JP2002104996A - 色素含有止血用組成物 - Google Patents

色素含有止血用組成物

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thrombin
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hemostatic
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Yasuhiro Maeda
泰弘 前田
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注射剤との誤用を避け得る止血用組成物の提
供。 【解決手段】 トロンビン等の止血作用を有する有効成
分と人体に適用可能な色素を含有する局所止血用組成
物。 【効果】 注射剤と明らかに異なる着色液剤となるため
誤った使用が生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は局所止血用組成
物、詳細には経内視鏡的に散布される局所用止血剤に対
して医療過誤防止策を講ずるために、色素を配合した局
所止血用組成物に関するもので、医療の分野で利用され
る。
【0002】
【従来の技術】例えば上部消化管において、潰瘍などか
ら滲み出るような出血が内視鏡検査で認められるような
場合、内視鏡の先端から止血剤を噴霧して出血を止める
のが一般的で、これらの目的に使用される止血剤として
は血管収縮剤、アルギン酸ナトリウム、トロンビンなど
があげられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】止血用製剤の中で、例
えばトロンビンの局所用製剤はバイアル入りであり、バ
イアル入りの局所投与用の薬剤は誤用を避けるために、
これまでメーカーが独自に「禁注射」、「注射を禁ず」
などの表示をしている。しかし「バイアルは注射剤」と
の思い込みから、誤って注射され、患者が死亡するとい
う事故も起きており、医療過誤防止の側面から、さらな
る誤用防止の方策が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の発明者は、色
素を止血用製剤に添加することにより、局所投与用の薬
剤を誤って注射することを防止できることを見い出して
この発明を完成した。したがって、この発明の局所止血
用組成物は、止血作用を有する有効成分および人体に適
用可能な色素を含有する特徴を有するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の止血用組成物に用いら
れる止血作用を有する有効成分(以下単に止血成分とい
う)としては、血管収縮剤、アルギン酸ナトリウム、ト
ロンビンなどがあげられるが、この発明は特に溶液とし
たとき澄明な液体となるトロンビンへの適用が好まし
い。色素の配合は、止血用液剤に添加することがより有
用であるが、使用時に液剤とされる凍結乾燥製剤に添加
してもよい。
【0006】この発明の止血用組成物に用いられる色素
は、出血部位の組織の色や血液の色と明確に区別できる
ものが好ましく、例えば、中間色系(例えば緑色など)
または寒色系(例えば青色、紫色など)の色素であっ
て、副作用がなく、人体に適用可能なものが挙げられ
る。このような色素としては、例えば緑色3号、銅クロ
ロフィル、銅クロロフィルナトリウム、スルホブロモフ
タレインナトリウム、インドシアニングリーン、フルオ
ロレインナトリウム、メチレンブルー、食用青色1号
(ブリリアントブルー)、食用青色2号(インジゴカル
ミン)、トルイジンブルー、ピオクタニンブルー、リン
酸マンガンアンモニウムなどが挙げられるが、食用青色
1号が、光、熱、酸、アルカリ、酸化、還元に対して極
めて安定である点から好ましい。
【0007】色素の添加量は、製剤の剤形、止血成分お
よび色素の種類や助剤の種類並びに適用部位によっても
異なるが、臨床現場で使用される際の溶液が、無色澄明
な注射液と区別できる量であれば良い。具体的には、止
血用製剤が液剤の場合、溶液全量に対して通常0.00
001〜1w/v%(重量/容量%)、好ましくは0.
0001〜0.5w/v%、更に好ましくは0.000
2〜0.05w/v%、特に好ましくは0.0005〜
0.01w/v%である。
【0008】この発明の局所止血用組成物は、色素の発
色や褪色等に影響を与えない範囲で、通常この種の分野
で使用される安定化剤、緩衝剤、pH調整剤等を配合す
ることができる。また、必要ならば、さらに色素のため
の安定剤を加えてもよい。
【0009】止血用組成物への色素の配合方法は、特に
限定されないが、一例としてトロンビン液剤の場合、例
えばトロンビン溶液にポリオール(グリセロール、マン
ニトール、ソルビトール、グルコース、ポリエチレング
リコール等)などの安定化剤と緩衝剤を添加して混合し
た後、色素溶液を添加、撹拌して均一化することによっ
て調製することができる。このようにして得られるこの
発明の局所止血用組成物は、ろ過滅菌ののち、バイアル
もしくは安定性が確保できる適当な容器に保存され、通
常の結紮によって止血困難な小血管、毛細血管および実
質臓器からの出血、例えば外科・整形外科・口腔外科領
域における外傷創や各種外科手術に伴う出血、産婦人科
領域の出血性子宮膣部糜爛や、食道出血、胃出血等の上
部消化管からの出血の止血等に用いられる。好ましく
は、経内視鏡的あるいは経口により使用に供される。な
お、外傷に伴なう出血、手術中の出血、抜歯後の出血、
鼻出血等に対しては直接噴霧もしくは散布してもよい。
【0010】トロンビン溶液は、常法にしたがって蒸留
水、脱イオン水、精製水、食塩水等で溶解し、必要に応
じて慣用の添加剤を加えて調製してよく、同様にして色
素溶液を調製してよい。上記に限らず、色素溶液とせず
に止血用液剤に直接色素を加えてもよい。また、使用さ
れうるトロンビンの例としては特に限定されないが、ヒ
ト由来もしくは牛由来の天然もしくは遺伝子組換えによ
るトロンビンであってもよく、具体的には公知のトロン
ビンとして日本薬局方トロンビンや現在各製薬メーカー
から供給されている止血用トロンビン製剤に使用されて
いるトロンビンの他、特開昭62−106028号、特
開昭63−192723号等のトロンビン、或いは特開
平4−211372号、特開平4−320683号、特
開平7−33799号、特開平7−308190号、特
開平8−1573903号等に開示される精製トロンビ
ン等も挙げられる。製剤におけるトロンビンの濃度は、
液剤となしたときに、10〜10,000単位/mL、
好ましくは50〜5,000単位/mL、更に好ましく
は500〜2,000単位/mL、とりわけ好ましくは
1,000〜1,500単位/mLである。トロンビン
の投与単位としては、通常トロンビン5,000単位/
回〜30,000単位/回が好ましいが、患者の容態や
剤形よって適宜増減される。トロンビンの製剤包装単位
としては、例えば1バイアルあたり好ましくは1,00
0単位〜50,000単位、より好ましくは5,000
単位〜20,000単位が封入された製剤が挙げられ
る。
【0011】止血用製剤が、凍結乾燥剤の場合、調製し
た色素含有止血用液剤を凍結乾燥してもよく、また従来
の製法によって調製された凍結乾燥剤に色素を加えても
よい。この場合、色素は一旦色素溶液としてろ過滅菌後
凍結乾燥したものを用いるとよい。止血用製剤のバイア
ルもしくは容器には、必要ならば、容器等に貼るラベル
等の裏面に容器内の液剤を通して見たとき液剤の着色が
明確となるような色または模様などを印刷しておいても
よい。なお、バイアル等の容器への注意書が赤色の場合
は、色素は寒色系、中でも反対色である青色が好まし
い。
【0012】この発明の局所止血用組成物は、潰瘍等に
伴う滲潤性出血の止血だけでなく、出血部周辺の粘膜病
変等の診断にも適用可能である。この発明に用いる色素
は、単色1色とする必要はなく、用途に応じて異なる色
素を用いてもよい。病気に応じて異なる色の止血用液剤
とするほか、例えば、緑色の止血用液剤を経口投与した
のち青色の止血用液剤を内視鏡で薬剤散布するなど、同
一の局部に色の異なる液剤を適用して視認を容易にする
などに使用してもよい。
【0013】本発明のより具体的な態様として、更に以
下のものが挙げられる。態様1は、止血作用を有する有
効成分および人体に適用可能な色素もしくは薬学的に許
容される色素を含有する局所止血用組成物である。当該
色素の量は、溶液もしくは用時調整された溶液全量に対
して0.00001〜1w/v%(重量/容量%)、よ
り好ましくは0.0001〜0.5w/v%、更に好ま
しくは0.0002〜0.05w/v%、特に好ましく
は0.0005〜0.01w/v%含むように添加され
た組成物である。より好ましくは色素が寒色系、特に食
用青色1号を含む当該組成物である。殊更好ましくは、
有効成分がトロンビンである局所止血用組成物である。
とりわけ、トロンビン濃度が、液剤となしたときに、1
0〜10,000単位/mL、好ましくは50〜5,0
00単位/mL、更に好ましくは500〜2,000単
位/mL、とりわけ好ましくは1000〜1500単位
/mLとなるよう調整された当該組成物である。態様2
は、態様1において、用時溶解して用いる凍結乾燥製剤
もしくは液剤、特に液剤である局所止血用組成物であ
る。とりわけバイアルもしくは適当なプレフィルド容器
に密封された当該組成物がより重要である。
【0014】態様3は、態様2において、トロンビン溶
液(水溶液)に少なくともポリオールおよび緩衝剤を含
有する局所止血用組成物である。組成物におけるトロン
ビンの濃度は、10〜10,000単位/mL、好まし
くは50〜5,000単位/mL、更に好ましくは50
0〜2,000単位/mL、とりわけ好ましくは100
0〜1500単位/mLである。またトロンビンの量
は、製剤包装単位あたり好ましくは1,000〜50,
000単位、より好ましくは5,000〜20,000
単位、とりわけ5,000単位または10,000単位
が好ましい。ポリオールとしては好ましくはグリセロー
ルである。グリセロールの量は、組成物の総重量に基づ
き約10〜60w/w%(重量/重量%)、より好まし
くは40〜60w/w%の総濃度を達成する量である。
緩衝剤については、弱酸性(pH5.0〜6.5)で緩
衝能を有する緩衝剤であればいずれでも良いが、酢酸
塩、リン酸塩、酒石酸塩の何れか1つ以上を含有する緩
衝剤(好ましくは終濃度10〜500mM)を含むこと
が好ましい。色素の量は、溶液全量に対して青色1号を
0.00001〜1w/v%(重量/容量%)、より好
ましくは0.0001〜0.5w/v%、更に好ましく
は0.0002〜0.05w/v%、特には0.000
5〜0.01w/v%含むことが好ましい。その他、適
当量の塩化ナトリウム(好ましくは0.1〜5w/v
%)および/または適当量のアミノ酸(好ましくは終濃
度10〜500mM)を添加したり、溶剤においては更
に、適当なpH調節剤の添加によりpH5.0〜6.5
に調節されることが好ましい。態様4は、経内視鏡的に
散布されることを目的とした態様3の局所止血用組成物
である。
【0015】
【発明の効果】色素として食用青色1号を用い、色素濃
度0.00025〜0.05w/v%の局所止血用液剤
を調製したのち、バイアルに充填して製剤とし、外観を
確認した。溶液は鮮やかな青色を呈した。このような色
調を有する注射用液剤(溶液状の製剤)は、国内では治
療用として供給されているものはなく、わずかに検査用
として腎機能検査用インジゴカルミン注射液(5mLア
ンプル入り)があるのみである。また、着色のみの目的
で注射剤に色素を添加することは禁じられていることか
ら、今回作成したバイアル製剤は、注射剤としては極め
て違和感を感じる色調を有しており、当該製剤の色調は
誤注射防止に有効である。
【0016】
【実施例】以下、実施例によってこの発明を説明する
が、これらの例に限定されるものではない。
【0017】実施例1 塩化ナトリウム3gに400mMリン酸緩衝液(pH
6)25mLを加え、溶解する。この溶液に濃グリセロ
ール60gと食用青色1号(色素)0.2%水溶液を1
mL添加して攪拌する。さらに 10000単位/mL濃度の
トロンビン溶液を10mL加え、静かに混合する。0.
1Nの塩酸または水酸化ナトリウムにてpHを6に調整
した後、精製水にて全量を100mLとした(色素終濃
度0.002w/v%)。この溶液を0.22μmのフ
ィルターでろ過し、1バイアルあたり10mLずつ分注
し局所止血用液剤(トロンビン液剤)とした。色素を加
えない以外は上記とまったく同様にして無色のトロンビ
ン液剤を調製した。表1は50℃でポリプロピレン容器
に保存したトロンビン液剤中に残るトロンビン活性レベ
ルを示すものである。14日後の残存活性レベルは、ト
ロンビン液剤中に食用青色1号を含むか含まないかに関
わらずほぼ同じであり、色素が有効成分に影響を及ぼす
ことは認められなかった。トロンビン活性レベルはコア
グロメーターでフィブリン溶液の凝固時間を測ることに
より測定した。
【0018】
【0019】実施例2 0.002w/v%の食用青色1号水溶液の吸収スペク
トルを図1に示した。450nm〜700nmまでスキ
ャンした結果、吸収極大は630nm付近であり、約
0.0007w/v%で吸光度は1となる。なお、測定
はBECKMANDU650 SPECTROPHOT
OMETERで行なった。実施例1で得られた色素を含
有するトロンビン液剤について、保存前とポリプロピレ
ン容器に50℃で25日間保存した後の液剤とを比較し
た結果、吸収スペクトルの変化はほとんど見られず、ま
た630nmの吸光度値も、保存前後でそれぞれ2.6
5と2.67であることから食用青色1号は当該製剤中
で極めて安定であることがわかった。
【0020】実施例3 実施例1に示した色素を含有する液剤を5mLシリンジ
に入れ、内視鏡散布時に内視鏡内に通して使用する洗浄
チューブ(オリンパス洗浄チューブPW−5L−1TM
接続口に接続して該液剤を押し込んだところ、抵抗感な
くチューブ先端より液剤が散布された。また当該チュー
ブは医療現場で使用後洗浄して繰り返し使用されること
から、色素の洗浄性について調査した。調査は、この液
剤を洗浄チューブ内に満たし、24時間放置したのち洗
浄チューブを水道水にて洗浄し、チューブの着色度合い
を調べた。その結果、容易に液剤を洗い流すことができ
るとともに、チューブ内壁に青色の色素の残留・吸着も
認められず、水での洗浄性はきわめて良好であった。
【0021】この発明は、トロンビンを主体として説明
したが、同様にして他の止血成分にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】0.002w/v%の食用青色1号水溶液の吸
収スペクトルを示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 7/04 A61K 37/465

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 止血作用を有する有効成分および人体に
    適用可能な色素を含有する局所止血用組成物。
  2. 【請求項2】 有効成分がトロンビンである請求項1に
    記載の局所止血用組成物。
  3. 【請求項3】 色素が中間色系または寒色系の色素であ
    る請求項1または2に記載の局所止血用組成物。
  4. 【請求項4】 色素が食用青色1号である請求項1また
    は2に記載の局所止血用組成物。
  5. 【請求項5】 溶液全量に対して0.0001〜1w/
    v%の色素を含む液剤であることを特徴とする請求項1
    または2に記載の局所止血用組成物。
  6. 【請求項6】 トロンビン溶液に少なくともポリオール
    および緩衝剤を含有し、溶液全量に対して青色1号を
    0.00001〜1w/v%含むことを特徴とする局所
    止血用組成物。
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