面保護部材を貫通して外部に引き出した
ものとする(請求項1の発明)。
【0023】上記構成により、火災が発生しても、端子
箱が太陽電池モジュールから脱落することはなく、太陽
電池モジュールの延焼を防止することができる。
【0024】また前記請求項1に記載の太陽電池モジュ
ールにおいて、前記端子箱を、前記太陽電池の正極およ
び負極の各々に対応して個別に設けたものとする(請求
項2の発明)。この構成によれば、後述するように、内
部リード線の引き回し距離が短くなり、その分、電力損
失が低減できる。
【0025】さらに、上記請求項2に記載の太陽電池モ
ジュールにおいて、前記端子箱に代えて、前記裏面保護
部材を貫通して設けたコネクタ端子とし、その一端に前
記内部リード線を接続し、他端に外部リード線を接続し
たものとする(請求項3の発明)。この構成によれば、
端子への接続作業が容易となる。
【0026】さらにまた前記請求項1または3のいずれ
かに記載の太陽電池モジュールにおいて、前記中間保護
部材と裏面保護部材と金属製枠体との間に電気絶縁性樹
脂を充填したものとする(請求項4の発明)。この構成
によれば、太陽電池,端子および内外リード線などの機
械的および電気的保護の向上を図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図面に基づき、本発明の実施例に
ついて以下に述べる。
【0028】図1ないし3は、この発明に関わるそれぞ
れ異なる太陽電池モジュールの実施例の模式的構成図を
示し、図4において400番台で示す各部材と同一機能
を有する部材には、それぞれ、100番台ないし300
番台に下二桁を同一番号とした番号を付して説明を省略
する。
【0029】図1の太陽電池モジュールは、ガラスから
なる表面部材111と、中間保護部材としてのA1箔入
りフッ素樹脂フィルム114との間に、EVA接着樹脂
113を用いて太陽電池112を封止する。太陽電池1
12の外部取出し用プラス端子115および外部取出し
用マイナス端子116に内部リード線117を半田にて
固定し、この内部リード線117は、中間保護部材11
4の貫通部114aを貫通して太陽電池モジュール裏側
に取出され、一体鋼板からなる裏面保護部材121上に
接着固定された端子箱119内に導かれて、外部リード
線118と接続される。
【0030】外部リード線118は、貫通部120を介
して、端子への接続作業が行なわれ、この貫通部120
は、金属製の蓋123を裏面保護部材にネジ止めするこ
とによって塞がれる。また、外部リード線118は、裏
面保護部材に設けられた耐熱性ゴムパッキンなどにより
防水処理される孔122を介して太陽電池モジュール裏
側に延長され、太陽電池モジュール相互の接続、あるい
は外部負荷への接続に供される。
【0031】なお、中間保護部材114と裏面保護部材
121との間の空間124には、電気絶縁性樹脂、例え
ばシリコーン樹脂を充填する。
【0032】図2は、この発明の第2の実施例の模式的
構成図を示し、太陽電池212の電池の外部取出し用プ
ラス端子215および外部取出し用マイナス端子216
のおのおのに対して端子箱219を個別に設けたもので
ある。この場合は、内部リード線の引き回しの距離を短
くし、内部リード線による電力損失を低下することがで
きる。図2においては、図1における貫通部120およ
び蓋123の図示を省略している。
【0033】図3は、この発明の第3の実施例の模式的
構成図を示し、太陽電池312の電池の外部取出し用プ
ラス端子315および外部取出し用マイナス端子316
のおのおのに対してコネクタ端子319を一体鋼板から
なる裏面保護部材321の所定の位置の開口部322に
防水パッキンを施してネジ止めしたものである。この場
合には、内部リード線317のコネクタ端子319への
接続は、以下のようにして行なう。まず、金属製枠体3
10に裏面保護部材321を取付け、内部リード線31
7を裏面保護部材321に設けた開口部322を介して
外に引き出し、コネクタ端子319に接続する。その
後、コネクタ端子319を、裏面保護部材321にネジ
止めする。外部リード線318は、コネクタ端子319
の他端に差し込むだけで電気的接続が完了する。ただ
し、コネクタ端子319の外部リード線接続部は、相応
の絶縁被覆が必要である。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば前述のように、ガラス
板からなる表面保護部材と金属板からなる裏面保護部材
と側部に設けた金属製枠体との間に、複数個の太陽電池
素子を直列または並列接続した太陽電池を接着性樹脂に
より封止してなり、前記太陽電池の正極および負極の内
部リード線を接続端子を介して外部リード線に電気的に
接続してなる太陽電池モジュールであって、前記表面保
護部材と裏面保護部材との間に中間保護部材を設け、前
記太陽電池は表面保護部材と中間保護部材と金属製枠体
との間に接着性樹脂を介して封止してなり、前記中間保
護部材を貫通して引き出した内部リード線を、前記中間
保護部材と裏面保護部材との間に設けた端子箱内の接続
端子を介して前記外部リード線と電気的に接続し、この
外部リード線を前記端子箱から前記裏面保護部材を貫通
して外部に引き出したものとし、または、太陽電池の正
極および負極の各々に対応して、前記端子箱を個別に設
け、あるいは、前記端子箱に代えて、前記裏面保護部材
を貫通して設けたコネクタ端子とし、その一端に前記内
部リード線を接続し、他端に外部リード線を接続したも
のとしたことにより、太陽電池モジュールを設置してい
る建物に、万一火災が発生しても、端子箱が太陽電池モ
ジュールから脱落することはなく、住宅などの建物火災
時の高温により、太陽電池モジュール自体に引火が生ず
る危険性のない防火構造を備えた太陽電池モジュールを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に関わる太陽電池モジュールの
模式的構成図
【図2】図1とは異なる実施例の模式的構成図
【図3】図1とはさらに異なる実施例の模式的構成図
【図4】従来の防火構造を有する太陽電池モジュールの
模式的構成図
【図5】従来の太陽電池モジュールの上面図
【図6】従来の太陽電池モジュールの断面図
【図7】従来の電力端子箱の断面図
【図8】従来の電力端子箱の上面図
【符号の説明】
110,210,310:枠体、111,211,31
1:表面保護部材、112,212,312:太陽電
池、113,213,313:接着性樹脂、114,2
14,314:中間保護部材、114a,120:貫通
部、117,217,317:内部リード線、118,
218,318:外部リード線、119,219:端子
箱、319:コネクタ端子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板からなる表面保護部材と金属板
    からなる裏面保護部材と側部に設けた金属製枠体との間
    に、複数個の太陽電池素子を直列または並列接続した太
    陽電池を接着性樹脂により封止してなり、前記太陽電池
    の正極および負極の内部リード線を接続端子を介して外
    部リード線に電気的に接続してなる太陽電池モジュール
    であって、前記表面保護部材と裏面保護部材との間に中
    間保護部材を設け、前記太陽電池は表面保護部材と中間
    保護部材と金属製枠体との間に接着性樹脂を介して封止
    してなり、前記中間保護部材を貫通して引き出した内部
    リード線を、前記中間保護部材と裏面保護部材との間に
    設けた端子箱内の接続端子を介して前記外部リード線と
    電気的に接続し、この外部リード線を前記端子箱から前
    記裏面保護部材を貫通して外部に引き出したことを特徴
    とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の太陽電池モジュールに
    おいて、前記端子箱を、前記太陽電池の正極および負極
    の各々に対応して個別に設けたことを特徴とする太陽電
    池モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の太陽電池モジュールに
    おいて、前記端子箱に代えて、前記裏面保護部材を貫通
    して設けたコネクタ端子とし、その一端に前記内部リー
    ド線を接続し、他端に外部リード線を接続したことを特
    徴とする太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1または3のいずれかに記載の太
    陽電池モジュールにおいて、前記中間保護部材と裏面保
    護部材と金属製枠体との間に電気絶縁性樹脂を充填した
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
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