JP2002102814A - 容器洗浄装置 - Google Patents

容器洗浄装置

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JP2002102814A JP2000300540A JP2000300540A JP2002102814A JP 2002102814 A JP2002102814 A JP 2002102814A JP 2000300540 A JP2000300540 A JP 2000300540A JP 2000300540 A JP2000300540 A JP 2000300540A JP 2002102814 A JP2002102814 A JP 2002102814A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PETボトルや缶等の種類の異なる容器を同
じ装置で適用できる容器洗浄装置を提供する。 【構成】 本発明にかかる容器洗浄装置1は、搬送され
てきた容器3を保持部17が順次保持し、容器3の口部
から容器内に洗浄液を噴射して容器3の洗浄を行なう容
器洗浄装置1において、保持部17は、容器3の口部を
保持する保持部材33a、33bと、保持部材の取付ア
ーム21、23とを備え、保持部材33a、33bを取
付アーム21、23に脱着自在に取付けており、且つ口
部形状が異なる容器3の洗浄をする場合には口部形状に
応じて形状の異なる保持部材34a、34bと交換す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶、PETボト
ル、瓶等の容器を内容物の充填前に洗浄する容器洗浄装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の容器洗浄装置として、特
開昭60−123391号公報には、順次搬送されてく
る容器を容器支持具で把持し、容器内を洗浄する技術が
開示されている。この公報に開示の技術は、同一形状の
容器のみを把持するものである。
【0003】また、特開平6−144490号公報に
は、瓶等の容器においては容器の容量や高さにかかわら
ず口部(首部)は略同一形状であることから、容器の口
部を把持して容器内に内容物を充填する技術が開示され
ている。
【0004】一方、近年は容器の種類も多様化されてき
ており、同じ内容物を充填するものであっても、単に容
量が異なるのみでなく、PETボトルや缶や瓶など、多
種の容器が用いられており、これらを同じ製造ラインで
使用できるようにする要求が高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
公報に開示の技術では、同一形状の容器のみを把持し
て、容器を洗浄するものであるから、PETボトルや缶
等、外形が全く異なる容器を同じ製造ラインで適用する
ことができない。
【0006】また、後者の公報に開示の技術では、同じ
形状の口部を有する容器であれば、容量の異なる容器に
も適用することができるが、口部の形状が全く異なるP
ETボトルや缶等のように、種類の異なる容器には適用
できない。
【0007】そこで、本発明は、PETボトルや缶等の
種類の異なる容器を同じ装置で適用できる容器洗浄装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、搬送されてきた容器を保
持手段が順次保持し、容器の口部から容器内に洗浄液を
噴射して容器の洗浄を行なう容器洗浄装置において、保
持手段は、容器の口部を保持する保持部材と、保持部材
の取付アームとを備え、保持部材を取付アームに脱着自
在に取付けており、且つ口部形状が異なる容器の洗浄を
する場合には口部形状に応じて形状の異なる保持部材と
交換することを特徴とする。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、順次
搬送されてきた容器は、保持部材により口部が保持され
た後、洗浄ノズル等から噴射された洗浄液により洗浄さ
れる。容器が、PETボトルの場合には、口部の形状に
応じた保持部材を取付アームに取付ける。一方、容器が
缶の場合には、保持部材を取付アームから外して、缶の
口部形状に対応した別の保持部材を取付ける。このよう
に容器の保持手段は、保持部材を取付アームに脱着自在
に設けているので、容器の種類や形状が異なる場合でも
保持部材を交換するだけで、一台の容器洗浄装置で各種
の容器の洗浄をすることができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、取付アームは、対峙して設けた一対の
アーム部を備え、保持部材は一対の部材からなり、各保
持部材を各アーム部に取付けており、一対のアーム間の
距離を狭めることにより保持部材が容器口部を挟持する
ことを特徴とする。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の作用効果を奏するとともに、保持部材は容
器の口部を挟持する一対のアーム部にそれぞれ取付ける
構成であるから、取付け易く、また保持部材を2つに分
けて小さくしているので、保持部材の収納スペースを小
さくできるとともに取り扱い易い。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、アーム部は、断面L字形状のアングル
であり、アングルの長手方向において、保持部材に係合
する位置決めピンとを備えており、保持部材をアングル
の角と位置決めピンとで位置決めすることを特徴とす
る。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、請求
項2に記載の作用効果を奏するとともに、保持部材をア
ーム部に取付けるときには、保持部材の角をアングルの
角に合わせて、2次元方向の位置決めを行なうととも
に、アーム部の長手方向を位置決めピンで位置決めする
ことにより3次元の位置決めを容易にできる。従って、
簡易な位置決め構造で保持部材の交換を迅速且つ容易に
行なうことができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明において、容器は、缶又はPET
ボトルであり、缶用の保持部材は、缶の巻き締め部に嵌
合する凸を備え、PETボトル用の保持部材は、首部に
嵌合する凹凸を備えることを特徴とする。
【0015】この請求項4に記載の発明では、請求項1
〜3のいずれかに記載の作用効果を奏するとともに、容
器が缶の場合には、保持部材は、缶に形成されている巻
き締め溝に嵌合し、容器がPETボトルの場合には、首
部に嵌合する構成であり、いずれも凹凸嵌合により簡易
な構成で確実に容器を保持することができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、保持部材は、容器の口部に当接する弾
性部材を備えることを特徴とする。
【0017】この請求項5に記載の発明では、請求項4
に記載の作用効果を奏するとともに、保持部材は容器を
挟持するときに弾性部材が当接して挟持するので、容器
の損傷を防止できる。特に、缶の巻き締め部は変形や損
傷しやすいとともに変形や損傷が生じると巻き締め不良
の原因になるので、弾性部材がクッションとなって巻き
締め部への当たりを低減し、巻き締め不良を防止する。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、缶用の保持部材において、弾性部材は
保持部材に脱着自在に設けられていることを特徴とす
る。
【0019】この請求項6に記載の発明では、請求項5
に記載の作用効果を奏するとともに、弾性部材は劣化し
やすいが、劣化や損傷が生じた場合には適宜交換できる
ので、メンテナンスが容易である。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載の発明において、容器は正立状態で搬送
され、保持手段は、容器の口部を保持した後、反転して
口部を下に向けた後、洗浄ノズルから上方に向けて洗浄
液を噴射することを特徴とする。
【0021】この請求項7に記載の発明では、請求項1
〜6のいずれかに記載の作用効果を奏するとともに、容
器洗浄装置では、正立状態の容器の口部を保持し、反転
させて容器を倒立させ、下向きの口部から洗浄液を噴射
して容器内を洗浄する。従って、保持手段による容器の
反転だけで容器の保持と洗浄と水切りとを容易に行なう
ことができ、洗浄効率がよい。
【0022】尚、本明細書において、「口部」は容器本
体側を除く収納物の出入側をいい、いわゆる「首部」を
含む。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明の実施の形
態にかかる容器洗浄装置1は、図1に示すように、容器
3を搬送する搬送ユニット5、搬入された容器3を保持
する保持ユニット7、及び容器3を洗浄した後の洗浄液
を受ける排水台9を備えている。
【0024】搬送ユニット5は螺旋スクリューの駆動に
より容器3を一つ一つ順次搬送するようになっており、
容器3を保持ユニット7へ搬送するとともに、保持ユニ
ット7で保持されながら洗浄液により洗浄した後の容器
3を搬出する。搬送ユニット5と保持ユニット7との間
には、搬入側のスターホイール13と搬出側のスターホ
イール15とが設けられている。
【0025】保持ユニット7には、多数の保持部(保持
手段)17が環状に配置されており、図2に示すよう
に、搬送されてきた容器3を各保持部17が保持し、環
状に移動しつつ保持している容器3を反転して、下方に
向いた口部4の内側に噴射ノズル25から洗浄液を上方
に噴射して容器3内を洗浄するようになっている。そし
て、容器3は倒立したまま水切りをした後、再び保持部
17が反転して容器3を正立した状態にして、図1に示
すように、スターホイール15に搬送し、ここで保持し
ている容器を放して、スターホイール13から次の容器
3を受けとるようになっている。
【0026】図2及び図3に示すように、保持部17
は、水平方向の軸部19と、軸部19に回動自在に設け
られた一対のアーム部21、23が設けられており、ア
ーム部21、23は互いに対峙する方向に移動自在であ
り、アーム部21、23が間隔を狭めることにより容器
3の口部4を挟持するものである。また、軸部19を中
心にしてアーム部21、23が回動することにより、挟
持した容器3を反転するようになっている。
【0027】保持部17には、洗浄液噴射ノズル25が
噴射口を上方に向けて取付けられており、アーム部2
1、23が反転して倒立した容器3の内側に洗浄液を噴
射する(図2参照)。
【0028】アーム部21、23は、図4に反転した状
態を示すように、断面L字形状のアングルであり、この
アングルのL字の内側に保持部材33a、33bを配置
してボルト固定するようになっている。このため、図3
に示すように、アーム部21、23には、その長手方向
の両側にボルト挿通孔27、29が形成されているとと
もに、ボルト挿通孔27、29の間には位置決めピン3
1が突設されており、保持部材33a、33bに形成さ
れた位置決め孔39(図7参照)に嵌合するようになっ
ている。
【0029】保持部材33a、33bは、樹脂製のブロ
ックであり、図7に示すように、一方の保持部材33a
と他方の保持部材33bとの2部材で構成されている。
一方の保持部材33aは一方のアーム部21にボルトに
より取付けられ、他方の保持部材33bは他方のアーム
部23にボルトにより取付けられる。保持部材33a、
33bは、それぞれアーム部21、23への取付部35
と容器3の口部4に当接して挟持する挟持部37とを備
えている。また、容器を2つの保持部材33a、33b
により挟持する構成であるから、保持部材33a、33
bの多少の誤差も吸収でき、保持部材33a、33bに
高い精度が要求されず保持部材33a、33bの製造や
取付けが簡易にできる。
【0030】尚、本実施の形態では、図2〜図4に示す
保持部材33a、33bは、PETボトル用の保持部材
33a、33bであり、容器3が缶の場合には、図6〜
9に示すような缶用の保持部材34a、34bが取付け
られる。
【0031】取付部35には、位置決め孔39とボルト
挿通孔41とが形成されており、挟持部37は、口部周
面に沿って湾曲形状に形成されており且つ湾曲面には鍔
部(首部)に嵌合可能な凹凸溝43が形成されている。
【0032】一方、缶用の保持部材34a、34bは、
容器3が缶の場合にPETボトル用の保持部材33a、
33bと交換して装着されるものであり、図8に示すよ
うに、挟持部37には、缶の巻き締め溝45に嵌合する
弾性部材47a、47bが取付けられている。この弾性
部材47a、47bは、ゴム材でできており、弾性変形
容易であるとともに、保持部材34a、34bにねじ止
めにより取付けられて交換が容易になっている。
【0033】次に、本実施の形態にかかる容器洗浄装置
1の作用を説明する。まず、容器3がPETボトルの場
合、アーム部21、23に図7に示すようなPETボト
ル用の保持部材33a、33bを取付ける。取付けは、
アーム部21、23のL字部に保持部材33a、33b
をそれぞれ当接して、位置決めピン31に係合させて位
置決めした後、ボルトにより固定する。このように、本
実施の形態では、保持部材33a、33bの位置決め及
び取付けが容易にできるとともに、ボルトによりアーム
部21、23への脱着が自在である。
【0034】PETボトル容器3が順次搬送ユニット5
から、スターホイール13に搬送され、容器3は、ここ
で、保持ユニット7を回転して移動してくる保持部17
により口部4が保持される。この場合、保持部17で
は、アーム部21、23が開いた状態にあり、保持部材
33a、33b間に容器3の口部4が位置し、互いに対
峙するアーム部21、23が間隔を狭めて容器3の口部
4を挟持する。
【0035】容器3の口部4では、口部に設けている鍔
部(首部)に保持部材33a、33bの挟持部37が嵌
合して、容器3を確実に保持する。
【0036】保持部17は、容器3を挟持したまま周方
向に移動しつつ、アーム部21、23が軸部19を中心
にして上下に反転する。これにより、正立で挟持された
容器3は、倒立状態になり、口部4を下に向けるので、
この下向きの口部4の内側に向いた噴射ノズル25から
洗浄液が噴出され、容器3内が洗浄される。容器3に噴
射された洗浄液が水切りされた後、アーム部21、23
は再び反転し、容器3を正立状態に戻した後、アーム部
21、23が互いに開いて容器3を放し、スターホイー
ル15を介して、搬送ユニット5により次工程に搬出す
る。
【0037】一方、容器3が缶である場合には、PET
ボトル用の保持部材33a、33bを缶用の保持部材3
4a、34bに変える。この場合、アーム部21、23
に取付けているPETボトル用の保持部材33a、33
bをボルトを緩めて外し、缶用の保持部材34a、34
bを上述したPETボトル用の保持部材33a、33b
と同様にして取付ける。
【0038】このように保持部材33a、33b、34
a、34bはアーム部21、23に脱着自在に設けてい
るので、容器3の種類や形状が異なる場合でも保持部材
33a、33b、34a、34bを交換するだけで、一
台の容器洗浄装置1で各種の容器の洗浄をすることがで
きる。
【0039】また、保持部材33a、33b、34a、
34bをアーム部21、23に取付けるときには、保持
部材33a、33b、34a、34bの取付部35をア
ングルの角に合わせて、2次元方向の位置決めを行なう
とともに、アーム部21、23の長手方向を位置決めピ
ン31で位置決めすることにより3次元の位置決めを容
易にできる。従って、簡易な位置決め構造で保持部材3
3a、33b、34a、34bの交換を迅速且つ容易に
行なうことができる。
【0040】容器3が缶の場合には、保持部材34a、
34bは、巻き締め前の缶に形成されている巻き締め溝
45に嵌合するが、弾性部材47a、47bが巻き締め
溝45に当接して挟持するので、その弾性変形により容
器3に損傷を与えることを防止でき、その後の缶を巻き
締めるときに、巻き締め不良を防止できる。
【0041】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0042】例えば、本発明は、飲料用の容器や、洗
剤、化粧品、薬品等の種々の容器の洗浄に同様に適用す
ることができる。
【0043】弾性部材47a、47bは、缶用の保持部
材34a、34bに限らず、PETボトル用の保持部材
33a、33bに用いるものであってもよい。また、弾
性部材47a、47bは保持部材34a、34bに一体
に設けるものであってもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、容器の
保持手段は、保持部材を取付アームに脱着自在に設けて
いるので、容器の種類や形状が異なる場合でも保持部材
を交換するだけで、一台の容器洗浄装置で各種の容器の
洗浄をすることができる。
【0045】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の効果を奏するとともに、保持部材は容器の口部を挟持
する一対のアーム部にそれぞれ取付ける構成であるか
ら、取付け易く、また保持部材を2つに分けて小さくし
ているので、保持部材の収納スペースを小さくできると
ともに取り扱い易い。
【0046】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の効果を奏するとともに、保持部材をアーム部に取付け
るときには、3次元の位置決めを容易にできる。従っ
て、簡易な位置決め構造で保持部材の交換を迅速且つ容
易に行なうことができる。
【0047】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の効果を奏するとともに、保持部材は、
凹凸嵌合により簡易な構成で確実に容器を保持すること
ができる。
【0048】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の効果を奏するとともに、保持部材は弾性部材が当接し
て容器を挟持するので、容器の損傷を防止できる。特
に、容器が缶の場合には、缶の巻き締め不良を防止でき
る。
【0049】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の効果を奏するとともに、弾性部材を適宜交換できるの
で、メンテナンスが容易である。。
【0050】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載の効果を奏するとともに、保持手段によ
る容器の反転だけで容器の保持と洗浄と水切りとを容易
に行なうことができ、洗浄効率がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる洗浄装置の構成を
概略的に示した平面図である。
【図2】PETボトルを保持した保持部の動きを示す側
面図である。
【図3】保持部材を取付けた保持部の平面図である。
【図4】PETボトル用の保持部材を取付けた保持部の
断面図である。
【図5】缶用の保持部材を取付けた保持部の断面図であ
る。
【図6】PETボトルを保持した保持部の動きを示す側
面図である。
【図7】PETボトル用保持部材の図であり、(a)は
平面図であり、(b)は(a)に示すA−A断面図であ
る。
【図8】缶用の保持部材の図であり、(a)は平面図で
あり、(b)は(a)に示すB−B断面図である。
【図9】弾性部材の図であり、(a)は平面図であり、
(b)は(a)に示すC−C断面図である。
【符号の説明】
1 容器洗浄装置 3 容器 17 保持部(保持手段) 21 アーム部(取付アーム) 23 アーム部(取付アーム) 31 位置決めピン 33a、33b PETボトル用の保持部材 34a、34b 缶用の保持部材 43 凹凸溝 45 巻き締め溝 47a、47b 弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 寛 茨城県北相馬郡守谷町緑1丁目1番21号 アサヒ飲料株式会社飲料研究所内 (72)発明者 宍戸 一太郎 茨城県北相馬郡守谷町緑1丁目1番21号 アサヒ飲料株式会社飲料研究所内 (72)発明者 新宅 憲一 石川県金沢市示野通り69番地 新宅工業株 式会社内 Fターム(参考) 3B116 AA23 AB13 AB23 AB27 AB42 BB22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されてきた容器を保持手段が順次保
    持し、容器の口部から容器内に洗浄液を噴射して容器の
    洗浄を行なう容器洗浄装置において、 保持手段は、容器の口部を保持する保持部材と、保持部
    材の取付アームとを備え、保持部材を取付アームに脱着
    自在に取付けており、且つ口部形状が異なる容器の洗浄
    をする場合には口部形状に応じて形状の異なる保持部材
    と交換することを特徴とする容器洗浄装置。
  2. 【請求項2】 取付アームは、対峙して設けた一対のア
    ーム部を備え、保持部材は一対の部材からなり、各保持
    部材を各アーム部に取付けており、一対のアーム間の距
    離を狭めることにより保持部材が容器口部を挟持するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の容器洗浄装置。
  3. 【請求項3】 アーム部は、断面L字形状のアングルで
    あり、アングルの長手方向において、保持部材に係合す
    る位置決めピンとを備えており、保持部材をアングルの
    角と位置決めピンとで位置決めすることを特徴とする請
    求項2に記載の容器洗浄装置。
  4. 【請求項4】 容器は、缶又はPETボトルであり、缶
    用の保持部材は、缶の巻き締め部に嵌合する凸を備え、
    PETボトル用の保持部材は、首部に嵌合する凹凸を備
    えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    容器洗浄装置。
  5. 【請求項5】 保持部材は、容器の口部に当接する弾性
    部材を備えることを特徴とする請求項4に記載の容器洗
    浄装置。
  6. 【請求項6】 缶用の保持部材において、弾性部材は保
    持部材に脱着自在に設けられていることを特徴とする請
    求項5に記載の容器洗浄装置。
  7. 【請求項7】 容器は正立状態で搬送され、保持手段
    は、容器の口部を保持した後、反転して口部を下に向け
    た後、洗浄ノズルから上方に向けて洗浄液を噴射するこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の容器洗
    浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006326454A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd 容器反転機構を備えたロータリーリンサー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006326454A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd 容器反転機構を備えたロータリーリンサー
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