JP2002101228A - ターミナルシステム - Google Patents

ターミナルシステム

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JP2002101228A
JP2002101228A JP2000288520A JP2000288520A JP2002101228A JP 2002101228 A JP2002101228 A JP 2002101228A JP 2000288520 A JP2000288520 A JP 2000288520A JP 2000288520 A JP2000288520 A JP 2000288520A JP 2002101228 A JP2002101228 A JP 2002101228A
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Toshikazu Suzuki
利和 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】親機は、子機との通信が切断されても、ISD
N回線との接続を保持して、受信データを保存してお
く。 【解決手段】親機11は、子機21とISDN回線13
との間のデータ通信を、ISDNインターフェイス、デ
ータバッファ、データセレクタ、無線部を介して実現さ
せていて、親機11と子機21との電波状況が悪化し
て、親機11の無線部においてデータ通信しているデー
タの誤り検出があるときに、親機11の制御部では、I
SDN回線13とのデータ通信を保持した状態でデータ
バッファに受信データを保存し、無線部を制御して子機
21との通信チャンネルを一旦切断し、子機21との制
御チャンネルが復旧したときに直ちに無線部を制御して
子機21との通信チャンネルを再設定し、子機21とI
SDN回線13とのデータ通信を再開させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はターミナルシステム
に関し、特に有線の通信回線に接続された親機としての
ターミナルアダプタと、このターミナルアダプタに無線
回線に接続する子機とからターミナルシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のターミナルシステムにつ
いて図面を参照して説明する。
【0003】図5は従来のターミナルシステムとしての
ボタン電話システムを示すブロック図、図6は図5に示
す従来例における親機と子機間の無線障害発生時の処理
動作を示すフローチャートである。
【0004】図5、図6において、この従来例は、特開
平9−224269号公報の開示内容を示し、他の内線
の外線発信に伴う外線LED情報の伝送中に発生した通
信エラー、親機2における受信電界強度の無線回線切断
レベル以下の状態が所定時間継続した場合の通信エラー
に伴う無線回線切断処理後、図6に示すように、主装置
1は、エラー通知に基づきシステム保留のための処理を
行う。
【0005】まず、制御部115によるスイッチ回路1
12の制御によって、音源114と外線i/f回路11
1との接続が行われ、音源114から保留御が外線
(1)へ送出される(ステップS13)。
【0006】次いで、エラーが発生したコードレス電話
機を除く他のすべての親機103および内線電話機(一
般内線電話機を含む)における外線(1)を表すLED
を、外線(1)が保留状態であることを表すように赤色
に点滅する指示が制御部15から内線i/f回路113
を介して他のすべての親機103および内線電話機に指
示される(ステップS14)。
【0007】LEDの赤色点滅指示後、エラーが発生し
たコードレス電話機を除く待機状態にあるすべての内線
電話機に対し、エラー発生の内線電話番号と保留状態に
ある外線電話番号とを表示するように、制御部115か
ら内線i/f回路113を介して指示が出される(ステ
ップS15)。
【0008】そして、外線(1)が保留状態にあること
を示す表示処理後、またはエラーが発生した親子期間の
無線回線の接続が断念されると、保留中の外線(1)に
応答した内線電話機があるか否かの監視が行われる(ス
テップS19)。保留中の外線(1)に応答した内線電
話機があると、その内線電話機と外線(1)との通話路
接続処理が行われる(ステップS20)。具体的には、
制御部115によってスイッチ回路112が制御され、
外線(1)とそれに応答した内線電話機との通話接続が
行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来例において
は、親機と子機間の無線回線上の障害による通信エラー
などの発生時、通話中の外線は切断されることなく、保
留状態に保持されるから、子機を再び無線回線に接続す
ることができ、その子機使用者は、一旦通話が切れた外
線に対する保留応答が可能になり、子機を再び無線回線
に接続することができないときには、他の内線電話機か
ら保留応答によって再び外線との通話が可能になり、通
話相手に不快な思いをさせることをなくすことができる
が、この従来例においては、外線と子機間の音声による
通話のみにおける通信エラーに関し、例えば子機にパー
ソナルコンピュータを接続して外線とのデータ通信を行
っても、親機と子機間の通信エラーで外線が保留状態に
なっても、外線からのデータを主装置又を親機に保存す
る手段及び方法がないという問題点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のターミナルシス
テムは、ISDN回線に複数回線で接続する親機として
のターミナルアダプタと、この親機としてのターミナル
アダプタに無線回線で接続する子機としての複数の無線
装置とからなるターミナルシステムにおいて、前記子機
としての複数の無線装置のそれぞれにパーソナルコンピ
ュータが接続されてデータ通信の送受信が可能であり、
前記親機及び前記子機のそれぞれは通信中の電波状態を
監視する監視手段を有し、前記子機に接続する前記パー
ソナルコンピュータから前記子機及び前記親機並びに前
記ISDN回線を介して通信相手とデータ通信中に前記
親機の前記監視手段が前記子機とのデータ誤りを検出す
ると、前記親機は前記子機との通信チャネルを切断して
前記ISDN回線からの受信データを一時的に保存する
保存手段を有し、前記子機との電波状態の復旧を前記親
機の前記監視手段が検出すると、前記親機は前記親機と
の通信チャネルを再接続し、前記保存手段に保存してい
るデータを前記子機へ送信して前記子機とのデータの送
受信を再開し、前記親機は時間を計測する計測手段を有
し、この計測手段によって、前記データ誤りが発生して
いる期間が、前記親機を前記子機間のデータ再送による
データ復元が可能である予め定められた第1の期間後に
データが復元されないことが検出されると、前記ISD
N回線からの受信データを一時的に前記保存手段に保存
し、また、前記親機は、前記計測手段によって、前記電
波状態が前記第1の期間よりも大きい予め定められた第
2の期間経過後も回復しないことを検出すると、前記I
SDN回線との回線を切断し、前記親機は前記保存手段
としてのデータバッファを有し、または、前記親機は前
記保存手段として前記親機に接続された親機用パーソナ
ルコンピュータを有している。
【0011】本発明のターミナルシステムは、ISDN
回線に複数回線で接続する親機としてのターミナルアダ
プタと、この親機としてのターミナルアダプタに無線回
線で接続する子機としての複数の無線装置とからなるタ
ーミナルシステムにおいて、前記親機は、前記ISDN
回線にインタフェースして発着信の動作を行うISDN
インタフェースと、このISDNインタフェースに接続
しデータ通信中前記子機との電波状態が悪化したときに
前記子機及び前記ISDN回線からのデータを一時的に
保存する第1のデータバッファと、前記子機間の送受信
データの変復調を行って第1のアンテナを介して前記子
機との無線の発着信動作を行う第1の無線部と、この第
1の無線部と前記第1のデータバッファとの間の通信デ
ータの送受信を行い、また、前記第1のデータバッファ
の補完して利用できる親機用パーソナルコンピュータが
持続されたデータセレクタと、前記親機全体を制御する
第1の制御部と、この第1の制御部の複数の制御方法の
中を選択する選択情報を入力する入力部とを有し、前記
制御部は前記第1の無線部を介して通信中の子機との電
波状態を監視し、前記電波状態が予め定められた第1の
期間復旧しなければ前記ISDN回線からのデータを一
時的に前記第1のデータバッファ又は前記親機用パーソ
ナルコンピュータに一時的に保存する制御を行い、前記
子機は第2のアンテナを介して前記親機との無線発着信
動作を行う第2の無線部と、パーソナルコンピュータに
接続し、前記パーソナルコンピュータ及び前記無線部か
らのデータを一時的に保存する第2のデータバッファ
と、前記第2の無線部及び前記第2のデータバッファを
制御し、また前記第2の無線部を介して前記親機との通
信中の電波状態を監視する第2の制御部とを有し、前記
第1の制御部は、前記ISDN回線と前記子機とのデー
タ通信中に、前記子機との電波状態の悪化を検出して予
め定められた第1の期間にその電波状態が回復しない
と、前記入力部からの前記選択情報の入力に基づいて前
記ISDN回線からのデータを前記第1のデータバッフ
ァ又は前記親機用パーソナルコンピュータに保存又は前
記ISDN回線の保留の動作を前記ISDNインタフェ
ースに指令し、また、前記第1の制御部は前記子機との
データ通信中に前記子機との電波状態が前記第1の期間
よりも大きい予め定められた第2の期間経過後も回復し
ないことを検出すると、前記ISDN回線との回線を切
断すべく前記ISDNインタフェースを制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態を適用する通
信システムの一例を示すシステム構成図である。
【0014】図1において、本実施の形態のターミナル
システムは、パーソナルコンピュータ14が接続された
親機としてのターミナルアダプタ(親機)11と、この
親機11と無線回線で接続しデスクトップ型のパーソナ
ルコンピュータ(パーソナルコンピュータ)23が接続
された無線装置の子機21と、親機11と無線回線で接
続できるモバイルデータカード32を内蔵するノート型
パーソナルコンピュータ(パーソナルコンピュータ)3
3とを備え、親機11はISDN回線13を介してプロ
バイダ31に接続することができる通信システムを構成
している。
【0015】また、親機11と子機21とで第1のター
ミナルシステムを構成し、親機11とパーソナルコンピ
ュータ33とで第2のターミナルシステムを構成し、そ
れぞれのターミナルシステムはISDN回線13を介し
てデータ通信を行うことができるシステムとなってい
る。
【0016】図2は本発明の一実施の形態におけるター
ミナルアダプタを示すブロック図を示す。
【0017】図2において、アンテナ12は、内線子機
からの電波を送受信する。ISDNインターフェイス1
5は、ISDN回線13とデータバッファ16との間で
データ通信のデータの送受信を行う。また制御部19か
らの制御により、ISDN回線13に対し発着信等の動
作を行う。
【0018】データバッファ16は、子機との電波状況
が悪化したときに、制御部19からの制御によりISD
Nインターフェイス15とセレクタ17の間でデータ通
信している送受信データを一時的に保存する。
【0019】データセレクタ17は、データバッファ1
6と無線部18との間で通信データの送受信を行う。ま
た、データバッファ16の補完等を行うパーソナルコン
ピュータ14と接続している。
【0020】無線部18は、データセレクタ17の送受
信データの変復調を行い、子機と無線通信を行う。また
制御部19の制御により子機との発着信の動作を行う。
【0021】制御部19は、ISDN回線13との通信
のためのISDNインタフェイス15の制御、また子機
との通信のための無線部18の制御及び無線部18を介
して各子機との電波状態を監視し、電波状態が悪化した
ときに、データバッファ16によりISDN回線13か
らのデータ通信のデータを一時的に保存する制御を行
う。
【0022】入力部14は制御部19の制御の方法の選
択情報を入力することができる。
【0023】図3は本発明の一実施の形態における子機
として使用される無線装置のブロック図を示す。
【0024】図3においてアンテナ22は、親機11か
らの電波を送受信する。
【0025】データバッファ25は、パーソナルコンピ
ュータ23と無線部24との間でデータ通信のデータの
送受信を行う。
【0026】無線部24は、親機11と無線通信を行
い、データバッファ25と通信データの送受信、また制
御部26の制御により親機11との発着信の動作を行
う。
【0027】制御部26は、親機11との通信のための
無線部24の制御およびデータバッファ25の制御を行
い、また無線部24を介して電波状態を監視している。
【0028】尚、本実施の形態の適用例の通信システム
においては、図1に示すように、親機としての無線機能
付きのターミナルアダプタ11は、デスクトップ型パー
ソナルコンピュータ23とRS232CまたはUSB等
により接続された無線装置(子機)21と、ノート型パ
ーソナルコンピュータ33とPCMCIAインターフェ
イスで接続したモバイルデータカード32とを、予め内
線子機として登録されてある。
【0029】図4は本実施の形態におけるターミナルア
ダプタ(親機)が子機との通信中のデータに誤りを検出
した場合の処理動作を示すフローチャートである。
【0030】次に、本実施の形態のターミナルシステム
の動作について図1〜図4を参照して説明する。
【0031】パーソナルコンピュータ23が、例えば、
無線装置(子機)21とターミナルアダプタ(親機)1
1とISDN回線13を介してプロバイダ31とデータ
通信しているときは、パーソナルコンピュータ23、デ
ータバッファ25、無線部24、アンテナ22、アンテ
ナ12、無線部18、データセレクタ17、データバッ
ファ16、ISDNインターフェイス15、ISDN回
線13、プロバイダ31の経由で通信データを送受信し
ている。
【0032】このとき、ターミナルアダプタ(親機)1
1の無線部18と無線装置(子機)21の無線部25が
常時データ誤り検出を行っていることにより、それぞれ
の制御部19と26とは通信データの誤りがないかを監
視している。
【0033】いま、無線装置(子機)21とターミナル
アダプタ(親機)11との間の電波状態が悪化して、親
機11と子機21との間のデータ通信のデータに誤りが
発生したとする(S1)。このときのデータ誤りが発生
している時間が、データ再送によるデータ復元が可能な
予め定められた時間T1以上経過したとき(S2)、タ
ーミナルアダプタ11の制御部19は、データバッファ
16を制御してISDN回線13からの受信データを一
時的に保存し(S3)、かつ無線部18を制御して子機
21との通信チャンネルを切断することにより子機21
との無線通信を終了させる(S4)。同時に無線装置
(子機)21においても同じく時間T1を経過した場合
に制御部26は、データバッファ25を制御してパーソ
ナルコンピュータ23からの受信データを一次的に保存
し、かつ無線部24を制御して親機11との通信チャン
ネルを切断し、親機11との無線通信を終了させてい
る。
【0034】この場合、親機11、子機21とも相手と
通信および制御チャンネルを使用しての通常の通信チャ
ンネル切断シーケンスができない状態であるため、それ
ぞれ装置単独での通信チャンネルの切断処理を行う。そ
の後、親機11は子機21との制御チャンネルが復旧す
るのを監視する。
【0035】電波状態が回復して親機11と子機21と
の間の制御チャンネルが復旧すると(S5)、親機11
または子機21のそれぞれの制御部19,26は相手に
発呼し、再び通信チャンネルを再接続してデータ通信可
能な状態となった後に(S6)、データバッファ16お
よび25に一旦保存されていた通信データの送受信を再
開する(S7)。
【0036】親機11と子機21には、それぞれ電波状
態の復旧を監視するため、制御チャンネル復旧監視タイ
マーT2を内蔵しており、あまりにも長時間電波状況が
回復しなくて制御チャンネルが復旧しない場合は(S
8)、通信費を無駄に費やさないようにISDN回線を
切断する(S9)。
【0037】電波状態が復旧したとき、直ちに親機11
と子機21間の通信チャンネルは自動的に再設定を行う
が、再設定の方法として親機11から子機21へ発呼す
る方法と子機11から親機21へ発呼する方法とがあ
る。
【0038】また、データ通信最中に、親機11と子機
21間の電波状況が悪化してデータ通信ができなくなっ
た場合の親機11側の通信データの保存方法及び復旧後
継続して通信できるとして、ターミナルアダプタ(親
機)11に内蔵しているデータバッファ16へ一時的に
保存する方法と、ターミナルアダプタ(親機)11に接
続されているパーソナルコンピュータ14へ一時的に保
存する方法と、及びISDNインターフェイス15を制
御して通信を一旦停止させて通信相手を保留状態にさせ
る方法とがある。
【0039】本実施の形態においては、これらの方法を
親機11側の制御部19の制御によって選択できる選択
情報を入力部20に入力することによって行うことがで
きる。
【0040】尚、以上の説明においては、子機として無
線装置21を使用した場合について説明したが、パーソ
ナルコンピュータ33に無線装置21とほぼ同等な機能
を有するモバイルデータカード32を接続した場合も、
上記に説明した動作を行うことができるので、その説明
を省略する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ISDN
回線に複数回線で接続する親機としてのターミナルアダ
プタと、この親機としてのターミナルアダプタに無線回
線で接続する子機としての複数の無線装置とからなるタ
ーミナルシステムにおいて、子機としての複数の無線装
置のそれぞれにパーソナルコンピュータが接続されてデ
ータ通信の送受信が可能であり、親機及び子機のそれぞ
れは通信中の電波状態を監視する監視手段を有し、子機
に接続するパーソナルコンピュータから子機及び親機並
びにISDN回線を介して通信相手とデータ通信中に親
機の監視手段が子機とのデータ誤りを検出すると、親機
は子機との通信チャネルを切断してISDN回線からの
受信データを一時的に保存する保存手段を有し、子機と
の電波状態の復旧を親機の監視手段が検出すると、親機
は子機との通信チャネルを再接続し、保存手段に保存し
ているデータを子機へ送信して子機とのデータの送受信
を再開することにより、親機と子機間の電波状態が悪化
している場合に、ターミナルアダプタとISDN回線間
のデータ通信は切断せずに、受信データを保存し、親機
と子機間の通信チャネルのみ切断して、電波状態が回復
すると親機と子機間の通信チャンネルのみ自動的に設定
し直すことにより、データ通信を再開させるので、例え
ば、プロバイダへの再発信と認証等の操作が不要であ
り、データ通信が切断されたときの親機に保存されたデ
ータを子機が利用することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を適用する通信システム
の一例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態におけるターミナルアダ
プタ(親機)を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態における無線装置(子
機)を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態におけるターミナルアダプタ(親
機)が無線装置(子機)との通信中のデータに誤りを検
出した場合の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】従来のターミナルシステムの一例のボタン電話
システムを示すブロック図である。
【図6】図5に示す従来例における親機と子機間の無線
障害発生時の処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 ターミナルアダプタ(親機) 12,22 アンテナ 13 ISDN回線 14 パーソナルコンピュータ 15 ISDNインターフェイス 16,25 データバッファ 17 データセレクタ 18,24 無線部 19,26 制御部 21 無線装置(子機) 23 デスクトップ型パーソナルコンピュータ(パー
ソナルコンピュータ)31 プロバイダ 32 モバイルデータカード 33 ノート型パーソナルコンピュータ(パーソナル
コンピュータ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04L 13/00 311 5K101 313 Fターム(参考) 5K027 AA12 BB07 CC02 FF22 MM17 5K030 GA08 GA16 HA13 HC04 JA03 JL01 JT09 KA01 KA02 MB05 5K034 AA02 AA09 AA17 DD02 EE03 EE13 FF02 FF04 HH10 HH65 LL02 MM03 QQ06 5K035 AA02 AA06 BB02 CC08 DD01 FF02 LL03 LL06 5K067 AA01 AA26 BB08 BB21 EE02 EE10 FF16 HH01 HH23 HH25 KK15 LL01 5K101 KK20 LL03 LL11 MM06 NN12 NN17 NN21 PP06 RR25 VV04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線に複数回線で接続する親機
    としてのターミナルアダプタと、この親機としてのター
    ミナルアダプタに無線回線で接続する子機としての複数
    の無線装置とからなるターミナルシステムにおいて、 前記子機としての複数の無線装置のそれぞれにパーソナ
    ルコンピュータが接続されてデータ通信の送受信が可能
    であり、前記親機及び前記子機のそれぞれは通信中の電
    波状態を監視する監視手段を有し、前記子機に接続する
    前記パーソナルコンピュータから前記子機及び前記親機
    並びに前記ISDN回線を介して通信相手とデータ通信
    中に前記親機の前記監視手段が前記子機とのデータ誤り
    を検出すると、前記親機は前記子機との通信チャネルを
    切断して前記ISDN回線からの受信データを一時的に
    保存する保存手段を有し、前記子機との電波状態の復旧
    を前記親機の前記監視手段が検出すると、前記親機は前
    記親機との通信チャネルを再接続し、前記保存手段に保
    存しているデータを前記子機へ送信して前記子機とのデ
    ータの送受信を再開することを特徴とするターミナルシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記親機は時間を計測する計測手段を有
    し、この計測手段によって、前記データ誤りが発生して
    いる期間が、前記親機を前記子機間のデータ再送による
    データ復元が可能である予め定められた第1の期間後に
    データが復元されないことが検出されると、前記ISD
    N回線からの受信データを一時的に前記保存手段に保存
    することを特徴とする請求項1記載のターミナルシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記親機は、前記計測手段によって、前
    記電波状態が前記第1の期間よりも大きい予め定められ
    た第2の期間経過後も回復しないことを検出すると、前
    記ISDN回線との回線を切断することを特徴とする請
    求項1記載のターミナルシステム。
  4. 【請求項4】 前記親機は前記保存手段としてのデータ
    バッファを有することを特徴とする請求項1、2記載の
    ターミナルシステム。
  5. 【請求項5】 前記親機は前記保存手段として前記親機
    に接続された親機用パーソナルコンピュータを有するこ
    とを特徴とする請求項1、2記載のターミナルシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 ISDN回線に複数回線で接続する親機
    としてのターミナルアダプタと、この親機としてのター
    ミナルアダプタに無線回線で接続する子機としての複数
    の無線装置とからなるターミナルシステムにおいて、 前記親機は、前記ISDN回線にインタフェースして発
    着信の動作を行うISDNインタフェースと、このIS
    DNインタフェースに接続しデータ通信中前記子機との
    電波状態が悪化したときに前記子機及び前記ISDN回
    線からのデータを一時的に保存する第1のデータバッフ
    ァと、前記子機間の送受信データの変復調を行って第1
    のアンテナを介して前記子機との無線の発着信動作を行
    う第1の無線部と、この第1の無線部と前記第1のデー
    タバッファとの間の通信データの送受信を行い、また、
    前記第1のデータバッファの補完して利用できる親機用
    パーソナルコンピュータが持続されたデータセレクタ
    と、前記親機全体を制御する第1の制御部と、この第1
    の制御部の複数の制御方法の中を選択する選択情報を入
    力する入力部とを有し、 前記制御部は前記第1の無線部を介して通信中の子機と
    の電波状態を監視し、前記電波状態が予め定められた第
    1の期間復旧しなければ前記ISDN回線からのデータ
    を一時的に前記第1のデータバッファ又は前記親機用パ
    ーソナルコンピュータに一時的に保存する制御を行うこ
    とを特徴とするターミナルシステム。
  7. 【請求項7】 前記子機は第2のアンテナを介して前記
    親機との無線発着信動作を行う第2の無線部と、パーソ
    ナルコンピュータに接続し、前記パーソナルコンピュー
    タ及び前記無線部からのデータを一時的に保存する第2
    のデータバッファと、前記第2の無線部及び前記第2の
    データバッファを制御し、また前記第2の無線部を介し
    て前記親機との通信中の電波状態を監視する第2の制御
    部とを揺することを特徴とする請求項6記載のターミナ
    ルシステム。
  8. 【請求項8】 前記第1の制御部は、前記ISDN回線
    と前記子機とのデータ通信中に、前記子機との電波状態
    の悪化を検出して予め定められた第1の期間にその電波
    状態が回復しないと、前記入力部からの前記選択情報の
    入力に基づいて前記ISDN回線からのデータを前記第
    1のデータバッファ又は前記親機用パーソナルコンピュ
    ータに保存又は前記ISDN回線の保留の動作を前記I
    SDNインタフェースに指令することを特徴とする請求
    項6記載のターミナルシステム。
  9. 【請求項9】 前記第1の制御部は前記子機とのデータ
    通信中に前記子機との電波状態が前記第1の期間よりも
    大きい予め定められた第2の期間経過後も回復しないこ
    とを検出すると、前記ISDN回線との回線を切断すべ
    く前記ISDNインタフェースを制御することを特徴と
    する請求項6記載のターミナルシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011124949A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Oi Electric Co Ltd 遠隔計測システム
US10778325B2 (en) 2012-09-21 2020-09-15 Myriota Pty Ltd Communication system and method

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