JP2002098255A - 電磁弁制御装置 - Google Patents

電磁弁制御装置

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JP2002098255A
JP2002098255A JP2000285520A JP2000285520A JP2002098255A JP 2002098255 A JP2002098255 A JP 2002098255A JP 2000285520 A JP2000285520 A JP 2000285520A JP 2000285520 A JP2000285520 A JP 2000285520A JP 2002098255 A JP2002098255 A JP 2002098255A
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drive
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solenoid valve
coil
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JP2000285520A
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Takatoshi Aiki
孝敏 相木
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁制御装置において、内部の制御信号の
異常に伴い過励磁駆動が不能になったことを、既存の異
常検出手段を利用して検出できるようにする。 【解決手段】 CPU4が、一定周期で可変デューティ
比の駆動制御パルス信号S2と、それより短い周期のチ
ョッピングパルス信号S1と、信号S2のハイ期間開始
時から所定時間だけハイになる過励磁駆動用のパルス信
号S3とを出力し、アンド回路6から信号S1,S2の
論理積信号S4が出力され、オア回路8が信号S4,S
3の論理和信号を駆動回路10への駆動信号S5として
出力し、更にCPU4は、駆動回路10による電磁弁コ
イルLへの出力電圧Voがある時間以上レベル変化しな
いことを回路12を介して検知すると、異常が生じたと
判断する装置1において、信号S3が一定時間以上ロー
のままになるとアンド回路6への信号S2をローに固定
して駆動回路10の動作を禁止する回路42を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁の駆動を制
御する電磁弁制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車両においては、自動
変速機などの対象物の動作を制御するための油圧経路に
電磁弁を設けると共に、その電磁弁(詳しくは、その電
磁弁のコイルへの通電)をデューティ制御することによ
り、上記油圧経路の油圧を細かく調整するようにしてい
る。
【0003】そして、このような電磁弁のデューティ制
御を行う電磁弁制御装置は、一定の駆動周期における可
変の通電期間の間だけ、電磁弁のコイルへ通電する。
尚、駆動周期に対する通電期間の割合(=通電期間/駆
動周期)が、デューティ比である。
【0004】そして更に、この種の電磁弁制御装置で
は、各駆動周期における通電期間が、電磁弁の起動(即
ち、電磁弁の弁体を動かすこと)に必要な大きい起動用
電流をコイルに流す過励磁駆動の期間と、電磁弁の所要
の動作を保持させるのに足りる小さい保持用電流をコイ
ルに流す保持駆動の期間とからなっている。
【0005】つまり、各駆動周期における通電期間の初
期では、電磁弁のコイルに大きな起動用電流を流して、
電磁弁を速やかに作動させ、その後、今回の通電期間が
終了するまで、電磁弁のコイルに上記起動用電流よりも
小さい保持用電流を流して、電磁弁の動作を保持すよう
にしており、このような通電電流の切り替えにより、一
駆動周期間にコイルへ流すトータル電流を減少させて、
低消費電力化を図るようにしている。
【0006】次に、このような電磁弁制御装置の従来の
構成例について、図2及び図3を用いて具体的に説明す
る。まず、図2例示する電磁弁制御装置100は、駆動
対象の電磁弁2のコイルLへと電流を流し出すハイサイ
ド駆動形式のものである。このため、電磁弁2のコイル
Lの一端は本装置100の外部で接地電位(0V)に接
続されており、そのコイルLの接地電位とは反対側の端
部が、コネクタ端子Jを介して本装置100に接続され
ている。
【0007】そして、図2に示すように、この電磁弁制
御装置100は、電磁弁2を制御するための演算処理を
行うマイクロコンピュータ(以下、CPUという)4を
備えており、そのCPU4は、電磁弁2を制御する際
に、電磁弁2の動作を保持するためのチョッピングパル
ス信号S1と、電磁弁2の駆動周期とコイルLへの通電
期間及び非通電期間とを決定する駆動制御パルス信号S
2と、電磁弁2を起動するための過励磁パルス信号S3
とを出力する。
【0008】ここで、図3に示すように、駆動制御パル
ス信号S2は、駆動周期に相当する一定の周期Tを持つ
と共に、その各周期Tがハイレベルの期間から始まる信
号である。そして、この駆動制御パルス信号S2のデュ
ーティ比(即ち、周期Tに対するハイレベル期間Ton
の割合=Ton/T)は可変である。
【0009】また、チョッピングパルス信号S1は、周
期が駆動制御パルス信号S2の周期Tよりも十分に短い
所定デューティ比の信号である。一方、過励磁パルス信
号S3は、駆動制御パルス信号S2と同じ長さの周期を
持つと共に、駆動制御パルス信号S2の各周期Tの開始
時(即ち、ハイレベル期間Tonの開始時)から、チョ
ッピングパルス信号S1の周期よりも長く且つ駆動制御
パルス信号S2のハイレベル期間Tonよりは短い所定
時間Tkだけ継続して、ハイレベルとなる信号である。
【0010】そして更に、電磁弁制御装置100は、図
2に示すように、CPU4からのチョッピングパルス信
号S1と駆動制御パルス信号S2とを入力して、その両
信号S1,S2の論理積信号S4を出力するアンド回路
6と、アンド回路6の出力(論理積信号)S4とCPU
4からの過励磁パルス信号S3とを入力して、その両信
号S4,S3の論理和信号を駆動信号S5として出力す
るオア回路8と、オア回路8からの駆動信号S5がハイ
レベルの時に、コネクタ端子Jを駆動電圧VBに接続し
て、その駆動電圧VBをコイルLの接地電位とは反対側
の端部に印加し、上記駆動信号S5がローレベルの時に
は、コイルLへの駆動電圧VBの印加を止める駆動回路
10と、コネクタ端子Jの電圧(即ち、駆動回路10に
よるコイルLへの出力電圧)Voを監視して、その電圧
Voが所定の基準電圧よりも低い場合に、CPU4への
モニタ信号Smをローレベルにし、そうでなければ、上
記モニタ信号Smをハイレベルにする故障検出回路12
とを備えている。尚、駆動電圧VBは、車両に搭載され
たバッテリの電圧であり、上記基準電圧は、例えば駆動
電圧VBの1/2の電圧である。
【0011】駆動回路10は、エミッタが駆動電圧VB
に接続され、コレクタがコネクタ端子Jに接続された出
力トランジスタとしてのPNP形のパワートランジスタ
20と、オア回路8からの駆動信号S5の論理レベルを
反転させた信号を、上記パワートランジスタ20のベー
スに供給する反転回路22と、カソードがパワートラン
ジスタ20のコレクタに接続されたダイオード24と、
コレクタが接地電位に接続され、エミッタがダイオード
24のアノードに接続されたNPNトランジスタ26
と、カソードがNPNトランジスタ26のコレクタに接
続され、アノードがNPNトランジスタ26のベースに
接続されたツェナーダイオード28とを備えている。
【0012】このため、駆動回路10では、図3に示す
ように、オア回路8からの駆動信号S5がハイレベルの
時に、パワートランジスタ20がオンして、コネクタ端
子Jが駆動電圧VBに接続され、これにより、コネクタ
端子Jの電圧(コイルLへの出力電圧)Voが駆動電圧
VBとなって、該コイルLへの通電が行われることとな
る。また、駆動信号S5がローレベルの時には、パワー
トランジスタ20がオフして、コイルLに駆動電圧VB
が出力されず、コイルLへの通電が停止される。尚、図
示はしていないが、NPNトランジスタ26のベース及
びツェナーダイオード28のアノードには、CPU4か
らの駆動制御パルス信号S2が抵抗を介して供給され
る。そして、ダイオード24,NPNトランジスタ2
6,及びツェナーダイオード28からなる回路は、図3
に示すように、CPU4からの駆動制御パルス信号S2
がハイレベルからローレベルへ変化した時に、コネクタ
端子Jの電圧(コイルLの一端の電圧)Voを速やかに
接地電位(0V)へと戻すために設けられている。
【0013】一方、故障検出回路12は、一端がコネク
タ端子Jに接続された抵抗30と、その抵抗30の他端
にベースが接続されると共に、エミッタが駆動電圧VB
に接続されたPNPトランジスタ32と、そのPNPト
ランジスタ32のエミッタとベースとの間に接続された
抵抗34と、一端がPNPトランジスタ32のコレクタ
に接続された抵抗36と、その抵抗36の他端にベース
が接続されると共に、エミッタが接地電位に接続された
NPNトランジスタ38と、一端がハイレベルに相当す
る一定の電源電圧VC(この例では5V)に接続され、
他端がNPNトランジスタ38のコレクタに接続された
抵抗40とから構成されている。また、この故障検出回
路12では、NPNトランジスタ38のコレクタと抵抗
40との接続点が、CPU4にモニタ信号Smを出力す
る出力部となっている。
【0014】そして、この故障検出回路12では、コネ
クタ端子Jの電圧Voが、抵抗30と抵抗34との抵抗
値によって決まる上記基準電圧よりも低い場合に、PN
Pトランジスタ32がオンし、それに伴いNPNトラン
ジスタ38もオンして、CPU4へのモニタ信号Smが
ローレベルとなる。逆に、コネクタ端子Jの電圧Voが
上記基準電圧よりも高ければ、PNPトランジスタ32
とNPNトランジスタ38とが両方共にオフして、CP
U4へのモニタ信号Smがハイレベルとなる。
【0015】このような電磁弁制御装置100では、図
3に示すように、チョッピングパルス信号S1と駆動制
御パルス信号S2との論理積信号S4と、過励磁パルス
信号S3との論理和が、駆動回路10への駆動信号S5
となり、その駆動信号S5がアクティブレベルとしての
ハイレベルの時に、駆動回路10のパワートランジスタ
20がオンしてコイルLに駆動電圧VBが出力され、そ
れに伴いコイルLに電流Ioが流れることとなる。ま
た、過励磁パルス信号S3がハイレベルである時間Tk
は、前述の起動用電流をコイルLに流すことが可能な時
間に設定されている。
【0016】このため、コイルLには、駆動制御パルス
信号S2がハイレベルである期間Tonだけ電流が流れ
ると共に、駆動制御パルス信号S2及び論理積信号S4
の各周期の開始時(即ち、駆動制御パルス信号S2のハ
イレベル期間Tonの開始時)から過励磁パルス信号S
3がローレベルに戻るまでの間は、コイルLの通電電流
Ioが、電磁弁2の弁体を速やかに動かすことが可能な
大きな値(起動用電流値)になって、前述した過励磁駆
動が行われることとなる。そして、過励磁パルス信号S
3がローレベルになってから駆動制御パルス信号S2の
ハイレベル期間Tonが終了するまでは、チョッピング
パルス信号S1がハイレベルの時にのみ、駆動回路10
のパワートランジスタ20がオンされるため、コイルL
の通電電流Ioが、電磁弁2の通電時の動作を保持させ
るのに足りる小さい値(保持用電流値)に維持されるこ
ととなり、前述した保持駆動が行われることとなる。
【0017】つまり、この電磁弁制御装置100では、
駆動制御パルス信号S2のハイレベル期間Tonが、コ
イルLへの通電を行う通電期間(以下、符号として「T
on」を用いる)となり、また、駆動制御パルス信号S
2のローレベル期間Toffが、コイルLへの通電を停
止する非通電期間(以下、符号として「Toff」を用
いる)となっている。そして、アンド回路6から出力さ
れる論理積信号S4は、その通電期間Tonと非通電期
間Toffとの和からなる一定の周期Tを持つと共に、
通電期間Tonでは、電磁弁2の動作を保持するための
チョッピングパルス信号S1となり、非通電期間Tof
fでは、継続して、駆動回路10にコイルLへの通電を
停止させる方のパッシブレベル(この例ではローレベ
ル)となる、といった信号である。
【0018】また、CPU4からの過励磁パルス信号S
3は、アンド回路6からの論理積信号S4と同じ長さの
周期Tを持つと共に、その論理積信号S4の通電期間T
onの開始時から、チョッピングパルス信号S1の周期
よりも長く且つ通電期間Tonよりも短い所定時間Tk
だけ、継続して、駆動回路10にコイルLへの通電を行
わせる方のアクティブレベル(この例ではハイレベル)
になる、といった信号である。
【0019】そして、上記論理和信号S4と過励磁パル
ス信号S3との論理和信号が、駆動信号S5として、オ
ア回路8から駆動回路10に出力されることにより、コ
イルLへの通電電流Ioが、図3に示すように制御され
る。一方更に、この電磁弁制御装置100において、C
PU4は、電磁弁2の制御中に、故障検出処理を定期的
に実行している。そして、この故障検出処理では、当該
処理の実行時毎に、故障検出回路12からのモニタ信号
Smを入力して、そのモニタ信号Smが予め設定された
判定時間Th以上継続してレベル変化していない、即
ち、駆動回路10によるコイルLへの出力電圧Voが上
記判定時間Th以上継続してレベル変化していないと判
定した場合に、異常が生じたと判断する。
【0020】このため、駆動回路10への駆動信号S5
が一方のレベルに固定されてしまったり、駆動回路10
自身に異常が発生して、コイルLへの出力電圧(コネク
タ端子Jの電圧)Voがレベル変化しなくなった場合
(即ち、電磁弁2の制御が不能になった場合)には、C
PU4は、そのような異常を確実に検出して、所定のフ
ェイルセーフ処理を行うこととなる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
電磁弁制御装置100において、CPU4から出力され
る各制御信号S1〜S3のうち、オア回路8への過励磁
パルス信号S3が、何等かの原因でロウレベルのままと
なった場合には、コイルLへの通電を正常に行うことが
できない。
【0022】具体的には、図4に示すように、過励磁パ
ルス信号S3がロウレベルのままになってしまうと、通
電期間Tonにおける駆動信号S5が、継続してハイレ
ベルにならず、チョッピングパルス信号S1だけの信号
となるため、コイルLへの通電電流Ioが十分に上昇せ
ず、電磁弁2を作動させることができなくなってしま
う。つまり、コイルLに対する過励磁駆動ができずに、
電磁弁2の制御が不能となってしまう。
【0023】また、このような異常が発生した場合で
も、通電期間Tonにおける駆動信号S5にはチョッピ
ングパルス信号S1が現れるため、コイルLへの出力電
圧(コネクタ端子Jの電圧)Voにはレベル変化(エッ
ジ)が生じることとなる。このため、故障検出回路12
とCPU4での上記故障検出処理とによる既存の異常検
出手段では、図4の如く過励磁パルス信号S3がロウレ
ベルに固定されて過励磁駆動が不能となっても、その異
常を検出することができない。
【0024】一方、例えば、CPU4からオア回路8に
入力される過励磁パルス信号S3を監視して、その過励
磁パルス信号S3が異常と判定するとCPU4に報知信
号を出力する、といった監視回路を設けることも考えら
れる。しかし、このような監視回路を設けた場合には、
CPU4に、その監視回路からの報知信号を入力するた
めの入力端子(入力ポート)や入力処理を別途追加しな
ければならない。特に、駆動対象の電磁弁2が複数ある
場合には、CPU4の入力端子を多数消費してしまう。
【0025】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、電磁弁制御装置において、内部の制御信号の
異常に伴い過励磁駆動が不能になったことを、既存の異
常検出手段を利用して確実に検出できるようにすること
を目的としている。
【0026】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1に記載の電磁弁制御
装置は、駆動信号に応じて、電磁弁のコイルに駆動電圧
を出力することにより、そのコイルに電流を流す駆動手
段と、第1の制御信号を発生する第1の信号発生手段
と、第2の制御信号を発生する第2の信号発生手段とを
備えている。
【0027】そして、第1の信号発生手段によって発生
される第1の制御信号は、前記コイルへの通電を行う通
電期間と前記コイルへの通電を停止する非通電期間との
和からなる一定の周期を持つと共に、通電期間では、電
磁弁の動作を保持するためのチョッピングパルス信号と
なり、非通電期間では、継続して、駆動手段にコイルへ
の通電を停止させる方のパッシブレベルとなる。
【0028】また、第2の信号発生手段によって発生さ
れる第2の制御信号は、第1の制御信号と同じ長さの周
期を持つと共に、電磁弁を起動するために、第1の制御
信号の通電期間の開始時から、前記チョッピングパルス
信号の周期よりも長く且つ前記通電期間よりも短い所定
時間だけ、継続して、駆動手段にコイルへの通電を行わ
せる方のアクティブレベルとなる。
【0029】そして、この電磁弁制御装置では、駆動信
号生成手段が、上記第1の制御信号と第2の制御信号と
を入力して、その両制御信号の論理和信号を、駆動信号
として駆動手段に出力する。また、異常検出手段が、電
磁弁の制御中において、駆動手段によるコイルへの出力
電圧が予め設定された判定時間以上継続してレベル変化
しない場合に、異常が生じたと判断する。
【0030】この電磁弁制御装置では、第1の制御信号
が、前述した従来装置100における論理積信号S4に
相当し、第2の制御信号が、従来装置100における過
励磁パルス信号S3に相当している。そして、この電磁
弁制御装置においても、従来装置100と同様に、第1
の制御信号と第2の制御信号との論理和信号が、駆動手
段への駆動信号となっており、第2の制御信号が、何等
かの原因でパッシブレベルのままとなった場合には、コ
イルLに対する過励磁駆動ができずに、電磁弁の制御が
不能となってしまう。そして更に、このような異常は、
コイルへの出力電圧のレベル変化の有無で異常か否かを
判断する既存の異常検出手段だけでは検出することがで
きない。
【0031】そこで特に、請求項1に記載の電磁弁制御
装置では、判定手段と動作禁止手段とを設けている。即
ち、判定手段は、第2の信号発生手段から駆動信号生成
手段に入力される第2の制御信号がアクティブレベルに
ならない継続時間(パッシブレベルのままである継続時
間)が、予め設定された一定時間を越えたか否かを判定
する。そして、動作禁止手段は、判定手段によって肯定
判定されると(つまり、第2の制御信号がアクティブレ
ベルにならない継続時間が一定時間を越えたと判定され
ると)、駆動手段が動作するのを禁止する。
【0032】このような請求項1の電磁弁制御装置にお
いて、第2の信号発生手段から駆動信号生成手段への第
2の制御信号が、何等かの原因でパッシブレベルのまま
になってしまった場合には、駆動手段の動作が強制的に
禁止されて、コイルへの出力電圧にレベル変化が生じな
くなるため、既存の異常検出手段によって異常と判断さ
れることとなる。よって、第2の制御信号の異常に伴い
過励磁駆動が不能になったことを、既存の異常検出手段
を利用して確実に検出することができるようになる。
【0033】ところで、判定手段は、請求項2に記載の
如く、第2の信号発生手段から駆動信号生成手段への第
2の制御信号がアクティブレベルになると充電され、そ
の第2の制御信号がパッシブレベルになると前記充電時
よりも緩やかに放電されるコンデンサと、そのコンデン
サの充電電圧が前記放電により所定値以下になると、第
2の制御信号がアクティブレベルにならない継続時間が
前記一定時間を越えたことを示す指示信号を出力する信
号出力回路と、から構成することができる。そして、こ
の場合、動作禁止手段は、上記信号出力回路から指示信
号が出力されると、駆動手段が動作するのを禁止するよ
うに構成すれば良い。
【0034】このような請求項2の電磁弁制御装置によ
れば、従来の装置に対して追加される判定手段及び動作
禁止手段の構成を、簡単なものにすることができる。ま
た、動作禁止手段は、請求項3に記載の如く、駆動手段
への駆動信号をパッシブレベルに固定することにより、
駆動手段が動作するのを禁止するように構成すれば良
い。
【0035】そして、駆動手段への駆動信号をパッシブ
レベルに固定する手法としては、下記の〜の何れか
が考えられる。 :駆動信号生成手段から駆動手段への駆動信号自体
を、パッシブレベルに固定する。
【0036】:第1の信号発生手段から駆動信号生成
手段への第1の制御信号を、パッシブレベルに固定す
る。つまり、この場合、第2の制御信号がパッシブレベ
ルのままであるため、駆動信号生成手段への第1の制御
信号をパッシブレベルに固定することにより、その駆動
信号生成手段から駆動手段への駆動信号をパッシブレベ
ルに固定することができる。
【0037】:第1の制御信号が、前述した従来装置
100のように、互いに別々のチョッピングパルス信号
S1と駆動制御パルス信号S2とを入力としたアンド回
路の出力(チョッピングパルス信号S1と駆動制御パル
ス信号S2との論理積信号S4)として生成される構成
の場合には、アンド回路に入力される駆動制御パルス信
号S2を、パッシブレベルに固定しても良い。つまり、
駆動制御パルス信号S2をパッシブレベルに固定すれ
ば、アンド回路から出力される第1の制御信号もパッシ
ブレベルに固定される。そして、上記と同様に、この
場合、第2の制御信号がパッシブレベルのままであるた
め、第1の制御信号をパッシブレベルに固定することに
より、駆動手段への駆動信号をパッシブレベルに固定す
ることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施形
態の電磁弁制御装置について、図面を用いて説明する。
図1に示す本実施形態の電磁弁制御装置1は、図2に示
した従来の電磁弁制御装置100と同様に、車両内の油
圧経路に設けられた油圧調整用の電磁弁2を、車両の運
転状態に応じて制御するものであり、図2の電磁弁制御
装置100に対して、下記の(1)及び(2)の点だけ
が異なっている。尚、図1において、図2と同じ構成要
素については、同一の符号を付しているため、説明は省
略する。
【0039】(1):まず、本実施形態の電磁弁制御装
置1には、次のような故障診断回路42が追加して設け
られている。即ち、この故障診断回路42は、オア回路
8の2つの入力端子のうちで、CPU4からの過励磁パ
ルス信号S3が入力される方の入力端子(以下、過励磁
パルス信号用入力端子という)に一端が接続された抵抗
44と、その抵抗44の他端にアノードが接続されたダ
イオード46と、ダイオード46のカソードに一端が接
続され、他端が接地電位に接続されたコンデンサ48
と、ダイオード46とコンデンサ48との接続点とオア
回路8の過励磁パルス信号用入力端子との間に接続され
た抵抗50と、ダイオード46とコンデンサ48との接
続点に一端が接続された抵抗52と、その抵抗52の他
端にベースが接続され、エミッタが接地電位に接続され
たNPNトランジスタ54と、そのNPNトランジスタ
54のコレクタと電源電圧VC(この実施形態では5
V)との間に接続された抵抗56と、NPNトランジス
タ54のコレクタにベースが接続され、エミッタが接地
電位に接続されたNPNトランジスタ58とから構成さ
れている。
【0040】そして、NPNトランジスタ58のコレク
タが、アンド回路6の2つの入力端子のうちで、CPU
4からの駆動制御パルス信号S2が入力される方の入力
端子(以下、駆動制御パルス信号用入力端子という)に
接続されている。この故障診断回路42において、抵抗
44の抵抗値は、抵抗50及び抵抗52の各抵抗値と比
較して、十分に小さい値に設定されている。例えば、抵
抗50,52の各抵抗値が数十kΩ〜数百kΩといった
非常に大きい値であるのに対して、抵抗44の抵抗値は
数十Ω〜数百Ωといった小さい値に設定されている。
【0041】このため、コンデンサ48は、CPU4か
らオア回路8への過励磁パルス信号S3がアクティブレ
ベルとしてのハイレベル(本実施形態では5V)になる
と、抵抗44及びダイオード46を介して速やかに充電
される。そして、上記過励磁パルス信号S3がパッシブ
レベルとしてのローレベルになると、コンデンサ48に
蓄積された電荷は、抵抗52→NPNトランジスタ54
のベース−エミッタ間→接地電位という経路と、抵抗5
0→CPU4の過励磁パルス信号S3用の出力端子(出
力ポート)→接地電位という経路とで、充電時よりも千
倍程度緩やかに放電されることとなる。
【0042】また、コンデンサ48の充電電圧(コンデ
ンサ48とダイオード46との接続点の電圧)が、例え
ば0.7〜0.8Vといった所定値Vthよりも高い場
合には、NPNトランジスタ54がオンして、それに伴
いNPNトランジスタ58がオフし、コンデンサ48の
充電電圧が上記所定値Vth以下になると、NPNトラ
ンジスタ54がオフして、NPNトランジスタ58がオ
ンすることとなる。そして、NPNトランジスタ58が
オンすると、アンド回路6の駆動制御パルス信号用入力
端子の電圧レベル(即ち、CPU4からアンド回路6に
入力される駆動制御パルス信号S2)が、強制的にロー
レベルに固定されることとなる。
【0043】尚、抵抗52,50の抵抗値やコンデンサ
48の静電容量等、故障診断回路42を構成する各素子
の定数は、オア回路8に入力される過励磁パルス信号S
3がハイレベルにならない継続時間が、駆動制御パルス
信号S2の1周期時間(論理積信号S4の1周期時間で
もある)Tよりも長い所定の一定時間Tcに達した時
に、NPNトランジスタ54がオン状態からオフ状態に
転じるように設定されている。
【0044】(2):次に、本実施形態の電磁弁制御装
置1では、CPU4の駆動制御パルス信号S2用の出力
端子(出力ポート)と、アンド回路6の駆動制御パルス
信号用入力端子との間に、抵抗60が追加されている。
この抵抗60は、上記故障診断回路42のNPNトラン
ジスタ58がオンした場合に、CPU4の駆動制御パル
ス信号S2用の出力端子から流れ出す電流を制限する過
電流保護用抵抗である。
【0045】尚、本実施形態において、駆動制御パルス
信号S2の1周期Tは、30msであり、チョッピング
パルス信号S1の周期は0.5msであり、上記一定時
間Tcは、例えば100msに設定されている。また、
CPU4は、前述した故障検出処理を例えば10ms毎
に実行しており、その故障検出処理によって、故障検出
回路12からのモニタ信号Smが所定の判定時間Th
(例えば500ms)以上継続してレベル変化していな
いことを検知すると、異常が生じたと判断する。
【0046】以上のような本実施形態の電磁弁制御装置
1において、CPU4からオア回路8への過励磁パルス
信号S3が正常であれば、故障診断回路42のコンデン
サ48が、定期的に(即ち、駆動制御パルス信号S2及
び論理積信号S4の1周期時間T毎に)充電されて、そ
の故障診断回路42のNPNトランジスタ54がオンし
たままとなり、その結果、NPNトランジスタ58がオ
フしたままとなる。
【0047】これに対して、CPU4からオア回路8へ
の過励磁パルス信号S3が、何等かの原因でロウレベル
のままになると、故障診断回路42のコンデンサ48が
充電されなくなる。そして、その状態が前述した一定時
間Tcよりも長く続くと、NPNトランジスタ54がオ
フし、NPNトランジスタ58のベースへ指示信号とし
てのハイレベル信号が出力されることとなるため、その
NPNトランジスタ58がオンして、CPU4からアン
ド回路6への駆動制御パルス信号S2が強制的にローレ
ベルに固定されることとなる。
【0048】すると、アンド回路6からオア回路8への
論理積信号S4がローレベルに固定されることとなり、
この場合、オア回路8への過励磁パルス信号S3もロー
レベルのままであるため、オア回路8から駆動回路10
への駆動信号S5がローレベルに固定されて、駆動回路
10のコイルLへの通電動作が禁止される。
【0049】そして、駆動回路10の動作が禁止される
と、コイルLへの出力電圧(コネクタ端子Jの電圧)V
oにレベル変化が生じなくなるため、前述した故障検出
回路12とCPU4での故障検出処理とからなる既存の
異常検出手段によって、異常が発生したと判断されるこ
ととなる。
【0050】このように、本実施形態の電磁弁制御装置
1によれば、過励磁パルス信号S3の異常に伴い過励磁
駆動が不能になったことを、既存の異常検出手段をその
まま利用して確実に検出することができるようになる。
尚、本実施形態の電磁弁制御装置1においては、アンド
回路6からオア回路8に出力される論理積信号S4が第
1の制御信号に相当し、CPU4からオア回路8に出力
される過励磁パルス信号S3が第2の制御信号に相当し
ている。つまり、CPU4とアンド回路6とが第1の信
号発生手段に相当し、CPU4が第2の信号発生手段に
相当している。また、オア回路8が、駆動信号生成手段
に相当し、駆動回路10が、駆動手段に相当している。
【0051】そして、故障診断回路42におけるNPN
トランジスタ58以外の部分が、判定手段に相当し、特
に、抵抗52,56、及びNPNトランジスタ54から
なる回路部分が、信号出力回路に相当している。また、
故障診断回路42におけるNPNトランジスタ58が、
動作禁止手段に相当している。
【0052】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまで
もない。例えば、上記実施形態では、故障診断回路42
のNPNトランジスタ58によって、CPU4からアン
ド回路6への駆動制御パルス信号S2をローレベルに固
定するようにしたが、駆動回路10の動作を禁止するに
は、アンド回路6からオア回路8への論理積信号S4、
或いは、オア回路8から駆動回路10への駆動信号S5
自身を、ローレベルに固定するようにしても良い。
【0053】つまり、論理積信号S4をローレベルに固
定する場合には、アンド回路6の出力端子とそれに接続
されるオア回路8の入力端子との間に過電流保護用抵抗
を設けると共に、そのオア回路8の入力端子にNPNト
ランジスタ58のコレクタを接続すれば良い。また、駆
動信号S5自身をローレベルに固定する場合には、オア
回路8の出力端子とそれに接続される駆動回路10の反
転回路22の入力端子との間に過電流保護用抵抗を設け
ると共に、その反転回路22の入力端子にNPNトラン
ジスタ58のコレクタを接続すれば良い。尚、何れの場
合でも、図1の抵抗60は不要となる。
【0054】一方、上記実施形態において、CPU4
が、チョッピングパルス信号S1と駆動制御パルス信号
S2との論理積信号S4と同様の信号(つまり、第1の
制御信号)を内部で直接生成して、オア回路8へ出力す
るように構成することも可能である。
【0055】また、上記実施形態の電磁弁制御装置1
は、コイルL側へと電流を流し出すハイサイド駆動形式
のものであったが、本発明は、コイルL側から電流を引
き込むローサイド駆動形式の装置についても同様に適用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の電磁弁制御装置の構成を表す構成
図である。
【図2】 従来の電磁弁制御装置の構成を表す構成図で
ある。
【図3】 電磁弁制御装置の正常時の動作を表すタイム
チャートである。
【図4】 電磁弁制御装置において、過励磁パルス信号
S3がローレベルのままになった場合の動作を表すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1…電磁弁制御装置、2…電磁弁、L…コイル、J…コ
ネクタ端子、4…マイクロコンピュータ(CPU)、6
…アンド回路、8…オア回路、10…駆動回路、12…
故障検出回路、20…パワートランジスタ、22…反転
回路、24,46…ダイオード、26,38,54,5
8…NPNトランジスタ、32…PNPトランジスタ、
28…ツェナーダイオード、30,34,36,40,
44,50,52,56,60…抵抗、42…故障診断
回路、48…コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号に応じて、電磁弁のコイルに駆
    動電圧を出力することにより、前記コイルに電流を流す
    駆動手段と、 前記コイルへの通電を行う通電期間と前記コイルへの通
    電を停止する非通電期間との和からなる一定の周期を持
    つと共に、前記通電期間では、前記電磁弁の動作を保持
    するためのチョッピングパルス信号となり、前記非通電
    期間では、継続して、前記駆動手段に前記コイルへの通
    電を停止させる方のパッシブレベルとなる第1の制御信
    号を発生する第1の信号発生手段と、 前記第1の制御信号と同じ長さの周期を持つと共に、前
    記電磁弁を起動するために、前記第1の制御信号の通電
    期間の開始時から、前記チョッピングパルス信号の周期
    よりも長く且つ前記通電期間よりも短い所定時間だけ、
    継続して、前記駆動手段に前記コイルへの通電を行わせ
    る方のアクティブレベルとなる第2の制御信号を発生す
    る第2の信号発生手段と、 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを入力し、
    その両制御信号の論理和信号を、前記駆動信号として前
    記駆動手段に出力する駆動信号生成手段と、 前記電磁弁の制御中において、前記駆動手段による前記
    コイルへの出力電圧が予め設定された判定時間以上継続
    してレベル変化しない場合に、異常が生じたと判断する
    異常検出手段と、 を備えた電磁弁制御装置において、 前記第2の信号発生手段から前記駆動信号生成手段に入
    力される前記第2の制御信号がアクティブレベルになら
    ない継続時間が、予め設定された一定時間を越えたか否
    かを判定する判定手段と、 該判定手段により肯定判定されると、前記駆動手段が動
    作するのを禁止する動作禁止手段と、 を設けたことを特徴とする電磁弁制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電磁弁制御装置におい
    て、 前記判定手段は、 前記第2の制御信号がアクティブレベルになると充電さ
    れ、該第2の制御信号がパッシブレベルになると前記充
    電時よりも緩やかに放電されるコンデンサと、 該コンデンサの充電電圧が前記放電により所定値以下に
    なると、前記継続時間が前記一定時間を越えたことを示
    す指示信号を出力する信号出力回路とを備え、 前記動作禁止手段は、 前記信号出力回路から前記指示信号が出力されると、前
    記駆動手段が動作するのを禁止すること、 を特徴とする電磁弁制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の電磁弁制
    御装置において、 前記動作禁止手段は、 前記駆動手段への前記駆動信号をパッシブレベルに固定
    することにより、前記駆動手段が動作するのを禁止する
    こと、 を特徴とする電磁弁制御装置。
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