JP2002099285A - マルチメディア情報配信方法 - Google Patents

マルチメディア情報配信方法

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JP2002099285A
JP2002099285A JP2000288854A JP2000288854A JP2002099285A JP 2002099285 A JP2002099285 A JP 2002099285A JP 2000288854 A JP2000288854 A JP 2000288854A JP 2000288854 A JP2000288854 A JP 2000288854A JP 2002099285 A JP2002099285 A JP 2002099285A
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Application number
JP2000288854A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kimata
英明 木全
Toru Sakatani
徹 阪谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配布業者によるマルチメディア情報の不正操作
を防止して、マルチメディア情報保持者が有する著作権
を確実に保護することの可能なマルチメディア情報配信
方法の提供。 【解決手段】視聴者端末(user1 )12からの操作によ
り、用意されたマルチメディアコンテンツに含まれる複
数のマルチメディア情報の各ファイル名及びその再生様
式を記述してなるSMILファイルを、配布装置13か
ら受信する一方、先に受信したSMILファイルに記述
されている各ファイル名により特定される複数のマルチ
メディア情報の本体を、マルチメディア情報保持装置
(server1)11から直接読み出して受信し、当該視聴
者端末(user1 )12において、そのマルチメディア情
報保持装置(server1 )11から受信した複数のマルチ
メディア情報を、配布装置13から受信したSMILフ
ァイルに記述されている再生様式に従って再生する特
徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディア情
報配信方法に関し、詳しくは、インターネットなどのネ
ットワークを介して、動画、静止画、音声、音楽、文字
などの各種マルチメディア情報を、上記ネットワークに
接続された視聴者端末へリアルタイムで配信するための
マルチメディア情報配信方法に係わる。
【従来の技術】
【0002】従来、動画、静止画、音声、音楽、文字な
どの各種マルチメディア情報を配布する配布業者として
は、インターネットを介した配信を行う配信業者と、テ
レビ放送などの放送を行う放送業者とが存在する。
【0003】ここで、従来の配信業者が、インターネッ
トを介しながらマルチメディア情報を有料で配信する場
合、一般に、そのマルチメディア情報を保持している著
作権者としてのマルチメディア情報保持者から、所要の
複数のマルチメディア情報の提供を有料で受け、これら
複数のマルチメディア情報を組み合せて編集したマルチ
メディアコンテンツ(情報配信番組)を制作して、これ
を、インターネットに接続されたコンピュータ端末など
の視聴者端末へ配信するようにしている。
【0004】なお、以上のインターネットを介したマル
チメディアコンテンツの配信は、視聴者端末の利用者
(即ち、視聴者)が、マルチメディア情報に係るデータ
を受信しながら、当該マルチメディア情報をリアルタイ
ムで視聴することの可能なストリーミング技術を用いて
行われる。
【0005】例えば、音楽データの配信サイトにあって
は、当該配信サイトを運営する配信業者が、楽曲の作曲
者(1人又はそれ以上)から所要の複数の音楽データを
購入し、これら複数の音楽データを組み合せ編集してな
る独自の音楽コンテンツを制作して、これを、インター
ネット上の視聴者端末にストリーミング技術を用いて配
信している。
【0006】これに対し、従来の放送業者が、例えば、
テレビ放送を行う場合には、まず、マルチメディア情報
保持者から、番組の素材として所要のマルチメディア情
報の提供を有料で受け、この入手した素材を編集して放
送コンテンツを制作し、これを、地上波やケーブルなど
を介して放送するようにしている。
【0007】例えば、テレビ放送会社が映画の放送を行
う場合を挙げれば、テレビ放送会社は、映画制作会社又
は配給会社から映画フィルムの配給を有料で受け、この
配給された映画の途中にコマーシャル(宣伝映像)を挿
入してビデオ映像とした放送コンテンツを制作し、これ
を放送している。
【0008】なお、近年、放送業者にあっては、視聴者
への放送コンテンツの放送のみに留まらず、放送の双方
向性を意図し、当該放送コンテンツの放送中に、視聴者
からの電話網を介したデータ送信(ファックスや電子メ
ールなど)を受け付けることにより、視聴者の意見や主
張をリアルタイムに反映させた番組制作なども行われて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の配布
業者(配信業者や放送業者)における各種コンテンツの
制作に際しては、上述の事例からも明らかなように、マ
ルチメディア情報保持者から配布業者に対し、当該コン
テンツの素材をなすマルチメディア情報自体を、磁気テ
ープなどの記録媒体を用いて提供したり、或いは、所定
の通信回線を用いてデータ送信する必要があった。
【0010】このため、配布業者において、マルチメデ
ィア情報保持者から提供されたマルチメディア情報が、
不正に他の磁気テープなどの記録媒体へ複製されたり、
或いは、そのマルチメディア情報に不正な編集や加工が
施される危惧があり、マルチメディア情報保持者の著作
権を保護することが困難な状況となっていた。
【0011】特に、マルチメディア情報保持者から配布
業者へのマルチメディア情報の提供がデジタル情報によ
り行われた場合、その特質上、データ品質を高品位に保
ったまま、複製、編集、加工を容易に行うことが可能で
あるため、上記の問題は放置しておくことができない。
【0012】また、配布業者による各種コンテンツの配
布(配信や放送)に際しては、配布業者自体が、当該コ
ンテンツを使用する時間帯や頻度を随意に決定すること
ができるため、マルチメディア情報保持者が、著作権使
用料の算定などの目的から、提供したマルチメディア情
報の使用頻度を知りたい場合、配布業者が配布する全て
のコンテンツを検査する必要があった。
【0013】しかし、一般に、配布業者は複数存在して
おり、一のマルチメディア情報保持者が保持するマルチ
メディア情報は、これら複数の配布業者に対し分散して
提供されるため、その使用頻度を知ることは、事実上不
可能である。
【0014】これに対し、配布業者においても、複数存
在するマルチメディア情報保持者から提供された相当数
に及ぶマルチメディア情報に関する著作権を、その使用
料の算定などの目的から一元的に管理する必要があるた
め、そのための管理システムの構築など、手間のかかる
作業を強いられていた。
【0015】さらに、配布業者は、マルチメディア情報
保持者から所要のマルチメディア情報を入手し、これを
マルチメディアコンテンツの形態に編集してから配布す
るため、そのための編集システムの構築など、手間のか
かる作業を強いられるだけでなく、所要の編集作業に
は、ある程度の時間を要するため、マルチメディア情報
保持者から目的のマルチメディア情報を入手しても、こ
れを即座に配布することはできなかった。
【0016】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は、次に示すとおりである。
【0017】即ち、本発明の第1の目的は、配布業者に
よるマルチメディア情報の不正な複製、編集、加工を防
止し、マルチメディア情報保持者が有する著作権を、各
マルチメディア情報ごとに確実に保護することの可能な
マルチメディア情報配信方法を提供せんとするものであ
る。
【0018】本発明の第2の目的は、マルチメディア情
報保持者の管理下において、マルチメディア情報の使用
頻度を容易に知ることの可能なマルチメディア情報配信
方法を提供せんとするものである。
【0019】本発明の第3の目的は、配布業者における
マルチメディア情報の著作権管理や編集作業を一切排除
することの可能なマルチメディア情報配信方法を提供せ
んとするものである。
【0020】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、ネットワ
ークに接続された視聴者端末からの操作により、配布業
者に設置されたネットワーク上の配布装置から、用意さ
れたマルチメディアコンテンツに含まれる複数のマルチ
メディア情報の各ファイル名及びその再生様式を記述し
てなる編集情報を受信する一方、マルチメディア情報保
持者の管理下にあるネットワーク上のマルチメディア情
報保持装置から、先に受信した編集情報に記述されてい
る各ファイル名により特定される複数のマルチメディア
情報の本体を直接読み出して受信し、当該視聴者端末に
おいて、そのマルチメディア情報保持装置から受信した
複数のマルチメディア情報を、配布装置から受信した編
集情報に記述されている再生様式に従って再生する、と
いう特徴を有する。
【0022】さらに具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法
を採用することにより、前記目的を達成するよう為され
る。
【0023】即ち、本発明方法の第1の特徴は、任意の
ネットワーク上に、複数のマルチメディア情報を保持す
るマルチメディア情報保持装置と、このマルチメディア
情報保持装置に保持された前記複数のマルチメディア情
報中の2以上のマルチメディア情報を再生するためのマ
ルチメディアコンテンツを、当該マルチメディア情報の
視聴に供される視聴者端末に配布する配布装置とを設置
したネットワークシステムを用い、当該配布装置から当
該視聴者端末に対し、当該視聴者端末から配布を要求さ
れた前記マルチメディアコンテンツに含まれる前記2以
上のマルチメディア情報の各ファイル名及びそれらの再
生様式を記述してなる編集情報と、当該2以上のマルチ
メディア情報の全てを視聴するために必要な単一の共通
キー情報とを、前記ネットワークを介して送信する処理
と、前記視聴者端末において、受信された前記編集情報
に記述されている前記2以上のマルチメディア情報の視
聴要求が生じるごとに、当該視聴者端末から前記マルチ
メディア情報保持装置に対し、前記編集情報に記述され
ている前記2以上のマルチメディア情報の各ファイル名
及び受信された前記共通キー情報を、前記ネットワーク
を介して送信する処理と、前記マルチメディア情報保持
装置において、前記2以上のマルチメディア情報の各フ
ァイル名及び前記共通キー情報が受信されるごとに、当
該マルチメディア情報保持装置から前記配布装置に対
し、前記2以上のマルチメディア情報の各ファイル名及
び前記共通キー情報を、前記ネットワークを介して転送
する処理と、前記配布装置において、前記2以上のマル
チメディア情報の各ファイル名及び前記共通キー情報が
受信されるごとに、当該共通キー情報の正当性を判別
し、この判別の結果、当該共通キー情報が適正である場
合に限り、当該配布装置から前記マルチメディア情報保
持装置に対し、前記各ファイル名により特定される前記
2以上のマルチメディア情報の前記視聴者端末への配信
を承認するための承認信号を、前記ネットワークを介し
て返送する処理と、前記マルチメディア情報保持装置に
おいて、前記承認信号が受信されるごとに、当該マルチ
メディア情報保持装置から前記視聴者端末に対し、自身
に保持された該当する前記2以上のマルチメディア情報
を、前記ネットワークを介して配信する処理と、前記視
聴者端末において、前記2以上のマルチメディア情報が
受信されるごとに、当該2以上のマルチメディア情報
を、既に受信された前記編集情報に記述されている前記
再生様式に従って再生する処理とを順次実行してなる、
マルチメディア情報配信方法の構成採用にある。
【0024】本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方
法の第1の特徴における前記配布装置が、前記共通キー
情報が不正と判別された場合、前記マルチメディア情報
保持装置に対し、前記承認信号に代えて、前記2以上の
マルチメディア情報の前記視聴者端末への配信を否認す
るための否認信号を返送する処理を実行し、前記マルチ
メディア情報保持装置が、前記視聴者端末に対し、該当
する前記2以上のマルチメディア情報に代えて、自身に
予め保持されたキー情報不正警告用のマルチメディア情
報を配信する処理を実行してなる、マルチメディア情報
配信方法の構成採用にある。
【0025】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴における前記共通キー情報が、
前記視聴者端末からの前記マルチメディアコンテンツの
配布要求を契機として自動的に設定されてなる、マルチ
メディア情報配信方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第3の特徴における前記共通キー情報が、前記視聴
者端末に付与された名称、前記マルチメディア情報保持
装置に付与された名称、及びランダムな文字列を含んで
自動設定されてなる、マルチメディア情報配信方法の構
成採用にある。
【0027】本発明方法の第5の特徴は、任意のネット
ワーク上に、複数のマルチメディア情報を保持するマル
チメディア情報保持装置と、このマルチメディア情報保
持装置に保持された前記複数のマルチメディア情報中の
2以上のマルチメディア情報を再生するためのマルチメ
ディアコンテンツを、当該マルチメディア情報の視聴に
供される視聴者端末に配布する配布装置とを設置したネ
ットワークシステムを用い、当該配布装置から当該視聴
者端末に対し、当該視聴者端末から配布を要求された前
記マルチメディアコンテンツに含まれる前記2以上のマ
ルチメディア情報の各ファイル名及びそれらの再生様式
を記述してなる編集情報と、当該2以上のマルチメディ
ア情報をそれぞれ視聴するために必要な対応する2以上
の個別キー情報とを、前記ネットワークを介して送信す
る処理と、前記視聴者端末において、受信された前記編
集情報に記述されている前記2以上のマルチメディア情
報の視聴要求が生じるごとに、当該視聴者端末から前記
マルチメディア情報保持装置に対し、前記編集情報に記
述されている前記2以上のマルチメディア情報の各ファ
イル名及び受信された前記2以上の個別キー情報を、前
記ネットワークを介して送信する処理と、前記マルチメ
ディア情報保持装置において、前記2以上のマルチメデ
ィア情報の各ファイル名及び前記2以上の個別キー情報
が受信されるごとに、当該マルチメディア情報保持装置
から前記配布装置に対し、前記2以上のマルチメディア
情報の各ファイル名及び前記2以上の個別キー情報を、
前記ネットワークを介して転送する処理と、前記配布装
置において、前記2以上のマルチメディア情報の各ファ
イル名及び前記2以上の個別キー情報が受信されるごと
に、当該2以上の個別キー情報の正当性を判別し、この
判別の結果、当該2以上の個別キー情報が適正と判別さ
れた場合に限り、当該配布装置から前記マルチメディア
情報保持装置に対し、前記各ファイル名により特定され
る前記2以上のマルチメディア情報の前記視聴者端末へ
の配信を承認するための承認信号を、前記ネットワーク
を介して返送する処理と、前記マルチメディア情報保持
装置において、前記承認信号が受信されるごとに、当該
マルチメディア情報保持装置から前記視聴者端末に対
し、自身に保持された該当する前記2以上のマルチメデ
ィア情報を、前記ネットワークを介して配信する処理
と、前記視聴者端末において、前記2以上のマルチメデ
ィア情報が受信されるごとに、当該2以上のマルチメデ
ィア情報を、既に受信された前記編集情報に記述されて
いる前記再生様式に沿って再生する処理とを順次実行し
てなる、マルチメディア情報配信方法の構成採用にあ
る。
【0028】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第5の特徴における前記配布装置が、前記2以上の
共通キー情報が不正と判別された場合、前記マルチメデ
ィア情報保持装置に対し、前記承認信号に代えて、前記
2以上のマルチメディア情報の前記視聴者端末への配信
を否認するための否認信号を返送する処理を実行し、前
記マルチメディア情報保持装置が、前記視聴者端末に対
し、該当する前記2以上のマルチメディア情報に代え
て、自身に予め保持されたキー情報不正警告用のマルチ
メディア情報を配信する処理を実行してなる、マルチメ
ディア情報配信方法の構成採用にある。
【0029】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第5又は第6の特徴における前記個別キー情報が、
前記マルチメディア情報保持装置に保持された前記複数
のマルチメディア情報の全てに関し事前に設定され、か
つ前記配布装置との間で共有されてなる、マルチメディ
ア情報配信方法の構成採用にある。
【0030】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第7の特徴における前記個別キー情報が、対応する
前記マルチメディア情報のファイル名、及び任意の文字
列を含んで事前設定されてなる、マルチメディア情報配
信方法の構成採用にある。
【0031】本発明方法の第9の特徴は、任意のネット
ワーク上に、複数のマルチメディア情報をそれぞれ保持
する複数のマルチメディア情報保持装置と、これら複数
のマルチメディア情報保持装置中の2以上のマルチメデ
ィア情報保持装置にそれぞれ保持された1以上のマルチ
メディア情報からなる2以上のマルチメディア情報を再
生するためのマルチメディアコンテンツを、当該マルチ
メディア情報の視聴に供される視聴者端末に配布する配
布装置と、前記複数のマルチメディア情報保持装置にそ
れぞれ保持された前記複数のマルチメディア情報の全て
に関し事前に関連付けて設定され、かつ前記配布装置と
の間で共有される関連キー情報を保持、管理する関連キ
ー管理装置とを設置したネットワークシステムを用い、
当該配布装置から当該視聴者端末に対し、当該視聴者端
末から配布を要求された前記マルチメディアコンテンツ
に含まれる前記2以上のマルチメディア情報の各ファイ
ル名及びそれらの再生様式を記述してなる編集情報と、
当該2以上のマルチメディア情報をそれぞれ視聴するた
めに必要な対応する2以上の前記関連キー情報とを、前
記ネットワークを介して送信する処理と、前記視聴者端
末において、受信された前記編集情報に記述されている
前記2以上のマルチメディア情報の視聴要求が生じるご
とに、当該視聴者端末から前記2以上のマルチメディア
情報保持装置に対し、受信された前記2以上の関連キー
情報を、前記ネットワークを介して送信する処理と、前
記2以上のマルチメディア情報保持装置において、前記
2以上の関連キー情報が受信されるごとに、当該2以上
のマルチメディア情報保持装置から前記関連キー管理装
置に対し、前記2以上の関連キー情報を、前記ネットワ
ークを介して転送する処理と、前記関連キー管理装置に
おいて、前記2以上の関連キー情報が受信されるごと
に、当該2以上の関連キー情報の正当性を判別し、この
判別の結果、当該2以上の関連キー情報が適正と判別さ
れた場合に限り、当該関連キー管理装置から前記2以上
のマルチメディア情報保持装置に対し、前記2以上の関
連キー情報により特定される前記2以上のマルチメディ
ア情報の前記視聴者端末への配信を承認するための承認
信号を、前記ネットワークを介して返送する処理と、前
記2以上のマルチメディア情報保持装置において、前記
承認信号が受信されるごとに、当該2以上のマルチメデ
ィア情報保持装置から前記視聴者端末に対し、自身に保
持された該当する前記2以上のマルチメディア情報を、
前記ネットワークを介して配信する処理と、前記視聴者
端末において、前記2以上のマルチメディア情報が受信
されるごとに、当該2以上のマルチメディア情報を、既
に受信された前記編集情報に記述されている前記再生様
式に従って再生する処理とを順次実行してなる、マルチ
メディア情報配信方法の構成採用にある。
【0032】本発明方法の第10の特徴は、上記本発明
方法の第9の特徴における前記関連キー管理装置が、前
記2以上の関連キー情報が不正と判別された場合、前記
2以上のマルチメディア情報保持装置に対し、前記承認
信号に代えて、前記2以上のマルチメディア情報の前記
視聴者端末への配信を否認するための否認信号を返送す
る処理を実行し、前記2以上のマルチメディア情報保持
装置が、前記視聴者端末に対し、該当する前記2以上の
マルチメディア情報に代えて、自身に予め保持されたキ
ー情報不正警告用のマルチメディア情報を配信する処理
を実行してなる、マルチメディア情報配信方法の構成採
用にある。
【0033】本発明方法の第11の特徴は、上記本発明
方法の第9又は第10の特徴における前記編集情報及び
前記関連キー情報が、前記ネットワークを介することな
く、任意の記録媒体に記録された状態で前記配布装置の
管理者から前記視聴者端末の利用者へと配布されてな
る、マルチメディア情報配信方法の構成採用にある。
【0034】本発明方法の第12の特徴は、上記本発明
方法の第11の特徴における前記編集情報及び前記関連
キー情報が、前記配布装置において、所定の暗号化アル
ゴリズムにより暗号化された状態で前記記録媒体に記録
され、前記視聴者端末が、前記暗号化アルゴリズムに対
応する復号化アルゴリズムを用いて前記編集情報及び前
記関連キー情報を復号化する処理を実行してなる、マル
チメディア情報配信方法の構成採用にある。
【0035】本発明方法の第13の特徴は、上記本発明
方法の第9、第10、第11又は第12の特徴における
前記関連キー情報が、対応する前記マルチメディア情報
を保持している前記マルチメディア保持装置に付与され
た名称、及び任意の文字列を含んで事前設定されてな
る、マルチメディア情報配信方法の構成採用にある。
【0036】本発明方法の第14の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12又は第13の特徴に
おける前記編集情報が、前記マルチメディア情報の前記
再生様式を定義するためのSMILファイル(SMI
L:Synchronized Multimedia Integration Language)
により記述されてなる、マルチメディア情報配信方法の
構成採用にある。
【0037】本発明方法の第15の特徴は、上記本発明
方法の第14の特徴における前記SMILファイルが、
前記マルチメディア情報のリアルタイム配信を行うため
のRTSP配信プロトコル(RTSP:Real Time Stre
aming Protocol)を含んで記述されてなる、マルチメデ
ィア情報配信方法の構成採用にある。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、添付図面を参照しながら、第1方法例及びその変形
例、並びに第2方法例を挙げて説明する。
【0039】(第1方法例)まず、単一のマルチメディ
ア情報保持装置に保持された複数のマルチメディア情報
中の2以上のマルチメディア情報を、それら全てを視聴
するための「単一の共通キー情報」を用いて視聴する場
合の第1方法例を説明する。
【0040】図1は、本発明の第1方法例に係るマルチ
メディア情報配信方法を説明するためのネットワークシ
ステム図であり、図2は、第1方法例において編集情報
として使用されるSMILファイルの詳細を示す図であ
る。
【0041】まず、図1に示すように、この第1方法例
に係るマルチメディア情報配信方法の実施に当たって
は、インターネットなどのネットワーク(図示せず)上
に、複数のマルチメディア情報(図示せず)を保持する
マルチメディア情報保持装置(server1 )11と、この
マルチメディア情報保持装置(server1 )11に保持さ
れた複数のマルチメディア情報中の2以上のマルチメデ
ィア情報を再生するためのマルチメディアコンテンツ
(図示せず)を、当該マルチメディア情報の視聴に供さ
れる視聴者端末(user1 )12に配布する配布装置13
とを設置したネットワークシステムを用いる。
【0042】なお、以上のネットワークシステム形態に
おいて、マルチメディア情報保持装置(server1 )11
は、マルチメディア情報保持者(図示せず)の管理下に
置かれ、配布装置13は、配布業者(図示せず)に設置
される。また、視聴者端末(user1 )12は、本ネット
ワークに接続されたパソコンなどのコンピュータ端末で
あり、その利用者としての視聴者(図示せず)によって
操作される。
【0043】ここで、配布業者は、図2に示すSMIL
ファイル(smi1)14中に、視聴者端末(user1 )12
から配布を要求されたマルチメディアコンテンツに含ま
れる2以上のマルチメディア情報の各ファイル名とし
て、図示の2つの音楽ファイルm1.wav,m2.wav及びそれ
らの再生様式を記述し、このSMILファイル(smi1)
14を、配布装置13により、ネットワークを介しつつ
視聴者端末(user1 )12へ送信する。
【0044】また、SMILファイル(smi1)14に
は、以上の2つの音楽ファイルm1.wav,m2.wavの名称
(即ち“m1.wav”及び“m2.wav”)と共に、マルチメデ
ィア情報保持装置(server1 )11の所在情報(即ち、
その名称である“server1” )が記述され、これら2つ
の音楽ファイルm1.wav,m2.wav及び所在情報が、マルチ
メディア情報保持装置(server1 )11からマルチメデ
ィア情報のリアルタイム配信を行うためのRTSP配信
プロトコルとして、図示のようにアドレス表記され
る(”rtsp://sever1/m1.wav” 及び ”rtsp://sever1/
m2.wav”)。
【0045】以上のSMILファイル(smi1)14に加
え、配布業者は、2つの音楽ファイルm1.wav,m2.wavの
両者を共に視聴するために必要な共通キー情報key1(図
示せず)を、配布装置13により、ネットワークを介し
つつ視聴者端末(user1 )12へ送信する。
【0046】ここで、共通キー情報 key1 は、視聴者端
末(user1 )12からのマルチメディアコンテンツの配
布要求を契機として、配布装置13において自動的に設
定され、具体的には、視聴者端末(user1 )12に付与
された名称(即ち“user1 ”)と、マルチメディア情報
保持装置(server1 )11に付与された名称(即ち“se
rver1 ”)と、任意のランダムなアスキー文字列とを含
むよう、例えば、アスキー文字列“user1server1####11
11”のごとく設定される。
【0047】このように、配布業者の配布装置13か
ら、配信を希望するマルチメディア情報の詳細を、SM
ILファイル(smi1)14により通信で送信するように
しているため、その送信時に、共通キー情報key1として
ランダムな文字列を適用することができる。
【0048】続いて、本第1方法例における具体的な動
作フローを説明する。
【0049】まず、配布業者における配布装置13は、
視聴者端末(user1 )12に対し、マルチメディアコン
テンツの配布要求に応じたSMILファイル(smi1)1
4と共通キー情報key1とを、ネットワークを介して送信
する(ST1)。
【0050】次に、視聴者端末(user1 )12は、配布
装置13から受信したSMILファイル(smi1)14に
記述されている最初の音楽ファイルm1.wavを得るため、
マルチメディア情報保持者の管理下にあるマルチメディ
ア情報保持装置(server1 )11に対し、当該音楽ファ
イルの名称m1.wav及び受信した共通キー情報key1を、ネ
ットワークを介して送信する(ST2)。
【0051】これに対し、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、配布装置13に対し、視聴者端末
(user1 )12から受信した音楽ファイルの名称m1.wav
及び共通キー情報key1を、ネットワークを介して転送す
る(ST3)。
【0052】次に、配布装置13は、マルチメディア情
報保持装置(server1 )11から転送された音楽ファイ
ルの名称m1.wavに対応する共通キー情報key1の正当性を
判別し、この判別の結果、当該共通キー情報key1が適正
(即ち“user1server1####1111”)である場合に限り、
マルチメディア情報保持装置(server1 )11に対し、
視聴者端末(user1 )12への最初の音楽ファイルm1.w
avの配信が可能であることを示す承認信号を、ネットワ
ークを介して返送する(ST4)。
【0053】そして、マルチメディア情報保持装置(se
rver1 )11は、配信装置13から承認信号を受信する
と、視聴者端末(user1 )12に対し、音楽ファイルの
名称m1.wavに対応する実際の音楽ファイルm1.wavを、ネ
ットワークを介して配信する(ST5)。
【0054】ここで、視聴者端末(user1 )12は、既
に受信しているSMILファイル(smi1)14の記述に
従い、マルチメディア情報保持装置(server1 )11か
ら音楽ファイルm1.wavを受信しながら、当該音楽ファイ
ルm1.wavをリアルタイムで再生する(ST6)。
【0055】このとき、音楽ファイルm1.wavは、SMI
Lファイル(smi1)14における再生様式の記述「dur
=”10sec” 」に従い、その楽曲の実際の演奏時間にか
かわらず最初の10秒間だけ再生される。
【0056】次に、最初の音楽ファイルm1.wavの再生が
終了すると、視聴者端末(user1 )12は、配布装置1
3から受信したSMILファイル(smi1)14に記述さ
れている次の音楽ファイルm2.wavを得るため、マルチメ
ディア情報保持装置(server1 )11に対し、当該音楽
ファイルの名称m2.wav及び共通キー情報key1を、ネット
ワークを介して送信する(ST7)。
【0057】これに対し、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、配布装置13に対し、視聴者端末
(user1 )12から受信した音楽ファイルの名称m2.wav
及び共通キー情報key1を、ネットワークを介して転送す
る(ST8)。
【0058】次に、配布装置13は、マルチメディア情
報保持装置(server1 )11から転送された音楽ファイ
ルの名称m2.wavに対応する共通キー情報key1の正当性を
判別し、この判別の結果、当該共通キー情報key1が適正
(即ち“user1server1####1111”)である場合に限り、
マルチメディア情報保持装置(server1 )11に対し、
視聴者端末(user1 )12への次の音楽ファイルm2.wav
の配信が可能であることを示す承認信号を、ネットワー
クを介して返送する(ST9)。
【0059】そして、マルチメディア情報保持装置(se
rver1 )11は、配信装置13から承認信号を受信する
と、視聴者端末(user1 )12に対し、音楽ファイルの
名称m2.wavに対応する実際の音楽ファイルm2.wavを、ネ
ットワークを介して配信する(ST10)。
【0060】ここで、視聴者端末(user1 )12は、既
に受信しているSMILファイル(smi1)14の記述に
従い、マルチメディア情報保持装置(server1 )11か
ら音楽ファイルm2.wavを受信しながら、当該音楽ファイ
ルm2.wavをリアルタイムで再生する(ST10)。
【0061】このとき、音楽ファイルm2.wavは、SMI
Lファイル(smi1)14の記述に再生様式に関する規定
が存在しないことら、その楽曲の実際の演奏時間に沿っ
て最後まで再生される。
【0062】なお、ST2の処理において、視聴者端末
(user1 )12からマルチメディア情報保持装置(serv
er1 )11に対し、所要の共通キー情報key1が送信され
なかった場合(何も送信されなかった場合)、マルチメ
ディア情報保持装置(server1 )11は、ST3の処理
を実行せずに留まる(以下、ST7の処理についても同
様)。
【0063】即ち、マルチメディア情報保持装置(serv
er1 )11は、配布装置13に音楽ファイルの名称m1.w
avを送信せず、この結果、配布装置13から承認信号が
得られないため、視聴者端末(user1 )12に対して
も、音楽ファイルの名称m1.wavに対応する実際の音楽フ
ァイルm1.wavを送信しない。
【0064】これに対し、ST2の処理において、視聴
者端末(user1 )12からマルチメディア情報保持装置
(server1 )11に対し、所要の共通キー情報key1とは
異なる誤った共通キー情報key2(図示せず)が送信され
た場合、マルチメディア情報保持装置(server1 )11
は、一旦、配布装置13に対し、音楽ファイルの名称m
1.wav及び当該共通キー情報key2を送信する。
【0065】ここで、配布装置13は、音楽ファイルの
名称m1.wavに対する共通キー情報key2の正当性を判別す
るが、当該共通キー情報key2は不正であるため、以下に
示す何れかの処理を実行する。
【0066】(1)配布装置13は、マルチメディア情
報保持装置(server1 )11に承認信号を送信せず(何
も送信せず)、この結果、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、視聴者端末(user1 )12に対し
ても、音楽ファイルの名称m1.wavに対応する実際の音楽
ファイルm1.wavを送信しない。
【0067】(2)配布装置13は、承認信号に代え
て、マルチメディア情報保持装置(server1 )11に対
し、視聴者端末(user1 )12への音楽ファイルm1.wav
の配信が不可能であることを示す否認信号を返送し(S
T12)、これに伴い、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、視聴者端末(user1 )12に対
し、本来配信すべき音楽ファイルm1.wavに代えて、例え
ば、「不正なキー情報です」のようなキー情報不正警告
用の音声データを配信し、当該音声データを、SMIL
ファイル(smi1)14の記述に従って、視聴者端末(us
er1 )12に再生させる。
【0068】以上、第1方法例につき説明したが、本方
法例によれば、マルチメディア情報保持者は、配信業者
に音楽ファイルを提供することなく、所要の複数の音楽
ファイルを視聴者に配信することができるため、これら
音楽ファイルが視聴者に配信されたこと自体を知ること
ができる。
【0069】また、本方法例によれば、配布業者は、音
楽ファイル自体を管理する必要がなくなると共に、当該
音楽ファイルを、編集作業を何ら行うことなく視聴者端
末に配布することができる。
【0070】(第1方法変形例)続いて、単一のマルチ
メディア情報保持装置に保持された複数のマルチメディ
ア情報中の2以上のマルチメディア情報を、それらをそ
れぞれ視聴するための「2以上の個別キー情報」を用い
て視聴する場合の第1方法変形例を説明する。
【0071】なお、本第1方法変形例に適用されるネッ
トワークシステム形態及び編集情報は、既に説明した第
1方法例のそれと同一であり、従って、本変形例の説明
は、図1及び図2に沿うものとし、重複する部分につい
ての説明は省略するものとする。
【0072】まず、図1に示すように、この第1方法変
形例に係るマルチメディア情報配信方法では、配布業者
が、図2に示すSMILファイル(smi1)14に加え、
2つの音楽ファイルm1.wav,m2.wavをそれぞれ視聴する
ために必要な2つの個別キー情報key3,key4(共に図示
せず)を、配布装置13により、ネットワークを介しつ
つ視聴者端末(user1 )12へ送信する。
【0073】ここで、これら2つの個別キー情報key3,
key4は、マルチメディア情報保持装置(server1 )11
と配布装置12との間で事前に設定され(共有され)、
具体的には、それぞれ、対応する音楽ファイルの名称m
1.wav,m2.wavと、任意のランダムなアスキー文字列と
を含むよう、例えば、アスキー文字列“m1wavkey3 ”,
“m2wavkey4 ”のごとく設定される。
【0074】なお、以上の個別キー情報は、無論、マル
チメディア情報保持装置11に保持された複数のマルチ
メディア情報の全てに関して事前に設定される。
【0075】また、以上の2つの個別キー情報key3,ke
y4は、視聴者端末(user1 )12に対し個別キー情報リ
スト(図示せず)として送信され、当該個別キー情報リ
ストには、SMILファイル(smi1)14における2つ
の音楽ファイルm1.wav,m2.wavの記述順に、当該2つの
個別キー情報key3,key4が列記される。
【0076】続いて、本第1方法変形例における具体的
な動作フローを説明する(処理番号については、図1に
示したものをそのまま用いる)。
【0077】まず、配布業者における配布装置13は、
視聴者端末(user1 )12に対し、マルチメディアコン
テンツの配布要求に応じたSMILファイル(smi1)1
4と個別キー情報リストとを、ネットワークを介して送
信する(ST1)。
【0078】次に、視聴者端末(user1 )12は、配布
装置13から受信したSMILファイル(smi1)14に
記述されている最初の音楽ファイルm1.wavを得るため、
マルチメディア情報保持装置(server1 )11に対し、
当該音楽ファイルの名称m1.wav及び受信した個別キー情
報リスト中の対応する最初の個別キー情報key3を、ネッ
トワークを介して送信する(ST2)。
【0079】これに対し、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、配布装置13に対し、視聴者端末
(user1 )12から受信した音楽ファイルの名称m1.wav
及び個別キー情報 key3 を、ネットワークを介して転送
する(ST3)。
【0080】次に、配布装置13は、マルチメディア情
報保持装置(server1 )11から転送された音楽ファイ
ルの名称m1.wavに対応する個別キー情報key3の正当性を
判別し、この判別の結果、当該個別キー情報key3が適正
(即ち“m1wavkey3 ”)である場合に限り、マルチメデ
ィア情報保持装置(server1 )11に対し、視聴者端末
(user1 )12への最初の音楽ファイルm1.wavの配信が
可能であることを示す承認信号を、ネットワークを介し
て返送する(ST4)。
【0081】そして、マルチメディア情報保持装置(se
rver1 )11は、配信装置13から承認信号を受信する
と、視聴者端末(user1 )12に対し、音楽ファイルの
名称m1.wavに対応する実際の音楽ファイルm1.wavを、ネ
ットワークを介して配信する(ST5)。
【0082】ここで、視聴者端末(user1 )12は、既
に受信しているSMILファイル(smi1)14の記述に
従い、マルチメディア情報保持装置(server1 )11か
ら音楽ファイルm1.wavを受信しながら、当該音楽ファイ
ルm1.wavをリアルタイムで再生する(ST6)。
【0083】このとき、音楽ファイルm1.wavは、SMI
Lファイル(smi1)14における再生様式の記述「dur
=”10sec” 」に従い、その楽曲の実際の演奏時間にか
かわらず最初の10秒間だけ再生される。
【0084】次に、最初の音楽ファイルm1.wavの再生が
終了すると、視聴者端末(user1 )12は、配布装置1
3から受信したSMILファイル(smi1)14に記述さ
れている次の音楽ファイルm2.wavを得るため、マルチメ
ディア情報保持装置(server1 )11に対し、当該音楽
ファイルの名称m2.wav及び個別キー情報リスト中の対応
する次の個別キー情報key4を、ネットワークを介して送
信する(ST7)。
【0085】これに対し、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、配布装置13に対し、視聴者端末
(user1 )12から受信した音楽ファイルの名称m2.wav
及び個別キー情報key4を、ネットワークを介して転送す
る(ST8)。
【0086】次に、配布装置13は、マルチメディア情
報保持装置(server1 )11から転送された音楽ファイ
ルの名称m2.wavに対応する個別キー情報key4の正当性を
判別し、この判別の結果、当該個別キー情報key4が適正
(即ち“m1wavkey4 ”)である場合に限り、マルチメデ
ィア情報保持装置(server1 )11に対し、視聴者端末
(user1 )12への次の音楽ファイルm2.wavの配信が可
能であることを示す承認信号を、ネットワークを介して
返送する(ST9)。
【0087】そして、マルチメディア情報保持装置(se
rver1 )11は、配信装置13から承認信号を受信する
と、視聴者端末(user1 )12に対し、音楽ファイルの
名称m2.wavに対応する実際の音楽ファイルm2.wavを、ネ
ットワークを介して配信する(ST10)。
【0088】ここで、視聴者端末(user1 )12は、既
に受信しているSMILファイル(smi1)14の記述に
従い、マルチメディア情報保持装置(server1 )11か
ら音楽ファイルm2.wavを受信しながら、当該音楽ファイ
ルm2.wavをリアルタイムで再生する(ST10)。
【0089】このとき、音楽ファイルm2.wavは、SMI
Lファイル(smi1)14の記述に再生様式に関する規定
が存在しないことから、その楽曲の実際の演奏時間に沿
って最後まで再生される。
【0090】なお、ST7の処理において、視聴者端末
(user1 )12からマルチメディア情報保持装置(serv
er1 )11に対し、所要の個別キー情報key4が送信され
ず、最初の音楽ファイルm1.wavに対応する最初の個別キ
ー情報key3が誤って送信された場合、マルチメディア情
報保持装置(server1 )11は、一旦、配布装置13に
対し、音楽ファイルの名称m2.wav及び当該個別キー情報
key3を送信する。
【0091】ここで、配布装置13は、音楽ファイルの
名称m2.wavに対する個別キー情報key3の正当性を判別す
るが、当該個別キー情報key3は不正であるため、以下に
示す何れかの処理を実行する。
【0092】(1)配布装置13は、マルチメディア情
報保持装置(server1 )11に承認信号を送信せず(何
も送信せず)、この結果、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、視聴者端末(user1 )12に対し
ても、音楽ファイルの名称m2.wavに対応する実際の音楽
ファイルm2.wavを送信しない。
【0093】(2)配布装置13は、承認信号に代え
て、マルチメディア情報保持装置(server1 )11に対
し、視聴者端末(user1 )12への音楽ファイルm2.wav
の配信が不可能であることを示す否認信号を返送し(S
T12)、これに伴い、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、視聴者端末(user1 )12に対
し、本来配信すべき音楽ファイルm2.wavに代えて、例え
ば、「不正なキー情報です」のようなキー情報不正警告
用の音声データを配信し、当該音声データを、SMIL
ファイル(smi1)14の記述に従って、視聴者端末(us
er1 )12に再生させる。
【0094】以上、第1方法変形例につき説明したが、
本変形例によれば、さらに、個々の音楽ファイルに対応
した個別キー情報を設定できるので、個々の音楽ファイ
ルを単位に著作権保護を行うことができる。
【0095】(第2方法例)最後に、2以上のマルチメ
ディア情報保持装置にそれぞれ保持された1以上のマル
チメディア情報からなる2以上のマルチメディア情報
を、それらをそれぞれ視聴するための「2以上の関連キ
ー情報」を用いて視聴する場合の第2方法例を説明す
る。
【0096】図3は、本発明の第2方法例に係るマルチ
メディア情報配信方法を説明するためのネットワークシ
ステム図であり、図4は、第2方法例において編集情報
として使用されるSMILファイルの詳細を示す図であ
る。
【0097】なお、図3に示される各構成要素には、既
に図1に示した要素と同一又は同等なものにつき、同一
の符号を付すものとし、その詳細な説明については省略
するものとする。
【0098】まず、図3に示すように、この第2方法例
に係るマルチメディア情報配信方法の実施に当たって
は、インターネットなどのネットワーク上に、複数のマ
ルチメディア情報をそれぞれ保持する2つのマルチメデ
ィア情報保持装置(server1 )11及びマルチメディア
情報保持装置(server2 )15と、これらマルチメディ
ア情報保持装置(server1 )11及びマルチメディア情
報保持装置(server2 )15にそれぞれ保持された1以
上のマルチメディア情報からなる2以上のマルチメディ
ア情報を再生するためのマルチメディアコンテンツを、
当該マルチメディア情報の視聴に供される視聴者端末
(user1 )12に配布する配布装置13と、それらマル
チメディア情報保持装置(server1 )11及びマルチメ
ディア情報保持装置(server2 )15にそれぞれ保持さ
れた複数のマルチメディア情報の全てに関し事前に関連
付けて設定され、かつ、配布装置13との間で共有され
る関連キー情報key5,key6(共に図示せず)を保持、管
理する関連キー管理装置16とを設置したネットワーク
システムを用いる。
【0099】なお、以上のネットワークシステム形態に
おいて、関連キー管理装置16は、配布業者とは異なる
関連キー管理業者(図示せず)に設置される。
【0100】ここで、配布業者は、図4に示すSMIL
ファイル(smi2)17中に、視聴者端末(user1 )12
から配布を要求されたマルチメディアコンテンツに含ま
れる2以上のマルチメディア情報の各ファイル名とし
て、図示の2つの動画ファイルv1.mpeg ,v2.mpeg 及び
それらの再生様式を記述し、このSMILファイル(sm
i2)17及び上記関連キー情報key5,key6を、視聴者端
末(user1 )12へ配布する。
【0101】なお、以上のSMIL(smi2)17及び関
連キー情報key5,key6の配布は、無論、第1方法例の場
合と同様に、ネットワークを介して行うことも可能では
あるが、本第2方法例では、これらSMIL(smi2)1
7及び関連キー情報key5,key6を、一旦、所定の暗号化
アルゴリズムで暗号化してCD−ROM(図示せず)な
どの記録媒体に記録し、このCD−ROMを、郵送その
他の方法により配布業者から視聴者へ配布するものとす
る。
【0102】また、これに伴い、視聴者端末(user1 )
12としては、上記CD−ROMに記録された情報を読
み取って復号化しうるもの(上記暗号化アルゴリズムに
対応する復号化アルゴリズムを有するもの)を適用する
ものとする。
【0103】ここで、SMILファイル(smi2)17に
は、以上の2つの動画ファイルv1.mpeg ,v2.mpeg の名
称(即ち“v1.mpeg ”及び“v2.mpeg ”)と共に、2つ
のマルチメディア情報保持装置(server1 )11及びマ
ルチメディア情報保持装置(server2 )15の各所在情
報(即ち、その名称である“server1 ”及び“server1
”)が記述され、これら2つの動画ファイルv1.mpeg
,v2.mpeg 及び所在情報が、マルチメディア情報保持
装置(server1 )11及びマルチメディア情報保持装置
(server2 )15から各マルチメディア情報のリアルタ
イム配信を行うためのRTSP配信プロトコルとして、
図示のようにアドレス表記される(”rtsp://sever1/v
1.mpeg” 及び ”rtsp://sever2/v2.mpeg”)。
【0104】これに対し、2つの関連キー情報key5,ke
y6は、対応する2つの動画ファイルv1.mpeg ,v2.mpeg
をそれぞれ保持している2つのマルチメディア情報保持
装置(server1 )11及びマルチメディア情報保持装置
(server2 )15の各名称(即ち“server1 ”及び“se
rver1 ”)と、任意のランダムなアスキー文字列とを含
むよう、例えば、アスキー文字列“server1OK ”,“se
rver2OK ”のごとく設定される。
【0105】また、以上の2つの関連キー情報key5,ke
y6は、視聴者端末(user1 )12に対し関連キー情報リ
スト(図示せず)として与えられ、当該個別キー情報リ
ストには、SMILファイル(smi2)17における2つ
の動画ファイルv1.mpeg ,v2.mpeg の記述順に、当該2
つの個別キー情報key5,key6が列記される。
【0106】続いて、本第2方法例における具体的な動
作フローを説明する。
【0107】なお、以降の説明においては、最初の動画
ファイルv1.mpeg を、マルチメディア情報保持装置(se
rver1 )11に保持された、コマーシャルなどの蓄積動
画ファイルとして説明し、次の動画ファイルv2.mpeg
を、マルチメディア情報保持装置(server1 )15に保
持された、スポーツ実況中などの実時間動画ファイルと
して説明するものとする。
【0108】まず、配布業者は、マルチメディアコンテ
ンツの配布要求に応じたSMILファイル(smi2)17
及び対応する個別キー情報リストが記録されたCD−R
OMを、郵送その他の方法により視聴者へ配布する(S
T21)。
【0109】次に、視聴者端末(user1 )12は、配布
業者3から配布されたCD−ROMに記録されているS
MILファイル(smi2)17を読み取って復号化し、こ
れに記述されている最初のコマーシャルの動画ファイル
v1.mpeg を得るため、当該動画ファイルv1.mpegが保持
されているマルチメディア情報保持装置(server1 )1
1に対し、同じくCD−ROMから読み取られ復号化さ
れた対応する関連キー情報key5を、ネットワークを介し
て送信する(ST22)。
【0110】これに対し、マルチメディア情報保持装置
(server1 )11は、関連キー管理装置16に対し、視
聴者端末(user1 )12から受信した動画ファイルの名
称v1.mpeg 及び関連キー情報key5を、ネットワークを介
して転送する(ST23)。
【0111】次に、関連キー管理装置16は、マルチメ
ディア情報保持装置(server1 )11から転送された動
画ファイルの名称v1.mpeg に対応する関連キー情報key5
の正当性を判別し、この判別の結果、当該関連キー情報
key5が適正(即ち“server1OK ”)である場合に限り、
マルチメディア情報保持装置(server1 )11に対し、
視聴者端末(user1 )12への最初の動画ファイルv1.m
peg の配信が可能であることを示す承認信号を、ネット
ワークを介して返送する(ST24)。
【0112】そして、マルチメディア情報保持装置(se
rver1 )11は、関連キー管理装置16から承認信号を
受信すると、視聴者端末(user1 )12に対し、動画フ
ァイルの名称v1.mpeg に対応する実際のコマーシャルの
画像ファイルv1.mpeg を、ネットワークを介して配信す
る(ST25)。
【0113】ここで、視聴者端末(user1 )12は、既
に得ているSMILファイル(smi2)17の記述に従
い、マルチメディア情報保持装置(server1 )11から
動画ファイルv1.mpeg を受信しながら、当該動画ファイ
ルv1.mpeg をリアルタイムで再生する(ST26)。
【0114】このとき、動画ファイルv1.mpeg は、SM
ILファイル(smi2)17における再生様式の記述(図
示の<layout>〜</layout> の記述)に従い、図5の映像
表示領域18(視聴者端末(user1 )12の表示装置
(図示せず)上に設定される表示領域)に示すように、
画面左上から下15画素、右15画素の位置を角とする
ような縦200画素、横200画素の矩形内部に再生表
示される。
【0115】次に、最初のコマーシャルの動画ファイル
v1.mpeg の再生が終了すると、視聴者端末(user1 )1
2は、既に復号化されたSMILファイル(smi2)17
に記述されている次のスポーツ実況中継の動画ファイル
v2.mpeg を得るため、当該動画ファイルv2.mpegが保持
されているマルチメディア情報保持装置(server2 )1
5に対し、同じく復号化された対応する関連キー情報ke
y6を、ネットワークを介して送信する(ST27)。
【0116】これに対し、マルチメディア情報保持装置
(server2 )15は、関連キー管理装置16に対し、視
聴者端末(user1 )12から受信した動画ファイルの名
称v2.mpeg 及び関連キー情報key6を、ネットワークを介
して転送する(ST28)。
【0117】次に、関連キー管理装置16は、マルチメ
ディア情報保持装置(server2 )15から転送された動
画ファイルの名称v1.mpeg に対応する関連キー情報key6
の正当性を判別し、この判別の結果、当該関連キー情報
key6が適正(即ち“server2OK ”)である場合に限り、
マルチメディア情報保持装置(server2 )15に対し、
視聴者端末(user1 )12への次の動画ファイルv1.mpe
g の配信が可能であることを示す承認信号を、ネットワ
ークを介して返送する(ST29)。
【0118】そして、マルチメディア情報保持装置(se
rver2 )15は、関連キー管理装置16から承認信号を
受信すると、視聴者端末(user1 )12に対し、動画フ
ァイルの名称v2.mpeg に対応する実際のスポーツ実況中
継の画像ファイルv2.mpeg を、ネットワークを介して配
信する(ST30)。
【0119】ここで、視聴者端末(user1 )12は、既
に得ているSMILファイル(smi2)17の記述に従
い、マルチメディア情報保持装置(server1 )11から
動画ファイルv1.mpeg を受信しながら、当該動画ファイ
ルv1.mpeg をリアルタイムで再生する(ST31)。
【0120】このとき、動画ファイルv2.mpeg は、SM
ILファイル(smi2)17における再生様式の記述に従
い、図5の映像表示領域18に示すように、画面左上か
ら下15画素、右15画素の位置を角とするような縦2
00画素、横200画素の矩形内部に再生表示される。
【0121】なお、ST22の処理において、視聴者端
末(user1 )12からマルチメディア情報保持装置(se
rver1 )11に対し、所要の関連キー情報key5が送信さ
れなかった場合(何も送信されなかった場合)、マルチ
メディア情報保持装置(server1 )11は、ST23の
処理を実行せずに留まる。
【0122】即ち、マルチメディア情報保持装置(serv
er1 )11は、関連キー管理装置16に動画ファイルの
名称v1.mpeg を送信せず、この結果、関連キー管理装置
16から承認信号が得られないため、視聴者端末(user
1 )12に対しても、最初の動画ファイルの名称v1.mpe
g に対応する実際のコマーシャルの動画ファイルv1.mpe
g を送信しない。
【0123】また、これに伴い、マルチメディア情報保
持装置(server2 )15も、視聴者端末(user1 )12
に対し、次の動画ファイルの名称v2.mpeg に対応する実
際のスポーツ実況中継の動画ファイルv2.mpeg を送信せ
ず、この結果、コマーシャルを見た後でないと、スポー
ツ実況中継を見られない仕組みが得られる。
【0124】これに対し、ST27の処理において、視
聴者端末(user1 )12からマルチメディア情報保持装
置(server2 )15に対し、所要の関連キー情報key6と
は異なる誤った関連キー情報key7(図示せず)が送信さ
れた場合、マルチメディア情報保持装置(server2 )1
5は、一旦、関連キー管理装置16に対し、動画ファイ
ルの名称v2.mpeg 及び当該個別キー情報key7を送信す
る。
【0125】ここで、関連キー管理装置16は、動画フ
ァイルの名称v2.mpeg に対する関連キー情報key7の正当
性を判別するが、当該関連キー情報key7は不正であるた
め、以下に示す何れかの処理を実行する。
【0126】(1)関連キー管理装置16は、マルチメ
ディア情報保持装置(server2 )15に承認信号を送信
せず(何も送信せず)、この結果、マルチメディア情報
保持装置(server2 )15は、視聴者端末(user1 )1
2に対しても、動画ファイルの名称v2.mpeg に対応する
実際のスポーツ実況中継の動画ファイルv2.mpeg を送信
しない。
【0127】(2)関連キー管理装置13は、承認信号
に代えて、マルチメディア情報保持装置(server2 )1
5に対し、視聴者端末(user1 )12への動画ファイル
v2.mpeg の配信が不可能であることを示す否認信号を返
送し(ST32)、これに伴い、マルチメディア情報保
持装置(server2 )15は、視聴者端末(user1 )12
に対し、本来配信すべきスポーツ実況中継の動画ファイ
ルv2.mpeg に代えて、例えば、「不正なキー情報です」
なる映像情報を表示しうるキー情報不正警告用の動画デ
ータ又は静止画データを配信し、当該動画データ又は静
止画データを、SMILファイル(smi1)17の記述に
従って、視聴者端末(user1 )12に再生表示させる。
【0128】以上、第2方法例につき説明したが、本方
法例によれば、マルチメディア情報保持者は、配信業者
に動画ファイルを提供することなく、所要の複数の動画
ファイルを視聴者に配信することができるため、これら
動画ファイルが視聴者端末に配信されたこと自体を知る
ことができる。
【0129】また、本方法例によれば、マルチメディア
情報保持者は、配布業者との間でネットワークの常時接
続が行われておらず、定常的なネットワーク通信を行え
ない場合(本例の場合)でも、所要の複数の動画ファイ
ルの配信が可能であるか否かを当該配布業者に確認する
ことなく、関連キー管理業者に確認するだけで、所要の
動画ファイルを視聴者に配信することができる。
【0130】さらに、本方法例によれば、配布業者は、
リアルタイムに撮影されたスポーツ実況中継などの動画
ファイル(動画データ)に何ら編集を加えることなく、
所要の動画ファイルを視聴者に配信することができる。
【0131】なお、本方法例では、関連キー管理装置1
6をネットワーク上に独立して設置した場合を例に挙げ
て説明したが、当該関連キー管理装置16は、2つのマ
ルチメディア情報保持装置(server1 )11又はマルチ
メディア情報保持装置(server2 )15の何れか一方に
共存させる(関連キー管理業者とマルチメディア情報保
持者とを共存させる)ことも可能である。
【0132】この場合、双方間の通信は、ネットワーク
を介することなく、当該共存装置内の処理プロセス間通
信により実現すればよい。
【0133】以上、本発明の実施の形態につき、第1方
法例及びその変形例並びに第2方法例を挙げて説明した
が、本発明は、必ずしも上述した手法にのみ限定される
ものではなく、本発明にいう目的を達成し、後述する効
果を有する範囲内において、適宜変更実施することが可
能なものである。
【0134】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、配布業者によるマルチメディア情報の不正な複
製、編集、加工が効果的に防止されると共に、マルチメ
ディア情報保持者が有する著作権を、各マルチメディア
情報ごとに確実に保護することが可能となる。
【0135】また、本発明によれば、マルチメディア情
報保持者の管理下において、マルチメディア情報の使用
頻度を容易に知ることが可能になると同時に、配布業者
におけるマルチメディア情報の著作権管理や編集作業を
も、全面的に排除することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1方法例に係るマルチメディア情報
配信方法を説明するための図である。
【図2】第1方法例において編集情報として使用される
SMILファイルの詳細を示す図である。
【図3】本発明の第2方法例に係るマルチメディア情報
配信方法を説明するための図である。
【図4】第2方法例において編集情報として使用される
SMILファイルの詳細を示す図である。
【図5】図4に示したSMILファイルにより規定され
る映像表示領域の詳細を示す図である。
【符号の説明】
11…マルチメディア情報保持装置(server1) 12…視聴者端末(user1) 13…配布装置 14…SMILファイル(smi1) 15…マルチメディア情報保持装置(server2) 16…関連キー管理装置 17…SMILファイル(smi2) 18…映像表示領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 610 H04N 7/173 610A Fターム(参考) 5B017 AA06 BB09 BB10 CA00 5B049 AA05 BB00 BB25 CC00 EE00 EE05 GG00 GG07 5B085 AA01 AA08 AE08 BA06 BE03 5C064 BA07 BB02 BC16 BC18 BC23 BD02 BD08 BD09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意のネットワーク上に、 複数のマルチメディア情報を保持するマルチメディア情
    報保持装置と、 このマルチメディア情報保持装置に保持された前記複数
    のマルチメディア情報中の2以上のマルチメディア情報
    を再生するためのマルチメディアコンテンツを、当該マ
    ルチメディア情報の視聴に供される視聴者端末に配布す
    る配布装置と、を設置したネットワークシステムを用
    い、 当該配布装置から当該視聴者端末に対し、当該視聴者端
    末から配布を要求された前記マルチメディアコンテンツ
    に含まれる前記2以上のマルチメディア情報の各ファイ
    ル名及びそれらの再生様式を記述してなる編集情報と、
    当該2以上のマルチメディア情報の全てを視聴するため
    に必要な単一の共通キー情報とを、前記ネットワークを
    介して送信する処理と、 前記視聴者端末において、受信された前記編集情報に記
    述されている前記2以上のマルチメディア情報の視聴要
    求が生じるごとに、当該視聴者端末から前記マルチメデ
    ィア情報保持装置に対し、前記編集情報に記述されてい
    る前記2以上のマルチメディア情報の各ファイル名及び
    受信された前記共通キー情報を、前記ネットワークを介
    して送信する処理と、 前記マルチメディア情報保持装置において、前記2以上
    のマルチメディア情報の各ファイル名及び前記共通キー
    情報が受信されるごとに、当該マルチメディア情報保持
    装置から前記配布装置に対し、前記2以上のマルチメデ
    ィア情報の各ファイル名及び前記共通キー情報を、前記
    ネットワークを介して転送する処理と、 前記配布装置において、前記2以上のマルチメディア情
    報の各ファイル名及び前記共通キー情報が受信されるご
    とに、当該共通キー情報の正当性を判別し、この判別の
    結果、当該共通キー情報が適正である場合に限り、当該
    配布装置から前記マルチメディア情報保持装置に対し、
    前記各ファイル名により特定される前記2以上のマルチ
    メディア情報の前記視聴者端末への配信を承認するため
    の承認信号を、前記ネットワークを介して返送する処理
    と、 前記マルチメディア情報保持装置において、前記承認信
    号が受信されるごとに、当該マルチメディア情報保持装
    置から前記視聴者端末に対し、自身に保持された該当す
    る前記2以上のマルチメディア情報を、前記ネットワー
    クを介して配信する処理と、 前記視聴者端末において、前記2以上のマルチメディア
    情報が受信されるごとに、当該2以上のマルチメディア
    情報を、既に受信された前記編集情報に記述されている
    前記再生様式に従って再生する処理と、を順次実行す
    る、 ことを特徴とするマルチメディア情報配信方法。
  2. 【請求項2】前記配布装置は、 前記共通キー情報が不正と判別された場合、前記マルチ
    メディア情報保持装置に対し、前記承認信号に代えて、
    前記2以上のマルチメディア情報の前記視聴者端末への
    配信を否認するための否認信号を返送する処理を実行
    し、 前記マルチメディア情報保持装置は、 前記視聴者端末に対し、該当する前記2以上のマルチメ
    ディア情報に代えて、自身に予め保持されたキー情報不
    正警告用のマルチメディア情報を配信する処理を実行す
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載のマルチメディア情報
    配信方法。
  3. 【請求項3】前記共通キー情報は、 前記視聴者端末からの前記マルチメディアコンテンツの
    配布要求を契機として自動的に設定される、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチメディ
    ア情報配信方法。
  4. 【請求項4】前記共通キー情報は、 前記視聴者端末に付与された名称、前記マルチメディア
    情報保持装置に付与された名称、及びランダムな文字列
    を含んで自動設定される、 ことを特徴とする請求項3に記載のマルチメディア情報
    配信方法。
  5. 【請求項5】任意のネットワーク上に、 複数のマルチメディア情報を保持するマルチメディア情
    報保持装置と、 このマルチメディア情報保持装置に保持された前記複数
    のマルチメディア情報中の2以上のマルチメディア情報
    を再生するためのマルチメディアコンテンツを、当該マ
    ルチメディア情報の視聴に供される視聴者端末に配布す
    る配布装置と、を設置したネットワークシステムを用
    い、 当該配布装置から当該視聴者端末に対し、当該視聴者端
    末から配布を要求された前記マルチメディアコンテンツ
    に含まれる前記2以上のマルチメディア情報の各ファイ
    ル名及びそれらの再生様式を記述してなる編集情報と、
    当該2以上のマルチメディア情報をそれぞれ視聴するた
    めに必要な対応する2以上の個別キー情報とを、前記ネ
    ットワークを介して送信する処理と、 前記視聴者端末において、受信された前記編集情報に記
    述されている前記2以上のマルチメディア情報の視聴要
    求が生じるごとに、当該視聴者端末から前記マルチメデ
    ィア情報保持装置に対し、前記編集情報に記述されてい
    る前記2以上のマルチメディア情報の各ファイル名及び
    受信された前記2以上の個別キー情報を、前記ネットワ
    ークを介して送信する処理と、 前記マルチメディア情報保持装置において、前記2以上
    のマルチメディア情報の各ファイル名及び前記2以上の
    個別キー情報が受信されるごとに、当該マルチメディア
    情報保持装置から前記配布装置に対し、前記2以上のマ
    ルチメディア情報の各ファイル名及び前記2以上の個別
    キー情報を、前記ネットワークを介して転送する処理
    と、 前記配布装置において、前記2以上のマルチメディア情
    報の各ファイル名及び前記2以上の個別キー情報が受信
    されるごとに、当該2以上の個別キー情報の正当性を判
    別し、この判別の結果、当該2以上の個別キー情報が適
    正と判別された場合に限り、当該配布装置から前記マル
    チメディア情報保持装置に対し、前記各ファイル名によ
    り特定される前記2以上のマルチメディア情報の前記視
    聴者端末への配信を承認するための承認信号を、前記ネ
    ットワークを介して返送する処理と、 前記マルチメディア情報保持装置において、前記承認信
    号が受信されるごとに、当該マルチメディア情報保持装
    置から前記視聴者端末に対し、自身に保持された該当す
    る前記2以上のマルチメディア情報を、前記ネットワー
    クを介して配信する処理と、 前記視聴者端末において、前記2以上のマルチメディア
    情報が受信されるごとに、当該2以上のマルチメディア
    情報を、既に受信された前記編集情報に記述されている
    前記再生様式に沿って再生する処理と、を順次実行す
    る、 ことを特徴とするマルチメディア情報配信方法。
  6. 【請求項6】前記配布装置は、 前記2以上の共通キー情報が不正と判別された場合、前
    記マルチメディア情報保持装置に対し、前記承認信号に
    代えて、前記2以上のマルチメディア情報の前記視聴者
    端末への配信を否認するための否認信号を返送する処理
    を実行し、 前記マルチメディア情報保持装置は、 前記視聴者端末に対し、該当する前記2以上のマルチメ
    ディア情報に代えて、自身に予め保持されたキー情報不
    正警告用のマルチメディア情報を配信する処理を実行す
    る、 ことを特徴とする請求項5に記載のマルチメディア情報
    配信方法。
  7. 【請求項7】前記個別キー情報は、 前記マルチメディア情報保持装置に保持された前記複数
    のマルチメディア情報の全てに関し事前に設定され、か
    つ前記配布装置との間で共有される、 ことを特徴とする請求項5又は6に記載のマルチメディ
    ア情報配信方法。
  8. 【請求項8】前記個別キー情報は、 対応する前記マルチメディア情報のファイル名、及び任
    意の文字列を含んで事前設定される、 ことを特徴とする請求項7に記載のマルチメディア情報
    配信方法。
  9. 【請求項9】任意のネットワーク上に、 複数のマルチメディア情報をそれぞれ保持する複数のマ
    ルチメディア情報保持装置と、 これら複数のマルチメディア情報保持装置中の2以上の
    マルチメディア情報保持装置にそれぞれ保持された1以
    上のマルチメディア情報からなる2以上のマルチメディ
    ア情報を再生するためのマルチメディアコンテンツを、
    当該マルチメディア情報の視聴に供される視聴者端末に
    配布する配布装置と、 前記複数のマルチメディア情報保持装置にそれぞれ保持
    された前記複数のマルチメディア情報の全てに関し事前
    に関連付けて設定され、かつ前記配布装置との間で共有
    される関連キー情報を保持、管理する関連キー管理装置
    と、を設置したネットワークシステムを用い、 当該配布装置から当該視聴者端末に対し、当該視聴者端
    末から配布を要求された前記マルチメディアコンテンツ
    に含まれる前記2以上のマルチメディア情報の各ファイ
    ル名及びそれらの再生様式を記述してなる編集情報と、
    当該2以上のマルチメディア情報をそれぞれ視聴するた
    めに必要な対応する2以上の前記関連キー情報とを、前
    記ネットワークを介して送信する処理と、 前記視聴者端末において、受信された前記編集情報に記
    述されている前記2以上のマルチメディア情報の視聴要
    求が生じるごとに、当該視聴者端末から前記2以上のマ
    ルチメディア情報保持装置に対し、受信された前記2以
    上の関連キー情報を、前記ネットワークを介して送信す
    る処理と、 前記2以上のマルチメディア情報保持装置において、前
    記2以上の関連キー情報が受信されるごとに、当該2以
    上のマルチメディア情報保持装置から前記関連キー管理
    装置に対し、前記2以上の関連キー情報を、前記ネット
    ワークを介して転送する処理と、 前記関連キー管理装置において、前記2以上の関連キー
    情報が受信されるごとに、当該2以上の関連キー情報の
    正当性を判別し、この判別の結果、当該2以上の関連キ
    ー情報が適正と判別された場合に限り、当該関連キー管
    理装置から前記2以上のマルチメディア情報保持装置に
    対し、前記2以上の関連キー情報により特定される前記
    2以上のマルチメディア情報の前記視聴者端末への配信
    を承認するための承認信号を、前記ネットワークを介し
    て返送する処理と、 前記2以上のマルチメディア情報保持装置において、前
    記承認信号が受信されるごとに、当該2以上のマルチメ
    ディア情報保持装置から前記視聴者端末に対し、自身に
    保持された該当する前記2以上のマルチメディア情報
    を、前記ネットワークを介して配信する処理と、 前記視聴者端末において、前記2以上のマルチメディア
    情報が受信されるごとに、当該2以上のマルチメディア
    情報を、既に受信された前記編集情報に記述されている
    前記再生様式に従って再生する処理と、を順次実行す
    る、 ことを特徴とするマルチメディア情報配信方法。
  10. 【請求項10】前記関連キー管理装置は、 前記2以上の関連キー情報が不正と判別された場合、前
    記2以上のマルチメディア情報保持装置に対し、前記承
    認信号に代えて、前記2以上のマルチメディア情報の前
    記視聴者端末への配信を否認するための否認信号を返送
    する処理を実行し、 前記2以上のマルチメディア情報保持装置は、 前記視聴者端末に対し、該当する前記2以上のマルチメ
    ディア情報に代えて、自身に予め保持されたキー情報不
    正警告用のマルチメディア情報を配信する処理を実行す
    る、 ことを特徴とする請求項9に記載のマルチメディア情報
    配信方法。
  11. 【請求項11】前記編集情報及び前記関連キー情報は、 前記ネットワークを介することなく、任意の記録媒体に
    記録された状態で前記配布装置の管理者から前記視聴者
    端末の利用者へと配布される、 ことを特徴とする請求項9又は10に記載のマルチメデ
    ィア情報配信方法。
  12. 【請求項12】前記編集情報及び前記関連キー情報は、 前記配布装置において、所定の暗号化アルゴリズムによ
    り暗号化された状態で前記記録媒体に記録され、 前記視聴者端末は、 前記暗号化アルゴリズムに対応する復号化アルゴリズム
    を用いて前記編集情報及び前記関連キー情報を復号化す
    る処理を実行する、 ことを特徴とする請求項11に記載のマルチメディア情
    報配信方法。
  13. 【請求項13】前記関連キー情報は、 対応する前記マルチメディア情報を保持している前記マ
    ルチメディア保持装置に付与された名称、及び任意の文
    字列を含んで事前設定される、 ことを特徴とする請求項9、10、11又は12に記載
    のマルチメディア情報配信方法。
  14. 【請求項14】前記編集情報は、 前記マルチメディア情報の前記再生様式を定義するため
    のSMILファイルにより記述される、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12又は13に記載のマルチメデ
    ィア情報配信方法。
  15. 【請求項15】前記SMILファイルは、 前記マルチメディア情報のリアルタイム配信を行うため
    のRTSP配信プロトコルを含んで記述される、 ことを特徴とする請求項14に記載のマルチメディア情
    報配信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008539627A (ja) * 2005-04-27 2008-11-13 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ウェブ・ベース統合通信システム及び方法、及びウェブ通信マネージャ
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