JP2002104713A - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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JP2002104713A
JP2002104713A JP2000295930A JP2000295930A JP2002104713A JP 2002104713 A JP2002104713 A JP 2002104713A JP 2000295930 A JP2000295930 A JP 2000295930A JP 2000295930 A JP2000295930 A JP 2000295930A JP 2002104713 A JP2002104713 A JP 2002104713A
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JP2000295930A
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Masami Kojima
正見 小嶋
Kenichi Wada
謙一 和田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不特定多数のユーザを利用対象とする保管ビ
ンを備え、また、特定のユーザのみが保管ビンから比較
的容易にプリントを取り出すことができるプリント装置
を提供する。 【解決手段】 装置に装填される記録媒体に格納された
印字情報に基づきプリントを出力し、必要に応じて、出
力されたプリントを一時的に保管し得る保管ビンを備え
たプリント装置において、上記保管ビンからのプリント
取出しに際し、上記記録媒体が装填された状態で該記録
媒体に格納される所定の情報を読み取ることにより保管
ビン内のプリントを特定して、プリント取出しを可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置に装填される
記録媒体に格納された内容に基づきプリントを出力する
プリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばデジタルカメラ等で撮影さ
れた画像データを用紙にプリント出力するようにした自
動販売機型のプリント装置が提案されている。かかるプ
リント装置は、不特定多数の人が集まる場所に設置され
ることが多いため、出力されたプリントをユーザの知ら
ないうちに他人に持ち去られる惧れがあり、プリントを
受け取るまで、ユーザはプリントの完了を装置の近くで
待つ必要があった。
【0003】これに関連して、従来では、出力されたプ
リントが、必要に応じて、例えば、密閉された保管ビン
にオーダ毎に入れられ、特定のユーザにしかプリントを
取り出せないようにしたプリント装置が提案されてお
り、かかるプリント装置では他人にプリントを持ち去ら
れる惧れを解消することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
プリント装置では、プリントを保管ビンから取り出す方
法として、一般に、物理的なカギを使用したり、ユーザ
が設定した暗証番号若しくはプリントの出力に伴ないユ
ーザが受け取るレシート等の用紙に付された暗証番号を
入力したりすることが行なわれる。しかしながら、かか
る保管ビンからのプリント取出し方法を採用する場合に
は、次のような問題がある。まず、物理的なカギの使用
に関しては、保管ビンを開錠できる人が限定されてしま
うため、不特定多数のユーザを利用対象とすることがで
きない。他方、暗証番号の入力に関しては、暗証番号を
忘れるトラブルや番号手入力の煩わしさがある。
【0005】本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされ
たもので、不特定多数のユーザを利用対象とする保管ビ
ンを備え、また、特定のユーザのみが保管ビンから比較
的容易にプリントを取り出すことができるプリント装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、装置に装填される記録媒体に格納された内容に基
づきプリントを出力し、出力されたプリントを一時的に
保管し得る保管ビンを備えたプリント装置において、上
記保管ビンからのプリント取出しに際し、上記記録媒体
を装填し、該記録媒体内の所定の情報を読み取ることに
より、保管ビン内のプリントの取出しを可能とすること
を特徴としたものである。
【0007】また、本願の請求項2に係る発明は、プリ
ント出力時及び上記保管ビンからのプリント取出し時に
おいて1つの記録媒体装填口が共用されることを特徴と
したものである。
【0008】更に、本願の請求項3に係る発明は、プリ
ント指示に応じてプリントを出力し、出力されたプリン
トを一時的に保管し得る保管ビンを備えたプリント装置
において、上記保管ビンからのプリント取出しに際し、
保管ビンを使用する場合にプリント出力に伴ない排出さ
れる用紙に付されたバーコードを読み取ることにより、
保管ビン内のプリントの取出しを可能とすることを特徴
としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。図1及び2は、
それぞれ、本発明の実施の形態に係るプリント装置の斜
視図及び正面図である。このプリント装置2は、出力さ
れたプリントをオーダ毎に一時的に保管し、特定のユー
ザにしかプリントを取り出せないようにしたもので、基
本的な構成として、内部に銀塩プリンタを内蔵し、装置
に装填される記録媒体に格納された印字情報に基づきプ
リントを出力する本体部5と、該本体部5にて出力され
たプリントをオーダ毎に保管する保管ビン18とを有し
ている。
【0010】処理本体部5は、例えばデジタルカメラで
撮影された画像データを格納する記録媒体を装填する記
録媒体装填口10と、プリントを出力する際にユーザが
料金を投入する料金投入部14と、プリント装置2を操
作する上で、ユーザに対するメッセージを表示し、ま
た、タッチパネル式に各種の設定入力を可能とする表示
パネル12と、出力されたプリントを排紙する排紙口1
6と、バーコードリーダ17とを備えている。
【0011】記録媒体装填口10は、プリントを希望す
る画像が記録された記録媒体を装填するために用いられ
る。この実施の形態では、記録媒体装填口10に3種類
のスロット10a,10b,10cが設けられ、スマー
トメディア,コンパクトフラッシュ(登録商標),フロ
ッピー(登録商標)ディスクに対応可能となっている。
この記録媒体装填口10は、プリント出力時及び保管ビ
ン18からのプリント取出し時において共用される。
【0012】料金投入部14には、コインベンダー方式
のプリント装置2に所定の料金を投入するための料金投
入口14aとレシート排出部14bとが設けられてい
る。レシート排出部14bは、ユーザが料金投入口14
aから所定の料金を投入し、プリント出力が開始された
後に、利用明細等を記載したレシートを排出する。この
レシート排出部14bから排出されるレシートには、必
要に応じて、所定のバーコードが付されるようになって
おり、このバーコードは、保管ビン18に保管されたプ
リントを取り出す際に、複数のプリントから取り出され
るべきプリントを特定するために用いられる。
【0013】表示パネル12は、これを介してユーザが
プリント装置2を操作するために用いられるもので、操
作の指示及びプリント出力すべき画像等を表示すること
ができる。ユーザは、この表示パネル12から、プリン
ト出力又はプリント取出し等の操作の種類やプリントサ
イズ等の各種プリント条件の設定入力を行なうことがで
きる。
【0014】バーコードリーダ17は、本体部5の上面
側に設けられ、保管ビン18からのプリント取出しに際
して、レシート排出部14bから排出されるレシートに
付されたバーコードを読み取るために用いられる。
【0015】また、一方、保管ビン18は、本体部5の
上側に配置され、その正面には、透明なプレート部材が
支持されてなる窓部19が設けられており、ユーザは、
この窓部19を通じて、保管ビン18におけるプリント
の保管状況をみることができる。プリント取出し時に
は、プリントがこの保管ビン18から本体部5内へ送り
戻されて、排紙口16から排出される。
【0016】図3は、プリント装置2の側面図であり、
この図では、印画紙又はプリントの搬送経路27上にあ
る構成を破線で概略的に示す。処理本体部5では、操作
画面12を介してプリント出力が要求されると、印画紙
ロール20から印画紙が送り出され、ユーザが要求する
プリント長さになるようにカッター29で切断される。
切断後の印画紙は露光部21に送られ、記録媒体装填口
10に装填された記録媒体から読み出される画像データ
に基づき、該印画紙が露光される。露光部21は、印画
紙上に画像を形成するプリントヘッド22と、該プリン
トヘッド22に対向して設けられ、画素の光量を補正す
るキャリブレータ23とを備えている。
【0017】露光済みの印画紙(以下、プリントとい
う)は処理部24へ送られ、処理部24ではプリントが
各種処理溶液に浸漬されることで像が定着させられる。
処理部24を通過したプリントは、乾燥部26へ送ら
れ、乾燥部26ではプリントが乾燥させられる。その
後、プリントは、ユーザの要求に応じて、排紙口16へ
搬送され(矢印a方向)排紙されるか、若しくは、保管
ビン18内へ搬送され(矢印b方向)保管される。図3
を参照して分かるように、保管ビン18の内部には、複
数の(この実施の形態では3つの)セクションが規定さ
れており、保管ビン18内へ搬送されてきたプリント
は、オーダ毎に異なるセクションに入れられるようにな
っている。
【0018】次に、かかるプリント装置2の動作につい
て、図4〜図7のフローチャートを参照しながら説明す
る。図4は、プリント装置2の基本的動作をあらわすメ
インフローチャートである。このフローでは、表示パネ
ル12の指示により、まず、ユーザの要求が、本体部5
の内部で行なわれるプリント出力であるか否かが確認さ
れる(S11)。その結果、プリント出力である場合に
は、記録媒体から読み出された画像データに基づき、プ
リント出力が実行される(S12)。記録媒体には、画
像データがJPEG形式で圧縮,格納され、これらの画
像データは、オーダ毎に、プリント装置2の内部で順次
JPEG展開され処理される。他方、ユーザの要求がプ
リント出力でない場合、すなわち、保管ビン18からの
プリント取出しである場合には、保管ビン18内に保管
される個々のオーダのプリントから、取り出されるべき
プリントが保管されているセクションが特定されて、プ
リントが矢印c方向に搬送され、排出口16に送られる
(S13)。以上で、処理が終了する。
【0019】この実施の形態では、保管ビン18からの
プリント取出しに際し、取り出されるべきプリントを特
定する識別情報として、記録媒体に画像データとともに
格納される固有番号、又は、レシート排出部14bから
排出されたレシートに付されたバーコードが用いられ
る。これに関連して、プリント装置2では、プリント出
力時にユーザにより保管ビン18の使用が要求される
と、各プリントについて、記録媒体に格納された固有番
号が読み取られ保存されるか、若しくは、バーコード情
報が設定され保存される。
【0020】保存された記録媒体の固有番号又はバーコ
ード情報は、それぞれ、保管ビン18内の1つのセクシ
ョンに対応しており、プリント取出し時に、入力される
記録媒体の固有番号又はバーコード情報と、予め保存さ
れた固有番号又はバーコード情報とを照合させ、互いに
一致するものの存在が確認された場合に、保管ビン18
内のセクションが特定され、これにより、取り出される
べきプリントが特定されるようになっている。次の表1
は、保管ビン18内のセクションと記録媒体の固有番号
との対応関係の一例をあらわすものである。
【0021】例えば、固有番号「A0001」を有する
記録媒体に格納された情報をプリントする場合に、保管
ビン18の使用が設定されると、プリント出力に際し
て、固有番号「A0001」が読み取られ、保管ビン1
8内のセクション1と対応させられつつ保存される。保
管ビン18からのプリント取出し時には、この記録媒体
の装填に伴ない、固有番号「A0001」が再度読み取
られ、予め保存された固有番号と照合させられる。その
結果、保管ビン18内のセクション1が特定されて、所
望のプリントの取出しが可能となる。
【0022】図5は、プリント出力(図4のS12)に
際して記録媒体の固有番号が保存される場合についての
フローチャートである。このフローでは、記録媒体が装
填されると(S21)、まず、ユーザの表示パネル12
の指示により、保管ビン18を使用するか否かが判定さ
れる(S22)。その結果、保管ビン18が使用される
場合には、記録媒体に格納された固有番号が読み取られ
(S23)、それが所定のメモリ内に保存された上で
(S24)、プリントが開始される(S25)。他方、
保管ビン18が使用されない場合には、プリントが即時
開始される。
【0023】その後、S22で「保管ビンの使用」が設
定されたか否かが判定され(S26)、その結果、「保
管ビンの使用」が設定されている場合には、出力された
プリントが、保管ビン18内へ搬送され保管される(S
27)。他方、「保管ビンの使用」が設定されていない
場合には、出力されたプリントが、排紙口16へ搬送さ
れ、外部へ排紙される(S28)。以上で、処理が終了
する。
【0024】また、図6は、プリント出力(図4のS1
2)に際してバーコード情報が保存される場合について
のフローチャートである。このフローでは、記録媒体が
装填されると(S31)、まず、保管ビン18を使用す
るか否かが判定される(S32)。その結果、保管ビン
18が使用される場合には、記録媒体の固有番号に対応
した若しくは乱数等を用いたバーコード情報が設定され
(S33)、それが所定のメモリ内に保存された上で
(S34)、プリントが開始される(S36)。他方、
保管ビン18が使用されない場合には、プリントが即時
開始される。
【0025】その後、S32で「保管ビンの使用」が設
定されたか否かが判定され(S36)、その結果、「保
管ビンの使用」が設定されている場合には、保存された
バーコード情報に対応するバーコードがレシートに付さ
れ、該レシートがレシート排出部14bから外部へ排出
される(S37)。更に、出力されたプリントが、保管
ビン18内へ搬送され保管される(S38)。他方、
「保管ビンの使用」が設定されていない場合には、出力
されたプリントが、排紙口16へ搬送され、外部へ排紙
される(S39)。以上で、処理が終了する。
【0026】プリント装置2では、保管ビン18からの
プリント取出しに際して、前述したように保存された記
録媒体の固有番号又はバーコード情報が、プリント取出
し時に入力された記録媒体の固有番号又はバーコード情
報と照合されることにより、保管ビン18内に保管され
る複数のプリントのなかから、取り出されるべきプリン
トが特定される。図7は、プリント取出し(図4のS1
3)についてのフローチャートである。このフローで
は、まず、記録媒体が装填されたか否かが判定される
(S41)。その結果、記録媒体が装填されている場合
には、S44へ進み、記録媒体に格納される固有番号と
プリント出力時に予め保存された固有番号とが照合さ
れ、一致するものが存在するか否かが判定される。
【0027】他方、記録媒体が装填されていない場合に
は、S42へ進み、記録媒体の固有番号が表示パネル1
2を介して手入力されたか否かが判定される。なお、か
かる固有番号の手入力は従来知られる技術であるが、本
発明では、この技術を特に必要とすることなく、S42
の判定処理を省略するようにしてもよい。S42の結
果、記録媒体の固有番号が手入力された場合には、S4
4へ進み、手入力された記録媒体の固有番号とプリント
出力時に予め保存された固有番号とが照合され、一致す
るものが存在するか否かが判定される。
【0028】また、一方、記録媒体の固有番号が手入力
されていない場合には、S43へ進み、引き続き、バー
コード情報がバーコードリーダ17を介して入力された
か否かが判定される。その結果、バーコード情報が入力
された場合には、S44へ進み、入力済みのバーコード
情報とプリント出力時に予め保存されたバーコード情報
とが照合され、一致するものが存在するか否かが判定さ
れる。他方、バーコード情報が入力されていない場合に
は、処理が終了する。
【0029】S44で、一致する記録媒体の固有番号又
はバーコード情報が存在しない場合には、その旨をあら
わすメッセージを表示パネル12上に表示し、ユーザに
対して識別情報の再入力を依頼した上で(S46)、S
41へ戻り、それ以降のステップを繰り返す。他方、一
致する記録媒体の固有番号又はバーコード情報が存在す
る場合には、一致したそれらの識別情報に対応する保管
ビン18内のプリントが本体部5へ送り返されて、排紙
口16から排紙される。以上で、処理が終了する。
【0030】このように、本発明では、不特定多数のユ
ーザが保管ビン18の利用対象とされ、ユーザは記録媒
体を記録媒体装填口10に装填するのみで、記録媒体に
格納される識別情報を用いて、自動的にプリントの特定
処理が行なわれるようになっている。これにより、暗証
番号等の識別情報を手入力する必要もなく、特定のユー
ザのみが比較的容易に保管ビン18から所望のプリント
を取り出すことができる。
【0031】また、本発明では、不特定多数のユーザが
保管ビン18の利用対象とされ、ユーザはバーコードリ
ーダ17を介してレシートに付されたバーコードを入力
するのみで、自動的にプリントの特定処理が行なわれる
ようになっている。これにより、暗証番号等の識別情報
を手入力する必要もなく、特定のユーザのみが比較的容
易に保管ビン18から所望のプリントを取り出すことが
できる。
【0032】なお、本発明は、例示された実施の形態に
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。例えば、前述した実施の形態で
は、プリントを特定するための識別情報として、記録媒
体の固有番号が用いられるが、これに限定されることな
く、プリント出力時に、記録媒体に所定の情報を書き込
み、プリント取出し時に、記録媒体からその情報を読み
取るようにしてもよい。この場合、書き込んだ情報は、
プリントが特定された後に消去される。また、これに関
連して、プリントを特定するための識別情報としては、
記録媒体に格納されるファイルのヘッダ情報,画像ファ
イルのアドレス情報を用いるようにしてもよい。更に、
プリントを特定するための識別情報として、記録媒体に
記録されたファイル数を用いるようにしてもよい。ま
た、前述した実施の形態では、プリントを特定するため
の識別情報として、記録媒体の固有番号又はバーコード
情報が用いられ、両者のいずれでも識別可能としている
が、識別情報としては、いずれか一方のみを用いるよう
にしてもよい。
【0033】更に、前述した実施の形態では、プリント
出力及びプリント取出し時において記録媒体装填口10
が共用されるが、これに限定されることなく、プリント
取出し時専用の記録媒体装填口を設けるようにしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願の
請求項1に係る発明によれば、装置に装填される記録媒
体に格納された内容に基づきプリントを出力し、出力さ
れたプリントを一時的に保管し得る保管ビンを備えたプ
リント装置において、上記保管ビンからのプリント取出
しに際し、上記記録媒体を装填し、該記録媒体内の所定
の情報を読み取ることにより保管ビン内のプリントの取
出しを可能とするので、記録媒体を装填するのみで、特
定のユーザのみが比較的容易に保管ビンからプリントを
取り出すことができる。また、この発明では、不特定多
数のユーザを保管ビンの利用対象とすることができる。
【0035】また、本願の請求項2に係る発明によれ
ば、プリント出力時及び上記保管ビンからのプリント取
出し時において1つの記録媒体装填口を共用して、装置
構造の簡略化を図ることができる。
【0036】更に、本願の請求項3に係る発明によれ
ば、プリント指示に応じてプリントを出力し、出力され
たプリントを一時的に保管し得る保管ビンを備えたプリ
ント装置において、上記保管ビンからのプリント取出し
に際し、保管ビンを使用する場合にプリント出力に伴な
い排出される用紙に付されたバーコードを読み取ること
により、保管ビン内のプリントの取出しを可能とするの
で、バーコードを読み取るのみで、特定のユーザのみが
比較的容易に保管ビンからプリントを取り出すことがで
きる。また、この発明では、不特定多数のユーザを保管
ビンの利用対象とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るプリント装置の斜
視図である。
【図2】 上記プリント装置の正面図である。
【図3】 上記プリント装置の側面図である。
【図4】 上記プリント装置の基本的動作のフローチャ
ートである。
【図5】 プリント出力(図4のS12)に際して記録
媒体の固有番号が保存される場合についてのフローチャ
ートである。
【図6】 プリント出力(図4のS12)に際してバー
コード情報が保存される場合についてのフローチャート
である。
【図7】 プリント取出し(図4のS13)についての
フローチャートである。
【符号の説明】
2…プリント装置 5…本体部 10…記録媒体装填口 12…表示パネル 14…料金投入部 14a…料金投入口 14b…レシート排出部 16…排紙口 17…バーコードリーダ 18…保管ビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 HH01 HJ04 HN15 HN18 3F054 AA01 AC05 BA04 BJ11 CA03 CA23 CA31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置に装填される記録媒体に格納された
    内容に基づきプリントを出力し、出力されたプリントを
    一時的に保管し得る保管ビンを備えたプリント装置にお
    いて、 上記保管ビンからのプリント取出しに際し、上記記録媒
    体を装填し、該記録媒体内の所定の情報を読み取ること
    により、保管ビン内のプリントの取出しを可能とするこ
    とを特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】 プリント出力時及び上記保管ビンからの
    プリント取出し時において1つの記録媒体装填口が共用
    されることを特徴とする請求項1記載のプリント装置。
  3. 【請求項3】 プリント指示に応じてプリントを出力
    し、出力されたプリントを一時的に保管し得る保管ビン
    を備えたプリント装置において、 上記保管ビンからのプリント取出しに際し、保管ビンを
    使用する場合にプリント出力に伴ない排出される用紙に
    付されたバーコードを読み取ることにより、保管ビン内
    のプリントの取出しを可能とすることを特徴とするプリ
    ント装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8139262B2 (en) 2003-09-25 2012-03-20 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Image output apparatus and image output method for printing out the photographed image which is captured by a digital camera

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8139262B2 (en) 2003-09-25 2012-03-20 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Image output apparatus and image output method for printing out the photographed image which is captured by a digital camera

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