JP2002101731A - コンバインの刈取り穀稈搬送構造 - Google Patents

コンバインの刈取り穀稈搬送構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右一対の係止搬送機構を備え、一方の係止
搬送機構から係止搬送されてくる刈取り穀稈を、もう一
方の係止搬送機構に受け渡すものにおいて、この受け渡
しを円滑に行なう。 【解決手段】 第2穂先係止搬送機構13における横搬
送域の終端に引き続いて、第1係止搬送機構11と略平
行な受渡し搬送域を連設し、横搬送域において、搬送用
係止爪13aを搬送経路に対して略直交させて移動させ
るよう構成し、 受渡し搬送域においては、第2穂先係止
搬送機構13の搬送用係止爪13aを後退角αをもって
移動させるよう構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3条以上の刈取り
穀稈を、穂先係止搬送機構と株元挟持搬送機構を備えた
第1合流用搬送経路および第2合流用搬送経路に沿って
後方に搬送してその終端で合流し、その合流された穀稈
を、穂先係止搬送機構と株元挟持搬送機構からなる縦搬
送機構に受け渡し、受け渡された刈取り穀稈を脱穀用フ
ィードチェーンに向けて搬送するよう構成してあるコン
バインの刈取り穀稈搬送構造に関する。
【0002】
【従来の技術】刈取り穀稈の穂先側を係止搬送する際、
従来では、回動チェーンに係止爪を設けて、穀稈を係止
搬送する箇所では係止爪を起立姿勢として係止搬送作用
を生じさせ、穀稈を係止搬送しない箇所では係止爪が転
倒状態としてコンパクトに収めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】刈取り穀稈を搬送経路
に沿って搬送し、搬送経路の終端で刈取り穀稈を縦搬送
機構に受け渡すのであるが、例えば、十分な搬送作用を
得るために、第2穂先搬送機構における搬送用係止爪を
搬送経路に対して直交して移動するように構成したもの
であると、搬送経路終端の受け渡し搬送域では係止爪の
搬送作用によって刈取り穀稈の受け渡しをスムーズにで
きない恐れがある。
【0004】本発明の目的は、搬送経路においては刈取
り穀稈に対して十分な搬送作用を得られるものでありな
がら、受け渡し搬送域においては刈取り穀稈を係止搬送
側に円滑に受け渡すことができる穂先係止搬送機構を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔構成〕本発明の請求項
1にかかる発明の特徴構成は、3条以上の刈取り穀稈
を、穂先係止搬送機構と株元挟持搬送機構を備えた第1
合流用搬送経路および第2合流用搬送経路に沿って後方
に搬送してその終端で合流し、その合流された穀稈を、
穂先係止搬送機構と株元挟持搬送機構からなる縦搬送機
構に受け渡し、受け渡された刈取り穀稈を脱穀用フィー
ドチェーンに向けて搬送するよう構成してあるコンバイ
ンの刈取り穀稈搬送構造において、前記第1合流用搬送
経路における第1穂先係止搬送機構と、前記縦搬送機構
における穂先係止搬送機構とを一連の係止搬送機構で構
成し、他方の第2合流用搬送経路における第2穂先係止
搬送機構で搬送した刈取り穀稈の穂先側を、第1合流用
搬送経路の第1穂先係止搬送機構で搬送される刈取り穀
稈の穂先側に受け渡し合流させるよう構成するに、前記
第2穂先係止搬送機構における横搬送域の終端に引き続
いて、前記第1係止搬送機構と略平行な受渡し搬送域を
連設し、この受渡し搬送域において、第2穂先係止搬送
機構の搬送用係止爪を後退角をもって移動させるよう構
成した点にある。
【0006】本発明の請求項2にかかる発明の特徴構成
は、請求項1に記載の第2穂先係止搬送機構の横搬送域
において、搬送用係止爪を搬送経路に対して略直交させ
て移動させるよう構成した点にある。
【0007】本発明の請求項3にかかる発明の特徴構成
は、請求項1又は2に記載のものにおいて、第2穂先係
止搬送機構において、横搬送域と受渡し搬送域とを略対
称に形成した点にある。
【0008】〔作用〕、第2穂先係止搬送機構の受渡し
搬送域における搬送用係止爪に、後退角を持たせてあ
り、第1穂先係止搬送機構側に受け渡す際には、刈取り
穀稈は後退角を持った搬送用係止爪によって係止搬送さ
れので、刈取り穀稈に対して第1穂先係止搬送機構側へ
の押し出し作用を得ることができる。
【0009】請求項2の構成であれば、受渡し搬送域に
おいては、後退角によって係止搬送している刈取り穀稈
に対して第1穂先係止搬送機構側への押し出し作用を得
ることができるものでありながら、刈取り穀稈を係止搬
送する横搬送域においては、搬送用係止爪を搬送経路に
対して略直交して移動するように構成し、刈取り穀稈を
係止搬送する範囲で十分な搬送作用を得ることができ
る。また、請求項3に記載のものであれば、一連の係止
搬送機構を前後方向で対照に形成してあるので、この係
止搬送装置のフレームやケースを、プレス加工等により
形成する際に比較的容易に形成することができる。
【0010】〔効果〕搬送用係止爪によって係止搬送さ
れている刈取り穀稈は第1穂先係止搬送機構側に押出さ
れることとなり、刈取り穀稈の受渡しをスムーズに行え
る穂先係止搬送機構を得ることができた。請求項2の構
成であれば、刈取り穀稈の受渡しをスムーズに行なうと
ともに、十分な搬送作用が得られる第2穂先係止搬送機
構を提供することができる。また、請求項3の構成によ
れば、穂先係止搬送機構の部材の形成が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には3条刈り用の自脱型コン
バインの前半部側面が示されており、このコンバイン
は、左右一対のクローラ式走行装置1Aを備えた走行機
体1の前部に、3条分の植立穀稈を刈取って左上後方に
向けて搬送する刈取部2を左右向きの軸芯P周りに上下
揺動駆動可能に連結するとともに、走行機体1の左側に
は、刈取部2から刈取穀稈を受け取って脱穀・選別処理
を施す脱穀装置3を、又、走行機体1の右側には、脱穀
装置3からの選別処理後の穀粒を貯留する穀粒タンク
4、作業者が搭乗する操縦部5、等を搭載装備して構成
されている。
【0012】図1、図2に示すように、刈取部2は、植
立穀稈の株元側に作用して分草する4基の分草具6、分
草された植立穀稈を引き起こす3基の引起装置7、引き
起こされた植立穀稈の株元側を切断するバリカン型の刈
取装置8、その切断により刈取られた植立穀稈(刈取穀
稈)を後方に向けて掻き込み搬送する3基の第1搬送装
置9、掻き込み搬送された刈取穀稈を左右中央に寄せ集
めながら後方に向けて搬送する左右一対の第2搬送装置
10、左右中央に寄せ集められた刈取穀稈を起立姿勢か
ら横倒し姿勢に徐々に姿勢変更しながら後方の脱穀装置
3に向けて供給搬送する第3搬送装置11(縦搬送機構
に相当)、及び、それらを支持する刈取フレーム12等
で構成されている。
【0013】各第1搬送装置9は、後方側に配備された
駆動プーリ9a、前方側に配備された従動プーリ9b、
及び、それらのプーリ9a,9bに亘って巻き掛けられ
た突起付き回動ベルト9c等で構成された回動ベルト機
構9Aと、各駆動プーリ9aの下方に配設されたパッカ
9Bとを備えており、回動ベルト機構9Aとパッカ9B
の係止搬送作用によって刈取穀稈の掻き込み搬送を行う
ようになっている。
【0014】図2に示すように、第2搬送装置10は、
右側と中央との第1搬送装置9から搬送されてくる2条
分の刈取り穀稈の株元側を挟持搬送する右側の株元挟持
搬送機構14と、左側の第1搬送装置9から搬送されて
くる1条分の刈取り穀稈の株元側を挟持搬送する左側の
株元挟持搬送機構15との左右一対の挟持搬送機構で構
成しており、挟持搬送作用によって刈取り穀稈の寄せ集
め搬送を行うようになっている。つまり、左右いずれの
株元挟持搬送機構14,15も、寄せ集められた刈取穀
稈を左右の突起付きチェーン14d,15dが近接する
左右中間箇所に合流させてから、第3搬送装置11に受
け渡すように機能するのである。
【0015】第3搬送装置11には、刈取り穀稈の株元
側を挟持して搬送する株元挟持搬送機構11Aと、刈取
り穀稈の穂先側係止作用して搬送する穂先係止搬送機構
11Bとを備えており、第2搬送装置10からの刈取り
穀稈を横倒れ姿勢に姿勢変更させて、刈取り穀稈の株元
側をフィードチェーン3aに渡すとともに、刈取り穀稈
の穂先側を脱穀装置3内に導くように構成してある。
【0016】第2搬送装置10について詳しく説明す
る。図3,図5に示すように、右側の株元挟持搬送機構
14は、右端部に配備された駆動スプロケット14a、
中央部に配備された第1従動スプロケット14b、第1
搬送装置9における駆動プーリ9aとパッカー9Bとの
間に配備された第2従動スプロケット14c、及び、そ
れらのスプロケット14a〜14cに亘って巻き掛けら
れた突起付きチェーン14d、等で構成してある。ま
た、左側の株元挟持搬送機構15は右側と同様に、駆動
スプロケット15a、従動スプロケット15b、及び突
起付きチェーン15d、等で構成している。
【0017】前記突起付きチェーン14d,15dは、
図6に示すように、それぞれチェーンと突起とによって
断面視がコの字型に構成されており、左側の株元挟持搬
送機構15を右側の株元挟持搬送機構14より高く設定
させて、右側の突起付きチェーン14dのコの字の間
に、左側の突起付きチェーン15dのコの字の下辺を嵌
入させて、左右の突起付きチェーンの回転軌跡が重複す
るように構成してある。よって、刈取り穀稈は、嵌入す
る左側の突起付きチェーン15dの突起によって挟持さ
れるとともに、最も上方に位置する左側の突起付きチェ
ーン15dの突起によって、ガイドレール等の別部材を
必要とすることなく、穂先側をフィードチェーン3aと
は反対側の脱穀装置3側(機体右側)に傾斜させること
ができる。
【0018】左右一対の株元挟持搬送機構14,15に
よる合流する箇所に、左右の突起付きチェーン14d,
15dの双方に対するガイド部16a,16bを備えた
後尖り状の搬送ガイド体16を設けてある。この搬送ガ
イド体16は、弾性材の線材を屈曲形成して成る単一の
部品であり、その後端部を、中央の第1搬送装置9に設
けられたステー43に支持してある。
【0019】また、第2搬送装置10で寄せ集め合流さ
れた穀稈を、左側の突起付きチェーン10d側に押圧す
るための止めガイド17を、右掻込みフレーム43の後
端部にボルト支持させてある。この止めガイド17によ
って第3搬送装置11の始端部へ確実に穀稈を送れるよ
うにしてある。後向き片持ち状の止めガイド17は、第
1搬送装置9を支持する掻込みフレームの後端部にボル
ト支持させてある。
【0020】次に、第3搬送装置11の穂先係止搬送機
構11Bについて詳しく説明すると、図2,図4にに示
すように、起伏自在な係止爪11aを多数取付けたチェ
ーン11bを、フィードチェーン3a側の駆動輪体11
cから第1搬送装置9側の遊転輪体11dにわたって巻
回して構成してあり、前記第1搬送装置9近くからフィ
ードチェーン3aまでの搬送経路Aを備えてあり、搬送
経路Aにおいては前記係止爪11aの下部に接当して起
立状態に維持するガイドレール11eを設けるととも
に、非搬送作用域では係止爪11aを転倒状態となるよ
うに構成してある。前記係止搬送装置11Bの搬送経路
Aを挟んだ反対側には、左側の第1搬送装置9を介して
搬送されてくる刈取り穀稈を、前記搬送経路Aの中間に
位置する合流部で合流させる穂先合流搬送機構13(第
2穂先係止搬送機構に相当)を配置してある。尚、搬送
経路Aにおいて第1搬送装置9近くから合流部までを第
1合流用搬送経路と称するとともに、第1合流用搬送経
路における穂先係止搬送機溝11B部分を第1穂先係止
搬送機構と称している。
【0021】この穂先合流搬送機構13は、穀稈の穂先
側を係止自在、かつ起伏自在な掻き込み爪13aを多数
取付けたチェーン13bを、フィードチェーン3a側の
駆動輪体13cから第1搬送装置9側の遊転輪体13d
にわたって巻回して構成してあり、第1搬送装置9近く
から合流部終端の駆動輪体13c近くまでの合流用搬送
経路(第2合流用搬送経路に相当)Bを備えている。搬
送作用域における合流用搬送経路Bにおいては、前記掻
き込み爪13aの下部に接当して起立状態に維持するガ
イドレール13eを設けるとともに、非搬送作用域では
掻き込み爪13aを転倒状態となるように構成してあ
る。尚、前記チェーン13bは、緊張部材13fにより
内側から張り付勢されている。
【0022】前記ガイドレール13eは、穂先係止搬送
機構11Bに向かう横搬送域と、穂先係止搬送機構と対
向する受渡し搬送域とで、掻き込み爪13aの起立角度
が異なるように構成してある。詳しく説明すると、ガイ
ドレール13eとチェーン13bとの間隔を、横搬送域
では掻き込み爪13aが搬送経路に対して略直交する起
立状態となるように設定するとともに、受渡し搬送域に
おいては、ガイドレール13eとチェーン13bとの間
隔を、横搬送域でのガイドレール13eとチェーン13
dとの間隔より少し広く設定しすることで、掻き込み爪
13a転倒状態と倒立状態との中間の状態の、搬送経路
と直交する状態より作用側に後退角αを持たせた傾斜状
態となるようにしてある。また、穂先合流搬送機構13
の前記横搬送域と前記受渡し搬送域とを略対称に構成し
てある。
【0023】つまり、受渡し搬送域においては、掻き込
み爪13aの作用側に後退角αを持たせてあるので、傾
斜状態の掻き込み爪13aによって搬送される刈取り穀
稈に対して穂先係止搬送機構11B側に移動させる作用
を与えることとなり、穂先合流搬送機構13側から穂先
係止搬送機構11B側への刈取り穀稈の受け渡しをスム
ーズに行なうことができるとともに、横搬送域において
は、直立状態の掻き込み爪13aによって十分な係止搬
送作用を得られる。
【0024】図2,図7,図8に示すように、前記穂先
合流搬送機構13は、縦搬送装置11の右側部からこの
上部を越えて左側部に至る略コ字状の伝動ケース18を
介して、縦搬送装置11側から動力を入力するとともに
縦搬送装置11と一体揺動自在に構成してある。穂先合
流搬送機構13の掻き込み爪13aの回転軌跡と、穂先
係止搬送装置11Bの中間搬送域における係止爪11a
の回転軌跡とが上下に重なるように配設し、穂先係止搬
送装置11Bと穂先合流搬送機構13とを夫々の対抗す
る側を上方に向けることで、縦搬送装置11の係止爪1
1aと穂先合流搬送機構13の書き込み爪13aとが互
いに上下に重なるものでありながら、穂先係止搬送装置
11Bと穂先合流搬送機構13とを略同じ高さに設置さ
せてある。
【0025】前記略コ字状の伝動ケース18は、鋳物で
構成した中間部18aと、この中央部18aの両端側に
筒状の部材であるパイプ18bとを溶接して一体化する
ことで形成してある。両端側のパイプ18の下端側か
ら、縦搬送装置11及び穂先合流搬送機構13と連動す
る、端部にべベルギアを設けた伝動軸19が挿入されて
いるとともに、前記中央部18aの一端側には開口部1
8cが形成されており、この開口部18cから両端にべ
ベルギアを備えた横軸20を挿入可能にしてある。この
開口部18cから横軸20を挿入して、両伝動軸19の
べベルギアと横軸20のべベルギアとをかみ合わせると
ともに、リング状の係止用止め部材で横軸20を抜け止
し、前記開口部18cを蓋体18dによって塞ぐように
構成してあり、第3搬送装置11の動力を穂先合流搬送
機構13に伝達するように構成してある。尚、穂先合流
搬送機構13側のパイプ18bに付設されている棒状の
部材は、扱深さ調節用の稈長センサー21である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自脱型コンバイン前部の側面図
【図2】刈取部の構造を示す平面図
【図3】株元挟持搬送機構を示す平面図
【図4】合流搬送装置を示す平面図
【図5】株元搬送機構の合流部を示す一部切欠き平面図
【図6】株元搬送装置の合流部を示す縦断正面図
【図7】合流搬送装置の伝動構造を示す断面図
【図8】伝動ケースを示す一部切欠きの断面図
【符号の説明】
3a フィードチェーン 11 第3搬送装置 11A 株元挟持搬送装置 11B 穂先係止搬送装置 13 穂先合流搬送機構 13a 掻き込み爪 B 合流用搬送経路 α 傾斜角

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3条以上の刈取り穀稈を、穂先係止搬送
    機構と株元挟持搬送機構を備えた第1合流用搬送経路お
    よび第2合流用搬送経路に沿って後方に搬送してその終
    端で合流し、その合流された穀稈を、穂先係止搬送機構
    と株元挟持搬送機構からなる縦搬送機構に受け渡し、受
    け渡された刈取り穀稈を脱穀用フィードチェーンに向け
    て搬送するよう構成してあるコンバインの刈取り穀稈搬
    送構造であって、 前記第1合流用搬送経路における第1穂先係止搬送機構
    と、前記縦搬送機構における穂先係止搬送機構とを一連
    の係止搬送機構で構成し、他方の第2合流用搬送経路に
    おける第2穂先係止搬送機構で搬送した刈取り穀稈の穂
    先側を、第1合流用搬送経路の第1穂先係止搬送機構で
    搬送される刈取り穀稈の穂先側に受け渡し合流させるよ
    う構成するに、 前記第2穂先係止搬送機構における横搬送域の終端に引
    き続いて、前記第1係止搬送機構と略平行な受渡し搬送
    域を連設し、この受渡し搬送域において、第2穂先係止
    搬送機構の搬送用係止爪を後退角をもって移動させるよ
    う構成してあることを特徴とするコンバインの刈取り穀
    稈搬送構造。
  2. 【請求項2】 前記第2穂先係止搬送機構の横搬送域に
    おいて、搬送用係止爪を搬送経路に対して略直交させて
    移動させるよう構成してある請求項1記載のコンバイン
    の刈取り穀稈搬送構造。
  3. 【請求項3】 前記第2穂先係止搬送機構において、前
    記横搬送域と前記受渡し搬送域とを略対称に形成してあ
    る請求項1または2記載のコンバインの刈取り穀稈搬送
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007111020A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Iseki & Co Ltd コンバインの穀稈移送装置
JP2007244237A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2007330233A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Yanmar Co Ltd コンバインの刈取装置

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