JP2002101654A - 変換器及びこれに使用される集積回路 - Google Patents
変換器及びこれに使用される集積回路Info
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- H02M3/335—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
- H02M3/337—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only in push-pull configuration
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- Dc-Dc Converters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、異なる交流電圧のネットワークの
異なる交流主電圧での使用に適した変換器を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 第1、第2、第3、及び第4の切換素子
を含み、直流電圧を交流電圧に変換する全ブリッジ回路
と、変換器出力に上記全ブリッジ回路を結合する少なく
とも容量性素子を含む回路と、上記全ブリッジ回路の上
記切換素子を制御し、上記全ブリッジ回路が上記第1と
第2の切換素子の切換状態の変化によって半ブリッジ回
路として動作され上記第3と第4の切換素子の切換状態
は変化されない第1のモードを提供し、全ブリッジ回路
が4つの全ての切換素子の切換状態の変化によって全ブ
リッジ回路として動作される第2のモードを提供する制
御回路とを含む変換器。
異なる交流主電圧での使用に適した変換器を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 第1、第2、第3、及び第4の切換素子
を含み、直流電圧を交流電圧に変換する全ブリッジ回路
と、変換器出力に上記全ブリッジ回路を結合する少なく
とも容量性素子を含む回路と、上記全ブリッジ回路の上
記切換素子を制御し、上記全ブリッジ回路が上記第1と
第2の切換素子の切換状態の変化によって半ブリッジ回
路として動作され上記第3と第4の切換素子の切換状態
は変化されない第1のモードを提供し、全ブリッジ回路
が4つの全ての切換素子の切換状態の変化によって全ブ
リッジ回路として動作される第2のモードを提供する制
御回路とを含む変換器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電圧を発生す
る変換器に関する。かかる変換器は、例えば交流主電圧
を直流供給電圧に変換する(切換)電源において、使用
されている。
る変換器に関する。かかる変換器は、例えば交流主電圧
を直流供給電圧に変換する(切換)電源において、使用
されている。
【0002】
【従来の技術】J. Wustehube, Schaltnetzteileの第2
版の139ページには、交流主電圧を直流供給電圧に変換
するために使用される切換電源用ブリッジ整流器回路が
議論されており、直流供給電圧はDC−DC変換器によ
って良好に制御された直流供給電圧に変換される。ブリ
ッジ整流器回路は、切換デバイスを含み、それによって
ブリッジ整流器回路がそれぞれの使用可能な交流主電圧
(例えば米国においては110…127ボルト、欧州において
は220…240ボルト)に適合され、生成された直流電圧
は、かかっている交流主電圧に関係なく略同一の値を有
するようになる。
版の139ページには、交流主電圧を直流供給電圧に変換
するために使用される切換電源用ブリッジ整流器回路が
議論されており、直流供給電圧はDC−DC変換器によ
って良好に制御された直流供給電圧に変換される。ブリ
ッジ整流器回路は、切換デバイスを含み、それによって
ブリッジ整流器回路がそれぞれの使用可能な交流主電圧
(例えば米国においては110…127ボルト、欧州において
は220…240ボルト)に適合され、生成された直流電圧
は、かかっている交流主電圧に関係なく略同一の値を有
するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コス
ト効果が多分にあり、異なる交流電圧ネットワークの異
なる交流主電圧を用いた動作に適している変換器を提供
することにある。
ト効果が多分にあり、異なる交流電圧ネットワークの異
なる交流主電圧を用いた動作に適している変換器を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、次
の構成要素、即ち、第1、第2、第3、及び第4の切換
素子を含み、直流電圧を交流電圧に変換する全ブリッジ
回路と、変換器出力に上記全ブリッジ回路を結合する少
なくとも容量性素子を含む回路と、上記全ブリッジ回路
の上記切換素子を制御し、上記全ブリッジ回路が上記第
1と第2の切換素子の切換状態の変化によって半ブリッ
ジ回路として動作され上記第3と第4の切換素子の切換
状態は変化されない第1のモードを提供し、全ブリッジ
回路が4つの全ての切換素子の切換状態の変化によって
全ブリッジ回路として動作される第2のモードを提供す
る制御回路とを含む変換器によって達成される。
の構成要素、即ち、第1、第2、第3、及び第4の切換
素子を含み、直流電圧を交流電圧に変換する全ブリッジ
回路と、変換器出力に上記全ブリッジ回路を結合する少
なくとも容量性素子を含む回路と、上記全ブリッジ回路
の上記切換素子を制御し、上記全ブリッジ回路が上記第
1と第2の切換素子の切換状態の変化によって半ブリッ
ジ回路として動作され上記第3と第4の切換素子の切換
状態は変化されない第1のモードを提供し、全ブリッジ
回路が4つの全ての切換素子の切換状態の変化によって
全ブリッジ回路として動作される第2のモードを提供す
る制御回路とを含む変換器によって達成される。
【0005】2つのモードを使用することで、異なる直
流出力電圧と直流電圧との比が設定されることができ
る。変換器の構成要素の費用は最小レベルに維持され
る。本発明の実現に必要となる変換器の修正は、本質的
には、変換器の切換素子の制御の適切な実現に集約され
る。制御回路の機能は、ほんの僅かな費用を以って、よ
り詳細には、制御回路が集積回路(IC)によって実現
されるとき、容易に実現されることができる。変換器
は、特に入力に印加されるネットワーク電圧が異なると
きであっても、直流出力電圧を一定に維持することがで
きる。かかる変換器の助けによって、変化しないネット
ワーク電圧若しくは直流出力電圧の異なるレンジを設定
することが可能である。
流出力電圧と直流電圧との比が設定されることができ
る。変換器の構成要素の費用は最小レベルに維持され
る。本発明の実現に必要となる変換器の修正は、本質的
には、変換器の切換素子の制御の適切な実現に集約され
る。制御回路の機能は、ほんの僅かな費用を以って、よ
り詳細には、制御回路が集積回路(IC)によって実現
されるとき、容易に実現されることができる。変換器
は、特に入力に印加されるネットワーク電圧が異なると
きであっても、直流出力電圧を一定に維持することがで
きる。かかる変換器の助けによって、変化しないネット
ワーク電圧若しくは直流出力電圧の異なるレンジを設定
することが可能である。
【0006】請求項2は、本発明の考えられる異種に係
り、切換素子は、第2のモードにおいて2個ずつオンと
オフとにされる。2つの切換素子が同期してオンとオフ
とにされる毎に、スイッチオンの位相が毎回2つの切換
素子をカバーするようにする(スイッチオフの位相に対
しても成り立つ)。或いは、第2のモードに対して、切
換素子は、更には、例えば4つのスイッチ全てのスイッ
チオンの位相が同相(いわゆるフェーズシフトされたパ
ルス幅変調全ブリッジにおいて)であるときに作動させ
られうる。
り、切換素子は、第2のモードにおいて2個ずつオンと
オフとにされる。2つの切換素子が同期してオンとオフ
とにされる毎に、スイッチオンの位相が毎回2つの切換
素子をカバーするようにする(スイッチオフの位相に対
しても成り立つ)。或いは、第2のモードに対して、切
換素子は、更には、例えば4つのスイッチ全てのスイッ
チオンの位相が同相(いわゆるフェーズシフトされたパ
ルス幅変調全ブリッジにおいて)であるときに作動させ
られうる。
【0007】請求項3は、その他の実施例を示す。切換
素子のスイッチオンの位相とスイッチオフの位相は、こ
こでは2つのモードにおいて略同一の長さに維持され
(50:50の制御)、かかる方法では、第2のモードの直
流出力電圧と直流電圧との比は、第1のモードの場合の
略2倍に設定されるだろう。変換器は、略110ボルトの
主電圧を備えるが、例えば米国に於いて、主電圧で略2
倍の大きさを有する欧州に於いてと同一の交流出力電圧
を生成するが、第2のモードは、より低い主電圧で使用
され、第1のモードはより高い主電圧で使用される。好
ましくは、請求項6のような2つのモードの自動切換え
が提供され、異なる主電圧への自動追従が生じる。より
詳細には、全ブリッジ回路に印加される直流電圧は、か
かる追従のために評価される、即ち、それぞれの制御回
路に印加される。変換器に印加される主電圧の直接の評
価は、本質的に可能であるだろう。
素子のスイッチオンの位相とスイッチオフの位相は、こ
こでは2つのモードにおいて略同一の長さに維持され
(50:50の制御)、かかる方法では、第2のモードの直
流出力電圧と直流電圧との比は、第1のモードの場合の
略2倍に設定されるだろう。変換器は、略110ボルトの
主電圧を備えるが、例えば米国に於いて、主電圧で略2
倍の大きさを有する欧州に於いてと同一の交流出力電圧
を生成するが、第2のモードは、より低い主電圧で使用
され、第1のモードはより高い主電圧で使用される。好
ましくは、請求項6のような2つのモードの自動切換え
が提供され、異なる主電圧への自動追従が生じる。より
詳細には、全ブリッジ回路に印加される直流電圧は、か
かる追従のために評価される、即ち、それぞれの制御回
路に印加される。変換器に印加される主電圧の直接の評
価は、本質的に可能であるだろう。
【0008】請求項4は、共振変換器としての変換器の
好ましい実施例を示し、切換による損失の最小化を可能
とし、変換器のより小さい設計を可能とするものであ
る。実施例の異種の幅広い多様性が、一若しくは種々の
容量性素子及び誘導性素子によって用いられることがで
きる。請求項5に記載されるような特徴を用いると、変
換器入力と変換器出力のしばしば必要となる電位分離が
達成される。
好ましい実施例を示し、切換による損失の最小化を可能
とし、変換器のより小さい設計を可能とするものであ
る。実施例の異種の幅広い多様性が、一若しくは種々の
容量性素子及び誘導性素子によって用いられることがで
きる。請求項5に記載されるような特徴を用いると、変
換器入力と変換器出力のしばしば必要となる電位分離が
達成される。
【0009】本発明の実施形態の例が図面を参照して更
に説明される。
に説明される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、ブリッジ整流器回路2に
よって修正され平滑コンデンサCELによって実質的に
平滑化された交流電圧Uinが、印加される入力を有す
る変換器を示す。平滑コンデンサCELにおいて結果的
に降下する直流電圧降下UBatは、第1の切換素子S
1と、第2の切換素子S2と、第3の切換素子S3と、
第4の切換素子S4とを含む全ブリッジ回路に印加され
る。切換素子は、ここでは電界効果トランジスタとして
配置される。電圧UBatは、2つの切換素子S1,S
2の直列結合と、2つの切換素子S3,S4の直列結合
との双方に印加され、つまり切換素子の2つの直列結合
は、相互に並列に接続され、B点において結合され、コ
ンデンサCELの端子に結合される。切換素子S1とS
2間のA点と、切換素子S3とS5間のC点との間で降
下する交流電圧U〜は、UBatのさい断(チョッピン
グ)から生じているが、回路3に印加され、その回路の
出力側では、変換器1の出力でもあるが、負荷RLに電
源を供給するために使用される直流出力電圧Uoutが
使用可能である。
よって修正され平滑コンデンサCELによって実質的に
平滑化された交流電圧Uinが、印加される入力を有す
る変換器を示す。平滑コンデンサCELにおいて結果的
に降下する直流電圧降下UBatは、第1の切換素子S
1と、第2の切換素子S2と、第3の切換素子S3と、
第4の切換素子S4とを含む全ブリッジ回路に印加され
る。切換素子は、ここでは電界効果トランジスタとして
配置される。電圧UBatは、2つの切換素子S1,S
2の直列結合と、2つの切換素子S3,S4の直列結合
との双方に印加され、つまり切換素子の2つの直列結合
は、相互に並列に接続され、B点において結合され、コ
ンデンサCELの端子に結合される。切換素子S1とS
2間のA点と、切換素子S3とS5間のC点との間で降
下する交流電圧U〜は、UBatのさい断(チョッピン
グ)から生じているが、回路3に印加され、その回路の
出力側では、変換器1の出力でもあるが、負荷RLに電
源を供給するために使用される直流出力電圧Uoutが
使用可能である。
【0011】回路3は、共振回路素子を含む。ここで
は、コンデンサCSとインダクタンスLSとが直列共振
回路を形成する。コンデンサCSとインダクタンスLS
とによって形成された直列回路は、変圧器Tの主巻線に
直列で接続され、変圧器Tは、変換器の入力と変換器の
出力との間の電位の分離を引き起こす。コンデンサCS
とインダクタンスLSと変圧器Tの主巻線との直列結合
は、点Aと点Cとの間に位置する。変圧器Tの第2巻線
における電圧降下は、ブリッジ整流器回路4によって修
正され、平滑コンデンサCgによって実質的に平滑化さ
れる。コンデンサCgにおける電圧降下は、変換器1の
出力で使用可能な直流出力電圧Uoutである。
は、コンデンサCSとインダクタンスLSとが直列共振
回路を形成する。コンデンサCSとインダクタンスLS
とによって形成された直列回路は、変圧器Tの主巻線に
直列で接続され、変圧器Tは、変換器の入力と変換器の
出力との間の電位の分離を引き起こす。コンデンサCS
とインダクタンスLSと変圧器Tの主巻線との直列結合
は、点Aと点Cとの間に位置する。変圧器Tの第2巻線
における電圧降下は、ブリッジ整流器回路4によって修
正され、平滑コンデンサCgによって実質的に平滑化さ
れる。コンデンサCgにおける電圧降下は、変換器1の
出力で使用可能な直流出力電圧Uoutである。
【0012】切換素子S1乃至S4は、制御回路5によ
って制御され、その回路において適切な制御信号が切換
素子の制御入力に印加される、即ち、図2A乃至図2
C、及び図3A乃至図3Dを参照して更に説明されるよ
うに、スイッチをオンにされるか(通電状態)、又はス
イッチをオフ(非通電状態)にされる。制御回路5は、
Uout/UBatの2つの異なる比の値が発生し、従
ってUout/Uinの2つの異なる比の値が発生する
よう引き起こす2つの異なるモードで切換素子S1乃至
S4を制御する。
って制御され、その回路において適切な制御信号が切換
素子の制御入力に印加される、即ち、図2A乃至図2
C、及び図3A乃至図3Dを参照して更に説明されるよ
うに、スイッチをオンにされるか(通電状態)、又はス
イッチをオフ(非通電状態)にされる。制御回路5は、
Uout/UBatの2つの異なる比の値が発生し、従
ってUout/Uinの2つの異なる比の値が発生する
よう引き起こす2つの異なるモードで切換素子S1乃至
S4を制御する。
【0013】制御回路5は、好ましくは、4つの切換素
子S1乃至S4を適所に含む集積回路(IC)によって
形成される。
子S1乃至S4を適所に含む集積回路(IC)によって
形成される。
【0014】図2A乃至図2Cは、第1のモードの動作
を明らかにしている。かかるモードにおいては、切換素
子S3は永久的にスイッチがオフにされ、切換素子S4
は永久的にスイッチをオンにされ、切換素子S4におけ
る電圧降下がゼロ(短絡)になるようにする。しかしな
がら、基本的には、これは逆でもありうる、即ち、切換
素子S3は永久的にスイッチをオンにされ、切換素子S
4は永久的にスイッチをオフにされるだろう。かかる第
1のモードにおいて、切換素子S1,S2は、更に交互
にオンとオフとにされる。オンとオフの位相の長さは、
ここでは略同一である。これによって、図2Aにおいて
示すように、切換素子S1で降下する電圧UABのタイ
ミング図のようになる。時間間隔T1においては、切換
素子S1はオフにされ、切換素子S2はオンにされて、
かかる時間間隔において、電圧U ABが電圧UBatの
値を採用するようにする。時間間隔T1と交互になる時
間間隔T2において、切換素子S1はオンにされ、切換
素子S2はオフにされて、電圧UABが時間間隔T2に
おいてゼロになるようにする。
を明らかにしている。かかるモードにおいては、切換素
子S3は永久的にスイッチがオフにされ、切換素子S4
は永久的にスイッチをオンにされ、切換素子S4におけ
る電圧降下がゼロ(短絡)になるようにする。しかしな
がら、基本的には、これは逆でもありうる、即ち、切換
素子S3は永久的にスイッチをオンにされ、切換素子S
4は永久的にスイッチをオフにされるだろう。かかる第
1のモードにおいて、切換素子S1,S2は、更に交互
にオンとオフとにされる。オンとオフの位相の長さは、
ここでは略同一である。これによって、図2Aにおいて
示すように、切換素子S1で降下する電圧UABのタイ
ミング図のようになる。時間間隔T1においては、切換
素子S1はオフにされ、切換素子S2はオンにされて、
かかる時間間隔において、電圧U ABが電圧UBatの
値を採用するようにする。時間間隔T1と交互になる時
間間隔T2において、切換素子S1はオンにされ、切換
素子S2はオフにされて、電圧UABが時間間隔T2に
おいてゼロになるようにする。
【0015】変換器1の第1のモードにおける動作中、
図2Bにおいて示すように、共振回路のコンデンサCS
で降下する電圧UCSには変化がある。電圧UCSは、
約U Bat/2の一の値を掛けた同一の量ごとに変化す
る。これは、点Aと点Cとの間で降下する図2に示す電
圧U〜の変化に一致し、回路3に印加される。電圧U 〜
は、電圧UABから直接的に導かれ、直流構成要素U
Bat/2は、かかる電圧UABから抽出される。第1
のモードにおける電圧U〜は、UBat/2の振幅値を
有する。
図2Bにおいて示すように、共振回路のコンデンサCS
で降下する電圧UCSには変化がある。電圧UCSは、
約U Bat/2の一の値を掛けた同一の量ごとに変化す
る。これは、点Aと点Cとの間で降下する図2に示す電
圧U〜の変化に一致し、回路3に印加される。電圧U 〜
は、電圧UABから直接的に導かれ、直流構成要素U
Bat/2は、かかる電圧UABから抽出される。第1
のモードにおける電圧U〜は、UBat/2の振幅値を
有する。
【0016】変換器の動作の第2のモードは、図3A乃
至図3Dを参照して説明される。かかるモードにおい
て、切換素子S1乃至S4は、2個ずつオンとオフとに
される。時間間隔T1においては、切換素子S1とS3
はオフにされ、切換素子S2とS4はオンにされる。既
に上で観測されているように時間間隔T1と交互になっ
ている時間間隔T2においては、切換素子S1とS3は
オンにされ、切換素子S2とS4はオフにされる。かか
る結果としての電圧UABのタイミング図(図3A参
照)は、第1のモードにおける場合と同様である(図2
Aと比較参照)。しかしながら、切換素子S4で降下す
る電圧UCBは、時間間隔T1においてのみゼロであ
る。時間間隔T2においては、電圧UCBは、UBat
の値を採用する。上記動作モードによって、図3Cに示
すようにコンデンサCSでの電圧の変化が引き起こされ
る。電圧UCBは再びスイング形状を有することになる
が、直流構成要素はない。電圧U〜は、UAB-UCB
から現され、図3Dに示される変化を有する。図2Cに
示される第1のモードで生成された電圧U〜と比較する
に、振幅は2倍の大きさ、即ちUBatの値を有する。
同一の主電圧Uin若しくは同一の電圧UBatを用い
ると、第2のモードにおいて2倍の大きさの直流変換器
出力電圧Uoutとなる。
至図3Dを参照して説明される。かかるモードにおい
て、切換素子S1乃至S4は、2個ずつオンとオフとに
される。時間間隔T1においては、切換素子S1とS3
はオフにされ、切換素子S2とS4はオンにされる。既
に上で観測されているように時間間隔T1と交互になっ
ている時間間隔T2においては、切換素子S1とS3は
オンにされ、切換素子S2とS4はオフにされる。かか
る結果としての電圧UABのタイミング図(図3A参
照)は、第1のモードにおける場合と同様である(図2
Aと比較参照)。しかしながら、切換素子S4で降下す
る電圧UCBは、時間間隔T1においてのみゼロであ
る。時間間隔T2においては、電圧UCBは、UBat
の値を採用する。上記動作モードによって、図3Cに示
すようにコンデンサCSでの電圧の変化が引き起こされ
る。電圧UCBは再びスイング形状を有することになる
が、直流構成要素はない。電圧U〜は、UAB-UCB
から現され、図3Dに示される変化を有する。図2Cに
示される第1のモードで生成された電圧U〜と比較する
に、振幅は2倍の大きさ、即ちUBatの値を有する。
同一の主電圧Uin若しくは同一の電圧UBatを用い
ると、第2のモードにおいて2倍の大きさの直流変換器
出力電圧Uoutとなる。
【0017】より詳細には、本発明の変換器1によっ
て、異なる主電圧レンジUin(例えば米国と欧州にお
いては、略2倍異なる)への自動追従ももたらされて、
異なる主電圧にも拘らず、変換器1は、電子機器若しく
は電子機器の構成要素へ電力を供給するのに用いられる
同一の一定直流出力電圧を生成するようになるだろう。
2つの既述の動作モード間の切換は、自動的に行われる
が、制御回路は、(破線6で指示された)電圧UBat
の電流値に一致する信号を供給され、切換素子S1乃至
S4は、上述の第1若しくは第2のモードにおいてかか
る信号に依存して制御される。好ましくは、制御回路自
体は、図1に示すような電圧UBatを供給される。し
かしながら、例えば主電圧Uinを直接的に評価する制
御回路も設置されうる。
て、異なる主電圧レンジUin(例えば米国と欧州にお
いては、略2倍異なる)への自動追従ももたらされて、
異なる主電圧にも拘らず、変換器1は、電子機器若しく
は電子機器の構成要素へ電力を供給するのに用いられる
同一の一定直流出力電圧を生成するようになるだろう。
2つの既述の動作モード間の切換は、自動的に行われる
が、制御回路は、(破線6で指示された)電圧UBat
の電流値に一致する信号を供給され、切換素子S1乃至
S4は、上述の第1若しくは第2のモードにおいてかか
る信号に依存して制御される。好ましくは、制御回路自
体は、図1に示すような電圧UBatを供給される。し
かしながら、例えば主電圧Uinを直接的に評価する制
御回路も設置されうる。
【0018】本発明は、既述の変換器1の実施例に限定
されない。変更は、例えば他の共振回路の配置を含んで
よい。(変換器の動作中に独立に多様に調整可能であっ
てよい)異なる比T1/T2も、UoutとUBatと
の他の比を設定するのに考えられる。更に、基本的に
は、2つの連続の時間間隔T1とT2との間の休止も可
能であり、休止中には、両電圧UABとUCBは、変換
器の動作の第2のモードにおいてゼロの値を有する。
されない。変更は、例えば他の共振回路の配置を含んで
よい。(変換器の動作中に独立に多様に調整可能であっ
てよい)異なる比T1/T2も、UoutとUBatと
の他の比を設定するのに考えられる。更に、基本的に
は、2つの連続の時間間隔T1とT2との間の休止も可
能であり、休止中には、両電圧UABとUCBは、変換
器の動作の第2のモードにおいてゼロの値を有する。
【0019】更に、4つの切換素子S1乃至S4のいわ
ゆるフェーズシフトされたパルス幅変調全ブリッジ制御
が、第2の変換器切換モードに対してもたらされて、第
2のモードにおいて切換素子S1,S3若しくは切換素
子S2,S4のスイッチオンの位相のそれぞれが、並列
に接続されていないが、時間がずれるように(同調し
て)してよい。かかる全ブリッジ回路の動作方法は、例
えばUnitrode Power Supply Seminar, SEM-800, Bob Ma
mmanoとJeff Putschによる“Fixed Frequency, Resonan
t-Switched Pulse Width Modulation with Phase-Shift
ed Control” Sep.91のページ5-1乃至5-7から、より詳
細には関連説明と共に図1から知られる。この文書は、
ここで本出願に含まされる。
ゆるフェーズシフトされたパルス幅変調全ブリッジ制御
が、第2の変換器切換モードに対してもたらされて、第
2のモードにおいて切換素子S1,S3若しくは切換素
子S2,S4のスイッチオンの位相のそれぞれが、並列
に接続されていないが、時間がずれるように(同調し
て)してよい。かかる全ブリッジ回路の動作方法は、例
えばUnitrode Power Supply Seminar, SEM-800, Bob Ma
mmanoとJeff Putschによる“Fixed Frequency, Resonan
t-Switched Pulse Width Modulation with Phase-Shift
ed Control” Sep.91のページ5-1乃至5-7から、より詳
細には関連説明と共に図1から知られる。この文書は、
ここで本出願に含まされる。
【図1】本発明による変換器を示す図である。
【図2A】第1の変換器の切換モードに対する電圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図2B】第1の変換器の切換モードに対する電圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図2C】第1の変換器の切換モードに対する電圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図3A】第2の変換器の切換モードに対する電圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図3B】第2の変換器の切換モードに対する電圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図3C】第2の変換器の切換モードに対する電圧変化
を示す図である。
を示す図である。
【図3D】第2の変換器の切換モードに対する電圧変化
を示す図である。
を示す図である。
1 変換器 2 ブリッジ整流器回路 3 回路 4 ブリッジ整流器回路 5 制御回路 C コンデンサ U 電圧 S 切換素子 L インダクタンス R 抵抗
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 トーマス デュルバオム ドイツ連邦共和国,52379 ランガーヴェ ーエ,ヒルケンヴェーグ 10 Fターム(参考) 5H730 AA11 AS00 BB27 BB63 CC01 DD04 EE04 EE07 FG01 FG23 FG26
Claims (8)
- 【請求項1】 第1、第2、第3、及び第4の切換素子
を含み、直流電圧を交流電圧に変換する全ブリッジ回路
と、 変換器出力に上記全ブリッジ回路を結合する少なくとも
容量性素子を含む回路と、 上記全ブリッジ回路の上記切換素子を制御し、上記全ブ
リッジ回路が上記第1と第2の切換素子の切換状態の変
化によって半ブリッジ回路として動作され上記第3と第
4の切換素子の切換状態は変化されない第1のモードを
提供し、全ブリッジ回路が4つの全ての切換素子の切換
状態の変化によって全ブリッジ回路として動作される第
2のモードを提供する制御回路とを含む、変換器。 - 【請求項2】 上記第2のモードにおいて、上記全ブリ
ッジ回路の上記切換素子が2個ずつ交互にオンとオフと
にされることを特徴とする、請求項1記載の変換器。 - 【請求項3】 上記第1のモードにおいて、切換素子の
第1の直列結合として直流電圧に直列に接続された上記
第1と第2の切換素子が交互にオンとオフとにされ、上
記第1の切換素子で降下する電圧が交流電圧として上記
容量性素子を含む上記回路に印加されることと、 上記第2のモードにおいて、上記第4の切換素子に直列
に接続された上記第3の切換素子が、第3と第4の切換
素子の直列結合は上記直流電圧に接続されるが、上記第
1の切換素子と同時にオンとオフとにされ、上記第4の
切換素子が上記第2の切換素子と同時にオンとオフとに
されることとを特徴とする、請求項1若しくは2記載の
変換器。 - 【請求項4】 上記容量性素子を含む上記回路は、共振
回路であることを特徴とする、請求項1乃至3のうちい
ずれか1項の変換器。 - 【請求項5】 変圧器が交流電圧と直流出力電圧との間
の電位を分離するために設置されたことを特徴とする、
請求項1乃至4のうちいずれか1項の変換器。 - 【請求項6】 自動切換えが上記2つのモードの間に上
記直流電圧に依存して提供されたことを特徴とする、請
求項1乃至5のうちいずれか1項の変換器。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のうちいずれか1項の変
換器の上記制御回路を含む、集積回路。 - 【請求項8】 請求項1乃至6のうちいずれか1項の変
換器の上記全ブリッジ回路の上記4つの切換素子を更に
含む、請求項7記載の集積回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10035139A DE10035139A1 (de) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | Konverter |
DE10035139.5 | 2000-07-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002101654A true JP2002101654A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=7649478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001218172A Pending JP2002101654A (ja) | 2000-07-19 | 2001-07-18 | 変換器及びこれに使用される集積回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020012254A1 (ja) |
EP (1) | EP1174991A3 (ja) |
JP (1) | JP2002101654A (ja) |
DE (1) | DE10035139A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1472782B1 (en) * | 2002-01-30 | 2005-10-05 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | System comprising an electrical bridge for generating an electrical signal for a load and a control unit for such a system |
US8025775B2 (en) * | 2002-03-15 | 2011-09-27 | Oerlikon Trading Ag, Truebbach | Vacuum plasma generator |
EP2477207A3 (en) * | 2004-09-24 | 2014-09-03 | Zond, Inc. | Apparatus for generating high-current electrical discharges |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4700287A (en) * | 1986-05-30 | 1987-10-13 | Nilssen Ole K | Dual-mode inverter power supply |
US5260864A (en) * | 1992-06-10 | 1993-11-09 | Digital Equipment Corporation | Configurable inverter for 120 VAC or 240 VAC output |
DE19630983C1 (de) * | 1996-07-31 | 1998-01-08 | Transtechnik Gmbh | Wandler |
JP3531385B2 (ja) * | 1996-10-28 | 2004-05-31 | ソニー株式会社 | 電源装置 |
-
2000
- 2000-07-19 DE DE10035139A patent/DE10035139A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-07-16 EP EP01000296A patent/EP1174991A3/de not_active Withdrawn
- 2001-07-18 US US09/908,203 patent/US20020012254A1/en not_active Abandoned
- 2001-07-18 JP JP2001218172A patent/JP2002101654A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1174991A2 (de) | 2002-01-23 |
US20020012254A1 (en) | 2002-01-31 |
DE10035139A1 (de) | 2002-01-31 |
EP1174991A3 (de) | 2002-02-13 |
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