JP2002106483A - スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機のシール方法 - Google Patents

スクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機のシール方法

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JP2002106483A
JP2002106483A JP2000300153A JP2000300153A JP2002106483A JP 2002106483 A JP2002106483 A JP 2002106483A JP 2000300153 A JP2000300153 A JP 2000300153A JP 2000300153 A JP2000300153 A JP 2000300153A JP 2002106483 A JP2002106483 A JP 2002106483A
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Shinji Tsubakii
慎治 椿井
Hiroyuki Motonami
博之 元浪
Masao Iguchi
雅夫 井口
Naohiro Nakajima
尚宏 中島
Kazuo Kobayashi
和男 小林
Kazuhiro Kuroki
和博 黒木
Masahiro Kawaguchi
真広 川口
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Toyota Industries Corp
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Toyota Industries Corp
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    • H02K5/10Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with arrangements for protection from ingress, e.g. water or fingers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動スクロールの背面側に冷媒ガスが吐出さ
れる高圧室が形成されたスクロール型圧縮機において、
前記高圧室の冷媒ガスが低圧側へ漏れ出ないようにシー
ルする場合のシール性の向上を図る。 【解決手段】 可動スクロール基板の背面側に突設され
たボス部24aが、駆動軸8の偏心軸14と一体回転す
るブッシュ16によって回転可能に支持され、駆動軸8
の回転に基づく可動スクロールの公転によって冷媒ガス
が可動スクロール基板に設けられた吐出ポートからボス
部24aにて囲まれる高圧室内に吐出されるスクロール
型圧縮機において、ブッシュ16の外周面に環状溝17
を設け、その環状溝17にリング状の弾性変形可能なシ
ール材15を嵌め込むとともに外周面をボス部24aの
内周面に接触させることによって、高圧室と低圧室とを
分離した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両空調装
置に適用されるスクロール型圧縮機、特に可動スクロー
ル基板の背面側に突設されたボス部が、駆動軸の偏心軸
と一体回転するブッシュによって回転可能に支持される
とともに、冷媒ガスが前記可動スクロール基板に設けら
れた吐出ポートから前記ボス部にて囲まれる高圧室内に
吐出される形式のスクロール型圧縮機及びスクロール型
圧縮機のシール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固定スクロールと可動スクロール
との間の密閉性を高めるために、可動スクロールの背面
に背圧を掛ける構成のスクロール型圧縮機としては、例
えば特開平3−92502号公報が知られている。上記
公報記載の圧縮機では、可動スクロールの背面側に高圧
ガスを受容する高圧室が形成されている。そして、高圧
室の高圧ガスが低圧室側へ漏出することを防止するため
に、可動スクロール基板の背面に突設されたボス部の軸
方向端面に環状溝を設け、その環状溝内に嵌め込まれた
リング状のシール材をハウジング端面に接触させること
によって高圧室をシールする構成を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
記載されているようなシール構造では、シール面がスラ
スト方向であるために、シール面に関して十分な荷重を
確保し難くシール性が不十分であり、可動スクロールの
固定スクロール側への押し付け力が低下するおそれがあ
るという問題がある。また、可動スクロールは、冷媒ガ
スの圧縮に伴い軸方向に移動する関係で、ボス部端面と
ハウジングとの間には、この軸方向移動を見越して干渉
回避用としての大きなクリアランスを確保しなければな
らず、このことがシール性を害する原因となる。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、可動ス
クロールの背面側に冷媒ガスが吐出される高圧室が形成
されたスクロール型圧縮機において、前記高圧室の冷媒
ガスが低圧側へ漏れ出ないようにシールする場合のシー
ル性の向上を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係るスクロール型圧縮機は、特許請求の範
囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。請求項1に
記載の発明によれば、ボス部内周面とブッシュ外周面と
の間に設定される径方向のクリアランスは、可動スクロ
ールの軸方向の移動を考慮することなく必要最小限に設
定することが可能なことから、ボス部内周面とブッシュ
外周面との間にシール部を設けてシール面を径方向とし
た構成を採用することによって、シール面をスラスト方
向としている従来に比べて、シール部によるシール性を
向上することが可能となる。
【0006】また、請求項2に記載の発明によれば、環
状溝内に弾性変形可能なリング状のシール材を嵌め込む
構成としたことによって、高圧側の冷媒ガスにてシール
材をシール面に加圧接触させて良好なシールを得ること
ができる。
【0007】また、請求項3に記載の発明によれば、シ
ール部をプレーンベアリングによって構成したことによ
って、弾性リングのようなシール材を省略することが可
能となる。このことによって、部品点数を減少すること
が可能となって、コストを削減できる。また、シールと
軸受とを兼用する構造のため、加工コストを削減でき
る。なお、プレーンベアリングによるシール性能は、軸
方向長さが影響するものであり、従って、可能な範囲で
長く設定することが好ましい。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、ボス部と
ブッシュとの嵌合面間に、補助リングを介在させ、更に
その補助リングの内周面とブッシュの外周面との間にシ
ール材を設けたことによって、シール材のシール面に関
する径を小さく設定することができる。このため、運転
時におけるシール面の周速度が低下され、シール材の摩
耗の低減が可能となる。
【0009】請求項5に記載の発明においては、シール
部の下流側に更に第2のシール部を設けたことによっ
て、シール部から漏出した冷媒ガスが第2のシール部に
よってシールされるため、高圧室からの低圧側への漏出
量が低減される。すなわち、シール性がより向上され
る。
【0010】この場合、請求項6に記載のように、第2
のシール部は、前記スクロール基板の背面側において、
前記ボス部外周を所定の空間を隔てて取り囲むように配
置されるハウジングと、前記スクロール基板の背面との
間に介在された弾性変形可能なリング状のシール材によ
って構成されていることが好ましい。このような構成を
採用したときは、高圧室と低圧室との間に中間圧室が形
成されることになり、この中間圧室が存在することでシ
ール材に作用する圧力差が小さくなり、シール材の耐久
性を高めることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施の形態に
係るスクロール型圧縮機及びスクロール型圧縮機のシー
ル方法を図1に基づいて説明する。図1はスクロール型
圧縮機の全体を示す縦断面図、図2は要部拡大断面図、
図3は図2のA部拡大図である。図示のように、固定ス
クロール2にはセンターハウジング4の一端面が接合さ
れており、そのセンターハウジング4の他端面にはモー
タハウジング6が接合されている。センターハウジング
4とモータハウジング6とには、駆動軸8がラジアルベ
アリング10,12を介して回転可能に支持されてい
る。駆動軸8はセンターハウジング4側に該駆動軸8よ
り大径の円形状の基板13を有し、その基板13の軸端
側には偏心軸14が一体に形成されている。
【0012】偏心軸14には相互に平行な2つの平面部
(2面幅)14aが形成され、その平面部14aを介し
てブッシュ16が一体回転するように嵌合されている。
ブッシュ16の一端部にはバランスウエイト18が一体
回転するように取り付けられ、また、ブッシュ16の他
端部側には可動スクロール20が固定スクロール2と対
向するようにニードルベアリング22を介して相対回転
可能に嵌合されている。なお、ニードルベアリング22
は、可動スクロール20における可動スクロール基板2
4の背面に突設された円筒状のボス部24a内に収容さ
れ、止め輪22aによって抜け止めされている。
【0013】固定スクロール2の固定スクロール基板2
6及び固定渦巻壁28、可動スクロール20の可動スク
ロール基板24及び可動渦巻壁30は、固定渦巻壁28
と可動渦巻壁30が複数の点で接触することで三日月状
の作動室(密閉空間)32を形成する。可動スクロール
20は偏心軸14の回転(旋回運動)に伴って公転(旋
回運動)し、そのとき、バランスウエイト18は可動ス
クロール20の公転に伴う遠心力を相殺する。駆動軸8
と一体に回転する偏心軸14、ブッシュ16、及び偏心
軸14と可動スクロール20のボス部24aとの間に介
在されたニードルベアリング22によって、駆動軸8の
回転力を可動スクロール20に公転運動として伝える公
転機構19が構成されている。
【0014】センターハウジング4の端面には、同一円
周線上に複数(例えば4個)の自転阻止用の凹部34が
等間隔角度位置に形成されている。センターハウジング
4に固定された固定ピン36と、可動スクロール基板2
4に固定された可動ピン38とは、凹部34に挿入され
た状態で止着されている。可動スクロール20は偏心軸
14の回転に伴って凹部34及び固定ピン36、可動ピ
ン38によって自転が阻止される。すなわち、凹部34
及び固定ピン36、可動ピン38によって可動スクロー
ル20の自転防止機構が構成されている。
【0015】モータハウジング6の内周面にはステータ
46が固着されており、駆動軸8にはロータ48が固着
されている。ステータ46及びロータ48はモータを構
成し、ステータ46への通電によりロータ48及び駆動
軸8が一体となって回転する。
【0016】駆動軸8の偏心軸14が回転することに伴
い、可動スクロール20が公転し、入口44から導入さ
れた冷媒ガスが両スクロール2,20の周縁側から固定
スクロール基板26と可動スクロール基板24との間へ
流入する。このとき、偏心軸14の回転に伴い、可動ス
クロール20はブッシュ16の中心軸線回りに自転しよ
うとするが、前述した自転防止機構によって自転を阻止
される。すなわち、偏心軸14が回転するとき、該偏心
軸14にニードルベアリング22を介して相対回転可能
に取り付けられた可動スクロール20は、自転すること
なく駆動軸8の中心軸線回りに公転する。可動スクロー
ル20が公転することに伴い、入口44から導入された
冷媒ガスが作動室32へ流入され、作動室32は外周側
から容積を減少しつつ内周側へ移動し、両スクロール
2,20の渦巻壁28,30の内周端部間に向かって収
束していく。
【0017】可動スクロール基板24の中心部には、吐
出ポート50が形成され、該吐出ポート50は最終の作
動室32と連通されている。可動スクロール基板24の
背面(偏心軸14との対向面)側には、吐出ポート50
と対向する部位に弁収容空間部(円形凹部)52が形成
され、その弁収容空間52に吐出ポート50を開閉する
吐出弁54が設けられている。吐出弁54は、リード弁
56とリテーナ58とから構成されている。
【0018】可動スクロール基板24の背面側には、作
動室32から吐出ポート50を経て吐出された高圧の冷
媒ガスを受容するための高圧室70が形成されている。
この高圧室70は可動スクロール基板24の背面に突設
された円筒状のボス部24aによって囲まれる形で形成
され、実質的には吐出弁54を収容する弁収容空間52
を含んで構成される。従って、ボス部24aの筒孔内に
嵌まり込むように配置される前述の公転機構19は、実
質的に高圧室70内に配置され、偏心軸14及びブッシ
ュ16の軸端面が高圧室70に臨んでいる。
【0019】そして、ボス部24aにて囲まれる高圧室
70と、可動スクロール基板24及びボス部24aの外
側に形成される低圧室、換言すれば、可動スクロール基
板24及びボス部24aを収容する空間(吸入圧)80
とは、ボス部24aの内周面とブッシュ16の外周面と
の間、すなわち嵌合面間に介在された弾性変形可能なシ
ール材15によって分離されている。このシール材15
が本発明でいうシール部に対応する。ブッシュ16は、
図2に示すように、小径外周部16aと大径外周部16
bとを有する2段状に形成され、小径外周部16aにニ
ードルベアリング22が嵌合されている。大径外周部1
6bの外周面には、矩形断面の環状溝17が形成され、
この環状溝17にシール材15が嵌め込まれている。シ
ール材15は矩形断面に形成されるとともにその外周面
がボス部24aの内周面に接触されている。
【0020】高圧室70は駆動軸8(偏心軸14を含
む)の軸線に沿って形成された通路72を介してモータ
ハウジング6内に連通している。そして、モータハウジ
ング6内の冷媒ガスは、駆動軸8の別の通路74からモ
ータハウジング6の壁に設けた出口76を経て外部冷媒
回路へと出ていく。
【0021】上記のように構成された本実施の形態に係
るスクロール型圧縮機では、ブッシュ16の外周面とボ
ス部24aの内周面との間にシール材15を設けること
によって高圧室70と低圧室80とを分離したものであ
る。ボス部24aとブッシュ16との嵌合面に設定され
る径方向のクリアランスは、可動スクロール20の軸方
向の移動を考慮することなく、必要最小限に設定するこ
とが可能である。このため、シール面を径方向とする本
実施の形態においては、シール面をスラスト方向として
いる従来に比べて、シール材15によるシール性を向上
することが可能となる。
【0022】この場合において、環状溝17内に嵌め込
まれた弾性変形可能なシール材15は、図3に示すよう
に、高圧室70側と低圧室80側との圧力差によって環
状溝17の外側面(図示右側)に押圧されるとともに、
内周側に高圧のガス圧を受けてボス部24aの内周面に
押圧される。かくして、ボス部24aとブッシュ16と
の嵌合面において、径方向及び軸方向のシール面に関し
てそれぞれ密着性が高められることになり、良好なシー
ル効果を発揮することができるスクロール型圧縮機及び
スクロール型圧縮機のシール方法が提供される。
【0023】次に、図4〜図6に基づいて本発明の第2
実施の形態を説明する。なお、前述した第1実施の形態
と同一構成部材については、同一符号を付して説明を省
略する。第2実施の形態では、ブッシュ16は、その外
周面が軸方向の全長に亘って同径に形成されたストレー
ト形状となっている。このことによって、ボス部14a
の内周面に対してニードルベアリング22の径方向の厚
みに相当する隙間が形成され、この隙間に矩形断面の補
助リング21が配置されている。補助リング21は、ニ
ードルベアリング22に対し横並びに配置されて該ニー
ドルベアリング22と共に止め輪22aにて抜け止めさ
れ、ボス部24a側に固定されている。ブッシュ16の
外周面には、図6に示すように、補助リング21に対応
する部位に環状溝17が形成され、この環状溝17にリ
ング状のシール材15が嵌め込まれている。シール材1
5は、弾性変形可能な矩形断面に形成され、その外周面
が補助リング21の内周面に接触されている。
【0024】上記のように構成される第2実施の形態に
おいては、シール材15の設定位置がブッシュ16の中
心軸線に近づく。すなわち、ブッシュ16の中心軸線か
らシール面までの半径を第1実施の形態に比べて小さく
できる。その結果、回転時におけるシール面の周速度を
低く抑えることが可能となって、シール材15の摩耗を
低減することができる。なお、高圧室70と低圧室80
とを分離するシール材15によるシール効果について
は、前述した第1実施の形態と同様である。
【0025】次に、図7〜図9に基づいて本発明の第3
実施の形態を説明する。この第3実施の形態は、図9に
示すように、シール材15が嵌め込まれる矩形断面の環
状溝17をボス部24aの内周面側に設けることによっ
て、高圧室70と低圧室80とを分離したものである。
なお、この点を除いては、前述した第1実施の形態と同
様に構成されており、同一構成部材については、同一符
号を付してその説明を省略する。弾性変形可能な矩形断
面のシール材15は、高圧室70と低圧室80との圧力
差で環状溝17の外側面に(図示右側)に押圧されると
ともに、外周側に高圧のガス圧を受けてブッシュ16の
外周面に押圧されることによって、シール面に関して良
好なシール性を得ることができる。
【0026】次に、図10に基づいて本発明の第4実施
の形態を説明する。この第4実施の形態では、ブッシュ
16とボス部24aとの間に設けられる軸受をニードル
ベアリング22からプレーンベアリング(滑り軸受)2
3に変更することによって、該プレーンベアリング23
にシール機能を持たせたものである。すなわち、プレー
ンベアリング23が本発明でいうシール部に対応する。
プレーンベアリング23は円筒状に形成されており、ボ
ス部24aの内周面に対して圧入されて固定されるとと
もに、ブッシュ16の外周面に対しては回動可能に嵌合
される。すなわち、ブッシュ16との嵌合面を摺動面と
するが、この摺動面のクリアランスは極めて微小なクリ
アランスであり、シール効果が期待できるものである。
そして、プレーンベアリング23によるシール性能は、
軸方向に長いほど効果が高いものである。従って、本実
施の形態では、図示のようにプレーンベアリング23の
軸方向長さが、摺動面の軸方向の全長に亘って形成され
ている。
【0027】そして、第4実施の形態によれば、第1実
施の形態で説明したようなシール材15が省略されるた
め、部品点数が減少し、コストを削減できる。また、シ
ールと軸受とを兼用する構造のため、加工コストも削減
できる。
【0028】次に、本発明の第5実施の形態を図11に
基づいて説明する。前述した第1〜第4実施の形態にお
いて、高圧室70と低圧室80との圧力差が大きいと、
シール材15或いはプレーンベアリング23では完全に
シール仕切れないことが考えられる。このことに鑑み、
第5実施の形態は、第1実施の形態で説明されたシール
材15の下流側(低圧側)に、更に第2のシール部とし
てのシール材25を設定することによって、二重シール
構造としたものである。すなわち、センターハウジング
4における可動スクロール基板24との軸方向対向端面
に、ボス部24aを取り囲むような矩形断面の環状溝2
7を形成し、その環状溝27に弾性変形可能な矩形断面
のシール材25を嵌め込むとともに、該シール材25の
軸方向端面を可動スクロール基板24の背面に接触する
構成としたものである。
【0029】従って、可動スクロール基板24及びボス
部24aの外側に形成される低圧側の空間は、更に第2
のシール部を構成するシール材25によって二室に分離
されることになり、高圧室70と低圧室80との間に、
ボス部24aを取り囲むような中間圧室90が形成され
ることになる。なお、その他の構成については第1実施
の形態と同様である。
【0030】このように構成された第5実施の形態によ
れば、高圧室70と低圧室80との間に中間圧室90が
形成されることによって、各室間の圧力差を小さくでき
るため、より効果的なシール性を得ることができる。ま
た、中間圧室90が形成されることで、可動スクロール
基板24の背面に作用する背圧を、高圧室70のみによ
る場合に比べて、高くできるとともに、背圧の作用領域
を広げることができる。その結果、固定渦巻壁28と、
可動渦巻壁30との軸方向端面間のクリアランスを減少
して圧縮機の性能を向上できる。また、シール材15,
25の両側面に作用する圧力差を小さくできるので、シ
ール材15,25の耐久性を高めることが可能となる。
【0031】次に、本発明の第6実施の形態を図12に
基づいて説明する。この実施の形態は、プレーンベアリ
ング23によってシール部を構成する第4実施の形態
に、上記した第5実施の形態の考え方を適用したもので
ある。すなわち、センターハウジング4と可動スクロー
ル基板24との軸方向対向面間に、第2のシール部を構
成するシール材25を設定することによって、中間圧室
90を形成したものであり、シール材25は、センター
ハウジング4に形成されたボス部24aを取り囲むよう
な環状溝27に嵌め込まれ、可動スクロール基板24の
背面に接触されている。なお、その他の構成は、第4実
施の形態と同様である。
【0032】従って、この第6実施の形態によっても第
5実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0033】なお、上記のような、高圧室70と低圧室
80との間に中間圧室90を設定することによって、シ
ール性の向上を図る構成は、図示はしないが、第2実施
の形態或いは第3実施の形態に適用できることは勿論で
ある。また、各実施の形態では、シール材15,25が
嵌め込まれる環状溝17,27は、対向面のいずれか一
方の面に形成したが、両方に形成されてもよい。また、
第5及び第6実施の形態において、環状溝27は可動ス
クロール基板24側に形成してもよい。更にまた、シー
ル材15,25の断面形状は、図示の矩形に限定される
ものではないし、材質も弾性変形が可能な材質に限定さ
れるものではない。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
可動スクロールの背面側に冷媒ガスが吐出される高圧室
が形成されているスクロール型圧縮機において、高圧室
の冷媒ガスの低圧側への漏出防止効果を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態に係るスクロール型圧縮機の全
体を示す縦断面図である。
【図2】要部拡大断面図である。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】第2実施の形態に係るスクロール型圧縮機の全
体を示す縦断面図である。
【図5】要部拡大断面図である。
【図6】図5のB部拡大図である。
【図7】第3実施の形態に係るスクロール型圧縮機の全
体を示す縦断面図である。
【図8】要部拡大断面図である。
【図9】図8のC部拡大図である。
【図10】第4実施の形態に係るスクロール型圧縮機の
全体を示す縦断面図である。
【図11】第5実施の形態に係るスクロール型圧縮機の
全体を示す縦断面図である。
【図12】第6実施の形態に係るスクロール型圧縮機の
全体を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 固定スクロール 8 駆動軸 14 偏心軸 15 シール材 16 ブッシュ 17 環状溝 20 可動スクロール 24 可動スクロール基板 24a ボス部 70 高圧室 80 低圧室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井口 雅夫 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 中島 尚宏 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 小林 和男 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 黒木 和博 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 川口 真広 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA16 AB03 BB16 CC05 CC08 CC16 CC18 CC19 CC38 3H039 AA02 AA12 BB15 CC02 CC08 CC09 CC10 CC19 CC31 CC35

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動スクロールにおける可動スクロール
    基板の背面側に突設されたボス部が、駆動軸の偏心軸と
    一体回転するブッシュによって回転可能に支持され、前
    記駆動軸の回転に基づき前記可動スクロールが公転する
    ことによって冷媒ガスが前記可動スクロール基板に設け
    られた吐出ポートから前記ボス部にて囲まれる高圧室内
    に吐出されるスクロール型圧縮機であって、 前記ボス部内周面とブッシュ外周面との間に、前記高圧
    室に吐出された冷媒ガスが外側へ漏出することを抑える
    シール部が設けられていることを特徴とするスクロール
    型圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスクロール型圧縮機で
    あって、前記シール部が、前記ボス部内周面又はブッシ
    ュ外周面に形成された環状溝内に嵌め込まれた弾性変形
    可能なリング状のシール材によって構成されていること
    を特徴とするスクロール型圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のスクロール型圧縮機で
    あって、前記シール部が、前記ボス部内周面と前記ブッ
    シュ外周面との間に介在されたプレーンベアリングによ
    って構成されていることを特徴とするスクロール型圧縮
    機。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のスクロール型圧縮機で
    あって、前記ボス部とブッシュとの嵌合面間に軸受が介
    在された支持構造において、前記嵌合面間に形成される
    径方向の隙間に補助リングを介在させるとともに、該補
    助リングの内周面と前記ブッシュ外周面との間に弾性変
    形可能なリング状のシール材が介在されていることを特
    徴とするスクロール型圧縮機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のスクロ
    ール型圧縮機であって、前記シール部の下流側に、前記
    シール部を通過した冷媒ガスの漏出を抑える第2のシー
    ル部が設けられていることを特徴とするスクロール型圧
    縮機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のスクロール型圧縮機で
    あって、前記第2のシール部は、前記スクロール基板の
    背面側において、前記ボス部外周を所定の空間を隔てて
    取り囲むように配置されるハウジングと、前記スクロー
    ル基板の背面との間に介在される弾性変形可能なリング
    状のシール材によって構成されていることを特徴とする
    スクロール型圧縮機。
  7. 【請求項7】 可動スクロールにおける可動スクロール
    基板の背面側に突設されたボス部が、駆動軸の偏心軸と
    一体回転するブッシュによって回転可能に支持され、前
    記駆動軸の回転に基づき前記可動スクロールが公転する
    ことによって冷媒ガスが前記可動スクロール基板に設け
    られた吐出ポートから前記ボス部にて囲まれる高圧室内
    に吐出されるスクロール型圧縮機において、 前記高圧室内の冷媒ガスにつき、前記ボス部内周面と前
    記ブッシュ外周面との間を通して低圧側へ漏出しないよ
    うにシールすることを特徴とするスクロール型圧縮機の
    シール方法。
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