JP2002104940A - シャンプー組成物 - Google Patents

シャンプー組成物

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JP2002104940A
JP2002104940A JP2000297266A JP2000297266A JP2002104940A JP 2002104940 A JP2002104940 A JP 2002104940A JP 2000297266 A JP2000297266 A JP 2000297266A JP 2000297266 A JP2000297266 A JP 2000297266A JP 2002104940 A JP2002104940 A JP 2002104940A
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acid
solution
shampoo composition
weight
present
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JP2000297266A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Murayama
智洋 村山
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗髪・すゝぎの際に髪にきしみ感を生ずるこ
とがなく、乾燥後の髪が柔かくなめらかなシャンプー組
成物の提供。 【解決手段】 式(1)のアミドアミンオキシド1〜5
0重量部と式(2)の高級アルコール0.01〜5重量
部と、必要により四級窒素含有カチオン性物質及び/又
はアニオン又は両性界面活性剤とを配合する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャンプー組成物に
関するものであり、特に洗髪時、及びすすぎ洗いのとき
にきしみ感がなく、乾燥後の髪の風合いに優れたシャン
プーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャンプー基剤として、アルキル
硫酸エステル塩、及びポリオキシエチレンアルキル硫酸
エステル塩等のサルフェート型界面活性剤が広く使用さ
れてきた。しかし、これらの界面活性剤には、程度の差
はあるが皮膚刺激性があり、肌荒れの原因となることが
あった。最近では、より低刺激性のアニオン性界面活性
剤としてアミノ酸系界面活性剤を主基剤として使用した
り、サルフェート型界面活性剤と両性界面活性剤とを組
み合わせることにより、刺激性の低減化がはかられてい
る。
【0003】アミドアミンオキシド型界面活性剤は、皮
膚に対して温和な界面活性剤であり、例えば特公平5−
72956、特公平5−90520、特公平6−314
05、及び特公平5−72957号報に開示されている
様に、各種界面活性剤との相溶性に優れており、アミド
アミンオキシド型界面活性剤を含有する洗浄剤組成物は
優れた泡立ち、洗浄力を有するという特徴がある。ま
た、アミドアミン型両性界面活性剤及びアミドプロピル
ベタイン型両性界面活性剤と同様に、アミドアミンオキ
シド型界面活性剤をサルフェート型界面活性剤と配合す
ることにより、その蛋白変性を緩和する効果もあり、特
開平11−158489には、含窒素型カチオン性界面
活性剤の蛋白変性を緩和する効果があることが開示され
ている。このような効果は従来の両性界面活性剤やアル
キルアミンオキシドには見られなかったことである。さ
らに本発明者らの検討によれば、アミドアミンオキシド
型界面活性剤をシャンプー基剤として使用することによ
りシャンプーの泡質が非常にクリーミーになるという予
想外の効果が得られることが判明した。
【0004】しかしながら、アミドアミンオキシド型界
面活性剤をシャンプー基剤として使用する場合、アミド
アミンオキサイド型界面活性剤自体の油を溶解する能力
の高さ、或いは多種の界面活性剤との相互作用による優
れた洗浄力が、洗髪時に、髪にキシミ感を与えるという
現象がシャンプーとしては不利な要因となるため、この
改善が望まれていた。
【0005】洗髪時の使用感を向上させる手法として、
特開平3−58911には、カチオン性高分子を添加す
る手段が公開されている。この技術によるとカチオン性
高分子を配合することにより洗髪時、すすぎ時のきしみ
感の改善や、しっとり感等の付与はある程度達成される
ものの、洗髪後の乾燥時に不快なべとつきを感じたり、
乾燥につれてカチオン性高分子と界面活性剤とのコンプ
レックスが固化し、ごわつきを感じるなど乾燥後の風合
いとしては十分なものではなかった。
【0006】上記の様なことから、洗髪時の使用感の良
いアミドアミンオキシド型界面活性剤をシャンプー基剤
に使用した、すすぎ時のきしみがない、乾燥後の風合い
が良好なシャンプー組成物の開発が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アミドアミ
ンオキシド型界面活性剤をシャンプー基剤として使用
し、洗髪時、及びすすぎ洗いの時に髪にきしみ感を生ず
ることがなく、乾燥後の髪がなめらかな風合いを示すシ
ャンプー組成物を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題の解
決に鋭意検討を行った結果、特定化学構造を有するアミ
ドアミンオキシド型界面活性剤を洗浄剤成分とするシャ
ンプー組成物に、高級アルコールを配合することによ
り、洗髪時、及びすすぎ時に髪にきしみ感を生ずること
がなく、乾燥時のべとつき感や、乾燥後のごわつき感を
解消し、髪がなめらかな風合いを示すようにすることが
可能であることを見出し本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち本発明は、下記一般式(1)で示
されるアミドアミンオキシド0.1〜50重量%と、下
記一般式(2)で示される高級アルコール0.01〜5
重量%を配合する事を特徴とするシャンプー組成物を提
供するものである。
【化2】 (式中R1 は炭素原子数7〜21のアルキル基またはア
ルケニル基を表し、R2及びR3 は、それぞれ互に独立
にヒドロキシル基を有し、又は有していない炭素原子数
1〜5のアルキル基またはアルケニル基を表し、nは、
1〜5の整数を表す。) R4 −OH (2) (但し式(2)中、R4 は炭素原子数12〜24の直鎖
または分鎖型のアルキル基を表す。) 本発明の上記シャンプー組成物において、さらに、四級
窒素含有型カチオン性物質から選ばれた少なくとも1種
を0.01〜5重量%を含有してもよい。本発明の上記
シャンプー組成物において、さらに、アニオン性界面活
性剤、及び両性界面活性剤から選ばれた少なくとも1種
1〜50重量%を含有していてもよい。但し、各成分の
配合量は、シャンプー組成物中の全有効成分の合計重量
に対する重量%で示す。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。本発明で用いるアミドアミンオキシドは、上記一
般式(1)で表されるものである。式(1)中、R1
炭素原子数7〜21好ましくは9〜17のアルキル基ま
たはアルケニル基を表し、R2 及びR3 は、それぞれ、
互に独立に、ヒドロキシル基を含んでもよい炭素原子数
1〜5好ましくは1又は2のアルキル基またはアルケニ
ル基を表し、nは、1〜5の整数を表す。本発明で用い
る式(1)のアミドアミンオキシドは、0.1〜50重
量%の範囲で配合することが可能であるが、1〜45重
量%の範囲で配合することがより好ましく、更に好適に
は、8〜15重量%の範囲で配合することが望ましい。
式(1)のアミドアミンオキシドの含有量が0.1重量
%未満では、アミドアミンオキサイド型界面活性剤の特
徴である泡立ち、洗浄性能の発現が充分ではなく、また
それが50重量%を超えると、得られる組成物が液状を
保てなくなる場合がある。
【0011】本発明で用いる高級アルコールは、上記一
般式(2)により示されるものであって、式(2)中、
4 は炭素原子数12〜24、好ましくは16〜22の
直鎖または分鎖型のアルキル基を表す。式(2)の高級
アルコールを例示すればラウリルアルコール、ミリスチ
ルアルコール、セチルアルコール、セタノール、ステア
リルアルコール、オレイルアルコール、12−ヒドロキ
システアリルアルコール、ベヘニルアルコールなどが挙
げられ、特に、セチルアルコール、セタノール、ステア
リルアルコール、又はベヘニルアルコールを用いること
が好ましい。
【0012】本発明で用いられる高級アルコールは、
0.01〜5重量%の範囲で配合されるが、0.05〜
3重量%の範囲で配合することがより好ましい。式
(1)の高級アルコールの配合量が0.01重量%未満
では、すすぎ時のきしみを改善する効果が十分ではな
く、またそれが5重量%を超えると製品形態にした場
合、結晶が析出すること、及び/又は分離を生起するこ
とがある。
【0013】本発明のシャンプー組成物においては、さ
らに高級アルコールの毛髪への吸着を高め、及び/又
は、使用感の向上のために、四級窒素含有カチオン性物
質を添加することができる。四級窒素含有カチオン性物
質としては、通常のシャンプーやリンス等に用いられて
いる四級窒素含有型カチオン性界面活性剤及び四級窒素
含有型カチオン性高分子のすべてを適用することができ
る。
【0014】四級窒素含有カチオン性物質を例示すれ
ば、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルア
ンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、
塩化ステアリルベンジルジメチルアンモニウム等の四級
アンモニウム塩型カチオン性界面活性剤、ステアリン酸
ジエチルアミノエチルアミドグルタミン酸塩、ラノリン
脂肪酸ジエチルアミノエチルアミドグルタミン酸塩等の
アミドアミン塩型カチオン性界面活性剤、ラウリン酸ア
ミドグアニジン塩酸塩、及び下記一般式(3)及び
(4):
【化3】 (但し式(3)中R5 は炭素原子数7〜21のアルキル
基またはアルケニル基を表す。)
【化4】 (但し式(4)中R6 は炭素原子数7〜21のアルキル
基またはアルケニル基を表す。)で表されるL−アルギ
ニン誘導体等(例えば味の素社製、CAE及びアミセー
フなど)が挙げられる。
【0015】この中でも特にアミドアミン塩型カチオン
性界面活性剤、ラウリン酸アミドグアニジン塩酸塩、及
びL−アルギニン誘導体が本発明に好ましく用いられ
る。
【0016】また、四級窒素含有型カチオン性高分子と
しては、高分子鎖に結合したアンモニウム基を含むもの
であり、例示するならばカチオン化セルロース誘導体、
カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体等が挙げ
られる。この中でも特にカチオン化セルロース誘導体が
使用感の面から好ましい。本発明ではこれら四級窒素含
有型カチオン性物質のうちの任意の1種、または種以上
を選んで使用することができる。本発明で用いる四級窒
素含有型カチオン性物質は、0.01〜5重量%の範囲
で配合してもよいが、0.03〜4重量%の範囲で配合
することがより好ましい。四級窒素含有型カチオン性物
質の配合量が0.01重量%未満では、得られたシャン
プー組成物の使用感に変化が無く、添加した効果が十分
に発現されないことがある。また、それが5重量%以上
では、製品形態にした場合、特に低温保存時、結晶の析
出や分離をおこしてしまうことから好ましくない。
【0017】本発明ではシャンプー組成物にはその泡立
ちの速さ、泡立ちの向上などを目的として、さらにアニ
オン性界面活性剤及び/または、両性界面活性剤を配合
することができる。アニオン性界面活性剤としては、通
常のシャンプーに用いられるアニオン性界面活性剤のす
べてを適用することができる。例示すれば、アルキル硫
酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩、脂肪酸アミドエーテル硫酸エステル塩、アシルイ
セチオン酸塩、スルホコハク酸塩等の硫酸エステル塩型
またはスルホン酸塩型界面活性剤、エーテルカルボン酸
塩、脂肪酸アミドエーテルカルボン酸塩、N−アシルイ
ミノジ酢酸、N−アシルアミノ酸塩等のカルボン酸型界
面活性剤などが挙げられる。これらの中でも、アルキル
硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エス
テル塩が安価でありコスト的に有利に起泡性を増強でき
る点で好ましく、使用感の面を重視するのであればN−
アシルアミノ酸塩が特に好ましい。本発明ではこれらア
ニオン性界面活性剤のうちの任意の1種、または2種以
上を選んで使用することができる。
【0018】両性界面活性剤としては、通常のシャンプ
ーに用いられる両性界面活性剤のすべてを適用すること
ができる。例示すれば、N−アルキル酢酸ベタイン、N
−アルキルヒドロキシスルホベタイン、脂肪酸アミドプ
ロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロ
ピルジメチルアミノヒドロキシスルホベタインなどのベ
タイン型、スルホベタイン型両性界面活性剤、及びアミ
ドアミン型両性界面活性剤が挙げられる。これらの中で
も、脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイ
ン、脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノヒドロキシス
ルホベタイン、アミドアミン型両性界面活性剤が好まし
い。
【0019】これら両性界面活性剤製造時における両性
化反応はアルカリの存在下に進行するもので、副生物と
しての塩類の生成が不可避である。この塩は反応時に使
用するアルカリによって異なり、例えばアルカリとして
苛性ソーダを用いた場合には食塩が生成する。本発明の
組成物に用いるときにはこの食塩を含んだまま使用する
こともできるが、高分子化合物を添加する場合等必要に
応じてこの塩を除去したものを使用することができる。
塩を除去する方法としては公知の方法、例えば逆浸透膜
処理法や、電気透析法などが挙げられるがコストの点か
ら考えると逆浸透膜処理法が好ましい。
【0020】本発明で用いられるアミドアミン型両性界
面活性剤は、下記一般式(5)で表されるイミダソリン
化合物:
【化5】 (但し、式(5)中、Rは炭素原子数9〜19のアルキ
ル基またはアルケニル基を表す。) と下記一般式(6)で表されるクロロ酢酸又はその塩: ClH2 C−COOM (6) (但し、式(6)中、Mは水素原子、アルカリ金属原
子、アンモニウム基あるいはアルカノールアミンまたは
低級脂肪族の陽イオン残基を表す。)との反応で生成す
る化合物であって、この反応における主生成物は下記一
般式(7)により表されるものである。
【化6】 (但し、式(7)中R,Mは前記定義に同じ)
【0021】本発明のシャンプー組成物においては、こ
れら両性界面活性剤のうちの任意の1種、または2種以
上を選んで使用することができる。
【0022】本発明におけるアニオン性界面活性剤及び
/又は両性界面活性剤の配合量は、組成物全重量に対
し、1〜50重量%まで配合することが可能であるが、
3〜15重量%の配合量がより好ましい。それが1重量
%未満では、起泡性の改良の効果が十分ではなく、また
それが50重量%を超えると、得られるシャンプー組成
物が液状を保てない場合がある。
【0023】更に、本発明におけるアニオン性界面活性
剤の添加量は、アミドアミンオキシド型界面活性剤10
0重量部に対して、50〜150重量部の範囲で配合す
ることが、アミドアミンオキサイド型界面活性剤が有す
る刺激緩和効果を有効に活用できるので更に望ましい。
【0024】本発明のシャンプー組成物において、組成
物の安定性を向上させることなどを目的としてそれに金
属キレート剤を配合することができる。金属キレート剤
としては、アミノポリカルボン酸系キレート剤、芳香族
及び脂肪族カルボン酸系キレート剤、エーテルポリカル
ボン酸系キレート剤、ホスホン酸系キレート剤、ヒドロ
キシカルボン酸系キレート剤、リン酸系キレート剤、高
分子電解質系キレート剤、及びジメチルグリオキシムが
挙げられる。これらの金属キレート剤はそれぞれ酸型で
あってもよく、又はナトリウム塩、カリウム塩の様な塩
型であってもよい。
【0025】本発明で使用されるアミノポリカルボン酸
系キレート剤の例としては、エチレンジアミンテトラ酢
酸(EDTA)シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸(C
DTA)、ニトリロトリ酢酸(NTA)、イミノジ酢酸
(IDA)、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、N−
(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミントリ酢酸、
グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸、L−グルタミ
ン酸二酢酸、L−アスパラギン酸−N,N−二酢酸、及
びこれらの塩が挙げられる。
【0026】本発明で使用される芳香族及び脂肪族カル
ボン酸系キレート剤の例としてはシュウ酸、マロン酸、
コハク酸、グルタール酸、アジピン酸、イタコン酸、ア
コニット酸、ピルビン酸、サリチル酸、アセチルサリチ
ル酸、ヒドロキシ安息香酸、アミノ安息香酸、フタル
酸、トリメリット酸及び没食子酸、並びにこれらの塩
類、メチルエステル、エチルエステル類が挙げられる。
本発明で使用されるアミノ酸系キレート剤の例として
は、グリシン、セリン、アラニン、リジン、シスチン、
システイン、エチオニン、チロシン、メチオニン及びこ
れらの塩類及び誘導体が挙げられる。
【0027】本発明で使用されるエーテルポリカルボン
酸系キレート剤の例としては、ジグリコール酸、次式で
表される化合物、その類似化合物及びその塩類が挙げら
れる。本発明で使用されるホスホン酸系キレート剤の例
としては、イミノジメチルホスホン酸、アルキルジホス
ホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸
及びその塩類が挙げられる。本発明で使用されるヒドロ
キシカルボン酸系キレート剤の例としては、リンゴ酸、
クエン酸、グリコール酸、グルコン酸、ヘプトン酸、酒
石酸、乳酸及びその塩類が挙げられる。
【0028】本発明で使用されるリン酸系キレート剤の
例としては、オルトリン酸、ピロリン酸、トリリン酸、
ポリリン酸及びその塩類が挙げられる。本発明で使用さ
れる高分子電解質系キレート剤の例としては、アクリル
酸重合体、無水マレイン酸重合体、α−ヒドロキシアク
リル酸重合体、イタコン酸重合体、これらの重合体構成
モノマー2種以上からなる共重合体及びエポキシコハク
酸重合体が挙げられる。
【0029】シャンプー組成物の色相、臭いの安定性等
の面から1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸
及びその塩が特に好ましく用いられる。本発明のシャン
プー組成物において、金属キレート剤の配合量は全組成
物重量に対し、0.01〜5重量%配合することが好ま
しく、0.05〜3重量%の配合量がより好ましい。
【0030】本発明のシャンプー組成物のpHについては
特に限定されないが、pH4.0〜10.0に調製するこ
とが好ましく、さらに組成物の安定性、使用感などを配
慮すればpH4.5〜9.0に調製することが特に好まし
い。
【0031】また本発明の効果を損ねない範囲で、必要
に応じて化粧料成分として一般的に使用されているその
他の界面活性剤、油分、保湿剤、紫外線吸収剤、アルコ
ール類、pH調整剤、増粘剤、パール化剤、酸化防止剤、
防腐剤、ふけ防止剤、色素、香料、アニオン性ポリマ
ー、シリコーン誘導体等と配合することができる。
【0032】
【実施例】本発明を下記実施例によりさらに説明する
が、本発明はこれらの実施例により限定されるものでは
ない。
【0033】実施例1〜6及び比較例1〜8 実施例1〜6及び比較例1〜8の各々において、表1及
び表2に示すシャンプー組成物を表1及び表2に記載の
組成により常法により調製し、その製品の洗髪時の泡立
ち、泡質、すすぎ時のきしみ、乾燥時のごわつき、乾燥
後の指通り、風合いについて表3に記載の基準に従って
評価した。その結果を表1及び2に示す。なお、実施例
1〜6及び比較例1〜8における各成分の配合量は有効
成分重量を基準として示した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】以下実施例7〜20に示した配合組成から
なる頭髪用シャンプーを調製し、実施例1〜6と同様の
方法により評価を行った。なお、下記の実施例7〜20
における各成分の配合量は有効成分重量を基準として示
した。
【0038】実施例7 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 10.0% 30%液 ステアリルアルコール 0.5% ラウリル硫酸エステルナトリウム塩 13.0% ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% カチオン化セルロース 0.5% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.3% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物はきめ細かい泡立ちで、すす
ぎ時のきしみがなく、乾燥後もしっとりとした風合いで
あった。
【0039】実施例8 ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 8.3% 30%液 セタノール 1.5% POE(3)ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム塩 52.0% 25%液 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 50%液 0.2% ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% カチオン化セルロース 0.3% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は豊かな泡立ちで、すすぎ時
のきしみがなく、さっぱりとした洗いあがりであり、乾
燥後もしっとりとした風合いであった。
【0040】実施例9 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 43.5% 30%液 ベヘニルアルコール 0.2% POE(3)ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム塩 24.0% 25%液 N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキ 0.3% シプロピル]−L−アルギニン塩酸塩 60%液 ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド 2.0% カチオン化セルロース 0.3% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.5% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物はきめ細かい泡立ちで、すす
ぎ時のきしみがなく、乾燥後も柔らかいしっとりとした
風合いであった。
【0041】実施例10 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 11.7% 30%液 ステアリルアルコール 0.4% POE(3)ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム塩 28.0% 25%液 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 11.7% 30%液(脱塩品) ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド 1.5% カチオン化セルロース 0.3% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% クエン酸 0.3% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい豊かな泡
立ちで、すすぎ時のきしみがなく、乾燥後もしっとりと
した指通りの良い風合いであった。
【0042】実施例11 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 11.7% 30%液 ステアリルアルコール 0.4% POE(3)ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム塩 28.0% 25%液 2−ヤシ脂肪酸アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒ 11.7% ドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン 30%(脱塩品) POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド 1.0% カチオン化セルロース 0.3% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい柔らかい
泡立ちで、すすぎ時のきしみがなく、乾燥後もしっとり
とした指通りの良い風合いであった。
【0043】実施例12 ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 13.3% 30%液 ステアリルアルコール 0.4% POE(3)ラウリルエーテル硫酸エステルナトリウム塩 40.0% 25%液 POE(4.2)ラウリルエーテル 1.5% ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド 1.0% ポリエーテル変性シリコーン 0.3% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% 食塩 0.3% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物はきめ細かいクリーミーな泡
立ちで、すすぎ時のきしみがなく、さらっとした洗いあ
がりで、乾燥後もぱさつかない風合いであった。
【0044】実施例13 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 26.7% 30%液 ステアリルアルコール 0.3% N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 18.7% 30%液 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 8.0% 30%液 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% 1,3−ブタンジオール 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.5% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かいクリーミ
ーな泡立ちで、すすぎ時のきしみがなく、乾燥後も非常
にしっとりとした指通りの良い風合いであった。
【0045】実施例14 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 16.7% 30%液 セタノール 0.3% N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 33.3% 30%液 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 6.7% 30%液(脱塩品) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 50%液 0.3% ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい豊かな泡
立ちで、すすぎ時のきしみがなく、乾燥後もしっとりと
したつるつるとした感触であった。
【0046】実施例15 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 13.3% 30%液 ステアリルアルコール 0.3% N−ラウロイルグリシンカリウム 30%液 33.3% ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10.0% 30%液(脱塩品) 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 75%液 0.2% ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.3% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい豊かな泡
立ちで、すすぎ時の泡切れが良く、きしみ感もなかっ
た。乾燥後もしっとりとした指通りの良い風合いであっ
た。
【0047】実施例16 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 20.0% 30%液 ステアリルアルコール 0.3% N−ヤシ脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン 33.3% 30%液 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 3.3% 30%液(脱塩品) N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキ 0.3% シプロピル]−L−アルギニン塩酸塩 60%液 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.3% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は豊かな泡立ちで、すすぎ時
のきしみがなく、乾燥後もしっとりとした指通りの良い
風合いであった。
【0048】実施例17 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 20.0% 30%液 ベヘニルアルコール 0.2% N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 33.3% 30%液 2−ヤシ脂肪酸アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒ 3.3% ドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン 30%液(脱塩品) ラウロイルアミドグアニジン塩酸塩 0.1% ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.3% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい柔らかい
泡立ちで、すすぎ時のきしみがなく柔らかい感触であっ
た。乾燥後もしっとりとした指通りの良い風合いであっ
た。
【0049】実施例18 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 16.7% 30%液 セタノール 0.3% N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 33.3% 30%液 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 6.7% 30%液(脱塩品) N−ヤシ脂肪酸アシル−L−アルギニンエチル・DL−ピ 0.3% ロリドンカルボン酸塩 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい豊かな泡
立ちで、すすぎ時のきしみがなく、乾燥後もしっとりと
した感触であった。
【0050】実施例19 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 16.7% 30%液 セタノール 0.3% N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 33.3% 30%液 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 6.7% 30%液(脱塩品) エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロピルエチルジメチル 0.5% アンモニウム 65%液 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい豊かな泡
立ちで、すすぎ時のきしみがなく、乾燥後もしっとりと
柔らかい感触であった。
【0051】実施例20 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 16.7% 30%液 セタノール 0.3% N−ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム 33.3% 30%液 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 6.7% 30%液(脱塩品) ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドグルタミン酸塩 0.4% ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 2.0% 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸 60%液 0.2% クエン酸 0.6% メチルパラベン 0.2% プロピルパラベン 0.1% 香料 0.1%精製水 バランス 計 100.0% 得られたシャンプー組成物は非常にきめ細かい豊かな泡
立ちで、すすぎ時のきしみがなく、乾燥後もしっとりと
した感触であった。
【0052】
【発明の効果】本発明のシャンプー組成物は、使用の際
の泡立ち、泡質、洗浄力、すすぎ洗いの際の髪のきしみ
感防止性、乾燥の際の髪のごわつき防止性、乾燥後の髪
の指通り性、及び風合いに優れたものであって、実用的
価値の高いものである。
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Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるアミドアミ
    ンオキシド1〜50重量%と、 【化1】 [式中R1 は炭素原子数7〜21のアルキル基またはア
    ルケニル基を表し、R2及びR3 は、それぞれ、互に独
    立にヒドロキシル基を有する、又は有していない、炭素
    原子数1〜5のアルキル基またはアルケニル基を表し、
    nは、1〜5の整数を表す。]下記一般式(2)で示さ
    れる高級アルコール0.01〜5重量%と、 R4 −OH (2) [但し式(2)中、R4 は炭素原子数12〜24の直鎖
    または分鎖型のアルキル基を表す。]を配合する事を特
    徴とするシャンプー組成物。
  2. 【請求項2】 さらに四級窒素含有型カチオン性物質か
    ら選ばれた少なくとも1種0.01〜5重量%を含有す
    る、請求項1に記載のシャンプー組成物。
  3. 【請求項3】 さらにアニオン性界面活性剤、及び両性
    界面活性剤から選ばれた少なくとも1種1〜50重量%
    を含有する請求項1又は2に記載のシャンプー組成物。
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