JP2002098607A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JP2002098607A
JP2002098607A JP2000292394A JP2000292394A JP2002098607A JP 2002098607 A JP2002098607 A JP 2002098607A JP 2000292394 A JP2000292394 A JP 2000292394A JP 2000292394 A JP2000292394 A JP 2000292394A JP 2002098607 A JP2002098607 A JP 2002098607A
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bonding wire
metal diaphragm
bonding
pressure sensor
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Kazuhiro Chiku
和宏 知久
Seiichiro Otake
精一郎 大竹
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力検出用のセンサチップと外部接続用のタ
ーミナルとをワイヤボンディングにより結線するととも
に、オイルを介してメタルダイヤフラムで封止してなる
圧力センサにおいて、オイル漏れによるメタルダイヤフ
ラムとボンディングワイヤとの短絡の発生を、センサの
出力信号の異常として適切に検出できるようにする。 【解決手段】 ターミナル12a〜12cとセンサチッ
プ20のパッド部との間にてメタルダイヤフラム34に
向かう凸形状をなす各々のボンディングワイヤ13a〜
13cのうち、センサチップ20における信号出力用パ
ッド部に対応する信号出力用ボンディングワイヤ13a
の頂部が、この信号出力用ボンディングワイヤ13a以
外の他のボンディングワイヤ13b、13cの頂部に比
べてメタルダイヤフラム13に最も近くに位置してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力検出用の検出
素子と外部接続用のターミナルとをワイヤボンディング
により結線するとともに、オイルを介してメタルダイヤ
フラムで封止してなる圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の圧力センサとして
は、特開平7−243926号公報に記載のものが提案
されている。このものは、一面に凹部が形成されたケー
スと、この凹部内に配設され圧力の印加に応じたレベル
の電気信号を出力する圧力検出用の検出素子とを備えて
いる。
【0003】そして、ケースの凹部内における検出素子
の周囲には、検出素子における信号出力用および電源用
を含む複数のパッド部のそれぞれに対応して、複数個の
ターミナルが配設されており、検出素子における個々の
パッド部はそれぞれ対応するターミナルにボンディング
ワイヤにより電気的に接続されている。
【0004】さらに、ケースの凹部には、検出素子、タ
ーミナルおよびボンディングワイヤを覆うようにオイル
が充填されており、凹部の開口部を覆うようにメタルダ
イヤフラムが設けられることにより、凹部内のオイルが
封止されている。
【0005】このような圧力センサ(以下、オイル封止
型の圧力センサという)においては、メタルダイヤフラ
ムに圧力が印加されたときに発生する応力を、オイルを
介して検出素子へ伝達するようにし、検出素子にて出力
された信号は、ボンディングワイヤ、ターミナルを介し
て外部へ出力されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者等の検討によれば、上記のオイル封止型の圧力センサ
においては、メタルダイヤフラムによるオイルのシール
性が損なわれ、凹部内のオイル漏れが発生した場合、次
のような問題が生じることがわかった。
【0007】上述したように、上記従来のオイル封止型
の圧力センサにおいて、検出素子は、信号出力用および
電源用を含む複数のパッド部を有するものであり、検出
素子と外部とを接続するためのターミナルおよびボンデ
ィングワイヤも、これら複数のパッド部に応じて複数個
設けられている。
【0008】ここで、オイル漏れが発生すると、凹部内
のオイル量が減少した分、メタルダイヤフラムは正常時
よりも検出素子側へ変位し、凹部内のボンディングワイ
ヤに接触しようとする。このとき、従来のオイル封止型
の圧力センサでは、全てのボンディングワイヤの高さが
略同じであるため、メタルダイヤフラムが、どのボンデ
ィングワイヤに接触するかは、わからない。
【0009】もし、このとき、メタルダイヤフラムが、
検出素子における信号出力用のパッド部に対応するボン
ディングワイヤに接触すると、センサの出力信号の異常
として検出される。しかし、メタルダイヤフラムが、検
出素子における電源用のパッド部に対応するボンディン
グワイヤに接触してしまうと、外部回路の電源供給が損
なわれ、好ましくない。
【0010】通常、この種の圧力センサは、例えば自動
車に搭載されてエアコン装置やブレーキ制御システム等
のシステムの一部として組み込まれ、冷媒圧やブレーキ
油圧等を検出する機能を果たすものである。従って、外
部回路(例えばECU等)の電源供給が損なわれると、
システム中の他の構成要素にも悪影響を及ぼし、ひいて
は、システム自体のシャットダウンを引き起こす結果と
なる。
【0011】本発明は、以上のような本発明者等の検討
に基づいて見出された問題に鑑みてなされたもので、オ
イル封止型の圧力センサにおいて、オイル漏れによるメ
タルダイヤフラムとボンディングワイヤとの短絡の発生
を、センサの出力信号の異常として適切に検出できるよ
うにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、オイル封止型の圧力セ
ンサ圧力センサにおいて、各々のボンディングワイヤ
(13a〜13d)は、ターミナル(12a〜12d)
と検出素子(20)のパッド部(22a〜22d)との
間にてメタルダイヤフラム(34)に向かう凸形状をな
しており、各々のボンディングワイヤのうち、検出素子
における信号出力用のパッド部(22a)に対応する信
号出力用ボンディングワイヤ(13a)の頂部が、この
信号出力用ボンディングワイヤ以外の他のボンディング
ワイヤ(13b〜13d)の頂部に比べてメタルダイヤ
フラムに最も近くに位置していることを特徴としてい
る。
【0013】本発明によれば、各々のボンディングワイ
ヤのうち信号出力用ボンディングワイヤを、メタルダイ
ヤフラムに最も近くに位置させることができる。そのた
め、オイル漏れが発生し、メタルダイヤフラムが検出素
子側へ変位してきた場合、全てのボンディングワイヤの
中で信号出力用ボンディングワイヤを、最優先にメタル
ダイヤフラムに接触させることができる。
【0014】つまり、オイル漏れが発生した場合、メタ
ルダイヤフラムと信号出力用ボンディングワイヤとの短
絡のみを確実に発生させることができ、電源用のパッド
部に対応するボンディングワイヤを含む他のボンディン
グワイヤとメタルダイヤフラムとの短絡を防止すること
ができる。
【0015】そして、メタルダイヤフラムとセンサ信号
を出力するための信号出力用ボンディングワイヤとの短
絡により、センサの出力信号が正常な範囲外にずれるこ
とから、上記のオイル漏れおよび短絡をセンサの故障と
して検知することができる。よって、本発明によれば、
オイル漏れによるメタルダイヤフラムとボンディングワ
イヤとの短絡の発生を、センサの出力信号の異常として
適切に検出できる。
【0016】また、請求項2に記載の発明によれば、信
号出力用ボンディングワイヤ(13a)の頂部を、他の
ボンディングワイヤ(13b〜13d)の頂部よりも
0.1mm以上メタルダイヤフラム(34)に近く配置
させるようにしたことを特徴としている。
【0017】つまり、本発明によれば、検出素子側から
みた場合、信号出力用ボンディングワイヤの頂部を、他
のボンディングワイヤの頂部に比べて0.1mm以上高
くしてメタルダイヤフラムに近くした構成を採用してい
る。ボンディングワイヤの形成時における当該頂部の高
さばらつきを考慮した場合、このような構成とすること
が好ましい。
【0018】また、請求項3に記載の発明では、信号出
力用ボンディングワイヤ(13a)の頂部を、他のボン
ディングワイヤ(13b〜13d)の頂部に比べてメタ
ルダイヤフラム(34)に最も近くに位置させること
が、信号出力用ボンディングワイヤと他のボンディング
ワイヤとで凸形状を異ならせることでなされていること
を特徴としている。
【0019】本発明は、具体的には、信号出力用ボンデ
ィングワイヤの凸形状を他のボンディングワイヤの凸形
状に比べて急峻としたり(請求項4の発明)、信号出力
用ボンディングワイヤの凸の弧を他のボンディングワイ
ヤに比べて大きくしたりすることで、実現可能なもので
ある。
【0020】それにより、ターミナル等の構成を大きく
変えることなく、ボンディングワイヤの形状変更のみ
で、信号出力用ボンディングワイヤの頂部が、他のボン
ディングワイヤの頂部に比べてメタルダイヤフラムに最
も近くに位置した構成(これを、信号出力用ワイヤの最
近接構成という)を適切に実現することができる。
【0021】また、請求項5に記載の発明では、複数個
のターミナル(12a〜12d)を、それぞれ凹部(1
1)の底面からメタルダイヤフラム(34)に向かって
突出して設け、信号出力用ボンディングワイヤ(13
a)に接続されるターミナル(12a)を、他のボンデ
ィングワイヤ(13b〜13d)に接続されるターミナ
ル(12b〜12d)よりも突出高さが高くなるように
したことを特徴としている。
【0022】それによれば、上記した信号出力用ワイヤ
の最近接構成を、信号出力用ボンディングワイヤの全長
を他のボンディングワイヤに比べて長くすることなく、
実現することができる。
【0023】また、上記した信号出力用ワイヤの最近接
構成は、請求項6に記載の発明のように、信号出力用ボ
ンディングワイヤ(13a)と他のボンディングワイヤ
(13b〜13d)とでワイヤの延びる方向が異なって
いるものに対しても、好適に用いることができる。
【0024】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1は本実施形態に係るオイル封止
型の圧力センサS1の全体概略を示す断面図であり、こ
の圧力センサS1は例えば、自動車に搭載され、エアコ
ンの冷媒圧や自動車の燃料噴射系の燃料圧を検出するも
のに適用することができる。また、図2は、図1に示す
圧力センサS1においてセンサチップ20及びその周辺
部をセンサチップ20の受圧面(図1中、下方側の面)
側から視た拡大平面図である。
【0026】10はケース(コネクタケース)であり、
本例では、このケース10は、PPS(ポリフェニレン
サルファイド)やPBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)等の樹脂を型成形することにより作られ、略円柱状
をなしている。このケース10の一端面(図1中、下方
側の端面)には凹部11が形成されている。
【0027】この凹部11には、圧力の印加に応じたレ
ベルの電気信号を出力する圧力検出用の検出素子として
のセンサチップ20が配設されている。本例のセンサチ
ップ20は、受圧面としてのダイヤフラム(図示せず)
を有し、受けた圧力を電気信号に変換しこの電気信号を
センサ信号として出力する半導体ダイヤフラム式のもの
である。
【0028】また、センサチップ20内には、上記した
圧力の印加に応じたレベルの電気信号(センサ信号)を
出力するための図示しない集積回路(検出回路)が形成
されている。そして、センサチップ20は、ガラス等よ
りなる台座21に陽極接合等により一体化されて、台座
21を凹部11の底面に接着することで、ケース10に
搭載されている。
【0029】また、凹部11内におけるセンサチップ2
0の周囲には、複数個のターミナル12a、12b、1
2c、12dが配設されている(図2参照、図1では1
2dは図示されていない)。これらターミナル12a〜
12dは、センサチップ20と外部の回路(車両のEC
U等)等とを電気的に接続するためもので、例えば、黄
銅(真鍮)にメッキ処理(例えばNiメッキ)を施した
金属よりなる。
【0030】本例では、各ターミナル12a〜12dは
棒状をなし、インサートモールドによりケース10と一
体に成形されてケース10内に保持されている(図1参
照)。そして、各ターミナル12a〜12dの一端側
(図1中、下方端側)の部位が、凹部11内におけるセ
ンサチップ20の周囲において凹部11の底面から突出
している。
【0031】また、図2に示す様に、センサチップ20
の受圧面側には、上記集積回路における信号出力用およ
び電源用を含む複数のパッド部22a、22b、22
c、22dが形成されており、上記ターミナル12a〜
12dは、これら複数個のパッド部22a〜22dに対
応して複数個設けられている。
【0032】本例では、図2に示す様に、センサチップ
20に形成された各パッド部は、センサ信号を出力する
ための信号出力用パッド部22a、上記集積回路へ電源
を供給するための電源用パッド部22b、製造時にセン
サ信号を調整する際に使用する調整用パッド部22c、
さらには、接地用パッド部(GNDパッド部)22dの
4個により構成されている。
【0033】これら信号出力用パッド部22a、電源用
パッド部22b、調整用パッド部22c、接地用パッド
部22dに対応して、信号出力用ターミナル(Vou
t)12a、電源用ターミナル(Vcc)12b、調整
用ターミナル(Vc)12c、接地用ターミナル(GN
D)12dが設けられている。
【0034】そして、各パッド部22a〜22dは、そ
れぞれ対応するターミナル12a〜12dの一端側の端
面に、金やアルミニウム等のワイヤボンディングにより
形成されたボンディングワイヤ13a、13b、13
c、13dを介して結線され電気的に接続されている。
各ボンディングワイヤ13a〜13dは、ターミナル1
2a〜12dとパッド部22a〜22dとの間にて凹部
11の開口部側に向かう(つまり、後述するメタルダイ
ヤフラム34に向かう)凸形状をなしている。
【0035】ここで、信号出力用のパッド部22aおよ
びターミナル12a、電源用のパッド部22bおよびタ
ーミナル12b、調整用のパッド部22cおよびターミ
ナル12c、接地用のパッド部22dおよびターミナル
12dに対応するボンディングワイヤを、それぞれ、信
号出力用ボンディングワイヤ13a、電源用ボンディン
グワイヤ13b、調整用ボンディングワイヤ13c、接
地用ボンディングワイヤ13dとする。
【0036】また、図1に示す様に、各ターミナル12
a〜12dの側面の周囲には、ケース10とターミナル
12a〜12dとの隙間を封止するためのシール剤14
が設けられている。このシール剤14は例えばシリコン
系樹脂よりなるもので、このシール剤14により、も
し、ターミナル12a〜12dが突出する凹部11の底
面部分に隙間があってもその隙間は封止される。
【0037】一方、図1において、ケース10の他端側
(図1中、上方端側)は、ターミナル12a〜12dの
他端側を例えばワイヤハーネス等の外部配線部材(図示
せず)を介して上記外部回路(車両のECU等)に電気
的に接続するための接続部15となっている。こうし
て、センサチップ20と外部との間の信号の伝達は、ボ
ンディングワイヤ13a〜13d及びターミナル12a
〜12dを介して行われるようになっている。
【0038】次に、図1において、30はハウジングで
あり、例えばステンレス(SUS)等の金属材料よりな
る本体部31を備える。この本体部31は、被測定媒体
(上記したエアコンの冷媒や自動車の燃料等)が導入さ
れる圧力導入孔32と、圧力センサS1を被測定部材
(エアコンの冷媒配管や自動車の燃料配管等)に固定す
るためのネジ部33とを有する。
【0039】更に、ハウジング30は、薄い金属(例え
ばSUS等)製のメタルダイヤフラム34と金属(例え
ばSUS等)製の押さえ部材(リングウェルド)35と
が本体部31に全周溶接され、圧力導入孔32の一端に
気密接合されたものとなっている。そして、メタルダイ
ヤフラム34はケース10の凹部11の開口部を覆うよ
うに設けられている。
【0040】このハウジング30は、図1に示す様に、
本体部31の端部36をケース10にかしめることによ
りケース10と固定され一体化されている。こうして組
み合わせられたケース10とハウジング30において、
ケース10の凹部11とハウジング30のメタルダイヤ
フラム34との間で、圧力検出室40が構成されてい
る。
【0041】この圧力検出室40には圧力伝達媒体であ
るオイル(フッ素オイル等)41が封入されている。こ
のオイル41は、センサチップ20、ターミナル12a
〜12d及びワイヤ13a〜13d等の電気接続部分を
覆うように、凹部11内に充填されている。そして、オ
イル41は、凹部11の開口部を覆うメタルダイヤフラ
ム34により、凹部11内に封止された形となる。
【0042】また、圧力検出室40の外周囲には、環状
の溝(Oリング溝)42が形成され、この溝42内に
は、圧力検出室40を気密封止するためのOリング43
が配設されている。このOリング43は例えばシリコン
ゴム等の弾性材料よりなり、ケース10とハウジング3
0の押さえ部材35とにより挟まれて押圧されている。
こうして、メタルダイヤフラム34とOリング43とに
より圧力検出室40が封止され閉塞されている。
【0043】なお、本例では、上記溝42内には、Oリ
ング43の外周にバックアップリング44が設けられて
いる。このバックアップリング44は、例えば4フッ化
エチレン樹脂等の樹脂材料よりなり、Oリング43が広
がったときにOリング43がケース10と押さえ部材3
5との隙間に入り込んで損傷するのを防止する等の役割
を担うものである。
【0044】更に、本圧力センサS1においては、ボン
ディングワイヤ12a〜12dについて、次のような独
自の構成が採用されている。すなわち、図1に示す様
に、各々のボンディングワイヤ12a〜12dのうち、
センサチップ20における信号出力用パッド部22aに
対応する信号出力用ボンディングワイヤ13aの頂部
が、信号出力用ボンディングワイヤ13a以外の他のボ
ンディングワイヤ13b、13c、13dの頂部に比べ
てメタルダイヤフラム34に最も近くに位置している。
以下、この構成を「信号出力用ワイヤの最近接構成」と
いう。
【0045】この「信号出力用ワイヤの最近接構成」に
ついて、図3を参照して詳述する。図3は、図1中のセ
ンサチップ20およびその周辺部を拡大して示す断面図
である。図3に示す例では、信号出力用ボンディングワ
イヤ13aの凸の度合を、他のボンディングワイヤ13
b〜13dよりも急峻とすることによって、信号出力用
ボンディングワイヤ13aの頂部を他のワイヤ13b〜
13dの頂部よりも高くして、メタルダイヤフラム34
に近づけている。
【0046】ここで、信号出力用ボンディングワイヤ1
3aの頂部を、他のボンディングワイヤ13b〜13d
の頂部よりも0.1mm以上メタルダイヤフラム34に
近づけた位置とすることが好ましい。つまり、図3に示
される距離L1が0.1mm以上であること(L1≧
0.1mm)が好ましい。
【0047】本例において、図3に示す各部材の寸法の
一例を述べる。まず、センサチップ20としては、3m
m□であり、凹部11の底面からセンサチップ20の受
圧面までの高さH1は、約1.9mmとすることができ
る。また、各ターミナル12a〜12dの突出高さH2
は、上記高さH1と同程度とすることができ、ターミナ
ル12a〜12dとセンサチップ20との距離L2は約
0.6mmとすることができる。
【0048】また、信号出力用ボンディングワイヤ13
aの高さH3は、0.6mm±0.1mm、他のボンデ
ィングワイヤ13b〜13dの高さH4は、0.3mm
±0.1mmとすることができる。また、センサチップ
20の受圧面からメタルダイヤフラム34までの高さH
5は、約1mmとすることができる。
【0049】このように、本例では、凹部11の底面か
ら突出する各ターミナル12a〜12dの突出高さH2
は互いに変えずに、各ボンディングワイヤの凸形状の急
峻度を変えることで、「信号出力用ワイヤの最近接構
成」を実現している。なお、ボンディングワイヤの凸形
状の急峻度を変えることは、ワイヤボンディング装置を
用いて容易に実現することができる。
【0050】ここで、ボンディングワイヤ13a〜13
dは、ワイヤボンディング装置を用いて形成されるが、
装置の性能等から、ワイヤの高さH3、H4には形成時
のばらつきによって、±0.1mmの誤差が生じる。そ
のため、信号出力用ボンディングワイヤ13aでは、高
さH3が0.6mmを狙い、他のボンディングワイヤ1
3b〜13dでは、高さH4が0.3mmを狙ってワイ
ヤボンディングを行う。
【0051】すると、両高さH3、H4が近づく方向に
上記誤差が生じたとしても、高さH3は0.5mm、高
さH4は0.4mm、上記距離L1(H3からH4を差
し引いた値)は0.1mmであり、上述したL1≧0.
1mmという好ましい範囲となる。
【0052】もし、距離L1を0.1mm未満にしよう
とすると、上記のワイヤボンディング時における±0.
1mmの誤差があるため、信号出力用ボンディングワイ
ヤ13aの高さH3を、他のボンディングワイヤ13b
〜13dの高さH4よりも大きくするようにワイヤボン
ディングを行うことが容易ではなくなる。従って、距離
L1が0.1mm以上であることが好ましい。
【0053】次に、上記構成を有する圧力センサS1の
製造方法について述べる。各ターミナル12a〜12d
がインサート成形されたケース10を用意する。シリコ
ン系樹脂等よりなる接着剤を用いて、ケース10の凹部
11内へセンサチップ20を台座21を介し接着固定す
る。
【0054】そして、凹部11内へシール剤14を注入
し、シール剤14を各ターミナル12a〜12dの側面
の周囲へ行き渡らせた後、硬化させる。次に、ワイヤボ
ンディングを行って、各ターミナル12a〜12dとセ
ンサチップ20の各パッド部22a〜22dとをワイヤ
13a〜13dで結線する。
【0055】そして、センサチップ20側を上にしてケ
ース10を配置し、ケース10の上方から、ディスペン
サ等によりフッ素オイル等よりなるオイル41を、凹部
11へ一定量注入する。
【0056】続いて、メタルダイヤフラム34及び押さ
え部材35が全周溶接され、圧力導入孔32の一端に気
密接合されたハウジング30を用意し、このハウジング
30を上から水平を保ったまま、ケース10に嵌合する
ように降ろす。この状態のものを真空室に入れて真空引
きを行い圧力検出室40内の余分な空気を除去する。
【0057】その後、ケース10とハウジング30の押
さえ部材35とが十分接するまで押さえ、メタルダイヤ
フラム34とOリング43によりシールされた圧力検出
室40を形成する。次に、ハウジング30における本体
部31の端部36をケース10にかしめることによりケ
ース10と一体化する。こうして、ケース10とハウジ
ング30との組合せ固定がなされ、図1に示す圧力セン
サS1が完成する。
【0058】かかる圧力センサS1の基本的な圧力検出
動作について述べる。圧力センサS1は、例えば、ハウ
ジング30のネジ部33を介して、被測定部材(エアコ
ンの冷媒配管や自動車の燃料配管等)の適所に取り付け
られる。そして、この被測定部材内の被測定媒体(冷媒
や燃料等)がハウジング30の圧力導入孔32より圧力
センサS1内に導入される。
【0059】すると、導入された被測定媒体による圧力
がメタルダイヤフラム34に印加され、メタルダイヤフ
ラム34には応力(歪み応力)が発生する。この応力
は、圧力検出室40内のオイル41を介して、センサチ
ップ20へ伝達され、センサチップ20の受圧面に印加
される。
【0060】そして、印加された圧力に応じたレベルの
電気信号がセンサ信号として、センサチップ20から出
力される。このセンサ信号は、センサチップ20の信号
出力用パッド部22aから信号出力用ボンディングワイ
ヤ13a、信号出力用ターミナル12aを介して、上記
外部回路へ伝達される。以上が、圧力センサS1におけ
る基本的な圧力検出動作である。
【0061】ところで、上記圧力センサS1において
は、もし、上記Oリング43の劣化や破損等によるシー
ル性の低下やメタルダイヤフラム34とハウジング30
との溶接部の破損等により、オイル41が凹部11の外
部へ漏れ出した場合には、図4に示す様に、メタルダイ
ヤフラム34は、凹部11内のオイル41の量が減少し
た分、正常時(オイル漏れ無き場合)よりもセンサチッ
プ20側へ大きく変位する。
【0062】このとき、本実施形態によれば、各々のボ
ンディングワイヤ13a〜13dのうち信号出力用ボン
ディングワイヤ13aを、メタルダイヤフラム34に最
も近くに位置させているため、図4に示す様に、信号出
力用ボンディングワイヤ13aを、他のボンディングワ
イヤ13b〜13dよりも最優先にメタルダイヤフラム
34に接触させることができる。
【0063】つまり、オイル漏れが発生した場合、メタ
ルダイヤフラム34と信号出力用ボンディングワイヤ1
3aとの短絡のみを確実に発生させることができ、電源
用ボンディングワイヤ13bを含む他のボンディングワ
イヤ13b〜13dとメタルダイヤフラム34との短絡
を防止することができる。
【0064】ここで、圧力センサS1においては、セン
サが取り付けられる被測定部材(自動車等)がグランド
に接地されており、ボディアースの状態となっているた
め、メタルダイヤフラム34も接地された状態となって
いる。そのため、メタルダイヤフラム34と信号出力用
ボンディングワイヤ13aとの短絡により、信号出力用
ターミナル12aから外部へ出力されるセンサ信号は、
ほぼ0Vとなる。
【0065】外部へ出力されるセンサ信号は、正常時に
は検出圧力が0であっても、ある所定の信号レベル(例
えば0.5V)となるように、検出圧力とセンサ信号と
の関係がオフセットを持たせた関係となっている。その
ため、メタルダイヤフラム34と信号出力用ボンディン
グワイヤ13aとの短絡により、センサ信号が正常な出
力範囲(例えば0.5V〜4.5V)の外にずれる。こ
のことから、このずれを外部回路等により検知すること
で上記のオイル漏れおよび短絡をセンサの故障として検
出することができる。
【0066】なお、メタルダイヤフラム34と信号出力
用ボンディングワイヤ13aとの短絡により、信号出力
用ターミナル12aから外部へ出力されるセンサ信号
が、センサ信号が正常な出力範囲外にまでずれれば良
く、ほぼ0Vとなるまで変化する必要はない。
【0067】このように、本実施形態によれば、上記し
た「信号出力用ワイヤの最近接構成」を採用することに
より、オイル漏れによるメタルダイヤフラムとボンディ
ングワイヤとの短絡の発生を、センサの出力信号の異常
として適切に検出することができる。
【0068】また、上記「信号出力用ワイヤの最近接構
成」は、上記図3に示したように、信号出力用ボンディ
ングワイヤ13aの凸形状を他のボンディングワイヤ1
3b〜13dの凸形状に比べて急峻とすることで実現し
ても良いが、次のような手法でも実現可能である。
【0069】1つには、信号出力用ターミナル12aを
他のターミナル12b〜12dに比べてセンサチップ2
0の端部から遠くに位置させ、信号出力用ボンディング
ワイヤ13aの凸の弧を他のボンディングワイヤ13b
〜13dに比べて大きくする構成である。
【0070】このような、ボンディングワイヤの凸度合
を急峻としたり、弧を大きくするといったボンディング
ワイヤの凸形状を変える手法によれば、ターミナル等の
構成を大きく変えることなく、ボンディングワイヤの形
状変更のみで、「信号出力用ワイヤの最近接構成」を適
切に実現することができる。
【0071】また、「信号出力用ワイヤの最近接構成」
を適切に実現するには、ボンディングワイヤの方ではな
く、ターミナルの方の構成を変えても良い。図5に、変
形例として、ターミナルの構成を変えることにより「信
号出力用ワイヤの最近接構成」を実現する手法を示す。
【0072】図5においては、凹部11の底面からメタ
ルダイヤフラム34に向かって突出して設けられた複数
個のターミナル12a〜12dのうち、信号出力用ボン
ディングワイヤ13aに接続される信号出力用ターミナ
ル12aを、他のボンディングワイヤ13b〜13dに
接続されるターミナル12a〜12dよりも突出高さを
高くしている。
【0073】この図5に示す変形例によれば、上記した
「信号出力用ワイヤの最近接構成」を、信号出力用ボン
ディングワイヤ13aの全長を他のボンディングワイヤ
13b〜13dに比べて長くすることなく、実現するこ
とができる。なお、「信号出力用ワイヤの最近接構成」
を実現するために、本変形例において、さらに、ボンデ
ィングワイヤの凸形状(凸の弧の大きさや、急峻度)を
変えても良い。
【0074】また、上記した「信号出力用ワイヤの最近
接構成」においては、信号出力用ボンディングワイヤ1
3aと他のボンディングワイヤ13b〜13dとでワイ
ヤの延びる方向が互いに異なっているが、本構成は、例
えば、各ボンディングワイヤ13a〜13dがセンサチ
ップ20の同一辺側に位置して、略同一方向に延びるも
のにも適用できる。
【0075】この場合には、略同一方向に延びる信号出
力用ボンディングワイヤ13aと他のボンディングワイ
ヤ13b〜13dとが近接した配置となるが、本構成を
採用すれば、信号出力用ボンディングワイヤ13aと他
のボンディングワイヤ13b〜13dとの高さが異なる
ため、両者の接触を極力抑制し、ワイヤ間の短絡を防止
するという効果もある。
【0076】しかし、「信号出力用ワイヤの最近接構
成」の主たる効果は、あくまでもメタルダイヤフラム3
4と信号出力用ボンディングワイヤ13aとを最優先に
短絡させるということであり、上記図1及び図2に示す
様に、信号出力用ボンディングワイヤ13aと他のボン
ディングワイヤ13b〜13dとでワイヤの延びる方向
を互いに異ならせることにより、ワイヤ間の短絡の心配
のない構成としたものにまで適用しても有意義なもので
ある。
【0077】(他の実施形態)なお、各ターミナルは凹
部の底面から凹部内へ突出したものでなくとも良く、凹
部の側面から凹部内へ突出していても良い。
【0078】要するに、本発明は、オイル封止型の圧力
センサにおいて、上記した「信号出力用ワイヤの最近接
構成」という独自の構成を採用したことを主旨とするも
のであり、細部は適宜設計変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る圧力センサの全体概略
断面図である。
【図2】図1の圧力センサにおけるセンサチップ及びそ
の周辺部の拡大平面図である。
【図3】図1の圧力センサにおけるセンサチップ及びそ
の周辺部の拡大断面図である。
【図4】本発明の効果を具体的に説明するための模式図
である。
【図5】上記実施形態の変形例におけるセンサチップ及
びその周辺部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10…ケース、11…凹部、12a…信号出力用ターミ
ナル、12b…電源用ターミナル、12c…調整用ター
ミナル、12d…接地ターミナル、13a…信号出力用
ボンディングワイヤ、13b…電源用ボンディングワイ
ヤ、13c…調整用ボンディングワイヤ、13d…接地
ボンディングワイヤ、20…センサチップ、22a…信
号出力用パッド部、22b…電源用パッド部、22c…
調整用パッド部、22d…接地パッド部、34…メタル
ダイヤフラム、41…オイル。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA21 AA39 CC02 DD04 EE40 FF28 GG01 GG12 GG22 GG25 HH03 HH08 4M112 AA01 CA11 CA13 EA14 EA15 GA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に凹部(11)が形成されたケース
    (10)と、 この凹部内に配設され圧力の印加に応じたレベルの電気
    信号を出力する圧力検出用の検出素子(20)と、 前記検出素子における信号出力用および電源用を含む複
    数のパッド部(22a〜22d)のそれぞれに対応し
    て、前記凹部内における前記検出素子の周囲に配設され
    た複数個のターミナル(12a〜12d)と、 前記検出素子における個々の前記パッド部をそれぞれ対
    応する前記ターミナルに電気的に接続するボンディング
    ワイヤ(13a〜13d)と、 前記検出素子、前記ターミナルおよび前記ボンディング
    ワイヤを覆うように前記凹部内に充填されたオイル(4
    1)と、 前記凹部の開口部を覆うように設けられ前記オイルを封
    止するメタルダイヤフラム(34)とを備え、 前記メタルダイヤフラムに圧力が印加されたときに発生
    する応力を、前記オイルを介して前記検出素子へ伝達す
    るようにした圧力センサにおいて、 前記各々のボンディングワイヤは、前記ターミナルと前
    記パッド部との間にて前記メタルダイヤフラムに向かう
    凸形状をなしており、 前記各々のボンディングワイヤのうち、前記検出素子に
    おける信号出力用のパッド部(22a)に対応する信号
    出力用ボンディングワイヤ(13a)の頂部が、この信
    号出力用ボンディングワイヤ以外の他のボンディングワ
    イヤ(13b〜13d)の頂部に比べて前記メタルダイ
    ヤフラムに最も近くに位置していることを特徴とする圧
    力センサ。
  2. 【請求項2】 前記信号出力用ボンディングワイヤ(1
    3a)の頂部は、前記他のボンディングワイヤ(13b
    〜13d)の頂部よりも0.1mm以上前記メタルダイ
    ヤフラム(34)に近いことを特徴とする請求項1に記
    載の圧力センサ。
  3. 【請求項3】 前記信号出力用ボンディングワイヤ(1
    3a)の頂部を、前記他のボンディングワイヤ(13b
    〜13d)の頂部に比べて前記メタルダイヤフラム(3
    4)に最も近くに位置させることは、前記信号出力用ボ
    ンディングワイヤと前記他のボンディングワイヤとで凸
    形状を異ならせることでなされていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 【請求項4】 前記信号出力用ボンディングワイヤ(1
    3a)と前記他のボンディングワイヤ(13b〜13
    d)とで凸形状を異ならせることは、前記信号出力用ボ
    ンディングワイヤの凸形状を前記他のボンディングワイ
    ヤの凸形状に比べて急峻とすることであることを特徴と
    する請求項3に記載の圧力センサ。
  5. 【請求項5】 前記複数個のターミナル(12a〜12
    d)は、それぞれ前記凹部(11)の底面から前記メタ
    ルダイヤフラム(34)に向かって突出して設けられて
    おり、 前記信号出力用ボンディングワイヤ(13a)に接続さ
    れる前記ターミナル(12a)は、前記他のボンディン
    グワイヤ(13b〜13d)に接続される前記ターミナ
    ル(12b〜12d)よりも突出高さが高くなっている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記
    載の圧力センサ。
  6. 【請求項6】 前記信号出力用ボンディングワイヤ(1
    3a)と前記他のボンディングワイヤ(13b〜13
    d)とでは、ワイヤの延びる方向が異なっていることを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の圧
    力センサ。
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