JP2002104720A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002104720A
JP2002104720A JP2000298112A JP2000298112A JP2002104720A JP 2002104720 A JP2002104720 A JP 2002104720A JP 2000298112 A JP2000298112 A JP 2000298112A JP 2000298112 A JP2000298112 A JP 2000298112A JP 2002104720 A JP2002104720 A JP 2002104720A
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JP
Japan
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stapler
image forming
forming apparatus
stapling
sheet bundle
Prior art date
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Pending
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JP2000298112A
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English (en)
Inventor
Kazuharu Sonetaka
和晴 曽根高
Motoyuki Fukuda
基之 福田
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複写機等の画像形成装置に内蔵のステイプラを
用いて、自由なステイプル作業を提供する。 【構成】画像を定着させた用紙束を綴じるステイプラを
備えた画像形成装置において、ステイプラを回動させる
ための軸を有し、ステイプラをオフラインでの作業が可
能となる方向に回動させ、使用する。また、ステイプラ
を回動させる軸からステイプラ本体を取り外す事によ
り、画像形成装置からステイプラへの電源供給線の線長
の範囲において自由な場所でのステイプルが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ等の画像形成装置に関して、さらに詳しくは、画像
が定着された用紙束を綴じる装置(以下、ステイプラと
いう)を備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真法により画像形成を行う複写機
等の画像形成装置では、その用途の多様化に伴って、画
像が定着された用紙束を綴じるためのステイプラを装置
内部に持っているものが知られている。即ち、画像形成
と同時に用紙束にステイプルを行い、その後の事務処理
を簡素化するものである。しかしながら、一般的にはス
テイプラの位置が固定されているために、転写紙の特定
の位置にしかステイプルを施す事ができない。ここで、
ステイプラの位置を移動させる機構を持つことは可能で
あるが、画像形成装置内部でステイプラを機械的に移動
させようとするとその機構は複雑でかつ大型なものとな
る。または、用紙束側を移動させようとしても、用紙束
の搬送、停止、位置合わせ機構のために装置が大型化し
てしまうという欠点を持つ。さらに、一連の作業を連続
的に行うためにはステイプルに関する動作設定はコピー
(またはプリント)スタート時点で設定しておかなけれ
ばならないが、少量部コピーの場合等はかえって手間な
作業となる。この場合ステイプラが装置内部にあるにも
かかわらず、手動のステイプラを使用して作業を行うと
いうような不効率が生じる。
【0003】また、転写紙へのステイプルは自動化され
ても、原稿がステイプル綴じされたものを自動原稿送り
装置で読込みを行う場合、読込み終了後、再ステイプル
を行うに際しては、同様に、ステイプラが装置内部にあ
るにもかかわらず、手動のステイプラを使用して作業を
行う必要がある。従って、本発明の目的は、装置内蔵の
ステイプラを用いてオフラインで自由なステイプル作業
を提供することにある。尚、オンラインとは一連のコピ
ー(またはプリント)動作の中で、予め設定したステイ
プルを定着後の用紙束に対して連続して行うものであ
る。また、オフラインとは、一連のコピー(またはプリ
ント)動作とは関係なく、ステイプラの機能だけを単独
に使うものをいう。
【0004】
【課題を解決するための手段と発明の効果】上記目的を
達成するため、請求項1記載の発明は、画像が定着され
た用紙を排出する排紙空間を本体ハウジングに内蔵し、
上記排紙空間は少なくとも本体ハウジングの前方に開放
してなり、排出された用紙束を綴じるステイプラを上記
排紙空間に備えた画像形成装置において、ステイプラを
回動させるための軸を有し、ステイプラを作業者がオフ
ラインでの作業が可能となる方向に回動させる。作業者
は任意の用紙束をセットし、ステイプル動作の開始信号
を入力することにより任意の位置にステイプルを施すこ
とができる。この請求項1記載の発明によれば、画像形
成装置内蔵のステイプラを使用し、任意の綴じ作業を行
うことが可能となる。
【0005】また、請求項2に記載の発明はステイプラ
を回動させる軸からステイプラ本体を取り外す事によ
り、画像形成装置からステイプラへの電源供給線の線長
の範囲において自由な場所でのステイプルが可能とな
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明における画像形成装
置の外観斜視図であり、図2は画像形成装置の内部構成
を示す概略図である。まず、図1を参照して、画像形成
装置1の外形は本体ハウジング11によって構成されて
おり、該本体ハウジング11には、その上下方向途中部
に外表面から内側に入り込んだ用紙排出空間部12が形
成されている。該用紙排出空間12の底面部分は通常の
排出用紙(後処理されない用紙)がスタックされるよう
に第1排出部13として構成され、該用紙排出空間12
の上方部には後述する後処置部14が設けられ、オンラ
インでステイプルする場合はステイプラ30で排出され
た用紙束に対してステイプル処理を行い、用紙束は第2
排出部15へ排出されるようになっている。ここでステ
イプラ30は、回動軸31を中心に作業者側へ回動する
構造となっている。
【0007】図2を参照して更に詳細に説明すると、通
常のプリント時においては給紙部20から給紙された用
紙は、画像形成部21で用紙に画像が転写され、定着部
22にて定着された後、後処理されない場合は第1排出
ローラ対23を経て第1排出部13へ排出される。一
方、後処理される場合は、定着後の用紙は第2排出ロー
ラ対24にて後処理部14へ搬送されストックされる。
これら排出経路の切換えは、図外の切換え爪等によって
行われる。ステイプルされるべき用紙のストックが完了
し用紙束が形成されれば、該用紙束に対し、予め設定さ
れたステイプル動作に基づいてオンラインでのステイプ
ル処理が施される。その後、該用紙束は搬送ローラ対2
5、第3排出ローラ対26を経て第2排出部15へと排
出されていく。
【0008】図3はオフライン時における後処理部の構
成を示す平面図である。図3を用いて、後処理部14の
構成について説明する。後処理部14は用紙をスタック
するトレイ部50と該トレイ部50にスタックされた用
紙束をステイプル処理するステイプラ30とから構成さ
れている。該トレイ部50はスタックされた用紙束の幅
合わせを行う幅合わせ部54を有している。また、該ス
テイプラ30には図外のステイプル針が収納されてい
る。
【0009】該巾合わせ部54は、第1サイドフェンス
61と第2サイドフェンス63と後端サイドフェンス6
5とこれら3つのサイドフェンスをトレイ部50に設け
られた移動開口62,64,66に沿ってそれぞれ移動
させる図外の駆動手段によって構成され、後処理部14
にスタックされた用紙束の巾合わせを行なうことができ
るようになっている。
【0010】幅合わせを行った後、図4に示すように、
用紙束はサイドフェンスによってステイプラ30の位置
まで移動され、ステイプル処理が行われる。次に図5に
示すようにステイプルされた用紙束はサイドフェンスに
よって元の位置まで移動され、排出される。
【0011】図6は本発明の一実施形態におけるステイ
プラを示す斜視図である。ステイプラ本体30のコーナ
ー部には上面と下面に2つの突出部34・35が形成さ
れており、これら突出部にはそれぞれ通し穴36・37
が形成されている。一方、画像形成装置は、垂直方向に
延びた回動軸31が立設されている。そして前記突出部
34・35をこの回動軸31に嵌入させることで、ステ
イプラ30を画像形成装置に対して回動自在な構造で取
り付けられている。尚、回動軸31の頂面は固定ネジ3
3によりステイプラ30が外れないように締め付けられ
ている。また、ステイプラ30には画像形成装置本体に
係止させるためのストッパー32が設けられており、ス
トッパー32の変形の弾性力を利用して端部が画像形成
装置本体のストッパー受け部39と係合するように構成
されている。図7に示すように、オンライン時は本体側
に係止され、オフライン時にはストッパー32を解除
し、ステイプラ本体を矢印方向へ回動させることにより
ステイプル針部38が画像形成装置外側に向くようにな
り任意の用紙にステイプル処理を行うことが可能とな
る。さらに、固定ネジ33を外すことによりステイプラ
本体30が鉛直上方に取り外すことが可能となる。この
場合ステイプラ本体30への電源供給線(図示せず)の
線長の範囲において自由な状態でステイプラを使用する
ことが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置に装着されているステイプラを回動自在、
さらには着脱可能となるので、後処理装置を複雑かつ大
型化することなく、用紙の任意の位置にステイプルする
ことが可能となるため、オフラインで自由度の高いステ
イプルが可能となる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像形成装置の外観斜視図
【図2】本発明における内部構成を示す概略図
【図3】オンラインにおける後処理部での用紙束のスタ
ックを示す平面図
【図4】オンラインにおける後処理部での用紙束のステ
イプル処理を示す平面図
【図5】オンラインにおける後処理部での用紙束の排出
処理を示す平面図
【図6】本発明のステイプラ部の構成を示す外観分解斜
視図
【図7】本発明のステイプラ部の回動を示す外観斜視図
【符号の説明】
1…画像形成装置 11…本体ハウジング 12…用紙排出空間部 13…第1排出部 14…後処理部 15…第2排出部 20…給紙部 21…画像形成部 22…定着部 23…第1排出ローラ対 24…第2排出ローラ対 25…搬送ローラ対 26…第3排出ローラ対 30…ステイプラ 31…ステイプラ軸 32…ストッパー 33…固定ネジ 34・35…突起部 36・37…通し穴 38…ステイプル針部 39…ストッパー受け部 50…トレイ部 54…巾合わせ部 61…第1サイドフェンス 62、64、66…移動開口 63…第2サイドフェンス 65…後端サイドフェンス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像が定着された用紙を排出する排紙空間
    を本体ハウジングに内蔵し、上記排紙空間は少なくとも
    本体ハウジングの前方に開放してなり、排出された用紙
    束を綴じ装置によって綴じる用紙後処理手段を上記排紙
    空間に備えた画像形成装置において、綴じ装置は、回動
    となる軸を有し、綴じ装置を回動させることにより、通
    常の綴じ位置から移動させ、オフラインで任意の用紙に
    後処理を施すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記綴じ装置は回動後、画像形成装置より
    着脱することができる請求項1記載の画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116267A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Toshiba Corp 用紙後処理装置、用紙後処理方法及び画像形成装置
US8146908B2 (en) 2009-08-04 2012-04-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Stapling unit, sheet finishing apparatus, and stapling method
US8226079B2 (en) 2009-08-04 2012-07-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Manual stapling mode for sheet finishing apparatus
US8246034B2 (en) 2009-09-15 2012-08-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet processing apparatus and a sheet processing method
JP2019132889A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 株式会社リコー 綴じ装置、シート処理装置及び画像形成装置

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