JP2002101808A - 分割装置 - Google Patents
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- JP2002101808A JP2002101808A JP2000297711A JP2000297711A JP2002101808A JP 2002101808 A JP2002101808 A JP 2002101808A JP 2000297711 A JP2000297711 A JP 2000297711A JP 2000297711 A JP2000297711 A JP 2000297711A JP 2002101808 A JP2002101808 A JP 2002101808A
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- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C3/00—Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision
- A21C3/10—Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision combined with dough-dividing apparatus
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C3/00—Machines or apparatus for shaping batches of dough before subdivision
- A21C3/04—Dough-extruding machines ; Hoppers with moving elements, e.g. rollers or belts as wall elements for drawing the dough
Abstract
提供することであり、更には、口金の交換が簡単に行え
る分割装置を提供することである。 【解決手段】 ホッパーを介して取り入れた生地をスク
リュー71によって押出し部8から押し出し、一定の長
さにカットして分割された生地塊とする分割装置Aであ
って、押出し部8の口金1を取り付けるために立設され
た支持板2と該支持板2に沿って摺動することにより押
し出された生地Dを切断するカッター部材9とを備え、
口金1は、絞り口部11と該絞り口部11より起立状に
形成されたフランジ部12とを備え、このフランジ部1
2が支持板2に取り外し自在となっていること
Description
割装置に関し、更に詳しくは、ホッパーを介して取り入
れた生地をスクリューの圧によって押出し部から押し出
し、一定の長さにカットして分割された生地塊を製造す
る分割装置に関する。
の量の生地を個々の塊に分割し(分割工程)、この分割
した生地塊が更に一定の形状に丸め成形されて丸め玉と
される(丸め工程)。丸め工程の後は、丸め玉を例えば
所定の形状を有する商品、すなわち食パンや菓子パン等
の具体的な形に成形して生地玉とする。その後、成形さ
れた生地玉を焼成する(焼成工程)ことにより所定の商
品とする。なお、この丸め工程では、ガスが極力抜けな
いように表面を最小面積にすること、すなわち、球形に
極力近い形とすることが品質を良くするキーポイントで
ある。
地塊を提供するために、現在、分割装置が使用されてい
る。この分割装置Aは、ホッパー部6を介して取り入れ
た生地をスクリュー71の圧によって押出し部から押し
出した後、一定の長さにカットして分割された生地塊を
作るための装置である。
において、押出し部の先には設定された一定の口径を持
つ口金1が一体となって設けられている。この口金1か
らは一定の断面径を有する生地が円柱状に連続的に吐出
される。そしてカッター部材9により切断されて一定の
生地塊となる。図7は、その切断された生地塊を模式的
に現した図である。口金1の口径(内径)は上述したよ
うに分割装置により規定の径に設定されているので、口
金1から吐出される生地の径は常に一定となり、いきお
い生地塊の大きさは押し出す生地Dの生地径ではなく生
地長により調整することとなる。
さい生地塊(小型生地塊)を必要とする場合は、図7
(A)に示すような短い生地塊に、また生地量の多い生
地塊(大型生地塊)を必要とする場合は、図7(B)に
示すような長い生地塊になる。例えば、ロット変更があ
り、大型商品である生地量の多い商品Aのロットから小
型商品である生地量の少ない商品Bのロットへと変更す
る場合、それに対応する分割装置においても、分割され
た生地塊も生地量の多い生地塊(大型生地塊)から生地
量の少ない生地塊(小型生地塊)へと変更しなければな
らない。
1により径が決まっているため、生地量の多い生地塊
(大型生地塊)は生地長を長く、生地量の少ない生地塊
(小型生地塊)は生地長を短くすることで対応する。こ
のようにすることで、次の丸め工程で必要とする生地量
の生地塊に的確に対応して分割することができる。
工程に移された場合、丸め装置で球形に成形する過程に
おいて装置の負担が大きくなる。すなわち、生地塊の長
いものを丸める場合、球形にするために丸め工程でラウ
ンダーバーを使うと、そのラウンダーバーの長さを長く
する必要がある。何故なら丸め工程においては球形に近
い方が丸め易いのに比べ、球形より離れた形ほど、丸め
難いからである。そのためなるべく生地長が長くならな
いような生地塊に分割することが重要となる。つまり、
図7(B)に示すような長細い生地塊より、それと生地
量が同じである図7(C)に示すような球形に内接近似
する形の生地塊が適したものとなる。
に鑑み、それらの問題点を解決するものである。すなわ
ち、本発明は、種々のロットに素早く適応できる分割装
置を提供することであり、更には、口金の交換が簡単に
行える分割装置を提供することである。
このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、分
割装置の押出し部を簡単に取り替えることができる口金
とすることにより、上記の問題点を解決できることを見
出しこの知見に基づいて本発明を完成させたものであ
る。
介して取り入れた生地をスクリューによって押出し部か
ら押し出し、一定の長さにカットして分割された生地塊
とする分割装置であって、押出し部の口金が交換可能と
なっている分割装置に存する。
入れた生地をスクリューによって押出し部から押し出
し、一定の長さにカットして分割された生地塊とする分
割装置であって、押出し部の口金を取り付けるための支
持板と支持板に沿って摺動することにより押し出された
生地を切断するカッター部材とを備え、口金が支持板に
取り外し自在され交換可能となっている分割装置に存す
る。
取り入れた生地をスクリューによって押出し部から押し
出し、一定の長さにカットして分割された生地塊とする
分割装置であって、押出し部の口金を取り付けるために
立設された支持板と該支持板に沿って摺動することによ
り押し出された生地を切断するカッター部材とを備え、
口金は、絞り口部と該絞り口部より起立状に形成された
フランジ部とを備え、このフランジ部が支持板に取り外
し自在となっている分割装置に存する。
ルトが螺合され、フランジ部には固定用ボルトを受け入
れるための一対の溝部が形成され、該溝部に固定用ボル
トを嵌め込んで締め付けることにより、フランジ部を支
持板に固定する上記(3)記載の分割装置に存する。
周面が拡大形状になっている上記(3)記載の分割装置
に存する。
板の表面に摺接しながら回動し生地をカットする上記
(3)記載の分割装置に存する。
の表面と面一とされ、カッター部材の回転範囲に開口し
ている上記(3)記載の分割装置に存する。
分割装置の好適な実施の形態を説明する。図1は、その
分割装置Aの全体を概略的に示した正面図であり、一部
を断面で示した。また図2は、同様に分割装置Aの全体
を概略的に示した側面図である。分割装置Aの後ろに配
置される図示しない丸め装置は、分割装置Aから連続的
に供給された生地塊を丸めるための装置である。
入れるホッパー部6とホッパー部6の生地を受け入れる
本体部7とこの本体部の生地を外に押し出すための押出
し部8と、押し出された生地を切断するカッター部材9
を備え、基枠下端に設けられたキャスター10により装
置全体が移動自在となっている。本体部7にはスクリュ
ー71が内蔵されており、ホッパー部6を通して取り入
れられた生地Dは、スクリュー71の回転による圧を受
け押出し部8から押し出される。
の口金1は分割装置Aの基枠の一部である支持板2に支
持されている。詳しくは支持板2に穿孔された開口部2
2に口金1の先端が嵌まり込む状態に取り付けられてい
る。また支持板2には、カッター部材9のカッターナイ
フ91(例えばポリエチレン製)がその表面に摺接しな
がらて回転するように取り付けられている。
部材9まわりを示すものである。この場合、支持板に
は、カッターナイフ91との摩擦に強い材質の板材(例
えばポリアセタール製)が添着されており、この面とカ
ッターナイフ91とが接触するものである。そのため例
え磨耗により取り替える場合は、支持板全体ではなくこ
の板材のみを取り替えればよい。
2(この開口部には口金の先端部が装着されている)を
横断することにより、開口部22から吐出される生地D
を切断することができる。カッター部材9は後述するよ
うに、支持板2に回転可能に取り付けられており、支持
板2の開口部22から吐出される生地Dを輪切り状に切
断する。
造について述べる。先述したように、押出し部8は本体
部7に内蔵されたスクリュー71により圧を受けた生地
Dが押し出される部分を示し、その先端に口金1を備え
る。この口金1は、円筒状の絞り口部11と該絞り口部
11より半径方向に起立状に形成されたフランジ部12
(2つの翼片よりなる)とを備えている。口金1は押出
し部8から分離して交換自在となっており、必要とする
生地塊の大きさにより、適宜、異なった口径を有するも
のと交換することができる。このフランジ部12は、後
述するように、支持板2に口金1を取り付ける場合に利
用される。
たもので、(A)は口径の大きい口金、(B)はそれよ
り口径の小さい口金を示す。また図5は、そのうち口径
の大きい口金を示し、(A)は断面図で、(B)は正面
図である。(A)は比較的生地量の多い生地塊(大型生
地塊)を製造するために用いる口金である。口金1の絞
り口部11の内周は傾斜面となっており、口金1から押
し出される生地Dの径(口径)を決定するのはこの最大
径(D)の部分である。絞り口部11の後端部からはフ
ランジ部12(翼片12A,12B)が半径方向に起立
状に設けられている。(B)は比較的生地量の小さい生
地塊(小型生地塊)を製造するために用いる口金であ
り、上記(A)の口金1と交換可能である。その絞り口
部11の内周は一定の径(L1)となっている。これも
絞り口部11の後端部からはフランジ部12(翼片12
A,12B)が半径方向に起立状に設けられている。
(基板)の開口部22に嵌まり込むことで口金は支持板
2に支持される。口金1が支持板2の開口部22にセッ
トされた状態では、支持板2の表側と面一となる。
2の裏側に当接されていわゆるバヨネット結合により取
り付けられる。すなわちフランジ部12には円周方向に
一端が開放された一対の長溝13(13A,13B)が
形成されており、この一対の長溝は互いに反対方向に設
けられている。 詳しくは、フランジ部12のそれぞれ
の翼片12A,12Bに長溝13(13A,13B)が
形成されており、各翼片が点対称となっていることか
ら、互いに異なった方向で長溝は180度の位置に配置
される。支持板2には開口部22を起点として反対側の
位置に1対の固定用のボルトが螺合されている。
きい口金から口径の小さい口金に取り替える手順を説明
する。図6は、押出し部8におけるその取り替え手順を
示す図である。最初に、口径の大きい口金1が取り付け
られている状態とし(図6(A)参照)、これから、こ
の口金1を取り除くこととする。そのため、前もって押
出し部8における口金取り付け用継ぎ手4をその連結ナ
ット5を緩めて取り外しておく。支持板2に取り付けら
れた固定用ボルト3を緩めて口金1のフランジ部12を
例えば左に(反時計回り)一定角度回転させると、固定
用ボルト3が長溝13から外れる。
き抜いて外す(図6(B)参照)。次に、用意した交換
用の口径の小さい口金1の絞り口部を支持板2の裏側か
ら開口部22に合わせ、そのまま開口部22に挿入す
る。そして、フランジ部12が支持板2の裏面に接する
状態になるまで口金1を押し込む(この時、支持板の表
面が口金の先端と面一となる)。ここで、口金1を、例
えば、右回転(時計回り)させるとフランジ部12の長
溝13に固定用ボルト3が嵌まり込む。
ジ部12を支持板2に締め付ける。最後に、押出し部8
における口金取り付け用継ぎ手4と口金1とを連結ナッ
ト5を締めつけて固定し口金1の取り付けは完了する
(図6(C)参照)これで、口金1は支持板2に支持固
定されたものとなる。
異なる口金と簡単に交換できるため、生地塊の生地量が
変わっても、生地径を調整でき、生地長の長いものとは
ならず極力球形に近い生地塊とすることができる。その
ため生地塊の量の大きさが異なるロットを要求された場
合、それに応じた大きさの口金を選択して使用すること
ができるために、分割装置から丸め装置に供給する時点
の生地塊を極力球形に近いものとすることができる。こ
こで分割装置の作動を示すと(図1及び図2参照)、
今、スクリュー71の回転により本体部7から押出し部
8の口金1を介して生地Dが外に吐出される(押し出さ
れる)。
ッター部材9が支持板2の表側の表面(すなわち板材2
1の表面)に摺接しながら一定周期で回転するにより、
所定の長さで切断されて分割された生地塊となる。な
お、この後、分割装置Aの後に配置された丸め装置によ
り、分割された生地塊は丸められて丸め玉となる。すな
わち、分割装置Aから丸め装置のコンベヤ上に供給され
た生地塊は、ラウンダーバーに沿って移動する間に、ラ
ウンダーバーの生地形成面に接触しながら回転され徐々
に丸められていくことになる。
た生地塊は、細長いものではなく球形に近いものとなる
ために、丸め作用が極めて効率的に行われる。以上、実
施の形態をもとに説明してきたが、本発明は上記実施形
態にのみ限定されるものでなく、目的の範囲内で種々の
変形等が可能である。カッター部材9は、回転するもの
としたが、往復運動によりカットするものでもよい。
ジ部12の形状は一対の翼片を有するものとしたが、例
えば周囲全体に起立形成したフランジ部でもよくその形
は限定されない。また、押し出し部分を分岐することに
より複数の口金を有する分割装置とすることも可能であ
り、この時は当然、支持板に形成された開口部も口金の
数に対応した数となる。
金の交換が簡単に行え種々のロットに素早く適応でき
る。そのため丸め工程へは加工し易い形で供給でき、丸
め工程における負担の少ないものとなる。また、口金に
フランジ部を設けた場合は、支持板に対してより安定し
た取り付けができ、また取り付けも簡単である。
図である。
図である。
まわりを示すものである。
ので、(A)は口径の大きい口金、(B)はそれより口
径の小さい口金を示す。
は断面図で、(B)は正面図である。
を示す図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ホッパー部を介して取り入れた生地をス
クリューによって押出し部から押し出し、一定の長さに
カットして分割された生地塊とする分割装置であって、
押出し部の口金が交換可能となっていることを特徴とす
る分割装置。 - 【請求項2】 ホッパー部を介して取り入れた生地をス
クリューによって押出し部から押し出し、一定の長さに
カットして分割された生地塊とする分割装置であって、
押出し部の口金を取り付けるための支持板と支持板に沿
って摺動することにより押し出された生地を切断するカ
ッター部材とを備え、口金が支持板に取り外し自在され
交換可能となっていることを特徴とする分割装置。 - 【請求項3】 ホッパー部を介して取り入れた生地をス
クリューによって押出し部から押し出し、一定の長さに
カットして分割された生地塊とする分割装置であって、
押出し部の口金を取り付けるために立設された支持板と
該支持板に沿って摺動することにより押し出された生地
を切断するカッター部材とを備え、口金は、絞り口部と
該絞り口部より起立状に形成されたフランジ部とを備
え、このフランジ部が支持板に取り外し自在となってい
ることを特徴とする分割装置。 - 【請求項4】 支持板には固定用ボルトが螺合され、フ
ランジ部には固定用ボルトを受け入れるための一対の溝
部が形成され、該溝部に固定用ボルトを嵌め込んで締め
付けることにより、フランジ部を支持板に固定すること
を特徴とする請求項3記載の分割装置。 - 【請求項5】 口金の絞り口部が内周面が拡大形状にな
っていることを特徴とする請求項3記載の分割装置。 - 【請求項6】 カッター部材は支持板の表面に摺接しな
がら回動し生地をカットすることを特徴とする請求項3
記載の分割装置。 - 【請求項7】 口金の先端は支持板の表面と面一とさ
れ、カッター部材の回転範囲に開口していることを特徴
とする請求項3記載の分割装置。
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