JP2002107693A - 液晶表示装置および液晶表示素子の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置および液晶表示素子の駆動方法

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JP2002107693A JP2000298343A JP2000298343A JP2002107693A JP 2002107693 A JP2002107693 A JP 2002107693A JP 2000298343 A JP2000298343 A JP 2000298343A JP 2000298343 A JP2000298343 A JP 2000298343A JP 2002107693 A JP2002107693 A JP 2002107693A
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JP2000298343A
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Shingo Yamauchi
慎吾 山内
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自発分極を有す液晶を用いた液晶表示素子に
おいて、画像の焼き付きを低減させる。 【解決手段】 自発分極を有する反強誘電性液晶を用
い、アクティブマトリックス駆動される液晶表示装置で
あって、選択期間中の第1の期間に画素電極に予め定め
た一定の固定電圧を印加し、選択期間中の第1の期間以
外の第2の期間に表示データに対応するデータ電圧を印
加する画素電極駆動手段と、選択期間の第1の期間に、
画素電極に印加される固定電圧に対して電圧値の高い電
圧と電圧値の低い電圧とを交互に複数回印加し、第2の
期間に表示データに対応するデータ電圧の最も高い電圧
と最も低い電圧の間の電圧を印加する対向電極駆動手段
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強誘電性液晶、
反強誘電性液晶等の自発分極を有する液晶を用いた液晶
表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】高速応答性と広視野角特性が要求される
液晶表示素子としては、強誘電性液晶、或いは反強誘電
性液晶等の自発分極を有する液晶を用いた液晶表示素子
が提案されている。これらの自発分極を有する液晶を用
いた液晶表示素子は、電極が形成された一対の基板間に
自発分極を有する液晶を挟持して液晶セル形成し、この
液晶セルの両側に、偏光軸を互いに直交させた(クロス
ニコル)一対の偏光板を配置したものであり、一対の基
板の対向する電極間に電圧を印加して、液晶の液晶分子
の配向を制御することにより、透過光の偏光状態を変
え、透過率を制御する複屈折制御型の液晶表示素子であ
る。
【0003】この液晶表示素子は、液晶分子の自発分極
と電界との直接的な相互作用により液晶分子が挙動する
ため応答速度が速く、また液晶分子が見かけ上、一対の
基板の基板面に沿った面上で配向方向を変えるように挙
動するため、視野角が広いという特性をもっている。
【0004】また、反強誘電性液晶を用いた液晶表示素
子として、印加された電界の強度に応じて液晶層のダイ
レクタが連続的に変化する液晶を用い、中間調の表示を
可能とした反強誘電性液晶表示素子が提案されている。
このような反強誘電性液晶表示素子には、一対の偏光板
の一方を、その透過軸を反強誘電性液晶が形成するスメ
クティック層の法線方向に一致させて配置し、印加れる
電圧の絶対値が同じで極性が異なる2つの電圧に対し
て、ほぼ同じ光学特性が得られるように構成した液晶表
示素子が提案されている。また、一対の偏光板の一方
を、その透過軸を反強誘電性液晶が強誘電相を呈すると
きのダイレクタの方向に一致させて配置し、各画素を薄
膜トランジスタにより制御し、印加される電圧の極性と
その電圧値に応じてそれぞれ異なる透過率となる光学特
性が得られるよう構成した直流電圧で駆動される液晶表
示素子も提案されている。このアクティブ素子を用い、
液晶層に直流電圧を印加して駆動する反強誘電性液晶表
示素子は、図7に示すように、1つの画像が表示される
1フレームTsの1つの画素を選択する1選択期間Ts
にゲート信号Gが供給され、このゲート信号Gのオンに
同期して、実線で示す高い電圧+Vと一点鎖線で示す低
い電圧−Vとの間で、表示データに対応する電圧のデー
タ信号Dが供給され、画素電極にデータ信号Dが書き込
まれる。一方、対向電極には、データ信号Dの最も高い
電圧+Vと最も低い電圧−Vの中間の一定電圧(0V)
が供給されて駆動される。すなわち、ゲート信号Gによ
り薄膜トランジスタがオンし、このオンした薄膜トラン
ジスタを介して表示データに応じた電圧が画素に蓄積さ
れ、対向電極の電圧との差の電圧が液晶層に印加され
る。液晶層は、印加された電界により挙動し、配向膜状
態を変え、一対の偏光板によりその偏光状態の変化を透
過率の変化に変えることにより表示が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記自発分極を有する
液晶を用いた液晶表示素子は、一つの画像を表示した
後、他の画像を表示するとき、前の画像の影響が残ると
いう、所謂画像の焼き付き現象が発生し、表示品質を低
下させている。
【0006】表示の焼き付きは、液晶層に電界を印加し
たときに、液晶中に混在している不純物イオンと配向
膜、及び液晶分子の自発分極との相互作用により生じる
ものである。すなわち、強誘電性液晶或いは反強誘電性
液晶等の自発分極を持った液晶は、その液晶層に電界を
印加することにより、液晶分子の自発分極と電界との相
互作用により液晶分子の配向状態を変化させて、光学的
な透過率を制御するものであるが、この電界により液晶
に含まれる不純物イオンが挙動し、配向膜面に固定され
たり、或いは電界により局在化したイオン性不純物の電
荷と液晶分子の自発分極との相互作用により表示の焼き
付き現象が発生する。
【0007】特に、液晶層に直流電圧を印加して駆動す
る反強誘電性液晶表示素子は、液晶層に印加れる電圧の
極性とその電圧値に応じてそれぞれ異なる透過率が得ら
れるように駆動されるため、1つの画素に表示データと
て同じ階調のデータが供給されると、その画素の画素電
極と対向電極間の液晶層に一方方向の電界が印加され続
け、この電界によって液晶中の不純物イオンが一方の基
板面に集まり、固定化されて焼き付き現象が発生し、こ
の焼き付きか表示品質を低下させるという問題がある。
【0008】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、自発分極を有す液晶を用いて、画像の焼き付きを
低減させた液晶表示装置および液晶表示素子の駆動方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる液晶表示装置は、複
数の画素電極が形成された一方の基板と、前記一方の基
板と対向させて配置され、前記画素電極に対向する内面
に前記画素電極と互いに対向する対向電極が形成された
他方の基板と、前記一方と他方の基板間に封入され、自
発分極を持つ液晶からなる液晶層と、互いに対向する前
記一方と他方の基板を挟んで配置され、透過軸を互いに
直交させた一対の偏光板とを備えた液晶表示素子と、選
択した画素に電圧を印加する選択期間中の第1の期間に
前記画素電極に予め定めた一定の固定電圧を印加し、前
記選択期間中の前記第1の期間以外の第2の期間に表示
データに対応するデータ電圧を印加する画素電極駆動手
段と、前記選択期間の前記第1の期間中に、前記画素電
極に印加される前記固定電圧に対して電圧値の高い電圧
と電圧値の低い電圧とを交互に少なくとも1回印加し、
前記第2の期間に表示データに対応する前記データ電圧
の最も高い電圧と最も低い電圧の間の電圧を印加する対
向電極駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】このように、自発分極を持った液晶を用い
た液晶表示素子を、1画素の選択期間を2分割し、一方
の期間に、前記画素電極に印加される固定電圧に対して
正または負の電圧を印加して対向電極の電圧を大きく変
化させることにより極性が正と負の交流化信号を前記液
晶層に供給し、他方の期間で液晶層に表示データに対応
する電圧を印加するものであり、前記液晶層には、少な
くとも前記第1の期間に正負両方向の電界が印加される
ので、表示の焼き付きが低減される。
【0011】この液晶表示装置において、前記液晶表示
素子は、マトリックス状に配列された複数の画素電極
と、これらの画素電極毎に設けられ、前記画素電極にド
レイン電極が接続された複数の薄膜トランジスタと、マ
トリックスの列方向に前記薄膜トランジスタのドレイン
電極を複数接続し、前記薄膜トランジスタに前記表示デ
ータに対応する電圧および前記固定電圧を供給する複数
のデータラインと、マトリックスの行方向に前記薄膜ト
ランジスタのゲート電極を複数接続し、走査信号を供給
する複数のアドレスラインとがそれぞれ形成された一方
の基板と、前記一方の基板に形成された前記マトリック
ス状の画素電極のうち、行方向に配列された画素電極が
各行毎に対向するように配列され、前記対向電極駆動手
段から電圧が供給される複数の対向行電極とから構成さ
れるアクティブマトリックス型が適用される。また、前
記液晶表示素子は、バルクの液晶が有する螺旋構造のコ
ーン軸と液晶分子軸とのなすチルト角θを2倍したコー
ンアングル2θの値が45゜より大きいカイラルスメク
ティックC相を示す液晶組成物からなり、液晶分子がそ
のダイレクタを第1の方向に向けて配列する第1の強誘
電相と、ダイレクタを第2の方向に向けて配列する第2
の強誘電相と、ダイレクタを第1と第2の方向との中間
の第3の方向に向けて配列する反強誘電相とを示す反強
誘電性液晶からなる液晶層を備え、前記一対の偏光板
は、一方の光学軸の方向を、前記第1または第2の方向
により挟まれる角度範囲で、且つ前記第1または第2の
方向に対して、前記コーンアングル2θから45゜を差
し引いた角度範囲で交差する方向に配置される。
【0012】さらに、本発明の第2の観点にかかる駆動
方法は、複数の画素電極が形成された一方の基板と、前
記一方の基板と対向させて配置され、前記画素電極に対
向する内面に前記画素電極と互いに対向する対向電極が
形成された他方の基板と、前記一方と他方の基板間に封
入され、自発分極を持つ液晶からなる液晶層と、互いに
対向する前記一方と他方の基板を挟んで配置され、透過
軸を互いに直交させた一対の偏光板とを備えた液晶表示
素子を駆動する方法であって、前記画素電極には、選択
した画素に電圧を印加する選択期間中の第1の期間に予
め定めた一定の固定電圧を供給し、前記選択期間中の前
記第1の期間以外の第2の期間に表示データに対応する
データ電圧を供給し、前記対向電極には、前記選択期間
中の前記第1の期間に、前記画素電極に印加される前記
固定電圧に対して電圧値の高い電圧と電圧値の低い電圧
とを交互に少なくとも1回印加し、前記第2の期間に表
示データに対応する前記データ電圧の最も高い電圧と最
も低い電圧の間の電圧を印加することを特徴とする。
【0013】この駆動方法によれば、画素電極に印加さ
れる電圧を固定し、対向電極に供給される電圧を前記画
素電極に印加される電圧に対して正負に振った電圧を印
加することより、液晶層に印加される電界の極性を前記
第1の期間に反転させるようにしているため、単純な駆
動信号により表示の焼き付きを低減させることができ
る。
【0014】そして、この駆動方法においても、液晶表
示素子は、バルクの液晶が有する螺旋構造のコーン軸と
液晶分子軸とのなすチルト角θを2倍したコーンアング
ル2θの値が45゜より大きいカイラルスメクティック
C相を示す液晶組成物からなり、液晶分子がそのダイレ
クタを第1の方向に向けて配列する第1の強誘電相と、
ダイレクタを第2の方向に向けて配列する第2の強誘電
相と、ダイレクタが第1と第2の方向のとの中間の第3
の方向に向けて配列する反強誘電相とを示す反強誘電性
液晶からなる液晶層を備え、前記一対の偏光板は、一方
の光学軸の方向を、前記第1または第2の方向により挟
まれる角度範囲で、且つ前記第1または第2の方向に対
して、前記コーンアングル2θから45゜を差し引いた
角度範囲で交差する方向に配置されてなり、画素電極と
対向電極間に印加される電圧の極性とその値に応じて、
透過率が変化するように直流駆動される液晶表示装置に
適用される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態にか
かる液晶表示装置および液晶表示素子の駆動方法につい
て図面を参照して説明する。
【0016】本発明の液晶表示装置に用いられる強誘電
性液晶または反強誘電性液晶のような自発分極を有する
液晶を用いた液晶表示素子は、図1に示すように、一方
の基板1と対向基板2との間に挟持された自発分極を有
する液晶層3とから構成される液晶セルと、この液晶セ
ルを構成する一方の基板1と対向基板2の外側に配置さ
れた一対の偏光板11,12とからなっている。
【0017】一方の基板1の対向基板2と対向する内面
には、薄膜トランジスタ等からなる複数のアクティブ素
子4と、これらの複数のアクティブ素子4にそれぞれ接
続された複数の画素電極5とが形成され、これらのアク
ティブ素子4と画素電極5とを覆って配向膜6が形成さ
れている。対向基板2の一方の基板1と対向する内面に
は、複数の画素電極5と対向する対向電極7が形成さ
れ、この対向電極7を覆って配向膜8が形成されてい
る。対向電極7は、マトリックス状に配列された画素電
極5の各行毎に対向する複数の対向行電極COM1〜COMnか
ら構成されている。
【0018】一方の基板1と対向基板2は、基板間の間
隙を規定するための柱状のスペーサ9を介して対向配置
され、基板1,2の周辺に沿って形成されたシール材1
0により接合されている。これらの一方の基板1と対向
基板2との間にはコーン角θが22.5゜よりも大きい
反強誘電性液晶が挟持され、厚さが1.4乃至2.4μ
mの液晶層を形成している。
【0019】図2は、配向膜6,8の配向処理方向と、
一対の偏光板11,12の透過軸と、液晶層3の液晶層
分子の配向膜方向との相互の関係を示している。この図
2において、一方の基板1と対向基板2の内面に形成さ
れた配向膜6,8の少なくとも一方は、配向処理方向6
aで示す方向に配向処理が施されている。この実施形態
の液晶表示素子では、一方の基板1と対向基板2の配向
膜6,8それぞれを、配向処理方向6aで示す同一の方
位で且つ逆方向に複数回のラビングを行うことにより配
向処理が施されている。この配向処理により、配向膜
6,8に挟まれた反強誘電性液晶は、スメクティック層
の法線方向を配向処理方向6aに向けて配向する。
【0020】対向基板2の外側に配置された偏光板12
は、その偏光軸12a(透過軸)を配向処理方向6a(ス
メクティック層の法線方向)に対してφ=22.5゜傾
いた第1の方向D1と平行にして配置され、一方の基板1
の外側に配置された偏光板11は、その偏光軸11a
(透過軸)を対向基板2の外側に配置された偏光板12
の透過軸12aに対してほぼ直行する方向に配置されて
いる。すなわち、一対の偏光板11,12は、それらの
透過軸を互いに直行させたクロスニコル配置である。
【0021】この実施形態の液晶表示素子において、反
強誘電性液晶からなる液晶層3は、互いに対向する画素
電極5と対向電極7間に電圧が印加されない無電界0V
の初期状態の時、そのダイレクタを、配向処理方向6a
(スメクティック層の法線方向)に向けた反強誘電相を
形成する。そして、一方極性の絶対値が十分大きい正の
飽和電圧+Vsatが印加されると、ダイレクタを一方の方
向に揃えて配列した第1の強誘電相を形成し、そのダイ
レクタを、図2で示すように配向処理方向6a(スメク
ティック層の法線方向)に対して一方方向へコーン角θ
だけ傾いた第1の方向3aに向ける。また、他方極性の
絶対値が十分大きい負の飽和電圧−Vsatが印加される
と、ダイレクタを他方の方向に揃えて配列した第2の強
誘電相を形成し、そのダイレクタを、図2で示すように
配向処理方向6a(スメクティック層の法線方向)に対
して他方向へコーン角θだけ傾いた第2の方向3bに向
ける。
【0022】それぞれのダイレクタの向きに応じて、液
晶表示素子は、初期状態では、図3に示すように、ほぼ
50%の透過率を示し、正及び負の飽和電圧+Vsat,−
Vsatを印加したときには、それぞれ最小値よりも少し高
い透過率と、最高値よりも少し低い透過率を示す。
【0023】そして、この液晶表示素子は、対向する電
極間に、反強誘電性液晶のダイレクタを、図2の一方の
偏光板12の透過軸12aと一致する第1の方向D1と、
この第1の方向D1とほぼ45゜で交差する第2の方向D2
で挟まれる範囲で変化させる電圧を印加して駆動され
る。すなわち、黒を表示するための黒表示電圧+Vminを
電極間に印加すると、液晶層3のダイレクタが図2の第
1の方向D1と一致し、液晶表示素子の透過率は、図3に
示すように最小値を示す。一方、白を表示するための白
表示電圧−Vmaxを電極間に印加すると、液晶層3のダイ
レクタが図2の第2の方向D2と一致し、液晶表示素子の
透過率は、図3に示すように最大値を示す。そして、こ
れらの黒表示電圧+Vminと白表示電圧−Vmaxとの間の任
意の電圧を電極間に印加することにより、図3の電圧−
透過率特性で示すように、中間の透過率を得ることがで
き、中間の階調表示を表示することができる。
【0024】液晶表示素子は、アクティブマトリックス
を形成しており、図4に等価回路を用いて示すように、
画素電極5と対向行電極COM1〜COMnとその間に挟まれた
液晶層3とからなる画素CLCがマトリックス状に配列
され、これらの画素の画素電極5が薄膜トランジスタT
rのソース電極に接続されている。薄膜トランジスタTr
のゲート電極は、行方向に配列された複数の薄膜トラン
ジスタTrを行毎に接続する複数のゲートラインGa1,
Ga2,〜GaNに接続されている。薄膜トランジスタTr
のドレイン電極は、複数の薄膜トランジスタTrを列毎
に接続する複数のデータラインDr1,Dr2,〜DrMにそ
れぞれ接続されている。複数のゲートラインGa1,Ga
2,〜GaNは、それぞれデータライン駆動回路Ddrに接
続され、またデータラインDr1,Dr2,〜DrMは、それ
ぞれアドレスライン駆動回路Adrに接続されている。そ
して、画素CLCの対向行電極COM1〜COMnは、各行毎に
接続されている。すなわち、対向電極7は各行毎に分割
され、それぞれの対向行電極COM1〜COMnがその行に配列
された画素電極5と対向配置しており、複数の対向行電
極COM1〜COMnは、対向行電極駆動回路Cdrに接続されて
いる。
【0025】アドレスライン駆動回路Adrは、各ゲート
ラインGa1,Ga2,〜GaNに各行の薄膜トランジスタT
rをオンさせる選択信号を順次供給する。データライン
駆動回路Ddrは、ゲート信号の選択期間に同期して、表
示データに対応し各画素に書き込むためのデータ信号、
および予め定めた一定の電圧の固定電圧を各データライ
ンDr1,Dr2,〜DrMに供給する。一方、対向行電極駆
動回路Cdrは、アドレスライン駆動回路Adrから供給さ
れる各ゲート信号の選択期間に対応させて、データライ
ン駆動回路Ddrから供給される固定電圧に対して高い電
圧と低い電圧、およびデータ信号の最大値と最小値の中
間の電圧を各対向行電極COM1〜COMnに印加する。
【0026】この発明の液晶表示装置を、テレビジョン
信号規格であるNTSC方式を採用してテレビジョン画
像を表示する場合を例として、図5に示したタイムチャ
ートを参照して説明する。
【0027】図5は、マトリックス配列された第1行第
1列の画素について、1垂直走査期間(16,67m
s)を1フレームTfとし、1水平走査期間(63.5
6μs)を1選択期間Tsとして、その画素に接続され
た薄膜トランジスタTrに供給されるゲート信号Gとデ
ータ信号D、および対向電圧に供給される対向行信号C
とを示している。ゲート信号Gは、1の画像を表示する
ための1フレームTf(1垂直走査期間)を周期とし
て、1選択期間Ts(1水平走査期間)に薄膜トランジ
スタTrをオンさせるための電圧を薄膜トランジスタTr
のゲート電極に供給する。データ信号Dは、ゲート信号
Gの選択期間Tsを2分割したその前半の1/2の期間
Treに、データ信号Dの最大値+Vdと最小値−Vdと
の中間の電圧(0V)に予め設定された固定電圧V
薄膜トランジスタのドレイン電極に供給し、選択期間T
sを2分割したその後半の1/2の期間Twに、表示デ
ータに対応する電圧からなる表示電圧が供給される。
【0028】選択期間Tsに同期して、対向行信号C
は、その前半の1/2の期間Treに、データ信号Dの固
定電圧Vに対して、これよりも高い電圧+Vcと低い
電圧−Vcとを交互に供給し、その後半の1/2の期間
Twにデータ信号Dの最大値+Vdと最小値−Vdとの
中間の電圧(V)を対向行電極COM1に供給する。これ
らの信号を受け、薄膜トランジスタTrは、ゲート信号
Gにより選択期間Tsにオンし、データ信号Dを画素電
極5に供給する。従って、画素電極5と対向行電極COM1
間には、選択期間Tsの前半の期間Treには画素電極5
の電位に対して対向電極7の電位が正負大きく変化する
電圧が印加され液晶層3には電界の向きが反転する大き
な電界が印加される。
【0029】その後の選択期間Tsの後半の期間Twに
は、対向行電極COM1の電位がデータ信号Dの最大値+V
dと最小値−Vdとの中間の電圧V(0V)に設定さ
れ、画素電極5には表示データに対応する電圧が供給さ
れるので、画素電極5と対向行電極COM1間には、表示デ
ータに対応する電圧が書き込まれ、薄膜トランジスタT
rのオフにより、その書き込まれた電荷が保持される。
【0030】第2行目の画素についても同様に、第2行
目の薄膜トランジスタTrのゲート電極には、第1行の
ゲート信号Gに対して、選択期間Tsだけ位相のずれた
ゲート信号が供給され、データラインDr1,Dr2,〜D
rMには、ゲート信号Gの選択期間Tsを2分割したその
前半の1/2の期間Treに、データ信号Dの最大値+V
dと最小値−Vdとの中間の電圧(0V)に予め設定さ
れた固定電圧Vが印加され、その後半の1/2の期間
Twに、表示データに対応する電圧からなる表示電圧が
供給される。そして、第2番目の選択期間Tsに同期し
て、第2行目の対向行電極COM2には、第1番目の対向信
号と位相が選択期間Tsだけ遅れた第2行目の対向信号
Cが供給され、選択期間Tsの前半の1/2の期間Tre
に、データ信号Dの固定電圧Vに対して、これよりも
高い電圧+Vdと低い電圧−Vdを交互に供給し、その
後半の1/2の期間Twにデータ信号Dの最大値+Vd
と最小値−Vdとの中間の電圧(0V)を対向行電極CO
M2に供給する。
【0031】すなわち、上述した駆動方法によれば、選
択期間Tsの前半において、画素電極5と対向電極7の
間に極性が反転する電圧を印加した後に、表示データに
対応した電圧を画素電極5に書き込むようにしているの
で、1フレームTfの各期間中に、画素の液晶層3には
逆方向の電界が印加されるので、1つの画素に同一の表
示データDが連続して表示される場合でも、1フレーム
Tf中に1度は逆方向の電界が液晶層3に印加されるこ
とになり、一方方向の電界の印加による液晶中の不純物
イオンが一方の基板に偏るという電荷の偏りが解消さ
れ、表示の焼き付きが低減する。
【0032】特に、この実施の態様のように、図2で示
した偏光板11,12の透過軸11a,12aの配置を
有する液晶表示素子では、液晶層3は、直流的に駆動さ
れるため、1つの画素に同じ表示データを連続して表示
させる場合、液晶層3には一方方向の電界が印加され続
けることとなるが、この発明によれば、1フレームTf
中にかならず逆方向の電界が印加されるので、効果的に
焼き付きを低減することができる。
【0033】上述した実施形態の液晶表示装置では、選
択期間Tsの前半に、各画素の液晶層3に互いに逆向き
の電界を1回ずつ印加するようにしたが、これに限るこ
となく、逆向きの電界を複数回印加するようにしても良
い。その場合、対向行電極信号を選択期間Tsの前半で
複数回正負に反転する信号とすればよい。
【0034】また、マトリックスの各行毎の画素電極5
にそれぞれ対向する対向行電極COM1〜COMnへ、選択期間
Tsの前半に印加する電圧として、データ信号Dの最大
値+Vdと最小値−Vdとの中間の電圧V(0V)に
対して、正から負に変化する電圧を採用したが、これに
限ることなく、たとえば、図6(a)に示したように、
選択期間Tsの前半に負から正に変化する電圧を印加す
るようにしても良い。また、図6(b)に示したよう
に、第1フレームの選択期間Tsの前半Treには負から
正に変化する電圧を印加し、第2フレームの選択期間T
sの前半Treには正から負に変化する電圧を印加するよ
うにしても良い。
【0035】さらに、本実施形態の液晶表示装置では、
選択期間Tsの前半の対向信号の電圧が変化する期間T
reに、データ信号Cの値をデータ信号の最大値+Vdと
最小値−Vdとの中間の電圧(0V)に設定した固定電
圧Vを供給する場合について述べたか、これに限るこ
となく、固定電圧Vの電位はデータ信号Dの最大値+
Vdと最小値−Vdの間の電位で任意に設定しても良
い、
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置によれば、アクティブマトリックス型の液晶表示素
子の各画素電極には、選択期間中の前半の第1の期間に
予め定めた一定の固定電圧を印加し、選択期間中の後半
の第1の期間以外の第2の期間に表示データに対応する
データ電圧を印加する画素電極駆動手段と、選択期間中
の第1の期間に、画素電極に印加される固定電圧に対し
て電圧値の高い電圧と電圧値の低い電圧とを交互に少な
くとも1回印加し、第2の期間に表示データに対応する
データ電圧の最も高い電圧と最も低い電圧の間の電圧を
印加する対向行電極駆動手段とを設けているので、各画
素の液晶層には、1フィールド中に必ず逆向きの電界が
印加され、液晶中の不純物イオンが一方の基板側に偏る
現象を低減することができ、表示の焼き付きを抑制すこ
とができる。
【0037】また、本発明の液晶表示素子の駆動方法に
よれば、各画素電極には、選択期間中の第1の期間に予
め定めた一定の固定電圧を供給し、選択期間中の第1の
期間以外の第2の期間に表示データに対応するデータ電
圧を供給し、対向電極には、選択期間中の第1の期間
に、画素電極に印加される固定電圧に対して電圧値の高
い電圧と電圧値の低い電圧とを交互に少なくとも1回印
加し、第2の期間に表示データに対応するデータ電圧の
最も高い電圧と最も低い電圧の間の電圧を印加するもの
であるから、各画素の液晶層には、1フィールド中に必
ず逆向きの電界が印加され、液晶中の不純物イオンが一
方の基板側に偏る現象を低減することができ、表示の焼
き付きを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる液晶表示素子の
構成を示す断面図である。
【図2】図1に示した液晶表示素子の各光学要素の配置
を示す説明図である。
【図3】この発明の実施の形態にかかる液晶表示素子の
電気光学特性を示す特性図である。
【図4】この発明の実施の形態にかかる液晶表示装置を
一部等価回路で示す概略構成図である。
【図5】この発明の実施の形態にかかる駆動方法を示す
タイムチャートである。
【図6】(a)及び(b)は、この発明の実施の形態に
用いる他の対向行電極COM1〜COMnの信号波形を示す電圧
波形図である。
【図7】従来の駆動方法を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1・・・一方の基板、2・・・対向基板、3・・・液晶
層、4・・・アクティブ素子、5・・・画素電極、6,
8・・・配向膜、7…対向電極、9・・・柱状スペー
サ、10・・・シール材、11,12・・・偏光板、T
r・・・薄膜トランジスタ、CLC・・・画素容量、Ad
r・・・アドレスライン駆動回路、Ddr・・・データラ
イン駆動回路、Cdr・・・対向行電極駆動回路、、Ga
1,Ga2,〜GaN・・・ゲートライン、Dr1,Dr2,〜
DrM・・・データライン、COM1,COM2〜COM
n・・・対向行電極、Tf・・・1フレーム、Ts・・
・選択期間、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 624 G09G 3/20 624D 670 670K 3/36 3/36 Fターム(参考) 2H091 FA08X FA08Z FD08 FD14 GA13 HA12 LA16 2H093 NA11 NA16 NA32 NA33 NA43 NA53 NB09 NB23 NC18 NC34 ND06 ND12 NF19 NF20 5C006 AA16 AC11 AC25 AF42 BA12 BA13 BB16 BC13 FA34 5C080 AA10 BB05 DD18 EE25 FF11 JJ02 JJ04 JJ05 JJ06 5C094 AA02 AA31 BA03 BA43 CA19 CA24 DA11 EA04 EA07 EB02 ED14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素電極が形成された一方の基板
    と、前記一方の基板と対向させて配置され、前記画素電
    極に対向する内面に前記画素電極と互いに対向する対向
    電極が形成された他方の基板と、前記一方と他方の基板
    間に封入され、自発分極を持つ液晶からなる液晶層と、
    互いに対向する前記一方と他方の基板を挟んで配置さ
    れ、透過軸を互いに直交させた一対の偏光板とを備えた
    液晶表示素子と、 選択した画素に電圧を印加する選択期間中の第1の期間
    に前記画素電極に予め定めた一定の固定電圧を印加し、
    前記選択期間中の前記第1の期間以外の第2の期間に表
    示データに対応するデータ電圧を印加する画素電極駆動
    手段と、 前記選択期間中の前記第1の期間に、前記画素電極に印
    加される前記固定電圧に対して電圧値の高い電圧と電圧
    値の低い電圧とを交互に少なくとも1回印加し、前記第
    2の期間に表示データに対応する前記データ電圧の最も
    高い電圧と最も低い電圧の間の電圧を印加する対向電極
    駆動手段とを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記液晶表示素子は、マトリックス状に配
    列された複数の画素電極と、これらの画素電極毎に設け
    られ、前記画素電極にドレイン電極が接続された複数の
    薄膜トランジスタと、マトリックスの列方向に前記薄膜
    トランジスタのドレイン電極を複数接続し、前記薄膜ト
    ランジスタに前記表示データに対応する電圧および前記
    固定電圧を供給する複数のデータラインと、マトリック
    スの行方向に前記薄膜トランジスタのゲート電極を複数
    接続し、走査信号を供給する複数のアドレスラインとが
    それぞれ形成された一方の基板と、 前記一方の基板に形成された前記マトリックス状の画素
    電極のうち、行方向に配列された画素電極が行毎に対向
    するように配列され、前記対向電極駆動手段から電圧が
    供給される複数の対向行電極とからなることを特徴とす
    る請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記液晶表示素子は、バルクの液晶が有す
    る螺旋構造のコーン軸と液晶分子軸とのなすチルト角θ
    を2倍したコーンアングル2θの値が45゜より大きい
    カイラルスメクティックC相を示す液晶組成物からな
    り、液晶分子がそのダイレクタを第1の方向に向けて配
    列する第1の強誘電相と、ダイレクタを第2の方向に向
    けて配列する第2の強誘電相と、ダイレクタが第1と第
    2の方向との中間の第3の方向に向けて配列する反強誘
    電相とを示す反強誘電性液晶からなる液晶層を備え、 前記一対の偏光板は、一方の光学軸の方向を、前記第1
    または第2の方向により挟まれる角度範囲で、且つ前記
    第1または第2の方向に対して、前記コーンアングル2
    θから45゜を差し引いた角度範囲で交差する方向に配
    置されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表
    示装置。
  4. 【請求項4】複数の画素電極が形成された一方の基板
    と、前記一方の基板と対向させて配置され、前記画素電
    極に対向する内面に前記画素電極と互いに対向する対向
    電極が形成された他方の基板と、前記一方と他方の基板
    間に封入され、自発分極を持つ液晶からなる液晶層と、
    互いに対向する前記一方と他方の基板を挟んで配置さ
    れ、透過軸を互いに直交させた一対の偏光板とを備えた
    液晶表示素子を駆動する方法であって、 前記画素電極には、選択した画素に電圧を印加する選択
    期間中の第1の期間に予め定めた一定の固定電圧を供給
    し、前記選択期間中の前記第1の期間以外の第2の期間
    に表示データに対応するデータ電圧を供給し、 前記対向電極には、前記選択期間中の前記第1の期間
    に、前記画素電極に印加される前記固定電圧に対して電
    圧値の高い電圧と電圧値の低い電圧とを交互に少なくと
    も1回印加し、前記第2の期間に表示データに対応する
    前記データ電圧の最も高い電圧と最も低い電圧の間の電
    圧を印加することを特徴とする駆動方法。
  5. 【請求項5】前記液晶表示素子は、バルクの液晶が有す
    る螺旋構造のコーン軸と液晶分子軸とのなすチルト角θ
    を2倍したコーンアングル2θの値が45゜より大きい
    カイラルスメクティックC相を示す液晶組成物からな
    り、液晶分子がそのダイレクタを第1の方向に向けて配
    列する第1の強誘電相と、ダイレクタを第2の方向に向
    けて配列する第2の強誘電相と、ダイレクタが第1と第
    2の方向のとの中間の第3の方向に向けて配列する反強
    誘電相とを示す反強誘電性液晶からなる液晶層を備え、 前記一対の偏光板は、一方の光学軸の方向を、前記第1
    または第2の方向により挟まれる角度範囲で、且つ前記
    第1または第2の方向に対して、前記コーンアングル2
    θから45゜を差し引いた角度範囲で交差する方向に配
    置されてなり、 前記画素電極と前記対向電極間に印加される電圧の極性
    とその値に応じて、透過率が変化するように直流駆動さ
    れることを特徴とする請求項4に記載の駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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