JP2002108420A - シーケンス制御方法 - Google Patents

シーケンス制御方法

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JP2002108420A
JP2002108420A JP2000295299A JP2000295299A JP2002108420A JP 2002108420 A JP2002108420 A JP 2002108420A JP 2000295299 A JP2000295299 A JP 2000295299A JP 2000295299 A JP2000295299 A JP 2000295299A JP 2002108420 A JP2002108420 A JP 2002108420A
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JP
Japan
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output
processing
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outputs
processing program
Prior art date
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Application number
JP2000295299A
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Hiroto Miyazaki
浩人 宮崎
Toru Takeuma
徹 竹馬
Hiroshi Sato
洋 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の同一処理で出力先の異なるシーケンス
プログラムを高速に処理することを目的とする。 【解決手段】 同一の処理で出力先の異なるシーケンス
プログラムを処理する場合、複数の何れかの入力1A〜
1Nを受け入れて共通の処理プログラム本体6を実行
し、次いで、前記各入力に対応した出力ごとに設けられ
た出力別処理プログラム5A〜5Nを順々に全ての出力
について実行するシーケンスプログラム制御方法であっ
て、処理プログラム本体6の処理結果をその処理に際し
て処理プログラム本体6に入力された入力に対応する出
力先を指定する出力先アドレス9に基づいて、前記の出
力別処理プログラムの何れかに選択して入力して前記出
力別処理プログラム5A〜5Nの出力から出力別の出力
を得ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンスプログ
ラムを処理するシーケンス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、複数の同一処理で出力先のみが
異なる従来のシーケンスプログラムを示す。
【0003】このシーケンスプログラムは、第1のシー
ケンスプログラム4Aと、第1のシーケンスプログラム
4Aに次いで実行される第2のシーケンスプログラム4
Bと、第2のシーケンスプログラム4Bに次いで実行さ
れる第3のシーケンスプログラム4Cとが繰り返し実行
されている。
【0004】第1のシーケンスプログラム4Aは、入力
1Aを検出して処理プログラム2Aを実行し、処理結果
を出力3Aに出力する。第2のシーケンスプログラム4
Bは、入力1Bを検出して処理プログラム2Bを実行
し、処理結果を出力3Bに出力する。
【0005】第3のシーケンスプログラム4Cは、入力
1Cを検出して処理プログラム2Cを実行し、処理結果
を出力3Cに出力する。処理プログラム2A,2B,2
Cは同じプログラムで、ユーザによって書き込まれるイ
ンターロック処理の参照番地だけが異なっている。具体
的には、処理プログラム2Aは入力1Aを検出して処理
結果を出力3Aに出力するに際して、ユーザが任意に設
定した参照番地Nがインターロック・セット(動作禁止
状態)されている場合には処理結果を出力3Aに出力し
ない。参照番地Nがインターロック・リセット(動作許
可状態)されている場合には処理結果を出力3Aに出力
する。
【0006】処理プログラム2Bは入力1Bを検出して
処理結果を出力3Bに出力するに際して、ユーザが任意
に設定した参照番地(N+1)がインターロック・セッ
ト(動作禁止状態)されている場合には処理結果を出力
3Bに出力しない。参照番地(N+1)がインターロッ
ク・リセット(動作許可状態)されている場合には処理
結果を出力3Bに出力する。
【0007】処理プログラム2Cは入力1Cを検出して
処理結果を出力3Cに出力するに際して、ユーザが任意
に設定した参照番地(N+2)がインターロック・セッ
ト(動作禁止状態)されている場合には処理結果を出力
3Cに出力しない。参照番地(N+2)がインターロッ
ク・リセット(動作許可状態)されている場合には処理
結果を出力3Cに出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、第1〜第3のシーケンスプログラム4A,4B,
4Cのそれぞれが50msであったとすると、一動作す
るのに150msの時間を必要とする。
【0009】また、処理プログラム2A,2B,2Cの
容量が大きい場合や、同一の処理の数が非常に多い場合
には、実行の時間が非常に長くなる問題がある。本発明
は、複数の同一処理で出力先の異なるシーケンスプログ
ラムにおいて、シーケンスプログラムの実行をより高速
に行うことができるシーケンス制御方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のシーケンスプロ
グラム制御方法は、複数の何れかの入力を受け入れ共通
の処理プログラム本体を実行し、次いで、前記各入力に
対応した出力ごとに設けられた出力別処理プログラムを
順々に全ての出力について実行するシーケンスプログラ
ム制御方法であって、処理プログラム本体の処理結果を
その処理に際して処理プログラム本体に入力された入力
に対応する出力先を指定する出力先アドレスに基づい
て、前記の出力別処理プログラムの何れかに選択して入
力して前記出力別処理プログラムの出力から出力別の出
力を得ることを特徴とする。
【0011】この構成によると、共通の処理プログラム
本体と出力ごとに設けられた複数の出力別処理プログラ
ムとに分割し、出力別処理プログラムを出力別のインタ
ーロック処理であるとした場合には、処理プログラム本
体に比べて出力別処理プログラムは非常に小さく、処理
プログラム本体の実行に要する時間を50ms程度とす
ると、出力別処理プログラムの実行に要する時間を0.
1ms程度であって、一つの入力に対して出力を得るの
に要する時間は、従来例と同じように3つの出力を有す
るシステムを考えると、50ms+0.3ms程度で処
理を完了でき、従来例の150msに比べて迅速な処理
を期待できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
と図2に基づいて説明する。図1は、本発明のシーケン
スプログラムの処理順序を示し、出力3A〜3Nごとに
設けられた出力別処理プログラム5A〜5Nと、共通の
処理プログラム本体6と、処理プログラム本体6の出力
7と出力別処理プログラム5A〜5Nの入力との間に設
けられたコピー処理実行部8とで構成されている。
【0013】入力6Aに対する処理プログラム本体6の
処理結果を、その処理に際して処理プログラム本体に入
力された入力に対応する出力先を指定する出力先アドレ
ス9に基づいて、コピー処理実行部8が前記の出力別処
理プログラム5A〜5Nの何れかに選択して入力する。
この後に、出力別処理プログラム5Aが実行され、次い
で出力別処理プログラム5Bが実行され、以下同様に出
力別処理プログラム5C〜5Nが順次に実行され、以上
の処理が繰り返し実行されて、出力別処理プログラム5
A〜5Nの出力から出力別の出力を得ている。
【0014】出力別処理プログラム5A〜5Nは、具体
的には、ユーザによって書き込まれるインターロック処
理で、出力別処理プログラム5A〜5Nの間では参照番
地だけが異なっている。
【0015】出力3Bを制御している入力1Bの処理を
例に挙げて説明すると、入力1Bが処理プログラム本体
6の入力6Aに与えられると、その入力に対する処理結
果が内部リレー出力6Bに書き込まれる。コピー処理実
行部8は、入力1Bが処理プログラム本体6の入力6A
に与えられる際に出力先アドレス9として出力別処理プ
ログラム3Bを指定する内容のアドレスを認識して、こ
れに基づいて内部リレー出力6Bの内容を出力別処理プ
ログラム5A〜5Nの内の出力別処理プログラム5Bの
内部リレー入力10Bにだけ転送し、その後に出力別処
理プログラム5A〜5Nが順次に実行されて、出力別処
理プログラム5Bでの処理でインターロックがセットさ
れていないと判定した場合に出力3Bに出力が発生す
る。
【0016】この場合、処理プログラム本体6の実行に
50msが必要であって、また出力別処理プログラム5
A〜5Nの実行に要する時間を0.1ms程度とする
と、一つの入力に対して出力を得るのに要する時間は、
従来例と同じように3つの出力を有するシステムを考え
ると、50ms+0.3ms程度で処理を完了でき、従
来例の150msに比べて迅速な処理を実現できる。
【0017】さらに、単一の処理プログラム本体6を複
数の出力別処理プログラム5A〜5Nで共用しているた
め、従来のように同一処理のシーケンスプログラムをn
個並べてシーケンスプログラム全体を構成するのに比
べ、シーケンスプログラムが短く構成できる。
【0018】なお、実際のシーケンスプログラムの構成
は、図2で示すように、同一処理のシーケンスプログラ
ムと、出力処理のシーケンスプログラムは同じプログラ
ム内に存在する。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の同
一処理で出力先のみが異なるシーケンスプログラムを実
行において、シーケンスプログラムの実行を高速に行う
ことができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーケンスプログラムの処理図
【図2】本発明のシーケンスプログラムの構成図
【図3】従来のシーケンスプログラムの構成図
【符号の説明】
1B 入力 3A〜3N 出力別処理プログラム5A〜5Nの出力 3B 出力別処理プログラム5Bの出力 5A〜5N 出力別処理プログラム 6 処理プログラム本体 6A 処理プログラム本体6の入力 7 処理プログラム本体6の出力 8 コピー処理実行部 9 出力先アドレス 10B 出力別処理プログラム5Bの内部リレー入力
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H220 BB03 CC05 CX01 EE06 JJ16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の何れかの入力を受け入れて共通の処
    理プログラム本体を実行し、次いで、前記各入力に対応
    した出力ごとに設けられた出力別処理プログラムを順々
    に全ての出力について実行するシーケンスプログラム制
    御方法であって、 処理プログラム本体の処理結果をその処理に際して処理
    プログラム本体に入力された入力に対応する出力先を指
    定する出力先アドレスに基づいて、前記の出力別処理プ
    ログラムの何れかに選択して入力して前記出力別処理プ
    ログラムの出力から出力別の出力を得るシーケンス制御
    方法。
  2. 【請求項2】出力別処理プログラムが、出力別のインタ
    ーロック処理である請求項1記載のシーケンス制御方
    法。
JP2000295299A 2000-09-28 2000-09-28 シーケンス制御方法 Pending JP2002108420A (ja)

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