JP2002099678A - オーディションシステム - Google Patents

オーディションシステム

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JP2002099678A
JP2002099678A JP2000289932A JP2000289932A JP2002099678A JP 2002099678 A JP2002099678 A JP 2002099678A JP 2000289932 A JP2000289932 A JP 2000289932A JP 2000289932 A JP2000289932 A JP 2000289932A JP 2002099678 A JP2002099678 A JP 2002099678A
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audition
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Toshio Takai
俊夫 高井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰でも気軽にオーディションを受け、実際に
多くの人により認められた優秀な人材を効率よく発掘で
きるオーディションシステムを提供する。 【解決手段】 オーディション応募作品をデータ通信に
より送る選抜情報入力端末1と、送られて来た応募作品
をデータベースに登録し、かつ外部に提供可能で、かつ
提供した応募作品に対して外部から投票による評価を受
け付けて自動的に格付けを行うオーディション機能を有
した選抜管理センタ(サーバ)2と、応募作品に対する
評点をサーバにデータ通信により送る投票用端末とを備
える。オーディション応募者は選抜情報入力端末1が設
置されたスタジオ等に出向いて応募する。視聴者は家庭
等で作品を見て評価を端末を使用した投票という形で審
査に参加できる。主催者は視聴者の評価を見て合否を決
定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タレントやダンサ
ー、モデル等の人選を行うオーディションを、視聴者が
参加して行うオーディションシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、歌手,俳優,お笑い,ダンサー,
モデル等のタレントを志願している者は数十万人に上る
と予想される。こうした中で、レコード会社や芸能プロ
ダクション、その他映画やテレビ番組の出演者や俳優を
有する団体では、その分野で求められる才能や技能、及
び知識を備えた将来性のある優秀な人材を如何に多く確
保するかが重要である。
【0003】そこで、優秀な人材を確保するのに、オー
ディションが行われている。従来におけるオーディショ
ンの方法は、一般に、まず写真選考、ないしは歌手部門
等では、これに加えて歌唱の録音テープによる大ざっぱ
な審査を参加者全員に対して行い、一次振り分けをして
人数を絞る。続いて、二次選抜に入り、審査員の前で歌
唱や台詞、ダンス等の実演を行い、これに基づいてきめ
細かな審査が行われ、必要によっては三次選抜以降の審
査を行い、最終的に一人若しくは数人の合格者を決定す
る。このような選考は審査員の主観で決定され、優秀な
人材を見過ごすことも少なくない。そのため、最近で
は、二次や三次選抜を終えて何人かに絞ると、視聴者を
投票という形で参加させて人気度を計り、最終的に審査
員が選出するという方法をとるようにした形も採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような従
来のオーディション方法では、二次、三次の選考会場を
指定して行わなくてはならないので、参加者にとって不
便で、気軽にオーディションを受けるというわけには行
かなかった。また、適正な人選を行うとしても、限られ
た少ない時間で演技等をさせるので、才能や技能を十分
に見ることはできない。また、視聴者が参加する場合
も、視聴者は実際に会場に出向くか、あるいは写真等で
見る程度で判断をしなければならないので、才能や技能
まで判断して選ぶには困難がある。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、その目的は誰でも気軽にオーディショ
ンを受けることができるようにするとともに、実際に多
くの人により認められた素質のある優秀な人材を効率よ
く発掘できるようにするためのオーディションシステム
を提供するものである。
【0006】また、本発明はオーディションで合格した
優秀な人材は、視聴者からのお金を一部資金としてデビ
ューすることができるようにするためのオーディション
システムを提供するものである。
【0007】また、本発明はオーディションで合格した
優秀な人材がデビュー後に得た報酬の一部を、その合格
した優秀な人材を支持した視聴者に対価として支払って
利益を還元することができるオーディションシステムを
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のオーディション
システムは、オーディション応募作品をデータ通信によ
り送る選抜情報入力端末と、前記選抜情報入力端末によ
り送られて来た前記応募作品をデータベースに登録し、
かつ外部に提供可能で、かつ提供した前記応募作品に対
して外部からの評価を受け付けて自動的に格付けを行う
オーディション機能を有したサーバと、前記応募作品に
対する評点を前記サーバにデータ通信により送る投票用
端末とを有することを特徴とする。これによればオーデ
ィションを希望する応募者は、選抜情報入力端末が設置
されている近くのスタジオ等に出向き、そのスタジオ内
で歌ったり、演奏したり、踊ったり等しながら応募作品
を作り、または予め別の場所で収録したビデオテープ、
音楽テープ等の応募作品を持ち込み、それらの応募作品
を選抜情報入力端末を介してサーバにデータ通信で送っ
てデータベースに登録することができる。一方、視聴者
はサーバから提供される上記応募作品を見ることがで
き、その応募作品に対する評価を投票用端末を用いて行
うことができる。サーバ側では、視聴者からの評価を集
計し、実際に視聴者から支持を受けている応募作品を合
格として、デビューさせることができる。したがって、
オーディションを希望する応募者側にとっては、オーデ
ィションのために遠くの場所まで出向かなくても、比較
的近くの場所で気軽にオーディションを受けることがで
きるので、負担が軽減される。オーディション主催者側
では、応募者の作品を実際に視聴者の目に触れさせ、視
聴者による実際の評価を受け、その評価が基準値を超え
る優れた者だけをデビューさせることができる。したが
って、デビューする時点で既に知名度等も確保されてい
るので、デビュー後の営業活動もスムースに進むことと
なる。視聴者側では、オーディション会場等に出向かな
くても、家庭等の身近な場所でデビュー前の新鮮な応募
作品を色々と見ることができ、またその応募作品に対す
る評価に参加することができるので、その応募作品を自
分達の力で世の中に送り出すという意識が強まり、デビ
ュー後に応援する力の入れ方も大きくなる。
【0009】また、本発明のオーディションシステム
は、選抜情報入力端末に、オーディションのジャンルを
選択し、ジャンル別に応募作品を登録するための登録手
段を設けていることを特徴とするものである。これによ
れば、選抜情報入力端末が設置されているスタジオ等に
出向けば、例えば歌手を希望している者、俳優を希望し
ている者、お笑いタレントを希望している者、ダンサー
を希望している者、モデルを希望している者等の応募者
は、多くのジャンルの中から一つまたは複数を選択する
ことにより、希望するオーディションを一度に受けるこ
とができることとなる。
【0010】また、本発明のオーディションシステム
は、選抜情報入力端末に、応募作品を編集する編集機能
を持たせたことを特徴とするものである。これによれ
ば、収録した応募作品をチェックし、また不要な部分を
削除、あるいは不足部分を追加する等、自分で納得が行
く応募作品に編集した後で応募することができることと
なる。
【0011】また、本発明のオーディションシステム
は、選抜情報入力端末にサービス料金を決済するための
課金手段を設けたことを特徴とするものである。これに
よれば、オーディションへの参加料金の徴収を、その都
度、簡単かつ確実に行うことができることとなる。
【0012】また、本発明のオーディションシステム
は、選抜情報入力端末を使用する際に、個人情報の入力
を求めるようにしたことを特徴とするものである。これ
によれば、応募者の個人情報を予め把握しておくことが
できるので、課金の徴収をカード決済等で簡略化するこ
とができるとともに、いたずらで応募する人等を排除す
ることができる等、管理を簡単にすることができる。
【0013】また、本発明のオーディションシステム
は、サーバに、投票用端末からの送られて来る応募作品
毎の評価を集計し、過去の順位に新たな評価を付加して
ランキング対象の順位を決定するランキング決定手段
と、ランキング決定手段で決定されたランキング表を表
示させる表示制御手段を備えたことを特徴とするもので
ある。これによれば、人気度の集計が簡単にでき、また
視聴者や応募者も人気ランキングを簡単に知ることがで
きる。
【0014】また、本発明のオーディションシステム
は、投票用端末を使用する際に、個人情報の入力を求め
るようにしたことを特徴とするものである。これによれ
ば、投票者の個人情報を予め把握しておくことができる
ので、課金の徴収をカード決済等で簡略化することがで
きるとともに、いたずらで投票する人等を排除すること
ができる等、管理を簡単にすることができる。
【0015】また、本発明のオーディションシステム
は、投票用端末からサーバに対して投票手続きを行う
際、投票用端末の利用者に課金し、応募作品に対する評
価を投票用端末を介して決済される金額で行うようにし
たことを特徴とするものである。これによれば、投票に
課金することにより、視聴者がお金を払っても支持でき
るという優秀な応募応募作品に対してのみ投票され、い
たずらによる投票を無くすことができる。
【0016】また、本発明のオーディションシステム
は、投票用端末が携帯電話端末であって、利用者の課金
を携帯電話端末を管理する電話会社を介して決済するよ
うにしたことを特徴とするものである。これによれば、
課金の徴収を電話会社に委託して簡略化することができ
る。
【0017】また、本発明のオーディションシステム
は、投票用端末がインターネットを経由して接続される
パソコン用端末またはケーブルテレビを経由して接続さ
れるテレビ操作用端末であって、投票用端末利用者の課
金をカード決済で行うようにしたことを特徴とするもの
である。これによれば、課金の徴収をカード会社、銀行
等に委託して簡略化することができる。
【0018】また、本発明のオーディションシステム
は、投票用端末から投票された評点の累積数が一定の基
準を超えるとオーディション合格者として、デビューさ
せるようにしたことを特徴とするものである。これによ
れば、視聴者からの支持が一定の基準値を超えたら合格
と言う一定の基準を設けておくことにより、選抜が簡単
になる。
【0019】また、本発明のオーディションシステム
は、投票用端末を介して投票を行った投票者に課した金
額の少なくとも一部をオーディション合格者のデビュー
時の資金として使用し、オーディション合格者に投票用
端末を介して投票を行った投票者に対してはオーディシ
ョン合格者がその後稼ぐ利益に応じて対価を支払うよう
にしたことを特徴とするものである。これによれば、オ
ーディション合格者がデビューするとき、投票時に集め
られたお金の一部を資金として使用することができるの
で、デビュー時に必要とするお金の負担を少なくするこ
とができ、優秀な応募作品を気軽にデビューさせること
ができる。一方、お金を払って投票した側は、払ったお
金がその人材を支える、いわば株式会社の「株」のよう
な形になり、デビュー後、オーディション合格者が稼ぐ
お金に比例して還元されることになるので、さらに応援
に力が入る。また、デビュー後も優秀な人材を強く支え
ることができる。
【0020】また、本発明のオーディションシステム
は、サーバに、投票用端末を介してオーディション合格
者を予想するための投票を行う合格者予想投票装置をさ
らに備え、オーディション合格者に予想投票を行った投
票者に対して対価を支払うようにしたことを特徴とする
ものである。これによれば、オーディションでの選抜に
関して実際に投票を行わない人でも、合格者の予想投票
を行う投票に対しては参加する人も出て来るので、支持
・不支持にかかわらず多くの人が感心を持って見る。こ
の結果、オーディション合格者の知名度をデビュー前か
ら高めることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。図1は本発明が適用された
実施の形態のオーディションシステムの構成を示すブロ
ック図である。図1に示されるように、本実施の形態の
オーディションシステムは、複数の選抜情報入力端末1
と、選抜管理センタ(サーバ)2と、各視聴者宅に設置
されたテレビ受信機3と、視聴者等が保有する複数の携
帯電話端末あるいはモバイルパソコン等の携帯端末4、
ディスクトップパソコン,ノートパソコン等を介して取
り扱われるインターネット端末5、双方向型のCATV
(ケーブルテレビ)モデム6、及びこれらが接続される
通信網7等で構成されている。この通信網7は、アナロ
グあるいはデジタルを問わず有線・無線の何れの通信回
線でもよく、インターネットやイントラネットであって
もよい。あるいは通信衛星に対して直接アクセスするも
のであってもよい。何れにしても、選抜情報入力端末1
及び携帯端末4、インターネット端末5、CATVモデ
ム6は、通信網7を用いて選抜管理センタ2のコンピュ
ータ8に対してデータの受け渡しが可能となっている。
【0022】まず、選抜情報入力端末1は、街中の任意
の場所に作られたスタジオ内に設置されるもので、営業
が成り立てば場所は問わない。そのスタジオ内は、例え
ば図2に示すように、選抜情報入力端末1の他に、オー
ディションを受けようとする者が自分で、歌ったり、演
奏したり、話したり、踊ったり、ポーズをとったりしな
がら応募作品を作るのに必要とするステージ9と、テレ
ビカメラ10、モニタテレビ11、マイク12、スピー
カ13、照明14等が設置されている。そのスタジオ内
では、それらの機材を使用してオーディションを受けよ
うとする者を出演させたテープ(以下、これを「応募作
品」という)を作成し、さらに必要に応じて編集した
後、選抜管理センタ2に送ることができるようになって
いる。
【0023】選抜情報入力端末1は、図1のブロック図
に示すように、選抜情報入力端末1の全体の動作を制御
するシステム制御部15と、選抜情報入力装置16と、
操作入力装置17と、音声・画像取り込み装置18と、
編集装置20と、主記憶装置21と、通信制御装置22
と、スピーカ13を制御するスピーカ装置23と、照明
14を制御する照明装置24と、スタジオの使用料金や
オーディションへの参加料金を算出して精算を求めるた
めの課金装置25とを有している。
【0024】システム制御部(CPU)15は、選抜情
報入力端末1の全体の動作を制御するもので、そのシス
テムプログラムは主記憶装置21に予め格納されてい
る。操作入力装置17は、通信制御装置22を介して選
抜管理センタ2からのデータを受け渡しするもので、選
抜管理センタ2からのお知らせやランキング情報等、各
種のデータを得ることができる。また、選抜管理センタ
2からのデータ、例えば受付情報、ランキング表のデー
タは印刷出力装置26により印刷することもできる。
【0025】音声・画像取り込み装置18は、上記テレ
ビカメラ10、マイクロホン12、モニタテレビ11を
備え、画像と音声をアナログあるいはデジタルを問わ
ず、データ記憶装置19にモニタテレビ11を見ながら
同時に記憶できる。編集装置20は、データ記憶装置1
9に記憶された画像と音声のデータを編集可能になって
いる。ここでの編集は、バックミュージック、ナレーシ
ョン、文字、画像等の追加の他に、その一部の音声及び
画像を前後で入れ替えたり、削除あるいは追加や、映像
と文字を組み合わせるスーパーインポーズ、シーンとシ
ーンとの間のつなぎ効果を持たせるフェードイン・フェ
ードアウト等を自由に付加することができる。選抜情報
入力装置16は、音声・画像取り込み装置18で作られ
た応募作品あるいは既に作られて持ち込まれた応募作品
の映像をMPEG等の圧縮画像情報に変換するとともに
音声をPCM情報に変換した上で、操作入力装置17で
作成される自己PR等が書かれた文字情報に添付し、こ
れを通信制御装置22からインターネット等のコンピュ
ータネットワークを用いた通信網7を通じて選抜管理セ
ンタ2のコンピュータ27に転送可能に構成されてい
る。
【0026】選抜管理センタ2のコンピュータ27はイ
ンターネットに接続されているサーバとしての機能を備
える。そのコンピュータ27は、システム制御部(CP
U)28と、主記憶装置29と、画像音声提供装置30
と、投票参加者データベース31と、通信制御装置32
a,32bと、ランキング情報送付装置33と、合格者
予想ゲーム装置34と、趣向調査装置35と、参加者情
報データベース36と、提供情報記憶装置37と、ラン
キング選出装置38と、応募作品編集装置40等で構成
されている。
【0027】システム制御部28は、選抜管理センタ2
の全体の動作を制御するもので、そのシステムプログラ
ムは主記憶装置29に予め格納されている。参加者情報
データベース36は画像と音声を添付して選抜情報入力
端末1より転送されて来た参加者個人情報等を格納し、
提供情報記憶装置37はその転送されて来た画像と音声
を参加者個人情報と対応させて格納する。また、参加者
情報データベース36及び提供情報記憶装置37には、
それぞれのデータ及び応募作品が格納されるとき、例え
ば歌手、タレント、お笑い、ダンサー、モデル、その他
等、ジャンル別に分けて格納される。応募作品編集装置
40は選抜情報入力端末1より送られて来た応募作品の
内容が、公序良俗に反するものや、オーディションの規
定に違反しているものであったとき、簡単な編集で済む
場合には、応募者の了解を得た上で修正等を付加するこ
とができる構造になっている。通信制御装置32bは選
抜情報入力端末1とデータの受け渡しを行うためのもの
で、通信制御装置32aは視聴者とデータの受け渡しを
行うためのものである。この通信制御装置32aと32
bは同じ1つのものであってもよい。また、ここでのデ
ータの受け渡しは、通常はインターネットを介して行わ
れる。
【0028】画像・音声提供装置30は、提供情報記憶
装置37に格納されている応募作品を、参加者情報デー
タベース36内の個人データの一部と共に、通信制御装
置32a及び通信網7を通じて家庭等のテレビ受信機3
やディスクトップパソコン、モバイルパソコン等に提供
することができる。また、この提供された作品に対し
て、視聴者側からは携帯端末4、インターネット端末
5、双方向型のCATVモデム6等を介して、その評価
を投票により行うことができる。すなわち、視聴者は、
この投票という形でオーディションの審査に参加すこと
ができる。この投票には会員になる必要があり、また1
票に付き何円という形で選抜管理センタ2側にお金を支
払うようになっている。このお金の一部は、応募作品が
合格して晴れてデビューをするとき、そのデビューに要
する費用の一部として使用される。また、この投票に参
加された投票者のデータは、どの応募作品に何時、何票
入れたか等とともに、投票参加者データベース31に記
憶される。この応募作品に投じたお金は、この応募作品
が合格してデビューし、その合格者が稼ぐお金に比例し
て還元するようなシステムとし、いわば票を「株」の購
入というような形をとる。すなわち、株を購入したよう
な形を取ると、デビュー後もこの応募作品に出演してい
る優秀な人材を積極的に支援する気持ちを継続させるこ
とができる。なお、ここでの投票はお金を伴わせるもの
ではなく、例えば「良い」、「普通」、「下手」等によ
る評価であってもよい。
【0029】ランキング選出装置39は、会員からの投
票数をカウンタ41により応募作品別にカウントし、そ
のカウント値から変動状態決定部42によりランキング
を決定する。そのランキングは次回のランキング付けを
行うまでランキング記憶部43に記憶される。また、こ
こでのランキングは、総合部門とジャンル別の両方で行
われ、このランキング表はインターネットを介してラン
キング情報送付装置33から会員が取得し、見ることが
できる。
【0030】合格者予想ゲーム装置34は、ジャンル別
等での合格者を予想し、投票をするもので、合格者が予
想に的中すると、配当を出すようなゲームを主催する装
置となっている。この合格者予想ゲーム装置34は応募
作品の優劣を付けるための投票に興味のない人でも、こ
の予想するゲームには参加することができる。このゲー
ムは、その応募作品の評価を出来ない人でもゲームとし
ては気軽に参加することができるので、少なくとも応募
作品に出ている応募者の名前とプロフィール程度のこと
は参加者が知ることができる。したがって、このゲーム
によって応募作品の知名度をデビュー前から広く知らせ
ることができ、これによりデビュー後の営業活動もし易
くなる。
【0031】趣向調査装置35は、視聴者が作品を見る
時間帯や回数、投票数から視聴者がどのような傾向の作
品を望んでいるのか等のデータを自動的に収集するもの
で、ここから得られたデータは将来の企画の参考にした
りする。
【0032】次に、このように構成されたオーディショ
ンシステムを使用してオーディションに参加する場合の
動作を説明する。 (合格者決定システム)まず、合格者を決定するシステ
ムについて図5を用いて説明する。合格者は、会員から
の投票によって決定される。その投票はジャンル別に行
われ、ジャンル別に順位が付される(ステップST10
1)。審査は例えば3ヶ月あるいは6ヶ月等、期間を区
切って行われ(ステップST102)、有効期間内に規
定の投票数を得た応募作品に合格を与え(ステップST
103)、期限内に規定の投票数に到達しないときは、
応募作品は選抜権利を無くして失格となり、再度の応募
を必要とする(ステップST105)。また、失格した
場合は、それまでに投票されたお金は選抜管理センタ2
を主催するプロダクション側等が取得する。一方、合格
した作品は、デビューが約束され(ステップST10
4)、これまで投票で集まった金額の一部はそのデビュ
ーのための資金として使用される。また、合格した応募
作品に投票してくれた視聴者には、デビュー後、応募作
品(オーディション合格者)が稼いだお金に比例して、
その投票口数に応じて配当金が支払われる。すなわち、
投票する人は1つの応募作品に付いて何口でも投票する
ことができ、投票した口数が多く、またデビュー後の応
募作品が大金を稼いで利益を上げればその配当で還元さ
れる金額も多くなる。よって、本当に優れていると思わ
れる応募作品には、投票してくれる人も多くなり、また
デビュー後の支持も積極的に得られることとなる。
【0033】(投票方法)次に、投票方法について図6
を用いて説明する。この投票システムは、携帯端末4、
インターネット端末5、CATVモデム6を使用しての
投票が可能になっている。オーディション応募作品は、
選抜管理センタ2のコンピュータ8にアクセスすること
により、テレビ受信機3、携帯端末4、インターネット
端末5、CATVモデム6等を介して取得し、ランキン
グ表、個人情報等と共に閲覧することができる。なお、
投票をするには予め会員登録をしておく必要がある。登
録をするには、携帯端末4を使用する場合は契約してい
る電話会社を経由して携帯端末専用のホームページにア
クセスされ、その課金決済は電話会社を通じて決済され
る。インターネット端末5を使用する場合は、サービス
プロバイダ(SP)を経由して情報提供者側のサーバで
ある選抜管理センタ2のコンピュータ8に接続され、課
金決済にはカード決済等の方法が選択される。CATV
モデム6を使用する場合は、サービスプロバイダである
ケーブル会社を経由して情報提供者側のサーバである選
抜管理センタ2のコンピュータ8に接続され、課金決済
にはカード決済等の方法が選択される。なお、インター
ネット端末5を使用しての手順とCATVモデム6を使
用しての手順はほぼ同じであるので、以下、インターネ
ット端末5として説明する。
【0034】まず、図6のシステムにおいて、インター
ネット端末5を使用して投票するものは、サービスプロ
バイダSPを介して情報提供会社側のサーバである選抜
管理センタ2にアクセスし、会員登録を行う(ステップ
ST201,ST202)。この会員登録には、例えば
氏名、生年月日、住所、電話番号、決済方式、希望する
パスワード等を登録する。登録が済むと、選抜管理セン
タ2からは会員番号とパスワードが付与され(ステップ
ST203)、2回目からは会員番号とパスワードの個
人情報を入力すれば参加が許可される(ステップST2
04)。なお、携帯端末4を使用する場合は、この個人
情報の管理は電話会社によって管理され、携帯端末専用
のホームページにアクセスする。そして、何れも会員は
投票したいジャンルを画面上に呼び出し、読み出された
応募作品リストの中から投票したい応募作品を選び、投
票口数を決めてそれを投じる(ステップST205,S
T206,ST207)。また、ジャンルが同じで別の
応募作品、あるいは別のジャンルの応募作品にさらに投
票したい場合は、その別の応募作品を選び投票し、投票
が全て済んだら終了する(ステップST208,ステッ
プ209)。そして、この投票で投じた金額は予め登録
されている決済方式によって決済され、また投票した参
加者のデータは投票参加者データベース31に記憶され
る。さらに投じられた票分の数がカウンタ41に応募作
品毎にカウントされ、順位に反映される。
【0035】次に、オーディションの選抜には参加しな
いが、合格予想ゲームに参加を希望する場合は、オーデ
ィションの選抜とほぼ同じ手順で投票及び決済処理され
る。すなわち、インターネット端末5を使用してゲーム
に参加し、合格予想応募作品に投票するものは、サービ
スプロバイダSPを介して情報提供会社側のサーバであ
る選抜管理センタ2にアクセスし、会員登録を行う。こ
の会員登録には、氏名、生年月日、住所、電話番号、決
済方式、希望するパスワード等を登録する。登録が済む
と、選抜管理センタ2からは会員番号とパスワードが付
与され、2回目からは会員番号とパスワードの個人情報
を入力すれば参加が許可される。また、携帯端末4を使
用する場合は、この個人情報の管理は電話会社によって
管理され、携帯端末専用のホームページにアクセスす
る。そして、何れも会員は投票したいジャンルを画面上
に呼び出し、読み出された応募作品リストの中から合格
が最初に予想される応募作品を選び、投票口数を決めて
それを投じる。また、ジャンルが別の応募作品にさらに
投票したい場合は、その別の応募作品を選び投票し、投
票が全て済んだら終了する。そして、この投票で投じた
金額は予め登録されている決済方式によって決済され
る。また投票した予想データは合格者予想ゲーム装置3
4に記憶され、予想が的中した場合は、ゲームで集まっ
たお金の中から配当が得られるようになっている。
【0036】(オーディションに応募する方法)次に、
オーディションに応募するシステムについて図7を用い
て説明する。まず、オーディションに応募を希望するも
のは、選抜情報入力端末1が置かれている近くのスタジ
オに出向く。なお、応募作品を作ってオーディションに
参加するものは、予め会員登録をしておく必要がある
(ステップST301)。登録をするには、操作入力装
置17及び通信制御装置22を使用して情報提供者側の
サーバである選抜管理センタ2のコンピュータ8に接続
され、課金決済にはカード決済、あるいは現金決済等の
方法が選択される。その会員登録には、氏名、生年月
日、住所、電話番号、現在の職業、希望するパスワー
ド、自己PR、決済方式等を登録する。登録が済むと、
選抜管理センタ2からは会員番号とパスワードが付与さ
れる(ステップST302,ST303)。2回目から
は会員番号とパスワードの個人情報を入力すれば参加が
許可される(ステップST304)。なお、会員登録の
データは選抜管理センタ2の参加者情報データベース3
6内に記憶される。
【0037】会員登録を終えた応募者は、応募するジャ
ンルを選択し(ステップST305)、スタジオ内の音
声・画像取り込み装置18等の設備を使って画像と音声
を収録する(ステップST306)。また、収録後はチ
ャックし、もし必要ならば編集装置20を使用して編集
を行う(ステップST307)。編集後は、選抜情報入
力装置16で、作品の映像をMPEG等の圧縮画像情報
に変換するとともに、音声をPCM情報に変換した上
で、操作入力17で作成された文字情報に添付し、これ
を通信制御装置22からインターネット等のコンピュー
タネットワークを用いた通信網7を通じて選抜管理セン
タ2のコンピュータ27に転送する。すると、これが選
抜管理センタ2の提供情報記憶装置37に、応募作品と
して格納される(ステップST308,ST309,S
T310)。その後は、上述したようにして視聴者に閲
覧させ、これに対する投票を待つ。以上は、スタジオ内
で作品を作る場合であるが、予めテープ等に収録されて
持ち込まれた応募作品は、選抜情報入力装置16にかけ
られ、その選抜情報入力装置16で、必要によっては応
募作品の映像をMPEG等の圧縮画像情報に変換すると
ともに、音声をPCM情報に変換した上で、操作入力1
7で作成された文字情報に添付し、これを通信制御装置
22からインターネット等のコンピュータネットワーク
を用いた通信網7を通じて選抜管理センタ2のコンピュ
ータ27に転送される。すると、これが選抜管理センタ
2の提供情報記憶装置37に応募作品として格納され
る。その後は上述したようにして視聴者に閲覧させ、こ
れに対する投票を待つ。したがって、応募者は、遠くの
オーディション会場まで出向かなくても近くのスタジオ
から気軽にオーディションに応募することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオーディ
ションシステムによれば、次のような効果が期待でき
る。 ・オーディションを希望する応募者側にとっては、オー
ディションのために遠くの場所まで出向かなくても、比
較的近くの場所で気軽にオーディションを受けることが
できるので、負担が軽減される。これにより、応募者の
裾野が広がり、より優秀な人材を発掘することが可能に
なる。 ・オーディション主催者側では、応募作品を実際に視聴
者の目に触れさせ、視聴者による実際の評価を受け、そ
の評価が基準値を超える優れた者だけをデビューさせる
ことができる。すなわち、色々な視聴者の支持を受け、
またデビューする時点で既に知名度等も確保されている
ので、デビュー後の営業活動もスムースに進むこととな
る。・視聴者側では、オーディション会場等に出向かな
くても、家庭等の身近な場所でデビュー前の新鮮な応募
作品を色々と見ることができ、またその応募作品に対す
る評価に参加することができるので、その応募作品を自
分達の力で世の中に送り出すという意識が強まり、デビ
ュー後に応援する力の入れ方も大きくなる。
【0039】また、選抜情報入力端末に、オーディショ
ンのジャンルを選択し、ジャンル別に応募作品を登録す
るための登録手段を設けるようにした場合では、選抜情
報入力端末が設置されているスタジオ等に出向けば、例
えば歌手を希望している者、俳優を希望している者、お
笑いタレントを希望している者、ダンサーを希望してい
る者、モデルを希望している者等の応募者は、多くのジ
ャンルの中から一つまたは複数を選択することにより、
希望するオーディションを一度に受けることができる。
【0040】また、選抜情報入力端末に、応募作品を編
集する編集機能を持たせた場合では、収録した応募作品
をチェックし、また不要な部分を削除、あるいは不足部
分を追加する等、自分で納得が行く作品に編集した後、
応募することができる。
【0041】また、本発明のオーディションシステム
は、選抜情報入力端末にサービス料金を決済するための
課金手段を設けるようにした場合では、オーディション
への参加料金の徴収を、その都度、簡単かつ確実に行う
ことができる。
【0042】また、選抜情報入力端末を使用する際に、
個人情報の入力を求めるようにした場合では、応募者の
個人情報を予め把握しておくことができるので、課金の
徴収をカード決済等で簡略化することができるととも
に、いたずらで応募する人等を排除することができる
等、管理を簡単にすることができる。
【0043】また、サーバに、投票用端末からの送られ
て来る作品毎の評価を集計し、過去の順位に新たな評価
を付加してランキング対象の順位を決定するランキング
決定手段と、ランキング決定手段で決定されたランキン
グ表を表示させる表示制御手段を備えた場合では、人気
度の集計が簡単にでき、また視聴者や応募者も人気ラン
キングを簡単に知ることができる。
【0044】また、投票用端末を使用する際に、個人情
報の入力を求めるようにした場合では、投票者の個人情
報を予め把握しておくことができるので、課金の徴収を
カード決済等で簡略化することができるとともに、いた
ずらで投票する人等を排除することができる等、管理を
簡単にすることができる。
【0045】また、投票用端末からサーバに対して投票
手続きを行う際、投票用端末の利用者に課金し、応募作
品に対する評価を投票用端末を介して決済される金額で
行うようにした場合では、投票に課金することにより、
視聴者がお金を払っても支持できるという優秀な応募作
品に対してのみ投票され、いたずらによる投票を無くす
ことができる。
【0046】また、投票用端末が携帯電話端末であっ
て、利用者の課金を携帯電話端末を管理する電話会社を
介して決済するようにした場合では、課金の徴収を電話
会社に委託して簡略化することができる。
【0047】また、投票用端末がインターネットを経由
して接続されるパソコン用端末またはケーブルテレビを
経由して接続されるテレビ操作用端末であって、投票用
端末利用者の課金をカード決済で行うようにした場合で
は、課金の徴収をカード会社、銀行等に委託して簡略化
することができる。
【0048】また、投票用端末から投票された評点の累
積数が一定の基準を超えるとオーディション合格者とし
て、デビューさせるようにした場合では、視聴者からの
支持が一定の基準値を超えたら合格と言う一定の基準を
設けておくことにより、選抜が簡単になる。
【0049】また、投票用端末を介して投票を行った投
票者に課した金額の少なくとも一部をオーディション合
格者のデビュー時の資金として使用し、オーディション
合格者に投票用端末を介して投票を行った投票者に対し
てはオーディション合格者がその後稼ぐ利益に応じて対
価を支払うようにした場合では、オーディション合格者
がデビューするとき、投票時に集められたお金の一部を
資金として使用することができるので、デビュー時に必
要とするお金の負担を少なくすることができ、優秀な作
品を気軽にデビューさせることができる。一方、お金を
払って投票した側は、払ったお金がその人材を支える、
いわば株式会社での「株」のように形になり、デビュー
後、オーディション合格者が稼ぐお金に比例して還元さ
れることになるので、さらに応援にも力が入る。また、
デビュー後も優秀な人材を強く支えることができる。
【0050】また、サーバに、投票用端末を介してオー
ディション合格者を予想するための投票を行う合格者予
想投票装置をさらに備え、オーディション合格者に予想
投票を行った投票者に対して対価を支払うようにした場
合では、オーディションでの選抜に関して実際に投票を
行わない人でも、合格者の予想投票を行う投票に対して
は参加する人も出て来るので、支持・不支持にかかわら
ず多くの人が感心を持って見る。これにより、オーディ
ション合格者の知名度をデビュー前からさらに高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された実施の形態のオーディショ
ンシステムの構成を示すブロック図
【図2】本実施の形態におけるオーディションシステム
で使用されるスタジオ内の一構成を示すブロック図
【図3】本実施の形態におけるオーディションシステム
の選抜情報入力端末の一構成を示すブロック図
【図4】本実施の形態におけるオーディションシステム
の選抜管理センタの一構成を示すブロック図
【図5】本実施の形態におけるオーディションシステム
で合格者を決定する手順を説明する流れ図
【図6】本実施の形態におけるオーディションシステム
で投票を行う手順を説明する流れ図
【図7】本実施の形態におけるオーディションシステム
でオーディションに応募する手順を説明する流れ図
【符号の説明】
1 選抜情報入力端末 2 選抜管理センタ(サーバ) 3 テレビ受信機 4 携帯端末 5 インターネット端末 6 双方向型のCATVモデム 7 通信網 8 コンピュータ 15 システム制御部 16 選抜情報入力装置 17 操作入力装置 18 音声・画像取り込み装置 19 データ記憶装置 20 編集装置 21 主記憶装置 22 通信制御装置 25 課金装置 26 印刷装置 27 コンピュータ 28 システム制御部 29 主記憶装置 30 画像音声提供装置 31 投票参加者データベース 32a,32b通信制御装置 33 ランキング情報送付装置 34 合格者予想ゲーム装置 36 参加者情報データベース 37 提供情報記憶装置 39 ランキング選出装置 40 応募作品編集装置 41 カウンタ 42 変動状態決定部 43 ランキング記憶部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディション応募作品をデータ通信に
    より送る選抜情報入力端末と、 前記選抜情報入力端末
    により送られて来た前記応募作品をデータベースに登録
    し、かつ外部に提供可能で、かつ提供した前記応募作品
    に対して外部からの評価を受け付けて自動的に格付けを
    行うオーディション機能を有したサーバと、 前記応募作品に対する評点を前記サーバにデータ通信に
    より送る投票用端末と、を有することを特徴とするオー
    ディションシステム。
  2. 【請求項2】 前記選抜情報入力端末に、オーディショ
    ンのジャンルを選択し、ジャンル別に応募作品を登録す
    るための登録手段を設けていることを特徴とする請求項
    1記載のオーディションシステム。
  3. 【請求項3】 前記選抜情報入力端末に、前記応募作品
    を編集する編集機能を持たせたことを特徴とする請求項
    1または2記載のオーディションシステム。
  4. 【請求項4】 前記選抜情報入力端末にサービス料金を
    決済するための課金手段を設けたことを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載のオーディションシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記選抜情報入力端末を使用する際に、
    個人情報の入力を求めるようにしたことを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載のオーディションシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記サーバに、前記投票用端末からの送
    られて来る前記応募作品毎の評価を集計し、過去の順位
    に新たな評価を付加してランキング対象の順位を決定す
    るランキング決定手段と、ランキング決定手段で決定さ
    れたランキング表を表示させる表示制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のオー
    ディションシステム。
  7. 【請求項7】 前記投票用端末を使用する際に、個人情
    報の入力を求めるようにしたことを特徴とする請求項1
    から6のいずれかに記載のオーディションシステム。
  8. 【請求項8】 前記投票用端末から前記サーバに対して
    投票手続きを行う際、前記投票用端末の利用者に課金
    し、前記応募作品に対する評価を前記投票用端末を介し
    て決済される金額で行うようにしたことを特徴とする請
    求項1から7のいずれかに記載のオーディションシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記投票用端末が携帯電話端末であっ
    て、前記利用者の課金を前記携帯電話端末を管理する電
    話会社を介して決済するようにしたことを特徴とする請
    求項8記載のオーディションシステム。
  10. 【請求項10】 前記投票用端末がインターネットを経
    由して接続されるパソコン用端末またはケーブルテレビ
    を経由して接続されるテレビ操作用端末であって、前記
    端末利用者の課金をカード決済で行うようにしたことを
    特徴とする請求項8記載のオーディションシステム。
  11. 【請求項11】 前記投票用端末から投票された評点の
    累積数が一定の基準を超えるとオーディション合格者と
    して、デビューさせるようにしたことを特徴とする請求
    項1から10のいずれかに記載のオーディションシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記投票用端末を介して投票を行った
    投票者に課した金額の少なくとも一部を前記オーディシ
    ョン合格者のデビュー時の資金として使用し、前記オー
    ディション合格者に前記投票用端末を介して投票を行っ
    た投票者に対しては前記オーディション合格者がその後
    稼ぐ利益に応じて対価を支払うようにしたことを特徴と
    する請求項11記載のオーディションシステム。
  13. 【請求項13】 前記サーバに、前記投票用端末を介し
    てオーディション合格者を予想するための投票を行う合
    格者予想投票装置をさらに備え、オーディション合格者
    に予想投票を行った投票者に対して対価を支払うように
    したことを特徴とする請求項11記載のオーディション
    システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308541A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Arcadia:Kk プロモーションシステムおよびその方法ならびに仮想実在互換システムおよびその方法
KR100474673B1 (ko) * 2002-09-10 2005-03-10 주식회사 아이엠에스 코리아 네트워크를 통한 오디션 서비스 방법
KR102195820B1 (ko) * 2019-11-10 2020-12-28 주식회사 아이디워 소셜 오디션 서비스 제공 시스템

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