JP2002099243A - 表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

表示装置およびその駆動方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 維持パルスを印加する駆動手段の消費電力を
低減することができるとともに、駆動手段の温度上昇を
抑制することができる表示装置およびその駆動方法を提
供する。 【解決手段】 温度推定器4は、維持パルス数信号PN
から走査・維持駆動回路6の温度に対応する温度推定値
TEを推定し、コントローラ5は、温度推定値TEに応
じた乗算係数kおよび重み付け倍数nを出力する。画像
信号制御器1は、乗算係数kを乗算した画像信号VFを
出力し、サブフィールド処理器3は、重み付け倍数nに
応じたパルス数で維持パルスを印加するためのスキャン
ドライバ駆動制御信号およびサステインドライバ駆動制
御信号SCを出力し、走査・維持駆動回路6は、温度推
定値TEに応じて制御された維持パルス数で維持パルス
をスキャン電極およびサステイン電極に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される画像信
号に応じて画像を表示する表示装置およびその駆動方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PDP(プラズマディスプレイパネル)
を用いたプラズマディスプレイ装置は、薄型化および大
画面化が可能であるという利点を有する。このプラズマ
ディスプレイ装置では、画素を構成する放電セルの放電
の際の発光を利用することにより画像を表示している。
この放電セルを発光させるため、放電セルを構成する各
電極に高電圧の駆動パルスを印加するために複数の駆動
回路が用いられる。
【0003】この駆動回路のうち走査・維持駆動回路
は、維持期間において画像信号の輝度に比例したパルス
数の維持パルスを複数のスキャン電極およびサステイン
電極に印加する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、輝度の
高い画像を表示する場合、走査・維持駆動回路により複
数のスキャン電極およびサステイン電極に多数の維持パ
ルスが印加され、PDPの充放電回数が増加するため、
走査・維持駆動回路の消費電力が増大する。また、この
とき、走査・維持駆動回路の温度が上昇し、走査・維持
駆動回路が破損する場合もある。
【0005】本発明の目的は、維持パルスを印加する駆
動手段の消費電力を低減することができるとともに、駆
動手段の温度上昇を抑制することができる表示装置およ
びその駆動方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)第1の発明 第1の発明に係る表示装置は、入力される画像信号に応
じて画像を表示する表示装置であって、マトリックス状
に配置された複数の画素を含む表示部と、維持期間にお
いて維持パルスを印加することにより表示部内の画素を
駆動する駆動手段と、画像信号から駆動手段の温度に対
応する温度推定値を推定する温度推定手段と、温度推定
値に応じて維持パルスの数を変化させるように駆動手段
を制御する制御手段とを備えるものである。
【0007】本発明に係る表示装置においては、維持パ
ルスを印加することにより表示部内の画素を駆動する駆
動手段の温度に対応する温度推定値が画像信号から推定
され、この温度推定値に応じて維持パルスの数を変化さ
せるように駆動手段が制御される。したがって、温度推
定値が大きくなった場合すなわち駆動手段の温度が上昇
した場合に、維持パルスの数を減少させて駆動手段から
表示部の画素への充放電回数を減少させることができる
ので、駆動手段の消費電力を低減することができるとと
もに、駆動手段の温度上昇を抑制することができる。
【0008】(2)第2の発明 第2の発明に係る表示装置は、第1の発明に係る表示装
置の構成において、1フィールドを複数のサブフィール
ドに分割してサブフィールドごとに画素を駆動して階調
表示を行うために、1フィールドの画像信号をサブフィ
ールドごとのサブフィールド画像信号に変換するサブフ
ィールド変換手段をさらに備え、温度推定手段は、サブ
フィールド画像信号から駆動手段の温度を推定するもの
である。
【0009】この場合、サブフィールドごとのサブフィ
ールド画像信号から駆動手段の温度を推定しているの
で、階調表示を行う場合に、実際に駆動される状態に応
じて駆動手段の温度を高精度に推定することができる。
【0010】(3)第3の発明 第3の発明に係る表示装置は、第1または第2の発明に
係る表示装置の構成において、複数の第1の電極は、複
数のスキャン電極および複数のサステイン電極を含み、
制御手段は、温度推定値に応じてスキャン電極およびサ
ステイン電極に印加する維持パルスの数を変化させるよ
うに駆動手段を制御するものである。
【0011】この場合、温度推定値の増加に応じてスキ
ャン電極およびサステイン電極に印加する維持パルスの
数を減少させて駆動手段からスキャン電極およびサステ
イン電極への充放電回数を減少させることができるの
で、スキャン電極およびサステイン電極を駆動する走査
・維持駆動回路の消費電力を低減できるとともに、その
温度上昇を抑制することができる。
【0012】(4)第4の発明 第4の発明に係る表示装置は、第1〜第3のいずれかの
発明に係る表示装置の構成において、温度推定手段は、
維持パルスの数に対応する値を積分するとともに、積分
した値から駆動手段の放熱分を減算して温度推定値を求
めるものである。
【0013】この場合、維持パルスの数に対応する値を
積分するとともに放熱分を減算しているので、駆動手段
の実際の温度により近い温度推定値を求めることがで
き、より高精度に維持パルスの数を制御することができ
る。
【0014】(5)第5の発明 第5の発明に係る表示装置は、第1〜第4のいずれかの
発明に係る表示装置の構成において、制御手段は、温度
推定値の増加に応じて維持パルスの数を減少させるよう
に駆動手段を制御するものである。
【0015】この場合、温度推定値の増加に応じて維持
パルスの数を減少させているので、温度推定値が大きく
なった場合すなわち駆動手段の温度が上昇した場合、駆
動手段から表示部の画素への充放電回数を減少させるこ
とができるので、駆動手段の消費電力を低減することが
できるとともに、駆動手段の温度上昇を抑制することが
できる。
【0016】(6)第6の発明 第6の発明に係る表示装置は、第1〜第5のいずれかの
発明に係る表示装置の構成において、制御手段は、温度
推定値が所定値以上になった場合に維持パルスの数を減
少させるように駆動手段を制御するものである。
【0017】この場合、温度推定値が所定値になるまで
は、維持パルスの数が制御されないので、画像信号本来
の画像を表示することができ、また、温度推定値が所定
値以上になり駆動手段が破壊等する恐れがある場合に維
持パルスの数を減少させることができるので、維持パル
スの数の制御が必要な場合にのみ、駆動手段の消費電力
を低減することができるとともに、温度上昇を抑制する
ことができる。
【0018】(7)第7の発明 第7の発明に係る表示装置は、第1〜第6のいずれかの
発明に係る表示装置の構成において、表示部は、複数の
階調の中から画像信号に応じた階調で画像を表示し、制
御手段は、各階調ごとに同じ比率で温度推定値の増加に
応じて維持パルスの数を減少させるように駆動手段を制
御するものである。
【0019】この場合、各階調ごとに同じ比率で維持パ
ルスの数を減少させているので、視聴者に視覚的な違和
感を与えることなく、維持パルスの数を減少させること
ができる。
【0020】(8)第8の発明 第8の発明に係る表示装置は、第1〜第7のいずれかの
発明に係る表示装置の構成において、表示部は、総階調
数が同一でかつ各階調における維持パルスの数が異なる
複数の発光形式により画像信号に応じた階調で画像を表
示し、制御手段は、複数の発光形式の中から温度推定値
に応じて選択された発光形式を用い、温度推定値の増加
に応じて維持パルスの数を減少させるように駆動手段を
制御するものである。
【0021】この場合、温度推定値の増加に応じて複数
の発光形式の中から同一階調で維持パルス数の多いもの
から少ないものへ順に発光形式を切り替えて維持パルス
数を制御することができるので、総階調数を大きく変化
させることなく、維持パルスの数を減少させることがで
きる。
【0022】(9)第9の発明 第9の発明に係る表示装置の駆動方法は、マトリックス
状に配列された複数の画素を含む表示部と、維持期間に
おいて維持パルスを印加することにより表示部内の画素
を駆動する駆動手段とを備え、入力される画像信号に応
じて画像を表示する表示装置の駆動方法であって、画像
信号から駆動手段の温度に対応する温度推定値を推定す
るステップと、温度推定値に応じて維持パルスの数を変
化させるように駆動手段を制御するステップとを含むも
のである。
【0023】本発明に係る表示装置の駆動方法において
は、維持パルスを印加することにより表示部内の画素を
駆動する駆動手段の温度に対応する温度推定値が画像信
号から推定され、この温度推定値に応じて維持パルスの
数を変化させるように駆動手段が制御される。したがっ
て、温度推定値が大きくなった場合すなわち駆動手段の
温度が上昇した場合に、維持パルスの数を減少させて駆
動手段から表示部の画素への充放電回数を減少させるこ
とができるので、駆動手段の消費電力を低減することが
できるとともに、駆動手段の温度上昇を抑制することが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る表示装置の一
例としてAC型プラズマディスプレイ装置について説明
する。なお、本発明が適用される表示装置は、AC型プ
ラズマディスプレイ装置に特に限定されず、入力される
画像信号に応じて画像を表示することにより維持期間に
おいて維持パルスを印加する駆動手段の温度が変化する
ものであれば、他の表示装置にも同様に適用することが
できる。
【0025】図1は、本発明の第1の実施の形態による
プラズマディスプレイ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0026】図1に示すプラズマディスプレイ装置は、
画像信号制御器1、画像−サブフィールド対応付け器
2、サブフィールド処理器3、温度推定器4、コントロ
ーラ5、走査・維持駆動回路6、データ駆動回路7およ
びプラズマディスプレイパネル8を備える。
【0027】画像信号制御器1には、垂直同期信号およ
び水平同期信号を含む画像信号VDが入力される。画像
信号制御器1は、入力された画像信号VDにコントロー
ラ5から出力される乗算係数kを乗算した画像信号VF
を画像−サブフィールド対応付け器2へ出力する。
【0028】画像−サブフィールド対応付け器2は、1
フィールドを複数のサブフィールドに分割して表示する
ため、1フィールドの画像信号VFからサブフィールド
ごとの画像データであるサブフィールド画像データSB
を作成し、サブフィールド処理器3へ出力する。
【0029】サブフィールド処理器3は、サブフィール
ド画像データSBおよびサブフィールドの重み付け倍数
n等からデータドライバ駆動制御信号AC、スキャンド
ライバ駆動制御信号およびサステインドライバ駆動制御
信号SCを作成し、データドライバ駆動制御信号ACを
データ駆動回路7へ出力するとともに、スキャンドライ
バ駆動制御信号およびサステインドライバ駆動制御信号
SCを走査・維持駆動回路6へ出力する。また、サブフ
ィールド処理器3は、サブフィールド画像データSBお
よびサブフィールドの重み付け倍数n等から各サブフィ
ールドの維持パルス数を決定し、決定した維持パルス数
を表す維持パルス数信号PNを温度推定器4へ出力す
る。
【0030】温度推定器4は、スキャンドライバ駆動制
御信号およびサステインドライバ駆動制御信号SCに含
まれる維持パルス数信号PNを用いて走査・維持駆動回
路6の温度に対応する温度推定値TEを演算し、温度推
定値TEをコントローラ5へ出力する。なお、温度推定
器4はサブフィールド処理器3から出力される維持パル
ス数信号PNを用いて走査・維持駆動回路6の温度を推
定したが、走査・維持駆動回路6の温度を推定できれ
ば、他の信号を用いてもよい。
【0031】コントローラ5は、温度推定値TEに応じ
た乗算係数kを画像信号制御器1へ出力するとともに、
温度推定値TEに応じたサブフィールドの重み付け倍数
nをサブフィールド処理器3へ出力する。
【0032】プラズマディスプレイパネル8は、複数の
アドレス電極(データ電極)、複数のスキャン電極(走
査電極)および複数のサステイン電極(維持電極)を含
む。複数のアドレス電極は、画面の垂直方向に配列さ
れ、複数のスキャン電極および複数のサステイン電極
は、画面の水平方向に配列されている。また、複数のサ
ステイン電極は共通に接続されている。アドレス電極、
スキャン電極およびサステイン電極の各交点には、放電
セルが形成され、各放電セルが画面上の画素を構成す
る。
【0033】データ駆動回路7は、プラズマディスプレ
イパネル8の複数のアドレス電極に接続されている。走
査・維持駆動回路6は、プラズマディスプレイパネル8
の複数のスキャン電極およびサステイン電極に接続され
ている。具体的には、走査・維持駆動回路6は、走査駆
動回路および維持駆動回路から構成され、走査駆動回路
が複数のスキャン電極に接続され、維持駆動回路が複数
のサステイン電極に接続されている。
【0034】データ駆動回路7は、データドライバ駆動
制御信号ACに従い、初期化期間において、壁電荷を調
整するための初期化パルスをアドレス電極に印加する。
走査・維持駆動回路6は、スキャンドライバ駆動制御信
号およびサステインドライバ駆動制御信号SCに従い、
初期化期間において、壁電荷を調整するための初期化パ
ルスをスキャン電極およびサステイン電極に印加する。
これにより、各電極の壁電荷が、以降のアドレス放電お
よび維持放電に適した壁電荷に調整される。
【0035】データ駆動回路7は、データドライバ駆動
制御信号ACに従い、書き込み期間において、画像デー
タに応じてプラズマディスプレイパネル8の該当するア
ドレス電極に書き込みパルスを印加する。走査・維持駆
動回路6の走査駆動回路は、スキャンドライバ駆動制御
信号に従い、書き込み期間において、シフトパルスを垂
直走査方向にシフトしつつ複数のスキャン電極に書き込
みパルスを順に印加する。これにより、該当する放電セ
ルにおいてアドレス放電が行われる。
【0036】走査・維持駆動回路6の走査駆動回路は、
スキャンドライバ駆動制御信号に従い、維持期間におい
て、周期的な維持パルスをプラズマディスプレイパネル
8の複数のスキャン電極に印加する。一方、走査・維持
駆動回路6の維持駆動回路は、サステインドライバ駆動
制御信号に従い、複数のサステイン電極にスキャン電極
の維持パルスに対して180度位相のずれた維持パルス
を同時に印加する。これにより、該当する放電セルにお
いて維持放電が行われ、各画素がサブフィールドごとに
発光または非発光される。
【0037】図2は、図1に示す画像信号制御器1の構
成を示すブロック図である。図2に示す画像信号制御器
1は、乗算回路11を含む。
【0038】乗算回路11は、入力された画像信号VD
にコントローラ5から出力される乗算係数kを乗算し、
乗算後の画像信号VFを画像−サブフィールド対応付け
器2へ出力する。このようにして、画像信号VDが乗算
係数により補正された画像信号VFに変換される。
【0039】図3は、図1に示す温度推定器4の構成を
示すブロック図である。図3に示す温度推定器4は、加
算器41、メモリ42および放熱分算出回路43を含
む。
【0040】加算器41は、サブフィールド処理器3か
ら出力される維持パルス数信号PNから1フィールド分
の維持パルス数に対応した値と放熱分算出回路43の出
力とを加算し、メモリ42へ出力する。メモリ42は、
加算器41の出力を1フィールドごとに記憶し、記憶し
ている値を温度推定値TEとして出力するとともに、放
熱分算出回路43へ出力する。放熱分算出回路43は、
メモリ42から出力される温度推定値TEに(1−α)
を乗算して温度推定値TEから放熱分を減算した値を加
算器44へ出力する。ここで、αは、放熱分に相当し、
0<α<1を満たす所定の係数である。
【0041】上記の処理により、1フィールドごとに、
温度推定値から放熱分を減算した値が、サブフィールド
処理器3から出力される1フィールド分の維持パルス数
に対応した値に加算され、加算結果が温度推定値TEと
して出力される。このように、維持パルスの数に対応し
た値を積分するとともに放熱分を減算しているので、走
査・維持駆動回路6の実際の温度により近い温度推定値
TEを求めることができる。
【0042】なお、維持パルス数信号PNの値は、維持
パルス数に対応した値であれば、種々の値を用いること
ができ、維持パルス数そのものを用いてもよい。また、
走査・維持駆動回路6が走査駆動回路および維持駆動回
路から構成され、さらに、走査駆動回路が初期化パルス
を印加するための初期化回路、維持パルスを印加するた
めの維持回路およびドライバ回路等から構成され、維持
駆動回路が維持パルスを印加するための維持回路等から
構成されている場合、各維持回路の温度に対応する温度
推定値を求めてもよい。
【0043】本実施の形態において、プラズマディスプ
レイパネル8が表示部に相当し、走査・維持駆動回路6
が駆動手段に相当し、温度推定器4が温度推定手段に相
当し、画像信号制御器1、サブフィールド処理器3およ
びコントローラ5が制御手段に相当し、画像−サブフィ
ールド対応付け器2がサブフィールド変換手段に相当す
る。
【0044】次に、上記のように構成されたプラズマデ
ィスプレイ装置の動作について説明する。上記のアドレ
ス放電および維持放電を行う際、図1に示すプラズマデ
ィスプレイ装置では、階調表示駆動方式として、ADS
(Address Display-Period Separation :アドレス・表
示期間分離)方式が用いられる。ADS方式では、1フ
ィールドを複数のサブフィールドに時間的に分割し、各
サブフィールドは、初期化期間、書き込み期間、維持期
間等に分離され、初期化期間において各サブフィールド
のセットアップ処理が行われ、書き込み期間において点
灯される放電セルを選択するためのアドレス放電が行わ
れ、維持期間において表示のための維持放電が行われ
る。
【0045】図4は、図1のプラズマディスプレイパネ
ル8におけるスキャン電極およびサステイン電極の駆動
電圧の一例を示すタイミング図である。
【0046】各サブフィールドにおいて、初期化期間に
は、複数のスキャン電極に初期化パルス(セットアップ
パルス)Psetが同時に印加される。次に、書き込み
期間には、複数のスキャン電極に書き込みパルスPwが
順に印加される。これにより、プラズマディスプレイパ
ネル8の該当する放電セルにおいてアドレス放電が起こ
る。
【0047】次に、維持期間において、複数のスキャン
電極に維持パルスPscが周期的に印加され、複数のサ
ステイン電極に維持パルスPsuが周期的に印加され
る。維持パルスPsuの位相は、維持パルスPscの位
相に対して180°ずれている。これにより、アドレス
放電に続いて維持放電が起こる。
【0048】上記のようしてに、各サブフィールドの維
持期間において、複数の維持パルスPscが複数のスキ
ャン電極に印加されるとともに、複数の維持パルスPs
uが複数のサステイン電極に周期的に印加され、プラズ
マディスプレイパネル8が充放電される。
【0049】本実施の形態では、上記のADS方式に従
い、例えば、総階調数が16でかつ1フィールドを4つ
のサブフィールドに分割して表示する5種類の発光形式
を用いた階調表示方法を用いている。なお、本発明に適
用される階調表示方法は以下の例に特に限定されず、他
の階調表示方式を用いてもよい。
【0050】図5は、各階調レベルで表示画面を表示す
る場合に維持放電が行われるべきサブフィールドの一例
を示す図である。図5において、各サブフィールドSF
1〜SF4は、例えば、1、2、4、8と順に明るさが
重み付けされており、総階調数は16となる。各重み付
けは、表示画面の輝度に比例し、各放電セルにおける維
持パルス数に比例する値である。
【0051】図5では、各階調レベルで放電セルを発光
させるために使用されるサブフィールドSF1〜SF4
を○により表示している。例えば、階調レベル1で放電
セルを発光させるために、サブフィールドSF1(重み
付け1)を用いればよく、階調レベル3で放電セルを発
光させるためには、サブフィールドSF1とサブフィー
ルドSF2(重み付け2)とを用いればよく、各サブフ
ィールドの対応する欄に○が付されている。このよう
に、各サブフィールドを組み合わせて重み付けに応じた
維持パルス数により放電セルを発光させれば、0〜15
までの各階調レベルで階調表示を行うことができる。な
お、サブフィールドの分割数および重み付け等は、上記
の例に特に限定されず、種々の変更が可能である。
【0052】次に、上記のように重み付けがされたサブ
フィールドSF1〜SF4を用いた5種類の発光形式に
ついて説明する。図6は、5種類の発光形式A〜Eの各
サブフィールドSF1〜SF4における維持パルス数を
示す図である。
【0053】図6に示す発光形式A〜Eは、後述するよ
うに温度推定値TEの大きさに応じて重み付け倍数nを
設定することにより選択される。すなわち、重み付け倍
数n=1の場合、発光形式Eが選択され、重み付け倍数
n=2の場合、発光形式Dが選択され、重み付け倍数n
=3の場合、発光形式Cが選択され、重み付け倍数n=
4の場合、発光形式Bが選択され、重み付け倍数n=5
の場合、発光形式Aが選択される。なお、重み付け倍数
nは、上記の整数に特に限定されず、種々の値を用いる
ことができ、実数等を用いてもよい。
【0054】発光形式Aは、総維持パルス数が75個で
あり、サブフィールドSF1では維持パルス数が5個、
サブフィールドSF2では維持パルス数が10個、サブ
フィールドSF3では維持パルス数が20個、サブフィ
ールドSF4では維持パルス数が40個である。
【0055】発光形式Bは、総維持パルス数が60個で
あり、発光形式Cは、総維持パルス数が45個であり、
発光形式Dは総維持パルス数が30個であり、発光形式
Eは総維持パルス数が15個であり、それぞれ各サブフ
ィールドSF1〜SF4において図示のような維持パル
ス数が割り当てられている。
【0056】このように、各サブフィールドSF1〜S
F4を組み合わせて16階調表示を行う場合、同一階調
レベルでも、各発光形式A〜Eにより維持パルス数が異
なり輝度が相違する。すなわち、発光形式Eによる維持
パルス数を基準(1倍)とすると、発光形式Dの維持パ
ルス数は発光形式Eの2倍となり、発光形式Cの維持パ
ルス数は発光形式Eの3倍となり、発光形式Bの維持パ
ルス数は発光形式Eの4倍となり、発光形式Aの維持パ
ルス数は発光形式Eの5倍となる。したがって、発光形
式Aから発光形式Eへ順次発光形式を切り替えていくこ
とにより、総階調数をあまり変化させることなく、維持
パルス数を減少して表示画面の輝度を低下させることが
できる。
【0057】図7は、上記の発光形式A〜Eを用いた場
合の各サブフィールドの維持期間における維持パルス数
を示す図である。図7に示すように、重み付け倍数nに
応じて維持パルス数が制御され、サブフィールドSF1
の維持期間の維持パルス数は1×n個となり、以降同様
に各サブフィールドSF2〜SF4の維持期間の維持パ
ルス数は、2×n個、3×n個、4×n個、5×n個と
なる。
【0058】このように、サブフィールド処理器3が重
み付け倍数nに応じて各サブフィールドの維持パルス数
を制御することにより、発光形式A〜Eの中から温度推
定値TEに応じた発光形式を選択することができる。
【0059】次に、上記の発光形式A〜Eを組み合わせ
て維持放電を行う場合の温度推定値TEと乗算係数kと
の関係について説明する。図8は、発光形式A〜Eを組
み合わせて維持放電を行う場合の温度推定値TEと乗算
係数kとの関係を示す図である。なお、図8に示す温度
推定値TEと乗算係数kとの関係は、コントローラ5に
予め記憶され、温度推定器4により推定された温度推定
値TEに対応する乗算係数kがコントローラ5から出力
される。
【0060】図8に示すように、温度推定値TEが所定
の基準値Trefより小さい場合、乗算係数kは1.0
に設定される。この場合、走査・維持駆動回路6の温度
は温度上昇を抑制する必要があるほど上昇していないの
で、後述するように発光形式Aが選択され、画像信号は
そのまま出力され、画像信号に応じたパルス数で維持パ
ルスがスキャン電極および維持電極に印加される。
【0061】次に、温度推定値TEが基準値Tref以
上に増加した場合、走査・維持駆動回路6の温度上昇を
抑制するために後述するように発光形式が選択されると
ともに、乗算係数kが制御される。例えば、温度推定値
TEがTrefからTaに増加するに従い、乗算係数k
が1.0から0.8へ線形的に減少される。同様に、温
度推定値TEがTaからTbに増加するに従い、乗算係
数kが1.0から0.75へ減少され、TbからTcに
増加するに従い、乗算係数kが1.0から0.67へ減
少され、TcからTdに増加するに従い、乗算係数kが
1.0から0.5へ減少され、Td以上に増加するに従
い、乗算係数kが1.0から減少される。
【0062】また、後述するように、温度推定値TEが
Ta以下のとき、発光形式Aが選択され、温度推定値T
EがTa〜Tbのとき、発光形式Bが選択され、温度推
定値TEがTb〜Tcのとき、発光形式Cが選択され、
温度推定値TEがTc〜Tdのとき、発光形式Dが選択
され、温度推定値TEがTd以上のとき、発光形式Eが
選択される。
【0063】ここで、乗算係数kが1.0から減少した
後、発光形式の切り替え時に1.0に戻すのは、以下の
理由による。すなわち、発光形式Aの総維持パルス数は
75個であり、発光形式Bの総維持パルス数が60個で
あり、これらのパルス数の比が0.8になる。このた
め、発光形式Aから発光形式Bに切り替えるときに、乗
算係数kを0.8から1.0に切り替えることにより、
切り替え前後においても温度推定値TEに応じて、画像
信号VFと維持パルス数の積で決まる発光パルスの数を
一定の比率で低下させることができ、表示画面の輝度を
線形的に制御することができる。以降の各発光形式の切
り替え時においても同様である。
【0064】次に、上記の発光形式A〜Eを組み合わせ
て維持放電を行う場合の温度推定値TEと重み付け倍数
nとの関係について説明する。図9は、発光形式A〜E
を組み合わせて維持放電を行う場合の温度推定値TEと
重み付け倍数nとの関係を示す図である。なお、図9に
示す温度推定値TEと重み付け倍数nとの関係は、コン
トローラ5に予め記憶され、温度推定器4により推定さ
れた温度推定値TEに対応する重み付け倍数nがコント
ローラ5から出力される。
【0065】図9に示すように、温度推定値TEに対し
て重み付け倍数nが設定され、設定された重み付け倍数
nによって発光形式が選択される。例えば、温度推定値
TEがTa以下の場合、重み付け倍数nが5に設定さ
れ、発光形式Aが選択される。同様に、温度推定値TE
がTb以下の場合、重み付け倍数nが4に設定され、発
光形式Bが選択され、温度推定値TEがTc以下の場
合、重み付け倍数nが3に設定され、発光形式Cが選択
され、温度推定値TEがTd以下の場合、重み付け倍数
nが2に設定され、発光形式Dが選択され、温度推定値
TEがTd以上の場合、重み付け倍数nが1に設定さ
れ、発光形式Eが選択される。
【0066】また、図9は、上記の発光形式を切り替え
た時の温度推定値TEと維持パルス数の相対的な変化を
示すものといえる。すなわち、発光形式A,B,C,
D,Eでの維持パルスの相対比は、重み付け倍数nと同
じで、5:4:3:2:1となる。
【0067】図10は、上記の発光形式の切り替え時に
乗算係数kおよび重み付け倍数nを切り替えた場合の温
度推定値TEと、制御後の画像信号VFと維持パルス数
の積で決まる発光パルスの数との関係を示す図である。
なお、図10では、維持パルス数を制御しない場合すな
わ温度差推定値TEが基準値Trefより小さい場合の
発光パルス数を5(相対値)として表示している。
【0068】上記のようにして、温度推定値TEに応じ
て乗算係数kを切り替えるとともに、重み付け倍数nを
切り替えることにより発光形式A〜Eを切り替えること
ができる。このとき、図9に示すように、温度推定値T
Eの増加に応じて制御後の維持パルスの数は減少する。
【0069】したがって、異なる発光形式A〜Eを用い
て画像を表示する場合にも、温度推定値TEの増加に応
じて制御後の発光パルスの数を線形的に減少させること
ができ、表示画面の輝度を線形的に制御することができ
るとともに、総階調数を極端に低下させることなく、維
持パルス数を減少させることができる。
【0070】なお、発光形式の数等は、上記の例に特に
限定されず、種々の変更が可能であり、例えば、重み付
け倍数nを小刻みに変化させ、維持パルス数を小刻みに
減少させるようにしてもよい。
【0071】上記のように、本実施の形態では、走査・
維持駆動回路6の温度に対応する温度推定値TEが温度
推定器4により維持パルス数信号PNから推定され、こ
の温度推定値TEに対応する乗算係数kおよび重み付け
倍数nがコントローラ5から出力される。このとき、乗
算係数kが画像信号制御器1により画像信号VDに乗算
されるとともに、サブフィールド画像信号SBおよび重
み付け倍数nに応じたパルス数で維持パルスを印加する
ためのスキャンドライバ駆動制御信号およびサステイン
ドライバ駆動制御信号SCがサブフィールド処理器3か
ら走査・維持駆動回路6へ出力される。
【0072】この結果、重み付け倍数nに応じたパルス
数で維持パルスがスキャン電極およびサステイン電極に
印加されるので、温度推定値TEが大きくなった場合す
なわち走査・維持駆動回路6の温度が上昇した場合に、
維持パルス数を減少させることができる。したがって、
プラズマディスプレイパネル8の充放電回数を減少させ
ることができるので、走査・維持駆動回路6の消費電力
を低減することができるとともに、走査・維持駆動回路
6の温度上昇を抑制することができる。また、重み付け
倍数nの切り替えによる輝度の変動を乗算係数kにより
補正しているので、視聴者に視覚的に違和感を与えるこ
ともない。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、維持パルスを印加する
駆動手段の温度に対応する温度推定値に応じて維持パル
スの数を変化させることができるので、駆動手段の温度
が上昇した場合に維持パルスの数を減少させることがで
き、駆動手段の消費電力を低減することができるととも
に、駆動手段の温度上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプラズマディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図
【図2】図1に示す画像信号制御器の構成を示すブロッ
ク図
【図3】図1に示す温度推定器の構成を示すブロック図
【図4】図1に示すプラズマディスプレイパネルのスキ
ャン電極およびサステイン電極の駆動電圧の一例を示す
タイミング図
【図5】各階調レベルで表示画面を表示する場合に維持
放電が行われるべきサブフィールドの一例を示す図
【図6】5種類の発光形式の各サブフィールドにおける
維持パルス数を示す図
【図7】図6に示す発光形式を用いた場合の各サブフィ
ールドの維持期間における維持パルス数を示す図
【図8】図6に示す発光形式を組み合わせて維持放電を
行う場合の温度推定値と乗算係数との関係を示す図
【図9】図6に示す発光形式を組み合わせて維持放電を
行う場合の温度推定値と重み付け倍数との関係を示す図
【図10】図6に示す発光形式の切り替え時に乗算係数
および重み付け倍数を切り替えた場合の温度推定値と制
御後の発光パルス数との関係を示す図
【符号の説明】
1 画像信号制御器 2 画像−サブフィールド対応付け器 3 サブフィールド処理器 4 温度推定器 5 コントローラ 6 走査・維持駆動回路 7 データ駆動回路 8 プラズマディスプレイパネル 11 乗算回路 41 加算器 42 メモリ 43 放熱分算出回路
フロントページの続き (72)発明者 森田 友子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 若林 俊一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木子 茂雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C080 AA05 BB05 DD19 DD20 DD26 EE29 HH02 HH04 HH05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像信号に応じて画像を表示
    する表示装置であって、 マトリックス状に配置された複数の画素を含む表示部
    と、 維持期間において維持パルスを印加することにより前記
    表示部内の画素を駆動する駆動手段と、 前記画像信号から前記駆動手段の温度に対応する温度推
    定値を推定する温度推定手段と、 前記温度推定値に応じて前記維持パルスの数を変化させ
    るように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 1フィールドを複数のサブフィールドに
    分割してサブフィールドごとに画素を駆動して階調表示
    を行うために、1フィールドの画像信号をサブフィール
    ドごとのサブフィールド画像信号に変換するサブフィー
    ルド変換手段をさらに備え、 前記温度推定手段は、前記サブフィールド画像信号から
    前記駆動手段の温度を推定することを特徴とする請求項
    1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の第1の電極は、複数のスキャ
    ン電極および複数のサステイン電極を含み、 前記制御手段は、前記温度推定値に応じて前記スキャン
    電極および前記サステイン電極に印加する維持パルスの
    数を変化させるように前記駆動手段を制御することを特
    徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記温度推定手段は、前記維持パルスの
    数に対応する値を積分するとともに、積分した値から前
    記駆動手段の放熱分を減算して前記温度推定値を求める
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記温度推定値の増加
    に応じて前記維持パルスの数を減少させるように前記駆
    動手段を制御することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記温度推定値が所定
    値以上になった場合に前記維持パルスの数を減少させる
    ように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示部は、複数の階調の中から前記
    画像信号に応じた階調で画像を表示し、 前記制御手段は、各階調ごとに同じ比率で前記温度推定
    値の増加に応じて前記維持パルスの数を減少させるよう
    に前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1〜
    6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記表示部は、総階調数が同一でかつ各
    階調における維持パルスの数が異なる複数の発光形式に
    より前記画像信号に応じた階調で画像を表示し、 前記制御手段は、前記複数の発光形式の中から前記温度
    推定値に応じて選択された発光形式を用い、前記温度推
    定値の増加に応じて前記維持パルスの数を減少させるよ
    うに前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1
    〜7のいずれかに記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 マトリックス状に配列された複数の画素
    を含む表示部と、維持期間において維持パルスを印加す
    ることにより前記表示部内の画素を駆動する駆動手段と
    を備え、入力される画像信号に応じて画像を表示する表
    示装置の駆動方法であって、 前記画像信号から前記駆動手段の温度に対応する温度推
    定値を推定するステップと、 前記温度推定値に応じて前記維持パルスの数を変化させ
    るように前記駆動手段を制御するステップとを含むこと
    を特徴とする表示装置の駆動方法。
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