JP2002099227A - 表示体及び電子機器 - Google Patents

表示体及び電子機器

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JP2002099227A JP2001201868A JP2001201868A JP2002099227A JP 2002099227 A JP2002099227 A JP 2002099227A JP 2001201868 A JP2001201868 A JP 2001201868A JP 2001201868 A JP2001201868 A JP 2001201868A JP 2002099227 A JP2002099227 A JP 2002099227A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】精細でしかも大型の表示体を容易に実現した
い。 【解決手段】表示体10を、複数の表示ブロック20を
垂直方向に連続するように繋ぎ合わせて構成する。各表
示ブロック20は、有機EL素子を利用して発光する多
数の画素をマトリックス状に全面に配置してなる平面長
方形の表示部21と、表示部21の短辺のうちの一方に
連続して設けられ、各画素に対する外部からの信号や電
源を中継するための端子部22と、から構成する。各表
示ブロック20は、表示部21の長辺同士が接触してそ
れらが垂直方向に連続するように、合成樹脂製或いはガ
ラス製の透明基板100上に、透明の接着剤101を介
して貼り付けられている。但し、表示部21の表示面
(有機EL素子における発光が照射される側の面)を透
明基板100側に向けていて、これにより、図1(b)
に示すように、表示部21からの光が、透明基板100
の表面から外部に照射されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
ディスプレイ装置やテレビジョン受像機等に利用可能な
表示体及びそのような表示体に好適な電子機器に関し、
特に、精細でしかも大型のディスプレイ装置を容易に実
現できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、CRTや液晶表示体等がコン
ピュータのディスプレイ装置等に利用されている。ま
た、建物の壁面等に設けられる大型のディスプレイ装置
には、発光ダイオードを利用した表示体が適用されるこ
とも多い。さらに、屋外に設置されるディスプレイ装置
として、複数のCRT受像機を横方向及び縦方向に積み
重ねることにより、全体として大型のディスプレイ装置
を実現するようにしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CRTや液晶表示体等
の従来の構成では、大型のディスプレイ装置を実現しよ
うとする場合、表示体の表示面そのものの寸法を大型に
する、つまり一つの表示体の寸法を所望の大きさとする
ことが一般的であったが、かかる手法では、表示体の所
望の寸法に対応して製造ラインの各部の寸法も大きくし
なければならず、また、製造途中の半製品の取り扱いも
困難であるため、製造可能な寸法には自ずと限界があ
る。
【0004】これに対し、発光ダイオードを利用した大
型ディスプレイであれば、個別に製造された発光ダイオ
ードを組み合わせてディスプレイとする構造であるか
ら、大型のディスプレイを製造するからといってそれま
での製造ラインの各部の寸法を大きくする必要もなく、
大型のディスプレイを製造する手法としては有利な点も
ある。しかし、発光ダイオードを利用した実際の大型デ
ィスプレイでは、遠方から見ることを前提としているた
め、個々の発光ダイオードの径が大きくて画素のピッチ
が粗い。従って、家庭用の大型ディスプレイのように近
くで見る用途には画素が粗すぎて適さない。
【0005】さらに、複数のCRT受像機を積み重ねて
大型のディスプレイ装置とする構成では、画像の精細さ
は得られるものの、CRT受像機の枠部分がそれらCR
T受像機同士の間に存在してしまうから、その部分で映
像が分断されてしまうという欠点がある。本発明は、こ
のような従来の技術が有する未解決の課題に着目してな
されたものであって、映像が精細でしかも大型化に適し
ている表示体の構造を提供すること、並びにそのような
表示体に好適な電子機器の構造を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明である表示体は、複数の画素
と、それら各画素部での光学特性を制御するための信号
を入力可能な端子部と、を備えた複数の表示ブロック
を、水平方向及び垂直方向の少なくとも一方に連続する
ように繋ぎ合わせるとともに、前記端子部を介して前記
表示ブロック毎に並列に信号が入力されるようにした。
なお、ここで言う「光学特性」とは、例えば液晶表示装
置における液晶の透過率などのことを指す。
【0007】また、請求項2に係る発明である表示体
は、複数の画素と、それら各画素部での発光状態を制御
するための信号を入力可能な端子部と、を備えた複数の
表示ブロックを、水平方向及び垂直方向の少なくとも一
方に連続するように繋ぎ合わせるとともに、前記端子部
を介して前記表示ブロック毎に並列に信号が入力される
ようにした。
【0008】上記目的を達成するために、請求項3に係
る発明である表示体は、有機EL素子を含む複数の画素
と、それら各画素部での発光状態を制御するための信号
を入力可能な端子部と、を備えた複数の表示ブロック
が、透明基板に、表示面がその透明基板側を向き且つ水
平方向及び垂直方向の少なくとも一方にそれら表示ブロ
ックが連続するように貼り付けられており、前記端子部
を介して前記表示ブロック毎に並列に信号が入力される
ようにした。
【0009】また、請求項4に係る発明は、上記請求項
2又は3に係る発明である表示体において、前記端子部
を介して前記表示ブロック毎に並列に電源が供給される
ようにした。そして、請求項5に係る発明は、上記請求
項2〜4に係る発明である表示体において、前記表示ブ
ロック内で水平方向に延びる配線及び垂直方向に延びる
配線のそれぞれの導通している端部を、各表示ブロック
の一辺に集めることにより、前記端子部を前記表示ブロ
ックの一辺のみに設けた。
【0010】請求項6に係る発明は、上記請求項2〜5
に係る発明である表示体において、前記端子部を、前記
表示ブロックの外縁部分よりも裏面側に位置するように
設けた。さらに、請求項7に係る発明は、上記請求項2
〜6に係る発明である表示体において、前記表示ブロッ
クは、電子回路要素が作り込まれた複数の微細構造物を
基板上に配設した構成を有する。
【0011】そして、請求項8に係る発明は、上記請求
項7に係る発明である表示体において、前記微細構造物
内に、前記画素の駆動回路を作り込んだ。一方、上記目
的を達成するために、請求項9に係る発明は、水平方向
に延びる配線及び垂直方向に延びる配線を備えた電子機
器において、前記水平方向に延びる配線及び垂直方向に
延びる配線が交差する位置に対応して基板上に配設され
る複数の微細構造物を備え、前記微細構造物内に、互い
に非接触に交差する部分を含む前記水平方向に延びる配
線及び垂直方向に延びる配線の一部分と、前記水平方向
に延びる配線及び垂直方向に延びる配線のうちの一方に
導通し、そのうちの他方と同方向に微細構造物から引き
出される第1の方向変換用配線と、微細構造物内の他の
配線には導通せず、前記第1の方向変換用配線と同方向
で隣り合うように微細構造物から引き出される第2の方
向変換用配線と、を設け、水平方向で隣り合った微細構
造物の前記水平方向に延びる配線同士を接続し、垂直方
向で隣り合った微細構造物の前記垂直方向に延びる配線
同士を接続し、さらに、隣り合った微細構造物の前記第
1の方向変換用配線及び前記第2の方向変換用配線を選
択的に接続することにより、前記水平方向に延びる配線
及び前記垂直方向に延びる配線のそれぞれの導通してい
る端部を、前記基板の一辺に集めた。
【0012】上記目的を達成するために、請求項10に
係る発明は、上記請求項9に係る発明である電子機器に
おいて、駆動回路が作り込まれた複数の微細構造物を基
板上に配設し、前記微細構造物間を配線で接続し、さら
に、その配線の端部に外部から信号を供給可能とした。
【0013】ここで、請求項1または2に係る発明にあ
っては、複数の表示ブロックを繋ぎ合わせて表示体が構
成されるため、任意の寸法の表示体を容易に実現するこ
とができるし、各表示ブロックは連続するように繋ぎ合
わせているから、表示ブロック間において映像が不連続
になるようなことがない。しかも各表示ブロックには、
端子部を介して表示ブロック毎に並列に信号が入力され
るようになっているから、表示体の画素数が多くなって
も走査が間に合わなくなるようなことがない。
【0014】また、請求項3に係る発明にあっては、画
素が有機EL(electroluminescence)素子を含み、有
機EL素子からの発光が外部に照射される表示面(一般
的に、有機EL素子の陰極とは逆側の面)が透明基板側
を向くように、各表示ブロックが透明基板に貼り付けら
れているため、透明基板を通じて各表示ブロックからの
発光が外部に照射される。そして、各表示ブロックは、
透明基板に貼り付けられることにより互いに連続するよ
うになり、透明基板の裏面(表示ブロック貼付側とは逆
側の面)側から見ることができる画像が各表示ブロック
間で不連続になるようなことがないし、任意の寸法の表
示体を容易に実現することができる。しかも、請求項1
に係る発明と同様に、各表示ブロックに端子部を介して
並列に信号が入力されるようになっているから、表示体
の面積が大きくなっても走査が間に合わなくなるような
ことがない。
【0015】さらに、請求項4に係る発明にあっては、
表示ブロック毎に並列に電源が供給されるから、表示体
全体に一括して電源を供給する構成とは異なり、表示体
の面積が大きくなっても一部の画素において電源が不足
するような事態を招かないで済む。そして、請求項5に
係る発明にあっては、端子部を表示ブロックの一辺のみ
に設けたため、表示ブロック同士を隙間なく連続させる
上で都合がよい。即ち、通常の表示体にあっては、水平
方向に延びる配線の端部と、垂直方向に延びる配線の端
部とは、隣り合った二辺に分かれて位置しているため、
同じような形状の表示体を連続させようとすると、配線
の端部が邪魔になる可能性がある。これに対し、この請
求項5に係る発明では、表示ブロックの三辺の縁部分か
らは配線の端部を引き出す必要がないから、表示ブロッ
クを一方向に連続するように繋ぎ合わせることが比較的
容易に行える。
【0016】また、請求項6に係る発明であれば、端子
部が表示ブロックの裏面側(表示面とは逆側の面)に位
置している、換言すれば、端子部が表示ブロックの裏側
にオフセットしているため、表示ブロックの画素が配設
された部分の外縁全域が露出し、隣り合った表示ブロッ
クの縁部分と密に接触して表示ブロック同士を連続させ
ることができる。
【0017】なお、この請求項6に係る発明において
は、端子部内に、画素の駆動回路も内蔵させる構成とす
れば、表示ブロックの表示面全体に画素を配置させるこ
とも容易になり、各表示ブロック同士を連続させた場合
にその境目において画素の間隔が他の部分よりも極端に
広がるようなことが避けられる。一方、請求項7に係る
発明は、微細構造物を利用して表示ブロックを構成して
いるため、表示ブロックの面積に対して電子回路の占め
る割合が小さい場合にも、半導体材料等に大きな無駄を
発生するようなことを避けられる。
【0018】微細構造物内に作り込まれる電子回路要素
は、電子回路を構成するための要素であれば何でもよ
く、トランジスタ、コンデンサ、抵抗、配線、等であ
る。特に、画素の駆動回路が必要な表示体の場合には、
そのような電子回路要素を組み合わせて画素の駆動回路
を微細構造物に作り込むことも可能である。なお、微細
構造物(microstructure)の詳細については、米国特許
第5904545号明細書、米国特許第5824186
号明細書、米国特許第5783856号明細書、米国特
許第5545291号明細書等に詳しい。
【0019】また、請求項8に係る発明では、微細構造
物内に画素の駆動回路を作り込んだため、表示体の周辺
部に配線の駆動回路を別途設ける必要がなくなる。そし
て、請求項9に係る発明にあっては、微細構造物内に第
1の方向変換用配線及び第2の方向変換用配線を設け、
隣り合った微細構造物同士で、それら第1の方向変換用
配線及び第2の方向変換用配線を選択的に接続するだけ
で、水平方向に延びる配線及び垂直方向に延びる配線の
それぞれの導通している端部を、基板の一辺に集めるこ
とができる。
【0020】つまり、請求項9に係る発明であれば、水
平方向に延びる配線及び垂直方向に延びる配線の非接触
に交差する部分は、微細構造物内に作り込んでおり、第
1の方向変換用配線及び第2の方向変換用配線も微細構
造物内に作り込んでおり、第1の方向変換用配線及び第
2の方向変換用配線を隣り合った状態で微細構造物から
引き出しているので、基板上で配線同士を非接触に交差
させる必要がない、より具体的には、基板上の配線を多
層配線とする必要がないのである。
【0021】なお、請求項9に係る発明を適用可能な電
子機器は、水平方向に延びる配線及び垂直方向に延びる
配線を備えた電子機器であればよく、例えば、請求項1
〜8に記載したような表示体(有機EL表示体、液晶表
示体等)を備えた各種機器、センサーアレイ、タッチパ
ッド、指紋認識装置、ディジタルカメラ等が考えられ
る。そして、請求項10に係る発明にあっては、微細構
造物内に駆動回路を作り込んでいるため、電子機器の周
辺部に駆動回路を別途設ける必要がなくなる。
【0022】また、請求項10に係る発明を適用可能な
電子機器としては、例えば、請求項1〜8に記載したよ
うな表示体(有機EL表示体、液晶表示体等)を備えた
各種機器、センサーアレイ、タッチパッド、指紋認識装
置、ディジタルカメラ等が考えられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図3は、本発明の一実施
の形態を示す図であって、図1は、本発明に係る表示体
1の全体構成を示しており、(a)は表示体10の背面
図、(b)は表示体10の底面図である。
【0024】即ち、本実施の形態の表示体10は、複数
(この例では、3つ)の表示ブロック20を垂直方向に
連続するように繋ぎ合わせて構成されている。各表示ブ
ロック20は、有機EL素子を利用して発光する多数の
画素をマトリックス状に全面に配置してなる平面長方形
の表示部21と、表示部21の短辺のうちの一方に連続
して設けられ、各画素に対する外部からの信号や電源を
中継するための端子部22と、から構成されている。な
お、外部信号は、電気信号であってもよいし、或いは、
光信号であってもよいが、後者の場合には、端子部22
内に光電変換素子を内蔵させる必要がある。
【0025】そして、各表示ブロック20は、表示部2
1の長辺同士が接触してそれらが垂直方向に連続するよ
うに、合成樹脂製或いはガラス製の透明基板100上
に、透明の接着剤101を介して貼り付けられている。
但し、表示部21の表示面(有機EL素子における発光
が照射される側の面)を透明基板100側に向けてい
て、これにより、図1(b)に示すように、表示部21
からの光は、透明基板100の表面から外部に照射され
るようになっている。
【0026】ここで、表示ブロック20の構成を、図2
及び図3を伴って詳細に説明する。なお、図2は表示ブ
ロック20の基本構成を示す概略平面図であり、実際に
は、表示ブロック20は垂直方向及び水平方向のそれぞ
れに多数の画素を備えるのであるが、図示及び説明の都
合上、図2に示す表示ブロック20は、画素数を16
(=4×4)としている。
【0027】本実施の形態の表示ブロック20の表示部
21は、各画素位置に対応して、電子回路の要素が作り
込まれた微細構造物23、…、23が配置されている。
微細構造物23、…、23は、半導体ウェハ上に公知の
フォトリソプロセスにより製造されたものを、切り離す
ことにより製造されるものであって、上記の米国特許第
5904545号明細書、米国特許第5824186号
明細書、米国特許第5783856号明細書、米国特許
第5545291号明細書等に詳しい。
【0028】そして、その微細構造物23、…、23
を、表示ブロック20の基板24に形成された凹部(図
示せず)に嵌め込み、基板24上に後述のような配線を
形成し、有機EL素子の発光部を形成することにより、
表示部21が形成されるようになっている。各微細構造
物23内に形成された電子回路は、図3に示すように、
スイッチングトランジスタ200と、電流制御トランジ
スタ201と、保持容量202と、を備え、スイッチン
グトランジスタ200は、垂直方向に延びる信号線20
3と保持容量202との間を断続するトランジスタであ
って、そのゲートは水平方向に延びる走査線204に接
続されている。信号線203及び走査線204は、互い
に非接触である必要があるため、微細構造物23内で
は、多層配線構造となっていて、それら信号線203及
び走査線204が互いに非接触に交差する部分はその多
層配線を利用して実現されている。なお、後述の各配線
同士を非導通とする構成のうち交差する必要がある部分
の構造も、同様に多層配線を利用して実現されている。
【0029】そして、電流制御トランジスタ201は、
共通給電線205と、基板24上に形成される画素電極
25との間の接続状態を制御するトランジスタであっ
て、そのゲートには、保持容量202に保持された電位
が供給されるようになっている。なお、保持容量202
の逆側は、共通給電線205に接続されている。また、
画素電極25と、同じく基板24上に形成された対向電
極26との間に、画素としての有機EL素子27が形成
される。
【0030】さらに、各微細構造物23内には、走査線
204と平行に走るように、第1の方向変換用配線20
6及び第2の方向変換用配線207が、隣り合った位置
関係で設けられている。但し、第1の方向変換用配線2
06は、信号線203とのみ導通し、その他の配線等と
は非導通である。また、第2の方向変換用配線207
は、いずれの配線にも導通していない。
【0031】そして、信号線203、走査線204、共
通給電線205、第1の方向変換用配線206及び第2
の方向変換用配線207の両端部、並びに電流制御トラ
ンジスタ201の共通給電線205とは逆側のソース・
ドレイン部分は、微細構造物23の周縁部等に形成され
たパッド部208に接続されている。図2に戻って、各
微細構造物23の各パッド部208(なお、図2ではパ
ッド208の図示は省略している)同士は、基板24上
に形成される配線(破線、一点鎖線、二点鎖線で示す)
を介して、所定の組み合わせで導通するようになってい
る。
【0032】具体的には、垂直方向に並ぶ各微細構造物
23同士は、それらの信号線203同士が導通するよう
に、各微細構造物23間の基板24上を垂直方向に延び
る配線31を介して接続され、水平方向に並ぶ各微細構
造物23同士は、それらの走査線204同士が導通する
ように、各微細構造物23間の基板24上を水平方向に
延びる配線32を介して接続されている。かかる接続を
行う結果、各微細構造物23内の走査線204、信号線
203並びに基板24上の配線32、31によって、基
板24全体に水平方向に延びる走査線及び垂直方向に延
びる信号線が設けられたことになる。なお、最右端に位
置する微細構造物23の走査線204の右端部は、配線
32を介して、端子部22内に設けられたXYドライバ
回路22Aの走査線(X方向)駆動部分に接続されてい
る。
【0033】また、垂直方向に並ぶ各微細構造物23同
士は、それらの共通給電線205同士が導通するよう
に、各微細構造物23間の基板24上を垂直方向に延び
る配線33(一点鎖線で示す)を介して接続され、最上
段の微細構造物23の共通給電線205の上端側は、基
板24の上部縁部分を水平方向に延びる配線34(一点
鎖線で示す)に接続され、さらに、その配線34の端部
は端子部22内に設けられた電源接続用端子22Bに接
続されている。
【0034】そして、水平方向に並ぶ各微細構造物23
の間では、第1の方向変換用配線206及び第2の方向
変換用配線207同士が、配線35(二点鎖線で示す)
を介して選択的に接続されている。即ち、各微細構造物
23に、上段側から垂直方向に1、2、3、4、左側か
ら水平方向に1、2、3、4という具合に番号を振った
と仮定すると、その垂直方向の番号と水平方向の番号と
が一致する微細構造物(つまり、基板24上で一方の対
角線上に位置する微細構造物)23については第1の方
向変換用配線206を選択し、それよりも端子部22側
に位置する他の微細構造物23については第2の方向変
換用配線207を選択し、それら選択された第1の方向
変換用配線206及び第2の方向変換用配線207同士
が、配線35(二点鎖線で示す)を介して接続されてい
る。なお、第1の方向変換用配線206が選択された微
細構造物23よりも端子部22とは逆側に位置する微細
構造物23については、第1の方向変換用配線206及
び第2の方向変換用配線207のいずれも選択されずそ
れらは未活用となる。
【0035】さらに、最右端に位置する微細構造物23
の第1の方向変換用配線206及び第2の方向変換用配
線207のうち上記の手順で選択された配線の右端部
は、配線35を介して、XYドライバ回路22Aの信号
線(Y方向)駆動部分に接続されている。このように、
本実施の形態における各表示ブロック20は、微細構造
物23内に設けられた第1の方向変換用配線206及び
第2の方向変換用配線207を利用することにより、通
常は二辺に分かれて配置される走査線及び信号線のドラ
イバ回路を、表示部21の一辺のみに設けている。ま
た、電源端子22Bも端子部22内に設けることによ
り、外部信号及び電源の全てを、表示部21の一辺側か
らのみ供給できるようにしている。
【0036】このため、ドライバ回路が二辺に分かれて
設けられる構成に比べて、表示ブロック20をコンパク
トにまとめることができる。しかも、本実施の形態で
は、微細構造物23を利用し、各配線の非接触に交差さ
せる必要のある部分は、その微細構造物23内に作り込
んでしまっているため、表示部21の基板24上に設け
る配線を多層にする必要がないという利点もある。
【0037】そして、そのように構成された複数の表示
ブロック20を、図1に示したように、一方向に連続す
るように透明基板100に貼り付けるとともに、各表示
ブロック20毎に並列に外部信号及び電源を供給するよ
うにしているから、大型の表示体10を容易に実現する
ことができる。即ち、本実施の形態の表示体10であれ
ば、個々の表示ブロック20の大きさは小さくてもよい
から、従来の有機EL素子ディスプレイの製造ラインに
おける各装置の寸法を大きくする必要がない。換言する
と、要は製造工程の終盤で表示ブロック20を組み合わ
せて大型の表示体10を製造すればよいから、製造ライ
ンの多くの部分は小型の表示体を製造する設備そのまま
であっても、大型の表示体1を製造することが可能なの
である。
【0038】しかも、各表示ブロック20毎に並列に外
部信号及び電源を供給するようにしているから、表示体
10が大型になっても、走査が間に合わなくなったり、
一部において電源が不足するような事態も避けられる。
さらに、本実施の形態のように、端子部22を表示部2
1の一辺のみに設けた構成であれば、各表示ブロック2
0間に画素が存在しない幅広の枠部分等が存在し、画像
が分断されるようなこともない。
【0039】また、本実施の形態の方式で大型の表示体
10を製造した場合、発光ダイオードを利用した表示体
のように画素が粗くなることがない、つまり繊細な画像
が描画できるから、家庭用の大型ディスプレイのように
比較的近くで見る用途にも好適である。例えば、大型の
ディスプレイの全体には画像を描画するとともに、一部
に文字情報を出力するような場合にも、その両方を鮮明
に描くことが可能となる。
【0040】なお、本実施の形態では、いわゆるアクテ
ィブ駆動形式の有機EL素子を適用した場合について説
明したが、パッシブ駆動形式であっても同様に適用可能
である。特に、従来のパッシブ駆動の場合、走査線の数
に上限があるため大型の表示体10を実現することは困
難であったが、本実施の形態のような構成を採用すれ
ば、パッシブ駆動であっても大型の表示体を容易に実現
することができる。
【0041】図4は、本発明の第2の実施の形態を示す
図であって、(a)は表示体10の背面図、(b)は表
示体10の底面図である。なお、上記第1の実施の形態
と同様の構成には、同じ符号を付し、その重複する説明
は省略する。即ち、本実施の形態では、表示ブロック2
0を、垂直方向及び水平方向の両方に連続させることに
より、さらに大型の表示体10を実現できるようにした
ものである。そして、基本的な構成は、上記第1の実施
の形態と同様であるが、異なるのは、各表示ブロック2
0の端子部22を、表示部21の外縁部分よりも裏面側
(透明基板100に接着される側とは逆側)に位置する
ように、オフセットさせている点である。このような工
夫を施すことにより、表示部21の外周部全域が露出す
ることになるから、表示ブロック20を、垂直方向のみ
ならず、水平方向にも隙間なく連続させることができ
る。
【0042】よって、本実施の形態の構成であれば、よ
り大型の表示体10を容易に実現することができる。そ
の他の作用効果等は、上記第1の実施の形態と同様であ
る。図5は、本発明の第3の実施の形態を示す図であ
り、(a)は外部信号がアナログ信号の場合、(b)は
外部信号がディジタル信号の場合である。即ち、本実施
の形態では、上記第1の実施の形態や第2の実施の形態
では端子部22内に設けていたXYドライバ回路22A
を省略し、端子部22内には配線との接続端子のみを設
ける一方で、微細構造物23内にドライバ回路23Aを
も作り込むようにしたものである。
【0043】かかる構成により、表示ブロック20の外
周部にドライバ回路を作る必要がなくなるから、端子部
22内には配線の接続端子のみを設ければよく従ってそ
れが小型になり、その結果、上記第1の実施の形態や第
2の実施の形態で示したような表示ブロック20を連続
させる構成を採用する上でより有利となる。
【0044】なお、上記各実施の形態では、本発明に係
る表示体を、有機EL素子からなる画素を備えた表示体
10に適用した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、液晶表示装置、電気泳動表示装置、
プラズマディスプレイ等の自発光型表示装置にも適用可
能である。さらには、図2に示したような信号線及び走
査線の両方を一辺に集める構成や、図5に示したような
駆動回路を微細構造物23内に作り込んでしまう構成
は、例えば、センサーアレイ、タッチパッド、指紋認識
装置、ディジタルカメラ等の電子機器にも適用可能であ
る。
【0045】また、上記実施の形態では、垂直方向に延
びる信号線の方向を水平方向に変換するようにしている
が、これに限定されるものではなく、逆に、水平方向に
延びる走査線の方向を垂直方向に変換することにより、
信号線及び走査線の両方を一辺に集めるようにしても良
い。
【0046】<電子機器>次に、上述した電気光学装置
の一例として有機EL表示体を具体的な電子機器に用い
た例のいくつかについて説明する。
【0047】<その1:モバイル型コンピュータ>ま
ず、この実施形態に係る有機EL表示体を、モバイル型
のパーソナルコンピュータに適用した例について説明す
る。図6は、このパーソナルコンピュータの構成を示す
斜視図である。図において、パーソナルコンピュータ1
100は、キーボード1102を備えた本体部1104
と、表示ユニット1106とから構成されている。表示
ユニット1106は、有機EL表示パネル100を有し
ている。
【0048】<その2:携帯電話>次に、有機EL表示
体を、携帯電話の表示部に適用した例について説明す
る。図7は、この携帯電話の構成を示す斜視図である。
図において、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1
202のほか、受話口1204、送話口1206ととも
に、上述した有機EL表示パネル100を備えるもので
ある。
【0049】<その3:ディジタルスチルカメラ>さら
に、有機EL表示体をファインダに用いたディジタルス
チルカメラについて説明する。図8は、このディジタル
スチルカメラの構成を示す斜視図であるが、外部機器と
の接続についても簡易的に示すものである。
【0050】通常のカメラは、被写体の光像によってフ
ィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1
300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Dev
ice)などの撮像素子により光電変換して撮像信号を生
成するものである。ここで、ディジタルスチルカメラ1
300におけるケース1302の背面には、上述した有
機EL表示パネル100が設けられ、CCDによる撮像
信号に基づいて、表示を行う構成となっている。このた
め、有機EL表示パネル100は、被写体を表示するフ
ァインダとして機能する。また、ケース1302の観察
側(図においては裏面側)には、光学レンズやCCDな
どを含んだ受光ユニット1304が設けられている。
【0051】ここで、撮影者が有機EL表示パネル10
0に表示された被写体像を確認して、シャッタボタン1
306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信
号が、回路基板1308のメモリに転送・格納される。
また、このディジタルスチルカメラ1300にあって
は、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子13
12と、データ通信用の入出力端子1314とが設けら
れている。そして、図に示されるように、前者のビデオ
信号出力端子1312にはテレビモニタ1430が、ま
た、後者のデータ通信用の入出力端子1314にはパー
ソナルコンピュータ1430が、それぞれ必要に応じて
接続される。さらに、所定の操作によって、回路基板1
308のメモリに格納された撮像信号が、テレビモニタ
1430や、パーソナルコンピュータ1440に出力さ
れる構成となっている。
【0052】なお、電子機器としては、図6のパーソナ
ルコンピュータや、図7の携帯電話、図8のディジタル
スチルカメラの他にも、液晶テレビや、ビューファイン
ダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビ
ゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプ
ロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端
末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そ
して、これらの各種電子機器の表示部として、上述した
表示装置が適用可能なのは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜8に係
る発明によれば、表示ブロックを水平方向及び垂直方向
のすくなくと一方に連続させて表示体を実現するように
したため、精細でしかも大型の表示体を容易に実現でき
るという効果がある。また、請求項9に係る発明によれ
ば、微細構造物内に第1の方向変換用配線及び第2の方
向変換用配線を設け、それらを選択的に接続するように
したから、水平方向に延びる配線及び垂直方向に延びる
配線を容易に一辺に集めることができるという効果があ
る。
【0054】さらに、請求項10に係る発明によれば、
微細構造物内に駆動回路を作り込んだため、基板の周囲
に駆動回路を別途設けなくて済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成を示す図で
ある。
【図2】 表示ブロックの基本構成を示す概略構成図で
ある。
【図3】 微細ブロックの構成を示す等価回路図であ
る。
【図4】 本発明の第2の実施の形態の構成を示す図で
ある。
【図5】 本発明の第3の実施の形態の構成を示す図で
ある。
【図6】 本発明の電子機器の一例であるパーソナルコ
ンピュータの構成を示す斜視図である。
【図7】 同電子機器の一例である携帯電話の構成を示
す斜視図である。
【図8】 同電子機器の一例であるディジタルスチルカ
メラの背面側の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 表示体 20 表示ブロック 21 表示部 22 端子部 23 微細構造物 24 基板 27 有機EL素子 31〜35 配線 100 透明基板 101 接着層 203 信号線 204 走査線 205 共通給電線 206 第1の方向変換用配線 207 第2の方向変換用配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 380 G09F 9/30 380 9/46 9/46 Z H05B 33/06 H05B 33/06 33/12 33/12 B C 33/14 33/14 A (72)発明者 井上 聡 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA33 TA01 TA07 TA18 3K007 AB00 BA05 EB00 5C094 AA05 AA14 AA45 BA03 BA29 CA19 CA24 DA01 DA03 DA09 DA11 DB01 DB02 DB04 EA04 EA07 HA05 HA06 HA08 HA10 5G435 AA00 AA18 BB05 CC12 EE12 EE33 EE37 EE41 LL04 LL07 LL08 LL14 LL17

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素と、それら各画素部での光学
    特性を制御するための信号を入力可能な端子部と、を備
    えた複数の表示ブロックを、水平方向及び垂直方向の少
    なくとも一方に連続するように繋ぎ合わせるとともに、
    前記端子部を介して前記表示ブロック毎に並列に信号が
    入力されるようになっていることを特徴とする表示体。
  2. 【請求項2】 複数の画素と、それら各画素部での発光
    状態を制御するための信号を入力可能な端子部と、を備
    えた複数の表示ブロックを、水平方向及び垂直方向の少
    なくとも一方に連続するように繋ぎ合わせるとともに、
    前記端子部を介して前記表示ブロック毎に並列に信号が
    入力されるようになっていることを特徴とする表示体。
  3. 【請求項3】 有機EL素子を含む複数の画素と、それ
    ら各画素部での発光状態を制御するための信号を入力可
    能な端子部と、を備えた複数の表示ブロックが、透明基
    板に、表示面がその透明基板側を向き且つ水平方向及び
    垂直方向の少なくとも一方にそれら表示ブロックが連続
    するように貼り付けられており、前記端子部を介して前
    記表示ブロック毎に並列に信号が入力されるようになっ
    ていることを特徴とする表示体。
  4. 【請求項4】 前記端子部を介して前記表示ブロック毎
    に並列に電源が供給されるようになっている請求項2又
    は請求項3記載の表示体。
  5. 【請求項5】 前記表示ブロック内で水平方向に延びる
    配線及び垂直方向に延びる配線のそれぞれの導通してい
    る端部を、各表示ブロックの一辺に集めることにより、
    前記端子部を前記表示ブロックの一辺のみに設けた請求
    項2乃至請求項4のいずれかに記載の表示体。
  6. 【請求項6】 前記端子部を、前記表示ブロックの外縁
    部分よりも裏面側に位置するように設けた請求項2乃至
    請求項5のいずれかに記載の表示体。
  7. 【請求項7】 前記表示ブロックは、電子回路要素が作
    り込まれた複数の微細構造物を基板上に配設した構成を
    有する請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の表示
    体。
  8. 【請求項8】 前記微細構造物内に、前記画素の駆動回
    路が作り込まれている請求項7記載の表示体。
  9. 【請求項9】 水平方向に延びる配線及び垂直方向に延
    びる配線を備えた電子機器において、 前記水平方向に延びる配線及び垂直方向に延びる配線が
    交差する位置に対応して基板上に配設される複数の微細
    構造物を備え、 前記微細構造物内に、互いに非接触に交差する部分を含
    む前記水平方向に延びる配線及び垂直方向に延びる配線
    の一部分と、前記水平方向に延びる配線及び垂直方向に
    延びる配線のうちの一方に導通し、そのうちの他方と同
    方向に微細構造物から引き出される第1の方向変換用配
    線と、微細構造物内の他の配線には導通せず、前記第1
    の方向変換用配線と同方向で隣り合うように微細構造物
    から引き出される第2の方向変換用配線と、を設け、 水平方向で隣り合った微細構造物の前記水平方向に延び
    る配線同士を接続し、垂直方向で隣り合った微細構造物
    の前記垂直方向に延びる配線同士を接続し、さらに、隣
    り合った微細構造物の前記第1の方向変換用配線及び前
    記第2の方向変換用配線を選択的に接続することによ
    り、前記水平方向に延びる配線及び前記垂直方向に延び
    る配線のそれぞれの導通している端部を、前記基板の一
    辺に集めたことを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】 駆動回路が作り込まれた複数の微細構
    造物を基板上に配設し 、前記微細構造物間を配線で接続し、さらに、その配線
    の端部に外部から信号を供給可能とした請求項8記載の
    電子機器。
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