JP2002101616A - センサ付アクチュエータ - Google Patents

センサ付アクチュエータ

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JP2002101616A
JP2002101616A JP2000292456A JP2000292456A JP2002101616A JP 2002101616 A JP2002101616 A JP 2002101616A JP 2000292456 A JP2000292456 A JP 2000292456A JP 2000292456 A JP2000292456 A JP 2000292456A JP 2002101616 A JP2002101616 A JP 2002101616A
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JP
Japan
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sensor
electric signal
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generator
actuator
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Application number
JP2000292456A
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English (en)
Inventor
Kenichi Niki
木 健 一 仁
Nobuo Yoshioka
岡 信 夫 吉
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサマグネットに対し電気信号発生器を所
定の距離をおいて配置することができるとともに工数の
減少を図ることができるセンサ付アクチュエータを提供
する。 【解決手段】 アーマチュア軸12とともに回転するセ
ンサマグネット8に対し電気信号発生器10,11の発
生器本体10a,11aを予め定められた距離を置いて
配置する本体配置部9d1,9e1と、本体配置部9d
1,9e1に配置された発生器本体9d1,9e1を把
持するセンサ加締部9d3,9e3が形成されたセンサ
ホルダ9をセンサ6にもつセンサ付アクチュエータ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のパワー
ウインド装置の駆動源や電動サンルーフ装置の駆動源に
用いられるセンサ付アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のセンサ付アクチュエータとして
は、モータのアーマチュア軸にセンサマグネットが取付
けられ、このセンサマグネットの近傍に配置されたセン
サホルダに、電気信号発生器が接着剤により固定され、
出力軸がパワーウインド装置のガラス昇降機構や電動サ
ンルーフ装置のリッド移動機構に結合されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のセン
サ付アクチュエータでは、センサホルダに電気信号発生
器が接着剤により固定されていたため、接着剤の塗布量
により、電気信号発生器からセンサマグネットまでの距
離に狂いが生ずるという問題点があった。また、接着剤
の乾燥時間を作業工程に組み入れなければならないた
め、作業性が悪いという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】この発明は、センサマグネットに対し電
気信号発生器を所定の距離をおいて配置することができ
るとともに工数の減少を図ることができるセンサ付アク
チュエータを提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るセンサ付アクチュエータでは、通電により回転するア
ーマチュア軸を有するモータと、一方に開口部を有し、
減速機構を回転自在に収容するギヤケースと、ギヤケー
スに回転自在に支持され、アーマチュア軸の回転が減速
機構を介して伝達される出力軸と、ギヤケースの開口部
を被うベースと、アーマチュア軸に取付けられたセンサ
マグネットと、ベースに収容された回路基板と、回路基
板に取付けられたセンサホルダと、前記センサホルダに
収容され、前記センサマグネットの回転により電気信号
を発生する電気信号発生器とを有しセンサとを備えたセ
ンサ付アクチュエータにおいて、センサホルダには、電
気信号発生器の発生器本体をセンサマグネットに対し予
め定められた距離を置いて配置する本体配置部と、この
本体配置部に形成され、発生器本体を把持するセンサ加
締部が形成されている構成としたことを特徴としてい
る。
【0007】この発明の請求項2に係るセンサ付アクチ
ュエータでは、センサホルダには、電気信号発生器の発
生器本体をセンサマグネットに対し予め定められた距離
を置いて配置する本体配置部と、電気信号発生器のリー
ド線部を収容するリード線収容部と、このリード線収容
部に形成され、リード線部を把持するリード部加締部が
形成されている構成としたことを特徴としている。
【0008】この発明の請求項3にセンサ付アクチュエ
ータでは、センサホルダには、電気信号発生器の発生器
本体をセンサマグネットに対し予め定められた距離を置
いて配置する本体配置部と、電気信号発生器のリード線
部を収容するリード線収容部と、本体配置部に形成さ
れ、発生器本体を把持するセンサ加締部と、リード線収
容部に形成され、リード線部を把持するリード部加締部
が形成されている構成としたことを特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係るセンサ付アクチ
ュエータでは、請求項1、3のいずれかの構成に加え、
センサホルダは樹脂部材にて形成され、センサホルダの
センサ加締部には、本体配置部の両側部に加締片が形成
されている構成としたことを特徴としている。
【0010】この発明の請求項5に係るセンサ付アクチ
ュエータでは、請求項2、3のいずれかの構成に加え、
センサホルダは樹脂部材にて形成され、センサホルダの
リード部加締部には、リード部配置部の両側部にリード
部加締片が形成されている構成としたことを特徴として
いる。
【0011】この発明の請求項6に係るセンサ付アクチ
ュエータでは、請求項1、3または、4のいずれかの構
成に加え、電気信号発生器の発生器本体の両側部には、
センサホルダの加締片に対向した位置に傾斜部が形成さ
れている構成としたことを特徴としている。
【0012】
【発明の作用】この発明に係わるセンサ付アクチュエー
タにおいて、センサホルダの本体配置部に配置された電
機信号発生器の発生器本体は、センサマグネットに対し
予め定められた距離を置いて配置されて、センサ加締部
により加締固定される。それ故、接着剤を用いた場合と
比べて、接着剤の乾燥時間を作業工程に組み入れる必要
がなくなるとともに、センサマグネットまでの距離に狂
いを生ずることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】
【0014】
【実施例】
【0015】図1ないし図7には、この発明に係るセン
サ付アクチュエータの第1実施例が示されている。
【0016】図示するセンサ付アクチュエータ1は、パ
ワーウインド装置の駆動源としてガラス昇降機構を動か
すのに用いられ、主として、モータ2、ギヤケース3、
ベース4、ベースカバー5、アーマチュア14、減速機
構(図示しない)、センサ6、回路基板7から構成され
ている。センサ6には、センサマグネット8、センサホ
ルダ9、第1の電気信号発生器10、第2の電気信号発
生器11が備えられている。
【0017】モータ2に備えられたモータケース2aの
内側には、マグネット15が配置され、マグネット15
の内周側にアーマチュア14が配置されている。アーマ
チュア14に備えられたアーマチュア軸12には、図2
に示されるように、ギヤケース3内まで延出された部分
に減速機構を構成する図示しないウォームが形成されて
いる。このウォームは、減速機構を構成する図示しない
ウォームホイールに噛合されている。そして、ウォーム
ホイールの中心には、出力軸13が結合されている。出
力軸13は、パワーウインド装置のガラス昇降機構に結
合される。アーマチュア14のコンミュテータ18に
は、2つのブラシ16,17が電気的に接続可能に圧接
されている。ブラシ16,17は、回路基板7上に配置
された図示しない制御回路にそれぞれ電気的に接続され
ている。
【0018】ギヤケース3のほぼ中央部には、図2に示
されるように、アーマチュア軸12を挿通するための軸
孔3aが形成されている。この軸孔3aのモータケース
2側の端部には、薄肉状にされてベース4に向け円弧形
に突出された磁力通過用板部3bが形成されている。こ
の磁力通過用板部3bの内側にセンサマグネット8が配
置されている。
【0019】センサマグネット8は、円筒形にされてお
り、アーマチュア軸12のギヤケース3の磁力通過用板
部3bに対応した部分に固定されている。センサマグネ
ット8は、アーマチュア軸12と一体で回転することに
よって磁力通過用板部3bを通して第1、第2の電気信
号発生器10、11に磁力を与える。
【0020】ベース4は、ギヤケース3上に配置されて
いる。このベース4には、ギヤケース3の磁力通過用板
部3bに対応した部分に、矩形の孔にされたホルダ挿入
部4aが形成されている。ベース4上には、回路基板7
が配置されている。回路基板7の上面には、制御回路が
配置されている。回路基板7の下面には、センサホルダ
9が配置されている。センサホルダ9は、樹脂部材で成
形されており、ベース4のホルダ挿入部4a内でギヤケ
ース3の磁力通過用板部3bの近くに配置されている。
このセンサホルダ9には、図3に示されるように、略矩
形の板形にされたホルダ本体9aが備えられている。ホ
ルダ本体9aの一部には、ねじ孔9bが形成されてい
る。ねじ孔9bには、回路基板7側からねじ18がねじ
込まれる。ねじ18によりセンサホルダ9が回路基板7
に固定されている。そして、ホルダ本体9aの上面9c
には、第1、第2の電気信号発生器固定部9d、9eが
形成されている。第1の電気信号発生器固定部9dに
は、第1の本体配置部9d1、第1のリード部配置部9
d2、第1のセンサ加締部9d3がそれぞれ備えられて
いる。第2の電気信号発生器固定部9eには、第2の本
体配置部9e1、第2のリード部配置部9e2、第2の
センサ加締部9e3がそれぞれ備えられている。
【0021】第1の電気信号発生器固定部9dは、ホル
ダ本体9aの図3中上方側に、図中横長に配置されてい
る。第2の電気信号発生器固定部9eは、ホルダ本体9
aの図3中右方側に、図中縦長に配置されている。第1
の電気信号発生器固定部9dの第1の本体配置部9d1
は、第1の電気信号発生器10に備えられた第1の発生
器本体10aの外形よりもわずかに大きい矩形の大きさ
でもって、図4に仮想線で示されるホルダ本体9aの上
面9cよりもわずかに下がった位置に形成されている。
第1の本体配置部9d1には、第1の電気信号発生器1
0に備えられた第1の発生器本体10aがセンサマグネ
ット8から予め定められた距離を置いて配置される。
【0022】第1の電気信号発生器固定部9dの第1の
リード部配置部9d2は、第1の電気信号発生器10に
備えられた第1,第2,第3リード部10b,10c,
10dがそれぞれ当接する平面状に形成されている。こ
の第1のリード部配置部9d2には、第1の電気信号発
生器10の第1,第2,第3リード部10b,10c,
10dをホルダ本体9aの下面9fにそれぞれ挿通させ
るための挿通孔9d4,9d5,9d6が形成されてい
る。
【0023】第1の電気信号発生器固定部9dの第1の
センサ加締部9d3には、第1,第2のセンサ加締片9
d7,9d8が備えられている。第1,第2のセンサ加
締片9d7,9d8は、図3,図4に示されるように、
加締め工程が行われる以前に、第1の本体配置部9d1
の外側であって、ホルダ本体9aの上面9c上に対向し
て矩形に突出形成されている。そして、第1の電気信号
発生器10の第1の発生器本体10aが第1の本体配置
部9d1に収められ、第1の電気信号発生器10の第
1,第2,第3リード部10b,10c,10dが、第
1のリード部配置部9d2上に配置されて挿通孔9d
4,9d5,9d6を通してホルダ本体9aの下面9f
にそれぞれ挿通されたところで、図5,図6に示される
ように、第1,第2のセンサ加締片9d7,9d8が第
1の電気信号発生器10の第1の発生器本体10aに一
対に形成された傾斜部10a1,10a1側に折り曲げ
られて熱加締めされ、熱加締めされた第1,第2のセン
サ加締片9d7,9d8によって、第1の電気信号発生
器10が第1の電気信号発生器固定部9dに固定され
る。
【0024】第1の電気信号発生器固定部9dに固定さ
れた第1の電気信号発生器10は、第1の発生器本体1
0aが第1の本体配置部9d1に収められているだけで
接着剤等により固定されていないが、第1の本体配置部
9d1に位置決めされて、第1,第2のセンサ加締片9
d7,9d8により第1の発生器本体10aが加締め固
定されていることにより、センサマグネット8から予め
定められた距離を置いて配置される。
【0025】第2の電気信号発生器固定部9eは、第1
の電気信号発生器固定部9dと同様にされており、第2
の本体配置部9e1に第2の電気信号発生器11に備え
られた第2の発生器本体11aが置かれ、第2のリード
部配置部9e2に第2の電気信号発生器11の第1,第
2,第3リード部11b,11c,11dをホルダ本体
9aの下面9fにそれぞれ挿通させるための挿通孔9e
4,9e5,9e6が形成され、第2のセンサ加締部9
e3に備えられた第3,第4のセンサ加締片9e7,9
e8が第2の電気信号発生器11の第2の発生器本体1
1aに一対に形成された傾斜部11a1,11a1側に
折り曲げられて熱加締めされ、この熱加締めで第2の発
生器本体11aが加締め固定されることにより、第2の
電気信号発生器11がセンサマグネット8から予め定め
られた距離を置いて配置される。
【0026】第1,第2の電気信号発生器10、11は
ホール素子であり、一対に設けられていることによっ
て、アーマチュア軸12の回転数及び回転方向を検出す
るのに用いられる。第1,第2の電気信号発生器10、
11には、矩形の外形の第2の発生器本体10a、11
aと、第1、第2の発生器本体10a、11aから突出
した第1,第2,第3リード部10b,10c,10
d、第1,第2,第3リード部11b,11c,11d
がそれぞれ備えられている。第1の電気信号発生器10
は、センサホルダ9の第1の電気信号発生器固定部9d
に固定され、第1,第2,第3リード部10b,10
c,10dが挿通孔9d4,9d5,9d6を通してホ
ルダ本体9aの下面9fから回路基板7上に引き出され
てプリント配線にそれぞれ電気的に接続される。第2の
電気信号発生器11も第1の電気信号発生器10と同様
にされている。第1、第2の電気信号発生器10、11
の側部には、傾斜面を形成する傾斜部10a1,10a
1、11a1,11a1が一対に形成されている。
【0027】制御回路よりブラシに電流が供給される
と、アーマチュア軸12が回転され、アーマチュア軸1
2の回転が、ウォームとホイールギヤとにより減速され
て出力軸13が回転されてガラス昇降機構が動作を行
う。このとき、ブラシに対する電流供給方向が変更され
ることにより、ウインドガラスが開く方向または閉まる
方向に駆動される。
【0028】アーマチュア軸12が回転されると、セン
サマグネット8もアーマチュア軸12とともに回転され
るため、センサマグネット8より第1、第2の電気信号
発生器10、11に磁力が与えられ、その磁力により第
1、第2の電気信号発生器10、11がパルス状の電気
信号をそれぞれ発生して制御回路に与える。ウインドガ
ラスが閉まる方向に動いている途中で、挟み込みが発生
すると、第1、第2の電気信号発生器10、11が発生
している電気信号の周期が通常の動作のときよりも長く
なる。よって、制御回路により、ブラシに対する通電方
向が反転されて、ウインドガラスが開く方向に動かさ
れ、挟み込みが回避される。
【0029】図8ないし図11には、この発明に係るセ
ンサ付アクチュエータの第2実施例が示されている。
【0030】この場合、センサホルダ9には、第1、第
2の電気信号発生器固定部9d、9eの第1、第2のリ
ード部配置部9d2、9e2の外側に、第1、第2のリ
ード部加締部9d9、9e9がそれぞれ形成されてお
り、他の部位は第1実施例と同様にされている。第1の
リード部加締部9d9には、第1,第2のリード部加締
片9d10,9d11がそれぞれ備えられている。第
1,第2のリード部加締片9d10,9d11は、図
8,図9に示されるように、加締め工程が行われる以前
に、第1のリード部配置部9d9の外側であって、ホル
ダ本体9aの上面9c上に対向して矩形に突出形成され
ている。そして、第1の電気信号発生器10の第1の発
生器本体10aが第1の本体配置部9d1に収められ、
第1の電気信号発生器10の第1,第2,第3リード部
10b,10c,10dが、第1のリード部配置部9d
2上に配置されて挿通孔9d4,9d5,9d6を通し
てホルダ本体9aの下面9fにそれぞれ挿通されたとこ
ろで、図10,図11に示されるように、第1,第2の
リード部加締片9d10,9d11が第1の電気信号発
生器10の第1,第3リード部10b,10d側に折り
曲げられて熱加締めされ、第1,第2のリード部加締片
9d10,9d11によって、第1の電気信号発生器1
0が第1の電気信号発生器固定部9dに固定される。第
2のリード部加締部9e9には、第1,第2のリード部
加締片9d10,9d11と同様の機能をもつ第3,第
4のリード部加締片9e10,9e11がそれぞれ備え
られている。
【0031】そして、この場合、第1、第2の電気信号
発生器10、11は、第1、第2の発生器本体10a、
11aがセンサホルダ9の第1、第2の本体配置部9d
1、9e1に収められているだけで接着剤等により固定
されていないが、第1の電気信号発生器10は、第1の
発生器本体10aが第1の本体配置部9d1に位置決め
されて、第1,第2のリード部加締片9d10,9d1
1により第1,第3リード部10b,10dが加締め固
定され、第2の電気信号発生器11は、第2の発生器本
体11aが第2の本体配置部9e1に位置決めされて、
第3,第4のリード部加締片9e10,9e11により
第1,第3リード部11b,11dが加締め固定されて
いることにより、センサマグネット8から予め定められ
た距離を置いて配置される。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
るセンサ付アクチュエータによれば、センサホルダの本
体配置部に配置された発生器本体は、センサマグネット
に対し所定の距離を置いて配置されて、センサ加締部に
より加締固定される。それ故、接着剤を用いた場合と比
べて、接着剤の乾燥時間を作業工程に組み入れる必要が
なくなるとともに、センサマグネットまでの距離に狂い
を生ずることがない。よって、センサマグネットに対し
電気信号発生器を所定の距離をおいて配置することがで
きるとともに工数の減少を図ることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るセンサ付アクチュエータの第1
実施例の正面図である。
【図2】図1に示したアクチュエータの内部構造を説明
する断面図である。
【図3】図1に示したセンサ付アクチュエータのA−A
線断面図である。
【図4】図1に示したセンサ付アクチュエータに用いた
センサホルダの加締前の正面図である。
【図5】図4に示したセンサホルダのB−B線断面図で
ある。
【図6】図1に示したセンサ付アクチュエータに用いた
センサホルダの加締後の正面図である。
【図7】図6に示したセンサホルダのC−C線断面図で
ある。
【図8】この発明に係るセンサ付アクチュエータの第2
実施例に用いたセンサホルダの加締前の正面図である。
【図9】図8に示したセンサホルダのD−D線断面図で
ある。
【図10】図9に示したセンサ付アクチュエータに用い
たセンサホルダの加締後の正面図である。
【図11】図10に示したセンサホルダのE−E線断面
図である。
【符号の説明】
1 センサ付アクチュエータ 2 モータ 3 ギヤケース 4 ベース 6 センサ 7 回路基板 8 センサマグネット 9 センサホルダ 9d1 (本体配置部)第1の本体配置部 9d2 (リード線収容部)第1のリード部配置部 9d3 (センサ加締部)第1のセンサ加締部 9d7 (加締片)第1のセンサ加締片 9d8 (加締片)第2のセンサ加締片 9d9 (リード線部加締部)第1のリード部加締部 9d10 (リード線部加締片)第1のリード部加締片 9d11 (リード線部加締片)第2のリード部加締片 9e1 (本体配置部)第2の本体配置部 9e2 (リード線収容部)第2のリード部配置部 9e3 (センサ加締部)第2のセンサ加締部 9e7 (加締片)第3のセンサ加締片 9e8 (加締片)第4のセンサ加締片 9e9 (リード線部加締部)第2のリード部加締部 9e10 (リード線部加締部)第3のリード部加締片 9e11 第4のリード部加締片 10 (電気信号発生器)第1の電気信号発生器 10a (発生器本体)第1の発生器本体 10a1 傾斜部 10b (リード線部)第1リード部 10c (リード線部)第2リード部 10d (リード線部)第3リード部 11 (電気信号発生器)第2の電気信号発生器 11a (発生器本体)第2の発生器本体 11a1 傾斜部 11b (リード線部)第1リード部 11c (リード線部)第2リード部 11d (リード線部)第3リード部 12 アーマチュア軸 13 出力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D127 AA02 AA19 BB01 CB01 DF04 FF20 FF25 5H607 AA12 BB01 BB04 BB14 BB26 CC01 CC03 CC07 DD03 DD19 EE32 EE36 HH03 HH09 JJ03 5H611 AA01 BB01 BB03 PP07 QQ01 QQ02 RR02 UA01 5H623 AA10 BB07 GG11 HH01 JJ17 LL04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により回転するアーマチュア軸を有
    するモータと、 一方に開口部を有し、減速機構を回転自在に収容するギ
    ヤケースと、 前記ギヤケースに回転自在に支持され、前記アーマチュ
    ア軸の回転が減速機構を介して伝達される出力軸と、 前記ギヤケースの開口部を被うベースと、 前記アーマチュア軸に取付けられたセンサマグネット
    と、前記ベースに収容された回路基板と、前記回路基板
    に取付けられたセンサホルダと、前記センサホルダに収
    容され、前記センサマグネットの回転により電気信号を
    発生する電気信号発生器とを有しセンサとを備えたセン
    サ付アクチュエータにおいて、 前記センサホルダには、前記電気信号発生器の発生器本
    体を前記センサマグネットに対し予め定められた距離を
    置いて配置する本体配置部と、この本体配置部に形成さ
    れ、前記発生器本体を把持するセンサ加締部が形成され
    ていることを特徴とするセンサ付アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 通電により回転するアーマチュア軸を有
    するモータと、 一方に開口部を有し、減速機構を回転自在に収容するギ
    ヤケースと、 前記ギヤケースに回転自在に支持され、前記アーマチュ
    ア軸の回転が減速機構を介して伝達される出力軸と、 前記ギヤケースの開口部を被うベースと、 前記アーマチュア軸に取付けられたセンサマグネット
    と、前記ベースに収容された回路基板と、前記回路基板
    に取付けられたセンサホルダと、前記センサホルダに収
    容され、前記センサマグネットの回転により電気信号を
    発生する電気信号発生器とを備えたセンサとを有したセ
    ンサ付アクチュエータにおいて、 前記センサホルダには、前記電気信号発生器の発生器本
    体を前記センサマグネットに対し予め定められた距離を
    置いて配置する本体配置部と、前記電気信号発生器のリ
    ード線部を収容するリード線収容部と、このリード線収
    容部に形成され、前記リード線部を把持するリード部加
    締部が形成されていることを特徴とするセンサ付アクチ
    ュエータ。
  3. 【請求項3】 通電により回転するアーマチュア軸を有
    するモータと、 一方に開口部を有し、減速機構を回転自在に収容するギ
    ヤケースと、 前記ギヤケースに回転自在に支持され、前記アーマチュ
    ア軸の回転が減速機構を介して伝達される出力軸と、 前記ギヤケースの開口部を被うベースと、 前記アーマチュア軸に取付けられたセンサマグネット
    と、前記ベースに収容された回路基板と、前記回路基板
    に取付けられたセンサホルダと、前記センサホルダに収
    容され、前記センサマグネットの回転により電気信号を
    発生する電気信号発生器とを備えたセンサとを有したセ
    ンサ付アクチュエータにおいて、 前記センサホルダには、前記電気信号発生器の発生器本
    体を前記センサマグネットに対し予め定められた距離を
    置いて配置する本体配置部と、前記電気信号発生器のリ
    ード線部を収容するリード線収容部と、前記本体配置部
    に形成され、前記発生器本体を把持するセンサ加締部
    と、前記リード線収容部に形成され、前記リード線部を
    把持するリード部加締部が形成されていることを特徴と
    するセンサ付アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 センサホルダは樹脂部材にて形成され、
    前記センサホルダのセンサ加締部には、本体配置部の両
    側部に加締片が形成されていることを特徴とする請求項
    1、3のいずれかに記載のセンサ付アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 センサホルダは樹脂部材にて形成され、
    前記センサホルダのリード部加締部には、リード部配置
    部の両側部にリード部加締片が形成されていることを特
    徴とする請求項2、3のいずれかに記載のセンサ付アク
    チュエータ。
  6. 【請求項6】 電気信号発生器の発生器本体の両側部に
    は、前記センサホルダの加締片に対向した位置に傾斜部
    が形成されていることを特徴とする請求項1、3また
    は、4のいずれかに記載のセンサ付アクチュエータ。
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