JP2001117111A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001117111A
JP2001117111A JP33837599A JP33837599A JP2001117111A JP 2001117111 A JP2001117111 A JP 2001117111A JP 33837599 A JP33837599 A JP 33837599A JP 33837599 A JP33837599 A JP 33837599A JP 2001117111 A JP2001117111 A JP 2001117111A
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electrode
display device
crystal display
common electrode
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Tokuo Koma
徳夫 小間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶を用いた表示装置において、配向を安定
させ、透過率を向上させる。 【解決手段】第1の共通電極(11)と第2の共通電極
(12)が形成されており、第1の共通電極(11)と
第2の共通電極(12)の境界はその表示電極(21)
の中央部に対応する個所になるように配置されてある。
隣接する表示電極の極性が逆、第1の共通電極(11)
と第2の共通電極(12)の極性が逆となるように駆動
電圧波形を設定してある。極性の異なる電極が隣接して
ある場合電界の傾斜は急峻となり液晶の配向コントロー
ルが容易となり、透過率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶の電気光学的
な特性を利用する液晶表示装置(LCD)に関し、配向
ムラの発生を抑制し、広視野角、高コントラスト等高い
表示品位を達成した表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDは小型、薄型、低消費電力等の利
点があり、OA機器、AV機器等の分野で実用化が進ん
でいる。特にスイッチング素子として、薄膜トランジス
タ(以下TFTと略す)を用いたアクティブマトリクス
型は、表示品位が高く、コンピューター、ビデオカメラ
等のモニターとして広く使用されている。TFTは電界
効果型トランジスタであり基板上に行列状に配置され、
液晶を誘電層とした画素容量の一方を成す表示電極に接
続されている。TFTはゲート電極によりオン/オフが
制御されるとともに、ドレインラインには画素信号電圧
が供給され、行列的に指定された画素信号電圧がオンさ
れたTFTを介して各画素容量に対して充電される。表
示電極とTFTは同一基板上に形成され、画素容量の他
方を成す共通電極は、液晶層を挟んで対向配置された別
の基板上に全面的に形成されている。即ち、液晶及び共
通電極が表示電極により区画されて表示画素を構成して
いる。画素容量に充電された電圧は、次にTFTがオン
するまでの1フィールド期間、TFTのオフ抵抗により
絶縁的に保持される。液晶は電気光学的に異方性を有し
ており、画素容量に印加された電圧に応じて透過率が制
御される。表示画素毎に透過率を制御することでこれら
の明暗により表示画像が作られる。
【0003】特にECB(Electrically
Controlled Birefringence:
電界制御複屈折)方式の液晶表示装置では、電圧印加に
より液晶ダイレクターの配向状態を制御し、光源により
入射される白色光に複屈折変化を生じさせて光シャッタ
ー機能を持たせている。例えば液晶層にとして負の誘電
異方性を有するネマチック液晶では液晶ダイレクターの
初期配向を基板面に対して垂直方向に設定したものはV
A(Vertical Alignment)方式と呼
ばれる。VA方式で対向電極にスリットを形成し、電界
の傾斜で液晶の配向方向をコントロールする方式は、ラ
ビングと呼ばれる配向処理が不要で広視野角、高コント
ラストな方式として知られている。
【0004】図7は従来のVA方式の液晶表示装置であ
る。図8は図7の拡大図、図9は図8におけるB−B線
の断面図である。従来の液晶装置は対向基板(15)、
TFT基板(26)の間に液晶層(16)が挟まれたサ
ンドウィッチ構造をとる。対向基板(15)上にはIT
Oからなる共通電極(41)が形成されており、その表
示画素の中央部に対応する個所には電極のない部分であ
る配向制御用のスリット(42)が形成されている。さ
らにその上には第1の配向膜(13)が形成されてい
る。一方TFT基板(26)上にはゲートライン(2
3)、ドレインライン(22)が形成され、図示はされ
ていないがその交点にはTFTが形成されている。TF
Tのソース電極は表示電極(21)とコンタクトされて
いる。さらにそれらの上には第2の配向膜(24)が形
成されている。対向基板、TFT基板の外側には各々第
1の偏光板(14)、第2の偏光板(25)が形成され
ている。表示画素のピッチは100〜200μm、セル
ギャップは5μmである。第1及び第2の偏光板は各々
の光吸収軸が直交(17)(28)になるように配置さ
れている表示画面の上下方向(18)(19)に対して
は45°または135°である。液晶の屈折率異方性Δ
nは0.1である。図10は従来の液晶表示装置の駆動
波形である。この図はSVGA(600×800×RG
B画素数)を想定した駆動波形である。ゲートラインの
1本めのラインY1に20μsecの期間15vの高電
圧が印加されゲートがオンされる(51)。このとき1
本目のドレインラインX1には所定の電圧(53)が、
2本目のドレインラインX2には所定の電圧(54)が
印加されるといったように800×3(RGB)のドレ
インラインに電圧が印加される。このときゲートライン
及びドレインラインの交点で選択された表示電極の画素
容量に電荷が充電され、液晶層に所定の電圧が印加され
る。この後このゲートラインには−10vの電圧が印加
されゲートはオフ状態となり、次に2本目のゲートライ
ンY2がオン状態となる。このように1フィールド期間
の間にゲートが順にオンしていき600本のゲートライ
ンが走査され各表示電極の画素容量に電荷が充電され
る。画素容量に充電された電荷は、次にTFTがオンす
るまでの1フィールド期間、TFTのオフ抵抗により絶
縁的に保持される。共通電極(41)には(57)のよ
うになDC電圧が印加される。ゲートラインがオンした
ときのドレインラインの電圧が液晶層に印加される電圧
となるが、液晶層に印加される電圧が液晶のしきい値電
圧(約2v)以下の場合、液晶は基板面に対して垂直方
向を向いているので、第2の偏光板(24)から入射し
た光は直線偏光となり、液晶層を透過し第1の偏光板
(14)により遮断される。この場合黒表示となる。液
晶層に電圧が印加された場合液晶は基板面に対して平行
に配向しようとするが、対向電極に形成されたスリット
(42)及び表示電極(21)のエッジの効果により電
界が歪み、後に詳しく述べるがこの効果により液晶は
(29)、(30)の方向に傾斜する。この場合液晶の
傾斜方向は偏光板の吸収軸に対して45°または135
°の方向に傾斜するので複屈折が発生し、光は第2の偏
光板(24)を透過するようになる。この方式では液晶
の傾斜方向を電界の歪みによりコントロールするので、
ラビング処理等の配向処理が不要で、また1つの表示電
極内で液晶の傾斜方向が2方向となるので広視野角が得
られる。これが従来の液晶表示装置の原理である。
【0005】次に従来の液晶表示装置で液晶が(29)
(30)の方向に傾斜する原理について図11を用いて
説明する。図11の下の部分は液晶表示装置の断面方向
の液晶の配向方向をシミュレーションにより求めたもの
である。対向電極のスリット及び表示画素のエッジの効
果により等電位線が歪んでいるのがわかる(電界と等電
位線は直交する)。VA方式では誘電率異方性Δεが負
の液晶を利用する。このような液晶は等電位線に対して
平行方向に傾斜しようとする傾向があるのでラビング等
の配向処理を施さなくても図10のように液晶の傾斜方
向が制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の液晶表示装置では等電位線の傾斜が緩やかなの
で液晶の傾斜方向をコントロールする能力は小さく、ス
リットの幅及び表示電極間の距離を大きくしなければな
らないので液晶層に電圧を印加し白表示を行うとき透過
率の低下の問題が発生する。図11ではスリットの幅を
10μm、電極間の距離を10μmとしてある。図11
の上の部分は各位置での透過率を表示してあるがこの図
より光の透過しない範囲が大きいことがわかる。また従
来の液晶表示装置では電界の歪みが小さいので液晶の配
向が乱れ、表示ムラが発生するといった問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】液晶層を挟んで対向して
配置された第1及び第2の基板と、前記第1の基板の対
向面側に複数配置された表示電極と、前記第2の基板の
対向面側に形成された共通電極を有する液晶表示装置に
おいて、前記対向電極の前記表示電極に対向する領域内
で、前記共通電極を電位の異なる複数の領域に分割す
る。前記表示電極及び前記共通電極には一定の周期で電
位が変化する交流電圧が印加され、前記表示電極には交
流電圧が印加され、前記表示電極に印加される交流電圧
のセンター値を0vとしたとき、前記共通電極を電位の
極性が異なる2つの領域に分割する。前記表示電極に印
加される交流電圧の周期と前記共通電極に印加される交
流電圧の周期を変える。前記共通電極に印加される交流
電圧の周期を、前記表示電極に印加される交流電圧の周
期よりも大きくする。前記表示電極に印加される交流電
圧の位相と前記共通電極に印加される交流電圧の位相を
変える。前記表示電極に印加される交流電圧の周期と前
記共通電極に印加される交流電圧の周期が同じで位相を (1/2+n)・π (ただしn=0,1,2,3………) だけ変える。前記共通電極は2つの領域に分割され、n
本目のゲートラインがオフされてから一定の時間後(n
+1)本目のゲートラインがオンされ、n本目のゲート
ラインがオフされてから(n+1)本目のゲートライン
がオンされるまで時間に、前記分割された共通電極に電
位の異なる電圧が印加する。前記分割された共通電極に
は電位の極性が異なる電圧を印加する。前記液晶層は、
誘電率異方性が負の垂直配向型の液晶材料及びラビング
処理を施さない垂直配型の配向膜からなる。誘電率異方
性が負の垂直配向型の液晶材料及びラビング処理を施さ
ない垂直配型の配向膜からなり、前記表示電極には一定
の周期で電位が変化する交流電圧が印加され、前記表示
電極に印加される交流電圧のセンター値を0vとしたと
き、前記表示電極と前記表示電極に隣接する少なくとも
2つの表示電極の極性を変える。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて本発明の実施形態を詳細に
説明する。図1は本発明の液晶表示装置の実施形態につ
いて示したである。図2は図1の拡大図、図3は図2に
おけるA−A線の断面図である。本発明の液晶装置は対
向基板(15)、TFT基板(26)の間に液晶層(1
6)が挟まれたサンドウィッチ構造をとる。対向基板
(15)上にはITOからなる第1の共通電極(11)
と第2の共通電極(12)が2μmの距離を隔てて形成
されており、第1の共通電極(11)と第2の共通電極
(12)の境界はその表示電極(21)の中央部に対応
する個所になるように配置されてある。第1の共通電極
(11)と第2の共通電極(12)は図1に示すように
くし歯状になっており電気的に絶縁さえてる。各電極は
表示画面の端でその上には第1の配向膜(13)が形成
されている。一方TFT基板(26)上にはゲートライ
ン(23)、ドレインライン(22)が形成され、図示
はされていないがその交点にはTFTが形成されてい
る。TFTのソース電極は表示電極(21)とコンタク
トされている。さらにそれらの上には第2の配向膜(2
4)が形成されている。対向基板、TFT基板の外側に
は各々第1の偏光板(14)、第2の偏光板(25)が
形成されている。表示画素のピッチは100〜200μ
m、セルギャップは5μmである。第1及び第2の偏光
板は各々の光吸収軸が直交(17)(28)になるよう
に配置されている表示画面の上下方向(29)(30)
に対しては45°または135°である。液晶の屈折率
異方性Δnは0.1である。図5は本発明の液晶表示装
置の駆動波形である。この図はSVGA(600×80
0×RGB画素数)を想定した駆動波形である。ゲート
ラインの1本めのラインY1に15μsecの期間15
vの高電圧が印加されゲートがオンされる(31)。1
本目のドレインラインX1には所定の電圧(33)が、
2本目のドレインラインX2には所定の電圧(34)が
印加されるといったように800×3(RGB)のドレ
インラインに電圧が印加される。この時隣接する表示電
極の極性は逆となるようにしてある。ゲートライン及び
ドレインラインの交点で選択された表示電極の画素容量
に電荷が充電され、液晶層に所定の電圧が印加される。
この後このゲートラインには−10vの電圧が印加され
ゲートはオフ状態となる。第1の共通電極(11)には
(37)のような電圧が、第2の共通電極(12)には
(38)ような印加される。即ち1本目のゲートライン
Y1がオンされて2本目のゲートラインY2がオンされ
るまでの5μsecの間、第1の共通電極(11)には
+5vの電圧が第2の共通電極(12)には−5vの電
圧が印加される。次に2本目のゲートラインY2がオン
状態となるが、2本目のゲートラインY2がオンされて
3本目のゲートラインY3がオンされるまでの5μse
cの間、第1の共通電極(11)には先程とは逆極性の
−5vの電圧が第2の共通電極(12)には+5vの電
圧が印加される。このように1フィールド期間の間にゲ
ートが順にオンしていき600本のゲートラインが走査
され各表示電極の画素容量に電荷が充電されるがその間
に第1の共通電極と第2の共通電極の極性が逆になるよ
うに電圧を印加してある。すなわち本発明の液晶表示装
置の第1の実施形態においては、隣接する表示電極の極
性が逆、第1の共通電極(11)と第2の共通電極(1
2)の極性が逆となるように駆動電圧波形を設定してあ
る。極性の異なる電極が隣接してある場合電界の傾斜は
急峻となり液晶の配向コントロールが容易となる。
【0009】
【発明の効果】図6を用いて本発明の効果について説明
する。図6の下の図は本発明の液晶表示装置における液
晶の配向についてシミュレーションを行った結果であ
る。第1の共通電極(11)及び第2の共通電極(1
2)には本発明の実施の形態で述べたようなお互いに極
性異なる電圧が印加されてある。また表示電極(21)
の隣接するものどうしは逆極性となっている。この場合
図に示すように共通電極の境界、表示電極の境界で等電
位線の傾斜が急峻になり、液晶の傾斜方向をコントロー
ルする能力が大きいことがわかる。このため第1の共通
電極(11)と第2の共通電極(12)の間隔を2μ
m、表示電極間の距離を2μmと小さくすることがで
き、従来の液晶表示装置で問題となっていた液晶層に電
圧を印加し白表示を行うとき透過率の低下を回避するこ
とができるようになる。図6の上の部分は各位置での透
過率を表示してあるがこの図より光の透過しない範囲が
従来の液晶表示装置に比較し小さいことがわかる。また
従来の液晶表示装置で発生していた液晶の配向が乱れ、
表示ムラが発生する問題も回避することができる。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の実施形態にかかる平面
【図2】本発明の液晶表示装置の実施形態にかかる平面
拡大図
【図3】図2のA−A線に沿った断面図
【図4】本発明の液晶表示装置におけるゲートライン及
びドレインラインの数を表わす図
【図5】本発明の液晶表示装置の駆動波形
【図6】本発明の液晶表示装置の効果を示す図
【図7】従来の液晶表示装置の平面図
【図8】従来の液晶表示装置の平面拡大図
【図9】図7のB−B線に沿った断面図
【図10】従来の液晶表示装置の駆動波形
【図11】従来の液晶表示装置の特性を示す図
【0011】
【符号の説明】
11 第1の共通電極 12 第2の共通電極 13 第1の配向膜 14 第1の偏光板 15 対向基板 16 液晶層 17 第1の偏光板の光吸収軸 18 表示画面上下方向 19 表示画面左右方向 21 表示電極 22 ドレインライン 23 ゲートライン 24 第2の配向膜 25 第2の偏光板 26 TFT基板 27 オーバーコート 28 第2の偏光板の光吸収軸 29 液晶の傾斜方向1 30 液晶の傾斜方向2 31 Y1ラインのゲート電圧波形 32 Y2ラインのゲート電圧波形 33 Y1、X1点のドレイン電圧波形 34 Y1、X2点のドレイン電圧波形 35 Y2、X1点のドレイン電圧波形 36 Y2、X2点のドレイン電圧波形 37 第1の共通電極の電圧波形 38 第2の共通電極の電圧波形 41 共通電極 42 スリット 51 Y1ラインのゲート電圧波形 52 Y2ラインのゲート電圧波形 53 Y1、X1点のドレイン電圧波形 54 Y1、X2点のドレイン電圧波形 55 Y2、X1点のドレイン電圧波形 56 Y2、X2点のドレイン電圧波形 57 共通電極の電圧波形
フロントページの続き Fターム(参考) 2H090 JA05 KA04 KA07 LA01 LA05 MA01 2H092 JA24 JB02 JB05 JB14 NA04 NA05 NA29 PA01 PA02 PA11 QA06 QA09 2H093 NA16 NA31 NB23 NC06 NC16 NC34 ND04 ND09 ND13 NE01 NE04 NF04 NF09 5C006 AC25 BB16 FA22 FA54 5C080 AA10 BB05 DD05 FF11 JJ05 JJ06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶層を挟んで対向して配置された第1及
    び第2の基板と、前記第1の基板の対向面側に複数配置
    された表示電極と、前記第2の基板の対向面側に形成さ
    れた共通電極を有する液晶表示装置において、前記対向
    電極の前記表示電極に対向する領域内で、前記共通電極
    が電位の異なる複数の領域に分割されていることを特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液晶表示装置において、
    前記表示電極及び前記共通電極には一定の周期で電位が
    変化する交流電圧が印加され、前記表示電極には交流電
    圧が印加され、前記表示電極に印加される交流電圧のセ
    ンター値を0vとしたとき、前記共通電極は電位の極性
    が異なる2つの領域に分割されていることを特徴とする
    液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の液晶表示装置において、
    前記表示電極に印加される交流電圧の周期と前記共通電
    極に印加される交流電圧の周期が異なることを特徴とす
    る液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の液晶表示装置において、
    前記共通電極に印加される交流電圧の周期が、前記表示
    電極に印加される交流電圧の周期よりも大きいことを特
    徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の液晶表示装置において、
    前記表示電極に印加される交流電圧の位相と前記共通電
    極に印加される交流電圧の位相が異なることを特徴とす
    る液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の液晶表示装置において、
    前記表示電極に印加される交流電圧の周期と前記共通電
    極に印加される交流電圧の周期が同じで位相が (1/2+n)・π (ただしn=0,1,2,3………) だけ異なることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の液晶表示装置において、
    前記共通電極は2つの領域に分割され、n本目のゲート
    ラインがオフされてから一定の時間後(n+1)本目の
    ゲートラインがオンされ、n本目のゲートラインがオフ
    されてから(n+1)本目のゲートラインがオンされる
    まで時間に、前記分割された共通電極に電位の異なる電
    圧が印加されていることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の液晶表示装置において、
    前記分割された共通電極には電位の極性が異なる電圧が
    印加されていることを特徴とする液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8記載の液晶表示装置にお
    いて、前記液晶層は、誘電率異方性が負の垂直配向型の
    液晶材料及びラビング処理を施さない垂直配型の配向膜
    からなることを特徴とする液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 誘電率異方性が負の垂直配向型の液晶
    材料及びラビング処理を施さない垂直配型の配向膜から
    なり、前記表示電極には一定の周期で電位が変化する交
    流電圧が印加され、前記表示電極に印加される交流電圧
    のセンター値を0vとしたとき、前記表示電極と前記表
    示電極に隣接する少なくとも2つの表示電極の極性が異
    なることを特徴とする液晶表示装置。 【0001】
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