JP2002102401A - ゴルフカート - Google Patents
ゴルフカートInfo
- Publication number
- JP2002102401A JP2002102401A JP2000301679A JP2000301679A JP2002102401A JP 2002102401 A JP2002102401 A JP 2002102401A JP 2000301679 A JP2000301679 A JP 2000301679A JP 2000301679 A JP2000301679 A JP 2000301679A JP 2002102401 A JP2002102401 A JP 2002102401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- bag carrier
- golf cart
- state
- support arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い勝手の向上したバッグ受け荷台を備えた
ゴルフカートを提供する。 【解決手段】 ゴルフバッグを搭載するバッグ受け荷台
24を備えたゴルフカートにおいて、バッグ受け荷台2
4を斜め上方に傾斜した状態から立てた状態に折り畳み
可能に構成すると共に、バッグ受け荷台24を前記傾斜
状態に支持する支持アーム26をバッグ受け荷台24の
幅方向中央部に設けた。また、バッグ受け荷台24の傾
斜角度を調整する角度調整機構(3つの取付孔36)を
備えた。
ゴルフカートを提供する。 【解決手段】 ゴルフバッグを搭載するバッグ受け荷台
24を備えたゴルフカートにおいて、バッグ受け荷台2
4を斜め上方に傾斜した状態から立てた状態に折り畳み
可能に構成すると共に、バッグ受け荷台24を前記傾斜
状態に支持する支持アーム26をバッグ受け荷台24の
幅方向中央部に設けた。また、バッグ受け荷台24の傾
斜角度を調整する角度調整機構(3つの取付孔36)を
備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ゴルフバッグを
搭載するバッグ受け荷台を備えたゴルフカートに係わ
り、特にバッグ受け荷台を斜め上方に傾斜した状態で使
用するゴルフカートに関するものである。
搭載するバッグ受け荷台を備えたゴルフカートに係わ
り、特にバッグ受け荷台を斜め上方に傾斜した状態で使
用するゴルフカートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のゴルフカートのバッグ受け荷台
としては、例えば特開平10−119817号公報(B
62D 25/00)に開示されているような固定式の
ものと、特開2000−185126号公報(A63B
55/08)に開示されているような折り畳み式のも
のがある。
としては、例えば特開平10−119817号公報(B
62D 25/00)に開示されているような固定式の
ものと、特開2000−185126号公報(A63B
55/08)に開示されているような折り畳み式のも
のがある。
【0003】特開平10−119817号公報に開示さ
れたものは、座席の上方を覆うルーフの後部を支持する
リアピラーに荷台の前部を固定し、該荷台の後部を上記
リアピラーが固定された車体フレームの後端部にステー
を介して固定したものである。
れたものは、座席の上方を覆うルーフの後部を支持する
リアピラーに荷台の前部を固定し、該荷台の後部を上記
リアピラーが固定された車体フレームの後端部にステー
を介して固定したものである。
【0004】また、特開2000−185126号公報
に開示されたものは、荷台とリアバンパーをリアフレー
ムを支点として上方向に回転させて折り畳む構造にし、
ロッドを用いたリンク機構によってリアバンパーと荷台
とを連動させ、前記リアバンパーを荷台よりも回転角度
が大きくなるようにしたものであり、荷台の上部とリア
カウルの上部は補強のためのワイヤーで結ばれている。
に開示されたものは、荷台とリアバンパーをリアフレー
ムを支点として上方向に回転させて折り畳む構造にし、
ロッドを用いたリンク機構によってリアバンパーと荷台
とを連動させ、前記リアバンパーを荷台よりも回転角度
が大きくなるようにしたものであり、荷台の上部とリア
カウルの上部は補強のためのワイヤーで結ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
開示のいずれのものにおいても、傾斜した荷台の傾きが
調整できないため、利用者等の要望に柔軟に対応でき
ず、また、特開2000−185126号公報のもので
は上部両側にワイヤーが張ってあるため、バッグやクラ
ブが引っ掛かってバッグの積み降ろしが困難であったり
して、使い勝手に課題があった。
開示のいずれのものにおいても、傾斜した荷台の傾きが
調整できないため、利用者等の要望に柔軟に対応でき
ず、また、特開2000−185126号公報のもので
は上部両側にワイヤーが張ってあるため、バッグやクラ
ブが引っ掛かってバッグの積み降ろしが困難であったり
して、使い勝手に課題があった。
【0006】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、使い勝手の向上したバ
ッグ受け荷台を備えたゴルフカートを提供することを目
的とするものである。
するためになされたものであり、使い勝手の向上したバ
ッグ受け荷台を備えたゴルフカートを提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、ゴルフバッグを搭載するバッ
グ受け荷台を備えたゴルフカートにおいて、前記バッグ
受け荷台を斜め上方に傾斜した状態から立てた状態に折
り畳み可能に構成すると共に、前記バッグ受け荷台を前
記傾斜状態に支持する支持アームをバッグ受け荷台の幅
方向中央部に設けたことを特徴とするものである。
するために、本願発明は、ゴルフバッグを搭載するバッ
グ受け荷台を備えたゴルフカートにおいて、前記バッグ
受け荷台を斜め上方に傾斜した状態から立てた状態に折
り畳み可能に構成すると共に、前記バッグ受け荷台を前
記傾斜状態に支持する支持アームをバッグ受け荷台の幅
方向中央部に設けたことを特徴とするものである。
【0008】また、前記支持アームは、前記バッグ受け
荷台が前記傾斜状態を超えて傾斜するのを規制する規制
部材を支持することを特徴とするものである。
荷台が前記傾斜状態を超えて傾斜するのを規制する規制
部材を支持することを特徴とするものである。
【0009】また、前記支持アームは、その車体側取付
孔を長孔で形成して成ることを特徴とするものである。
孔を長孔で形成して成ることを特徴とするものである。
【0010】また、前記支持アームは、折り曲げ可能
で、伸張状態で固定する固定機構を備えて成ることを特
徴とするものである。
で、伸張状態で固定する固定機構を備えて成ることを特
徴とするものである。
【0011】一方、ゴルフバッグを搭載するバッグ受け
荷台を備えたゴルフカートにおいて、前記バッグ受け荷
台は斜め上方に傾斜した状態に支持されると共に、この
傾斜角度を調整する角度調整機構を備えたことを特徴と
するものである。
荷台を備えたゴルフカートにおいて、前記バッグ受け荷
台は斜め上方に傾斜した状態に支持されると共に、この
傾斜角度を調整する角度調整機構を備えたことを特徴と
するものである。
【0012】また、前記角度調整機構は、車体に上下方
向に回動可能に取り付けられたバッグ受け荷台を傾斜状
態に支持する支持アームに所定間隔で形成された複数の
取付孔から成ることを特徴とするものである。
向に回動可能に取り付けられたバッグ受け荷台を傾斜状
態に支持する支持アームに所定間隔で形成された複数の
取付孔から成ることを特徴とするものである。
【0013】また、前記バッグ受け荷台を車体後部下端
に取り付けたことを特徴とするものである。
に取り付けたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0015】図1,図2に示すように、本実施形態のゴ
ルフカートは、左右各一対の前輪1及び後輪2により支
えられた車体フレーム3の前下部と後下部にフロントバ
ンパー4とリアバンパー5を取り付け、また車体フレー
ム3の前後をフロントカウル6及びリアカウル7により
覆うと共に、これらの間に架設されたフロア8上に、前
後に並べて前座席10及び後座席11をそれぞれ設置
し、フロントカウル6の後側に斜め後方に向けて突設さ
れたステアリングシャフト12の上端部に、前座席10
への着座姿勢で操作可能なステアリングホイール(ハン
ドル)13を取り付けて構成されている。
ルフカートは、左右各一対の前輪1及び後輪2により支
えられた車体フレーム3の前下部と後下部にフロントバ
ンパー4とリアバンパー5を取り付け、また車体フレー
ム3の前後をフロントカウル6及びリアカウル7により
覆うと共に、これらの間に架設されたフロア8上に、前
後に並べて前座席10及び後座席11をそれぞれ設置
し、フロントカウル6の後側に斜め後方に向けて突設さ
れたステアリングシャフト12の上端部に、前座席10
への着座姿勢で操作可能なステアリングホイール(ハン
ドル)13を取り付けて構成されている。
【0016】前座席10及び後座席11には、それぞれ
シート14,15や肘当て16,17や背もたれ18,
19が取り付けられている。
シート14,15や肘当て16,17や背もたれ18,
19が取り付けられている。
【0017】また、フロントカウル6とリアカウル7と
の間には、これらのそれぞれから上方に立設されたルー
フピラー20,21により前座席10及び後座席11の
上方を覆うルーフ板22が支持されている。さらに、リ
アカウル7の後部には、ゴルフバッグを搭載するため後
方斜め上方に傾斜させたバッグ受け荷台24がヒンジ2
5や支持アーム26等により、図1に示す傾斜状態から
図2に示す立てた状態に折り畳み可能に取り付けられて
いる。
の間には、これらのそれぞれから上方に立設されたルー
フピラー20,21により前座席10及び後座席11の
上方を覆うルーフ板22が支持されている。さらに、リ
アカウル7の後部には、ゴルフバッグを搭載するため後
方斜め上方に傾斜させたバッグ受け荷台24がヒンジ2
5や支持アーム26等により、図1に示す傾斜状態から
図2に示す立てた状態に折り畳み可能に取り付けられて
いる。
【0018】このようなゴルフカートは、リアカウル7
の下側に搭載された図示しない走行用モータにより後輪
2を駆動し、フロントカウル6の下側に搭載された図示
しない舵取り機構の動作により前輪1が操向されて走行
する。前記ステアリングホイール13は、手動走行時に
おける前輪1の操向手段として用いられるものであり、
コース内での所定の走行路(カート路)に沿った自動走
行中、前輪1の操向は、カート路に埋設された誘導線の
検出結果に応じて前記舵取り機構を動作させて行われる
ことから、図1に示すようにステアリングホイール13
の操作は不要である。
の下側に搭載された図示しない走行用モータにより後輪
2を駆動し、フロントカウル6の下側に搭載された図示
しない舵取り機構の動作により前輪1が操向されて走行
する。前記ステアリングホイール13は、手動走行時に
おける前輪1の操向手段として用いられるものであり、
コース内での所定の走行路(カート路)に沿った自動走
行中、前輪1の操向は、カート路に埋設された誘導線の
検出結果に応じて前記舵取り機構を動作させて行われる
ことから、図1に示すようにステアリングホイール13
の操作は不要である。
【0019】本実施形態における上記バッグ受け荷台2
4は、図3,図4に示すように、リアカウル7の後部下
端両側から後方に突出した車体フレーム3,3の端部に
ヒンジ25,25を介して回動可能に取り付けられたサ
イドステー27,27と、両サイドステー27,27間
の中央部に配置されたセンタステー28と、各ステー2
7,28の上下端に架け渡されたバッグ受け板29,2
9で構成され、車体フレーム3の中央部から上方に突設
した支柱30にヒンジ31を介して取り付けられた支持
アーム26の他端が、センターステー28の下部にヒン
ジ32を介して取り付けられた規制部材33の上部にボ
ルト34により回動可能に連結されている。
4は、図3,図4に示すように、リアカウル7の後部下
端両側から後方に突出した車体フレーム3,3の端部に
ヒンジ25,25を介して回動可能に取り付けられたサ
イドステー27,27と、両サイドステー27,27間
の中央部に配置されたセンタステー28と、各ステー2
7,28の上下端に架け渡されたバッグ受け板29,2
9で構成され、車体フレーム3の中央部から上方に突設
した支柱30にヒンジ31を介して取り付けられた支持
アーム26の他端が、センターステー28の下部にヒン
ジ32を介して取り付けられた規制部材33の上部にボ
ルト34により回動可能に連結されている。
【0020】上記規制部材33にはセンターステー28
を受け止める受け部材35が取り付けられており、バッ
グ受け荷台24が設定された傾斜角度を超えて傾斜す
る,すなわち後方に倒れるのを規制することができるよ
うになっている。また、支持アーム26の規制部材33
との連結部側には、角度調整機構として所定間隔で3個
の取付孔36が形成されており、ボルト34の取付孔を
3個の取付孔36から適宜選択することによりバッグ受
け荷台24の傾斜角度を3段階に設定することができる
ようになっている。
を受け止める受け部材35が取り付けられており、バッ
グ受け荷台24が設定された傾斜角度を超えて傾斜す
る,すなわち後方に倒れるのを規制することができるよ
うになっている。また、支持アーム26の規制部材33
との連結部側には、角度調整機構として所定間隔で3個
の取付孔36が形成されており、ボルト34の取付孔を
3個の取付孔36から適宜選択することによりバッグ受
け荷台24の傾斜角度を3段階に設定することができる
ようになっている。
【0021】また、各バッグ受け板29の左右端部と中
央部は上方に屈曲されており、これにより搭載したゴル
フバッグが左右端部からずれ落ちるのを防止すると共
に、左右に2個ずつ計4個並べられるゴルフバッグを安
定した状態に保って搭載できるようになっている。な
お、下側のバッグ受け板29はそれに隠れる要部を示す
ため一点鎖線で図示しており、図4の上側のバッグ受け
板29の一端部も同様の理由で切り欠いて示してある。
央部は上方に屈曲されており、これにより搭載したゴル
フバッグが左右端部からずれ落ちるのを防止すると共
に、左右に2個ずつ計4個並べられるゴルフバッグを安
定した状態に保って搭載できるようになっている。な
お、下側のバッグ受け板29はそれに隠れる要部を示す
ため一点鎖線で図示しており、図4の上側のバッグ受け
板29の一端部も同様の理由で切り欠いて示してある。
【0022】以上のように構成することにより、比較的
簡単な構成で、バッグ受け荷台24の使用時には、図3
に示すようにバッグ受け荷台24を利用者が使い易いよ
うに斜め上方に傾斜した状態に支持することができると
共に、不使用時には、図4に示すようにバッグ受け荷台
24を立てた状態に折り畳んで収納することができ、こ
れにより車両の長さ寸法が短くなって、ゴルフカートの
収納スペース等の省スペース化を図ることができる。
簡単な構成で、バッグ受け荷台24の使用時には、図3
に示すようにバッグ受け荷台24を利用者が使い易いよ
うに斜め上方に傾斜した状態に支持することができると
共に、不使用時には、図4に示すようにバッグ受け荷台
24を立てた状態に折り畳んで収納することができ、こ
れにより車両の長さ寸法が短くなって、ゴルフカートの
収納スペース等の省スペース化を図ることができる。
【0023】また、支持アーム26はバッグ受け荷台2
4の幅方向中央部に設けられているので、両側からのゴ
ルフバッグの積み降ろし時に支持アーム26が邪魔にな
らないため、バッグの積み降ろしがやり易くなり、使い
勝手が向上する。
4の幅方向中央部に設けられているので、両側からのゴ
ルフバッグの積み降ろし時に支持アーム26が邪魔にな
らないため、バッグの積み降ろしがやり易くなり、使い
勝手が向上する。
【0024】さらに、支持アーム26のバッグ受け荷台
24側には3個の取付孔36が形成されているので、バ
ッグ受け荷台24の傾斜角度を3段階に調整可能とな
り、利用者の使い易い傾斜角度に設定して使用すること
ができるため、使い勝手がさらに向上すると共に、支持
アーム26のバッグ受け荷台24側に3個の取付孔36
が形成するという簡単な構成で角度調整機構を実現でき
る。
24側には3個の取付孔36が形成されているので、バ
ッグ受け荷台24の傾斜角度を3段階に調整可能とな
り、利用者の使い易い傾斜角度に設定して使用すること
ができるため、使い勝手がさらに向上すると共に、支持
アーム26のバッグ受け荷台24側に3個の取付孔36
が形成するという簡単な構成で角度調整機構を実現でき
る。
【0025】また、上記のようにバッグ受け荷台24を
車体後部下端に取り付けたことにより、ゴルフバッグの
積載位置を低くできるので、ゴルフバッグの積み降ろし
やゴルフクラブの出し入れがさらに容易になる。
車体後部下端に取り付けたことにより、ゴルフバッグの
積載位置を低くできるので、ゴルフバッグの積み降ろし
やゴルフクラブの出し入れがさらに容易になる。
【0026】図5,図6は、バッグ受け荷台24の他の
実施形態を示す図で、それぞれ前記図3,図4に対応
し、これらと同一符号は同一又は相当部分を示してい
る。
実施形態を示す図で、それぞれ前記図3,図4に対応
し、これらと同一符号は同一又は相当部分を示してい
る。
【0027】前記図3,図4のものと異なる点は、支持
アーム26の支柱30側取付孔を支持アーム26の半分
以上の長さに及ぶ長孔38とした点と、規制部材33に
後方から当接する当接板39をサイドアーム27,27
間に架設した点である。
アーム26の支柱30側取付孔を支持アーム26の半分
以上の長さに及ぶ長孔38とした点と、規制部材33に
後方から当接する当接板39をサイドアーム27,27
間に架設した点である。
【0028】このように構成しても前記実施形態と同様
な作用効果が得られると共に、バッグ受け荷台24の折
り畳み時には、図6に示すように、規制部材33が当接
板39に当たってバッグ受け荷台24と共に上方に回動
し、支持アーム26の長孔38が支柱30のヒンジ31
を摺動して、リアカウル7側に突出するので、支持アー
ム26や規制部材33がバッグ受け荷台24の後側に突
出するのを防ぐことができるため、車両長さ寸法がさら
に短くなって、ゴルフカートの収納スペース等の更なる
省スペース化を図ることができる。また、リアバンパー
5よりも突出せず、衝突(追突)時にはバンパー同士が
当たるため、衝突(追突)時にバッグ受け荷台24等が
損傷するのを防ぐことができる。
な作用効果が得られると共に、バッグ受け荷台24の折
り畳み時には、図6に示すように、規制部材33が当接
板39に当たってバッグ受け荷台24と共に上方に回動
し、支持アーム26の長孔38が支柱30のヒンジ31
を摺動して、リアカウル7側に突出するので、支持アー
ム26や規制部材33がバッグ受け荷台24の後側に突
出するのを防ぐことができるため、車両長さ寸法がさら
に短くなって、ゴルフカートの収納スペース等の更なる
省スペース化を図ることができる。また、リアバンパー
5よりも突出せず、衝突(追突)時にはバンパー同士が
当たるため、衝突(追突)時にバッグ受け荷台24等が
損傷するのを防ぐことができる。
【0029】なお、上記各実施形態においては、折り畳
み式のバッグ受け荷台24に角度調整機構を備えたもの
について示したが、前記従来技術で述べたような固定式
のバッグ受け荷台に角度調整機構を備えるようにして
も、利用者の使い易い傾斜角度に設定して使用すること
ができるので、使い勝手が向上する。
み式のバッグ受け荷台24に角度調整機構を備えたもの
について示したが、前記従来技術で述べたような固定式
のバッグ受け荷台に角度調整機構を備えるようにして
も、利用者の使い易い傾斜角度に設定して使用すること
ができるので、使い勝手が向上する。
【0030】図7〜図12は、バッグ受け荷台24の更
に他の実施形態を示す図で、前記実施形態と同一符号は
同一又は相当部分を示している。
に他の実施形態を示す図で、前記実施形態と同一符号は
同一又は相当部分を示している。
【0031】本実施形態では、前記実施形態の支持アー
ム26とは異なり、折り曲げ可能で、伸張状態で固定す
る固定機構を備えた支持アーム40を用いている。
ム26とは異なり、折り曲げ可能で、伸張状態で固定す
る固定機構を備えた支持アーム40を用いている。
【0032】すなわち、この支持アーム40は、支柱3
0側にヒンジ31を介して回動自在に取り付けられるア
ーム片41の先端側途中部位を、バッグ受け荷台24側
の両サイドステー27,27間に架設された取付板50
にヒンジ51を介して回動自在に取り付けられる2枚の
アーム片42,42の先端間に挟むようにヒンジ43で
連結することにより、図10(a)〜(c)に示すよう
に折り曲げ可能に構成されている。なお、本実施形態で
は、前記実施形態のようなセンタステー28は不要とな
る。
0側にヒンジ31を介して回動自在に取り付けられるア
ーム片41の先端側途中部位を、バッグ受け荷台24側
の両サイドステー27,27間に架設された取付板50
にヒンジ51を介して回動自在に取り付けられる2枚の
アーム片42,42の先端間に挟むようにヒンジ43で
連結することにより、図10(a)〜(c)に示すよう
に折り曲げ可能に構成されている。なお、本実施形態で
は、前記実施形態のようなセンタステー28は不要とな
る。
【0033】また、支柱30側のアーム片41の先端部
にはベアリング44が埋め込まれており、これに対応し
てバッグ受け荷台24側の2枚のアーム片42,42の
対向面には、図11,図12に示すように、上面側に形
成された円弧状の溝45とこの溝45に連続して形成さ
れた球面状の凹部46が形成されている。従って、この
支持アーム40の伸張時には、図11(a),(b)に
示すように一方のアーム片41の先端に埋め込まれたベ
アリング44が、他方のアーム片42,42間に形成さ
れた球面状の凹部46に嵌合して、伸張状態で固定でき
るようになっている。
にはベアリング44が埋め込まれており、これに対応し
てバッグ受け荷台24側の2枚のアーム片42,42の
対向面には、図11,図12に示すように、上面側に形
成された円弧状の溝45とこの溝45に連続して形成さ
れた球面状の凹部46が形成されている。従って、この
支持アーム40の伸張時には、図11(a),(b)に
示すように一方のアーム片41の先端に埋め込まれたベ
アリング44が、他方のアーム片42,42間に形成さ
れた球面状の凹部46に嵌合して、伸張状態で固定でき
るようになっている。
【0034】伸張状態から折り曲げるとき(すなわちバ
ッグ受け荷台24を図7→図8→図9のように折り畳む
とき)には、両アーム片41,42の連結部(ヒンジ4
3)に手で下方から一定の力を加えることにより、図1
1(c)に示すように2枚のアーム片42,42がベア
リング44により押し広げられて嵌合状態が解除されの
で、容易に折り曲げることができ、伸張するとき(すな
わちバッグ受け荷台24を図9→図8→図7のようにし
て使用可能状態とする)ときには、バッグ受け荷台24
を手で倒すだけで両アーム片41,42の連結部(ヒン
ジ43)に大きな引張力が働くので連結部(ヒンジ4
3)を手で押し下げることなく図11(c)に示すよう
に2枚のアーム片42,42がベアリング44により押
し広げられて嵌合状態となるので、容易に伸張状態に固
定することができる。この伸張状態では両アーム片4
1,42の連結部(ヒンジ43)に手で下方から一定の
力を加えるないかぎり、上記嵌合状態が解除されること
はないので、車両の振動等によりバッグ受け荷台24に
加わる力によって上記支持アーム40が折れ曲がること
はない。
ッグ受け荷台24を図7→図8→図9のように折り畳む
とき)には、両アーム片41,42の連結部(ヒンジ4
3)に手で下方から一定の力を加えることにより、図1
1(c)に示すように2枚のアーム片42,42がベア
リング44により押し広げられて嵌合状態が解除されの
で、容易に折り曲げることができ、伸張するとき(すな
わちバッグ受け荷台24を図9→図8→図7のようにし
て使用可能状態とする)ときには、バッグ受け荷台24
を手で倒すだけで両アーム片41,42の連結部(ヒン
ジ43)に大きな引張力が働くので連結部(ヒンジ4
3)を手で押し下げることなく図11(c)に示すよう
に2枚のアーム片42,42がベアリング44により押
し広げられて嵌合状態となるので、容易に伸張状態に固
定することができる。この伸張状態では両アーム片4
1,42の連結部(ヒンジ43)に手で下方から一定の
力を加えるないかぎり、上記嵌合状態が解除されること
はないので、車両の振動等によりバッグ受け荷台24に
加わる力によって上記支持アーム40が折れ曲がること
はない。
【0035】以上のように構成することにより、前記図
5,図6に示した実施形態同様、バッグ受け荷台24を
立てた状態に折り畳んだときに、支持アーム等がバッグ
受け荷台24の後側に突出することがなくなると共に、
伸張した状態で固定できるので、傾斜した状態のバッグ
受け荷台24が車体の振動等で上下動するのを防ぐこと
ができる。
5,図6に示した実施形態同様、バッグ受け荷台24を
立てた状態に折り畳んだときに、支持アーム等がバッグ
受け荷台24の後側に突出することがなくなると共に、
伸張した状態で固定できるので、傾斜した状態のバッグ
受け荷台24が車体の振動等で上下動するのを防ぐこと
ができる。
【0036】ところで、上記各実施形態のように、フロ
ントバンパー4を有する自動走行可能なゴルフカート
は、従来より、フロントバンパー4への衝突を検知する
機能が取り付けられているが、従来は、フロントバンパ
ー4が左右2本のスライド軸を介して車体に取り付けら
れ、その各々に衝突検知用スイッチが取り付けられた構
成としており、フロントバンパー4の左右と中央部のそ
れぞれの部位での衝突でも検知できるようになってが、
衝突検知用スイッチが2つ必要となるので、コスト高と
なると共に、衝突検知時の制御も複雑となる。
ントバンパー4を有する自動走行可能なゴルフカート
は、従来より、フロントバンパー4への衝突を検知する
機能が取り付けられているが、従来は、フロントバンパ
ー4が左右2本のスライド軸を介して車体に取り付けら
れ、その各々に衝突検知用スイッチが取り付けられた構
成としており、フロントバンパー4の左右と中央部のそ
れぞれの部位での衝突でも検知できるようになってが、
衝突検知用スイッチが2つ必要となるので、コスト高と
なると共に、衝突検知時の制御も複雑となる。
【0037】そこで、上記各実施形態においては、図1
3及びその分解斜視図である図14に示すように、フロ
ントバンパー4の左右両側に、それぞれ取付部材60,
61を介して左右に回動可能に取り付けられたスライド
軸62と、各スライド軸62に装着されたスプリング6
3と、各スライド軸62を前後方向にスライド自在に保
持するために間隔を空けて固定された固定板64,65
と、各スライド軸62の後端側を取付部材66を介して
連結すると共に中央部に衝突検知スイッチ70のレバー
71を押さえる押さえ片67が形成された連結部材68
を備え、上記押さえ片67の下にスイッチレバー71が
位置するように取付部材72により衝突検知用スイッチ
70が取り付けられている。
3及びその分解斜視図である図14に示すように、フロ
ントバンパー4の左右両側に、それぞれ取付部材60,
61を介して左右に回動可能に取り付けられたスライド
軸62と、各スライド軸62に装着されたスプリング6
3と、各スライド軸62を前後方向にスライド自在に保
持するために間隔を空けて固定された固定板64,65
と、各スライド軸62の後端側を取付部材66を介して
連結すると共に中央部に衝突検知スイッチ70のレバー
71を押さえる押さえ片67が形成された連結部材68
を備え、上記押さえ片67の下にスイッチレバー71が
位置するように取付部材72により衝突検知用スイッチ
70が取り付けられている。
【0038】上記各スライド軸62は、図13(a)に
示すフロントバンパー4のA,B,Cのいずれの部位が
衝突しても、各々単独又は双方でスライドでき、どのス
ライド動作においても連結部材68の押させ片67が後
退して、衝突検知用スイッチ70を作動させることがで
きる。衝突検知スイッチ70はマイクロスイッチから成
り、通常時は、図13(b)に示すように押さえ片67
によりローラ付きレバー71が押さえ込まれて、この状
態がOFF状態となるように設定されており、図13
(c)に示すように押さえ片67が後退して押さえがな
くなると、ON状態となって衝突が検知されるようにな
っている。
示すフロントバンパー4のA,B,Cのいずれの部位が
衝突しても、各々単独又は双方でスライドでき、どのス
ライド動作においても連結部材68の押させ片67が後
退して、衝突検知用スイッチ70を作動させることがで
きる。衝突検知スイッチ70はマイクロスイッチから成
り、通常時は、図13(b)に示すように押さえ片67
によりローラ付きレバー71が押さえ込まれて、この状
態がOFF状態となるように設定されており、図13
(c)に示すように押さえ片67が後退して押さえがな
くなると、ON状態となって衝突が検知されるようにな
っている。
【0039】図15(a)は、フロントバンパー4の例
えば右側部位Aの衝突時における片軸スライド検知状態
を示す。このようにフロントバンパー4の右側部位Aに
衝突があったとき、右側のスライド軸62のみが後方に
スライドするが、連結部材68により押さえ片67が後
退して、同図(b)に示すように押さえ片67がローラ
付きレバー71から離れて押さえがなくなるので、スイ
ッチON状態となって衝突が検知される。
えば右側部位Aの衝突時における片軸スライド検知状態
を示す。このようにフロントバンパー4の右側部位Aに
衝突があったとき、右側のスライド軸62のみが後方に
スライドするが、連結部材68により押さえ片67が後
退して、同図(b)に示すように押さえ片67がローラ
付きレバー71から離れて押さえがなくなるので、スイ
ッチON状態となって衝突が検知される。
【0040】以上のように、衝突時にスライドしてショ
ックを緩和する構造を有するフロントバンパー4を装備
し、当該バンパー4は左右2本のスライド軸62が各々
個別に作動することが可能であると共に、当該バンパー
4への衝突を検知するためのスイッチが従来のスライド
軸毎に装備された構造ではなく、左右のスライド軸62
に共通して作動する共用スイッチ70を有するものとす
ることにより、衝突検知用スイッチ70が一つで済むの
で、低コスト化を図ることができると共に、衝突検知時
の制御も容易となる。
ックを緩和する構造を有するフロントバンパー4を装備
し、当該バンパー4は左右2本のスライド軸62が各々
個別に作動することが可能であると共に、当該バンパー
4への衝突を検知するためのスイッチが従来のスライド
軸毎に装備された構造ではなく、左右のスライド軸62
に共通して作動する共用スイッチ70を有するものとす
ることにより、衝突検知用スイッチ70が一つで済むの
で、低コスト化を図ることができると共に、衝突検知時
の制御も容易となる。
【0041】また、衝突検知用スイッチ70のON/O
FF状態を通常の押さえた状態でOFFとなるようにし
ているので、検知までに必要なバンパーストロークの調
整範囲を大きくとれるメリットがある。
FF状態を通常の押さえた状態でOFFとなるようにし
ているので、検知までに必要なバンパーストロークの調
整範囲を大きくとれるメリットがある。
【0042】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、ゴルフ
バッグを搭載するバッグ受け荷台を備えたゴルフカート
において、バッグ受け荷台を斜め上方に傾斜した状態か
ら立てた状態に折り畳み可能に構成すると共に、バッグ
受け荷台を傾斜状態に支持する支持アームをバッグ受け
荷台の幅方向中央部に設けたことにより、ゴルフバッグ
の積み降ろし時に支持アームが邪魔にならないので、バ
ッグの積み降ろしがやり易くなり、使い勝手が向上す
る。
バッグを搭載するバッグ受け荷台を備えたゴルフカート
において、バッグ受け荷台を斜め上方に傾斜した状態か
ら立てた状態に折り畳み可能に構成すると共に、バッグ
受け荷台を傾斜状態に支持する支持アームをバッグ受け
荷台の幅方向中央部に設けたことにより、ゴルフバッグ
の積み降ろし時に支持アームが邪魔にならないので、バ
ッグの積み降ろしがやり易くなり、使い勝手が向上す
る。
【0043】また、前記支持アームは、バッグ受け荷台
が前記傾斜状態を超えて傾斜するのを規制する規制部材
を支持するものとすることにより、簡単な構成で、折り
畳み可能なバッグ受け荷台を実現できる。
が前記傾斜状態を超えて傾斜するのを規制する規制部材
を支持するものとすることにより、簡単な構成で、折り
畳み可能なバッグ受け荷台を実現できる。
【0044】また、前記支持アームは、その車体側取付
孔を長孔で形成して成るものとすることにより、バッグ
受け荷台を立てた状態に折り畳んだ時に、支持アームが
バッグ受け荷台の後側に突出するのを防ぐことができ
る。
孔を長孔で形成して成るものとすることにより、バッグ
受け荷台を立てた状態に折り畳んだ時に、支持アームが
バッグ受け荷台の後側に突出するのを防ぐことができ
る。
【0045】また、前記支持アームは、折り曲げ可能
で、伸張状態で固定する固定機構を備えて成るものとす
ることにより、上記同様、バッグ受け荷台を立てた状態
に折り畳んだ時に、支持アームがバッグ受け荷台の後側
に突出するのを防ぐことができると共に、伸張した状態
で固定できるので、傾斜した状態のバッグ受け荷台が車
体の振動等で上下動するのを防ぐことができる。
で、伸張状態で固定する固定機構を備えて成るものとす
ることにより、上記同様、バッグ受け荷台を立てた状態
に折り畳んだ時に、支持アームがバッグ受け荷台の後側
に突出するのを防ぐことができると共に、伸張した状態
で固定できるので、傾斜した状態のバッグ受け荷台が車
体の振動等で上下動するのを防ぐことができる。
【0046】一方、ゴルフバッグを搭載するバッグ受け
荷台を備えたゴルフカートにおいて、バッグ受け荷台は
斜め上方に傾斜した状態に支持されると共に、この傾斜
角度を調整する角度調整機構を備えたことにより、バッ
グ受け荷台の傾斜角度を利用者に応じて調整することが
可能となり、利用者の使い易い傾斜角度に設定して使用
することができるので、使い勝手が向上する。
荷台を備えたゴルフカートにおいて、バッグ受け荷台は
斜め上方に傾斜した状態に支持されると共に、この傾斜
角度を調整する角度調整機構を備えたことにより、バッ
グ受け荷台の傾斜角度を利用者に応じて調整することが
可能となり、利用者の使い易い傾斜角度に設定して使用
することができるので、使い勝手が向上する。
【0047】また、前記角度調整機構は、車体に上下方
向に回動可能に取り付けられたバッグ受け荷台を傾斜状
態に支持する支持アームに所定間隔で形成された複数の
取付孔から成るものであるから、簡単な構成で角度調整
機構を実現できる。
向に回動可能に取り付けられたバッグ受け荷台を傾斜状
態に支持する支持アームに所定間隔で形成された複数の
取付孔から成るものであるから、簡単な構成で角度調整
機構を実現できる。
【0048】また、前記バッグ受け荷台を車体後部下端
に取り付けたことにより、ゴルフバッグの積載位置を低
くできるので、ゴルフバッグの積み降ろしやゴルフクラ
ブの出し入れがさらに容易になる。
に取り付けたことにより、ゴルフバッグの積載位置を低
くできるので、ゴルフバッグの積み降ろしやゴルフクラ
ブの出し入れがさらに容易になる。
【図1】本願発明の実施形態に係るゴルフカートの概略
側面図で、バッグ受け荷台を傾斜させた状態での自動走
行時を示す図。
側面図で、バッグ受け荷台を傾斜させた状態での自動走
行時を示す図。
【図2】同じく、ゴルフカートの概略側面図で、バッグ
受け荷台を立てた状態に折り畳んだ収納時を示す図。
受け荷台を立てた状態に折り畳んだ収納時を示す図。
【図3】バッグ受け荷台の一実施形態を示す図で、傾斜
させた状態を示す斜視図。
させた状態を示す斜視図。
【図4】同じく、折り畳んだ状態を示す斜視図。
【図5】バッグ受け荷台の他の実施形態を示す図で、傾
斜させた状態を示す斜視図。
斜させた状態を示す斜視図。
【図6】同じく、折り畳んだ状態を示す斜視図。
【図7】バッグ受け荷台の更に他の実施形態を示す図
で、傾斜させた状態を示す斜視図。
で、傾斜させた状態を示す斜視図。
【図8】同じく、傾斜状態と折り畳み状態の中間状態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図9】同じく、折り畳んだ状態を示す斜視図。
【図10】上記実施形態の支持アームの動作を示す斜視
図。
図。
【図11】同じく、上記実施形態の支持アームの動作を
示す説明図。
示す説明図。
【図12】上記支持アームの要部構成を示す拡大図。
【図13】上記各実施形態におけるフロントバンパーの
衝突検知機構を示す図。
衝突検知機構を示す図。
【図14】同じく、フロントバンパーの衝突検知機構の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図15】同じく、フロントバンパーの衝突検知動作の
具体例を示す図。
具体例を示す図。
1 前輪 2 後輪 3 車体フレーム 4 フロントバンパー 5 リアバンパー 6 フロントカウル 7 リアカウル 8 フロア 10 前座席 11 後座席 24 バッグ受け荷台 25,31,32,43、51 ヒンジ 26 支持アーム 27 サイドステー 28 センタステー 29 バッグ受け板 30 支柱 33 規制部材 34 ボルト 35 受け部材 36 取付孔 38 長孔 39 当接板 40 支持アーム 41,42 アーム片 44 ベアリング 45 溝 46 凹部 50 取付板 62 スライド軸 63 スプリング 64,65 固定板 67 押さえ片 68 連結部材 70 衝突検知用スイッチ 71 スイッチレバー
Claims (7)
- 【請求項1】 ゴルフバッグを搭載するバッグ受け荷台
を備えたゴルフカートにおいて、 前記バッグ受け荷台を斜め上方に傾斜した状態から立て
た状態に折り畳み可能に構成すると共に、 前記バッグ受け荷台を前記傾斜状態に支持する支持アー
ムをバッグ受け荷台の幅方向中央部に設けたことを特徴
とするゴルフカート。 - 【請求項2】 前記支持アームは、前記バッグ受け荷台
が前記傾斜状態を超えて傾斜するのを規制する規制部材
を支持することを特徴とする請求項1記載のゴルフカー
ト。 - 【請求項3】 前記支持アームは、その車体側取付孔を
長孔で形成して成ることを特徴とする請求項1記載のゴ
ルフカート。 - 【請求項4】 前記支持アームは、折り曲げ可能で、伸
張状態で固定する固定機構を備えて成ることを特徴とす
る請求項1記載のゴルフカート。 - 【請求項5】 ゴルフバッグを搭載するバッグ受け荷台
を備えたゴルフカートにおいて、 前記バッグ受け荷台は斜め上方に傾斜した状態に支持さ
れると共に、この傾斜角度を調整する角度調整機構を備
えたことを特徴とするゴルフカート。 - 【請求項6】 前記角度調整機構は、車体に上下方向に
回動可能に取り付けられたバッグ受け荷台を傾斜状態に
支持する支持アームに所定間隔で形成された複数の取付
孔から成ることを特徴とする請求項5記載のゴルフカー
ト。 - 【請求項7】 前記バッグ受け荷台を車体後部下端に取
り付けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のい
ずれかに記載のゴルフカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000301679A JP2002102401A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | ゴルフカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000301679A JP2002102401A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | ゴルフカート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002102401A true JP2002102401A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18783171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000301679A Pending JP2002102401A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | ゴルフカート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002102401A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061379A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Yamaha Motor Co Ltd | ゴルフカートの可動式荷台構造 |
JP2007061375A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Yamaha Motor Co Ltd | ゴルフカートの可動式荷台構造 |
JP2009214778A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Aidesu Kk | 子供用三輪車の荷台 |
KR101144318B1 (ko) | 2009-09-25 | 2012-05-11 | 동양기전 주식회사 | 회전식 골프클럽 수납함의 잠금장치가 구비된 골프카트 |
KR102659659B1 (ko) * | 2023-08-16 | 2024-04-22 | 대지정공 주식회사 | 다기능 차량 시스템 |
-
2000
- 2000-10-02 JP JP2000301679A patent/JP2002102401A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007061379A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Yamaha Motor Co Ltd | ゴルフカートの可動式荷台構造 |
JP2007061375A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Yamaha Motor Co Ltd | ゴルフカートの可動式荷台構造 |
JP2009214778A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Aidesu Kk | 子供用三輪車の荷台 |
KR101144318B1 (ko) | 2009-09-25 | 2012-05-11 | 동양기전 주식회사 | 회전식 골프클럽 수납함의 잠금장치가 구비된 골프카트 |
KR102659659B1 (ko) * | 2023-08-16 | 2024-04-22 | 대지정공 주식회사 | 다기능 차량 시스템 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH066758Y2 (ja) | ヘッドレスト装置 | |
CN103770673B (zh) | 车辆座椅 | |
JP2627240B2 (ja) | 車両用シート | |
JP3980349B2 (ja) | ベビーカー | |
CN211797305U (zh) | 移动体 | |
KR101859404B1 (ko) | 접이식 전동 휠체어 | |
US20080174160A1 (en) | Foldable vehicle seat from a use position to a stowed position and related layout of a seat assembly | |
JP2020168306A (ja) | 電動車両 | |
CN111839992A (zh) | 一种按摩椅的机体和防占座按摩椅 | |
JP2002102401A (ja) | ゴルフカート | |
JP3036408B2 (ja) | 車両用リヤシート装置 | |
CN213431441U (zh) | 一种防占座按摩椅 | |
JP2020069254A (ja) | 電動車両 | |
JP3738102B2 (ja) | 自動車の後部座席 | |
JP4000556B2 (ja) | 車両用シート | |
FR2894194A1 (fr) | Siege de vehicule comportant une partie reglable en position | |
JP2020069255A (ja) | 電動車両 | |
JPH07108857A (ja) | シート構造 | |
JP2001097226A (ja) | 乳母車 | |
JPH0527878Y2 (ja) | ||
JP3230215U (ja) | 小型電動車両 | |
JPH0537703Y2 (ja) | ||
JPH0824065A (ja) | リクライニングシート用支持装置 | |
JP2854253B2 (ja) | 車両用多目的シート | |
JP2000024045A (ja) | 折り畳み式車椅子 |