JP2002103027A - 熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器の製造方法

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JP2002103027A
JP2002103027A JP2000289490A JP2000289490A JP2002103027A JP 2002103027 A JP2002103027 A JP 2002103027A JP 2000289490 A JP2000289490 A JP 2000289490A JP 2000289490 A JP2000289490 A JP 2000289490A JP 2002103027 A JP2002103027 A JP 2002103027A
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flat tube
brazing material
fin
header pipe
heat exchanger
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Yasunori Hiyougo
靖憲 兵庫
Ken Toma
建 当摩
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MA Aluminum Corp
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Mitsubishi Aluminum Co Ltd
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    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主としてヘッダーパイプと扁平チューブとフ
ィンから構成された熱交換器の製造方法において、扁平
チューブとフィンとのろう付不良を回避する。 【解決手段】 表面にろう材層を設けたヘッダーパイプ
と、ベア材の多穴扁平チューブとベア材のフィンとを使
用して熱交換器を組立て、多穴扁平チューブ表面の平坦
部に溝を設けて、ろう付けに際して溶融したヘッダーパ
イプ表面のろう材をフィンとの接合部までチューブ表面
の溝中を流動させて、扁平チューブとフィンとの接合部
にフィレットを形成させて扁平チューブとフィンとを接
合させて、熱交換器を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一対のヘッダー
パイプとこれらのヘッダーパイプ間に架設された複数の
扁平チューブと該扁平チューブに付設されたフィンとを
有する熱交換器の製造方法に関するものであって、さら
に詳しくは、ヘッダーパイプと扁平チューブ及び扁平チ
ューブとフィンとのろう付性の改善技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、空調機や自動車用に使用されてい
る熱交換器においては、ヘッダーパイプと称される左右
一対の管体の間に、ヘッダーパイプと直角に互いに平行
に間隔を保って多数のチューブを架設し、各チューブの
端部をヘッダーパイプの側面に接続して、各チューブの
内部空間とヘッダーパイプの内部空間とを連通させ、複
数のチューブの間にフィン部材を配置して、熱交換性を
高めた構造の、いわゆるパラレルフロー形式の熱交換器
が知られている。この形式の熱交換器においては、ヘッ
ダーパイプの内部と各チューブの内部を熱媒体が循環
し、各チューブ間に配置されたフィンを介して熱媒体が
熱交換できるようになっている。通常、この形式の熱交
換器は、熱伝導率の良いアルミニウムあるいはアルミニ
ウム合金で構成され、ヘッダーパイプとチューブあるい
はチューブとフィンとはろう材により接合されている。
【0003】ヘッダーパイプには、ろう付性を考慮して
アルミ−シリコン合金等のろう材層をあらかじめアルミ
ニウム合金プレートにクラッド圧着したブレージングシ
ートを用い、このブレージングシートを円筒形になるよ
うに張り合わせてろう付したヘッダーパイプが用いられ
ている。あるいはまた、アルミニウム合金製のパイプの
表面に粉末ろう材をバインダーと共に塗布して、あらか
じめパイプ表面にろう材層を形成したヘッダーパイプも
用いられている。また、扁平チューブには、ろう材とク
ラッドしたブレージング材を成形した扁平チューブや、
押出成形加工された多穴扁平チューブが多用されてい
る。この多穴扁平チューブにもあらがじめ扁平チューブ
表面に溶射や粉末ろう材の塗布によりろう材層を形成し
た扁平チューブが用いられている(特開平10−246
592、特開平9−269200参照)。そしてこれら
のヘッダーパイプに扁平チューブ挿入用のスリットを形
成しておき、このスリットに扁平チューブを差し込み、
扁平チューブ表面に所定の間隔を保ってフィンを取り付
け、該ろう材の融点以上の温度に加熱して、ヘッダーパ
イプ表面及び扁平チューブ表面のろう材層を加熱溶融さ
せて流動化させて、ヘッダーパイプと扁平チューブとの
接合部分及び扁平チューブとフィンとの接合部分をろう
材で覆った後冷却して、ヘッダーパイプと扁平チューブ
もしくは扁平チューブとフィンをろう付接合して、熱交
換器としている。あるいはまた、フィン材としてろう材
がクラッドされたクラッドフィンを使用し、フィンを扁
平チューブに接合して熱交換器としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、熱交換器の軽量
化が叫ばれ、熱交換器の軽量化のためにはフィンや扁平
チューブの一層の薄肉化が必要である。しかし、クラッ
ドフィンはあまり肉厚を薄くするとエロージョンの問題
があり、薄肉化は既に限界に達している。さらに薄くす
るにはベア材を使用する必要がある。一方、扁平チュー
ブについてもフィン同様肉薄化が必要である。しかし、
扁平チューブにおいてもあまり肉薄化すると熱媒体によ
る腐食の恐れがあり、必要な強度が確保できない恐れが
あるので、やはり薄肉化は既に限界に達している。ま
た、クラッド材や溶射を利用して表面にろう材層を設け
た扁平チューブやフィンを使用すると、ろう付の際にろ
う材が溶融して扁平チューブとフィンとの接合部に向け
て移動し、扁平チューブとフィンとの間にフィレット
(溶融凝固したろう材層)を形成する。このため、ろう
付後は流動したろう材の厚さ分だけ扁平チューブとフィ
ンとの間に間隙が生じ、多段の扁平チューブを組付けた
熱交換器全体では、ろう付前後の寸法差が大きく、扁平
チューブとフィンとの間のろう付不良や接合強度不足が
発生しやすい難点がある。
【0005】図9は、従来の表面全面にろう材を塗布し
た扁平チューブよりなるチューブを使用して、ヘッダー
パイプと扁平チューブとフィンとを組み立てた図であっ
て、加熱ろう付する前の状態を示している。図におい
て、符号1はヘッダーパイプを示しており、その表面に
はろう材層5が形成されている。符号3は扁平チューブ
であり、その表面にも全面にわたってろう材層7が形成
されている。扁平チューブ3はその一端をヘッダーパイ
プ1に設けたスリット6に挿入して取付けられており、
扁平チューブ3の表面には所定の間隔を保ってフィン4
が固定されている。図9のように組み立てられたヘッダ
ーパイプ1と扁平チューブ3及びフィン4をろう材の融
点以上の温度に加熱すると、図10のようにろう材が溶
けてヘッダーパイプ1と扁平チューブ3及び扁平チュー
ブ3とフィン4が接合される。この時、ヘッダーパイプ
1の表面のろう材層5は溶融してスリット6近傍に流
れ、フィレット(溶融凝固したろう材)8を形成してヘ
ッダーパイプ1と扁平チューブ3とが接合される。ま
た、扁平チューブ3の表面のろう材層7は溶融して毛管
力のよりフィン4近傍に流れ、フィレット9’を形成し
て扁平チューブ3とフィン4とが接合される。ろう材層
7が流れた後の扁平チューブ3とフィン4との間には、
ろう材層7の厚さに相当する間隙(g)が生じている。
フィン表面にろう材層が形成されたブレージングフィン
を使用する場合には、扁平チューブとフィンとの間隙
(g)はさらに大きくなる。このため扁平チューブ3と
フィン4との接合部に形成されるフィレット9’は、ろ
う材がろう材が不足して充分にまわりきらずに小さなフ
ィレットになったり、フィレットが全く形成されなかっ
たり、フィン4の幅方向に対して未形成の部分が生じた
りして、綺麗なフィレットが形成できない事態を引き起
こして、しばしばろう付不良となり、接合強度の不足や
熱交換率の低下を招くといった不都合が生じていた。
【0006】本発明は、上記のようなろう付不良の問題
を解決し、ヘッダーパイプと扁平チューブとのろう付接
合を良好なものにし、しかも扁平チューブとフィンとの
接合も確実なものとし、かつ高い熱交換率を確保できる
熱交換器の製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記ろう付不良を解消
し、健全な接合部を有する熱交換器とするために、本発
明の第1の熱交換器の製造方法では、一対のヘッダーパ
イプと、これらヘッダーパイプ間に架設された複数の扁
平チューブと、該扁平チューブに付設されたフィンとを
具備してなる熱交換器の製造方法であって、該扁平チュ
ーブ表面の平坦部に扁平チューブの長手方向に伸びた溝
を設け、前記ヘッダーパイプ表面にはろう材層を設け、
これらヘッダーパイプと扁平チューブとフィンの各部材
を所定の構造に組み立てた後、ろう材の融点以上の所定
の温度に加熱して、ヘッダーパイプと扁平チューブの接
合部をろう付接合すると同時に、ヘッダーパイプ表面か
ら前記扁平チューブ表面の溝中に溶融したろう材を流動
させて、扁平チューブとフィンとをろう付接合する熱交
換器の製造方法を採用したこの熱交換器の製造方法によ
れば、フィン材と扁平チューブ材双方ともにベア材を使
用するので組み立て時の寸法がそのままろう付け時にも
維持されるので寸法変化が無く、一方、溶融ろう材は扁
平チューブ材表面に付設された溝内を毛管力によって流
動して移動するので、各フィン材との接合点にまんべん
なく行き渡り、各フィン材との接合点で綺麗なフィレッ
トが形成されて、ろう付不良が解消し、健全な扁平チュ
ーブとフィンとの接合部を有する熱交換器が得られる。
【0008】本発明では、前記扁平チューブ表面に、フ
ラックスが塗布されていてもよい。表面にフラックスを
塗布しておくと溶融したろう材の流動が促進されて、各
フィン材との接合点にまんべんなくろう材が行き渡る利
点がある。このため、細くて長い溝でもヘッダーパイプ
表面のろう材層だけで、充分満足のいくフィレットが形
成される。
【0009】本発明の第2の製造方法は、一対のヘッダ
ーパイプと、これらヘッダーパイプ間に架設された複数
の扁平チューブと、該扁平チューブに付設されたフィン
とを具備してなる熱交換器の製造方法であって、該扁平
チューブ表面の平坦部に扁平チューブの長手方向に伸び
た溝を設け、該チューブ表面にろう材を塗布しておき、
前記ヘッダーパイプ表面にはろう材層を設け、これらヘ
ッダーパイプと扁平チューブとフィンの各部材を所定の
構造に組み立てた後、ろう材の融点以上の所定の温度に
加熱して、ヘッダーパイプと扁平チューブの接合部をろ
う付接合すると同時に、溶融したヘッダーパイプ表面の
ろう材及び該扁平チューブ表面の溝中のろう材を前記扁
平チューブ表面の溝中を流動させて、扁平チューブとフ
ィンとをろう付接合する熱交換器の製造方法を採用し
た。前記の第1の製造方法では、ろう材はヘッダーパイ
プ表面のろう材層のみから供給されるため、扁平チュー
ブの長さ(=対向するヘッダーパイプの間隔)が長くな
ったり、扁平チューブの幅が広い場合には、溶融ろう材
が不足する恐れがある。これに対して本発明の第2の方
法によれば、ヘッダーパイプ表面のろう材層に加え、扁
平チューブ表面のろう材からも溶融ろう材が供給される
ので、ろう材不足を招く恐れは無く、しかも、共にベア
材からなる扁平チューブとフィンとから熱交換器を組み
立ててあるので、ろう付け前後で寸法変化が無く、大型
の熱交換器においてもろう付不良が発生せず、健全な扁
平チューブとフィンとの接合部を有する熱交換器が得ら
れる。
【0010】なお、本発明においては、前記扁平チュー
ブ表面に、ろう材と共にフラックスを混合して充填して
も良いことは勿論である。フラックスがあれば溶融ろう
材の流動性が一段と良くなり、細くて長い溝でも充分に
ろう材を行き渡らせることができるからである。また、
前記扁平チューブ表面にろう材があれば、ヘッダーパイ
プ表面のろう材を補充して、ヘッダーパイプと扁平チュ
ーブ及び扁平チューブとフィンの接合部に完全なフィレ
ットを形成することができるので、ろう付不良が発生せ
ず健全な扁平チューブとフィンとの接合部を有する熱交
換器が得られる。
【0011】本発明では、前記扁平チューブ表面の溝
が、狭い間隔を保って複数設けられているものであって
も良い。本発明では溶融ろう材は主としてヘッダーパイ
プ表面のろう材層から供給されるため、扁平チューブの
幅一杯に均等にろう材が流れることが重要である。この
ためには扁平チューブ表面の溝は扁平チューブの幅や溝
の大きさにもよるが、微小な間隔を保って扁平チューブ
の幅一杯に複数設けられているものがよい。これによ
り、各フィンとの接合部において均一な接合が達成され
る。
【0012】また本発明では、前記扁平チューブ表面の
溝は、深さが10〜50μmで幅が10〜500μmで
あることが好ましい。扁平チューブ表面の溝は、溶融ろ
う材が毛管力によってフィンとの接合部まで充分に流動
するものでなければならない。一方、扁平チューブの肉
厚は薄肉化の追求によってエロージョンに耐える厚さの
限界まで薄くなっている。従って、扁平チューブ表面の
溝の深さは50μm以下が好ましい。その上で溶融ろう
材の毛管力を働かせるには、扁平チューブ表面の溝は、
深さが10〜50μmで幅が10〜500μmであるこ
とが好ましい。さらに好ましくは、深さが30〜40μ
mで幅が50〜100μmである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わる熱交換器
の一例を示すもので、この熱交換器100は左右に配置
されたヘッダーパイプ1,2と、これらのヘッダーパイ
プ1,2の間に相互に間隔を保って平行に、かつヘッダ
ーパイプ1,2に対して直角に接合された複数の扁平チ
ューブ3と、扁平チューブ3に付設された波形のフィン
4を主体として構成されている。前記ヘッダーパイプ
1,2と扁平チューブ3及びフィン4は、それぞれ熱伝
導性の良いアルミニウム合金などから構成されている。
【0014】図2は、図1のヘッダーパイプ1と扁平チ
ューブ3との接合部を示す線X−X’に沿った断面図で
ある。ヘッダーパイプ1の表面にはろう材層5が設けら
れている。ヘッダーパイプ1のヘッダーパイプ2と対向
する側面に複数のスリット6が設けられ、スリット6中
に扁平チューブ3が挿入されている。この扁平チューブ
3は、表面に溝(図示省略)が形成されているものであ
る。図3は本発明の扁平チューブ3の構造を示す外観斜
視図である。扁平チューブ3は断面に示すように中空の
複数の穴31が設けられており、この穴の中を熱媒体が
循環するようになっている。扁平チューブ3の両表面の
平坦部には、溝32が扁平チューブ3の長手方向に沿っ
て、狭い間隔を保って平行に複数設けられている。溝3
2の間隔は扁平チューブ3及びフィン4の幅と扁平チュ
ーブ3の長さを勘案し、溝32の太さ(深さ×幅)に応
じて適宜決めればよい。当然ながら扁平チューブ3及び
フィン4の幅が広い場合には、ろう材の拡がりを容易に
するために、扁平チューブ3及びフィン4の幅いっぱい
に複数の溝を設けるのが好ましい。扁平チューブ3及び
フィン4の幅が狭い場合には、中央部に1本の溝を設け
たのでも良い。
【0015】図4に、扁平チューブ3の表面に設けた断
面がV字型の溝32の断面形状を拡大して示した。溝3
2の太さ(深さ(d)×幅(w))は、溶融ろう材が、
扁平チューブ3の長手方向に沿って流動するのに必要な
毛管力を発生させるような深さと幅であれば良い。ただ
し、扁平チューブ3の肉厚(t)は、熱交換器の薄肉化
のために極小にしてあるので、扁平チューブ3の表面に
あまり深い溝を設けるのは強度の点からもエロージョン
対策の上からも好ましくない。従って、溝32の深さ
(d)は50μm以下が好ましい。その上で、溶融ろう
材が流動するのに十分な毛管力を発生させるためには、
溝32の深さ(d)は10μm〜50μm、溝32の幅
(w)は10μm〜500μmが好ましい。さらに好ま
しくは、深さ(d)は30μm〜40μm、幅(w)は
50μm〜100μmとするのが良い。
【0016】溝32の断面形状は図4に示したV字状に
限らず、矩形状や半円状であっても良い。図5に溝32
の断面形状の例を示す。図5(a)は図4に示したV字
状の例であり、断面は二等辺三角形でなくても良い。図
5(b)は矩形状の例であり、断面は正方形でも長方形
でもあるいは逆台形であっても良い。図5(c)は半円
状の例であり、断面は半円の他に部分円や部分楕円であ
っても良い。いずれの場合にも溝32の深さ(d)は扁
平チューブの表面から溝の最下部までの距離で表わし、
溝32のの幅(w)は扁平チューブの表面の開口部の幅
で表わすものとする。
【0017】これら扁平チューブの表面の溝を形成する
には、熱間押出成形の際に押出ダイスを所定の溝形状を
有する断面形状とするか、又は平坦部を有する多穴扁平
チューブに熱間押出成形した後ロール成形により成形す
るか、あるいはダイスでスクライブ成形して製造するこ
とができる。
【0018】本発明で使用する扁平チューブ3の表面の
溝32内には、ろう材の流動を促進させるためのフラッ
クスを塗布したものであっても良い。フラックスとして
は、例えばKAlF4 、K3AlF4等のフッ化アルミニ
ウムのカリ塩の水溶液からなる非腐食性のフラックスが
利用できる。
【0019】本発明で使用する扁平チューブ3の表面に
は、ろう材を塗布しても良い。扁平チューブの寸法が長
くなってもろう材不足を招くことは無く、また、溝の数
が少なくてもろう材不足を招くことも無く、扁平チュー
ブとフィンとの接合部に健全なフィレットを形成するの
に有効である。
【0020】ここで、扁平チューブ3の表面に塗布する
ろう材としては、Al−Si系ろう材、Al−Si−Z
n系ろう材が使用できる。Al−Si系ろう材として
は、例えばSi:9.0〜11.0重量%、残部Alか
らなる組成のものが使用される。上記のようなろう材を
微粉末にして、前記扁平チューブ3の表面に塗布する。
この際、粉末ろう材をバインダーと混合したものを使用
しても良い。さらには、扁平チューブ3の表面に塗布す
る粉末ろう材にフラックスを混合したものを用いても良
い。粉末ろう材に混合するフラックスとしては、通常フ
ラックスとして使用されるフッ化アルミニウムのカリ塩
(主としてKAlF4 )からなる非腐食性フラックスが
利用できる。あるいはまた、NaCl、KCl、LiC
l、ZnCl2 、SrCl2 等の塩化物系フラックスも
利用できる。これらのフラックスを混合したろう材の融
点は、約540〜580℃前後であり流動性も良くな
る。
【0021】図6は、ヘッダーパイプ1と扁平チューブ
3及び扁平チューブ3とフィン4との接合状態を、ろう
材の溶融接合前の組み立てた段階の断面構造で示したも
のである。図6では円形断面のヘッダーパイプ1の表面
にろう材層5が形成されている。ヘッダーパイプ1の内
側に設けられたスリット6には、扁平チューブ3を挿入
してある。また、扁平チューブ3には、所定の間隔(フ
ィンピッチ)でフィン4を扁平チューブ3の平坦面に接
触させて組み立ててある。通常フィンピッチは3mm前
後であり、フィンピッチが細かいほど熱交換率が良くな
る。
【0022】図6のようにヘッダーパイプ1と扁平チュ
ーブ3及びフィン4とを組み立てた後、ろう材の融点以
上の温度に加熱して前記ろう材層5を溶融させると、図
7に示すようにヘッダーパイプ1と扁平チューブ3との
接合部近傍のろう材は、スリット6のヘッダーパイプ1
と扁平チューブ3との間隙に流入し、そこで凝固すると
ヘッダーパイプ1と扁平チューブ3の接合部には適度な
大きさのフィレット(ろう材溶融凝固層)8が形成され
て、ヘッダーパイプ1と扁平チューブ3とが綺麗に接合
される。同時に、ヘッダーパイプ1表面のろう材は、扁
平チューブ3表面の溝32内を流動して扁平チューブ3
とフィン4との接合部に集まり、扁平チューブ3とフィ
ン4との接合部にも毛管力により適度な大きさのフィレ
ット9が形成されて、扁平チューブ3とフィン4とが接
合される。
【0023】図8に本発明の熱交換器の扁平チューブ3
とフィン4との接合状態を、図7の線Y−Y’に沿った
断面で示す。図8では、扁平チューブ3の幅(W)一杯
に断面V字型の5本の溝32が設けられている。5本の
溝32内を流動してきたろう材が、扁平チューブ3とフ
ィン4との接合部で毛管力によって扁平チューブ3の幅
方向に拡がって、扁平チューブ3の幅方向全面にフィレ
ット9を形成する。扁平チューブ3とフィン4とは、ろ
う付前には互いに接触して組み立てられ、ろう付後も間
隙を生じることなく互いに接触しているので、ろう付前
後で熱交換器の変形もなく、無理な力も発生しないので
ろう付不良も起こらず、健全なろう付接合が得られる。
【0024】
【作用】本発明は、一対のヘッダーパイプと、これらヘ
ッダーパイプ間に架設された複数の扁平チューブと、扁
平チューブに付設されたフィンを具備してなる熱交換器
において、扁平チューブ表面に溝を設け、ヘッダーパイ
プ表面に設けたろう材層を溶融させて該溝内を扁平チュ
ーブとフィンとの接合部分まで毛管力を利用して流動さ
せ、扁平チューブとフィンとを接合する方法である。ろ
う付け前に扁平チューブとフィンをしっかり接触させて
組み立てておくので、ろう付の際にも扁平チューブとフ
ィンとの間の寸法変化が発生せず、扁平チューブとフィ
ンとの接合を確実にしたものである。
【0025】
【実施例】以下実施例を用いて説明する。 (実施例1〜6、比較例)アルミニウム合金製のヘッダ
ーパイプと扁平チューブとフィンを有し、概略構成が図
1の自動車用熱交換器を製造した。ヘッダーパイプ材に
は、芯材が3003合金で両側表面が4045合金のク
ラッド材からなる断面円形の電縫管を使用した。ヘッダ
ーパイプの側面には、扁平チューブ挿入用のスリットを
複数個設けた。扁平チューブ材には1050合金のベア
材からなる多穴押出扁平チューブを使用した。扁平チュ
ーブ材の肉厚は400μmで厚さは2mm、幅は20m
mである。また、扁平チューブ材表面の平坦部には、表
1に示す寸法の溝を設けたものを使用した。フィン材に
は3003合金のベア材をコルゲート加工したものを使
用した。フィン材の幅は18mmである。フィンピッチ
は3mmとした。
【0026】上記のような間隔400mmで対向する一
対のヘッダーパイプと30段の多穴扁平チューブ及び3
1段のフィンを所定の熱交換器に組立てた。この熱交換
器にノコロックフラックスを塗布した後、窒素雰囲気中
で600℃×3分の条件で加熱し、ろう付接合して熱交
換器を製造した。得られた熱交換器のヘッダーパイプと
扁平チューブ及び扁平チューブとフィンとの接合部につ
いて接合状態を目視観察し、エロージョンの影響を調べ
た。これらの結果を表1に併記する。表1のろう付性の
評価において、ヘッダーパイプと扁平チューブとの接合
部については、接合状態を目視観察して溶融したろう材
がフィレットを形成して、ヘッダーパイプのスリットと
扁平チューブとの間隙に完全に充填していて、大きなフ
ィレットを形成している場合は◎印を付した。また、扁
平チューブとフィンとの接合部については、以下のよう
に判定した。すなわち、33箇所のフィン接合部を含む
長さ100mmの扁平チューブを切り取り、各接合箇所
についてフィン幅(18mm)に対する接合長さの割合
を接合率と定義する。そして接合率が98%以上の場合
を最良(◎印)、接合率が95%以上98%未満の場合
を良(○印)、90%以上95%未満を合格(△印)、
90%未満の場合を不良(×印)と判定した。扁平チュ
ーブのエロージョンは、強度に大きな影響がなかった場
合は○印、強度にやや影響があった場合は△印を付して
判定した。また比較例として、従来のチューブ表面に粉
末ろう材を塗布したろう材層を有する扁平チューブを使
用して、同様の熱交換器を製造した場合についても同じ
評価をした。この結果も表1に併記する。
【0027】
【表1】
【0028】表1の結果から、本発明の扁平チューブ表
面に適正な溝を設けた場合には、ヘッダーパイプと扁平
チューブの接合部は勿論のこと、扁平チューブとフィン
との接合部においても、ヘッダーパイプ表面のろう材が
フィン全体に行き渡り、綺麗なフィレットを形成して良
好なろう付接合が得られることが判明した。これに対し
て比較例は、チューブ表面にろう材層があるため寸法変
化が生じて、フィンの接合不良となった。
【0029】(実施例7,8)次に、扁平チューブ材の
幅を10mmとし、扁平チューブ材表面の平坦部には、
表2に示す寸法の溝を設けたものを使用した。チューブ
表面にはノコロックフラックスを塗布した。フィン材の
幅は8mmである。扁平チューブ材とフィン材を上記の
ものに変更した以外は実施例1と同様に熱交換器に組み
立て、窒素雰囲気中で600℃×3分の条件で加熱し、
ろう付接合して熱交換器を製造した。得られた熱交換器
のヘッダーパイプと扁平チューブ及び扁平チューブとフ
ィンとの接合部について接合状態を目視観察し、エロー
ジョンの影響を調べた。評価の方法は実施例1と同様で
ある。これらの結果を表2に併記する。
【0030】
【表2】
【0031】表2の結果から、溝の幅を狭くしても表面
にフラックスを塗布してあると溶融ろう材の流動が良く
なり、扁平チューブとフィンとの良好な接合が達成され
ることが判る。
【0032】(実施例9〜12)次に、扁平チューブ材
の幅を20mmとし、扁平チューブ材表面の平坦部に
は、表3に示す寸法の溝を設けたものを使用した。チュ
ーブ表面には、Al−10%SiのJIS4045ろう
材粉末とフッ化アルミ系の非腐食性フラックスをバイン
ダーと共に混合微粉砕し、扁平チューブ表面にろう材と
フラックスを塗布した。
【0033】実施例1と同様な一対のヘッダーパイプを
間隔800mmで対向させ、上記のチューブ表面にろう
材とフラックスを塗布した多穴扁平チューブを30段
と、幅18mmの実施例1と同様の31段のフィンを所
定の熱交換器に組立てた。この熱交換器を窒素雰囲気中
で600℃×3分の条件で加熱し、ろう付接合して熱交
換器を製造した。得られた熱交換器のヘッダーパイプと
扁平チューブ及び扁平チューブとフィンとの接合部につ
いて接合状態を目視観察し、エロージョンの影響を調べ
た。評価の方法は実施例1と同様である。これらの結果
を表3に併記する。
【0034】
【表3】
【0035】表3の結果から、ヘッダーパイプの間隔
(ほぼ扁平チューブの長さに相当)が長くなってもろう
材が不足することなく、扁平チューブの全域に渡って扁
平チューブとフィンとの良好な接合が達成されることが
判る。
【0036】
【発明の効果】ろう材を加熱溶融する際に、扁平チュー
ブ表面に設けた溝内をろう材層が流動していくので、ヘ
ッダーパイプ表面のろう材層のみでも扁平チューブとフ
ィンを接合することができる。しかも、ろう付前後で組
み立てた熱交換器に寸法変化が生じないため、ヘッダー
パイプと扁平チューブの接合部及び扁平チューブとフィ
ンとの接合部の接合不良が解消する。また、ヘッダーパ
イプにろう材層を設けるだけでヘッダーパイプと扁平チ
ューブ及び扁平チューブとフィンとのろう付接合をする
ことができ、扁平チューブやフィンにろう材層を設ける
煩雑な作業は必要としない。さらに、扁平チューブ表面
にフラックスを塗布したり、ろう材とフラックスの混合
物を塗布しておくことにより、扁平チューブの長さや幅
にかかわらず、良好な扁平チューブとフィンとのろう付
接合が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 熱交換器の構造を説明する外観図である。
【図2】 図1の線X−X’に沿った断面図である。
【図3】 本発明で使用するチューブを構成する多穴扁
平チューブの外見を示す斜視図である。
【図4】 図3の溝32の大きさを説明する図である。
【図5】 図3の溝32の断面形状を説明する図であ
る。
【図6】 本発明のヘッダーパイプと扁平チューブのろ
う付接合前の状態を説明する断面図である。
【図7】 本発明のヘッダーパイプと扁平チューブのろ
う付接合後の状態を説明する断面図である。
【図8】 図7の線Y−Y’に沿った断面図である。
【図9】 従来の熱交換器用扁平チューブを使用し、ヘ
ッダーパイプとチューブのろう付接合前の状態を説明す
る断面図である。
【図10】 従来の熱交換器用チューブを使用し、ヘッ
ダーパイプとチューブのろう付接合後の状態を説明する
断面図である。
【符号の説明】
1,2・・・・・ヘッダーパイプ、3・・・・・扁平チューブ、4
・・・・・フィン、5,7・・・・・ろう材層、6・・・・・スリッ
ト、8,9・・・・・フィレット(ろう材溶融凝固層)、3
1・・・・・穴、32・・・・・溝、100・・・・・熱交換器、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:14 B23K 101:14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のヘッダーパイプと、これらヘッダ
    ーパイプ間に架設された複数の扁平チューブと、該扁平
    チューブに付設されたフィンとを具備してなる熱交換器
    の製造方法であって、該扁平チューブ表面の平坦部に扁
    平チューブの長手方向に伸びた溝を設け、前記ヘッダー
    パイプ表面にはろう材層を設け、これらヘッダーパイプ
    と扁平チューブとフィンの各部材を所定の構造に組み立
    てた後、ろう材の融点以上の所定の温度に加熱して、ヘ
    ッダーパイプと扁平チューブの接合部をろう付接合する
    と同時に、ヘッダーパイプ表面から前記扁平チューブ表
    面の溝中に溶融したろう材を流動させて、扁平チューブ
    とフィンとをろう付接合することを特徴とする熱交換器
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記扁平チューブ表面に、フラックスが
    塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交
    換器の製造方法。
  3. 【請求項3】 一対のヘッダーパイプと、これらヘッダ
    ーパイプ間に架設された複数の扁平チューブと、該扁平
    チューブに付設されたフィンとを具備してなる熱交換器
    の製造方法であって、該扁平チューブ表面の平坦部に扁
    平チューブの長手方向に伸びた溝を設け、該チューブ表
    面にろう材を塗布し、前記ヘッダーパイプ表面にはろう
    材層を設け、これらヘッダーパイプと扁平チューブとフ
    ィンの各部材を所定の構造に組み立てた後、ろう材の融
    点以上の所定の温度に加熱して、ヘッダーパイプと扁平
    チューブの接合部をろう付接合すると同時に、溶融した
    ヘッダーパイプ表面のろう材及び前記扁平チューブ表面
    の溝中のろう材を該扁平チューブ表面の溝中を流動させ
    て、扁平チューブとフィンとをろう付接合することを特
    徴とする熱交換器の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記扁平チューブ表面に、ろう材とフラ
    ックスの混合物が塗布されていることを特徴とする請求
    項3に記載の熱交換器の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記扁平チューブ表面の溝が、狭い間隔
    を保って複数設けられていることを特徴とする請求項1
    又は請求項3に記載の熱交換器の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記扁平チューブ表面の溝は、深さが1
    0〜50μmで幅が10〜500μmであることを特徴
    とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の熱交換
    器の製造方法。
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